JPH05227137A - ディジタルデータ回線受信装置 - Google Patents

ディジタルデータ回線受信装置

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JPH05227137A
JPH05227137A JP4026437A JP2643792A JPH05227137A JP H05227137 A JPH05227137 A JP H05227137A JP 4026437 A JP4026437 A JP 4026437A JP 2643792 A JP2643792 A JP 2643792A JP H05227137 A JPH05227137 A JP H05227137A
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JP
Japan
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data
digital data
data line
frame
highway
Prior art date
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Pending
Application number
JP4026437A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tomioka
健 富岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4026437A priority Critical patent/JPH05227137A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルデータ回線からフレームの分解を
行って任意のビットレートの装置内データハイウェイに
データの乗せ替えを行うことを目的とする。 【構成】 ディジタルデータ回線1のアナログ信号受信
部2、フレーム分解部3、マルチフレーム同期部4、エ
ラスティックストア部5を備え、ディジタルデータ回線
1のデータを装置内データハイウェイに速度変換を行う
ディジタルデータ回線受信装置において、装置内データ
ハイウェイの読み出し側に、フレームパルス19の位置
でリセットされ、フレームパルス19の位置で1番目の
タイムスロットのデータを指定するアドレスをメモリ9
に与えるカウンタ16を設け、フレームパルス19の次
のタイムスロット19の位置で1番目のタイムスロット
のデータを装置内データハイウェイ13に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重化装置、ローカル
エリアネットワークのノード装置など、装置内データハ
イウェイのビットレートが異なるISDN、高速データ
通信回線等と接続できるディジタルデータ通信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は、1フレームが24のタイムスロ
ットで構成されるディジタルデータ回線に用いられる従
来のディジタルデータ回線受信装置の構成を示してい
る。
【0003】図3において、2はディジタルデータ回線
1のアナログ信号受信部であり、信号のレベル変換、伝
送路符号の復合化、受信クロックの抽出を行う。3はマ
ルチフレーム同期部4からのタイミングによりフレーム
を分解し、データストリームを分離するフレーム分解部
である。
【0004】マルチフレーム同期部4は、受信したビッ
ト列よりマルチフレームの同期を確立し、フレームタイ
ミングをエラスティックストア部5に供給する。
【0005】エラスティックストア部5は、シリアル/
パラレル変換部6、メモリ9、パラレル/シリアル変換
部10、及び、メモリ9のアクセス競合の制御を行う競
合制御部8より構成される。
【0006】カウンタ12は、装置内データハイウェイ
からのフレームパルス15により、一定値をロードする
カウンタであり、装置内データハイウェイのビットクロ
ック14に同期してメモリ9の回線側読み出しアドレス
11を出力する。
【0007】次に上記実施例の動作について説明する。
フレーム分解部3において分離されたデータストリーム
は、マルチフレーム同期部4から出力される回線側書き
込みタイミング7にて、シリアル/パラレル変換部6で
パラレルデータに変換された後、回線側書き込みアドレ
スにてメモリ9に書き込まれる。メモリ9に書き込まれ
たデータは、カウンタ12よりアドレスが指定され、装
置内データハイウェイのクロック14のタイミングにて
パラレル/シリアル変換部10によりシリアルデータに
変換され、装置内データハイウェイ13に出力される。
競合制御手段8は、ディジタルデータ回線側からの書き
込みタイミング7と、装置内データハイウェイ側からの
読み出しのタイミング11が競合した場合にその調停を
行う。以上のようにディジタルデータ回線のデータを速
度変換して装置内データハイウェイ13に乗せ替える。
【0008】図4は、従来におけるエラスチックメモリ
の読み出しタイミングを示すもので、1つのフレームが
24タイムスロットからなるディジタルデータ回線を受
信する場合である。この場合、装置内データハイウェイ
のフレームパルス15がカウンタ12に入力されると、
カウンタ12には値「2」がロードされ、タイムスロッ
ト2のアドレス11をエラスティックストア部5に出力
する。これによりメモリ9から出力されたデータはパラ
レル/シリアル変換部10でラッチされる。この動作は
図4のT1の期間で行われ、T2の期間でシリアルに装
置内データハイウェイ13に出力される。また、カウン
タ12は装置内データハイウェイのビットクロック14
