JPH0525982A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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JPH0525982A
JPH0525982A JP18076891A JP18076891A JPH0525982A JP H0525982 A JPH0525982 A JP H0525982A JP 18076891 A JP18076891 A JP 18076891A JP 18076891 A JP18076891 A JP 18076891A JP H0525982 A JPH0525982 A JP H0525982A
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JP
Japan
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motor
power supply
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microcomputer
voltage
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JP18076891A
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English (en)
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Yukihisa Hasegawa
幸久 長谷川
Manabu Okamura
学 岡村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの動作中に停電が発生したとき、停止
した開閉部材の位置を正確に記憶する。 【構成】 モータ6により開閉部材1の巻上げ及び巻下
ろしを行うように構成したものであって、開閉部材1の
位置を検出する位置検出手段17と、モータ6を通断電
制御する制御手段14とを備えて成るものにおいて、電
源電圧が第1の基準値以下に低下したときにモータ6を
断電するモータ断電手段20を備えると共に、電源電圧
が第1の基準値よりも低い第2の基準値以下に低下した
ときに位置検出手段17からの検出信号に基づいて開閉
部材1の位置を記憶する記憶手段14を備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを正転及び逆転
させることにより開閉部材である例えばブラインド、ス
クリーン、カーテンの巻上げ及び巻下ろしを行うように
構成した巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の巻取装置は、モータの回転数に
基づいて開閉部材の位置を検出する位置検出手段を備え
ると共に、この位置検出手段からの検出信号を受けてモ
ータを通断電制御する制御手段を備えており、制御手段
としては例えばマイクロコンピュータを用いている。こ
の構成では、モータを駆動させている最中に停電が発生
した場合、モータ及びマイクロコンピュータは停止す
る。このとき、停電によりモータが停止したときの開閉
部材の位置を記憶しておかないと、電源が復旧した後で
マイクロコンピュータによる開閉部材の駆動制御が困難
になる。
【0003】これに対して、従来より、特開昭64−6
2587号公報に記載された構成が供されている。この
構成では、電源電圧が設定電圧以下になったか否かを判
断して停電を検出する停電検出回路を設け、この停電検
出回路が停電を検出したときに、マイクロコンピュータ
は、その時点の開閉部材の位置を記憶すると共に、モー
タに対しては停止指令を与えるようにしていた。この場
合、マイクロコンピュータに記憶された記憶データ(即
ちメモリに記憶されたデータ)は、停電中に消去されな
いように、電池等によりバックアップされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成におい
て、モータの動作中に、普通の停電即ち急激に電圧が下
がるような停電が発生した場合には、急激な電圧降下に
より、まずモータが停止し、その後、コンデンサ等の一
時的な電源によって動作可能に保持されたマイクロコン
ピュータが、停電検出回路が停電を検出したときの開閉
部材の位置を記憶する。この場合、マイクロコンピュー
