JPH05231195A - エンジンの排気制御装置 - Google Patents

エンジンの排気制御装置

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JPH05231195A
JPH05231195A JP4069201A JP6920192A JPH05231195A JP H05231195 A JPH05231195 A JP H05231195A JP 4069201 A JP4069201 A JP 4069201A JP 6920192 A JP6920192 A JP 6920192A JP H05231195 A JPH05231195 A JP H05231195A
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engine
valve
exhaust pressure
adjusting
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Hirobumi Nishimura
博文 西村
Kiyotaka Mamiya
清孝 間宮
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの排気圧力を調整することにより未
燃成分の排出を低減させるように構成されたエンジンの
排気制御装置において、上記未燃成分の排出をより効果
的に低減させることを目的とする。 【構成】 エンジン1の排気通路7に該通路7を開閉す
るシャッタバルブ16を設けると共に、該シャッタバル
ブ16の上流側と下流側の排気通路7を連通するバイパ
ス通路17に該バイパス通路17を開閉するバイパスバ
ルブ18を設ける。そして、上記排気通路7内の排気圧
力を調整するように上記シャッタバルブ16もしくはバ
イパスバルブ18の作動を制御すると共に、吸、排気バ
ルブ10,11の開閉タイミングを可変調整するコント
ロールユニット39を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの排気制御装
置、特にエンジンの排気圧力を調整することにより未燃
成分の排出を低減させるようにしたエンジンの排気制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンの排気通路の途中
に、その通路断面積を増減させる制御バルブを設け、該
制御バルブの開度を調整することにより、エンジンの始
動性、あるいは排気の浄化性能を向上させるようにした
技術が知られている。例えば、特開平2−64236号
公報によれば、エンジン始動時にマフラ下流側の排気管
内に設けられた制御バルブの開度を絞り、該排気管の通
路断面積を減少させることにより、エンジンの排気圧力
を高めてその燃焼性を向上させて始動不良を改善するよ
うになっている。
【0003】一方、例えば実開昭55−9894号公報
によれば、低負荷用の吸気通路と高負荷用の吸気通路と
が各々独立して燃焼室に開口してなるエンジンにおい
て、排気通路の途中に上記両吸気通路の吸気の負圧差に
基づいて開閉制御される開閉弁を設け、この開閉弁をア
イドリング運転時には、全閉状態としてエンジンの排気
圧力を上昇させ、排気再燃焼性能を高めて排気ガスの浄
化を促進し、また、低、中負荷運転領域では、上記開閉
弁を所定の開度開いて出力性能と排気再燃焼性能とのバ
ランスを確保すると共に、未燃成分の排出が少ない高負
荷運転領域においては、上記開閉弁を全開状態として、
排気圧力の上昇を抑制して出力の向上を図ることによ
り、エンジンの運転状態に応じて良好に排気再燃焼を行
うように構成された排気ガス浄化装置が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、排気通路の途中に設けられた開閉弁により排気圧力
を調整して未燃成分の排出を低減させる場合に、排気圧
力を上昇させることにより未燃成分の排出が抑制される
ことになるのであるが、例えば、高出力の要求される高
負荷高回転時に排気圧力を上昇させた場合には、エンジ
ンの燃焼性に悪影響を及ぼし、出力性能が低下すること
になって走行性が悪化することになる。このように、未
燃成分の低減と走行性の低下防止とを両立させ得るよう
に排気圧力をコントロールすることが困難となり、この
ため、排気圧力を調整するだけでは、未燃成分の排出を
より効果的に低減させることができなかった。
【0005】そこで本発明は、エンジンの排気圧力を調
整することにより未燃成分の排出を低減させるように構
成されたエンジンの排気制御装置において、上記未燃成
分の排出をより効果的に低減させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0007】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、エンジンの排気背圧を調整するこ
