JPH05231081A - 電動シャッター用駆動装置 - Google Patents

電動シャッター用駆動装置

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JPH05231081A
JPH05231081A JP4030950A JP3095092A JPH05231081A JP H05231081 A JPH05231081 A JP H05231081A JP 4030950 A JP4030950 A JP 4030950A JP 3095092 A JP3095092 A JP 3095092A JP H05231081 A JPH05231081 A JP H05231081A
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JP
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motor
shutter curtain
shutter
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output shaft
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JP4030950A
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Susumu Umigami
進 海上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DC−ACコンバーターを不要とし、低価格、
小型、軽量にする。 【構成】通常時にシャッターカーテンを移動させる交流
モータ14の出力軸と、煙感知時にシャッターカーテン
を閉鎖方向に移動させる直流モータ12の出力軸とをカ
ップリング28で連結する。通常時には交流モータ14
でシャッターカーテンを移動させ、煙感知時には交流モ
ータ14の駆動を停止して直流モータ12でシャッター
カーテンを閉鎖方向に移動させる。交流モータ14と直
流モータ12とを切り換えて使用するためDC−ACコ
ンバーターが不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動シャッター用駆動装
置に係り、より詳しくは、煙感知装置によって煙の発生
が検出されたときに安全を確保するためにシャッターカ
ーテンを移動させて開口部を閉鎖する電動シャッター用
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、非常時にシャッターカーテン
を移動させて開口部を閉鎖する電動シャッターが知られ
ている。この電動シャッターには、操作器の操作に応じ
てシャッターカーテンを開放方向及び閉鎖方向に移動す
るための交流モータと、煙の発生を検出する煙感知装置
と、煙の発生が検出されたときに交流モータに交流電力
を供給するための非常用電源装置とを備えた駆動装置が
設けられている。この非常用電源装置は、充電器、バッ
テリーおよびDC−ACコンバーターを備えている。こ
の電動シャッターによれば、煙感知装置が煙の発生を検
出すると、非常用電源装置から交流モータに交流電力が
供給され、シャッターカーテンが閉鎖方向に移動され開
口部が閉鎖される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電動シャッター用駆動装置では非常時に交流モータによ
ってシャッターカーテンを移動させているため、非常用
電源装置にDC−ACコンバーターを必要とし、そのた
め価格が高く、装置が大きく、重量が重くなるという問
題があった。一方、直流モータだけで駆動装置を構成し
た場合には、シャッターカーテン動作時の騒音が大き
く、又負荷変動による回転ムラが発生し一定速度で動作
しないという問題がある。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、DC−ACコンバーターを不要とし、低
価格、小型でかつ軽量の電動シャッター用駆動装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、シャッターカーテンを開放方向及び閉鎖方
向に移動させる交流モータと、シャッターカーテンを閉
鎖方向に移動させる直流モータと、非常状態を検出する
検出手段と、非常状態が検出されないときには操作器の
操作に応じて交流モータを駆動すると共に非常状態が検
出されたときには交流モータを駆動することなく直流モ
ータを駆動する駆動手段と、を含んで構成したものであ
る。
【0006】
【作用】本発明の電動シャッター用駆動装置には、シャ
ッターカーテンを開放方向及び閉鎖方向に移動させる交
流モータと、シャッターカーテンを閉鎖方向に移動させ
る直流モータとが設けられている。制御手段は、通常
時、即ち検出手段によって非常状態が検出されないとき
には、操作器の操作に応じて交流モータを駆動すること
によってシャッターカーテンを開放方向及び閉鎖方向に
移動させる。一方、駆動手段は、検出手段によって非常
状態が検出されると交流モータを駆動することなく直流
モータを駆動してシャッターカーテンを閉鎖方向に移動
させる。これによって、開口部が閉鎖され非常時の安全
が確保される。
【0007】以上説明したように本発明によれば、交流
モータと直流モータとを設け通常時と非常時とで使い分
けているため、DC−ACコンバーターが必要なくな
り、その結果、駆動装置を低価格、小型でかつ軽量にす
ることができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1に示すように、本実施例の電動シャ
ッター用駆動装置は、交流モータ10とケース22内に
収納された直流モータ12とを備えている。交流モータ
10には、固定ねじ14によって出力軸18を備えた主
ギヤヘッド16が固定されている。この出力軸18は、
シャッターカーテンを巻き取る巻取り軸に連結されてい
る。従って、交流モータ10の出力軸を回転させること
により、主ギヤヘッド16を介して出力軸18が回転さ
れる。この交流モータ10は、ケース22の開口部に固
定されたケース固定具20に固定されている。交流モー
タ10に電力を供給する電線30はケース固定具20に
