JPH05227108A - 電波放送を利用した通信システム - Google Patents

電波放送を利用した通信システム

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JPH05227108A
JPH05227108A JP6502691A JP6502691A JPH05227108A JP H05227108 A JPH05227108 A JP H05227108A JP 6502691 A JP6502691 A JP 6502691A JP 6502691 A JP6502691 A JP 6502691A JP H05227108 A JPH05227108 A JP H05227108A
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JP6502691A
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Inventor
Naohiko Tsuruta
直彦 鶴田
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SHIZUOKA F M HOSO KK
Original Assignee
SHIZUOKA F M HOSO KK
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Publication date
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Publication of JPH05227108A publication Critical patent/JPH05227108A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】放送メディアと電話回線を利用した2ウェイ性
のある情報サービスを行うにあたり、多元化するリスナ
ーのリクエスト要求に対応するため、多岐の種類にわた
るリクエスト情報を人員を介さずに自動処理できる汎用
性のある電波放送を利用した通信システムを提供する。 【構成】デジタル交換器6を介して、リスナーの電話機
4、リスナーからのリクエストを識別する第1の自動処
理装置7、リクエストに関する情報を受付処理する第2
または第3の自動処理装置8、9、および音声放送装置
1等を接続し、音声放送装置1によりリスナーからリク
エストを求め、第2または第3の自動処理装置8、9で
情報を収集し、またこの処理装置8、9を介して、収集
した情報をリクエストに応じて該リクエストを求めたリ
スナーや特定の者、あるいは音声放送装置1等に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送局が電話を通じて
様々な情報収集、情報提供を放送局員を介さずに行うこ
とができる電波放送を利用した通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】単方向性のメディアに対し、通信の基本
である2ウエイ性をもたせる要求は強かった。例えば、
情報収集については、放送受信者からリクエストを受け
付ける場合、従来においては、リクエストに関する情報
を放送受信者が電話回線を介して放送局員に告げ、放送
局員がこの情報を処理するようにしていた。より具体的
には、リスナーからのリクエスト曲に関する情報を電話
回線を介して放送局員が受け付け、放送局側はこのリク
エスト曲の情報をコンピュータ等に入力して集計し、放
送する複数の曲を決定していた。また、情報提供につい
ては、情報提供者に電話回線を通じて直接アナウンサー
等にサービス情報を知らせてもらい、このサービス情報
を電波放送を通じて不特定のリスナーに知らせるように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放送局
員がリスナーからのリクエスト情報を受け付ける場合に
は、放送局員がいちいち情報を受け付けて入力し、整理
して曲を選択しなければならず、手間がかかり煩わしも
のであった。特に、大規模なリクエスト募集を行う場合
には、複数の受付係を確保する必要がある。また、前述
の情報提供については、不特定のリスナーに対し電波放
送を使って情報提供が行われ、この情報を欲する特定の
リスナーにのみ情報を提供することはできなかった。
【0004】本発明は、上述した不都合を解決するため
になされたものであり、放送メディアと電話回線を利用
した2ウェイ性のある情報サービスを行うにあたり、多
元化するリスナーのリクエスト要求に対応するため、多
岐の種類にわたるリクエスト情報を人員を介さずに自動
処理できる汎用性のある電波放送を利用した通信システ
ムを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電波放送を使ってリスナーに対しリクエ
ストを求め、このリスナーからの電話回線を通じて送ら
れてくるリクエストに関する情報を受け付けて処理する
ようにしたものである。この処理は、特定の情報収集者
に情報を送る処理であってもよい。また、情報提供者か
