JPH0522894B2 - - Google Patents

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JPH0522894B2
JPH0522894B2 JP56154566A JP15456681A JPH0522894B2 JP H0522894 B2 JPH0522894 B2 JP H0522894B2 JP 56154566 A JP56154566 A JP 56154566A JP 15456681 A JP15456681 A JP 15456681A JP H0522894 B2 JPH0522894 B2 JP H0522894B2
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JP
Japan
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flash
output
gate
light
circuit
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JP56154566A
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JPS5855917A (ja
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Hiroshi Hasegawa
Shingi Hagiuda
Kiwa Iida
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Publication date
Application filed by Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Kogaku KK
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Publication of JPS5855917A publication Critical patent/JPS5855917A/ja
Publication of JPH0522894B2 publication Critical patent/JPH0522894B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続閃光発光可能な閃光発光装置に関
するものである。
直列制御式の自動調光スピードライトを用いる
と、発光光量が比較的少い時はスピードライトが
短時間で再発光可能となるため、毎秒数駒程度の
連続発光が可能となりモータードライブ装置を取
り付けたカメラと連動して発光することができ
る。そこで従来は、モータードライブ装置の駒速
度と閃光発光を同調させるために、スピードライ
トの発光後一定時間後にタイマーにより発光停止
信号を発生したり、発光々量をモニターし毎回一
定光量になると発光停止信号を発生させスピード
ライトの発光を毎回停止させることにより駒速度
と閃光発光とを同調させてきた。ところが発光量
は毎回一定になつてしまうために被写体までの距
離とガイドナンバーとによりレンズの絞りを決定
せねばならないので自動調光の機能が十分に生か
せないことが多いという欠点があつた。
本発明はこれらの欠点を解決し、モータードラ
イブ装置などによる連続撮影時の駒速度と閃光発
光の同調と自動調光機能とを両立させることを目
的とする。
本発明の閃光発光装置はメインコンデンサに蓄
えられたエネルギーを閃光放電管に供給して連続
発光を行なうに際して被写体からの反射光量を検
知し、該反射光量が所定量に達すると閃光発光停
止用の第1信号を発生する調光のための回路とメ
インコンデンサのエネルギーが閃光放電管に一定
光量分だけ供給されたときに閃光発光停止用の第
2信号を発生する回路とを有する。そして、前記
第1信号、第2信号のいずれか一方の入力で閃光
発光を停止する構成とする。このように本発明は
一回あたりの光量を一定値に抑える回路と、その
光量の範囲内で調光回路が作動したときには、一
定光量に達する以前に発光を停止して適正光量と
する回路とを組み合わせることにより、前者の回
路による例えばモータードライブによる連続撮影
時に駒速度と閃光発光との同調が可能になると同
時に、後者の回路による自動調光機能とが両立可
能となる。
さらに本発明の閃光発光装置は閃光発光回数を
あらかじめ設定する回路と、そのあらかじめ設定
された閃光発光回数分の閃光発光が行なわれると
閃光発光およびカメラのレリーズ操作の少なくと
も一方を禁止する回路とを備える。この構成は所
定回数の発光が完了するとメインコンデンサに蓄
えられたエネルギーが空になり、次の発光が可能
になるまで充電するのに時間がかかるので、この
間にカメラのレリーズが行なわれるとストロボ発
光量が不足して適性露光が得られない場合が生ず
るという欠点を解消するためのものである。その
ため、あらかじめ設定した発光回数の終了後シヤ
ツタレリーズを禁止するか、または特に報道写真
などにおいてはシヤツタチヤンスを最優先するた
めストロボが発光しなくてもカメラをレリーズし
たい場合があることを考慮し、ストロボの発光を
禁止する。
好適には上記予め設定される発光回数として
は、メインコンデンサの充電電圧に基づいて演算
された閃光発光可能な回数を設定することができ
る。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。電源スイツチS1がオンのとき、DC/DCコン
バータ1は電源Eの電圧を昇圧して高圧電源ライ
ンVCM−GND間に供給する。また低圧電源Eの
電圧は電源Vcc−GND間に供給されている。メ
インコンデンサCMはDC/DCコンバータ1の出
力電圧を閃光発光用エネルギーとして蓄積する。
カメラ2に内蔵されたシンクロ接点Sxのオ
ン・オフ信号は制御回路3の入力端子gに印加さ
れる。MD同調スイツチS2のオン・オフ信号は制
御回路3の入力端子hに印加される。該スイツチ
S2はモータドライブ装置をカメラに装着して連続
撮影するときにオンされるもので、例えばスピー
ドライト側に配置された操作部材(不図示)によ
り、またカメラ本体あるいはモータドライブ装置
に配置された操作部材(不図示)によりオンされ
る。後者の場合にはスイツチS2自体はカメラ本体
あるいはモータドライブ装置に設けておき、電気
的にスピードライト側と接続する。制御回路3は
シンクロ接点Sxのオンに同期して出力端子c,
dに論理“H”のトリガパルスsig−1,sig−
2、を発生する。また、制御回路3はスイツチS2
がオンのときにはシンクロ接点Sxがオンされて
から一定時間τ1後に論理“H”の第1の制御パル
スsig−3を発生する。この一定時間はモータド
ライブ装置の駒速に対応して可変である。更に制
御回路3はシンクロ接点Sxのオンに同期してス
ピードライトの最大発光時間に対応した一定時間
τ2のあいだ論理“L”の測光パルスsig−4を端
子fに発生する。この測光パルスはτ2の経過後か
ら再びシンクロ接点Sxがオンするまで“H”を
出力する。
抵抗R1、コンデンサC1、トランスL及び第1
サイリスタT1は閃光放電管FTのトリガ回路を構
成する。第2サイリスタT2は放電管FTとメイン
コンデンサCMとの主放電ループを開閉する。転
流コンデンサC2は通常抵抗R2,R3を介して図示
の極性で充電される。第3サイリスタT3は転流
コンデンサC2を第2サイリスタT2に対して逆バ
イアス状態に接続するための転流ループを開閉す
る。フオトダイオードPDとコンデンサC3は光量
積分回路を構成している。トランジスタTr1は制
御回路3から測光パルスsig−4を印加される間
オンとなつてコンデンサC3の充電を可能とする。
コンパレータCPは抵抗R5とツエナーダイオード
Dz1により定まる基準電圧と、コンデンサC3の充
電々圧が所定関係となつたときに第2の制御パル
スsig−5を発生する。第3サイリスタT3はOR
ゲートG1を介して第1、又は第2の制御パルス
sig−3,sig−5を印加されるとオンして、転流
ループを閉成する。
検出回路5はメインコンデンサCMの充電電圧
から、閃光発光可能回数を検出して該回数に応じ
た数のパルスを端子aに出力する。抵抗R6、コ
ンデンサC4は微分回路を構成し接続点P1に出力
を発生する。表示選択スイツチS3はコンデンサ
C4と並列接続されており、閃光発光可能回数表
示モードのときオフであり閃光撮影に先立つてオ
ンとされるものである。NANDゲートG2,G3
ら成るラツチ回路はシンクロ接点Sxのオン、オ
フ信号をNANDゲートG2の入力端子の、また
接続点P1の出力信号をNANDゲートG3の入力端
子の入力としている。抵抗R7、コンデンサC5
C6から成る微分回路はNANDゲートG2の出力
とNANDゲートG3のQ出力とを入力とし接続点
P2に出力信号を発生する。ANDゲートG4は検出
回路5の端子aの出力とNANDゲートG3の出
力を入力としている。ANDゲートG5は制御回路
5の端子fの測光パルス(sig−4)とNANDゲ
ートG2のQ出力を入力としている。NANDゲー
トG2のQ出力は検出回路5の端子bに印加され
ており、Q出力が“H”のとき端子aに出力が発
生するのを阻止する。接続点P2の出力はORゲー
トG8を介してシフトレジスタsR1のリセツト端子
Rに印加される。スイツチS4がオンのときにはシ
フトレジスタsR1は接続点P2の出力によりリセツ
トされ、スイツチS4がオフのときにはその間じゆ
うシフトレジスタsR1はリセツトされている。
ANDゲートG4の出力とANDゲートG5の出力と
を入力とするORゲートG6の出力はシフトレジス
タsR1のクロツク入力端子に印加される。AND
ゲートG4の出力とコンパレータCPの出力とを入
力とするORゲートG7の出力はシフトレジスタ
sR1のデータ入力端子Dに印加される。シフトレ
ジスタsR1は計数値に応じて出力端子1〜nに
“L”を出力する。発光ダイオードD1〜Dnの各々
は、対応する出力端子が“L”のときに点灯す
る。中継回路4はシフトレジスタsRの出力端子
1〜nの出力を、カメラボデイ側の発光ダイ
オードD′1〜Dn′に伝達する。発光ダイオードD1
とD1′、D2とD2′、…DnとDn′はそれぞれ同時に点
灯する。
レリーズスイツチSyはカメラのレリーズ操作
に連動してオンされる。レリーズスイツチSyの
出力は反転されてアンドゲートG15の一方入力端
子に入力される。電磁レリーズ回路105はアン
ドゲートG15の出力が“H”になるとシヤツタレ
リーズ動作を行う。
自動発光停止をさせるか否かを選択するための
選択スイツチS6は、オフで自動発光停止機能を、
またオンで通常機能を選択する。撮影(発光)回
数をプリセツトするためのスイツチS7は発光回数
1〜N回の所定の位置(端子はZ1〜ZNが対応)
が選択される。するとそこへ接続されている
ANDゲートG9-1〜G9-Nのうち1つのゲートの一
方入力を“H”とする。シフトレジスタsR2はク
ロツク入力端子CKにクロツクパルスが1個入る
と出力端子Q1′が“H”に、2個入ると出力端子
がQ1′,Q2′が“H”となり、以下N個入ると出力
端子Q1′〜QN′の出力が“H”となる。シフトレジ
スタの出力端子Q1′〜QN′に生ずる並列出力はそれ
ぞれ対応するANDゲートG9-1〜G9-Nの他方入力
端子に印加されている。そのため、例えばスイツ
チS7が端子Z1を選択していればシフトレジスタ
sR2の出力端子Q1′が“H”となつたときにAND
ゲートG9-1は“H”を出力し、また、スイツチ
S7が端子ZNを選択していれば、シフトレジスタ
sR2の出力端子QN′が“H”となつたときにAND
ゲートG9-Nは“H”を出力する。また、リセツ
ト入力端子Rを“H”とするとすべての出力端子
Q1′〜QN′は“L”となる。NANDゲートG10
G11はラツチ回路を構成していて入力端子Sが
“L”となると出力端子Qが“H”、出力端子が
“L”になり、また入力端子Rが“L”となると
出力端子が“H”、出力端子Qが“L”となる。
ANDゲートG9-1〜G9-NおよびNORゲートG12
は一致検出回路を構成していてスイツチS7による
発光回数のプリセツト値と、シフトレジスタの計
数値が等しくなつたときNORゲートG12の出力が
“L”になりNANDゲートG10の出力端子Qを
“H”にする。プルダウン抵抗R9-1〜R9-N
ANDゲートG9-1〜G9-NのうちスイツチS7によつ
て選択されていないものの一方入力端子を“L”
にするためのものである。インバータG13
NANDゲートG11の出力を反転する。発光ダイ
オードDLはNANDゲートG11の出力端子が
“L”となつた時に点灯する。ANDゲートG14
スイツチS6の出力、NANDゲートG11の出力及
びANDゲートG5の出力を入力とし、その出力は
シフトレジスタsR2の入力端子D,CKに印加さ
れる。NANDゲートG11の出力はANDゲート
G15の他方入力端子に入力される。ORゲートG8
の出力はシフトレジスタsR2のリセツト入力端子
Rに印加されるとともに、インバータG16を介し
てNANDゲートG11の入力端子Rに印加される。
また、NANDゲートG11の出力は制御回路3の
入力端子jに印加される。制御回路3は入力端子
jが“L”になると出力端子c,dへの信号発生
を阻止される。
次に動作を説明する。
(1) モータドライブ装置を使用するときの動作; モータドライブ装置を使用して閃光撮影を連続
して行うようなシーンにおいては、被写体条件は
ほぼ一定であると考えられる。従つて、被写体距
離と絞り値とを一定値としておいてスピードライ
トの発光々量(即ち発光時間)を所定値GNL
制限し、モータドライブ装置の駒速度と該発光時
間との対応関係を調節しておけば、数回の連続閃
光撮影が可能となる。つまり、駒速度は単位時間
当りの撮影回数を表わすから、各撮影毎に発光量
が所定値GNLの発光を終了するようにしておけ
ば、被写体は限定されるかも知れないが連続閃光
撮影が可能となる。具体的には、スイツチS2をオ
ンすることによつてシンクロ接点Sxがオンして
から第1の制御パルスsig−3が発生するまでの
時間τ1を駒速度に対応させている。尚、この動作
のときには時間τ1とτ2とは等しくされているもの
とする。最大発光量は時間τ1で規制されるからで
ある。
さて、電源スイツチS1をオンにすると、DC/
DCコンバータ1によつてメインコンデンサCM
コンデンサC1、C2は充電開始される。尚、この
ときスイツチS4はオンにされているものとする。
同時に、電源投入時に接続点P1は“L”を出力
するから(このときスイツチS3はオフ)、NAND
ゲートG3の出力は“Hとなり、NANDゲート
G2のQ出力は“L”となる。そのため、接続点
P2には一瞬“H”となつて(ORゲートG8の出力
も“H”)シフトレジスタsR1の内容をリセツト
する。一方、検出回路5はNANDゲートG2のQ
出力が“L”のためメインコンデンサCMの充
電々圧から閃光発光可能な回数に対応した数の
“H”レベルのパルスを端子aに発生する。
NANDゲートG3の出力が“H”のために端子
aからのパルス出力はANDゲートG4を介して
ORゲートG6,G7に伝達される。ここでシフトレ
ジスタsR1は端子CKが“H”のときの端子Dの
入力を順次読み込んでゆくものであるとする。そ
うすると、シフトレジスタsR1の入力端子CK,
DにはそれぞれORゲートG6,G7を介して端子a
からのパルスが同時に印加されるので、シフトレ
ジスタsR1は端子aの出力パルス数を計数するこ
とになる。
従つて、その計数値は閃光発光可能な回数に対
応する。そして、閃光発光可能回数が1回のとき
には端子1を“L”に、2回のときには端子
2を“L”に、…n回のときには端子1
oを“L”にする。それに応じて発光ダイオー
ドD1〜Dnも点灯し、発光ダイオードの点灯数が
閃光発光可能回数を表示することになる。この回
数は中継回路4を介してカメラボデイ2側でも例
えばフアインダー内に表示される。
ここで、閃光発光可能回数の演算について明す
る。メインコンデンサCMの充電々圧を発光前の
状態ではV0、第1回目発光後ではV1、第2回発
光後ではV2、…第n回目発光後ではVnとし、前
記所定発光量GNLに要するエネルギーをαとす
ると、次の関係が成立する。即ち、 第1回目発光に要するエネルギーは 1/2CMV0 2−1/2CMV1 2=α 第2回目発光に要するエネルギーは 1/2CMV1 2−1/2CMV2 2=α 〓 第n回目発光に要するエネルギーは 1/2CMVo-1 2−1/2CMVo 2=α で表わせるから、(但しCMはメインコンデンサの
容量である)第n回目の閃光発光時のメインコン
デンサCMの端子電圧は、 Vo 2=V0 2−2nd/CM で表わすことができる。
このことから、閃光発光可能回数Nは N=CM(V0 2−Vo 2)/2α …(1) として演算することができる。この演算結果から
得られたN個のパルスが端子aから出力される。
一方、電源スイツチS1をONにするとORゲー
トG8の出力は“H”となるのでシフトレジスタ
sR2の内容はシフトレジスタsR1同様にリセツト
される。同時にNANDゲートG10のQ出力は
“L”に、またNANDゲートG11の出力は“H”
にセツトされる。
次に、スイツチS7によつて所望の発光回数(発
光ダイオードD1〜Dnの点灯数以下)に対応した
端子(例えば、発光回数を2回にしたいときには
端子Z2)を選択する。こうするとANDゲート
G9-2の一方入力端子が“H”となる。このとき
スイツチS6をオンにして自動発光停止機能を選択
する。
以上のようにして発光ダイオードD1〜Dnの点
灯数から閃光発光可能回数を確認するとともに、
スイツチS7によつて閃光発光を停止するまでの発
光回数が選択される。さて、レリーズ操作を行う
とNANDゲートG11の出力は“H”となるか
ら、レリーズスイツチSyのオンによつてANDゲ
ートG15は“H”を出力可能となるとともに制御
回路3は端子c,dへのトリガパルスsig−1,
sig−2の発生が可能となる。
レリーズスイツチSyがオンになるとANDゲー
トG15が“H”を出力するからレリーズ回路10
5は電磁的にシヤツタをレリーズする。シヤツタ
レリーズの後にシンクロ接点Sxがオンになると、
NANDゲートG2はQ出力を“H”とし、また
NANDゲートG3は出力を“L”とする。その
ため接続点P2には一瞬“H”が発生するからシ
フトレジスタsR1の内容はリセツトされる。ま
た、ANDゲートG4はNANDゲートG3の出力
によりゲートを閉じるし、検出回路5はNAND
ゲートG2のQ出力により端子aへのパルス出力
発生を阻止される。一方、ANDゲートG5
NANDゲートG2のQ出力によつてゲートを開く。
さて、時刻t1でシンクロ接点Sxがオンすると、
制御回路3は端子c,dにトリガパルスsig−1,
sig−2を発生する。これによつて第1サイリス
タT1、第2サイリスタT2がオンとなるから放電
管FTは発光する。同時に、制御回路3は端子f
に測光パルスsig−4を発生してトランジスタTr1
をオフにする。従つて、コンデンサC3は被写体
からの反射光に応じたフオトダイオードPDの光
電流によつて充電される。コンデンサC3の充
電々圧が時刻t2で基準電圧と所定関係になるとコ
ンパレータCPは反射して第2の制御パルスsig−
5を発生する。ORゲートG1を介して第2の制御
パルスを印加された第3サイリスタT3はオンし
て、転流ループを閉成する。これによつて第2サ
イリスタT2はオフとなるから放電管FTの発光は
停止する。
時刻t1とt2の時間々隔が前記一定時間τ1よりも
短かければ上述のように動作する。しかし、この
時間々隔が一定時間τ1よりも長ければ該一定時間
τ1の到来時点t3で第1の制御パルス(sig−3)が
制御回路3の端子eからORゲートG1を介して第
3サイリスタT3に印加されて閃光発光は停止す
る。
このように、第1、第2の制御パルスsig−3,
sig−5により閃光発光は自動的に一定時間τ1
内で完了するからモータドライブ装置の駒速と閃
光発光との同調が可能になる。尚、連続閃光発光
によつて適正露出を期するためには所定発光量
GNLに応じて絞り値や被写体距離を予め選定し
ておくとよい。
以上のようにして閃光発光量が制御されるが、
調光表示は次のように行われる。制御回路3の端
子fの測光パルスsig−4は一定時間τ2=τ1の間
“L”であるから、ORゲートG6はこの間“H”
を出力する。従つて、シフトレジスタsR1は各閃
光発光毎に入力端子Dに入力される第2の制御パ
ルス(sig−5)を読み込む。即ち、第1回目の
閃光発光時に第2の制御パルスsig−5が発生す
るとシフトレジスタsR1の出力が“L”となつ
て発光ダイオードD1,D1′が点灯し、第2回目で
第2の制御パルスsig−5が発生するとシフトレ
ジスタsR112出力が“L”となつて発光
ダイオードD1,D1′;D2,D2′が点灯する。一方、
第3回目では第2の制御パルスsig−5が発生せ
ずに第1の制御パルスsig−5が発生せずに第1
の制御パルスsig−3で閃光発光を停止させたと
すると、シフトレジスタの1出力は“H”、2
3出力は“L”となるので発光ダイオードD2
D2′;D3,D3′が点灯することになる。このよう
に、発光ダイオードが点灯している数は調光成功
した数に対応しており、また発光ダイオードの配
列方向での発光ダイオードの点灯、消灯は連続閃
光撮影中の何駒目が調光成功し、何駒目が調光失
敗したかを表示することになる。
一方、閃光発光毎に制御回路3の端子fに発生
される測光パルスsig−4が上記時間τ2=τ1の経
過後に“H”となる。そのため、この制御回路3
の端子fの“H”出力がANDゲートG5を介して
ANDゲートG14に入力する。このときANDゲー
トG14の他の入力は“H”となつているので、シ
フトレジスタsR2の入力端子CK,Dには“H”
が印加される。この端子fの“H”はカメラの撮
影駒数1駒につき1回発生されるのでカメラをレ
リーズした回数分だけシフトレジスタsR2の出力
端子Q1〜QNの出力は“H”となる。レリーズ回
数がプリセツト値(2回)になるとシフトレジス
タsR2の出力端子Q2′が“H”になる。すると
ANDゲートG9-2が“H”を出力するからNORゲ
ートG12は“L”を出力する。その結果NANDゲ
ートG10の出力端子Qは“H”となり、NANDゲ
ートG11の出力端子が“L”となる。したがつ
てインバーターG13の出力が“H”となり発光ダ
イオードDLが点灯し所定の回数の発光が終了し
たことを表示する。またNANDゲートG11の出力
端子の“L”によつて制御回路3の出力端子
c,dへのトリガパルスsig−1,sig−2の発生
は禁止される。同時にNANDゲートG11の出力端
子が“L”になることによりANDゲートG15
ゲートは閉じられレリーズは禁止される。この状
態はスイツチS3をオンにするまで保持されるので
誤つてカメラをレリーズしてしまうことも防止で
きる。
さて、この閃光撮影が終了してスイツチS3をオ
ンすると、NANDゲートG3の出力が“H”と
なり、NANDゲートG2のQ出力が“L”となる。
そのためシフトレジスタsR1,sR2は接続点P2
一瞬の“H”パルスによつてリセツトされ、前述
の閃光発光可能回数の表示モード及び閃光発光停
止回数設定モードとなる。尚、スイツチS4をオフ
にすれば以上の動作は行われない。また、一定時
間τ1と最大発光時間τ2とは一致しているからシン
クロ接点Sxのオン時刻からτ1(τ2)の経過後にト
ランジスタTr1はオンにされ、コンデンサC3の充
電々荷を放電して次の閃光撮影に備える。
(2) モータドライブ装置を使用しないときの動
作; このときスイツチS2はオフされていて第1の制
御パルスsig−3は発生しないから、第2の制御
パルスsig−5のみによる調光動作が行われる。
つまり、時間τ2はメインコンデンサCMの容量等
により定まる最大発光量(第1の制御パルスsig
−3に規制されない)に対応するようになつてい
る。また、スイツチS4はオンにしておく。尚スイ
ツチS2のオフのときシフトレジスタsR1の端子R
に“H”を印加すれば閃光発光可能回数表示を消
すことができる。
次に、検出回路5の回路を説明する。第2図に
おいてA1〜A6は演算増幅器(以下OPアンプ)で
ある。CP1〜CPoはコンパレータである。ZD1
ZD2はツエナーダイオードである。D2-1,D2-2
D2-3はダイオードである。Tr2〜Tr4はトランジ
スタである。r1〜r13及びr2-1〜r2-oは抵抗であり、
特にr1はポジスタである。C2-1〜C2-oはコンデン
サである。I0,Ipは絶対温度比例の電流を発生す
る定電流源である。IQは定電流源である。尚、抵
抗と定電流源はその符号がその値を表わすものと
する。
さて、抵抗r1とr2の接続点P3の電圧をe0、ツエ
ナーダイオードZD1のツエナー電圧をe1とし、ま
たOPアンプA2の出力端子に接続されているトラ
ンジスタTr2のエミツタ電流をIE、コレクタ電流
をIcとするとIE=e0−e1/r6であるがトランジスタ Tr2のhFEが十分に大きいとIc≒IEとしてよい。従
つて、OPアンプA4の出力電圧Vxは Vx=r7I0+KT/q1nIc/Is =r7I0+KT/q1ne0−e1/Isr6 …(2) 但し、Isは逆方向飽和電流、qは電子電荷、T
は絶体温度、Kはボルツマン定数、次にOPアン
プA3の出力電圧VYを求める。ダイオードD2-1
流れる電流ID1はOPアンプA3の非反転入力端子が
接地されているためにID1=e0/r4+e1/r5で表わすこ
と ができる。従つて、 VY=−KT/q1nID1/Is =−KT/q1n(e0/Isr4+e1/Isr5) …(3) となる。
OPアンプA5は差動増幅をしているのでr8=r10
=r9=r11となるように抵抗値を設定するとOPア
ンプA5の出力電圧VzはVz=Vx−VYと表わすこ
とができる。ここで、(2)、(3)式より Vz=r7I0+KT/q1ne0−e1/Isr6+KT/q 1n(e0/Isr4+e1/Isr5) …(4) となる。次にトランジスタTr3のベース・エミツ
タ間電圧VBEとコレクタ電流Ic3の間にはVBE
KT/q1nIc3/Isの関係がある。ここでVBEはOPアンプ A5の出力電圧VzからダイオードD2-3の順方向電
圧を引いたものであるから、 VBE=Vz−VD3 =r7I0+KT/q1ne0−e1/Isr6+KT/q1n (e0/Isr4+e1/Isr5)−KT/q1nIp/Is ここでr6=r4=r5=Rとなるように抵抗値を選ん
でおくと、次の等式が成り立つ。すなわち、 VBE=r7I0+KT/q1ne0−e1/IsR+KT/q1ne0+e1
RIs−KT/q1nIp/Is=KT/q1nIc3/Is…(5) となる。
(5)式を整理すると r7I0+KT/q1n{e0−e1/RIp・e0+e1/RIc3}=0 ところで定電流I0は絶体温度Tに比例した電流で
あるから r7I0=KT/q1nQ …(6) 但し、Qは比例定数と表わすことができる。よつ
て、 KT q1n{e0−e1/RIp・e0+e1/RIc3・Q}=0 ∴e0−e1/RIp・e0+e1/RIc3・Q=1 ∴Ic3=Q/R2Ip(e0 2−e12 …(7) ところで,e0=r2/r1+r2VCM e1=r2/r1+r2Voとな
る ようにr1,r2,VZD1を選択すると、(7)式は以下の
ように表わせる。
Ic3=Q/R2Ip(r1/r1+r22(VCM 2−Vn2) …(8) (1)式と(8)式を対比させて定数項 CM/2αとQ/R2Ip(r1/r1+r22を一定の比例関係
とな るように定数を選択すると、トランジスタTr3
コレクタに接続された抵抗r12の両端電圧V12
r12・Ic3が閃光発光可能回数Nに比例する。即ち、
接続点P4の電圧はNの増大に伴つて低下する。
一方、コンパレータCP1〜CPoの非反転入力(抵
抗r2-1〜r2-oと定電流IQにより定まる基準電圧)
はコンパレータCP1が一番高く以下順々に低くな
つているから接続点P4の電圧がメインコンデン
サCMの充電につれて低下すると、まずコンパレ
ータCP1の出力が“L”から“H”へ反転する。
以下、コンパレータCP2,CP3…と反転してゆく。
コンデンサC2-1〜C2-oと抵抗r13から成る微分回
路はコンパレータCP1〜CPoの反転ごとに微分パ
ルスを発生する。波形整形回路A7はこの微分パ
ルスを整形して端子aに印加する。
一方、端子bがNANDゲートG2のQ出力によ
つて“H”となると、トランジスタTr4がオンし
て接続点P3の電圧を接地電位まで落とす。その
ため、接続点P4の電圧はほぼ電源ラインVccの電
位まで上昇しコンパレータCP1〜CPoの出力は
“L”から“H”に反転することはない。
また、ポジスタr1は閃光放電管FTの近傍に配
置されており、閃光放電管FTの周囲温度に応じ
て抵抗値を変える。つまり、放電管FTの温度が
上昇すると例えば、要因として閃光発光時の放電
エネルギーがあげられる閃光発光可能な電圧が上
昇する傾向があるので、温度上昇に応じてポジス
タr1の抵抗値を上昇させて接続点P3の電圧e0を下
降させる。(7)式より電圧e0が上昇すれば電流Ic3
減少するので結果的に端子aに発生されるパルス
数が減少する。
第3図は表示回路の別の実施例を示す回路図で
ある。第2図と同一作用のものは同一符号を付し
てある。この実施例は、コンパレータCP1〜CPo
の出力が“L”から“H”に反転すると、発光ダ
イオードD3-1〜D3-oのうちその対応する発光ダ
イオードが点灯して閃光発光可能回数を表示する
ものである。
第4図は制御回路3の実施回路例である。図に
おいて、シンクロ接点Sxがオンとなつて端子g
が“L”になると、ANDゲートG20、インバータ
ーG21、コンデンサC20、抵抗R20から成る第1ワ
ンシヨツトマルチバイブレータが作動し、インバ
ータG21の出力が一定時間“L”となる。この出
力はインバータG22、ANDゲートG34を介して端
子cに、またインバータG23、ANDゲートG35
介して端子dに伝達される。このインバータG21
が“L”となつている時間は第1、第2サイリス
タT1,T2がオンするのに充分な時間となつてい
る。そのため、端子jが“L”のときにはAND
ゲートG34,G35はゲートを閉じるので第1、第
2トリガパルスsig−1,sig−2は発生しない。
逆に“H”のときにはこれが発生することにな
る。
NANDゲートG24、インバータG25、コンデン
サC21、抵抗R21から成る第2ワンシヨツトマルチ
バイブレータはインバータG21の出力が“L”に
なると作動して、インバータG25の出力が一定時
間τ1の間“L”となる。抵抗R21を駒速度に応じ
て可変とすると上記時間τ1が変化する。インバー
タG26、コンデンサC22、抵抗R22から成る第3ワ
ンシヨツトマルチバイブレータは、インバータ
G25の出力が時間τ1の経過後に“L”から“H”
になると作動開始し、一定時間τ3の間“H”を出
力する。この一定時間τ3は第3サイリスタT3
オンするのに充分な時間である。
端子fには、スイツチS2がオンされてインバー
タG27の出力が“H”となつているときにシンク
ロ接点SxがオンするとANDゲートG29、ORゲー
トG30を介してその後一定時間τ2(=τ1)の間
“L”が出力される。同じくANDゲートG28はイ
ンバータG25の出力が“H”となつた後一定時間
τ3の間“H”を端子eに出力する。これが第1の
制御出力sig−3となる。即ちスイツチS2がオン
のとき(連続閃光撮影時)には、第1の制御出力
sig−3が発生する前に測光パルスsig−4がτ2
間“L”となつていて第1図のトランジスタTr1
をオフにし、その経過後に第1の制御出力sig−
3が第1図の第3サイリスタT3をオンにする。
次にスイツチS2をオフにすると、NANDゲー
トG31はシンクロ接点Sxがオンしたときだけ
“H”を出力する。このときANDゲートG29はゲ
ートを閉じる。NANDゲートG32、インバータ
G33、コンデンサC23、抵抗R23から成る第4ワン
シヨツトマルチバイブレータはこれによつて作動
開始し、インバータG33が一定時間τ4の間出力を
“L”にする。このときANDゲートG29の出力は
“L”であるから端子fは一定時間τ4の間“L”
となる。この時間τ4はスピードライトが第1の制
御出力sig−3によつて規制されることなく最大
発光するのに要する時間である。この第4ワンシ
ヨツトマルチバイブレータの出力はモータドライ
ブ装置を使用しないときに端子fに出力される。
第5図はMD同調スイツチの別の実施例を示す
ブロツク図である。スイツチS2と直列接続された
カメラボデイ側のスイツチS5をモータドライブ装
置MDのカメラへの装着動作や電源投入動作が行
われなければ端子hを“L”にできないようにす
る。こうして、不用意に連続閃光撮影ができない
ようにする。
次に、第6図に即して本発明の別の実施例を説
明する。第1図の実施例では発光可能回数表示と
発光停止回数表示及び停止とが別個独立していた
が、第6図では発光可能回数を発光停止回数と一
致させる機能を付加している。
図において、従続接続された10進カウンタ
CT1,CT2;CT3,CT4はそれぞれ2桁の計数が
可能である。デジタルコンパレータCM1はカウ
ンタCT1,CT3の計数値を比較し、デジタルコン
パレータCM2はカウンタCT2,CT4の計数値を比
較する。DD1,DD2はセブンセグメント・デジタ
ル表示器である。デコーダDC1,DC2はカウンタ
CT1,CT2の計数値をそれぞれデジタル表示器
DD1,DD2の表示モードに適合するように変換す
る。よつて、デジタル表示器DD1,DD2によつて
0〜99までの表示が可能になる。
スイツチS11はオンのときに発光可能回数表示
モードを、オフのときに発光停止回数表示及び停
止作動モードをそれぞれ選択する。スイツチS11
の出力はANDゲートG40の一方の入力端子に印加
されるとともに、インバータG42を介してANDゲ
ートG43の一方の入力端子に印加されている。第
1図のORゲートG5の反転された出力はANDゲ
ートG41の他方入力端子に、また第1図のORゲ
ートD6の出力はANDゲートG43の他方入力端子
にそれぞれ印加される。ANDゲートG40,G43
出力はORゲートG44に入力される。ANDゲート
G41の出力はカウンタCT3に、またORゲート44
出力はカウンタCT1にそれぞれ入力される。デジ
タルコンパレータCM1,CM2はそれぞれの2入
力が一致すると“H”を出力してNANDゲート
G45に入力する。NANDゲートG45の出力は第1
図でも説明したNANDゲートG10の入力端子Sの
入力となる。尚、第6図の実施例は第1図のシフ
トレジスタsR1,sR2、発光ダイオードD1〜Do
D1′〜Do′、中継回路4、スイツチS6,S7、抵抗
R9-1〜R9-N,ANDゲートG9-1〜G9-N,G14,OR
ゲートG7,NORゲートG12を置換したもので、
他の構成は第1図と同じである。
次に、モータドライブ装置を使用したときの連
続撮影動作を説明する。
(1) スイツチS11をオフにしたとき;このとき
ANDゲートG40,G41のゲートが開かれる。そ
のため、スイツチS10をオンにするとクロツク
パルスがANDゲートG40,G44を介してカウン
タCT1,CT2によつて計数される。この計数値
はデジタル表示器DD1,DD2によつて表示され
る。そして、この表示値が所望の回数になつた
ときにスイツチS10をオフにす。次に、レリー
ズ操作を行うと第1図のANDゲートG5は前記
時間τ2の間“L”を出力するから、ANDゲー
トG41はこの間“H”を出力する。これがカウ
ンタCT3,CT4に計数される。そして撮影毎に
計数が進められてゆき、カウンタCT1,CT2
計数値とカウンタCT3,CT4の計数値とが一致
するとコンパレータCM1,CM2の出力は共に
“H”となる。すると、NANDゲートG45
“L”を出力するのでNANDゲートG11は出力
端子“”を“L”にして前述の発光停止及び
レリーズ禁止を行う。
(2) スイツチS11をオフにしたとき;このとき
ANDゲートG41,G41のゲートは開かれる。そ
のため、レリーズ操作前にはORゲートG6は発
光可能回数に対応したパルスを発生する。この
パルスはANDゲートG43,ORゲートG44を介
してカウンタCT1,CT2に入力される。シンク
ロ接点Sxがオンすると第1図のANDゲートG4
のゲートは閉じるのでカウンタCT1,CT2の計
数値は固定される。次に、撮影毎にANDゲー
トG45は“H”を発生するのでカウンタCT3
CT4は撮影毎に計数を進めてゆく。そして、カ
ウンタCT1,CT2とCT3,CT4の計数値が一致
するとデジタルコンパレータCM1,CM2の出
力が共に“H”となるので前述同様に発光停止
及びレリーズ禁止を行う。
以上のように本発明により、例えばモータード
ライブなどによる連続撮影時に駒速度と閃光発光
との同調が可能になると同時に、自動調光機能と
が両立可能となる。また、連続閃光発光回数を予
め設定することにより、メインコンデンサの充電
不足による露光の不適性な撮影が防止できるとい
う効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロツク図、第2図
は第1図中の検出回路5の具体例を示す図、第3
図は上記実施例に使用される表示回路の別の例を
示す図、第4図は第1図の制御回路3の具体例を
示す図、第5図は上記実施例に使用されるMD同
調スイツチの別の例を示す図、第6図は本発明の
別の実施例を示すブロツク図である。 主要部分の符号の説明、FT……閃光放電管、
CM……メインコンデンサ、PD……フオトダイ
オード、C3……コンデンサ、Tr1……トランジス
タ、R5……抵抗、Cp……コンパレータ、G1……
ORゲート、T3……サイリスタ、3……制御回
路、5……検出回路、S6……自動発光停止選択ス
イツチ、S7……発光回数プリセツトスイツチ、
sR2……シフトレジスタ、G9-1…G9-N……AND
ゲート、G12……NORゲート、G10,G11……
NANDゲート、G15……ANDゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閃光放電管と、メインコンデンサと、カメラ
    のレリーズ操作に連動してメインコンデンサのエ
    ネルギーを閃光放電管に供給して閃光発光させる
    回路と、被写体からの反射光量を検知し、該反射
    光量が所定値に達すると閃光発光停止用の第1信
    号を発生する回路と、メインコンデンサのエネル
    ギーが閃光放電管に一定光量分だけ供給されたと
    きに閃光発光停止用の第2信号を発生する回路
    と、前記第1、第2信号のいずれか一方の入力で
    閃光発光を停止させる発光停止回路と、閃光発光
    回数を予め設定する設定回路と、前記予め設定さ
    れた閃光発光回数分の閃光発光が行われると該閃
    光発光及びカメラのレリーズ操作の少なくとも一
    方を禁止する回路とを備えたことを特徴とする連
    続閃光発光可能な閃光発光装置。 2 前記設定回路は、メインコンデンサの充電電
    圧と前記一定光量とから閃光発光可能回数を演算
    する演算回路を備え、前記閃光発光可能回数を前
    記閃光発光回数として設定することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の閃光発光装置。
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