JPH0522925A - 電磁空心コイル内静磁誘導可動磁子リニアモータ - Google Patents

電磁空心コイル内静磁誘導可動磁子リニアモータ

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JPH0522925A
JPH0522925A JP3194793A JP19479391A JPH0522925A JP H0522925 A JPH0522925 A JP H0522925A JP 3194793 A JP3194793 A JP 3194793A JP 19479391 A JP19479391 A JP 19479391A JP H0522925 A JPH0522925 A JP H0522925A
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coil
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伸一 長谷
Hiroyasu Toda
弘康 戸田
Koichi Matsuoka
孝一 松岡
Tetsuo Utsuka
哲夫 兎束
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般の電磁モータにおける界磁用磁石の界磁
作用は磁石自身の外方で作用している。その外方界磁に
比して高磁界の内方の界磁を利用すれば、強力な電磁力
作用を引き出すことが可能で、電磁コイル不要とする単
なる強磁性体に誘導される誘導磁石と電磁コイル磁界と
の作用により、安価なリニアモータの推力を得ることが
できる。 【構成】 強磁性体材料で有効な吸引力を引き出す長さ
を有する円筒静磁誘導可動磁子を移動体とし、その移動
体の吸引連続走行を可能とするクリアランスを有する電
磁空心コイル群に設ける走行路、案内ガイド等とから構
成される。 【効果】 既存リニアモータよりシンプルで安価なシス
テムとすることが可能。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】移動体を直線的に移動させるリニ
アモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リニア電磁駆動システムの現状と応用技
術(電気学会技術報告〔II部〕第314号)によれば、
リニア電磁アクチュエータには原型となる回転機を直線
上に展開したリニアモータとそのように回転モータを直
線的に展開して得られたものでなく、独自に電磁構成を
なしたリニアアクチュエータに大別される。この定義に
よれば、リニアモータは回転モータの回転軸を中心にそ
の回転半径を無限大とすることで、直進的駆動力を得る
ようにしたリニアモータ、すなわち、リニア誘導モー
タ、リニア同期モータ、リニアパルスモータ、リニア直
流モータなどとこれらを組み合わせたリニアハイブリッ
ドモータを言い、これに類する直進駆動力を持つが駆動
範囲が限定された範囲内に制限されるリニアアクチュエ
ータは電磁ソレノイド、リニア振動アクチュエータ、リ
ニア電磁ポンプなどを言うと記述されているほか、電磁
力を利用して直進駆動力を持つ方式として、他の文献に
よればフレミングの左手の法則により駆動推力を得る電
磁砲などが挙げられる。上記のリニア電磁アクチュエー
タはいずれも電磁力を利用した電磁アクチュエータで、
その原理は電流線素、あるいは、磁石の磁荷(または、
磁極)と磁界との積が、反発力および吸引力を発生させ
る電磁力作用を利用したものである。本発明の電磁空心
コイル内静磁誘導可動磁子リニアモータの電磁力の主体
は磁界に対する作用体が電流線素でなく、強磁性体に誘
導磁化された磁石であることから、同文献(電気学会技
術報告〔II部〕第314号)によれば、リニア電磁ソレ
ノイド(励磁コイルに電圧を印加し磁気力によって可動
鉄心に直線的に運動を与える。)とリニア振動アクチュ
エータ(電気入力によってなんらかの変換機構も用いず
に可動体に直接直線的な往復運動を与えるリニアアクチ
ュエータ)、ディジタル変位ソレノイド(実開昭50−
79953)、リニアディジタルアクチュエータ(産業
用リニアモータ、山田 一著、工業調査会)などいずれ