ら送られてくる情報を記憶しておき、リスナーに対し電
波放送を使ってこの情報報知のリクエストを求め、電話
回線を通じてリクエストのあったリスナーに対し、上記
情報を再生して電話回線を通じて当該リスナーに対し報
知するようにしたものである。さらに、リスナーに対し
電波放送を使って別のリスナーに対するリクエストを求
め、電話回線を通じてリスナーより送られてくるリクエ
ストに関する情報及び上記特定のリスナーに対する情報
を受け付けて記憶し、この記憶された情報に基づいて、
上記特定のリスナーに対し、上記リクエストに関する情
報を電話回線を通じて送出するようにしたものである。
【0006】
【作用】これにより、例えば、放送局側がリスナーに対
してリクエストを求めるメッセージ等を放送を介して報
知し、リスナーがこれを聞いて放送局に対して電話回線
を通じてリクエスト情報を送出し、放送局側は各リクエ
スト情報を処理することができる。処理の仕方は各リク
エストによって異なるものであり、例えば、リクエスト
情報を集計する等の処理を行えば、クイズの回答受付等
に利用でき、リクエスト情報に対応する内容を放送する
等の処理を行えば、曲リクエスト等に利用でき、特定の
情報収集者にリクエスト情報を供給すれば、チケットの
予約等に利用できる。また、例えば、情報提供者から情
報を受け付け、これを記憶しておく。放送局側はこの記
憶された情報の提供が可能であることを電波放送を使っ
てリスナーに知らせ、リスナーからの情報報知のリクエ
ストを待つ。リスナーが放送局に対して電話回線で情報
報知のリクエストを行うと、放送局側は上記情報を再生
し、電話回線を介してリクエストを受けたリスナーへこ
の情報を送出する。このため、放送メディアと電話回線
を利用して、情報提供者からの情報を一般リスナーに提
供することができ、例えば、スキー場の積雪情報の提供
等に利用できる。さらに、放送手段を用いて一般のリス
ナーに対し別のリスナーに対するリクエストを求めるよ
う報知し、リスナーからのリクエストを待つ。リスナー
が放送を聞いて放送局に対して電話回線でリクエストす
ると、放送局側は上記リスナーからのリクエストに関す
る情報および上記特定のリスナーに対する情報を受け付
け、各情報を上記別のリスナーに対し電話回線を介して
送出する。このため、一般のリスナーの要求に基づき、
一般のリスナーからのメッセージを別のリスナーに自動
供給でき、例えば、オートコール等のサービスに利用で
きる。
【0007】
【実施例】1.全体回路構成 図1は、電波放送を利用した通信システムの全体回路構
成を示すもので、ここでは特に音声放送メディアを用い
た場合を説明する。放送局から提供される音声情報は、
音声放送装置1によって例えば周波数変調(FM)され
て送信アンテナ2より電波として発信され、各リスナー
のラジオ等の受信機3により受信されて、各種情報が各
リスナーに供給される。放送局は、この電波放送におい
て、リスナーに対し各種リクエストが求められ、このリ
クエストに応じたサービス実行のためのアクセス番号等
が報知される。なお、音声放送装置1は振幅変調(A
M)タイプのものでもよいし、映像情報信号と合わせて
音声情報信号を出力するものでもよいし、有線放送のも
のでもよい。
【0008】各リスナーの所有する電話機4、ファクシ
ミリ5、通信用パソコン等の通信手段(以下まとめて電
話機4という)は、電話回線を介して放送局側のデジタ
ル交換器(PBX)6に接続されている。リスナーが所
定の代表番号をダイヤルすることにより、専用の回線が
与えられ、リスナーまたは放送局からの音声情報または
数値情報が相互に伝送される。また、デジタル交換器6
には上記音声放送装置1、および第1乃至第3の自動処
理装置7、8、9が接続されていると共に、複数のテー
プレコーダ10aから成る外部記憶装置10が切換器1
1を介して接続されている。
【0009】第1の自動処理装置7は、ROM12、R
AM13、CRT(ブラウン管)14、CPU(中央処
理装置)15、キーボード16、音声ディスク17及び
音声再生器18よりなり、これらはバスラインを介して
デジタル交換器6に接続される。CPU15は、電話機
4からの数値情報をデジタル交換器6を介して受け付け
る受け付け処理や、音声ディスク17の内容を音声再生
器18を介してデジタル交換器6から各リスナーの電話
機4へ出力したりする処理を行う。この第1の自動処理
装置7において、リスナーの希望するサービスを判別す
る受付処理が行われる。この受け付け状態の処理内容や
キーボード16の操作による処理内容等はCRT14に
表示されるようになっている。
【0010】第2の自動処理装置8は、ROM19、R
AM20、プリンタ21、CRT22、キーボード2
3、CPU24、音声記録再生器25及び音声ディスク
28よりなり、これらはバスラインを介してデジタル交
換器6に接続される。CPU24は、リスナーからの音
声情報を受付けて情報収集の処理をしたり、リスナーへ
の情報提供等の処理する。リスナーによってこの処理の
サービスが選択されると、上記第1の自動処理装置7は
この第2の自動処理装置8を選択し、リスナーの回線を
この自動処理装置8につなぐ。リスナーからの音声情報
は、音声記録再生器25を介して音声ディスク28に入
