JP2002269892A - 磁気ヘッド装置およびフロッピー(登録商標)ディスクドライブ装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置およびフロッピー(登録商標)ディスクドライブ装置

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JP2002269892A
JP2002269892A JP2001066402A JP2001066402A JP2002269892A JP 2002269892 A JP2002269892 A JP 2002269892A JP 2001066402 A JP2001066402 A JP 2001066402A JP 2001066402 A JP2001066402 A JP 2001066402A JP 2002269892 A JP2002269892 A JP 2002269892A
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JP
Japan
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gimbal
joint
elongated
earth
ground
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Application number
JP2001066402A
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English (en)
Inventor
Hiroki Matsuda
宏毅 松田
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Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジンバルのアース接合部が接続用基板の変形に
追従しやすくなるとともに、ジンバルのアース接合部と
接続用基板のアース用ランド部との接合強度を向上させ
ることが可能な磁気ヘッド装置を提供する。 【解決手段】細長形状を有するアース接合部2aを含む
ジンバル2と、細長形状のアース接合部2aに電気的に
接続されるアース用ランド部1aを有するFPC(フレ
キシブルプリント回路基板)1とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ヘッド装置
に関し、特に、フロッピーディスク用の磁気ヘッド装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フロッピーディスク用の磁気ヘッ
ド装置が知られている。図9は、従来のフロッピーディ
スク用の磁気ヘッド装置の分解斜視図である。また、図
10は、図9に示した従来の磁気ヘッド装置に用いられ
るジンバルのアース接合部の形状を説明するための概略
図である。
【0003】まず、図9を参照して、従来の磁気ヘッド
装置110の全体構成について説明する。従来の磁気ヘ
ッド装置110は、フレキシブルプリント回路基板(以
下「FPC」という)101と、ジンバル102と、バ
ックバー(バックコア)103と、記録・再生コイル1
04と、消去コイル105と、コアアッセンブリ(コア
アッシー)106と、シールドリング(摺動リング)1
07とを備えている。
【0004】FPC101は、絶縁性の高いフレキシビ
リティのある合成樹脂シート(フィルムベース)に配線
パターンやランドパターンが表面に印刷されたものであ
る。FPC101には、ジンバル102とのアース接続
を取るためのアース用ランド部101aが設けられてい
る。また、FPC101には、記録・再生コイル104
のコイル端子104aおよび消去コイル105のコイル
端子105aに対応する位置に、端子接続用ランド部1
01bが設けられている。
【0005】ジンバル102は、バックバー103、記
録・再生コイル104、消去コイル105、コアアッセ
ンブリ106およびシールドリング107からなる磁気
ヘッド部を保持するためのものであり、ステンレスや銅
合金などの金属からなる。ジンバル102には、図9お
よび図10に示すように、FPC101のアース用ラン
ド部101aに接続されるアース接合部102aが形成
されている。このアース接合部102aは、ジンバル1
02の1つの辺によって形成されている。
【0006】次に、図9および図10を参照して、従来
の磁気ヘッド装置110の製造方法について説明する。
【0007】まず、コアアッセンブリ106に、記録・
再生コイル104および消去コイル105を装着した
後、バックバー103を取り付ける。そして、接着剤
(図示せず)を用いて、コアアッセンブリ106をジン
バル102に固定する。
【0008】次に、コイル端子104aおよび105a
が、FPC101の対応する端子接続用ランド部101
b上に位置するとともに、ジンバル102のアース接合
部102aがFPC101のアース用ランド部101a
上に位置するように、FPC101をジンバル102に
対して粘着剤(両面テープ)(図示せず)または接着剤
(図示せず)によって固定する。
【0009】そして、この固定した状態から、コイル端
子104aおよび105aと、端子接続用ランド部10
