JPH05229276A - 保護ガム液塗布処理装置 - Google Patents
保護ガム液塗布処理装置Info
- Publication number
- JPH05229276A JPH05229276A JP3522392A JP3522392A JPH05229276A JP H05229276 A JPH05229276 A JP H05229276A JP 3522392 A JP3522392 A JP 3522392A JP 3522392 A JP3522392 A JP 3522392A JP H05229276 A JPH05229276 A JP H05229276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective gum
- gum solution
- roll
- liquid
- protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少量の液供給量で版面に均一に保護ガム液を
供給して塗布ムラを抑制すると共に、断続運転での保護
ガム液供給手段の目詰まりによる供給不良を防止して、
長期間安定な塗布処理が可能な保護ガム液塗布処理装置
を提供する。 【構成】 アルカリ性処理液により非画像部が溶解除去
された平版印刷版をロ−ル搬送しながら保護ガム液を塗
布して処理する保護ガム液塗布処理装置に於て、平版印
刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展する
保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送方向手前に
あってその外周の一部に当接して平版印刷版へ付与され
る保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、圧搾空気に
より液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給手段
と、を有する保護ガム液塗布処理装置。
供給して塗布ムラを抑制すると共に、断続運転での保護
ガム液供給手段の目詰まりによる供給不良を防止して、
長期間安定な塗布処理が可能な保護ガム液塗布処理装置
を提供する。 【構成】 アルカリ性処理液により非画像部が溶解除去
された平版印刷版をロ−ル搬送しながら保護ガム液を塗
布して処理する保護ガム液塗布処理装置に於て、平版印
刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展する
保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送方向手前に
あってその外周の一部に当接して平版印刷版へ付与され
る保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、圧搾空気に
より液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給手段
と、を有する保護ガム液塗布処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルカリ性処理液によ
って非画像部が溶解除去された平版印刷版をロ−ル搬送
しながら保護ガム液を塗布して処理する保護ガム液塗布
処理装置に関し、版面に均一に保護ガム液を供給して塗
布ムラを抑制するばかりでなく、保護ガム液処理に於け
る経時的変動を防止して、長期間安定な塗布処理を可能
にする保護ガム液塗布処理装置に関する。
って非画像部が溶解除去された平版印刷版をロ−ル搬送
しながら保護ガム液を塗布して処理する保護ガム液塗布
処理装置に関し、版面に均一に保護ガム液を供給して塗
布ムラを抑制するばかりでなく、保護ガム液処理に於け
る経時的変動を防止して、長期間安定な塗布処理を可能
にする保護ガム液塗布処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非画像部アルカリ溶解除去型平版印刷版
には、親水性支持体上に少なくとも活性線による化学構
造変化を伴う活性線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬
化性物質を含有する感光層を設けてなる感光性平版印刷
版(所謂PS版)が知られており、高耐刷性が要求され
る重印刷に広く利用されている。しかし、走査露光の光
源(例えば半導体レ−ザ等)域に画像形成出来る感度を
有し、かつ明室での取扱いが容易な印刷版は未だ一般化
されていない。これらは、予め画像記録された銀塩写真
フィルム原版を印刷版感光面に密着させて露光するが、
これにより最終印刷物に於ける画像部に対応する硬化部
分或は非画像部に対応する処理液可溶化部分を形成さ
せ、非画像部感光層はアルカリ性処理液によって溶解除
去する。
には、親水性支持体上に少なくとも活性線による化学構
造変化を伴う活性線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬
化性物質を含有する感光層を設けてなる感光性平版印刷
版(所謂PS版)が知られており、高耐刷性が要求され
る重印刷に広く利用されている。しかし、走査露光の光