もが本特許内容と類似するが、いずれも駆動範囲が限定
されるリニアアクチュエータであり、本特許の電磁空心
コイル内静磁誘導可動磁子リニアモータのように連続的
直線運動が可能なリニアモータではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアモータは
回転モータの回転軸を中心にその回転半径を無限大とす
ることで、直進的駆動力を得るようにしたモータである
から、直進力を直進方向でなく横斜交いに駆動力を作用
体に与えることとなる。そのため、直進方向のほかにそ
れに直角に力が作用することとなり、それに耐用する強
度を有しなくてはならない欠点がある。
【0004】また、図4に示すように、一般にリニアモ
ータは磁界発生磁極と磁石が対峙したとき駆動力はゼロ
となり(このとき、磁石の前面方向から上述の最大の応
力を受けることとなる。)、磁界発生極と磁石がハーフ
オーバラップしたとき最大の駆動力を、オーバラップが
解けたとき、再び駆動力はゼロとなるため、駆動力が大
きく変動することとなる欠点がある。そのため電磁力の
発生の元となる磁界を連続的に与えるためには、磁界発
生極をオーバラップさせることにより得られるが、磁界
発生極の構成が複雑になる欠点がある。
【0005】さらに、磁界発生極は磁極を構成する磁石
の中心が一般に最大磁界を有し、磁極端面に向かうほど
磁界の強さは低下して、その端面から離隔すればさらに
低下率は大幅となるため、出来る限り端面に密接する形
でその磁極から発生する空間磁界を利用することとなる
が、それでも中心磁界から離隔していることから、その
磁石の中心の最大磁界に比して小さな磁界を利用するに
過ぎないため、大きな励磁電流を流す必要が生じる欠点
がある。
【0006】そのため、駆動力は磁界の大きさと磁石の
作る磁荷との積の大きさであることから、大きな力を必
要とする一般の場合は、その欠点を補完するため、強力
な磁石を必要とするため、強力な永久磁石を利用すると
いう欠点、また、強力な電磁石を発生させるための励磁
用の電源及びコイルを必要とする欠点、あるいは、超電
導磁石のように冷却装置とその冷却用電源とその励磁用
回路が必要となる欠点およびその回路に伴う励磁損失を
もたらす欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の手段
で達成できる。電磁空心コイルの内部は、一般の回転モ
ータで利用されているコイル端面外方より磁界は強く、
その強い磁界により全く帯磁していない強磁性体は、容
易に強力に磁化誘導されて強力な磁石となり、その強磁
性体誘導棒磁石を可動磁子とする移動体が、その励磁し
た電磁空心コイル長に対して力の作用を引き出す長さを
有する場合、可動磁子に吸引作用が強力に働くこととな
る。この性質を利用して、可動磁子の前方にある電磁空
心コイルの励磁を行うことにより可動磁子に進行吸引力
を作用させ、可動磁子の前方進行に伴い、進行吸引力は
次第に増大して、極大点を経過後次第に減少していき、
最後には逆進吸引力が作用することとなるため、その可
動磁子の進行に伴い逆進吸引力が作用し、逆進に至る前
に励磁コイルの励磁停止を行い、後進吸引力作用を断ち
切る。このように前進吸引力作用だけに注目して、その
励磁電磁空心コイルを順次、励磁および励磁停止するこ
とを繰り返して、吸引力を連続的に発生させることがで
きるため、リニアモータとしての機能を引き出すことが
できる。
【0008】
【作用】この磁界により誘導磁化され、吸引力をもつ長
さを有する強磁性体の呼称として、可動磁子とするか可
動吸引力子(反発力子)とするかについては、以下の考
えによる。磁気力作用の考え方として、一般に、近接作
用と遠隔作用の両作用の考え方がある。近接作用の考え
方に基づく場合には、磁界に磁石を置いたとき、磁石も
磁界を作ることから、相互に磁界を空間に作り、そのた
め磁界に伴う磁気力により空間に歪みが発生し、その相
互の歪み力により相互に磁気力が発生する、すなわち、
双方が力の発生源と考えられることから、磁界及び磁石
双方を吸引力子または反発子と呼ぶことができる。一
方、遠隔作用の考え方としては、磁界の作用力が磁石
(その磁気作用力に反応する性質を有するものを磁石と
考える。)に作用力を及ぼすと考える考え方であり、し