1bとを半田または導電性塗料によって接合する。ま
た、図9および図10に示すように、FPC101のア
ース用ランド部101aとジンバル102のアース接合
部102aとを導電性塗料108によって接続する。こ
の場合、ジンバル102のアース接合部102aは、ジ
ンバル102の1つの辺によって形成されているので、
導電性塗料108は、図10に示すように、ジンバル1
02のアース接合部102aとFPC101のアース用
ランド部101aとの1つの直線状の境界部を覆うよう
に形成される。
【0010】最後に、コアアッセンブリ106およびジ
ンバル102に、接着剤(図示せず)を用いてシールド
リング107を固定する。このようにして、従来の磁気
ヘッド装置110が組み立てられる。この磁気ヘッド装
置110を用いてフロッピーディスクに情報を記録する
とともに、フロッピーディスクから情報を読み出し、か
つ、フロッピーディスクに記録された情報を消去する。
【0011】なお、上記のようにして組み立てられた磁
気ヘッド装置110を、フロッピーディスクを回転させ
る駆動機構や他の公知の部品とともに組み立てることに
よって、フロッピーディスクドライブ装置が形成され
る。
【0012】また、上記した従来例とは別の従来例とし
て、図11に示すように、ジンバル102に設けた孔部
によってアース接合部102bを形成する場合もあっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のフロッピーディ
スク用の磁気ヘッド装置110では、アース接合部10
2aまたは102bが、金属製のジンバル102の1つ
の辺(図10参照)またはジンバルに設けられた孔部の
弧(図11参照)によって形成されているので、アース
接合部102aまたは102bは、柔軟性に富む構造を
有していない。このため、柔軟性に富む構造を有するF
PC101が変形した場合に、アース接合部102aま
たは102bが追従することが困難であった。その結
果、ジンバル102のアース接合部102aまたは10
2bと、FPC101のアース用ランド部101aとを
接続する導電性塗料108に破断が生じやすいという問
題点があった。
【0014】また、従来では、導電性塗料108は、ジ
ンバル102の1つの辺または孔部の弧によって形成さ
れたアース接合部102aまたは102bと、FPC1
01のアース用ランド部101aとの1つの直線状また
は曲線状の境界部を覆うように形成されているだけであ
るので、ジンバル102のアース接合部102aまたは
102bと、FPC101のアース用ランド部101a
との接合強度が不十分であるという問題点もあった。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、この発明の1つの目的は、ジ
ンバルのアース接合部を柔軟性に富む構造にすることに
よって、ジンバルのアース接合部をFPCなどの接続用
基板の変形に追従しやすくすることが可能な磁気ヘッド
装置を提供することである。
【0016】この発明のもう1つの目的は、ジンバルの
アース接合部とFPCなどの接続用基板のアース用ラン
ド部とを導電性部材によって接合する際の接合強度を向
上させることが可能な磁気ヘッド装置を提供することで
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1における磁気ヘッド装置は、細長形状
を有するアース接合部を含むジンバルと、ジンバルの細
長形状のアース接合部に電気的に接続されるアース用ラ
ンド部を有する接続用基板とを備えている。
【0018】請求項1では、上記のように、ジンバルの
アース接合部を細長形状にすることによって、ジンバル
のアース接合部を柔軟性に富む構造にすることができ
る。これにより、ジンバルのアース接合部が接続用基板
側に変形しやすくなるので、ジンバルのアース接合部が
接続用基板の変形に追従しやすくなる。その結果、ジン
バルのアース接合部と接続用基板のアース用ランド部と
を接合する導電性部材が破断するのを防止することがで
きる。また、ジンバルのアース接合部を細長形状にする
ことによって、アース接合部の幅が小さくなるので、ア
ース接合部を導電性部材により接続用基板のアース用ラ
ンド部に接合する際に、アース接合部を跨いだ形で導電
性部材を接続用基板のアース用ランド部に接合すること
が可能となる。その結果、ジンバルのアース接合部と接
続用基板のアース用ランド部との接合強度を向上させる
ことができる。
【0019】請求項2における磁気ヘッド装置は、請求
項1の構成において、ジンバルの細長形状のアース接合
部は、ジンバルの他の部分から突出するように形成され
ている。請求項2では、このように構成することによっ
て、ジンバルの細長形状のアース接合部を容易に柔軟性
に富む構造にすることができる。
【0020】請求項3における磁気ヘッド装置は、請求
項2の構成において、ジンバルの細長形状のアース接合
部は、ほぼL字状に曲がった形状を有する。請求項3で
は、このように細長形状のアース接合部をほぼL字状に
形成することによって、ジンバルのアース接合部と接続
用基板のアース用ランド部とを接合する接合長さを長く
することができるので、導電性部材が破断しにくくな
る。その結果、導電性部材が破断するのをより有効に防
止することができる。
【0021】請求項4における磁気ヘッド装置は、請求