力され、この音声ディスクに予め記録されている音声情
報、またはリスナーからの記録された音声情報は、音声
記録再生器25により再生され出力されるようになって
いる。また、この自動処理装置8における受け付け状態
等の処理内容やキーボード23の操作による処理内容等
はCRT22に表示されるようになっており、プリンタ
ー21にプリントアウトできるようにもなっている。
【0011】第3の自動処理装置9は、CD再生器3
1、プリンタ32、CRT33、キーボード34、CP
U35、音声記録再生器36、音声ディスク37、デー
タレコーダ38、ROM39及びRAM40よりなり、
これらはバスラインを介して互いに接続されるととも
に、デジタル交換器6に接続される。CPU35は、デ
ジタル交換器6を介してリスナーから入力された音声情
報と数値情報とを受け付けて情報収集の処理をしたり、
リスナーへの情報提供等の処理する。リスナーによって
この処理のサービスが選択されると、上記第1の自動処
理装置7はこの第3の自動処理装置9を選択し、リスナ
ーの回線をこの自動処理装置9につなぐ。上記音声ディ
スク17、28、37の記憶形式は、デジタル、アナロ
グいづれでもよい。
【0012】音声情報は音声ディスク37に記録され、
数値情報はデータレコーダ38に記録される。リスナー
からの音声情報は、音声記録再生器36を介して音声デ
ィスク37に記録され、一方この音声ディスク37に予
め記録されている音声情報、またはリスナーからのすで
に記録された音声情報は、音声記録再生器36により再
生され出力されるようになっている。また、数値情報
は、デジタル交換器6からデータバスを介してデータレ
コーダ38に記録され、一方データレコーダ38に記録
された数値情報は読み出されデータバスに出力される。
この音声ディスク37には、数値情報のほか記号情報、
文字情報等音声情報以外の情報も記憶される。さらに、
CD再生器31で再生された情報は音声放送装置1へ出
力され、この音声放送装置1から送信アンテナ2を介し
て放送電波を媒体としてリスナーへ供給される。また、
この自動処理装置9における受け付け状態の処理内容や
キーボード34の操作による処理内容等はCRT33に
表示されるようになっており、プリンター32にプリン
トアウトできるようにもなっている。
【0013】上記音声ディスク17、28、37は後述
する各種処理を行うに当たって、放送局からリスナーへ
送られるメッセージの音声情報が予め記憶されている。
この音声情報は、ROM12、19、39に記憶された
プログラムに基づき、CPU15、24、35によって
読み出されリスナーに送られる。ROM12、19、3
9には後述する各種処理を行うためのプログラム、デー
タ等が記憶され、RAM13、20、40には各種処理
データが記憶される。
【0014】切換器11は、手動によって操作されるス
イッチ41またはデジタル交換機6を介して上記CPU
35、24、15により切換制御され、外部記憶装置1
0の中からデジタル交換器6に接続するテープレコーダ
10aを選択する。この選択されたテープレコーダ10
aには、リスナーから送られる情報、または上記第2あ
るいは第3の自動処理装置8、9から送られる情報が記
憶できるようになっている。テープレコーダ10aはフ
ロッピーディスクドライバ等で代用してもよい。上記音
声放送装置1は、多回線混合装置42を介してデジタル
交換器6にも接続されており、各自動処理装置7、8、
9からの音声信号または電話回線からのリスナーの音声
信号を、この多回線混合装置42を介して音声放送装置
1へ出力し、2つ以上の音声情報を重合わせて放送でき
るようになっている。更に、放送局に設けられた電話機
43あるいはファクシミリ44を用い、各自動処理装置
7、8、9にアクセスしたり、リスナーに直接応答でき
るようにもなっている。
【0015】2.アクセス受け付け処理 次に、上記システムの第1乃至第3の自動処理装置7、
8、9の動作例を、フローチャートに基づきながら説明
する。図2は、CPU15、24の受け付け等の処理を
示すものである。リスナーが電話機4にてこのサービス
の電話番号をダイヤルすると、デジタル交換器6を通じ
リスナーの電話回線が第1の自動処理装置7に与えられ
る。この付与は予めデジタル交換器6に対してセットさ
れている。
【0016】CPU15は、リスナーの電話回線が与え
られると、図2の処理を開始する。まず、CPU15は
音声再生器18を通じ音声ディスク17から応答用メッ
セージ「はい、こちらは○○○です。」を再生し、音声
再生器18を通じデジタル交換器6を介してリスナーの
電話機4へ送る(ステップ101)。そして、リスナー
が希望するサービスのアクセス番号の入力の要請メッセ
ージ「アクセス番号をダイヤルして下さい。」を、音声
再生器18を通じ音声ディスク17から再生し、音声再
生器18を通じデジタル交換器6を介してリスナーの電
話機4へ送る(ステップ102)。
【0017】リスナーは、このメッセージを受けて、予
め放送によって告知されたサービスのうち、希望するサ
ービスのアクセス番号をダイヤルする。CPU15は、
このアクセス番号の入力の有無を判別し(ステップ10
