JPH05229217A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH05229217A
JPH05229217A JP3371092A JP3371092A JPH05229217A JP H05229217 A JPH05229217 A JP H05229217A JP 3371092 A JP3371092 A JP 3371092A JP 3371092 A JP3371092 A JP 3371092A JP H05229217 A JPH05229217 A JP H05229217A
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JP
Japan
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key
bar code
input
printer
keys
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JP3371092A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Sudo
司 須藤
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キー入力の操作性や作業性を向上させるとと
もに、入力ミスを防ぐ。 【構成】 ファンクションキー群3,テンキー4,文字
入力キー操作部と、スキャナ8とを備え、スキャナ8に
よってファンクションキー群3,テンキー4,文字入力
キー操作部の各キーに対応したバーコードを読み取るこ
とにより、ファンクションキー群3,テンキー4,文字
入力キー操作部によるキー入力と同じ入力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルプリンタや帳票
プリンタなどのように、入力装置を備え、単体で使用す
ることが可能なスタンドアロンタイプのプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のプリンタ、特に、工業用のラベル
プリンタは、多機能である点やラベルに印字されるデー
タの種類が多い点などにより、必要とされるキーの種類
が多くなる傾向にある。しかしながら、ラベルプリンタ
自体は、小型軽量化が要求されている。
【0003】したがって、ラベルプリンタのデータ入力
装置としてのキーボードにおけるキーの配列は密集化さ
れ、かつ、1つのキーは、ダブルファンクション化され
ている。なお、上述したタイプのプリンタの詳細につい
ては、本出願人が先に提案したキー入力装置の資料(特
願平2−203016号の願書に添付した明細書および
図面)を参照されたい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のプリ
ンタにおいては、上述したように、キーボードにおける
キーの配列が密集化され、かつ、1つのキーがダブルフ
ァンクション化されているため、キーボードの操作性が
悪く、また、入力ミスも発生しやすかった。
【0005】また、たとえば、上述したラベルプリンタ
などは、ラベルにデータを印字する印字作業を単独で行
う場合に用いられるだけでなく、この印字作業が商品や
部品等の入出庫作業などの他の作業と組み合わされる場
合にしばしば用いられる。このような場合、印字作業
は、日単位、週単位、あるいは、月単位等で類型化され
ており、毎日、毎週、あるいは、毎月、同一の一連のキ
ー操作を繰り返し行うことが多くなる。たとえば、毎週
月曜日には、部品Aのラベルを100枚、部品Bのラベ
ルを200枚、部品Cのラベルを50枚、必ず印字する
必要があるなどである。
【0006】そして、従来は、日単位、週単位、あるい
は、月単位毎に、同一の一連のキー操作を繰り返す必要
があるため、以下に示すような不都合があった。 面倒である。 時間がかかる。 入力ミスが起こりやすい。 本発明は、このような背景の下になされたもので、キー
入力の操作性や作業性を向上させることができるととも
に、入力ミスを防ぐことができるプリンタを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のキーからなるキー入力手段と、バーコード読み取
り手段とを備え、該バーコード読み取り手段によって前
記キー入力手段の各キーに対応したバーコードを読み取
ることにより、前記キー入力手段によるキー入力と同じ
入力を行うことを特徴としている。請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明において、前記キー入力手段の
各キーに対応した前記バーコードを印字することを特徴
としている。
【0008】請求項3記載の発明は、複数のキーからな
るキー入力手段と、バーコード読み取り手段とを備え、
該バーコード読み取り手段によって前記キー入力手段の
各キーの組み合わせに対応したバーコードを読み取るこ
とにより、前記キー入力手段による一連のキー入力と同
じ入力を行うことを特徴としている。請求項4記載の発
明は、請求項3記載の発明において、前記キー入力手段
の各キーの組み合わせに対応した前記バーコードを印字