項1〜3のいずれかの構成において、ジンバルの細長形
状のアース接合部の両端は、ジンバルの他の部分に接続
されている。請求項4では、このように構成することに
よって、請求項1〜3のいずれかの効果に加えて、細長
形状のアース接合部が突出している場合に発生する引っ
かかりなどによる変形を防止することができるという効
果を得ることができる。
【0022】請求項5における磁気ヘッド装置は、請求
項1〜4のいずれかの構成において、ジンバルの細長形
状のアース接合部は、ジンバルの他の部分よりも小さい
厚みを有する。請求項5では、このように構成すること
によって、ジンバルの細長形状のアース接合部の柔軟性
をさらに向上させることができる。これにより、ジンバ
ルのアース接合部が接続用基板側にさらに変形しやすく
なるので、ジンバルのアース接合部が接続用基板の変形
にさらに追従しやすくなる。その結果、ジンバルのアー
ス接合部と接続用基板のアース用ランド部とを接合する
導電性部材が破断するのをより有効に防止することがで
きる。
【0023】請求項6における磁気ヘッド装置は、請求
項1〜5のいずれかの構成において、ジンバルの細長形
状のアース接合部は、幅に対する長さの比が3以上20
以下である。請求項6では、このように構成することに
よって、容易に細長形状の柔軟性に富む構造を有するア
ース接合部を得ることができる。
【0024】請求項7における磁気ヘッド装置は、請求
項1〜6のいずれかの構成において、ジンバルの細長形
状のアース接合部は、穴部を有する。請求項7では、こ
のように構成することによって、細長形状のアース接合
部を接続用基板のアース用ランド部に接合する際に、細
長形状のアース接合部の穴部の内面および外面の両方で
導電性部材が接続用基板のアース用ランド部と接合され
るので、ジンバルのアース接合部と接続用基板のアース
用ランド部との接合強度をより向上させることができ
る。
【0025】請求項8における磁気ヘッド装置は、請求
項1〜6のいずれかの構成において、ジンバルの細長形
状のアース接合部を覆うとともに、細長形状のアース接
合部を跨いで接続用基板のアース用ランド部に接合され
る導電性部材をさらに備える。請求項8では、このよう
に、細長形状のアース接合部を跨いで接続用基板のアー
ス用ランド部に接合される導電性部材を設けることによ
って、ジンバルのアース接合部と接続用基板のアース用
ランド部との接合強度を向上させることができる。
【0026】請求項9における磁気ヘッド装置は、請求
項7の構成において、ジンバルの細長形状のアース接合
部を覆うとともに、細長形状のアース接合部を跨いで接
続用基板のアース用ランド部に接合され、かつ、アース
接合部の穴部を介して接続用基板のアース用ランド部に
接合される導電性部材をさらに備える。請求項9では、
このように、細長形状のアース接合部を跨いで接続用基
板のアース用ランド部に接合され、かつ、アース接合部
の穴部を介して接続用基板のアース用ランド部に接合さ
れる導電性部材を設けることによって、ジンバルのアー
ス接合部と接続用基板のアース用ランド部との接合強度
をより向上させることができる。
【0027】請求項10における磁気ヘッド装置は、細
長形状を有するアース接合部を含むジンバルと、ジンバ
ルの細長形状のアース接合部に電気的に接続されるアー
ス用ランド部を有する接続用基板とを備えている。そし
て、ジンバルの細長形状のアース接合部は、ジンバルの
他の部分から突出するとともに、ほぼL字状に曲がった
形状を有し、かつ、その先端部に穴部を有する。
【0028】請求項10では、上記のように、ジンバル
のアース接合部を細長形状にすることによって、ジンバ
ルのアース接合部が接続用基板側に変形しやすくなるの
で、ジンバルのアース接合部が接続用基板の変形に追従
しやすくなる。これにより、ジンバルのアース接合部と
接続用基板のアース用ランド部とを接合する導電性部材
が破断するのを防止することができる。また、ジンバル
のアース接合部を細長形状にすることによって、アース
接合部の幅が小さくなるので、アース接合部を導電性部
材により接続用基板のアース用ランド部に接合する際
に、アース接合部を跨いだ形で導電性部材を接続用基板
のアース用ランド部に接合することが可能となる。その
結果、ジンバルのアース接合部と接続用基板のアース用
ランド部とを導電性部材によって接合する際の接合強度
を向上させることができる。
【0029】また、請求項10では、細長形状のアース
接合部をほぼL字状に形成することによって、ジンバル
のアース接合部と接続用基板のアース用ランド部とを接
合する接合長さを長くすることができるので、導電性部
材が破断しにくくなる。これによっても、接合強度を向
上させることができる。さらに、細長形状のアース接合
部の先端部に穴部を設けることによって、導電性部材を
用いてアース接合部を接続用基板のアース用ランド部に
接合する際に、アース接合部の穴部の内面および外面の
両方で導電性部材が接続用基板のアース用ランド部と接
合されるので、ジンバルと接続用基板との接合強度をよ
り向上させることができる。
【0030】請求項11における磁気ヘッド装置は、請
求項4の構成において、ジンバルの細長形状のアース接
合部は、ほぼL字状に曲がった形状を有するとともに、
ジンバルの細長形状のアース接合部の両端は、ジンバル
の他の部分に接続されており、ジンバルの細長形状のア