たがって、その磁気作用力に反応する磁石が可動する状
態にある場合、その磁石は磁界の作用力により可動させ
ることができるため、その磁石を可動磁子と呼ぶことが
できる。どちらの作用の考え方が適当かは学究上の検討
に任せるとして、力の発生源である磁界、すなわち、界
磁とその力の作用が磁石に及び、その作用力を受容する
受動体を磁石と考えると以下の説明が簡明になることか
ら、遠隔作用の考え方に基づき、可動磁子として以下記
述することとする。
【0009】電磁空心コイルを励磁した場合、電磁空心
中心部の磁界の強さが最大で、中心から離れるに従い磁
界の強さは弱くなり、また、電磁空心コイルの両端面に
磁極が誘起されるため、このコイルの軸と平行に軸上に
強磁性体で構成する可動磁子を対峙させるとそのコイル
磁極と逆極性の磁極が可動磁子の先頭部及び後尾部に誘
起し、電磁空心コイル長に比して力の作用を引き出す長
さを有する場合は、電磁空心コイルの入口近傍にその可
動磁子を置くと、その可動磁子を電磁空心コイル内部方
向に吸引させることができるが、この性質はその電磁空
心コイル出口近傍においても同様に作用するため、両入
口出口とも電磁空心コイルの内部方向に吸引力が発生す
ることとなる。
【0010】したがって、電磁空心コイル入口で可動磁
子が吸引されて、内部に進行可動した場合、出口でも吸
引される、すなわち、引き戻す吸引力が作用するため、
減速しはじめ、最後には可動磁子は逆進することとな
る。したがって、入口及び出口でも吸引力が作用するこ
とから、可動磁子は振動し、可動磁子の移動抵抗と吸引
力が拮抗するところ、あるいは、入口及び出口の相互の
吸引力が拮抗するところ、すなわち、最後に電磁空心コ
イルの中心と可動磁子の中心が重なる形で停止する作用
がある。
【0011】一方、電磁空心コイルの励磁電流を増加さ
せれば、吸引力は増加するほか、励磁電流を一定にした
ままの状態下で、可動磁子の吸引力は可動磁子の長さが
ある一定以上の長さすることにより吸引力の増加作用と
その力がフラットな特性が得られる。
【0012】そこで、励磁電流を電磁空心コイルに流
し、所要の吸引力を有効に引き出すほどの長さに構成し
た可動磁子に、電磁空心コイルから吸引力を与える範囲
内だけ、電磁空心コイルを励磁して、その範囲を超えた
場合は、励磁を停止して、進行方向の次の電磁空心コイ
ルを励磁させ、これを繰り返すことにより、リニアモー
タとすることができる。
【0013】また、可動磁子の両端面に吸引効果を引き
出すような極性(進行方向の先頭部には吸引効果を引き
出す極性、後備部には反発効果を引き出す極性)とする
永久磁石、電磁石、超電導磁石(図6−5、6−6、6
−7)を付着させることのほか、可動磁子を永久磁石
(図6−2)、電磁石(図6−3)、超電導磁石(図6
−4)とすることにより、より吸引効果を増強させる作
用がある。
【0014】なお、可動磁子の長さが短い場合は、進行
方向の先頭部に発生する極性と後備部に発生する極性は
逆極性で大きさも等しいため、磁界の方向に可動する可
動磁子とならず、回転モーメントが働き回転することと
なり、この力を応用したものがいわゆるモータである。
逆に、長くした場合は、進行方向の先頭部に発生する極
性と後備部に発生する極性は逆極性となるが、大きさと
磁極発生分布が対称でなくなり、その対称性の壊れと極
性の離隔が吸引力を引き出すこととなることから、この
対称性の崩れと極性の長離隔化の増大を促進させる作用
があるため、誘導可動磁子に各種の磁石をハイブリッド
する意義が生じることになる。
【0015】
【実施例】一層励磁コイルによる本システムの実施例を
図1−1、図1−2 図1−3に示す。可動磁子1と運
搬・設置・保守等を勘案して適当な長さとしたN個の電
磁空心コイル2(電磁空心コイル2−A、電磁空心コイ
ル2−B、電磁空心コイル2−C、・・・・、電磁空心
コイル2−N)を同軸上に配置し、その各電磁空心コイ
ル内に走行用走行路および走行案内ガイドを要し、その
ガイドに沿って走行する可動磁子1は、搬送品14を収
納する収納庫と走行路・案内ガイド16を滑走する滑走
面、あるいは、走行する走行車輪を有し、電磁空心コイ
ル2と可動磁子1の吸引力の変動許容リップル内に励磁
するために、可動磁子1の位置を検出するセンサ、その