源(例えば半導体レ−ザ等)域に画像形成出来る感度を
有し、かつ明室での取扱いが容易な印刷版は未だ一般化
されていない。これらは、予め画像記録された銀塩写真
フィルム原版を印刷版感光面に密着させて露光するが、
これにより最終印刷物に於ける画像部に対応する硬化部
分或は非画像部に対応する処理液可溶化部分を形成さ
せ、非画像部感光層はアルカリ性処理液によって溶解除
去する。
【0003】また、電子写真技術を利用して画像形成す
る電子写真平版印刷版も知られており、走査露光対応の
印刷版も製造されている。電子写真技術を利用した非画
像部アルカリ除去型平版印刷版は、親水性支持体上に一
般に有機光導電性物質を樹脂中に分散させたインク受理
性の光導電層を設けてなり、支持体との接着が強固であ
ればPS版よりインク受理層が厚いためにPS版と同等
以上の耐刷性を有している。これらは、電子写真法によ
り光導電層上にトナ−画像を形成した後、アルカリ剤か
らなる溶出液で非画像部を溶出処理して印刷版として使
用される。
る電子写真平版印刷版も知られており、走査露光対応の
印刷版も製造されている。電子写真技術を利用した非画
像部アルカリ除去型平版印刷版は、親水性支持体上に一
般に有機光導電性物質を樹脂中に分散させたインク受理
性の光導電層を設けてなり、支持体との接着が強固であ
ればPS版よりインク受理層が厚いためにPS版と同等
以上の耐刷性を有している。これらは、電子写真法によ
り光導電層上にトナ−画像を形成した後、アルカリ剤か
らなる溶出液で非画像部を溶出処理して印刷版として使
用される。
【0004】通常これら非画像部アルカリ溶解除去型平
版印刷版は製版処理の最終工程として、版面保護剤(所
謂保護ガム液)が塗設される。この目的は、版面保護剤
によって版面全体を被覆することにより、非画像部支持
体表面の親水性を保持させるのみならず、製版後印刷に
供するまでまたは再使用するまでの期間の保存、印刷機
に装着するまでの取扱いに於て被る指紋、油脂、塵芥等
の付着により誘引される汚染の防止、及び耐傷強度の向
上等にあり、製版後の印刷版の取扱いを容易にすると同
時に印刷地汚れの発生を防止することにある。
版印刷版は製版処理の最終工程として、版面保護剤(所
謂保護ガム液)が塗設される。この目的は、版面保護剤
によって版面全体を被覆することにより、非画像部支持
体表面の親水性を保持させるのみならず、製版後印刷に
供するまでまたは再使用するまでの期間の保存、印刷機
に装着するまでの取扱いに於て被る指紋、油脂、塵芥等
の付着により誘引される汚染の防止、及び耐傷強度の向
上等にあり、製版後の印刷版の取扱いを容易にすると同
時に印刷地汚れの発生を防止することにある。
【0005】従来、平版印刷版に保護ガム液を塗布する
装置(構造)としては、シャワ−パイプより搬入ロ−ル
対上部ロ−ルに保護ガム液を供給して、過剰量のそれを
搬出ロ−ルで計量する装置や、印刷版搬送方向と直角に
渡されたパイプにベロ−ズポンプ等から保護ガム液を間
欠的に供給し、パイプ軸方向に複数個設けられた貫通孔
から平版印刷版上に滴下した後にロ−ルで延展して、よ
り少量の液供給で塗布を実施する装置が知られており、
特に後者は液循環を必要としない。
装置(構造)としては、シャワ−パイプより搬入ロ−ル
対上部ロ−ルに保護ガム液を供給して、過剰量のそれを
搬出ロ−ルで計量する装置や、印刷版搬送方向と直角に
渡されたパイプにベロ−ズポンプ等から保護ガム液を間
欠的に供給し、パイプ軸方向に複数個設けられた貫通孔
から平版印刷版上に滴下した後にロ−ルで延展して、よ
り少量の液供給で塗布を実施する装置が知られており、
特に後者は液循環を必要としない。
【0006】また、実開昭59−30141号公報に記
載の、保護ガム液塗布部の搬送ロ−ル対の上部ロ−ルを
高液保持性材料で構成して、下部ロ−ルに付着した液を
上部ロ−ルに移行させて、印刷版両面の保護ガム液の均
一塗布の向上を図った装置、実開昭62−185065
号公報に記載の、搬送方向後方に上部ロ−ルの軸中心を
ずらしたロ−ル対に対し、搬送ロ−ル噛込み側(搬送方
向手前)ウエッジ部に保護ガム液を供給して、特に先後
端部の塗布不良を改善した装置、特開昭63−1673
65号公報に記載の、版搬送水平方向に対し下方に搬送
し、下流側に一対の絞りロ−ルのみを配して、構造の簡
略化やコンパクト化を図った装置が開示されている。
載の、保護ガム液塗布部の搬送ロ−ル対の上部ロ−ルを
高液保持性材料で構成して、下部ロ−ルに付着した液を
上部ロ−ルに移行させて、印刷版両面の保護ガム液の均
一塗布の向上を図った装置、実開昭62−185065
号公報に記載の、搬送方向後方に上部ロ−ルの軸中心を
ずらしたロ−ル対に対し、搬送ロ−ル噛込み側(搬送方
向手前)ウエッジ部に保護ガム液を供給して、特に先後
端部の塗布不良を改善した装置、特開昭63−1673
65号公報に記載の、版搬送水平方向に対し下方に搬送
し、下流側に一対の絞りロ−ルのみを配して、構造の簡
略化やコンパクト化を図った装置が開示されている。
【0007】その他、特開平1−200993号公報に
記載の、絞りロ−ルの外周の一部に印刷版へ付与される
保護ガム液量を制限すると共に軸方向へ均一化するため
の周回溝を有する制御ロ−ルを当接配備し、絞りロ−ル
と制御ロ−ルとの当接部位を保護ガム液で充満させて、