3)、所定時間内にアクセス番号の入力が無い場合に
は、音声再生器18を通じ音声ディスク17内の再入力
要請の先頭メッセージ「もう一度」を再生し(ステップ
104、105)、さらに上記ステップ102を繰り返
して「アクセス番号をダイヤルして下さい。」を続いて
再生しリスナーの電話機4へ送る。
【0018】リスナーが、所定時間内にアクセス番号を
ダイヤルすると、入力されたアクセス番号に対応するサ
ービスが有るか否かを判別する(ステップ106)。該
当サービスが無い場合には、上記ステップ104へ戻
り、ステップ105、102の再入力要請のメッセージ
出力処理をおこなう。ステップ104において、再入力
の要請にもかかわらずアクセス番号の入力が無い場合、
または再入力したにもかかわらずアクセス番号に該当す
るサービスが無い場合には、音声再生器18を通じ音声
ディスク17から断わりメッセージ「ごめんなさい。頑
張ったけど見つからなかったの。」を再生しリスナーの
電話機4へ送り(ステップ107)、電話回線を遮断す
る(ステップ108)。
【0019】上記ステップ106において、アクセス番
号に対応する該当サービスが有る場合には、サービスの
種類に応じてCPU24、35に対しサービスナンバ及
びインタラプト信号を出力して(ステップ109)、以
後の処理をCPU24またはCPU35で行う。このサ
ービスナンバはROM12またはRAM13に、上記ア
クセス番号及びCPU24またはCPU35を示しデー
タと対応して記憶されている。なお、CPU15はアク
セス番号以外の番号についても受け付けて、電話機4
3、ファクシミリ44につなぐようにしてもよい。
【0020】CPU24の上記情報収集の処理または情
報提供等の処理は種々のものが考えられるが、ここで
は、リスナーからの音声メッセージを受け付け、これを
放送局内で利用したり、放送で紹介する場合を選んで説
明する。CPU24は、同一または別のサービス項目を
受け付ける2系統以上のアクセスチャンネルを有し、そ
れぞれのチャンネルにおいて、リスナーの希望するサー
ビスが、アクセス可能であるか否かの処理を行う(ステ
ップ201〜209)。このチャンネルは時分割処理に
よって形成され、複数のリスナーに対しリアルタイムに
処理できる。これは、CPU15、35でも同じであ
る。
【0021】ステップ201において、CPU24は、
該当サービスに対応する音声ディスク28に記録容量が
有るか否かを判別する。空きが無い場合には、ステップ
202へ進み、音声記録再生器25を通じ音声ディスク
28からアクセス不可メッセージ「ただいま、このサー
ビスは大変混み合っています。またあとでアクセスして
ね。」を再生し、音声記録再生器25を通じデジタル交
換器6を介してリスナーの電話機4へ送り、ステップ2
09においてリスナーとの電話回線を遮断する。これに
対して、ステップ201において、容量に空きが有る場
合には、ステップ203、204へ進む。
【0022】ステップ203、204においては、該当
サービスが該当期間中のサービスであるか否かを判別
し、リスナーからのアクセスがまだサービス期間前であ
る場合にはステップ205へ進み、音声記録再生器25
を通じ音声ディスク28からアクセス不可メッセージ
「まだこのサービスは始まっていないの。またあとでア
クセスしてね。」を再生しリスナーへ送り、ステップ2
09においてリスナーとの電話回線を遮断する。また、
リスナーからのアクセスが既にサービス期間を過ぎてい
る場合にはステップ206へ進み、音声記録再生器25
を通じ音声ディスク28からアクセス不可メッセージ
「このサービスはもう終わってしまったの。ごめんなさ
い。」を再生し、音声記録再生器25を通じデジタル交
換器6を介してリスナーへ送り、ステップ209におい
てリスナーとの電話回線を遮断する。
【0023】これに対して、リスナーからのアクセスが
サービス期間中である場合には、ステップ207へ進
む。ステップ207においては、リスナーからのアクセ
スがサービス時間外であるか否かを判別し、該当時間外
である場合には、ステップ208へ進み、音声記録再生
器25を通じ音声ディスク28からアクセス不可メッセ
ージ「今、このサービスは受付けていないの。ごめんな
さい。」を再生しリスナーへ送り、ステップ209にお
いて、リスナーとの電話回線を遮断する。
【0024】これに対して、リスナーからのアクセスが
該当時間中である場合には、現在このコーナーのアクセ
スが可能であるので、リスナーのメッセージを受け付け
る。リスナーからのメッセージの受付は、ステップ21
0において、音声記録再生器25を通じ音声ディスク2
8からコメント入力要請メッセージ「メッセージがあり
ましたらどうぞ。」を再生し、音声記録再生器25を通
じデジタル交換器6を介してリスナーへ送る。リスナー
はこのメッセージを受けて電話機4からメッセージを話
す。この音声情報は、音声記録再生器25を介して音声
ディスク28の空きエリアに記憶される。その後、CP
U24はリスナーとの電話回線を遮断する。
【0025】このサービスは、受け付ける人数、受け付
ける時間を制限して、この制限データをRAM13、2
0、40等に記憶し、この制限を越えたらメッセージを
再生して、ステップ202のように断わってもよい。ま