センサの信号により、電磁空心コイル2を励磁し、ま
た、励磁を停止するための5、6の開閉器(開閉器A、
開閉器B、開閉器C、・・・・、開閉器N)と、7、
8、9、10の励磁回路(励磁回路A、励磁回路B、励
磁回路C、・・・・、励磁回路N)を構成するN個の励
磁正極端子に電力を供給する励磁供給用の励磁母線とN
個の励磁負極端子からの電流を引き受ける帰線とから、
電磁空心コイル内静磁可動磁子リニアモータは構成され
る。
【0016】可動磁子1を長くして、電磁空心コイル2
の入口近傍に可動磁子1の先頭部を対峙させて、電磁空
心コイル2を励磁すると、進行方向の先頭部に発生する
極性と後備部に発生する極性は逆極性の棒磁石として磁
化誘導されるが、可動磁子1の長さが短い時のように、
磁極の大きさと磁極発生分布は対称でなくなり、その対
称性の壊れと極性の離隔が吸引力を引き出すこととなる
ことから、この対称性の崩れと極性の長離隔化を促進さ
せることにより、磁気力の働きを強力にすることができ
るため、帯磁していない単なる強磁性体である可動磁子
1(図6−1)及び既に帯磁した永久磁石22(図6−
2)、電磁石23(図6−3)、超電導磁石24(図6
−4)を有効な長さとする可動磁子とするほか、その可
動磁子1に永久磁石22、電磁石23、超電導磁石24
等を先頭端面または先頭部に取りつけ(図6−5)、あ
るいは、進行方向に対する電磁空心コイル2の出口で発
生する逆進吸引力を弱めるとともに、反発力としても利
用する目的で、それら磁石を後備端面または後備部に取
りつけて、有効な長さとする可動磁子1(図6−6)と
する、また、それらを先頭部、後尾部に同時に取り付け
て有効な長さを有する可動磁子1(図6−7)とするこ
とにより、その吸引および反発力の効力を向上させる。
【0017】極性の長離隔化を図る有効な長さを有する
可動磁子とN個の電磁空心コイル2を同軸上に配置し
て、図1−1に示すように、電磁空心コイル2−Aを励
磁すると吸引力が作用して、そのコイルAの吸引作用範
囲内では、吸引方向に進行するが、その吸引作用範囲内
を超えた場合は、逆進吸引されるため、当該電磁空心コ
イル2−Aの励磁を停止して、引続き正進吸引力を可動
磁子1に与えるため、図1−2に示すように、次に連な
る電磁空心コイル2−Bを励磁して、そのBコイル吸引
作用範囲内では、吸引方向に進行するが、その吸引作用
範囲内を超えた場合は、Aコイルのときと同様に、逆進
吸引されるため、当該電磁空心コイル2−Bの励磁を停
止して、図1−3に示すように、次の電磁空心コイル2
−Cを励磁することとなり、以下同様にN個(=移動さ
せる長さ/電磁空心コイル励磁単位長)繰り返すこと
で、従来、制御区間を限定されていたアクチュエータと
してではなく、可動磁子を連続的に駆動できるリニアモ
ータとして吸引走行させることができる。
【0018】図1−1、図1−2、図1−3に示すよう
に、可動磁子1に電磁空心コイル2から吸引力を与える
範囲内だけ、電磁空心コイル2を励磁して、その範囲を
超えた場合は、励磁を停止させる開閉器は、可動磁子1
自身のもつ固有の能力を利用するセンサ(可動磁子1の
自重の検出と自重からの開放を検出する圧力センサ、可
動磁子の存在で光が遮断されることを利用して、電磁空
心コイル2の励磁開始用信号とする光センサ、または、
先頭部通過に伴う遮光と後備通過に伴う再復光となる性
質を利用した光センサ)により、開閉信号を受信して、
開閉器の開閉を制御される。
【0019】図1−1、図1−2、図1−3に示すよう
に、進行方向に逆進吸引作用が発生する前に、即ち、可
動磁子1に対して、逆進吸引作用が引き出される前に、
当該励磁の電磁空心コイル2の励磁電流を遮断するため
の切り信号を発する、吸引作用域終端近傍に設置された
発光器3とその発光を受光する受光器4と、進行方向の
吸引作用が顕著な吸引作用域に設置し、可動磁子に対し
て、前進吸引作用が引き出されるように、次に励磁する
電磁空心コイルを励磁するための入り信号を発する、吸
引作用域始端近傍に設置された発光器3とその発光を受
光する受光器4をそれぞれを独立に設置する場合のほ
か、可動磁子1に対して、吸引作用として励磁される電
磁空心コイル2の励磁電流を励磁するための入り信号を
発すると同時に、後方の吸引作用として励磁された電磁
