JPH05233088A - 消費電力低減状態の表示装置 - Google Patents

消費電力低減状態の表示装置

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JPH05233088A
JPH05233088A JP4033845A JP3384592A JPH05233088A JP H05233088 A JPH05233088 A JP H05233088A JP 4033845 A JP4033845 A JP 4033845A JP 3384592 A JP3384592 A JP 3384592A JP H05233088 A JPH05233088 A JP H05233088A
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JP
Japan
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circuit
light emitting
state
emitting diode
display device
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Pending
Application number
JP4033845A
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English (en)
Inventor
Akira Sugiura
昌 杉浦
Yoshinori Ahiko
嘉則 阿彦
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH05233088A publication Critical patent/JPH05233088A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置が消費電力の低減状態であることを、あら
たな表示装置を追加することなく表示する。 【構成】マイクロプロセッサ1は、消費電力低減のた
め、未使用回路2の電源の切断を電源制御信号7により
電源制御回路3に指示する。電源制御回路3は電源ライ
ン8の切断と同時に、電源切断状態信号9を発光ダイオ
ード駆動回路4に送る。発光ダイオード駆動回路4は、
未使用回路2の電源が切断状態であれば発光ダイオード
駆動電圧10を一定周期で出力して点滅させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消費電力の低減機能を持
つ、マイクロコンピュータを搭載した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリで駆動する携帯型ワード
プロセッサや携帯型パーソナルコンピュータ等のマイク
ロコンピュータを搭載した装置は、長時間動作と装置の
小型軽量化が市場から強く求められている。このため、
装置の消費電力を低減することにより、バッテリを小型
化して装置全体の小型軽量化を達成したり、同一サイズ
のバッテリであればより長時間の動作を可能にすること
が重要となっている。
【0003】装置の低消費電力化を目的として、使用し
ない機能の回路部分の電子デバイスをスタンバイモード
あるいはスリープモードなどと呼ばれる低消費電力状態
にしたり、使用しない回路部分の電源を切断したり、動
作クロック周波数を停止または低下させたりする方法が
開発されている。さらに、キーボードやスイッチ等を常
時監視する機能をもち、操作者がある一定時間操作を行
わない間、動作に差し支えない回路部分を低消費電力状
態や電源切断の状態にしたり、動作クロック周波数を停
止または低下させたりすることも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装置におい
て、消費電力を低減している状態が操作者によって通常
の動作と異なって見えたり、通常の動作に移行するまで
の間に若干の時間を要する場合がある。
【0005】たとえば、キーボードのキースキャン回路
の動作クロックを低下させて消費電力の低減を行った場
合、キースキャンの速度も低下している。このため、低
消費電力状態でキー入力が行われたとき、動作クロック
が通常の状態に戻るまでの間は、装置へのキーの入力が
非常に遅く見える。
【0006】また、フロッピィディスク装置やハードデ
ィスク装置を搭載した装置では、消費電力を低減するた
め、ある一定時間の間フロッピィディスク装置やハード
ディスク装置とのデータの授受がない場合に駆動モータ
を停止する機能を備えたものがある。この場合、駆動モ
ータを動かしはじめたとき、モータの回転が一定の回転
数となって安定状態になるまでの間、データの授受がで
きないので、その間、操作者には装置が停止しているよ
うに見える。
【0007】これらの現象は、操作者に不安感を抱かせ
たり、装置が故障であるという誤解を与えたりするとい
う欠点がある。
【0008】これを解決するためには、消費電力の低減
状態であることを示す表示装置を装置が装備する必要が
ある。マイクロコンピュータ機器においては、視認性、
コスト、信頼性の点から、発光ダイオードを用いたラン
プ状の表示装置が広く用いられている。図3は、マイク
ロコンピュータを搭載した携帯型装置の表示の一例で、
1は点灯時に電源が投入されていることを示すランプ、
2はフロッピィディスク装置がアクセスされていること
を示すランプ、3,4,5はそれぞれ点灯時にキーボー
ドのCAPSキー,カナキー,NUMのキーが押下され
た状態であることを示すランプ、そして6は点灯時に装
置が低消費電力状態であることを示すランプである。
【0009】しかし、発光ダイオードは、点灯状態にお
いて1個につき数mAから数十mA程度の電流を消費す
る。このため、せっかく装置を低消費電力状態としたに
もかかわらず、状態を表示するためのランプが新たに電
力を消費してしまうという問題がある。
【0010】また、消費電力を低減する要求は特に携帯
型のマイクロコンピュータ搭載機器において著しいが、
携帯型の装置は外形寸法や重量の制約が多いため、表示
ランプの数は極力少なくすることが望ましく、この点か
らも、新たな表示装置を設けることは問題である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、点灯状
態により機器の電源が投入状態であること又は機器の動
作状況を示す表示装置と、動作していない回路部分の機
能を停止または低下させることにより消費電力を低減さ
せる機能とを持つマイクロコンピュータを搭載した機器
において、通常の動作状態であるか、前記消費電力を低
減している状態であるかを、前記表示装置の点灯周期に
よって表示する表示装置が得られる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を、図面を参照して説明
する。
【0013】図1は、第1の発明の一実施例を示すブロ
ック図である。ここではマイクロプロセッサ1を含むシ
ステムの未使用回路2の電源を切断することにより消費