とにより未燃成分の排出を低減させるようにしたエンジ
ンの排気制御装置において、上記エンジンの排気通路に
未燃成分が排出される状態を検出する未燃成分排出状態
検出手段と、該検出手段により未燃成分が排出される状
態を検出したときに排気の圧力を上昇方向に調整する排
気圧力調整手段と、該調整手段により排気の圧力が調整
されているときに吸、排気弁の開閉タイミングを可変調
整することにより該吸、排気弁の開弁期間のオーバーラ
ップ量を増加させる開閉タイミング制御手段とを設けた
ことを特徴とする。
【0008】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2発明という)は、上記第1発明における開閉タイミ
ング制御手段に換えて、排気圧力調整手段により排気の
圧力が上昇方向に調整されているときに排気弁の閉弁時
期を遅延させる閉弁時期調整手段を設けたことを特徴と
する。
【0009】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3発明という)は、上記第1発明における開閉タイミ
ング制御手段に換えて、排気圧力調整手段により排気の
圧力が上昇方向に調整されているときに吸気弁の開弁時
期を早める開弁時期調整手段を設けたことを特徴とす
る。
【0010】また、本願の請求項4に係る発明(以下、
第4発明という)は、上記第1発明と同様に、エンジン
の背圧を調整することにより未燃成分の排出を低減させ
るようにしたエンジンの排気制御装置において、上記エ
ンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該検
出手段からの信号に基づいてエンジン始動後所定の期間
内であるか否かを判定する期間判定手段と、該判定手段
によりエンジン始動後所定の期間内であると判定された
ときに排気の圧力を上昇方向に調整する排気圧力調整手
段と、該調整手段により排気の圧力が調整されていると
きに吸、排気弁の開閉タイミングを可変調整することに
より該吸、排気弁の開弁期間のオーバーラップ量を増加
させる開閉タイミング制御手段とを設けたことを特徴と
する。
【0011】
【作用】第1ないし第4発明によれば、未燃成分排出状
態検出手段により、エンジンの排気通路に未燃成分が排
出される状態を検出したときには、排気圧力調整手段に
より排気圧力が上昇方向に調整されて、該排気圧力が高
められることになり、これにより、排気通路からの未燃
成分の排出が低減されることになる。
【0012】更に、排気圧力が高められることにより、
排気通路内の温度が上昇することになって、排気の再燃
焼性が向上すると共に、該排気通路に設けられた触媒コ
ンバータを早期に活性化させることが可能となって、排
気の浄化性能が一段と向上することになる。
【0013】特に、この第1発明においては、上記排気
圧力調整手段により排気圧力が上昇方向に調整されてい
る場合には、開閉タイミング制御手段により吸、排気弁
の開弁期間のオーバーラップ量が増加されることになる
ので、ピストン上死点近傍における排気工程の終期と吸
気工程の初期とのオーバーラップ量が増加することにな
って、排気工程の終期に排気通路側に押し出された未燃
成分が再びシリンダ内に逆流すると共に、排気工程の終
期に排気通路側に押し出される未燃成分が吸気通路側に
吹き返されることになって、この未燃成分が、その後の
燃焼工程で再燃焼されることになる。その結果、未燃成
分が低減されることになり、上記のように排気圧力を高
めることによる効果と合わせてより一層未燃成分の排出
を低減させることが可能となる。
【0014】また、第2発明によれば、排気弁の閉弁時
期が遅延されることにより、吸気弁が開かれたのち排気
弁が閉じられるまでの両バルブの開期間のオーバーラッ
プ量、即ち、ピストン上死点近傍における排気工程の終
期と吸気工程の初期とのオーバーラップ量が増加するこ
とになって、排気工程の終期に一旦排気通路側に押し出
された未燃成分が再びシリンダ内に逆流し、この未燃成
分が、その後の燃焼工程で再燃焼されることになって、
未燃成分が低減されることになり、上記のように排気圧
力を高めることによる効果と合わせてより一層未燃成分
の排出を低減させることができる。
【0015】更に、第3発明によれば、吸気弁の開弁時
期が早められることにより、吸気弁が開かれたのち排気
弁が閉じられるまでの両バルブの開期間のオーバーラッ
プ量、即ち、ピストン上死点近傍における排気工程の終
期と吸気工程の初期とのオーバーラップ量が増加するこ
とになって、排気工程の終期に排気通路側に押し出され
る未燃成分が吸気通路側に吹き返され、この未燃成分
が、その後の燃焼工程で再燃焼されることになって、未