タが開閉部材の位置を記憶するときには、モータが既に
停止しているので、停電により停止した開閉部材の位置
を正確に記憶することができる。
【0005】しかしながら、上記従来構成において、モ
ータの動作中に、電源電圧がゆっくり低下するような停
電が発生した場合、電源電圧が設定電圧以下になったと
きに停電検出回路が停電を検出し、この時点で、マイク
ロコンピュータが開閉部材の位置を記憶すると共に、モ
ータに対して停止指令を与えてモータを停止させる。こ
のため、モータは上記停電検出回路による停電検出時点
ではじめて断電されるので、モータはこの断電時点の位
置から惰性で少し回転して停止する。従って、マイクロ
コンピュータが記憶した開閉部材の位置と、実際の開閉
部材の停止位置とが異なるという問題点が生じ、電源が
復旧したときに正常な制御を行うことができなくなるこ
とがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、モータの動作中
に停電が発生したとき、特には、電源電圧がゆっくり低
下するような停電が発生したときにおいても、停止した
開閉部材の位置を正確に記憶することができる巻取装置
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の巻取装置は、モ
ータを正転及び逆転させることにより開閉部材の巻上げ
及び巻下ろしを行うように構成したものであって、前記
モータの回転数に基づいて前記開閉部材の位置を検出す
る位置検出手段と、この位置検出手段からの検出信号を
受けて前記モータを通断電制御する制御手段とを備えて
成る巻取装置において、電源電圧が第1の基準値以下に
低下したときに前記モータを断電するモータ断電手段を
備えると共に、電源電圧が前記第1の基準値よりも低い
第2の基準値以下に低下したときに前記位置検出手段か
らの検出信号に基づいて前記開閉部材の位置を記憶する
記憶手段を備えたところに特徴を有する。
【0008】
【作用】上記手段によれば、モータの動作中に、電源電
圧がゆっくり低下するような停電が発生した場合、電源
電圧が第1の基準値以下に低下したときに、モータ断電
手段によってモータが先に断電される。この後、電源電
圧が第1の基準値よりも低い第2の基準値以下に低下し
たときに、開閉部材の位置が記憶手段に記憶される。こ
の構成の場合、断電後にモータが惰性回転したとして
も、電源電圧が第2の基準値以下に低下したときには、
モータは停止している。従って、停止した開閉部材の位
置を正確に記憶手段に記憶させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をスクリーンの巻上げ及び巻下
ろしを行う装置に適用した一実施例について図面を参照
しながら説明する。まず、全体構成を示す図2におい
て、開閉部材である例えばスクリーン1を巻き取るため
のドラム2は、円筒状のパイプから構成されている。こ
のドラム2は、ほぼコ字状の支持部材3の両端部に突設
された支持片部4,5間に配置されている。ドラム2の
両端内周部と支持片部4,5との各間には、軸受(図示
しない)が設けられており、もって、ドラム2が回動可
能に設けられている。
【0010】上記ドラム2内には、モータ6(図1参
照)が配設されており、このモータ6は図示しない減速
装置を有している。このモータ6は、減速装置及び駆動
ローラ等を介して上記ドラム2を正逆回転駆動するよう
に構成されている。このドラム2の正逆回転に応じて、
ドラム2の外周部にスクリーン1が巻取り及び巻下ろし
されるようになっている。
【0011】また、電気的構成を示す図1において、1
次側電源である商用交流電源7から電源母線8及び9が
導出されており、これら電源母線8及び9間に前記モー
タ6が接続されている。この場合、モータ6の正回転側
の端子6aと電源母線9との間に、スイッチング素子と
して例えばフォトトライアック10が接続されている。
そして、モータ6の逆回転側の端子6bと電源母線9と
の間に、スイッチング素子として例えばフォトトライア
ック11が接続されている。この場合、フォトトライア
ック10がオンされると、モータ6が正回転方向へ通電
されて正回転駆動され、フォトトライアック11がオン
されると、モータ6が逆回転方向へ通電されて逆回転駆
動されるようになっている。
【0012】また、モータ6は電磁ブレーキ12を備え
ており、この電磁ブレーキ12とフォトトライアック1
3とから成る直列回路が電源母線8及び9間に接続され