特に版搬送幅方向の塗布の均一化を図った装置も開示さ
れている。
記載の、絞りロ−ルの外周の一部に印刷版へ付与される
保護ガム液量を制限すると共に軸方向へ均一化するため
の周回溝を有する制御ロ−ルを当接配備し、絞りロ−ル
と制御ロ−ルとの当接部位を保護ガム液で充満させて、
特に版搬送幅方向の塗布の均一化を図った装置も開示さ
れている。
【0008】この様に、従来の保護ガム液塗布処理装置
に於ては、保護ガム液貯液槽からの液供給はポンプによ
りシャワ−パイプからロ−ル及び/または印刷版に吐出
する方式が一般的であって、保護ガム液塗布の均一化は
搬送や保護ガム液の塗布・延展・絞液等を司るロ−ルの
配置や材質のみが考案され、ロ−ル及び/または直接印
刷版へ供給手段や供給条件、特に保護ガム液の経時変化
を主因とする液性の変動がもたらす実処理上の諸問題に
関してはあまり配慮がなされなかった。
に於ては、保護ガム液貯液槽からの液供給はポンプによ
りシャワ−パイプからロ−ル及び/または印刷版に吐出
する方式が一般的であって、保護ガム液塗布の均一化は
搬送や保護ガム液の塗布・延展・絞液等を司るロ−ルの
配置や材質のみが考案され、ロ−ル及び/または直接印
刷版へ供給手段や供給条件、特に保護ガム液の経時変化
を主因とする液性の変動がもたらす実処理上の諸問題に
関してはあまり配慮がなされなかった。
【0009】従って、従来多くの保護ガム液塗布処理装
置では、断続処理により液吐出を断続的に行なうとシャ
ワ−パイプの吐出孔に残存した保護ガム液が乾燥して目
詰まりを誘発することが多く、吐出孔の幾つかが目詰ま
りすれば版搬送幅方向供給ムラによる塗布不良を誘発
し、或は全ての吐出孔が詰まって全く供給出来ない場合
もあった。また、シャワ−パイプの吐出孔を大きくして
も結果的には目詰まりを起こし、処理不良の発現が遅延
するだけで本質的解決には到らない。一方、吐出孔の目
詰まりを防止するために保護ガム液を連続吐出すると、
余剰液循環再使用方式では液濃度の上昇を含む液性の変
化を来たし、余剰液使捨て(塗りきり)方式にすれば廃
液の増加をもたらす結果となる。
置では、断続処理により液吐出を断続的に行なうとシャ
ワ−パイプの吐出孔に残存した保護ガム液が乾燥して目
詰まりを誘発することが多く、吐出孔の幾つかが目詰ま
りすれば版搬送幅方向供給ムラによる塗布不良を誘発
し、或は全ての吐出孔が詰まって全く供給出来ない場合
もあった。また、シャワ−パイプの吐出孔を大きくして
も結果的には目詰まりを起こし、処理不良の発現が遅延
するだけで本質的解決には到らない。一方、吐出孔の目
詰まりを防止するために保護ガム液を連続吐出すると、
余剰液循環再使用方式では液濃度の上昇を含む液性の変
化を来たし、余剰液使捨て(塗りきり)方式にすれば廃
液の増加をもたらす結果となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アルカリ性
処理液により非画像部が溶解除去された平版印刷版をロ
−ル搬送しながら保護ガム液を塗布して処理する保護ガ
ム液塗布処理装置であって、版面に均一に保護ガム液を
供給して塗布ムラを抑制するばかりでなく、保護ガム液
処理に於ける経時的変動、より詳しくは保護ガムの乾燥
による液吐出孔の目詰まりを防止して、長期間安定な保
護ガム液の均一供給と塗布処理を可能にする保護ガム液
塗布処理装置を提供することにある。
処理液により非画像部が溶解除去された平版印刷版をロ
−ル搬送しながら保護ガム液を塗布して処理する保護ガ
ム液塗布処理装置であって、版面に均一に保護ガム液を
供給して塗布ムラを抑制するばかりでなく、保護ガム液
処理に於ける経時的変動、より詳しくは保護ガムの乾燥
による液吐出孔の目詰まりを防止して、長期間安定な保
護ガム液の均一供給と塗布処理を可能にする保護ガム液
塗布処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
検討を重ねた結果、アルカリ性処理液により非画像部が
溶解除去された平版印刷版をロ−ル搬送しながら保護ガ
ム液を塗布して処理する保護ガム液塗布処理装置であっ
て、平版印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗
布延展する保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送
方向手前にあってその外周の一部に当接して平版印刷版
へ付与される保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、
圧搾空気により液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液
供給手段と、を有する保護ガム液塗布処理装置により達
成された。
検討を重ねた結果、アルカリ性処理液により非画像部が
溶解除去された平版印刷版をロ−ル搬送しながら保護ガ
ム液を塗布して処理する保護ガム液塗布処理装置であっ
て、平版印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗
布延展する保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送
方向手前にあってその外周の一部に当接して平版印刷版