燃成分が低減されることになり、上記のように排気圧力
を高めることによる効果と合わせてより一層未燃成分の
排出を低減させることができる。
【0016】特に、第4発明によれば、エンジン始動後
から所定の期間内においては、排気圧力調整手段により
排気圧力が調整されて、該排気圧力が高められることに
なり、これにより、特に未燃成分の排出が顕著となる始
動直後のエンジン冷機時における未燃成分の浄化性能が
一段と向上すると共に、上記排気圧力調整手段により排
気圧力が上昇方向に調整されている場合には、開閉タイ
ミング制御手段により吸、排気弁の開弁期間のオーバー
ラップ量が増加されることになるので、上記第1発明と
同様に、排気圧力調整手段により排気圧力を高めること
による効果と合わせてより一層未燃成分の排出を低減さ
せることが可能となる。
【0017】そして、この第4発明によれば、エンジン
始動後所定の期間が経過した場合には、上記排気圧力調
整手段による排気圧力の調整が行われず、これにより、
高出力が要求される高負荷高回転領域等において排気圧
力を高めることにより懸念される走行性への悪影響が抑
制されることになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は本発明に係るエンジンの排気制御装
置の一実施例を示し、図示のように、エンジン1のシリ
ンダブロック2に形成されたシリンダ2a内には、ピス
トン3が嵌装され、上記シリンダブロック2の内壁面と
ピストン3の上面および該シリンダブロック2の上方に
取り付けられたシリンダヘッド4の下面とで燃焼室5が
形成されていると共に、上記シリンダヘッド4には、吸
気通路6および排気通路7がそれぞれ接続されており、
これらの吸、排気通路6,7に連通された吸、排気ポー
ト8,9を開閉する吸気バルブ10および排気バルブ1
1が備えられてている。そして、上記吸気通路6には、
上流側よりエアフローメータ12およびサージタンク1
3が設けられている。また、上記排気通路7には、上流
側より第1キャタリストコンバータ14および第2キャ
タリストコンバータ15がそれぞれ設けられており、こ
れらの第1、第2キャタリストコンバータ14,15に
より、排気通路7に排出される排気ガス中の未燃成分
(HC、CO)が酸化され、あるいはNOxが還元され
て該排気ガスを浄化するようになっている。
【0020】そして、本実施例においては、上記第2キ
ャタリストコンバータ15の下流側の排気通路7に該通
路7を開閉するシャッタバルブ16が開閉自在に設けら
れていると共に、該シャッタバルブ16の上流側と下流
側の排気通路7を連通させるバイパス通路17が形成さ
れており、このバイパス通路17には、該通路17を開
閉するバイパスバルブ18が開閉自在に設けられてい
る。
【0021】一方、上記サージタンク13には、チェッ
クバルブ19が途中に介装された吸気負圧導入路20を
介してバキュームチャンバ21が接続されており、この
チャンバ21には第1負圧通路22および第2負圧通路
23を介してダイアフラム式の第1、第2アクチュエー
タ24,25がそれぞれ接続されている。そして、上記
第1アクチュエータ24とシャッタバルブ16と一体に
設けられた回動アーム16aとがリンク26により連結
されていると共に、上記第2アクチュエータ25とバイ
パスバルブ18と一体に設けられた回動アーム18aと
がリンク27により連結されている。
【0022】更に、上記第1負圧通路22の途中には、
第1アクチュエータ24に上記バキュームチャンバ21
からの吸気負圧を作用させるソレノイドバルブ28が設
けられており、エンジン1の始動前においては、ソレノ
イドバルブ28を介して第1アクチュエータ24に大気
圧が導入され、該アクチュエータ24により上記シャッ
タバルブ16が全開状態に維持されると共に、エンジン
1の始動後においては、ソレノイドバルブ28が切り換
えられて該ソレノイドバルブ28を介して第1アクチュ
エータ24に吸気負圧が導入され、これにより、該第1
アクチュエータ24がコイルバネ24aに抗して動作す
ることになって、上記シャッタバルブ16が全閉状態に
駆動されるようになっている。
【0023】また、上記第2負圧通路23には、第2ア
クチュエータ25に上記バキュームチャンバ21からの
吸気負圧を作用させるデューティソレノイドバルブ29
が設けられており、エンジン1の始動前においては、デ
ューティソレノイドバルブ29を介して第2アクチュエ
ータ25に大気圧が導入され、該アクチュエータ25に
より上記バイパスバルブ18が全閉状態に維持されると
共に、エンジン1の始動後においては、デューティソレ
ノイドバルブ29が駆動されて該ソレノイドバルブ29
を介して第2アクチュエータ25に吸気負圧が導入さ
れ、これにより、該第2アクチュエータ25がコイルバ
ネ25aに抗して動作することになって、上記バイパス