することを特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、ラベルに各種データを印字するプリンタで
あって、前記キー入力手段による一連のキー入力は、部
品コードの入力、前記ラベルの発行枚数の設定および印
字指令であることを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1または3
記載の発明において、前記バーコードは、コード39で
あることを特徴としている。請求項7記載の発明は、請
求項1ないし6記載の発明において、前記バーコード読
み取り手段とプリンタ本体とは無線で接続されているこ
とを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、バーコード読み
取り手段によってキー入力手段の各キーに対応したバー
コードを読み取ると、キー入力手段によるキー入力と同
じ入力が行われる。請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明において、キー入力手段の各キーに対応
したバーコードが印字される。
【0012】請求項3記載の発明によれば、バーコード
読み取り手段によってキー入力手段の各キーの組み合わ
せに対応したバーコードを読み取ると、キー入力手段に
よる一連のキー入力と同じ入力が行われる。請求項4記
載の発明によれば、請求項3記載の発明において、キー
入力手段の各キーの組み合わせに対応したバーコードが
印字される。
【0013】請求項5記載の発明によれば、請求項3記
載の発明において、バーコード読み取り手段によってあ
るバーコードを読み取ると、部品コードの入力、ラベル
の発行枚数の設定および印字指令からなる一連のキー入
力と同じ入力が行われる。請求項6記載の発明によれ
ば、請求項1または3記載の発明において、「0」〜
「9」の数字および「A」〜「Z」のアルファベットに
「−」や「$」等の特殊記号を加えた計43文字を表し
たバーコードがバーコード読み取り手段によって読み取
られる。請求項7記載の発明によれば、請求項1ないし
6記載の発明において、バーコード読み取り手段によっ
てあるバーコードを読み取ると、そのバーコードに対応
したデータが無線でプリンタ本体に送信される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
ついて説明する。図1は本発明の一実施例によるプリン
タの外観構成を示す正面図であり、この図において、1
はドット式液晶表示器等からなる表示部、2は操作部で
あり、各種機能の設定を行うファンクションキー群3
と、テンキー4と、”アルファベット”等の入力に用い
られる文字入力キー操作部5とから構成されている。ま
た、6はラベル7やレシートが発行されるラベル発行口
である。8はペンタイプのスキャナであり、図2に示す
バーコードスキャンシート9に印刷されたバーコードを
光学的に読み取り、読み取ったバーコードを電気信号と
して出力する機能を有する。
【0015】次に、図3に表示部1、ファンクションキ
ー群3およびテンキー4の拡大図を示す。ファンクショ
ンキー群3のうち、『モード切替キー』3aは、これが
押されることにより、プリンタの動作モードが、”呼出
モード”→”点検モード”→”設定モード”→”バーコ
ードスキャンシート印字モード”→”呼出モード”の順
に切り替わる。
【0016】次に、図4に文字入力キー操作部5の拡大
図を示す。この図に示すように、文字入力キー操作部5
では、1つのキーに対して2つの文字または文字と記号
とが割当てられている。そして、ファンクションキー群
3の『モード切替キー』3aによって”設定モード”を
選択した後に、この『連番(文字切替)キー』3bを押
す毎に、同一キーによって入力される文字の種類が、”
英字(大文字)”→”英字(小文字)”→”カタカナ”
→”ひらがな”→”英字(大文字)”の順に切り替わる
ようになっている。
【0017】次に、図5に本発明の一実施例によるプリ
ンタの電気的構成のブロック図を示す。この図におい
て、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、
その説明を省略する。図5において、10は装置各部を
制御するCPU(中央処理装置)、11はCPU10に
おいて用いられる制御プログラム等が格納されているR
OM、12はRAMであり、各種のフラグやレジスタが
確保されたワーキングエリア、プリセットデータエリ
ア、集計データエリア等から構成されている。
【0018】13は交信用インターフェースであり、C
PU10がこの交信用インターフェース13を介して図
示せぬパーソナルコンピュータとデータの交信等を行
う。14はスキャナインターフェースであり、スキャナ
8によって読み取られたバーコードに対応した電気信号
をCPU10に供給する。
【0019】15はサーマル紙からなるラベル7に各種
のデータやバーコードを印字するサーマルドット印字方
式の印字部である。なお、この印字部15は、ラベル7
だけでなく、用紙を交換することにより、連続用紙であ
るレシート用紙にも印字することができる。さらに、印
字フォーマットは、いわゆるフリーフォーマットであ