へ付与される保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、
圧搾空気により液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液
供給手段と、を有する保護ガム液塗布処理装置により達
成された。
【0012】
【作用】本発明の保護ガム液塗布処理装置は、平版印刷
版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展する保
護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送方向手前にあ
ってその外周の一部に当接して平版印刷版へ付与される
保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、圧搾空気によ
り液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給手段とか
らなり、保護ガム液は保護ガム液供給手段に於ける保護
ガム液吐出孔を圧搾空気により強制的に開栓して供給す
るため、断続処理に於て液吐出孔付近に付着残留した保
護ガム液が乾燥固化しても、液吐出孔の目詰まりが防止
される。
版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展する保
護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送方向手前にあ
ってその外周の一部に当接して平版印刷版へ付与される
保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、圧搾空気によ
り液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給手段とか
らなり、保護ガム液は保護ガム液供給手段に於ける保護
ガム液吐出孔を圧搾空気により強制的に開栓して供給す
るため、断続処理に於て液吐出孔付近に付着残留した保
護ガム液が乾燥固化しても、液吐出孔の目詰まりが防止
される。
【0013】保護ガム液供給手段から吐出された保護ガ
ム液は、平版印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液
を塗布延展する保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版
搬送方向手前にあってその外周の一部に当接して平版印
刷版へ付与される保護ガム液量を制限する液計量ロ−ル
と、で形成されるロ−ル軸方向(版幅方向)の溝部であ
る保護ガム液一次貯留部に供給されて貯留され、ロ−ル
軸方向全幅にわたって保護ガム液塗布ロ−ルと液計量ロ
−ルとの間隙から連続的に印刷版へと供給される。これ
により、印刷版幅方向へほぼ均一に保護ガム液を供給出
来、保護ガム液塗布ロ−ルによって更に延展されるため
一層均一に印刷版表面に塗布される。
ム液は、平版印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液
を塗布延展する保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版
搬送方向手前にあってその外周の一部に当接して平版印
刷版へ付与される保護ガム液量を制限する液計量ロ−ル
と、で形成されるロ−ル軸方向(版幅方向)の溝部であ
る保護ガム液一次貯留部に供給されて貯留され、ロ−ル
軸方向全幅にわたって保護ガム液塗布ロ−ルと液計量ロ
−ルとの間隙から連続的に印刷版へと供給される。これ
により、印刷版幅方向へほぼ均一に保護ガム液を供給出
来、保護ガム液塗布ロ−ルによって更に延展されるため
一層均一に印刷版表面に塗布される。
【0014】以上の様に、本発明の保護ガム液塗布処理
装置をアルカリ性処理液により非画像部が溶解除去され
た平版印刷版の保護ガム液塗布処理に用いれば、版面に
均一に保護ガム液を供給して塗布ムラを抑制するばかり
でなく、保護ガム液処理に於ける経時的変動を防止し
て、長期間安定な塗布処理が可能となる。
装置をアルカリ性処理液により非画像部が溶解除去され
た平版印刷版の保護ガム液塗布処理に用いれば、版面に
均一に保護ガム液を供給して塗布ムラを抑制するばかり
でなく、保護ガム液処理に於ける経時的変動を防止し
て、長期間安定な塗布処理が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図1に例示する処理装置を基にして、
本発明に係わる保護ガム液塗布処理装置に於ける各工程
及びそれらに具有或は志向する作用の詳細について説明
する。尚、本発明はその主旨を越えない限り、本説明及
び実施例に何ら制限されるものではない。
本発明に係わる保護ガム液塗布処理装置に於ける各工程
及びそれらに具有或は志向する作用の詳細について説明
する。尚、本発明はその主旨を越えない限り、本説明及
び実施例に何ら制限されるものではない。
【0016】図示しない露光装置及びアルカリ処理装置
非画像部除去工程を経て非画像部が溶解除去された平版
印刷版(以下、印刷版と略記)1は、図1に示される様
に矢印A方向に搬送されて保護ガム液塗布工程へと搬入
され、図示しない駆動手段によって駆動力が伝達されて