バルブ18の開度が調整されるようになっている。
【0024】なお、上記シャッタバルブ16は、全閉状
態とされた場合においても適切な量の排気の流通を許容
するようになっている。
【0025】また、図示しないけれども、上記エアフロ
ーメータ12の上流側の吸気通路6にはエアクリーナが
接続されると共に、上記シャッタバルブ16の下流側の
排気通路7にはサイレンサが接続されるようになってい
る。
【0026】そして、本実施例においては、上記吸、排
気バルブ10,11を開閉する動弁機構30がシリンダ
ヘッド4に設けられている。この動弁機構30は、シリ
ンダヘッド4の上部に配設されてクランクシャフト(図
示せず)により回転駆動される一対のカム軸31a,3
1bと、これらのカム軸31a,31bに設けられた
吸、排気カム32a,32bとを有し、上記吸、排気バ
ルブ10,11の上端部に装着された各タペット33,
33が吸、排気カム32a,32bに当接されており、
これらの各カム32a,32bの回転により上記吸、排
気バルブ10,11が該吸、排気バルブ10,11弁を
閉方向に付勢するバルブスプリング(図示せず)に抗し
て所定の時期に開動作されるようになっている。
【0027】更に、上記吸、排気バルブ10,11の開
閉タイミングを可変調整する開閉タイミング制御手段3
4が設けられており、この開閉タイミング制御手段34
は、各カム軸31a,31bに対する吸、排気カム32
a,32bの取付位相を変化させることにより、上記
吸、排気バルブ10,11の開閉タイミングを可変調整
し得るように構成されている。
【0028】一方、上記第2キャタリストコンバータ1
5の下流側の排気通路7には連通路35を介して圧力セ
ンサ36が接続されており、該圧力センサ36により第
2キャタリストコンバータ15の下流側の排気通路7内
の排気圧力が検出されるようになっている。
【0029】以上の構成に加えて、本実施例において
は、上記エアフローメータ12からの吸入空気量を示す
信号と、上記圧力センサ36からの排気圧力を示す信号
と、回転センサ37からのエンジン回転数を示す信号
と、水温センサ38からのエンジン冷却水温を示す信号
とが入力されるコントロールユニット39が備えられて
おり、このコントロールユニット39は、上記吸入空気
量を示す信号、換言すればエンジン負荷とエンジン回転
数を示す信号とに基づいて1サイクル当たりの吸入空気
量を算出し、エンジン負荷に応じた燃料噴射量となるよ
うに、上記シリンダヘッド4内に装備された燃料噴射弁
(図示せず)による燃料噴射時間を設定すると共に、上
記エアフローメータ12および各センサ36,37,3
8からの信号に基づくエンジン1の運転状態に応じて上
記シャッタバルブ16ないしバイパスバルブ18の作動
を制御して排気通路7内の排気圧力を調整するようにな
っている。
【0030】また、上記コントロールユニット39は、
上記シャッタバルブ16ないしバイパスバルブ18の制
御中において、上記開閉タイミング制御手段34を制御
することにより、吸、排気バルブ10,11の開閉タイ
ミングを可変調整するように構成されている。
【0031】次に、上記コントロールユニット39によ
る排気圧力のメイン制御動作を、図2に示すフローチャ
ートに基づいて説明すると、このコントロールユニット
39は、まず、ステップS1においてエアフローメータ
12および各センサ36,37,38からの信号を入力
し、ステップS2では、上記各入力信号に基づいてエン
ジン回転数N、エンジン負荷に応じた燃料噴射時間T
n、シャッタバルブ16の上流側における排気通路7内
の実際の排気圧力Peおよびエンジン冷却水温Wtを算
出する。次いで、ステップS3では、エンジン冷却水温
Wt基づいてエンジン1が始動直後であるか否かを判定
し、YESと判定したとき、即ち、始動直後である場合
には、ステップS4において、実際の排気圧力Peが、
予め設定された所定の値Pe′より大であるか否かを判
定し、NOと判定したとき、即ち、実際の排気圧力Pe
が所定の値Pe′より小さい場合には、ステップS5
で、図4に示すエンジン水温Wtとシャッタバルブ16
の作動を制御する制御時間Tとの関係を示す制御マップ
より制御時間Tを算出する。そして、ステップS6で、
フラグFを1にセットしたのち、ステップS7では、エ
ンジン始動後から制御時間T以内であるか否かを判定
し、YESと判定したとき、即ち、制御時間T内である
場合には、ステップS8において、上記ソレノイドバル
ブ28に通電し、該ソレノイドバルブ28を介して第1
アクチュエータ24に吸気負圧を導入することにより、
排気通路7に設けられたシャッタバルブ16を閉じるこ
とにより排気圧力を上昇させる。
【0032】なお、上記上記ステップS3でNOと判定
してとき、またはステップS4でYESと判定した場合