穿設された孔を通って後述する制御回路に接続されてい
る。
【0009】ケース22内には、固定具26が設けられ
ており、この固定具26に出力軸を備えた副ギヤヘッド
24が固定されている。この副ギヤヘッド24には直流
モータ12の出力軸が連結されている。副ギヤヘッド2
4の出力軸はカップリング28によって交流モータ10
の出力軸に連結されている。従って、交流モータ10へ
の電力供給を遮断した状態で直流モータ12を回転させ
ると、副ギャヘッド24、カップリング28、交流モー
タ10の出力軸、主ギヤヘッド16及び出力軸18を介
してシャッターカーテンの巻取り軸が回転され、シャッ
ターカーテンが閉鎖方向に移動される。
【0010】図2に示すように、交流モータ10は電線
30を介して交流モータ制御回路32に接続されてい
る。交流モータ制御回路32は交流電源34に接続され
ている。また交流モータ制御回路32には開スイッチK
1 、停止スイッチk2 及び閉スイッチK3 を備えた操作
器36が接続されている。操作器36の停止スイッチk
2 には、並列に常開接点であるリレー接点RYCが接続
されている。交流モータ制御回路32内には、逆流防止
用のダイオードD2 が設けられており、このダイオード
2 のカソードは、シャッターカーテンが下限位置に到
達したときにオフするシャッター下限リミットスイッチ
5 を介してバッテリー40の負極に接続されている。
【0011】直流モータ12の一端は、逆流防止用のダ
イオードD1 を介してシャッター下限リミットスイッチ
5 の一端に接続されている。また、直流モータ12と
並列に下限リミットスイッチK5 を保護するバリスター
B及びリレーコイルRYが接続されている。直流モータ
12の他端は煙を検知したときにオンする煙感知装置の
煙感知スイッチK4 を介してバッテリー40の正極に接
続されている。バッテリー40には、交流電源34に接
続されて交流を直流に変換してバッテリー40を充電す
るための充電器38が接続されている。
【0012】以下本実施例の動作を説明する。バッテリ
ー40は、充電器38によって常時充電されている。通
常状態では煙感知スイッチK4 はオフ状態にあるため、
直流モータ12には電力は供給されず直流モータ12は
停止状態にある。また、通常状態では、操作器36の開
スイッチK1 、停止スイッチk2 及び閉スイッチK3
いずれか一つのスイッチをオンさせると交流モータ制御
回路32によって操作器36のスイッチのオン状態に応
じて交流モータ10が制御される。これによってシャッ
ターカーテンを開放方向及び閉鎖方向に移動されると共
に、移動しているシャッターカーテンを停止される。
【0013】煙感知装置が煙を感知して煙感知スイッチ
4 がオンすると、バッテリー40から直流電力が供給
されるため、リレーコイルRYが励磁されると共に直流
モータ12が回転駆動される。リレーコイルRYの励磁
によってリレー接点RYCがオンするため、交流モータ
10によってシャッターカーテンを移動させている途中
であっても交流モータ10は停止される。また直流モー
タ12が回転されるため副ギヤヘッド24、カップリン
グ28、交流モータ10、主ギヤヘッド16及び出力軸
18を介してシャッターの巻取り軸が回転され、シャッ
ターカーテンが閉鎖方向に移動される。シャッターカー
テンが下限位置に到達するとシャッター下限リミットス
イッチK5 がオフになり直流モータ12の回転が停止さ
れ、シャッターカーテンの移動が停止される。
【0014】なお、上記では、非常状態検出手段として
煙感知装置を使用したが、火災報知器等の非常状態検出
手段を用いるようにしてもよい。
【0015】以上説明したように本実施例では直流モー
タの出力軸と交流モータの出力軸とを直列に連結して構
成を簡単にしているため、非常時の動作信頼性が飛躍的
に向上する。
【0016】なお上記では、直流モータの出力軸と交流
モータの出力軸とを直列に連結する例について説明した
が、直流モータの出力軸と交流モータの出力軸とを並列
に設け、ギヤの移動などによって切り換えて使用するよ
うにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、直
流モータと交流モータとを設け通常時には交流モータを
使用し非常時には直流モータを使用するようにしている
ため、非常電源装置にコンバーター等が不要になり装置
の簡略化、小型軽量化が図れる、という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の駆動装置の概略斜視図である。
【図2】上記実施例の駆動装置の回路図である。
【符号の説明】
10 交流モータ 12 直流モータ 28 カップリング 32 交流モータ制御回路 36 操作器 38 充電器 40 バッテリー RY リレーコイル RYC リレー接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 10/00 7128−4E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッターカーテンを開放方向及び閉鎖
    方向に移動させる交流モータと、 シャッターカーテンを閉鎖方向に移動させる直流モータ
    と、 非常状態を検出する検出手段と、 非常状態が検出されないときには操作器の操作に応じて
    交流モータを駆動すると共に非常状態が検出されたとき
    には交流モータを駆動することなく直流モータを駆動す
    る駆動手段と、 を含む電動シャッター用駆動装置。
JP4030950A 1992-02-18 1992-02-18 電動シャッター用駆動装置 Expired - Fee Related JP2599527B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2138673A1 (de) 2008-06-26 2009-12-30 WAREMA Renkhoff GmbH Sonnenschutzanlage mit Notraffvorrichtung
DE102008034321A1 (de) * 2008-07-23 2010-02-04 Becker-Antriebe Gmbh Brandschutzantrieb

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