り、ユーザが自由にフォーマットを設定することが可能
である。たとえば、図6に示すように、ラベル7の移送
方向mに対して平行かつ順方向a、移送方向mに対して
平行かつ逆方向b、移送方向mに対して垂直かつ図中上
から下へ向かう方向c、あるいは、移送方向mに対して
垂直かつ図中下から上へ向かう方向dのどの方向へも印
字することが可能である。なお、印字フォーマットのフ
リーフォーマットについては、本出願人が先に提案した
プリンタの公報(特開昭61−130069号公報)を
参照されたい。
【0020】次に、バーコードスキャンシート9に印字
されるバーコードについて説明する。バーコードにはい
くつかの種類があるが、この実施例においては、「コー
ド39」と呼ばれているものを用いる。この「コード3
9」の特徴は、以下の通りである。 (イ)このバーコードにより、「0」〜「9」の数字お
よび「A」〜「Z」のアルファベットに「−」や「$」
等の特殊記号を加えた計43文字を表すことができる。 (ロ)1文字は、9本のバーとスペースで構成されてお
り、そのうち、3本が太いので、「3 of 9 co
de」とも呼ばれている。 (ハ)桁が可変であり、制限がない。また、*(アスタ
リスク)で挟まれた部分がデータとして認識される。 (二)工業用で使用されるバーコードとしてほぼ標準と
なっている。
【0021】このような構成において、本実施例による
プリンタを用いる場合、まず、あらかじめキー入力用の
バーコードスキャンシート9を作成する。このバーコー
ドスキャンシート9は、通常は、このプリンタのバーコ
ードスキャンシート印字モードでラベル7やレシート用
紙にバーコードを印字して作成するが、他のプリンタや
印刷機等によって作成してももちろんよい。そして、作
成されたバーコードスキャンシート9は、適当な厚紙に
張り付けて使用する。
【0022】このプリンタのバーコードスキャンシート
印字モードでは、以下に示すバーコードスキャンシート
9の作成が可能である。 (1)すべてのキーについてラベル7やレシート用紙に
自動的にバーコードを印字してバーコードスキャンシー
ト9を作成する。 (2)操作したキーについてのみ、バーコードスキャン
シート9を作成する。 (3)複数のキー操作に対応したバーコードスキャンシ
ート9を作成する。
【0023】このうち、(2)および(3)の場合、キ
ーのデータ入力は、各キーを実際に操作して入力するこ
との他に、「文字」のデータ入力については、「文字コ
ード」でも入力することができ、また、ファンクション
キー3のデータ入力については、図7に示すキー割当表
を参照して対応する「文字」のデータを入力してもよ
い。たとえば、図3に示すファンクションキー3の『コ
ードキー』3cに対応したバーコードをラベル7やレシ
ート用紙に印字してバーコードスキャンシート9を作成
するには、『コードキー』3cを実際に操作することの
他に、図7のキー割当表の第1行を参照して、”
$””.””C””D”を入力してもよい。
【0024】これにより、本実施例によるプリンタを用
いる場合、キー入力は、操作部2の各キーを操作する以
外に、上述した手法で作成されたバーコードスキャンシ
ート9に印字されたバーコードをスキャナ8でスキャン
することによっても行うことができる。たとえば、コー
ド番号”ABC”のデータを呼び出してそのデータを印
字したラベル7を10枚発行するための操作は、図4に
示す文字入力キー操作部5の英字(大文字)の『A』キ
ー5a,『B』キー5bおよび『C』キー5cと、図3に
示すファンクションキー3のコードを呼び出すキーであ
る『コードキー』3c、テンキー4の『1』および
『0』並びにラベルを発行するキーである『*』キー3
dとにそれぞれ対応したバーコード(図8(a)〜
(d)参照)が印字されたバーコードスキャンシート9
を、スキャナ8で順次スキャンすることにより行うこと
ができる。
【0025】なお、図8においては、コード番号”AB
C”と、『コードキー』3cと、発行枚数”10”と、
『*』キー3dとにそれぞれ対応したバーコードをスキ
ャナ8で別々にスキャンする例を示したが、図9に示す
ように、すべてのバーコードを連続して印字すれば、ス
キャナ8の1回のスキャンで上述した操作を行わせるこ
とができる。また、コード番号”ABC”および発行枚
数”10”に関しては、1つずつ分けて印字してスキャ
ナ8でスキャンするようにしてもよい。
【0026】次に、バーコードスキャンシート9に印字
されたバーコードをスキャナ8でスキャンした場合のC
PU10の動作について図10および図11のフローチ
ャーートに基づいて説明する。操作者がバーコードスキ
ャンシート9に印字されたバーコード上をスキャナ8で
スキャンすると、スキャナ8は、読み取ったバーコード
に対応した電気信号(アナログ信号)をスキャナインタ
ーフェース14に入力する。スキャナインターフェース
14は、スキャナ8からの電気信号をディジタルのバー
コード信号に変換してCPU10に供給する。これによ
り、CPU10は、まず、図10のステップSP1の処
理へ進み、入力されたバーコード信号を読み取った後、
ステップSP2へ進む。
【0027】ステップSP2では、バーコードが正常に
読み取られたか否かを判断する。この判断結果が「N