には、上記シャッタバルブ16に対する制御を行わずス
テップS9でフラグFを0にセットしてリターンする。
また、上記ステップS7でNOと判定した場合にも、上
記シャッタバルブ8に対する制御を行わずステップS9
でフラグFを0にセットしてリターンする。
【0033】このようにして、エンジン1の始動直後に
おいては、図5に示すように、始動後から所定の制御時
間Tが経過するまでシャッタバルブ16が全閉状態とさ
れることにより、これにより、特に未燃成分の排出が顕
著となる始動直後におけるエンジンの冷機時には、排気
通路7が絞られて排気圧力が上昇することになって、未
燃成分の排出が低減されることになる。更に、上記シャ
ッタバルブ16が全閉状態とされて排気圧力が高められ
ることにより、排気通路7内の温度が上昇することにな
り、これにより、排気の再燃焼性が向上すると共に、第
1、第2キャタリストコンバータ14,15を早期に活
性化させることが可能となって、排気の浄化効率が向上
することになる。
【0034】また、実際の排気圧力Peが予め設定され
た所定の値Pe′より高い場合、即ち、第1、第2キャ
タリストコンバータ14,15の目詰まり、あるいはそ
の他何らかの原因により実際の排気圧力Peが異常に高
くなった場合や、例えば、高出力が要求される高負荷高
回転運転状態等において実際の排気圧力Peが高い場合
には、上記シャッタバルブ16が制御されることなく開
状態に維持されることになって、実際の排気圧力Peが
所定の値Pe′より高い場合において、上記シャッタバ
ルブ16を閉じる方向に制御することによる悪影響が防
止されることになる。
【0035】次に、上記メイン制御動作と並行して実行
される排気圧力の制御動作を、図3に示す示すフローチ
ャートに基づいて説明すると、コントロールユニット3
9は、まず、ステップS10で、エンジン負荷に対応す
る燃料噴射時間Tnが予め設定された所定の値Tna以
下であり、且つエンジン回転数Nが予め設定された所定
の値na以下であるかを判定する。即ち、エンジンの運
転状態が、図6に斜線で示す高負荷高回転領域以外の運
転状態であるか否かを判定し、YESと判定したとき、
即ち、高負荷高回転領域以外であれば、ステップS11
で、上記メイン制御動作中にセットされたフラグFが1
であるか否かを判定し、フラグFが1であると判定した
ときには、ステップS12において、運転状態に応じた
目標の排気圧力Peoを求める。この場合、図7に示す
ように、エンジン回転数Nとエンジン負荷に対応する燃
料噴射時間Tnとに応じて目標の排気圧力Peoが予め
設定された制御マップから所定の目標の排気圧力Peo
を求める。
【0036】次いで、コントロールユニット39は、ス
テップS13において、目標の排気圧力Peoから実際
の排気圧力Peを減算することにより偏差ΔPを算出
し、ステップS14では、偏差ΔP応じてバイパスバル
ブ18の開度を調整するためのデューティソレノイド2
9に対する通電時間tを算出する。この場合、図8に示
すように、偏差ΔPに応じて通電時間tが予め設定され
てた制御マップより通電時間tが算出され、この通電時
間tは、上記偏差ΔPがマイナスの値を示す場合、即
ち、実際の排気圧力Peが目標の排気圧力Peoより高
い程、長くなるように設定されており、偏差ΔPが所定
値より大である場合には、上記デューティソレノイド2
9を制御する基準となるデューティ率が最大値に設定さ
れるようになっている。そして、ステップS15では制
御タイミングか否を判定し、YESのときには、ステッ
プS16において、デューティソレノイドバルブ29に
通電し、該デューティソレノイドバルブ21をデューテ
ィ制御することにより、バイパスバルブ18の開度を調
整して、実際の排気圧力Peが目標の排気圧力Peoに
収束するように、該バイパスバルブ18の作動がフィー
ドバック制御されることになる。
【0037】なお、ステップS10でNOと判定したと
き、即ち、図6に斜線で示される高負荷高回転領域にお
いては、ステップS17で上記デューティソレノイド2
9に対する通電時間tが最大値に設定され、バイパスバ
ルブ18が全開操作されることになる。また、ステップ
S11でNOと判定したときには、上記バイパスバルブ
18に対する制御を実行することなくリターンされるこ
とになる。
【0038】このように、高負荷高回転領域以外の運転
状態では、図5に示すように、上記シャッタバルブ16
と共に所定の制御時間T内において、未燃成分の低減と
走行性の低下防止との両立を図り得るように、予め設定
された目標の排気圧力Peoに実際の排気圧力Peを収
束させるように上記バイパスバルブ18の作動がフィー
ドバック制御されることになり、これにより、実際の排
気圧力Peがより緻密に制御され、その制御性が向上す
ることになって、運転状態に応じて未燃成分の低減と走