ース接合部を覆うとともに、細長形状のアース接合部を
跨いで接続用基板のアース用ランド部に接合された導電
性部材をさらに備える。
【0031】請求項11では、このように、両端がジン
バルの他の部分に接続された細長形状のアース接合部を
跨いで接続用基板のアース用ランド部に接合する導電性
部材を設けることによって、ジンバルのアース接合部と
接続用基板のアース用ランド部との接合強度をより向上
させることができる。また、細長形状のアース接合部を
ほぼL字状に形成することによって、ジンバルのアース
接合部と接続用基板のアース用ランド部とを接合する導
電性部材の接合長さを長くすることができるので、導電
性部材が破断しにくくなる。これによっても、接合強度
を向上させることができる。
【0032】請求項12における磁気ヘッド装置は、細
長形状を有するアース接合部を含むジンバルと、ジンバ
ルの細長形状のアース接合部に電気的に接続されるアー
ス用ランド部を有する接続用基板とを備えている。そし
て、ジンバルの細長形状のアース接合部の両端は、ジン
バルの他の部分に接続されているとともに、ジンバルの
細長形状のアース接合部は、ほぼL字状に曲がった形状
を有する。
【0033】請求項12では、上記のように、ジンバル
のアース接合部を細長形状にすることによって、ジンバ
ルのアース接合部が接続用基板側に変形しやすくなるの
で、ジンバルのアース接合部が接続用基板の変形に追従
しやすくなる。これにより、ジンバルのアース接合部と
接続用基板のアース用ランド部とを接合する導電性部材
が破断するのを防止することができる。また、ジンバル
のアース接合部を細長形状にすることによって、アース
接合部の幅が小さくなるので、アース接合部を導電性部
材により接続用基板のアース用ランド部に接合する際
に、アース接合部を跨いだ形で導電性部材を接続用基板
のアース用ランド部に接合することが可能となる。その
結果、ジンバルのアース接合部と接続用基板のアース用
ランド部とを導電性部材によって接合する際の接合強度
を向上させることができる。
【0034】さらに、請求項12では、ジンバルの細長
形状のアース接合部の両端を、ジンバルの他の部分に接
続するように構成することによって、細長形状のアース
接合部が突出している場合に発生する引っかかりなどに
よる変形を防止することができる。また、細長形状のア
ース接合部をほぼL字状に形成することによって、ジン
バルのアース接合部と接続用基板のアース用ランド部と
を接合する接合長さを長くすることができるので、導電
性部材が破断しにくくなる。これによっても、接合強度
を向上させることができる。
【0035】請求項13におけるフロッピーディスクド
ライブ装置は、請求項1〜12のいずれかに記載の磁気
ヘッド装置と、フロッピーディスクを回転させる駆動手
段とを備えている。請求項13では、このように構成す
ることによって、ジンバルのアース接合部を接続用基板
の変形に追従しやすくすることができるとともに、ジン
バルのアース接合部と接続用基板のアース用ランド部と
の接合強度を向上させることが可能な磁気ヘッド装置を
含むフロッピーディスクドライブ装置を提供することが
できる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0037】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態による磁気ヘッド装置を示した分解斜視図であ
る。図2は、図1に示した磁気ヘッド装置を組み立てて
コア側から見た場合の概略図である。図3は、図2に示
したA部分の拡大透視図である。図4は、第1実施形態
のジンバルの形状を説明するための概略図である。
【0038】まず、図1を参照して、本発明の第1実施
形態による磁気ヘッド装置10の全体構成について説明
する。第1実施形態の磁気ヘッド装置10は、FPC1
と、ジンバル2と、バックバー(バックコア)3と、記
録・再生コイル4と、消去コイル5と、コアアッセンブ
リ(コアアッシー)6と、シールドリング(摺動リン
グ)7とを備えている。なお、FPC1は、本発明の
「接続用基板」の一例である。
【0039】また、ジンバル2は、バックバー3、記録
・再生コイル4、消去コイル5、コアアッセンブリ6お
よびシールドリング7からなる磁気ヘッド部を保持する
ためのものであり、ステンレスや銅合金などの金属から
なる。また、記録・再生コイル4は、3つのコイル端子
4aを有しており、消去コイル5は、2つまたは3つの
コイル端子5aを有している。また、FPC1は、コイ
ル端子4aおよび5aに対応する位置に、端子接続用ラ
ンド部1bを有する。また、FPC1は、ジンバル2と
アース接続を取るためのアース用ランド部1aを有す
る。
【0040】ここで、第1実施形態の磁気ヘッド装置1
0では、図1および図4に示すように、ジンバル2のア
ース接合部2aが、ジンバル2の他の部分から突出した
細長形状を有しているとともに、L字状に形成されてい
る。このアース接合部2aの細長形状は、アース接合部
2aの幅に対する長さの比が3以上20以下になるよう
に設定するのが好ましい。なお、第1実施形態では、細
長形状のアース接合部2aの幅は、約0.05mm〜約
0.3mmになるように形成されている。また、L字状
のアース接合部2aの先端部分には、円形穴2bが設け
られている。この円形穴2bは、約0.1mm〜約0.