回転された保護ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップロ
−ル6対に挟持されて、保護ガム液が塗布されると共
に、図示しない保護ガム液乾燥工程へと搬出される様に
なっている。
非画像部除去工程を経て非画像部が溶解除去された平版
印刷版(以下、印刷版と略記)1は、図1に示される様
に矢印A方向に搬送されて保護ガム液塗布工程へと搬入
され、図示しない駆動手段によって駆動力が伝達されて
回転された保護ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップロ
−ル6対に挟持されて、保護ガム液が塗布されると共
に、図示しない保護ガム液乾燥工程へと搬出される様に
なっている。
【0017】図1及び図2に示される様に、保護ガム液
塗布処理工程は一次貯液槽2、二次貯液槽3、保護ガム
液供給機構、排液一次貯留槽17、及びロ−ル洗浄機構
36からなり、更に保護ガム液供給機構は保護ガム液塗
布ロ−ル5、バックアップロ−ル6、液計量ロ−ル7、
保護ガム液供給手段、及び廃液槽8から構成されてい
る。保護ガム液塗布ロ−ル5、バックアップロ−ル6、
及び液計量ロ−ル7は図示しない一対の側板に軸支され
ており、保護ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップロ−
ル6は軸受け上部の図示しない加圧機構によってロ−ル
両端が加圧される様になっている。また液計量ロ−ル7
は、保護ガム液塗布ロ−ル5の回転軸中心に向かって切
られた図示しない軸受けによって軸支され、保護ガム液
塗布ロ−ル5に接触して回転駆動が伝達される様になっ
ている。
塗布処理工程は一次貯液槽2、二次貯液槽3、保護ガム
液供給機構、排液一次貯留槽17、及びロ−ル洗浄機構
36からなり、更に保護ガム液供給機構は保護ガム液塗
布ロ−ル5、バックアップロ−ル6、液計量ロ−ル7、
保護ガム液供給手段、及び廃液槽8から構成されてい
る。保護ガム液塗布ロ−ル5、バックアップロ−ル6、
及び液計量ロ−ル7は図示しない一対の側板に軸支され
ており、保護ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップロ−
ル6は軸受け上部の図示しない加圧機構によってロ−ル
両端が加圧される様になっている。また液計量ロ−ル7
は、保護ガム液塗布ロ−ル5の回転軸中心に向かって切
られた図示しない軸受けによって軸支され、保護ガム液
塗布ロ−ル5に接触して回転駆動が伝達される様になっ
ている。
【0018】保護ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップ
ロ−ル6は耐酸・防錆性の回転軸にゴム硬度25〜50
度程度の耐酸性のゴムが巻かれてあり、液計量ロ−ル7
は例えば金属や硬質プラスチック等回転軸と同質の材質
が用いられ、所望量の保護ガム液を印刷版1に供給する
ため、その周接表面は特定の粗さ及び形状に仕上げられ
ている。
ロ−ル6は耐酸・防錆性の回転軸にゴム硬度25〜50
度程度の耐酸性のゴムが巻かれてあり、液計量ロ−ル7
は例えば金属や硬質プラスチック等回転軸と同質の材質
が用いられ、所望量の保護ガム液を印刷版1に供給する
ため、その周接表面は特定の粗さ及び形状に仕上げられ
ている。
【0019】図2に示される様に、圧搾空気により液吐
出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給手段であるスプ
レ−ガン10、11、及び12は、保護ガム液塗布ロ−
ル5・液計量ロ−ル7接触部上方に配置されている。ス
プレ−ガン10、11、及び12は図示しないスプレ−
ガン保持機構により保持されてロ−ル軸方向に沿って一
定間隔に配置されており、スプレ−ガン10、11、及
び12の液吐出孔(液ノズル)は鉛直下方の保護ガム液
塗布ロ−ル5・液計量ロ−ル7接触部に向けられてい
る。
出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給手段であるスプ
レ−ガン10、11、及び12は、保護ガム液塗布ロ−
ル5・液計量ロ−ル7接触部上方に配置されている。ス
プレ−ガン10、11、及び12は図示しないスプレ−
ガン保持機構により保持されてロ−ル軸方向に沿って一
定間隔に配置されており、スプレ−ガン10、11、及
び12の液吐出孔(液ノズル)は鉛直下方の保護ガム液
塗布ロ−ル5・液計量ロ−ル7接触部に向けられてい
る。
【0020】スプレ−ガンの上方には、図示しない保持
手段によって保持された二次貯液槽3が配置されてい
る。スプレ−ガン10、11、及び12には、夫々二次
貯液槽3に連通された管路60、61、及び62が接続
されており、二次貯液槽3に貯留された保護ガム液16
は、夫々のバルブ37、38、及び39の解放により夫
夫のスプレ−ガンに供給される様になっている。また、
二次貯液槽3には一端が一次貯液槽2下方に連通された
管路65と接続されている。この管路65の途中には送
液ポンプ28及び電磁バルブ35が配置されており、こ
の送液ポンプの作動及び図示しない制御手段による電磁
バルブ35の開栓によって、一次貯液槽2内の保護ガム
液15が二次貯液槽3に供給される様になっている。