行性の低下防止との両立を達成することができる。
【0039】また、上記バイパスバルブ18の組付け誤
差や該バルブ18へのカーボン付着量、あるいは第2ア
クチュエータ25の作動特性等に関わりなく、常に、実
際の排気圧力Peが目標の排気圧力Peoとなるよう
に、バイパスバルブ18の作動がフィードバック制御さ
れることにより、その制御性が一段と向上することにな
る。
【0040】更に、高出力が要求される高負荷高回転領
域においては、バイパスバルブ18が全開状態とされ、
実際の排気圧力Peの上昇が最小限に抑制されることに
なって、排気圧力が上昇する高負荷高回転運転領域等に
おいて、上記バイパスバルブ18の開度を制御する場合
のように、該バイパスバルブ18の作動の応答性が悪化
し、排気変動が顕著となり、空気充填量等が変動してエ
ンジンの燃焼性に悪影響を及ぼす結果、走行性が低下す
るといった不具合を解消されることになると共に、上記
エンジン1の始動後所定の制御時間Tが経過した場合に
は、上記シャッタバルブ16ないしバイパスバルブ18
による排気圧力の調整が行われず、これにより、高出力
が要求される高負荷高回転領域等において排気圧力を高
めることにより懸念される走行性への悪影響が抑制され
ることになる。
【0041】特に、この実施例においては、上記シャッ
タバルブ16の上流側と下流側の排気通路7を連通する
バイパス通路17に、該バイパス通路17を開閉するバ
イパスバルブ18が設けられ、このバルブ18により実
際の排気圧力Peがフィードバック制御されることにな
るので、上記排気通路7に設けられたシャッタバルブ1
6の作動をフィードバック制御する場合に比べて、上記
バイパスバルブ18を駆動するための駆動力が軽減され
ると共に、該バルブ18を駆動するための第2アクチュ
エータ25の小型化を図り得ることになって、小さな駆
動力で上記バイパスバルブ18を制御し得ることが可能
となり、その作動の応答性が向上し、制御性が向上する
ことになる。
【0042】なお、この実施例においては、エンジンの
運転状態に応じて設定される目標の排気圧力Peoに実
際の排気圧力Peを収束させるように、上記バイパスバ
ルブ18の作動をフィードバック制御する場合について
説明したが、上記シャッタバルブの開度をフィードバッ
ク制御することにより、目標の排気圧力Peoに実際の
排気圧力Peを収束させるように構成するという考えも
本発明に含まれることはいうまでもない。
【0043】次に、本実施例の特徴部分である上記排気
圧力の制御に並行して実行される吸、排気バルブ10,
11の開閉タイミングを可変調整する制御動作を、図9
に示すフローチャートに基づいて説明すると、コントロ
ールユニット39は、まず、ステップS20で、上記排
気圧力のメイン制御動作中において設定されたフラグF
が1であるか否かを判定し、YESと判定したとき、即
ち、フラグFが1にセットされて上記シャッタバルブ1
6またはバイパスバルブ18の作動が制御されている場
合には、ステップS21において、上記開閉タイミング
制御手段に作動を制御することにより、吸気バルブ10
の開弁時期を早め、あるいは排気バルブ11の閉弁時期
を遅延させる制御を実行する。
【0044】そして、図10に示すように、実線a、b
で示される排気バルブ11および吸気バルブ10の通常
の開閉動作に対して、点線a′で示すように、上記排気
バルブ11の閉弁時期が実線aで示す通常の状態より遅
延された場合には、吸気バルブ10が開かれたのち排気
バルブ11が閉じられるまでの両バルブの開期間のオー
バーラップ量V′が、通常時のオーバーラップ量Vより
増大することになる。即ち、ピストン3の上死点近傍に
おける排気工程の終期と吸気工程の初期とのオーバーラ
ップ量が増加することになって、排気工程の終期に一旦
排気通路側に押し出された未燃成分が再びシリンダ2a
内に逆流し、この未燃成分が、その後の燃焼工程で再燃
焼されることになって、未燃成分が低減されることにな
り、上記のように排気圧力を高めることによる効果と合
わせてより一層未燃成分の排出を低減させることができ
る。
【0045】また、図11に示すように、実線a、bで
示される排気バルブ11および吸気バルブ10の通常の
開閉動作に対して、一点鎖線b′で示すように、上記吸
気バルブ10の開弁時期が実線Bで示す通常の状態より
早められた場合には、吸気バルブ10が開かれたのち排
気バルブ11が閉じられるまでの両バルブの開期間のオ
ーバーラップ量V′が、通常時のオーバーラップ量Vよ
り増大することになる。即ち、ピストン3の上死点近傍
における排気工程の終期と吸気工程の初期とのオーバー
ラップ量が増加することになって、排気工程の終期に排
気通路側に押し出される未燃成分が吸気通路6側に吹き
返され、この未燃成分が、その後の燃焼工程で再燃焼さ
れることになって、未燃成分が低減されることになり、