空心コイル2の励磁電流を遮断するための切り信号を発
することにより連続吸引力を引き出す場合がある。ここ
では、後者の場合について説明すると、発光器3−Aか
らの光を可動磁子1の先頭部が光路を遮断したとき、受
光器4−Aが受光を遮断されることを電磁空心コイル2
−Aの励磁信号として、電磁空心コイル2を励磁し、次
に発光器3−Bからの光を可動磁子1の先頭部が光路を
遮断したとき、受光器4−Bが受光を遮断されることを
電磁空心コイル2−Aの励磁停止信号および電磁空心コ
イル2−Bの励磁信号として、以下同様に電磁空心コイ
ル2−C以降の電磁空心コイル2を励磁し、あるいは、
停止していくことを繰り返して、連続的に可動磁子1を
可動させる。
【0020】空間的に変動する磁界中をその磁界と平行
に可動磁子1が進行すると、可動磁子1の横断面中心に
対して同軸円筒上に電界が発生するため、可動磁子1が
電気伝導性を有する場合は、電流が誘起され、可動磁子
1が加熱することとなることから、図7に示すように、
これを阻止する目的で可動磁子1全体にスリットを進行
方向と平行に入れる。
【0021】図3に、強磁性体21を材料とする中空円
筒の可動磁子1上部を走行空気流通路として下部を荷台
とする可動磁子示す。
【0022】図2−1に、電磁空心コイル2に励磁電流
を流す手段として、電磁空心コイル2の巻線を、単層を
重ねた積層方式で多層化された場合に、それぞれの単層
ごとに並列き電する並列き電方式の例として、2層構造
の並列き電で6の2極開閉器(図2−1−1)と3極開
閉器(図2−1−2)の方式例を示す。なお、N層構造
では2層構造と同様に、図2−1−1と同様な回路構成
の場合はN極開閉器となり、図2−1−2と同様な回路
構成の場合はN+1極開閉器のとなる。
【0023】図2−2に、電磁空心コイル2に励磁電流
を流す手段として、電磁空心コイル2の巻線を、単層を
重ねた積層方式で多層化された場合に重ねた積層方式で
多層化された場合に、全ての単層コイルを直列構成とし
て、直列き電する直列き電方式の例として、2層構造の
直列き電で5の3極開閉器の方式例を示す。なお、N層
構造の場合はN+1極開閉器となる。また、図2−2−
1にはコイルを内側から外側に、図2−2−2にはコイ
ルを外側から内側に巻く例を示す。
【0024】図10に、可動磁子1の移動方向を上り、
下りの2方向性の移動とする場合、電磁空心コイルの励
磁方向を相互に吸引しあう励磁方向に電磁空心コイルを
配置して、逆の反発する配置に比して、電磁空心コイル
2の転がり防止、外部漏洩磁界を抑制する例を示す。
【0025】可動磁子1の移動方向を上り、下りの2方
向性とする場合、可動磁子1が走行してきた先頭部を次
回の移動方向では、後備部とすることで、可動磁子1の
帯磁を消磁させる方向とするように、可動磁子1を電磁
空心コイル2の励磁方向として、移動方向を整える方法
がある。
【0026】可動磁子1の移動方向を上り、下りの2方
向性とする場合、可動磁子1が走行してきた先頭部を次
回の移動方向でも、前回の帯磁方向と同一とすること
で、可動磁子1の帯磁を増磁させる方向とするように、
可動磁子1を電磁空心コイル2の励磁方向として、移動
方向を整える方法がある。
【0027】強磁性体21を材料とする中空円筒移動体
・可動磁子13の上部を走行空気流通口とする移動体に
おいて、下部及び上部円筒部を走行抵抗を減じる方法及
び磁界との吸引作用力を引き出す方法として、先頭部と
後尾部をコーン形状26とする可動磁子1の例を図8に
示す。なお、移動体・可動磁子は円筒に限定されるもの
ではない。
【0028】電磁空心コイル2内に発生している磁界の
影響が可動磁子1の内部に積載する搬送品14に与える
可能性が在る場合には、図9に示すように可動磁子1と
搬送品14を積載する移動体27とを隔離して運転する
場合がある例を示す。
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来の方
法とは違い、電磁空心コイル2で励磁して磁界を発生さ
せ、そのコイル内部の高磁界の領域を利用することか
ら、電磁コイルで発生した磁界を最も有効に利用でき、
そのため、単なる強磁性体21で構成するだけの可動磁
子1ですら、強力な誘導磁石とすることができ、その結