の8クロックでインクリメントされ、図4のT2の期間
にタイムスロット3のデータがメモリ9から読み出さ
れ、T3の期間にシリアルデータとしてデータハイウェ
イ13に出力される。
【0009】従ってタイムスロット1のデータはT24
の期間にメモリ9から読み出され、パラレル/シリアル
変換部10に送られ、T1の期間に装置内データハイウ
ェイ13に出力される。
【0010】このように上記従来例により、ディジタル
データ回線のフレームを分解し、データをある一定のビ
ットレートの装置内データハイウェイに乗せ替えること
ができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタルデータ回線受信装置では、図4のフレー
ムパルスの位置T1で2番目のタイムスロットをパラレ
ル/シリアル変換するタイミングであるため、その1タ
イムスロット前のT24にて1番目のタイムスロットを
パラレル/シリアル変換部10に取り込まなければなら
ない。従ってフレームパルスの1タイムスロット前のタ
イミングT24を特定するカウンタ12の段数は、装置
内ハイウェイ13のビットレートにてただ一つに定まる
ため、装置内ハイウェイ13のビットレートを任意に選
択することができない。
【0012】このため、装置内データハイウェイのビッ
トレートが異なる通信装置の場合、同種のディジタルデ
ータ回線に対しても異なるディジタルデータ回線受信装
置を用いる必要があった。
【0013】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、ビットレートの異なる装置内データハイ
ウェイを有する通信装置でも同種のディジタルデータ回
線に対しては同種のディジタルデータ回線受信装置にて
構成することができるディジタルデータ回線受信装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ディジタルデータ回線受信装置の装置内デー
タハイウェイの読み出し側に、フレームパルスの位置で
リセットされ、フレームパルスの位置で1番目のタイム
スロットのデータを指定するアドレスをメモリに与える
カウンタを設け、フレームパルスの次のタイムスロット
の位置で1番目のタイムスロットのデータを装置内デー
タハイウェイに出力するようにしたものである。
【0015】
【作用】従って、本発明によれば、装置内ハイウェイの
ビットレートが、ディジタルデータ回線のビットレート
より速い場合には、図2に示すように、前詰めでデータ
を出力し、空きタイムスロットにはオール1データを出
力する。このように装置内ハイウェイのビットレートを
任意に選んだ場合、装置内ハイウェイとディジタルデー
タ回線のビットレートの速度差を、空きタイムスロット
の時間により吸収することができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明を1フレーム24タイムスロッ
トからなるディジタルデータ回線に適用した場合の一実
施例の構成を示すものである。図1において、2はディ
ジタルデータ回線のアナログ信号受信部であり、信号の
レベル変換、伝送路符号の復号化、受信クロックの抽出
を行う。3はマルチフレーム同期部4からのタイミング
によりフレームを分解し、データストリームを分離する
フレーム分解部である。
【0017】マルチフレーム同期部4は、受信したビッ
ト列よりマルチフレームの同期を確立し、フレームタイ
ミングをエラスティックストア部5に供給する。
【0018】エラスティックストア部5は、シリアル/
パラレル変換部6、メモリ9、パラレル/シリアル変換
部10、及び、メモリ9のアクセス競合の制御を行う競
合制御部8より構成される。
【0019】カウンタ16は、装置内データハイウェイ
からのフレームパルス19により、メモリ9の読み出し
アドレスをクリアする。
【0020】ゲート17は、無効タイムスロットのとき
にオール1データを出力するためのものである。
【0021】次に上記実施例の動作について説明する。
従来例と同様に、フレーム分解部3において分離された
データストリームはマルチフレーム同期部4から出力さ
れるタイミング7にてシリアル/パラレル変換部6でパ
ラレルデータに変換された後、回線側書き込みアドレス
7にてメモリ9に書き込まれる。メモリ9に書き込まれ
たデータは、カウンタ16よりアドレスが指定され、装
置内データハイウェイのクロック14のタイミングにて
パラレル/シリアル変換部10によりシリアルデータに
変換され、ゲート17を介して装置内データハイウェイ
13に出力される。競合制御部8はディジタルデータ回
線側からの書き込みタイミング7と、装置内データハイ
ウェイ側からの読み出しのタイミング18が競合した場
合にその調停を行う。以上のようにディジタルデータ回
線のデータを速度変換して、装置内データハイウェイ1
3に乗せ替える。
【0022】上記カウンタ16において、装置内データ
ハイウェイのフレームパルス19が入力されると、カウ
ンタ16には値「1」がロードされ、タイムスロット1
のアドレスをエラスティックストア部5に出力し、メモ
リ9から出力したデータをパラレル/シリアル変換部1
0でラッチする。
【0023】この動作は図2のT1の期間で行われ、T
2の期間でシリアルに装置内データハイウェイ13に出
力される。また、カウンタ16は装置内データハイウェ
イのビットクロック14の8クロックでインクリメント
され、図2のT2の期間にタイムスロット2のデータが
メモリ9から読み出され、T3の期間にシリアルデータ
としてデータハイウェイ13に出力される。
【0024】いま、仮に装置内データハイウェイ13の
ビットレートがディジタルデータ回線のデータレートよ
りも大きい場合、フレームパルスの繰り返し周期中に2