O」の場合、すなわち、バーコードが正常に読み取られ
なかった場合には、ステップSP3へ進む。ステップS
P3では、読み取りエラーである旨をアラームや表示部
1への表示により操作者に警報した後、一連の作業を終
了する。
【0028】いっぽう、ステップSP2の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、バーコードが正常に読み
取られた場合には、ステップSP4へ進む。ステップS
P4では、読み取ったバーコードをキャラクタコードに
デコードしてRAM12の所定のエリア等に記憶した
後、ステップSP5へ進む。ステップSP5では、RA
M12の所定のエリア等に記憶したデータの最初の桁を
読み出した後(図9の例では、”A”)、図11のステ
ップSP6へ進む。
【0029】ステップSP6では、読み出したデータが
「文字」データか否かを判断する。この判断処理は、読
み出したデータが「$」でなければ、「文字」データと
判断し、読み出したデータが「$」である場合には、次
の桁のデータを読み出し、読み出したデータが「.」で
あれば、「ファンクションキー」データと判断し、読み
出したデータが「.」でなければ、最初の桁のデータ
「$」も「文字」データと判断する。この判断結果が
「YES」の場合、読み出したデータが「文字」データ
である場合には、ステップSP7へ進む。
【0030】ステップSP7では、読み出した「文字」
データのコードをプリンタ内部のキャラクタコード(そ
の「文字」データに対応した図4に示す文字入力キー操
作部5の文字キーを押した時に発生するキーコード)に
変換し、そのキャラクタコードをRAM12の所定のエ
リア等に記憶した後、ステップSP9へ進む。
【0031】いっぽう、ステップSP6の判断結果が
「NO」の場合、すなわち、読み出したデータが「文
字」データでなく、「ファンクションキー」データであ
る場合には、ステップSP8へ進む。ステップSP8で
は、RAM12の所定のエリア等に記憶したデータの
「$」「.」の次の桁のデータを読み出し、ファンクシ
ョンの種別を判断し、そのファンクションの種別に応じ
た内部のファンクションキーコード(そのファンクショ
ンキーを押した時に発生するキーコード)に変換し、そ
のファンクションキーコードをRAM12の所定のエリ
ア等に記憶した後、ステップSP9へ進む。
【0032】ステップSP9では、キーが操作された場
合と同じ処理、すなわち、入力されたのが文字コードの
場合は、所定のレジスタに記憶し、ファンクションキー
の場合は、そのファンクションコードで選択される処理
プログラムを実行した後、ステップSP10へ進む。ス
テップSP10では、RAM12の所定のエリア等に記
憶したデータのすべて(図9の例では、Tまで)につい
て上述したステップSP6〜SP9の処理が終了したか
否かを判断する。この判断結果が「YES」の場合に
は、一連の作業を終了する。
【0033】いっぽう、ステップSP10の判断結果が
「NO」の場合、RAM12の所定のエリア等に記憶し
たデータのすべてについて上述したステップSP6〜S
P9の処理が終了していない場合には、ステップSP1
1へ進む。ステップSP11では、RAM12の所定の
エリア等に記憶したデータを読み出す桁を更新した後、
ステップSP6へ戻り、上述したステップSP6〜SP
9の処理を繰り返す。
【0034】なお、上述した一実施例においては、文字
キー(数字キーも含む)とファンクションキーをバーコ
ード化してスキャナ8で読み取る場合について説明した
が、同様に、プリセットキーもバーコード化してスキャ
ナ8で読み取って入力するようにしてもよい。たとえ
ば、「$」「.」の次に数字のN(2桁)がある場合に
は、プリセットキーNであると設定しておく。
【0035】また、上述した一実施例においては、バー
コードスキャンシート9に印字されたバーコードをスキ
ャナ8でスキャンすることにより、キー入力と同じ入力
が行える例を示したが、これに加えて、バーコードで入
力するデータをパーソナルコンピュータ等の外部装置か
ら供給することにより、キー入力と同じ入力が行えるよ
うにしてもよい。これにより、内部ファンクションコー
ドの異なるプリンタ間でのキーデータの送受信を簡単に
行うことが可能となる。
【0036】さらに、上述した一実施例においては、バ
ーコードとしてコード39を採用したので、文字はアル
ファベットのみがスキャナ8から入力できる例を示した
が、仮名もスキャナ8から入力できるようにするには、
たとえば、コード39で仮名をローマ字で入力したり、
あるいは、仮名を文字コードで入力したりすればよい。
【0037】加えて、上述した一実施例においては、バ
ーコードでキー入力と同じ入力をすることができるプリ
ンタについて説明したが、これらに加えて、バーコード
を利用してキー入力ではできない特殊な入力を行うよう
に構成することが考えられる。 たとえば、この種のプ
リンタには、サービスマンのためのメンテナンスモード
が設けられているが、ユーザが誤ってこのメンテナンス
モードに切り替えてしまう場合があるため、従来は、特
殊なデータ(暗号)をキー入力したときのみ、このモー
ドに切り替えられるようにしていた。
【0038】しかしながら、従来の手法では、サービス