電力を低減する場合について説明する。ここでは未使用
回路2はマイクロプロセッサ1の制御により未使用の状
態になる。
【0014】マイクロプロセッサ1は、消費電力低減の
ため、未使用回路2の電源の切断を電源制御信号7によ
り電源制御回路3に指示すると、電源制御回路3は、未
使用回路2の電源ライン8への電力供給を遮断する。こ
れにより未使用回路2は動作しなくなり、その分システ
ム全体の消費電力が低減される。電源制御回路3は電源
ライン8の切断(電力供給遮断)と同時に、切断状態を
示す電源状態信号9を発光ダイオード駆動回路4に送
る。発光ダイオード駆動回路4は、電源状態信号9を発
光ダイオード駆動回路4に送る。発光ダイオード駆動回
路4は、電源状態信号9が未使用回路2の電源が接続状
態であることを示していたら発光ダイオード駆動電圧1
0を連続出力して発光ダイオード5を連続点灯させ、ま
た、未使用回路2の電源が切断状態であることを示して
いたら発光ダイオード駆動電圧10を一定周期で出力し
て点滅させる。この動きを図2の表に示す。
【0015】発光ダイオード駆動電圧10の点滅周期
は、点滅周期発生回路6が生成する。点滅周期は、操作
者に点滅が認識できればどのようなものでも機能上なん
ら問題ないので、本図中にはない装置内の適当なクロッ
クを分周して生成してもよいし、なんらかの自励発信回
路で生成してもよい。
【0016】以上の動作により、装置が低消費電力状態
であることを示す表示ランプを設けることなく状態表示
が可能である。更に、点滅状態では、点灯状態に比べ消
費電力が少なく、点滅周期を生成する回路はそれほど大
きな電力を必要としないため、電源が投入されているこ
とを示すランプと低消費電力状態であることを示すラン
プの2つを備える従来の方式に比べ、消費電力の低減も
可能となる。
【0017】第2の発明では、図1における発光ダイオ
ード5の点灯が、装置のなんらかの状態を示す点が第1
の発明と異なるが、それ以外の動作は第1の発明と同様
の動きをする。発光ダイオード5が示す装置の状態は、
たとえば、キーボードを装備した装置であれば、CAP
S、カナ、NUMのキーの押下状態を示すランプでもよ
いし、フロッピィディスク装置やハードディスク装置、
半導体記憶装置へのアクセスを示すランプでもよい。
【0018】なお、第1および第2の発明の説明ではマ
イクロプロセッサ1が未使用回路2の電源の切断を決定
しているが、これはマイクロプロセッサ以外の回路が決
定してもよく、さらにこのとき、消費電力低減のためマ
イクロプロセッサ1自身の電源を切断するようにしても
よい。
【0019】また、表示装置としては発光ダイオードに
限定されず、通常の白熱ランプや放電管などでもよい
し、近年携帯機器に多く用いられるようになってきた液
晶表示装置などでもよい。
【0020】また、発光ダイオード5の点滅周期は点滅
周期発生回路6が作成しているが、この機能を発光ダイ
オード駆動回路4内に持たせたり、あるいは点滅回路を
内蔵した発光ダイオード等を用いてよいのももちろんで
ある。
【0021】さらに、実施例では発光ダイオード5の点
灯のしかたが、通常の動作状態で連続点灯、未使用回路
2の電源が切断状態で一定周期の点滅としているが、こ
れに限定されず、両状態とも点滅とし、点滅周期により
その区別が可能であるようにしても、本特許の一実施例
となるのも当然である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、装
置が消費電力の低減状態であることを、あらたな表示装
置を追加することなく表示することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路の一実施例を示す構成図である。
【図2】発光ダイオードの点灯、点滅の状況の表であ
る。
【図3】マイクロコンピュータを搭載した携帯型装置の
表示の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 未使用回路 3 電源制御回路 4 発光ダイオード駆動回路 5 発光ダイオード 6 点滅周期発生回路 7 電源制御信号 8 電源 9 電源切断状態信号 10 発光ダイオード駆動電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点灯状態により機器の電源が投入状態で
    あることを示す表示装置と、動作していない回路部分の
    機能を停止または低下させることにより消費電力を低減
    させる機能とを持つマイクロコンピュータを搭載した機
    器において、 通常の動作状態であるか、前記消費電力を低減している
    状態であるかを、前記表示装置の点灯周期によって表示
    する表示装置。
  2. 【請求項2】 点灯状態により機器の動作状況を示す表
    示装置と、動作していない回路部分の機能を停止または
    低下させることにより消費電力を低減させる機能とを持
    つマイクロコンピュータを搭載した機器において、通常
    の動作状態であるか、前記消費電力を低減している状態
    であるかを、前記表示装置の点灯周期によって表示する
    表示装置。
JP4033845A 1992-02-21 1992-02-21 消費電力低減状態の表示装置 Pending JPH05233088A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020096499A (ko) * 2001-06-20 2002-12-31 삼성전자 주식회사 휴대용 컴퓨터 및 그 전원제어방법
JP2006236532A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Toshiba Corp 電子装置及びその消費電力制御方法
EP1717794A3 (en) * 1995-06-02 2006-11-08 Canon Kabushiki Kaisha Display apparatus, display system, and display control method for display system with indication of operation mode

Cited By (4)

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EP1722354A1 (en) 1995-06-02 2006-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Display apparatus, display system, and display control method for display system with scan stop operation mode and indication of the current operation mode
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Effective date: 19990907