た、受付人数の多くなったサービス項目の音声情報は、
サービス項目毎に分類してテープレコーダ10aに記録
し、係るサービスの追加受付をできるようにしてもよ
い。このようなことは後述するA〜Eの各処理でも同じ
である。また、上記ステップ201〜209の処理は、
後述するA〜Eの各処理の前に行うようにしてもよい。
【0026】3.受け付けメッセージの処理 図3は、CPU24のメッセージ受け付け等の処理を示
すものである。上記ステップ210で受け付けられたメ
ッセージの受け付け状況は、CRT22に表示され(ス
テップ211)、オペレーターの指令に基づき(ステッ
プ212)、プリンタ21に受付状況がプリントアウト
される(ステップ213)。また、CPU24は、各リ
スナーからのメッセージの内容を、テープレコーダ10
aにコピーする要請があるか否か、放送で直接放送する
要請があるか否か、あるいは内部電話機43を通じてメ
ッセージの内容を再生する要請があるか否かを判別する
(ステップ214、215、216)。この要請の判別
はフラグの有無により行われ、このフラグはキーボード
23等からの入力データに応じてRAM20内にセット
される。テープレコーダ10aにコピーする要請がある
場合には、音声ディスク28内の必要とするメッセージ
の内容を受付要素別に分類ファイリングした上で音声記
録再生器25で再生し、この再生音声情報をデジタル交
換器6、切換器11を介して外部記憶装置10へ送り、
テープレコーダ10aに記録する(ステップ217)。
この切換器11はCPU24によって例えば各担当者の
テープレコーダ10aごとに切り換えられる。このテー
プレコーダ10aに記録された音声情報は、再生されて
切換器11、デジタル交換器6、音声放送装置1、送信
アンテナ2を通じて放送することも可能である。
【0027】また、放送で直接放送する要請がある場合
には、放送する前にチェック担当の放送局員の電話機4
3にメッセージを再生して送り、メッセージの内容をチ
ェックさせ(ステップ218)、選出されたメッセージ
を放送内で再生する(ステップ219)。この選出は例
えば電話機43の#キーまたは*キーと番号キーとの操
作によって行われる。更に、内線を通じて担当員からの
再生要請が有る場合には、音声ディスク28内の内容を
音声記録再生器25で再生し、この内線を介して担当放
送局員へ送る(ステップ220)。これに対して、なん
の要請もない場合には、このルーチンの処理を終了し、
他の処理要請がある場合には、これをステップ222で
判別し、このステップ222を介してステップ214へ
戻り、前述した同様の処理を行う。
【0028】尚、このような情報収集としては、他にも
以下のようなものがある。すなわち、リスナーの好きな
歌手や好きな曲やその理由等の芸能情報、レコード会社
等からの新しいレコード、CD(コンパクトディスク)
またはビデオ等に関する最新情報、プロダクションから
の新しいタレント等に関する最新情報、番組で提起され
た事柄に対するリスナーの意見等の世論情報、リスナー
またはスポンサーからの車の渋滞等の交通情報、青果魚
市場関係者からの販売価格または証券関係者等からの株
式等の経済情報、開花、積雪または雨量等の天気情報、
音楽会、映画、釣り、サーフィン、スキー等に関するレ
ジャー情報、広報担当者からの地域情報、譲りたいもの
や買いたいものの情報、学校や職場での話題情報、バン
ド、サークルに関する情報、番組のモニター情報、番組
の企画情報、スポーツ情報、趣味情報、書籍情報、科学
情報、災害情報等の収集等、リスナーが放送で知らせた
い各種情報の収集である。これは、以下にのべる他の処
理でも同じである。
【0029】4.リクエスト処理 図4〜6は、CPU35のリクエスト等の処理を示すも
のである。CPU35の上記情報収集の処理または情報
提供等の処理は種々のものが考えられるが、ここでは以
下述べるAからEの5種類の態様を選んで説明する。A
乃至Cのサービスは、このサービスを受け付ける前に、
放送局がリスナーに対し、電波放送を使ってリクエスト
を求めるアナウンスを行い、その後、電話回線を介して
送られてくるリスナーからのリクエストを、上記第1の
自動処理装置7で受け付け、さらに第3の自動処理装置
9でリクエストに関する情報を取り扱うものであり、以
下、各態様を具体的に説明する。Aは、リスナーから電
話による曲のリクエスト、プレゼントの応募、新商品の
モニターの応募、イベント参加の応募等に応じた処理で
あり、以下ここでは曲のリクエストについて説明する。
【0030】図4において、CPU35は、ステップ3
01において、音声記録再生器36を通じ音声ディスク
37から応答メッセージ「はい、アクセスナンバー○○
○のコーナーです。」を再生し、音声記録再生器36を
通じデジタル交換器6を介してリスナーの電話機4へ送
る。また、次のステップ302において、音声記録再生
器36を通じ音声ディスク37からリクエスト曲要請メ
ッセージ「リクエスト曲をダイヤルして下さい。」を再
生し、音声記録再生器36を通じデジタル交換器6を介
してリスナーの電話機4へ送る。
【0031】放送局には、予めメモリに登録された例え
ば「1」から「49」までの曲目が用意されており、こ