手段によって保持された二次貯液槽3が配置されてい
る。スプレ−ガン10、11、及び12には、夫々二次
貯液槽3に連通された管路60、61、及び62が接続
されており、二次貯液槽3に貯留された保護ガム液16
は、夫々のバルブ37、38、及び39の解放により夫
夫のスプレ−ガンに供給される様になっている。また、
二次貯液槽3には一端が一次貯液槽2下方に連通された
管路65と接続されている。この管路65の途中には送
液ポンプ28及び電磁バルブ35が配置されており、こ
の送液ポンプの作動及び図示しない制御手段による電磁
バルブ35の開栓によって、一次貯液槽2内の保護ガム
液15が二次貯液槽3に供給される様になっている。
【0021】一般的にスプレ−ガン中の液ノズル液吐出
孔には通常(未使用時)ニ−ドルがバネ等の押圧により
挿入されて閉栓される様になっているから、保護ガム液
塗布ロ−ル5と液計量ロ−ル7とから形成される保護ガ
ム液一次貯留部26への供給は、ニ−ドルを圧縮空気に
より作動させて開栓し、二次貯液槽3から自然滴下して
保護ガム液16が供給される様になっている。圧縮空気
は、コンプレッサ18から配管51、フィルタ23、及
び減圧弁25を経て個々のスプレ−ガンへと分岐され、
図示しない圧縮空気供給制御手段により電磁バルブ3
1、32、及び33が解放されると、配管56、57、
或は58を経て夫々スプレ−ガン10、11、及び12
に供給される様になっている。
孔には通常(未使用時)ニ−ドルがバネ等の押圧により
挿入されて閉栓される様になっているから、保護ガム液
塗布ロ−ル5と液計量ロ−ル7とから形成される保護ガ
ム液一次貯留部26への供給は、ニ−ドルを圧縮空気に
より作動させて開栓し、二次貯液槽3から自然滴下して
保護ガム液16が供給される様になっている。圧縮空気
は、コンプレッサ18から配管51、フィルタ23、及
び減圧弁25を経て個々のスプレ−ガンへと分岐され、
図示しない圧縮空気供給制御手段により電磁バルブ3
1、32、及び33が解放されると、配管56、57、
或は58を経て夫々スプレ−ガン10、11、及び12
に供給される様になっている。
【0022】保護ガム液一次貯留部26に供給された保
護ガム液16は、保護ガム液塗布ロ−ル5の回転と共に
液計量ロ−ル7で計量されて、保護ガム液塗布ロ−ル5
とバックアップロ−ル6とで形成される保護ガム液二次
貯留部27に滞留され、印刷版1が保護ガム液塗布ロ−
ル5及びバックアップロ−ル6対に挟持搬送されると共
に印刷版1上に塗布され絞液される。印刷版1から絞液
された液及び保護ガム液二次貯留部27からの余剰液
は、バックアップロ−ル6を介して排液一次貯留槽17
に流落し、排液一次貯留槽17底部に連結された配管6
7を経て、循環に供する場合はバルブ42のみを解放
し、管路68を経て一次貯留槽2に戻し、廃棄する場合
はバルブ43を解放することにより、またバルブ44を
解放することにより廃液槽8に貯留して、循環にも使捨
てにも出来る様になっている。
護ガム液16は、保護ガム液塗布ロ−ル5の回転と共に
液計量ロ−ル7で計量されて、保護ガム液塗布ロ−ル5
とバックアップロ−ル6とで形成される保護ガム液二次
貯留部27に滞留され、印刷版1が保護ガム液塗布ロ−
ル5及びバックアップロ−ル6対に挟持搬送されると共
に印刷版1上に塗布され絞液される。印刷版1から絞液
された液及び保護ガム液二次貯留部27からの余剰液
は、バックアップロ−ル6を介して排液一次貯留槽17
に流落し、排液一次貯留槽17底部に連結された配管6
7を経て、循環に供する場合はバルブ42のみを解放
し、管路68を経て一次貯留槽2に戻し、廃棄する場合
はバルブ43を解放することにより、またバルブ44を
解放することにより廃液槽8に貯留して、循環にも使捨
てにも出来る様になっている。
【0023】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない露光装置及びアルカリ処理装置に於ける非画像
部除去工程を経て非画像部が溶解除去された印刷版1
は、搬送されて保護ガム液塗布工程へと搬入され、保護
ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップロ−ル6対に挟持
されて、印刷版1上に保護ガム液が塗布されると共に、
図示しない保護ガム液乾燥工程へと搬出される。一次貯
液槽2内の保護ガム液15は、送液ポンプの作動及び図
示しない制御手段による電磁バルブ35の解放によって
二次貯液槽3に供給され、二次貯液槽3に貯留された保
護ガム液16は、バルブ37、38、及び39の解放に
より夫々のスプレ−ガンに供給される様になっている。
示しない露光装置及びアルカリ処理装置に於ける非画像
部除去工程を経て非画像部が溶解除去された印刷版1
は、搬送されて保護ガム液塗布工程へと搬入され、保護
ガム液塗布ロ−ル5及びバックアップロ−ル6対に挟持
されて、印刷版1上に保護ガム液が塗布されると共に、
図示しない保護ガム液乾燥工程へと搬出される。一次貯
液槽2内の保護ガム液15は、送液ポンプの作動及び図
示しない制御手段による電磁バルブ35の解放によって
二次貯液槽3に供給され、二次貯液槽3に貯留された保
護ガム液16は、バルブ37、38、及び39の解放に
より夫々のスプレ−ガンに供給される様になっている。