4全てのタイムスロットのデータの出力が完了する。こ
の時点より次のフレームのタイムスロット1の出力が始
まるまでの期間Tdは、カウンタ16の制御によりゲー
ト17が装置内データハイウェイ13への出力データを
全て1に固定する。また、装置内ハイウェイ13のビッ
トレートがディジタルデータ回線のデータレートよりも
小さい場合、フレームパルスの繰り返し周期中に、装置
内データハイウェイに出力しきれないタイムスロットは
廃棄される。
【0025】このように上記実施例によれば、装置内デ
ータハイウェイのビットレートを、ディジタルデータ回
線のデータレート以上の任意のレートを選ぶことがで
き、異なるシステムのディジタルデータ回線受信部に同
一のディジタルデータ回線受信装置を用いることができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、ディジタルデータ回線受信装置の装置内データハイ
ウェイのビットレートを自由に選択できるという利点を
有する。そして、多重化装置、ローカルエリアネットワ
ークのノード装置等、装置内のデータハイウェイのビッ
トレートが異なる通信装置においても同一のディジタル
データ回線に対しては、同一のディジタルデータ回線受
信装置を用いることができるため、通信装置のシステム
を効率よく構成できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるディジタルデータ回線
受信装置の構成図
【図2】本実施例におけるエラスティックメモリの読み
出しタイミング図
【図3】従来のディジタルデータ回線受信装置の構成図
【図4】従来のエラスティックメモリの読み出しタイミ
ング図
【符号の説明】
1 ディジタルデータ回線 2 アナログ信号受信部 3 フレーム分解部 4 マルチフレーム同期部 5 エラスティックストア部 6 シリアル/パラレル変換部 7 回線側書き込みアドレス/タイミング 8 競合制御部 9 メモリ 10 パラレル/シリアル変換部 13 装置内データハイウェイ 14 装置内データハイウェイビットクロック 15 装置内データハイウェイフレームパルス 16 カウンタ 17 ゲート 18 回線側読み出しアドレス/タイミング 19 装置内データハイウェイフレームパルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータ回線のデータを装置内
    データハイウェイに乗せ替えるディジタルデータ回線受
    信装置であって、ディジタルデータ回線のビットストリ
    ームより同期を確立しそのタイミングを発生させるマル
    チフレーム同期手段と、該マルチフレーム同期手段のタ
    イミングによりフレームを分解し、データストリームを
    分離するフレーム分解手段と、データストリームのシリ
    アルデータをパラレルデータに変換するシリアル/パラ
    レル変換手段と、上記パラレルデータを格納するメモリ
    と、該メモリより読み出したパラレルデータをシリアル
    データに変換するパラレル/シリアル変換手段と、上記
    メモリに対する書き込み、読み出しのタイミングの調停
    を行う競合制御手段と、装置内データハイウェイのフレ
    ームパルスの入力のタイミングにより上記メモリの1番
    目のタイムスロットのデータを読み出すカウンタと、無
    効データの出力を禁止するゲートとを備えたことを特徴
    とするディジタルデータ回線受信装置。
JP4026437A 1992-02-13 1992-02-13 ディジタルデータ回線受信装置 Pending JPH05227137A (ja)

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JPH05227137A true JPH05227137A (ja) 1993-09-03

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JP4026437A Pending JPH05227137A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 ディジタルデータ回線受信装置

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JP (1) JPH05227137A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8111794B2 (en) 2010-04-27 2012-02-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Data synchronizer for synchronizing data and communication interface including the same
JP2014138362A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号受信回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8111794B2 (en) 2010-04-27 2012-02-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Data synchronizer for synchronizing data and communication interface including the same
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