上記のように排気圧力を高めることによる効果と合わせ
てより一層未燃成分の排出を低減させることができる。
【0046】なお、上記排気バルブ11の閉弁時期を遅
延させる制御と、吸気バルブ10の開弁時期を早める制
御を同時に実行するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上のように、第1ないし第4発明によ
れば、エンジンの排気通路に未燃成分が排出される状態
を検出したときには、排気圧力調整手段により排気圧力
が高められることになり、これにより、排気通路からの
未燃成分の排出を低減させることができると共に、排気
圧力が高められることにより、排気通路内の温度が上昇
することになって、排気の再燃焼性が向上し、しかも該
排気通路に設けられた触媒コンバータを早期に活性化さ
せることが可能となって、排気の浄化性能を一段と向上
させることができる。
【0048】特に、第1発明においては、上記排気圧力
調整手段による排気圧力の調整時に、開閉タイミング制
御手段により吸、排気弁の開弁期間のオーバーラップ量
が増加されることになるので、ピストン上死点近傍にお
ける排気工程の終期と吸気工程の初期とのオーバーラッ
プ量が増加することになって、排気工程の終期に排気通
路側に押し出された未燃成分が再びシリンダ内に逆流す
ると共に、排気工程の終期に排気通路側に押し出される
未燃成分が吸気通路側に吹き返されることになって、こ
の未燃成分が、その後の燃焼工程で再燃焼されることに
なる。その結果、未燃成分が低減されることになり、上
記のように排気圧力を高めることによる効果と合わせて
より一層未燃成分の排出を低減させることが可能とな
る。
【0049】また、第2発明によれば、排気弁の閉弁時
期が遅延されることにより、吸気弁が開かれたのち排気
弁が閉じられるまでの両バルブの開期間のオーバーラッ
プ量、即ち、ピストン上死点近傍における排気工程の終
期と吸気工程の初期とのオーバーラップ量が増加するこ
とになって、排気工程の終期に一旦排気通路側に押し出
された未燃成分が再びシリンダ内に逆流し、この未燃成
分が、その後の燃焼工程で再燃焼されることになって、
未燃成分が低減されることになり、上記のように排気圧
力を高めることによる効果と合わせてより一層未燃成分
の排出を低減させることができる。
【0050】更に、第3発明によれば、吸気弁の開弁時
期が早められることにより、吸気弁が開かれたのち排気
弁が閉じられるまでの両バルブの開期間のオーバーラッ
プ量、即ち、ピストン上死点近傍における排気工程の終
期と吸気工程の初期とのオーバーラップ量が増加するこ
とになって、排気工程の終期に排気通路側に押し出され
る未燃成分が吸気通路側に吹き返され、この未燃成分
が、その後の燃焼工程で再燃焼されることになって、未
燃成分が低減されることになり、上記のように排気圧力
を高めることによる効果と合わせてより一層未燃成分の
排出を低減させることができる。
【0051】特に、第4発明によれば、エンジン始動後
から所定の期間内においては、排気圧力調整手段により
排気圧力が調整されて、該排気圧力が高められることに
なり、これにより、特に未燃成分の排出が顕著となる始
動直後のエンジン冷機時における未燃成分の浄化性能が
一段と向上すると共に、上記排気圧力調整手段により排
気圧力が上昇方向に調整されている場合には、開閉タイ
ミング制御手段により吸、排気弁の開弁期間のオーバー
ラップ量が増加されることになるので、上記第1発明と
同様に、排気圧力調整手段により排気圧力を高めること
による効果と合わせてより一層未燃成分の排出を低減さ
せることがせきる。
【0052】更に、この第4発明によれば、エンジン始
動後所定の期間が経過した場合には、上記排気圧力調整
手段による排気圧力の調整が行われず、これにより、高
出力が要求される高負荷高回転領域等において排気圧力
を高めることにより懸念される走行性への悪影響が抑制
されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエンジンの排気制御装置の全
体システム図。
【図2】 エンジン始動直後における排気圧力制御動
作を示すフローチャート図。
【図3】 運転状態に応じた排気圧力制御動作を示す
フローチャート図。
【図4】 エンジン冷却水温とシャッタバルブ制御時
間との関係を示す制御マップ。
【図5】 シャッタバルブおよびバイパスバルブの作
動状態を示すタイムチャート図。
【図6】 排気制御装置による制御領域を示すグラ
フ。
【図7】 エンジン回転数と燃料噴射時間との関係で
設定される目標排気圧力を示す制御マップ。
【図8】 目標の排気圧力に対する実際の排気圧力の
偏差とバイパスバルブへの通電時間との関係を示す制御
マップ。
【図9】 コントロールユニットによりメイン制御動
作と並行して実行される吸、排気弁の開閉制御動作を示