果大きな吸引力をひきだす事が出来ることから、広く産
業に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁空心コイル2と可動磁子1の吸引作用と動
作の関係を、簡単に説明するため、電磁空心コイル2の
オーバラップをさせない方式、光の受光・遮断を開閉制
御とする方式、13中空円筒移動体・可動磁子一体型移
動体方式、車輪走行方式とその走行路・ガイド方式16
により、説明した説明図である。
【図2】(図2−1) 電磁空心単層コイル2−Aを2
層として、それらを並列に直流き電して励磁した7また
は8の励磁回路Aに5の3極開閉器Aまたは6の2極開
閉器Aを組み込み、き電母線11を正極し、12を負極
帰線とする場合において、電磁空心コイル2−Aは7ま
たは8の励磁回路Aで同5の3極開閉器Aまたは6の2
極開閉器Aで入り切り制御した場合の説明図で、これを
それぞれAからNまで連続して、リニアモータとするこ
とができる。ただし、ここでの例は単層コイルの2層の
例であるが、単層コイルをN層コイルとして励磁を強力
にし、N+1極またはN極開閉器で入り切り制御するこ
とができる。(図2−2) 2A電磁空心単層コイルを
2層として、それらを直列に直流き電して励磁した9及
び10の励磁回路Aに5の3極開閉器を組み込み、き電
母線11を正極し、12を負極帰線とする場合におい
て、電磁空心コイル2を同5の3極開閉器で入り切り制
御した場合の説明図で、これをそれぞれAからNまで連
続して、リニアモータとすることができる。ただし、こ
こでの例は単層コイルの2層の例であるが、単層コイル
をN層コイルとして励磁を強力にし、N+1極開閉器で
入り切り制御することができる。
【図3】可動磁子1を軽量化、熱放散能の向上などから
筒構造とするが、ここではその筒構造を円筒構造とする
可動磁子1が、搬送品14を内包して、滑走舟でなく、
走行用15車輪を有し、走行路・案内ガイド16により
走行する場合の可動磁子1の断面図である。
【図4】本発明を使用しない従来の吸引作用及び反発作
用を利用した地上一次リニアモータの作動関係を、移動
体・電磁コイル17と地上コイル18(地上コイル18
−A、地上コイル18−B、地上コイル18−C、・・
・・、地上コイル18−N)により移動体・電磁コイル
17が可動する様子を示した説明図である。
【図5】電気学会編リニアモータとその応用(オーム社
発行)のp27に示される可動範囲を制限された磁気漏
れ型リニア電磁ソレノイドアクチュエータの作動関係
を、電磁空心コイル19と可動プランジャ20の可動す
る様子を示した説明図である。
【図6】可動磁子1を強磁性体21とする誘導磁石とす
る場合を図6−1に、永久磁石22とする場合を図6−
2に、電磁石23とする場合を図6−3に、超電導磁石
24とする場合を図6−4に、18、19、20の磁石
を先頭端面部に取りつけて合成磁石とする場合を図6−
5に、18、19、20の磁石を後備端面部に取りつけ
て合成磁石とする場合を図6−6に、18、19、20
の磁石を先頭端面部と後備端面部の双方にに取りつけた
磁石とする場合を図6−7に示す。
【図7】スリット付可動磁子25を示す図。
【図8】中空円筒可動磁子13の先頭部及び後尾部がコ
ーン形状26を有する場合を示す図。
【図9】可動磁子1と移動体27とが隔離し、可動磁子
1が移動体27を牽引する場合の例を示す図。
【図10】上り下りの電磁空心コイル2の配置関係の例
を示す図。
【符号の説明】
1 可動磁子 2 電磁空心コイル 2−A 電磁空心コイルA 2−B 電磁空心コイルB 2−C 電磁空心コイルC ・・・・ 2−N 電磁空心コイルN 3 発光器 3−A 発光器A 3−B 発光器B 3−C 発光器C ・・・・ 3−N 発光器N 4 受光器 4−A 発光器4−A 4−B 発光器4−B 4−C 発光器4−C ・・・・ 4−N 発光器4−N 5 3極開閉器 5−A 極開閉器A 5−B 極開閉器B 5−C 極開閉器C ・・・・ 5−N極開閉器N 6 2極開閉器 6−A 極開閉器A 6−B 極開閉器B 6−C 極開閉器C ・・・・ 6−N 極開閉器N 7 励磁回路 8 励磁回路 9 励磁回路 10 励磁回路 11 励磁き電母線 12 帰線 13 