マンが暗号を覚えておく必要があったり、また、暗号が
知られて不都合が生じたりする場合があった。このよう
な場合、メンテナンスモードへの切り替えをバーコード
入力によってのみ可能とし、かつ、このバーコードをサ
ービスマンだけが所持するようにすれば、プリンタ本体
のキー操作では絶対にメンテナンスモードに切り替わる
ことがなく、従来のような欠点や不都合が生じない。
【0039】また、上述した一実施例においては、プリ
ンタ本体とスキャナ8とは、ケーブルで接続した例を示
したが、スキャナ8に光信号を電気信号に変換する回路
および送信回路を設け、読み取ったバーコードに対応し
た電気信号をプリンタ本体に無線で送信し、プリンタ本
体で受信するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下に示す効果がある。 (A)キーボードの設置場所に関係なく、任意の場所で
キー入力と同じ入力を行うことができるので、操作性が
向上する。 (B)ダブルファンクションキーであっても片手で入力
できるので、操作性が向上する。 (C)キーボードのキーの配列に関係なく、読み取り用
シートに印字するバーコードの配列を適宜変更すること
ができるので、操作性が向上する。 (D)繰り返し行う一連のキー操作をバーコードに変換
して読み取り用シートに印字しておくことにより、一回
の読み取り操作で一連のキー操作と同じ入力が行えるの
で、作業性が向上するとともに、入力ミスがなくなる。 (E)プリンタ単独でキーコード入力用のバーコードを
印字できるので、バーコード読み取り用シートを汚した
り、紛失したりしても、直ちに作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプリンタの外観構成を
示す正面図である。
【図2】バーコードスキャンシート9の一例を示す図で
ある。
【図3】表示部1、ファンクションキー群3およびテン
キー4の拡大図である。
【図4】文字入力キー操作部5の拡大図である。
【図5】本発明の一実施例によるプリンタの電気的構成
を示すブロック図である。
【図6】ラベル7の印字フォーマットを説明するための
図である。
【図7】キー割当表の一例を示す図である。
【図8】バーコードの一例を示す図である。
【図9】バーコードの一例を示す図である。
【図10】CPU10の動作を表すフローチャートであ
る。
【図11】CPU10の動作を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 表示部 2 操作部 3 ファンクションキー群 3a モード切替キー 3b 連番(文字切替)キー 3c コードキー 3d *キー 4 テンキー 5 文字入力キー操作部 5a,5b,5c 文字キー 6 ラベル発行口 7 ラベル 8 スキャナ 9 バーコードスキャンシート 10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 交信用インターフェース 14 スキャナインターフェース 15 印字部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーからなるキー入力手段と、 バーコード読み取り手段とを備え、 該バーコード読み取り手段によって前記キー入力手段の
    各キーに対応したバーコードを読み取ることにより、前
    記キー入力手段によるキー入力と同じ入力を行うことを
    特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記キー入力手段の各キーに対応した前
    記バーコードを印字することを特徴とする請求項1記載
    のプリンタ。
  3. 【請求項3】 複数のキーからなるキー入力手段と、 バーコード読み取り手段とを備え、 該バーコード読み取り手段によって前記キー入力手段の
    各キーの組み合わせに対応したバーコードを読み取るこ
    とにより、前記キー入力手段による一連のキー入力と同
    じ入力を行うことを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記キー入力手段の各キーの組み合わせ
    に対応した前記バーコードを印字することを特徴とする
    請求項3記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 ラベルに各種データを印字するプリンタ
    であって、 前記キー入力手段による一連のキー入力は、部品コード
    の入力、前記ラベルの発行枚数の設定および印字指令で
    あることを特徴とする請求項3記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記バーコードは、コード39であるこ
    とを特徴とする請求項1または3記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記バーコード読み取り手段とプリンタ
    本体とは無線で接続されていることを特徴とする請求項
    1ないし6記載のプリンタ。
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