5mmの内径を有する。なお、この円形穴2bは、本発
明の「穴部」の一例である。
【0041】次に、図1〜図4を参照して、本発明の第
1実施形態による磁気ヘッド装置10の製造プロセスに
ついて説明する。
【0042】まず、図1を参照して、コアアッセンブリ
6に記録・再生コイル4および消去コイル5を装着する
とともに、バックバー3を取り付ける。そして、接着剤
(図示せず)を用いてコアアッセンブリ6をジンバル2
に固定する。
【0043】次に、コイル端子4aおよび5aが、FP
C1の対応する端子接続用ランド部1b上に位置すると
ともに、ジンバル2のアース接合部2aがFPC1のア
ース用ランド部1a上に位置するように、FPC1をジ
ンバル2に対して粘着剤(両面テープ)(図示せず)ま
たは接着剤(図示せず)によって固定する。
【0044】上記のように固定した後、コイル端子4a
および5aと、FPC1の端子接続用ランド部1bとを
半田または導電性塗料によって接合する。また、FPC
1のアース用ランド部1aとジンバル2の細長形状のア
ース接合部2aとを導電性塗料8によって接合する。こ
のようにして組み立てられた第1実施形態の磁気ヘッド
装置10をコア側から見たものが図2に示される。図2
では、FPC1のアース用ランド部1aとジンバル2の
アース接合部2aとの接合領域がA部に示されており、
そのA部の透視拡大図が図3に示されている。また、図
4には、FPC1のアース用ランド部1aとジンバル2
のアース接合部2aとの接合領域が示されている。
【0045】図3および図4に示すように、導電性塗料
8は、ジンバル2のアース接合部2aを覆うとともに、
アース接合部2aを跨ぐようにFPC1のアース用ラン
ド部1aに接合されている。また、導電性塗料8は、ジ
ンバル2のアース接合部2aの先端に設けられた円形穴
2bの内面および外面の両方において、FPC1のアー
ス用ランド部1aに接合されている。
【0046】最後に、コアアッセンブリ6およびジンバ
ル2に、接着剤(図示せず)を用いてシールドリング7
を固定する。このようにして、第1実施形態の磁気ヘッ
ド装置10が組み立てられる。この磁気ヘッド装置10
を用いてフロッピーディスクに情報を記録するととも
に、フロッピーディスクから情報を読み出し、かつ、フ
ロッピーディスクに記録された情報を消去する。
【0047】なお、上記のようにして組み立てられた第
1実施形態の磁気ヘッド装置10を、フロッピーディス
クを回転させる駆動機構や他の公知の部品とともに組み
立てることによって、フロッピーディスクドライブ装置
が形成される。
【0048】第1実施形態では、上記のように、金属製
のジンバル2のアース接合部2aを細長形状にすること
によって、ジンバル2のアース接合部2aを柔軟性に富
む構造にすることができる。これにより、ジンバル2の
アース接合部2aがFPC1側に変形しやすくなるの
で、ジンバル2のアース接合部2aを、柔軟性に富むF
PC1の変形に追従しやすくすることができる。その結
果、ジンバル2のアース接合部2aとFPC1のアース
用ランド部1aとを接合する導電性塗料8が破断するの
を防止することができる。
【0049】また、ジンバル2のアース接合部2aを細
長形状にすることによって、アース接合部2aの幅が小
さくなるので、アース接合部2aを導電性塗料8により
FPC1のアース用ランド部1aに接合する際に、アー
ス接合部2aを跨いだ形で導電性塗料8をFPC1のア
ース用ランド部1aに接合することが可能となる。その
結果、アース接合部2aとアース用ランド部1aとの接
合強度を向上させることができる。
【0050】また、第1実施形態では、細長形状のアー
ス接合部2aをほぼL字状に形成することによって、ジ
ンバル2のアース接合部2aとFPC1のアース用ラン
ド部1aとを接合する接合長さを長くすることができる
ので、導電性部材8が破断しにくくなる。これによって
も、アース接合部2aとアース用ランド部1aとの接合
強度を向上させることができる。
【0051】さらに、第1実施形態では、細長形状のア
ース接合部2aの先端部に円形穴2bを設けることによ
って、導電性塗料8を用いてアース接合部2aをFPC
1のアース用ランド部1aに接合する際に、円形穴2b
の内面および外面の両方で導電性塗料8がFPC1のア
ース用ランド部1aと接合されるので、アース接合部2
aとアース用ランド部1aとの接合強度をより向上させ
ることができる。
【0052】上記第1実施形態において、ジンバル2の
アース接合部2aをL字状に形成する例を示したが、ジ
ンバル2のアース接合部2aとFPC1のアース用ラン
ド部1aの接合長さを長くするためには、この他、階段
状や弓形状などの形状も採用可能である。ただし、L字
状がアース接合部2aの変形防止や取り扱い性などの点
において望ましい。
【0053】(第2実施形態)図5は、本発明の第2実
施形態によるジンバルのアース接合部の形状を説明する
ための概略図である。図5を参照して、この第2実施形
態では、上記した第1実施形態と同様、ジンバル12の
アース接合部12aが、幅の小さい細長形状を有してい
るとともに、アース接合部12aの先端部に、円形穴1
2bを設けている。ただし、この第2実施形態では、上
記した第1実施形態と異なり、ジンバル12のアース接
合部12aを直線状に延びるように形成している。
【0054】なお、アース接合部12aの細長形状は、
アース接合部12aの幅に対する長さの比が3以上20
以下になるように設定している。この場合、細長形状の
アース接合部12aは、約0.05mm〜約0.3mm
の幅で形成されている。また、円形穴12bは、約0.