ている。上記電磁ブレーキ12は、フォトトライアック
13がオンされたとき通電されてモータ6の制動を解除
し、フォトトライアック13がオフされたとき断電され
てモータ6を制動するようになっている。
【0013】上記各フォトトライアック10,11,1
3の発光素子10a,11a,12aの各一方の端子
は、制御手段である例えばマイクロコンピュータ14の
出力ポート14a,14b,14cへそれぞれ接続され
ている。このマイクロコンピュータ14は、装置全体の
運転を制御する機能を有しており、この他に、記憶手段
の機能を有している。そして、各フォトトライアック1
0,11,13の発光素子10a,11a,12aの各
他方の端子は、スイッチングトランジスタ15を介して
直流電源端子+Vへ接続されている。
【0014】この場合、マイクロコンピュータ14が、
各フォトトライアック10,11,13の各発光素子1
0a,11a,13aへ駆動信号を与えて発光及び消光
することにより、各フォトトライアック10,11,1
3をオンオフ制御するようになっている。
【0015】一方、モータ6にはロータリエンコーダ1
6が設けられており、このロータリエンコーダ16は、
モータ6の回転数を検出し、該検出した回転数信号を上
記マイクロコンピュータ14の入力ポート14dへ与え
る。マイクロコンピュータ14は、ロータリエンコーダ
16からの回転数信号に基づいてスクリーン1の最下端
部の位置を検出するようになっている。この場合、マイ
クロコンピュータ14とロータリエンコーダ16とから
位置検出手段17が構成されている。
【0016】尚、図示しない操作スイッチである例えば
巻上げスイッチ及び巻下ろしスイッチからの各スイッチ
信号がマイクロコンピュータ14へ与えられる。マイク
ロコンピュータ14は、これらスイッチ信号及び上記回
転数信号を受けて、ドラム2を正逆回転制御して、スク
リーン1を設定された最上高さまで巻上げたり、設定さ
れた最下高さまで巻下ろしたりするように構成されてい
る。
【0017】また、上記電源母線8,9間には、トラン
ス18を介して2次側電源である直流電源回路19が接
続されている。この直流電源回路19は、直流電源端子
+Vを介してマイクロコンピュータ14等へ所定の直流
電源電圧を印加するものである。
【0018】さて、電源母線8,9間には、モータ断電
手段である例えば1次側電源監視回路20が接続されて
いる。以下、この1次側電源監視回路20について説明
する。電源母線9と電源母線8との間には、ダイオード
21、抵抗22、フォトインタラプタ23の発光素子2
3a、スイッチングトランジスタ24が順に接続されて
いる。スイッチングトランジスタ24のベースと、ダイ
オード21及び抵抗22の中間接続点との間に図示する
極性のツェナーダイオード25及び抵抗26が直列に接
続されている。また、スイッチングトランジスタ24の
ベースとエミッタとの間に抵抗27が接続されている。
【0019】この場合、スイッチングトランジスタ24
は、ツェナーダイオード25によって、商用交流電源7
の電源電圧が第1の基準値である例えば80V以上のと
きだけオンされて、フォトインタラプタ23の発光素子
23aを発光させるように構成されている。
【0020】また、上記フォトインタラプタ23の受光
素子23b及び抵抗28から成る直列回路が、直流電源
端子+Vとアースとの間に接続されている。上記受光素
子23b及び抵抗28の中間接続点29が、単安定マル
チバイブレータ30の入力端子Aへ接続されている。こ
の単安定マルチバイブレータ30は、再トリガタイプで
あり、入力端子Aへハイレベル信号を受けると、出力端
子Qからハイレベル信号を一定時間出力するように構成
されている。この一定時間は、単安定マルチバイブレー
タ30の入力端子T1及びT2へ接続されたコンデンサ
31及び抵抗32の時定数によって適宜設定される。
【0021】上記単安定マルチバイブレータ30は、ダ
イオード21により半波整流された半波整流が変動する
ことを考慮して設けられたものである。即ち、商用交流
電源7の電源電圧が80V以上のときであっても、フォ
トインタラプタ23の発光素子23aは交流電源周期に
応じて発光・消光する。このため、フォトインタラプタ
23の受光素子23bも周期的にオンオフし、単安定マ
ルチバイブレータ30の入力端子Aへハイレベル信号が
周期的に与えられる。この場合、単安定マルチバイブレ
ータ30が再トリガタイプであると共に、上記一定時間
が交流電源周期よりも長く設定されているから、出力端