【0024】保護ガム液塗布ロ−ル5と液計量ロ−ル7
とから形成される保護ガム液一次貯留部26へは、スプ
レ−ガン中の液ノズル液吐出孔に挿入閉栓されたニ−ド
ルをコンプレッサ18、フィルタ23、及び減圧弁25
を経て供給された圧縮空気により作動させて開栓し、二
次貯液槽3から自然滴下して保護ガム液16が供給され
る様になっている。保護ガム液16の供給が不必要な場
合は液吐出孔をニ−ドルが閉栓しているが、液供給時に
はニ−ドルを圧縮空気にて強制掃引するため、液吐出孔
付近に付着乾燥した保護ガムが残存して液吐出孔を被覆
しても、遅滞なく保護ガム液が供給出来る。
とから形成される保護ガム液一次貯留部26へは、スプ
レ−ガン中の液ノズル液吐出孔に挿入閉栓されたニ−ド
ルをコンプレッサ18、フィルタ23、及び減圧弁25
を経て供給された圧縮空気により作動させて開栓し、二
次貯液槽3から自然滴下して保護ガム液16が供給され
る様になっている。保護ガム液16の供給が不必要な場
合は液吐出孔をニ−ドルが閉栓しているが、液供給時に
はニ−ドルを圧縮空気にて強制掃引するため、液吐出孔
付近に付着乾燥した保護ガムが残存して液吐出孔を被覆
しても、遅滞なく保護ガム液が供給出来る。
【0025】保護ガム液一次貯留部26に供給された保
護ガム液16は、保護ガム液塗布ロ−ル5幅方向に流動
して貯留部全域を充満し、保護ガム液塗布ロ−ル5の回
転と共に液計量ロ−ル7によって均一に整流されて一定
量にまで計量され、更に保護ガム液二次貯留部27に滞
留されて、印刷版1が保護ガム液塗布ロ−ル5及びバッ
クアップロ−ル6対に挟持搬送されると共に印刷版1上
に塗布される。これにより、保護ガム液は必要以上に供
給されることがなく、版搬送幅方向にわたって均一な塗
膜が得られる。
護ガム液16は、保護ガム液塗布ロ−ル5幅方向に流動
して貯留部全域を充満し、保護ガム液塗布ロ−ル5の回
転と共に液計量ロ−ル7によって均一に整流されて一定
量にまで計量され、更に保護ガム液二次貯留部27に滞
留されて、印刷版1が保護ガム液塗布ロ−ル5及びバッ
クアップロ−ル6対に挟持搬送されると共に印刷版1上
に塗布される。これにより、保護ガム液は必要以上に供
給されることがなく、版搬送幅方向にわたって均一な塗
膜が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の保護ガム液塗
布処理装置をアルカリ性処理液により非画像部が溶解除
去された平版印刷版の保護ガム液塗布処理に用いれば、
必要最少量に近い液供給量で版面に均一に保護ガム液を
供給して塗布ムラが抑制されるばかりでなく、保護ガム
液処理に於ける経時的変動、則ち処理装置の断続運転に
よる保護ガム液供給手段の目詰まりを防止して、長期間
安定な塗布処理が可能となる秀逸なる効果が得られる。
布処理装置をアルカリ性処理液により非画像部が溶解除
去された平版印刷版の保護ガム液塗布処理に用いれば、
必要最少量に近い液供給量で版面に均一に保護ガム液を
供給して塗布ムラが抑制されるばかりでなく、保護ガム
液処理に於ける経時的変動、則ち処理装置の断続運転に
よる保護ガム液供給手段の目詰まりを防止して、長期間
安定な塗布処理が可能となる秀逸なる効果が得られる。
【図1】本発明が適用された保護ガム液塗布処理装置を
示す縦断面概略構成図。
示す縦断面概略構成図。
【図2】保護ガム液塗布処理装置のスプレ−ガンに圧搾
空気及び保護ガム液を供給する配管を示す横断面概略構
成図。
空気及び保護ガム液を供給する配管を示す横断面概略構
成図。
1 平版印刷版 2 一次貯液槽 3 二次貯液槽 5 保護ガム液塗布ロ−ル 6 バックアップロ−ル 7 液計量ロ−ル 10、11、12 スプレ−ガン 15、16 保護ガム液 17 排液一次貯留槽 18 コンプレッサ
Claims (1)
- 【請求項1】 アルカリ性処理液により非画像部が溶解
除去された平版印刷版をロ−ル搬送しながら保護ガム液
を塗布して処理する保護ガム液塗布処理装置であって、
平版印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延
展する保護ガム液塗布ロ−ルと、該ロ−ルの版搬送方向
手前にあってその外周の一部に当接して平版印刷版へ付
与される保護ガム液量を制限する液計量ロ−ルと、圧搾
空気により液吐出孔の閉開栓を制御する保護ガム液供給
手段と、を有する保護ガム液塗布処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3522392A JP3126203B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 保護ガム液塗布処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3522392A JP3126203B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 保護ガム液塗布処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229276A true JPH05229276A (ja) | 1993-09-07 |