1mm〜約0.5mmの内径を有するように形成されて
いる。
【0055】第2実施形態では、上記のように、細長形
状の直線状に延びるアース接合部12aを形成すること
によって、上記した第1実施形態と同様、金属製のジン
バル12のアース接合部12aを柔軟性に富む構造にす
ることができる。これにより、アース接合部12aが変
形しやすくなるので、ジンバル12のアース接合部12
aがFPC1の変形に追従しやすくなる。その結果、ジ
ンバル12のアース接合部12aとFPC1のアース用
ランド部1aとを接合する導電性塗料18が破断するの
を防止することができる。また、ジンバル12のアース
接合部12aを細長形状にすることによって、アース接
合部12aの幅が小さくなるので、アース接合部12a
を導電性塗料18によりFPC1のアース用ランド部1
aに接合する際に、アース接合部12aを跨いだ形で、
導電性塗料18をFPC1のアース用ランド部1aに接
合することが可能となる。その結果、アース接合部12
aとアース用ランド部1aとの接合強度を向上させるこ
とができる。
【0056】また、この第2実施形態においても、上記
した第1実施形態と同様、細長形状のアース接合部12
aの先端部分に円形穴12bを設けることによって、円
形穴12bの内面および外面の両方で導電性塗料18が
FPC1のアース用ランド部1aと接合されるので、ア
ース接合部12aとアース用ランド部1aとの接合強度
をより向上させることができる。
【0057】また、上記第1および第2実施形態では、
アース接合部の先端がジンバルの他の部分に接続されて
いないので、後述の第3および第4実施形態よりも柔軟
性に富む構造である。
【0058】(第3実施形態)図6は、本発明の第3実
施形態によるジンバルのアース接合部の形状を説明する
ための概略図である。図6を参照して、この第3実施形
態では、上記した第1および第2実施形態と同様、ジン
バル22のアース接合部22aが、幅の小さい細長形状
を有している。ただし、この第3実施形態では、上記し
た第1および第2実施形態と異なり、細長形状でかつL
字状のジンバル22のアース接合部22aの両端部が、
ジンバル22の他の部分に接続されている。そして、ア
ース接合部22aのコーナ部に円形穴22bが設けられ
ている。
【0059】なお、アース接合部22aの細長形状は、
アース接合部22aの幅に対する長さの比が3以上20
以下になるように設定している。この場合、細長形状の
アース接合部22aは、約0.05mm〜約0.3mm
の幅で形成されている。また、円形穴22bは、約0.