子Qからハイレベル信号が出力される。つまり、商用交
流電源7の電源電圧が80V以上のとき、単安定マルチ
バイブレータ30の出力端子Qからハイレベル信号が出
力され続ける。
【0022】そして、単安定マルチバイブレータ30の
出力端子Qがオア回路33の一方の入力端子へ接続され
ている。このオア回路33の他方の入力端子は、上記受
光素子23b及び抵抗28の中間接続点29へ接続され
ている。オア回路33の出力端子は、抵抗34を介して
前記したスイッチングトランジスタ15のベースへ接続
されている。この場合、単安定マルチバイブレータ30
の出力端子Q又は中間接続点29からハイレベル信号が
出力されたとき、スイッチングトランジスタ15がオン
され、出力端子Q及び中間接続点29からロウレベル信
号が出力されたとき、スイッチングトランジスタ15が
オフされるようになっている。
【0023】一方、マイクロコンピュータ14の入力ポ
ート14eへは、2次側電源監視回路35が接続されて
いる。2次側電源監視回路35は、コンパレータ36、
抵抗37及び38から成る分圧回路39から構成されて
いる。コンパレータ36の(+)側端子は直流電源端子
+Vへ接続され、(−)側端子は分圧回路39の基準電
圧出力端子39aへ接続されている。分圧回路39は、
直流定電圧端子40とアースとの間に接続されており、
基準電圧出力端子39aから第2の基準値である例えば
7Vの電圧を出力するようになっている。
【0024】ここで、直流電源端子+Vの電圧は、図4
に示すように、商用交流電源7の電源電圧の1/10に
対応する電圧である。従って、上記7Vの電圧は、商用
交流電源7の70Vに対応する電圧である。即ち、第2
の基準値は第1の基準値よりも低い値に設定されてい
る。
【0025】そして、コンパレータ36の出力端子がマ
イクロコンピュータ14の入力ポート14eへ接続され
ている。この場合、コンパレータ36は、直流電源端子
+Vからの電圧値が7Vよりも大きいとき、ハイレベル
信号をマイクロコンピュータ14へ与え、該電圧値が7
Vよりも小さいとき、ロウレベル信号をマイクロコンピ
ュータ14へ与えるようになっている。
【0026】次に、上記構成の作用を図3も参照して説
明する。まず、停電が発生していない場合、商用交流電
源7の電源電圧が80V以上であるから、1次側電源監
視回路20のオア回路33の出力端子からハイレベル信
号が出力され続け、スイッチングトランジスタ15がオ
ンされている。また、2次側電源監視回路35におい
て、直流電源端子+Vからの電圧値が7Vよりも大きい
から、コンパレータ36の出力端子からハイレベル信号
がマイクロコンピュータ14へ与えられている。この状
態では、マイクロコンピュータ14は、各フォトトライ
アック10,11,13をオンオフ制御して、モータ6
ひいてはドラム2を正逆転駆動することにより、スクリ
ーン1の巻上げ及び巻下ろしを行う。
【0027】さて、モータ6の動作中に、商用交流電源
7の電源電圧がゆっくり低下するような停電が発生した
場合、図3に示すように、電源電圧が第1の基準値であ
る80V以下に低下したとき、つまり時刻t1で、1次
側電源監視回路のオア回路33の出力端子からロウレベ
ル信号が出力されて、スイッチングトランジスタ15が
オフされる。これにより、各フォトトライアック10,
11,13がオフされるから、モータ6及び電磁ブレー
キ12が断電される。この結果、モータ6が慣性により
惰性回転したとしても、時刻t2で停止する。
【0028】この後、時刻t3において、電源電圧が第
2の基準値である70V以下に低下すると、2次側電源
監視回路35において、直流電源端子+Vからの電圧値
が7Vよりも小さくなるから、コンパレータ36の出力
端子からロウレベル信号がマイクロコンピュータ14へ
与えられる。このとき、マイクロコンピュータ14は、
ロータリエンコーダ16からの回転数信号に基づいてス
クリーン1の最下端部の位置を検出すると共に、その検
出したスクリーン1の最下端部の位置を記憶する。この
場合、時刻t2でモータ6が既に停止しているので、記
憶したスクリーン1の位置は正確な位置である。
【0029】そして、商用交流電源7の電源電圧が更に
低下すると、マイクロコンピュータ14は動作を停止
し、マイクロコンピュータ14のメモリに記憶されたデ
ータはバックアップ電池例えばリチウム電池により保持
され、停電中に消去されることがない。この後、電源が
復旧すると、マイクロコンピュータ14は、メモリに記