すフローチャート図。
【図10】 吸、排気バルブの開閉タイミングを示す
バルブリフト線図。
【図11】 吸、排気バルブの開閉タイミングを示す
バルブリフト線図。
【符号の説明】
1 エンジン 7 排気通路 10 吸気バルブ 11 排気バルブ 12 エアフローメータ 16 シャッタバルブ 17 バイパス通路 18 バイパスバルブ 24 第1アクチュエータ 25 第2アクチュエータ 28 ソレノイドバルブ 29 デューティソレノイドバルブ 34 開閉タイミング制御手段 36 圧力センサ 37 回転センサ 38 水温センサ 39 コントロールユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気圧力を調整することによ
    り未燃成分の排出を低減させるようにしたエンジンの排
    気制御装置であって、上記エンジンの排気通路に未燃成
    分が排出される状態を検出する未燃成分排出状態検出手
    段と、該検出手段により未燃成分が排出される状態を検
    出したときに排気の圧力を上昇方向に調整する排気圧力
    調整手段と、該調整手段により排気の圧力が調整されて
    いるときに吸、排気弁の開閉タイミングを可変調整する
    ことにより該吸、排気弁の開弁期間のオーバーラップ量
    を増加させる開閉タイミング制御手段とが設けられてい
    ることを特徴とするエンジンの排気制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジンの排気圧力を調整することによ
    り未燃成分の排出を低減させるようにしたエンジンの排
    気制御装置であって、上記エンジンの排気通路に未燃成
    分が排出される状態を検出する未燃成分排出状態検出手
    段と、該検出手段により未燃成分が排出される状態を検
    出したときに排気の圧力を上昇方向に調整する排気圧力
    調整手段と、該調整手段により排気の圧力が調整されて
    いるときに排気弁の閉弁時期を遅延させる閉弁時期調整
    手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの排
    気制御装置。
  3. 【請求項3】 エンジンの排気圧力を調整することによ
    り未燃成分の排出を低減させるようにしたエンジンの排
    気制御装置であって、上記エンジンの排気通路に未燃成
    分が排出される状態を検出する未燃成分排出状態検出手
    段と、該検出手段により未燃成分が排出される状態を検
    出したときに排気の圧力を上昇方向に調整する排気圧力
    調整手段と、該調整手段により排気の圧力が調整されて
    いるときに吸気弁の開弁時期を早める開弁時期調整手段
    とが設けられていることを特徴とするエンジンの排気制
    御装置。
  4. 【請求項4】 エンジンの排気圧力を調整することによ
    り未燃成分の排出を低減させるようにしたエンジンの排
    気制御装置であって、上記エンジンの運転状態を検出す
    る運転状態検出手段と、該検出手段からの信号に基づい
    てエンジン始動後所定の期間内であるか否かを判定する
    期間判定手段と、該判定手段によりエンジン始動後所定
    の期間内であると判定されたときに排気の圧力を上昇方
    向に調整する排気圧力調整手段と、該調整手段により排
    気の圧力が調整されているときに吸、排気弁の開閉タイ
    ミングを可変調整することにより該吸、排気弁の開弁期
    間のオーバーラップ量を増加させる開閉タイミング制御
    手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの排
    気制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6751949B2 (en) 2001-01-29 2004-06-22 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust emission control device of internal-combustion engine
JP2007247488A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Aisan Ind Co Ltd 排気圧力制御装置
JP2008063989A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Toyota Motor Corp 内燃機関のパティキュレートフィルタ再生システム
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