の中から曲をリクエストする場合には、「1」から「4
9」までの希望する曲の番号を選択し、電話でダイヤル
する。また、予め用意された曲目以外の曲をリスナーが
リクエストする場合には、「50」をダイヤルするよう
になっている。CPU35は、ステップ303におい
て、リスナーから送られたダイヤル番号が「1」から
「50」までの番号であるか否かを判別する。これ以外
の番号の場合には、ステップ304、305、302へ
進み、音声記録再生器36を通じ音声ディスク37から
再入力要請メッセージ「もう一度」及び上記リクエスト
曲要請メッセージ「リクエスト曲をダイヤルして下さ
い。」を再生し、音声記録再生器36を通じデジタル交
換器6を介してリスナーの電話機4へ送る。
【0032】ステップ304においては、再入力したに
もかかわらず、ダイヤルされた番号が「50」より大き
いか否かを判別する。「50」より大きい場合には、ス
テップ306に進み、音声記録再生器36を通じ音声デ
ィスク37から断わりメッセージ「ごめんなさい。頑張
ったけどダイヤルがわからないの。」を再生してリスナ
ーへ送り、ステップ307において、リスナーとの電話
回線を遮断する。これに対して、ステップ303におい
て、リスナーから送られたダイヤル番号が「1」から
「50」までの番号である場合には、ステップ308に
進み、この番号が「50」であるか否かを判別する。
「1〜49」の番号が入力された場合には、ステップ3
09へ進み、音声記録再生器36を通じ音声ディスク3
7から復唱メッセージ「リクエスト曲を受け付けまし
た。リクエスト曲は○○番ですね。」を再生してリスナ
ーへ送り、入力された曲番号を数値データとしてデータ
レコーダ38に記憶する。
【0033】この場合上記「○○(いち、に、さん…
…)」の音声情報は音声ディスク37の別のエリアに記
憶されている。この「○○(いち、に、さん……)」の
音声情報は、「1、2、3……」に対応した番地に記憶
されており、上記入力ダイヤル番号に応じたものが読み
出し再生され、上記メッセージに合成されて出力され
る。この場合「○○(いち、に、さん……)」がメッセ
ージの中に挿入されて合成される場合は、挿入箇所の前
部分と後部分とに分割されてメッセージが記録され再生
される。この「○○(いち、に、さん……)」の音声情
報は、音声ROM、音声RAM等に記憶してもよい。こ
の処理は、後述するステップ330、414、422、
521、552、721、752、771等でも同じで
ある。
【0034】一方、ステップ308において、番号が
「50」である場合には、ステップ310へ進み、音声
記録再生器36を通じ音声ディスク37からリクエスト
曲入力要請メッセージ「リクエスト曲をお話下さい。」
を再生しリスナーの電話機4へ送る。リスナーはこのメ
ッセージを受けて電話機4から希望する曲名を話す。こ
の音声情報は、音声記録再生器36を介して音声ディス
ク37に記録され、CPU35は、ステップ311にお
いて、この音声情報の取り込みが正常か否かを判別す
る。
【0035】リスナーが曲名を話さない等により音声情
報の取込みが正常に行われなかった場合には、ステップ
312を介して、ステップ313、310へ進み、音声
記録再生器36によって音声ディスク37から再入力要
請メッセージ「もう一度」及びリクエスト曲入力要請メ
ッセージ「リクエスト曲をお話下さい。」を再生しリス
ナーへ送る。ステップ312においては、再リクエスト
要請にもかかわらず音声情報の記録が正常に行われなか
った場合を判別し、この場合には、ステップ314へ進
み、音声記録再生器36を通じ音声ディスク37から断
わりメッセージ「ごめんなさい。…」を再生しリスナー
へ送り、ステップ315において、リスナーとの電話回
線を遮断する。これに対して、ステップ311におい
て、リクエスト曲の取り込みが正常である場合には、ス
テップ316へ進み、音声記録再生器36を通じ音声デ
ィスク37から復唱メッセージ「リクエスト曲を受け付
けました。リクエスト曲は○○○ですね。」を再生しリ
スナーへ送る。
【0036】この場合上記曲名の「○○○」は、上記ス
テップ310の後リスナーによって発生され音声ディス
ク37の別のエリアに記憶されているものである。この
「○○○」の音声情報が音声ディスク37より読み出し
再生され、上記メッセージに合成されて出力される。こ
の「○○○」の音声情報は、音声ROM、音声RAM等
に記憶してもよい。この処理は、後述するステップ32
3、330、414、521、552、708、734
等でも同じである。
【0037】ステップ317〜323はリスナーの氏名
等の記録処理である。CPU35は、ステップ317に
おいて、音声記録再生器36を通じ音声ディスク37か
らネーム入力要請メッセージ「お名前とテレホンネーム
をお話しください。」を再生しリスナーへ送る。リスナ
ーはこのメッセージを受けて電話機4から自分の名前と
テレホンネームを話す。テレホンネームはリスナーが任
意に選んだネームである。この音声情報は、音声記録再
生器36を介して音声ディスク37に記録され、CPU
35は、ステップ318において、この音声情報の取り
込みが正常に行われたか否かを判別する。