中空円筒移動体・可動磁子 14 搬送品 15 移動体の車輪 16 走行路・案内ガイド 17 移動体・電磁コイル 18 地上コイル 18−A 地上コイルA 18−B 地上コイルB 18−C 地上コイルC 18・・・・ 18−N 地上コイルN 19 電磁空心コイル 20 可動プランジャ 21 強磁性体 22 永久磁石 23 電磁石 24 超電導磁石 25 スリット付可動磁子 26 コーン 27 移動体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸田 弘康 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 松岡 孝一 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 兎束 哲夫 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁空心コイル長に対して静磁誘導可動
    磁子(以下、可動磁子とする。)の磁路長さを吸引力を
    引き出す長さとする可動磁子を利用することを特徴とす
    る電磁空心コイル内静磁誘導可動磁子リニアモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する可動磁子は、電磁空
    心コイルの励磁磁界により誘導磁化され、電磁空心コイ
    ル長に対して吸引力を引き出す長さの磁路を有する強磁
    性体(または高透磁率を有する物質、以下強磁性体とす
    る。)を材料として棒誘導磁石を形成させた可動磁子を
    利用することを特徴とする電磁空心コイル内静磁誘導可
    動磁子リニアモータ。
  3. 【請求項3】 電磁空心コイルを単位として群を構成し
    た電磁空心コイル群の中を、上記請求項の可動磁子と電
    磁空心コイルとの間に生じる電磁吸引力により、その可
    動磁子を連続走行させることを特徴とする電磁空心コイ
    ル内静磁誘導可動磁子リニアモータ。
  4. 【請求項4】 可動磁子を中空の移動体とすることを特
    徴とする電磁空心コイル内静磁誘導可動磁子リニアモー
    タ。
  5. 【請求項5】 電磁空心コイルから発生する磁界のた
    め、搬送品が磁界等の影響を受ける可能性が有る場合
    に、可動磁子と移動体を分離独立し、可動磁子の牽引力
    を伝達する連結構造とするように構成し、電磁空心コイ
    ルから発生する磁界等の影響をもたらさない距離に可動
    磁子と移動体を隔離させることを特徴とする電磁空心コ
    イル内静磁誘導可動磁子リニアモータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項記載の電
    磁空心コイル内静磁誘導可動磁子リニアモータにおい
    て、可動磁子が、磁界分布が均一でない電磁空心コイル
    を走行する場合、可動磁子の進行方向断面の中心に対し
    て、断面を周回する電流が誘起するが、その誘起電流に
    よる影響を可動磁子、または、移動体に与える場合に、
    その可動磁子、または、移動体に、この誘導電流を発生
    させないように可動磁子表面より進行方向断面の中心ま
    で、周回電流の発生を抑えるようにスリット・ギャップ
    を設けることを特徴とする電磁空心コイル内静磁誘導可
    動磁子リニアモータ。
  7. 【請求項7】 電磁空心コイルと可動磁子との相互の長
    さにより、吸引力の大きさと吸引力作用の働きが限定さ
    れることから、設計仕様範囲の吸引力の変動リップルに
    制御するように、電磁空心コイルの励磁範囲をオーバラ
    ップさせることを特徴とする電磁空心コイル内静磁誘導
    可動磁子リニアモータ。
  8. 【請求項8】 電磁空心コイルがN個積層した場合に、
    その電磁空心コイルN個の励磁開閉とき電回路を構成す
    る1個を合わせたN+1個の開閉極を有する開閉器を利
    用したことを特徴とする電磁空心コイル内静磁誘導可動
    磁子リニアモータ。
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