JP3126203B2 JP3126203B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=12435845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3522392A Expired - Fee Related JP3126203B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 保護ガム液塗布処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126203B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107670898A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-09 | 安徽新辰光学新材料有限公司 | 一种涂布方式可调节的精密控制涂布机 |
CN112976697A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-18 | 深圳市森棋印刷有限公司 | 一种印刷制品自动对裱装置 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3522392A patent/JP3126203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107670898A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-09 | 安徽新辰光学新材料有限公司 | 一种涂布方式可调节的精密控制涂布机 |
CN112976697A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-18 | 深圳市森棋印刷有限公司 | 一种印刷制品自动对裱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3126203B2 (ja) | 2001-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3448720A (en) | Apparatus for preparing planographic offset printing plates | |
JP5879929B2 (ja) | インクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置、その塗布装置の運転方法および画像形成システム | |
KR960003335B1 (ko) | 잉크 도포 장치 | |
JPH05229276A (ja) | 保護ガム液塗布処理装置 | |
US5089839A (en) | Method of processing pre-sensitized lithographic printing plate and apparatus therefor | |
US4310616A (en) | Method and apparatus for developing and treating PS plates | |
JPH05270164A (ja) | 保護ガム液塗布処理装置 | |
US5671675A (en) | Print image treatment device | |
JPH06135174A (ja) | 保護ガム液塗布処理装置 | |
JPS6361659B2 (ja) | ||
JPH03107849A (ja) | コーティング方法 | |
US20030072575A1 (en) | Method and apparatus for conveying a workpiece through a workstation and specifically for conveying a lithographic printing plate through a developing station and for applying a developer solution | |
JP2522822B2 (ja) | 感光性平版印刷版現像処理方法および装置 | |
JPH07244372A (ja) | 平版印刷版製版装置 | |
JPS6347868Y2 (ja) | ||
JPH0511618B2 (ja) | ||
JP2004337719A (ja) | 塗装装置 | |
JPH07244371A (ja) | 平版印刷版製版装置 | |
JPH0535400Y2 (ja) | ||
JP2916030B2 (ja) | 平版印刷版現像装置のブラッシング構造 | |
JP3231061B2 (ja) | 電子写真平版印刷版処理装置 | |
JPH026448Y2 (ja) | ||
JP2798309B2 (ja) | 水なし平版印刷版現像装置のブラッシング構造及びブラッシング調整方法 | |
JPH0329953A (ja) | 感光材料現像処理方法及び装置 | |
JPS6287964A (ja) | 感光材料現像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |