JPH05227252A - シリアルデータ伝送システム - Google Patents

シリアルデータ伝送システム

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JPH05227252A
JPH05227252A JP4056891A JP5689192A JPH05227252A JP H05227252 A JPH05227252 A JP H05227252A JP 4056891 A JP4056891 A JP 4056891A JP 5689192 A JP5689192 A JP 5689192A JP H05227252 A JPH05227252 A JP H05227252A
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Soichiro Inoue
宗一郎 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子機にプログラムを必要とせず、そのため、
子機のプログラムの変更など不必要であり、しかも多く
のデータ線も不必要なシリアル伝送システムを提供する
こと。 【構成】 プログラムに応じて作動するプログラム作動
機を使用した親機1と、この親機1とデータ伝送する子
機2とを備え、この子機2は、上記親機1から伝送され
たシリアルデータをデータ入力端子12で受信するシリ
アル受信回路と、この受信回路での受信に応じて上記親
機1にシリアルデータをデータ出力端子13から送信す
る送信回路とを、備え、上記受信回路及び送信回路が、
それぞれ非プログラム作動機であるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホテル等のテレビ共
同聴視施設において、センター装置と端末装置との間で
データを伝送し、端末装置での親機と子機との間のシリ
アルなデータ伝送をするシリアルデータ伝送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシリアルデータ伝送システムは、
図5に示すように親機100、子機101ともにマイク
ロコンピュータを使用するものがあった。この場合、ク
ロック信号CLKに同期してデータDATAをシリアル
でデータ伝送するので、パラレルのデータ伝送に比べ親
機100と子機101との間のケーブル芯数を減らすこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、親機1
00と子機101ともに、マイクロコンピュータを使用
した場合、それぞれに対して、プログラムを作成する必
要があり、又、伝送速度等の変更などを行う場合は、親
機100、子機101ともにプログラムを変更しなけれ
ばならないという課題があった。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、子機にプログラムを必要とせず、そのため、子
機のプログラムの変更が不必要であり、しかも多くのデ
ータ線も不必要なシリアル伝送システムを提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムに
応じて作動するプログラム作動機を使用した親機と、こ
の親機とデータ伝送する子機とを備え、この子機は、上
記親機から伝送されたシリアルデータをデータ入力端子
で受信するシリアル受信回路と、この受信回路での受信
に応じて上記親機にシリアルデータをデータ出力端子か
ら送信する送信回路とを、備え、上記受信回路及び送信
回路が、それぞれ非プログラム作動機であるものであ
る。又、本発明は、上記受信回路が、シリアル入力パラ
レル出力の受信用シフトレジスタであり、上記送信回路
が、上記受信用シフトレジスタのパラレル出力を入力と
するパラレル入力シリアル出力の送信用シフトレジスタ
である。更に、本発明は、受信回路のシリアル入力パラ
レル出力の一部と送信回路のシリアル出力パラレル入力
との間に制御機器を設けたものである。
【0006】
【作用】本発明では、プログラムに応じて作動するプロ
グラム作動機を使用した親機と、この親機とデータ伝送
する、非プログラム作動機を使用した子機とを備えてい
る。そして、子機側では、受信回路がシリアル入力パラ
レル出力の受信用シフトレジスタであり、送信回路がパ
ラレル入力シリアル出力の送信用シフトレジスタであ
る。この送信回路が、受信回路の親機から受信したデー
タのパラレル出力を入力し、親機に同じデータをシリア
ル出力するので、子機の存在確認ができるとともに、こ
の受信回路の一部と送信回路間に制御機器を設け、その
制御機器のデータを親機に伝送することができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照しながら説明
する。図1は、本発明の一実施例のブロック図であり、
図2は、この実施例で使用している子機側のデータ送受
信回路のブロック図である。図1において、ホテル等の
テレビ共同聴視施設の端末器である親機1側には、マイ
クロコンピュータを使用し、端末器と接続し冷蔵庫等を
制御する子機2は、マイクロコンピュータを使用してい
ないデータ送受信回路で構成されている。そして、親機
1と子機2間でシリアルデータ伝送を行うものである。
【0008】図2の子機側のデータ送受信回路におい
て、21はシフトレジスタとラッチから構成されるシリ
アル入力パラレル出力のICである。そしてこのIC2
1は、CLK端子に供給されたクロックの立ち上がりで
IN端子に供給されたデータのシフトを行い、LOAD
端子に供給されたロード信号がHレベルでQ1乃至Q8
端子の出力をラッチをするICである。又、22はラッ
チとシフトレジスタから構成されるパラレル入力シリア
ル出力のICである。そしてこのIC22は、LOAD
端子に供給されるロード信号がLレベルの間はCLK端
子に供給されるクロックに無関係にA乃至H端子の入力
のラッチを行い、LOAD端子がHレベルになると、そ
の時A〜H端子のデータをクロックに同期してOUT端
子からシリアル出力するICである。
【0009】このIC21とIC22は、図2に示すよ
うに接続されている。即ち、親機1からクロックが供給
されるクロック端子10は、IC21とIC22の各C
LK端子に接続され、親機1からHまたはLレベルのロ
ード信号が供給されるロード端子11は、IC21とI
C22の各LOAD端子に接続されている。ここで、ロ
ード端子11とIC21のLOAD端子との間には、ロ
ード信号の立ち上がりを検出してワンショットパルスを
発生する回路Xが挿入されている。親機1からシリアル
デ−タが供給されるデータ入力端子12は、IC21の
IN端子に接続され、親機1にシリアルデータを出力す
るデータ出力端子13は、IC22のOUT端子に接続
されている。又、IC21のQ1端子がIC22のE端
子に、Q2端子がF端子に、Q3端子がG端子に、Q4
端子がH端子に、それぞれ接続されている。
【0010】図2の子機側のデータ送受信回路のロード
端子11のロード信号を親機1がLレベルとした状態に
おいて、親機1から例えば図3(c)に示すように01
010101Bの8ビットのデータがデータ入力端子1
2に順に供給され、クロック端子10に図3(a)に示
すようにクロックを親機1が順に供給すると、クロック
に同期して、IC21においてデータ入力端子12のデ
ータが順にQ1端子からQ8端子側にシフトされ、8発
のクロックがクロック端子10に入力したとき、IC2
1のQ8〜Q1端子には、順に01010101の出力
が生じている。この時、図3(b)に示すように親機1
がロード端子11のロード信号をHレベルに変化させる
と、回路Xはロード信号がHレベルに変化しているの
で、その立ち上がりを検出して、回路Xの出力A点で
は、ワンショットパルスを図3(e)に示すように発生
する。これに応動してIC21のQ8〜Q1端子の出力
01010101がラッチされる。
【0011】ラッチされたQ8〜Q1端子の出力のうち
下位の4ビットであるQ4〜Q1端子の出力0101
は、IC22のE〜Hに供給され、ロード端子11のロ
ード信号がHレベルであるので、クロックが発生するご
とにOUT端子からQ4〜Q1端子の出力0101が順
にデータ出力端子13を介して親機1に伝送される。
【0012】即ち、親機1から伝送された010101
01の8ビットのシリアルデータのうち下位4ビットの
データ0101が親機1に再伝送される。この再伝送さ
れた信号を親機1のマイクロコンピュータで検知すれ
ば、親機1側で子機2との接続が外れていないこと、又
は、子機2が存在していることを確認できる。
【0013】図3において、IC21は回路Xの出力側
であるA点のパルスがHレベルでラッチを行うので、そ
のパルス幅taは、ロード信号がLレベルからHレベル
にかわった時点からクロックの立ち上がりまでの幅tb
より小さくする必要がある。この条件さえ満足していれ
ば、親機1側で伝送速度を自由に設定できる。このた
め、プログラム作成の上で、作業量が軽減できる(伝送
速度に関しては、子機は、親機に従う)。
【0014】図4に示すようにホテル等のテレビ共同聴
視施設のブロック図により実施例を説明する。まず衛星
放送受信アンテナ31やテレビアンテナ32で受信した
テレビ放送信号を、同軸ケーブルを介してヘッドエンド
30に供給すると共に、このヘッドエンドにはVTR3
3等の自主放送のテレビ信号をも供給される。そして、
テレビ放送信号はヘッドエンド30より伝送線路(同軸
ケーブル)で送信され、直列ユニット42を介して端末
装置36内の端末器37で分波整合され、TV受像機4
0に供給される。また伝送線路内に設けた分岐器41の
分岐端子にはモデム34を介してセンター装置35が接
続されている。上記各端末装置は、例えば、各客室に備
えられており、図1に示す親機1になる端末器37内で
分波されモデム機能回路を介してマイクロコンピュータ
に接続している回路及び子機2となる冷蔵庫インターフ
ェイス38が接続され、また、制御対象である冷蔵庫3
9は上記子機とパラレル接続されている。
【0015】尚、図2におけるIC21のQ5〜Q8端
子の4ビットは、この回路を例えば、ホテル内の各客室
の冷蔵庫34の使用状況を検知する場合に利用する。ま
ず、センター装置35からのデータ信号をモデム34で
変調し、分岐器41伝送線路直列ユニット42を介して
変調されたデータ信号を端末器37に供給する。そして
センター装置から伝送されたデータによりIC21のQ
5〜Q8端子(データ出力)の1010信号に応じて、
冷蔵庫の使用状況を図示しない制御機器が検知する。そ
こで、制御機器が冷蔵庫の使用の変化の有無を表す4ビ
ットのデータを、IC22のA〜D端子(データ入力)
に供給する。それをIC22のOUT端子から、H〜E
端子のデータに続いてシリアルにデータ出力端子13を
通じて親機1に、伝送する。そして、親機である端末器
37より同軸ケーブルを介してセンター装置にデータ伝
送される。それによって、ホテル内の客室の冷蔵庫の使
用状況がセンター装置側で検知可能となる。
【0016】IC21はシリアル入力INを有し、IC
22はシリアル出力OUTを有しているので、IC21
を複数カスケード接続し、IC22を複数カスケード接
続することによって、親機1、子機2間で伝送するデー
タのビット数を変化できる。又、親機1のプログラムで
伝送ビット数を決定できる。
【0017】
【発明の効果】本発明では、親機側にのみプログラムに
従って動作するプログラム応動機器であるマイクロコン
ピュータを使用し、子機側はマイクロコンピュータを使
用していないデータ送受信回路のみでシリアルデータ伝
送を行うので、パラレル伝送に比べ、ケーブル芯数を減
らすことになるとともに、子機側にプログラムが不必要
である。又、子機側をマイクロコンピュータを使用して
いないデータ送受信回路のみで構成しているので、子機
側を変更することなく親機側で自由に伝送速度を決定で
き、しかも親機側と子機側間の伝送ビット数を親機側の
プログラムで設定できる。又、親機からデータを受信す
ると、子機が親機にデータを送信するので、親機と子機
との接続ケーブルが外れた場合や子機が存在しない場合
などを親機側で検知できる。更に、子機側がマイクロコ
ンピュータを用いていないデータ送受信回路であるの
で、子機側が安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の簡略ブロック図である。
【図2】同実施例の子機側のデータ送受信回路である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、
それぞれ、クロック、ロード、入力、出力、図2のA点
の波形図である。
【図4】同実施例のホテル等のテレビ共同聴視施設のブ
ロック図である。
【図5】従来の親機と子機のブロック図である。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 12 データ入力端子 13 データ出力端子 21 シリアル入力パラレル出力のIC 22 パラレル入力シリアル出力のIC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムに応じて作動するプログラム
    作動機を使用した親機と、この親機とデータ伝送する子
    機とを備え、この子機は、上記親機から伝送されたシリ
    アルデータをデータ入力端子で受信するシリアル受信回
    路と、この受信回路での受信に応じて上記親機にシリア
    ルデータをデータ出力端子から送信する送信回路とを、
    備え、上記受信回路及び送信回路が、それぞれ非プログ
    ラム作動機であることを特徴とするシリアルデータ伝送
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアルデータ伝送シス
    テムにおいて、上記受信回路が、シリアル入力パラレル
    出力の受信用シフトレジスタであり、上記送信回路が、
    上記受信用シフトレジスタのパラレル出力を入力とする
    パラレル入力シリアル出力の送信用シフトレジスタであ
    ることを特徴とする請求項1記載のシリアルデータ伝送
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシリアルデータ伝送シス
    テムにおいて、受信回路のシリアル入力パラレル出力の
    一部と送信回路のパラレル入力シリアル出力との間に制
    御機器を設けたことを特徴とする請求項1記載のシリア
    ルデータ伝送システム。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125140A (ja) * 1983-01-04 1984-07-19 Seiki Ogura シリアルデ−タ伝送装置
JPS63284953A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 Hitachi Ltd デ−タ通信装置
JPH02285751A (ja) * 1989-04-26 1990-11-26 Toshiba Corp インタフェース回路

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