1mm〜約0.5mmの内径を有するように形成されて
いる。
【0060】第3実施形態では、上記のように、細長形
状で、かつ、L字状のアース接合部22aの両端を、ジ
ンバル22の他の部分に接続するように構成することに
よって、細長形状のアース接合部22aの先端部が突出
して形成されている場合に発生する引っかかりなどによ
る変形を有効に防止することができる。
【0061】また、第3実施形態では、細長形状のアー
ス接合部22aをL字状に形成するとともに、円形穴2
2bを設けることによって、図4に示した第1実施形態
のアース接合部と同様の効果を得ることができる。すな
わち、金属製のジンバル22のアース接合部22aを細
長形状にすることによって、アース接合部22aの柔軟
性を向上させることができるので、アース接合部22a
をFPC1の変形に追従しやすくすることができる。ま
た、導電性塗料28をアース接合部22aを跨ぐように
形成するとともに、円形穴22bの内面および外面でF
PC1のアース用ランド部1aと接続するように導電性
塗料28を形成することができるので、アース接合部2
2aとアース用ランド部1aとの接合強度をより向上さ
せることができる。
【0062】(第4実施形態)図7は、本発明の第4実
施形態による磁気ヘッド装置のジンバルのアース接合部
の形状を説明するための概略図である。図7を参照し
て、この第4実施形態では、上記した第3実施形態と同
様、細長形状で、かつ、L字状のアース接合部32aの
両端部を、ジンバル32の他の部分に接続するように構
成している。ただし、図7に示した第4実施形態では、
図6に示した第3実施形態と異なり、L字状のアース接
合部32aのコーナ部に円形穴を設けていない。
【0063】第4実施形態では、上記のように、細長形
状で、かつ、L字状のアース接合部32aの両端をジン
バル32の他の部分に接続することによって、上記した
第3実施形態と同様、細長形状のアース接合部が突出し
て形成されている場合に発生する引っかかりなどによる
変形を有効に防止することができる。
【0064】また、この第4実施形態では、上記第1〜
第3実施形態と同様、ジンバル32のアース接合部32
aを細長形状に形成することによって、アース接合部3
2aを柔軟性に富む構造にすることができるので、FP
C1が変形した場合にもそのFPC1の変形にアース接
合部32aを追従させることができる。これにより、導
電性塗料38が破断するのを有効に防止することができ
る。また、細長形状のアース接合部32aによってアー
ス接合部32aの幅が小さくなるので、導電性塗料38
を容易にアース接合部32aを跨いだ形でFPC1のア
ース用ランド部1aに接続するように形成することがで
きるので、アース接合部32aとアース用ランド部1a
との接合強度を向上させることができる。
【0065】上記第3および第4実施形態のように、ア
ース接合部の両端がジンバルの他の部分に接続されてい
る構造において、アース接合部が柔軟性を有するために
は、アース接合部の両端間が直線的に形成されているこ
とは望ましくなく、上記した例示のようにほぼL字状が
望ましい。しかし、上記の例に限定されることなく、こ
の他、階段状や弓形状などの形状も採用可能である。た
だし、L字状がアース接合部の変形防止や取り扱い性や
柔軟性において最も望ましい。
【0066】(第5実施形態)図8は、本発明の第5実
施形態による磁気ヘッド装置のジンバルのアース接合部
を示した断面図である。この第5実施形態では、図5に
示した第2実施形態のジンバルのアース接合部の構造に
おいて、アース接合部の厚みをジンバル本体の厚みより
も小さくなるように形成している。具体的には、図8に
示すように、アース接合部42aの厚みt2を、ジンバ
ル42本体の厚みt1の約10%〜約50%に設定す
る。そして、アース接合部42aの先端部には、円形穴
42bを設ける。
【0067】なお、上記した厚みの薄いアース接合部4
2aは、ジンバル42の片方の面をエッチングするハー
フエッチング処理を用いることによって、容易に形成す
ることが可能である。
【0068】第5実施形態では、上記のように、ジンバ
ル42のアース接合部42aの板厚t2を、ジンバル4
2本体の板厚t1よりも小さくなるように形成すること
によって、ジンバル42の細長形状のアース接合部42
aの柔軟性をさらに向上させることができる。これによ
り、ジンバル42のアース接合部42aがFPC1側に
さらに変形しやすくなるので、ジンバル42のアース接
合部42aがFPC1の変形にさらに追従しやすくな
る。その結果、ジンバル42のアース接合部42aとF
PC1のアース用ランド部1aとを接合する導電性塗料
(図示せず)が破断するのをより有効に防止することが
できる。
【0069】なお、今回開示された実施形態は、すべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明
ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請
求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が
含まれる。
【0070】たとえば、図8に示した第5実施形態で
は、図5に示した第2実施形態の構造においてアース接
合部の厚みを薄くした例を示したが、本発明はこれに限
らず、図4に示した第1実施形態、図6に示した第3実
施形態および図7に示した第4実施形態の構造におい
て、アース接合部の厚みをジンバルの他の部分の厚みよ
りも薄くするように構成しても同様の効果を得ることが
できる。
【0071】また、上記実施形態では、FPCのアース
用ランド部とジンバルのアース接合部とを接合するため
の導電性部材として導電性塗料を用いたが、本発明はこ
れに限らず、導電性塗料以外の導電性部材を用いてもよ
い。
【0072】また、上記実施形態では、ジンバルの細長
形状のアース接合部に円形の穴を設ける例を示したが、
本発明はこれに限らず、他の形状の穴部を設けるように
してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ジンバ
ルのアース接合部を細長形状にすることによって、ジン
バルのアース接合部を接続用基板の変形に追従しやすく