【0038】リスナーが名前を話さない等により音声情
報の取り込みが正常に行われなかった場合には、ステッ
プ319、320、317へ進み、音声記録再生器36
を通じ音声ディスク37から再入力要請メッセージ「も
う一度」及び上記「お名前とテレホンネームをお話しく
ださい。」を再生しリスナーへ送る。ステップ319に
おいては、再入力要請にもかかわらず音声情報の取り込
みが正常でない場合を判別し、正常でない場合には、ス
テップ321へ進み、音声記録再生器36を通じ音声デ
ィスク37からことわりメッセージ「ごめんなさい。
…」を再生しリスナーへ送り、ステップ322におい
て、リスナーとの電話回線を遮断する。これに対して、
ステップ318において、名前の記録が正常である場合
には、ステップ323へ進み、音声記録再生器36を通
じ音声ディスク37から復唱メッセージ「お名前は○○
○さんですね。」を再生しリスナーへ送る。
【0039】図5のステップ324〜335は、リスナ
ーの電話番号の記録処理である。CPU35は、音声記
録再生器36を通じ音声ディスク37から電話番号入力
要請メッセージ「電話番号をダイヤルしてください。」
を再生しリスナーへ送る(ステップ324)。リスナー
はこのメッセージを受けて電話機4から自分の電話番号
をダイヤルする。このダイヤル番号は、エンコードされ
数値データとしてデータレコーダ38に記憶される。こ
のエンコード処理は次のように行われる。プッシュ式ダ
イヤルでは、送られてくるダイヤル信号の周波数を判別
してコード化する。回転式ダイヤルでは、「○のダイヤ
ルを回して下さい。」のメッセージを送り、特定の数値
のダイヤルを予め回してもらい、このダイヤル信号のア
ップエッジからダウンエッジまでの時間をカウントし、
このカウント時間を上記数値「○」で割り基準時間デー
タを算出する。次いで、次に順次送られてくるダイヤル
信号のアップエッジからダウンエッジまでの時間をカウ
ントし、このカウント時間を上記基準時間データで割っ
て、この割った数値データを順次記録する。このような
処理は、後述するステップ331、342、351、3
57、408、415、422、502、515、54
0、546、558等、上述したステップ102、30
2等でも同じである。
【0040】次いでCPU35は、このダイヤル番号の
取り込みが正常に行われたか否かをステップ325にお
いて判別する。ダイヤル番号の取り込みが正常でなけれ
ば、ステップ326から329において、前ステップ3
19乃至322と同様、再入力要請メッセージ「もう一
度」及び上記「電話番号をダイヤルしてください。」を
再生して送り、2回目の取り込みが正常でない場合には
リスナーとの電話回線を遮断する。これに対して、ステ
ップ325において、電話番号の取り込みが正常である
場合には、ステップ330へ進み、音声記録再生器36
を通じ音声ディスク37から復唱確認メッセージ「あな
たの電話番号は○○○ですね。正しければ3、間違って
いたら5をダイヤルして下さい。」を再生してリスナー
へ送る。
【0041】リスナーはこのメッセージを受けて電話機
4から番号をダイヤルする。CPU35は、このダイヤ
ル番号が「3」であるか「5」であるかをステップ33
1において判別する。ダイヤル番号が「5」である場合
には、記録されている電話番号が間違っているので、ス
テップ326から329の処理と同様、ステップ332
から335において、再入力要請メッセージを再生し、
2回目の取り込みが正常でない場合にはリスナーとの電
話回線を遮断する。これに対してダイヤル番号が「3」
である場合には、次のリスナーの住所の記録処理を行
う。
【0042】ステップ336〜341は、住所の記録処
理である。CPU35は、ステップ336において、音
声記録再生器36を通じ音声ディスク37から住所入力
要請メッセージ「ご住所をお話しください。」を再生し
リスナーへ送る。リスナーはこのメッセージを受けて電
話機4から自分の住所を話す。この音声情報は音声記録
再生器36を通じて音声ディスク37に記録されるが、
CPU35は、音声情報の取り込みが正常であるか否か
を次のステップ337において判別する。ここでも、音
声情報の取り込みが正常でなければ、ステップ338か
ら341において、前ステップ319乃至322と同
様、再入力要請メッセージを再生し、2回目の取り込み
が正常でない場合にはリスナーとの電話回線を遮断す
る。これに対して、ステップ337において、音声情報
の取り込みが正常である場合には、次のリスナーの性別
記録処理を行う。
【0043】ステップ342〜350は、リスナーの性
別記録処理である。CPU35は、ステップ342にお
いて、音声ディスク37から音声記録再生器36を介し
て性別入力要請メッセージ「男性の方は1、女性の方は
2をダイヤルして下さい。」を再生してリスナーへ送
る。リスナーはこのメッセージを受けて電話機4から自
分の性別をダイヤルする。このダイヤル情報は、エンコ
ードされデータレコーダ38に記憶される。CPU35
は、次のステップ343において、このダイヤル番号が
「1」または「2」であるか否かを判別する。
【0044】「1」または「2」以外の番号が入力され
た場合には、ステップ344から347において、上記