憶していたデータに基づいてスクリーン1の巻上げ及び
巻下ろしの制御を再開する。
【0030】このような構成の本実施例によれば、モー
タ6の動作中に停電が発生した場合、先に時刻t1でモ
ータ6を断電した後、時刻t3でスクリーン1の最下端
部の位置を記憶する構成としたので、断電後にモータ6
が惰性回転したとしても、時刻t2においてモータ6は
停止する。従って、停止したスクリーン1の位置を検出
して記憶するので、スクリーン1の位置を正確にマイク
ロコンピュータ14に記憶することができる。このた
め、従来構成とは異なり、電源が復旧したときに正常な
制御を行うことができる。
【0031】尚、上記実施例では、1次側電源監視回路
20により、商用交流電源7の電源電圧が第1の基準値
である80V以下に低下したときにモータ6を断電する
構成としたが、これに限られるものではなく、直流電源
端子+Vからの電圧値が第1の基準値である例えば8V
以下に低下したか否かを検出する2次側電源監視回路を
別途設け、この2次側電源監視回路からの検出信号に基
づいてマイクロコンピュータによりモータを断電するよ
うに構成しても良い。
【0032】また、上記実施例では、スクリーン1の位
置をマイクロコンピュータ14に記憶させて、その記憶
したデータをバックアップ電池により保持する構成とし
たが、代わりに、スクリーン1の位置を書き換え可能な
ROMに記憶させるように構成しても良く、この場合に
は、バックアップ電池が不要になる。更に、スクリーン
1の位置をRAMに記憶させ、そのRAMに記憶したデ
ータをバックアップ電池により保持する構成としても良
い。
【0033】更にまた、上記実施例では、1次側電源監
視回路20によりモータ6を断電する際、通常の運転時
にマイクロコンピュータ14によりオンオフ制御するフ
ォトトライアック10,11,13をオフする構成とし
たが、これに限られるものではなく、停電時にだけモー
タ及び電磁ブレーキを断電するための専用の開閉素子
(例えばリレーやトライアック)を別途設け、この開閉
素子をオフするように構成しても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、電源電圧が第1の基準値以下に低下したときにモー
タを断電するモータ断電手段を備えると共に、電源電圧
が第1の基準値よりも低い第2の基準値以下に低下した
ときに位置検出手段からの検出信号に基づいて開閉部材
の位置を記憶する記憶手段を備える構成としたので、停
電が発生したとき、特には、電源電圧がゆっくり低下す
るような停電が発生したときにおいても、停止した開閉
部材の位置を正確に記憶することができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気回路図
【図2】全体の斜視図
【図3】作用説明用のタイムチャート
【図4】商用交流電源の電圧と直流電源端子の電圧との
関係を示すグラフ
【符号の説明】
1はスクリーン(開閉部材)、2はドラム、6はモー
タ、7は商用交流電源、12は電磁ブレーキ、14はマ
イクロコンピュータ(制御手段、記憶手段)、16はロ
ータリエンコーダ、17は位置検出手段、20は1次側
電源監視回路(モータ断電手段)、35は2次側電源監
視回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 モータを正転及び逆転させることにより
    開閉部材の巻上げ及び巻下ろしを行うように構成したも
    のであって、前記モータの回転数に基づいて前記開閉部
    材の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段
    からの検出信号を受けて前記モータを通断電制御する制
    御手段とを備えて成る巻取装置において、 電源電圧が第1の基準値以下に低下したときに前記モー
    タを断電するモータ断電手段と、電源電圧が前記第1の
    基準値よりも低い第2の基準値以下に低下したときに前
    記位置検出手段からの検出信号に基づいて前記開閉部材
    の位置を記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする
    巻取装置。
JP18076891A 1991-07-22 1991-07-22 巻取装置 Pending JPH0525982A (ja)

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