することができるとともに、ジンバルのアース接合部と
接続用基板のアース用ランド部との接合強度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による磁気ヘッド装置の
全体構成を示した分解斜視図である。
【図2】図1に示した第1実施形態の磁気ヘッド装置を
組み立ててコア側から見た場合の概略図である。
【図3】図2に示した第1実施形態の磁気ヘッド装置の
A部分の拡大透視図である。
【図4】図1に示した第1実施形態の磁気ヘッド装置の
ジンバルのアース接合部の形状を説明するための概略図
である。
【図5】本発明の第2実施形態による磁気ヘッド装置の
ジンバルのアース接合部の形状を説明するための概略図
である。
【図6】本発明の第3実施形態による磁気ヘッド装置の
ジンバルのアース接合部の形状を説明するための概略図
である。
【図7】本発明の第4実施形態による磁気ヘッド装置の
ジンバルのアース接合部の形状を説明するための概略図
である。
【図8】本発明の第5実施形態による磁気ヘッド装置の
ジンバルのアース接合部を示した断面図である。
【図9】従来の磁気ヘッド装置の全体構成を示した分解
斜視図である。
【図10】図9に示した従来の磁気ヘッド装置のジンバ
ルのアース接合部の形状を説明するための概略図であ
る。
【図11】従来の別の例による磁気ヘッド装置のジンバ
ルのアース接合部の形状を説明するための概略図であ
る。
【符号の説明】
1 FPC(フレキシブルプリント回路基板:接続用基
板) 1a アース用ランド部 2、12、22、32、42 ジンバル 2a、12a、22a、32a、42a アース接合部 2b、12b、22b、42b 円形穴(穴部) 8、18、28、38 導電性塗料(導電性部材) 10 磁気ヘッド装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長形状を有するアース接合部を含むジ
    ンバルと、 前記ジンバルの細長形状のアース接合部に電気的に接続
    されるアース用ランド部を有する接続用基板とを備え
    た、磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    は、前記ジンバルの他の部分から突出するように形成さ
    れている、請求項1に記載の磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    は、ほぼL字状に曲がった形状を有する、請求項2に記
    載の磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    の両端は、前記ジンバルの他の部分に接続されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    は、前記ジンバルの他の部分よりも小さい厚みを有す
    る、請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気ヘッド装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    は、幅に対する長さの比が3以上20以下である、請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の磁気ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    は、穴部を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の磁気ヘッド装置。
  8. 【請求項8】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    を覆うとともに、前記細長形状のアース接合部を跨いで
    前記接続用基板のアース用ランド部に接合される導電性
    部材をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の磁気ヘッド装置。
  9. 【請求項9】 前記ジンバルの細長形状のアース接合部
    を覆うとともに、前記細長形状のアース接合部を跨いで
    前記接続用基板のアース用ランド部に接合され、かつ、
    前記アース接合部の穴部を介して前記接続用基板のアー
    ス用ランド部に接合される導電性部材をさらに備える、
    請求項7に記載の磁気ヘッド装置。
  10. 【請求項10】 細長形状を有するアース接合部を含む
    ジンバルと、 前記ジンバルの細長形状のアース接合部に電気的に接続
    されるアース用ランド部を有する接続用基板とを備え、 前記ジンバルの細長形状のアース接合部は、前記ジンバ
    ルの他の部分から突出するとともに、ほぼL字状に曲が
    った形状を有し、かつ、その先端部に穴部を有する、磁
    気ヘッド装置。
  11. 【請求項11】 前記ジンバルの細長形状のアース接合
    部は、ほぼL字状に曲がった形状を有するとともに、前
    記ジンバルの細長形状のアース接合部の両端は、前記ジ
    ンバルの他の部分に接続されており、 前記ジンバルの細長形状のアース接合部を覆うととも
    に、前記細長形状のアース接合部を跨いで前記接続用基
    板のアース用ランド部に接合された導電性部材をさらに
    備える、請求項4に記載の磁気ヘッド装置。
  12. 【請求項12】 細長形状を有するアース接合部を含む
    ジンバルと、 前記ジンバルの細長形状のアース接合部に電気的に接続
    されるアース用ランド部を有する接続用基板とを備え、 前記ジンバルの細長形状のアース接合部の両端は、前記
    ジンバルの他の部分に接続されているとともに、前記ジ
    ンバルの細長形状のアース接合部は、ほぼL字状に曲が
    った形状を有する、磁気ヘッド装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに記載の磁
    気ヘッド装置と、フロッピーディスクを回転させる駆動
    手段とを備えた、フロッピーディスクドライブ装置。
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