と同様、再入力要請メッセージを再生し、2回目の取り
込みが正常でない場合にははリスナーとの電話回線を遮
断する。これに対して、ステップ343において、
「1」または「2」の番号が入力された場合には、図6
において、この入力数値から男女を判別し(ステップ3
48)、「1」であれば男性認識復唱メッセージ「男性
の方ですね」を、「2」であれば女性認識復唱メッセー
ジ「女性の方ですね」を音声ディスク37から再生し出
力する(ステップ349、350)。
【0045】この場合上記「1」の「男性」及び「2」
の「女性」の音声情報は音声ディスク37の別のエリア
に記憶されている。この「男性」「女性」の音声情報
は、「1、2、…」に対応した番地に記憶されており、
上記入力ダイヤル番号に応じたものが読み出し再生さ
れ、上記メッセージに合成されて出力される。このよう
な音声情報は、音声ROM、音声RAM等に記憶しても
よい。この処理は、後述するステップ508、552等
でも同じである。
【0046】次の図6のステップ351乃至356は、
リスナーの年齢記録処理である。CPU35は、ステッ
プ352において、音声記録再生器36を通じ音声ディ
スク37内の年齢入力要請メッセージ「お歳をダイヤル
してください。」を再生してリスナーに送る。リスナー
は、このメッセージを受けて電話機4から自分の年齢を
ダイヤルする。このダイヤル番号は、エンコードされデ
ータレコーダ38に記憶される。CPU35は、このダ
イヤル番号の取り込みが正常であるか否かを次のステッ
プ352において判別する。もし、ダイヤル番号の取り
込みが正常でない場合には、ステップ353から356
において、上記と同様、再入力要請メッセージを再生
し、2回目の取り込みが正常でない場合にはリスナーと
の電話回線を遮断する。これに対して、ステップ352
において、年齢の取り込みが正常である場合には、次の
リスナーの職業記録処理を行う。
【0047】ステップ357〜362は、リスナーの職
業記録処理である。CPU35は、ステップ357にお
いて、音声記録再生器36を通じ音声ディスク37内の
職業入力要請メッセージ「ご職業を教えて下さい。会社
員の方は1、自営業の方は2、主婦のかたは3、学生の
方は4、その他の方は5をダイヤルして下さい。」を再
生してリスナーに送る。リスナーがこのメッセージを受
けて電話機4から自分の職業をダイヤルすると、このダ
イヤル番号は、エンコードされデータレコーダ38に記
憶される。CPU35は、このダイヤル番号の取り込み
が正常であるか否かを次のステップ358において判別
する。もしダイヤル番号の取り込みが正常でなければ、
ステップ359から362において、上記と同様、再入
力要請メッセージを再生し、2回目の取り込みが正常で
ない場合にはリスナーとの電話回線を遮断する。これに
対して、ステップ358において、年齢の取り込みが正
常である場合には、ステップ363へ進み、リスナーか
らのメッセージの受付を行う。
【0048】リスナーからのメッセージの受付は次の通
りである。音声記録再生器36を通じ音声ディスク37
からメッセージ入力要請メッセージ「メッセージがあり
ましたらどうぞ。」を再生してリスナーに送る。これを
受けてリスナーから送られてくる音声メッセージを、音
声記録再生器36を通じて音声ディスク37に記録す
る。以上の処理が完了した後は、ステップ364におい
て、音声記録再生器36を通じ音声ディスク37の終了
メッセージ「どうも有り難うございました。あなたの受
付番号は○○○です。またアクセスしてね。」を再生し
て送り、その後、リスナーとの電話回線を遮断する。以
上のように、この処理は、リクエストに関する具体的な
情報を求める指示処理と、この指示処理に基づいてリス
ナーが電話回線を介して放送局へ送出したリクエストに
関する各情報を受け付ける受付処理と、受け付けられた
リクエストに関する各情報を記録する記録処理とからな
っている。
【0049】5.リクエスト情報の処理 図7は、CPU35の上記受け付け及び記録したリクエ
スト情報の処理を示すものである。この処理は、リスナ
ーから受け付けられたリクエスト曲を自動送出する処理
の例である。この図7の処理は、放送時間がきたらCP
U35によって自動的に開始されたり、または放送局員
のキーボード34からの指示操作をもって開始される。
先ずCPU35は、ステップ371において、リクエス
ト曲に関するデータをRAM40の所定領域に受付け順
にソートする。そして、ステップ372において、この
リクエスト曲の中から各曲の演奏時間と放送時間に照ら
し合わせて送出可能曲を選定する。ここで、演奏曲順
は、受付数の多い曲が最後に放送されるよう、放送時間
中であっても常に調整されるようになっている。
【0050】ステップ373においては、リクエスト曲
の放送時刻がきたか否かを判別し、放送時刻がきた場合
には、次のステップ374において音声記録再生器36
を通じ音声ディスク37のヘッドコメントを再生する。
このヘッドコメントは各曲に対応して記憶されている。
その後、ステップ375、376においてリクエスト曲
の曲目等をコメントするか否か、このコメントをリクエ
スト曲のBGM(バックグラウンドミュージック)に乗
せて放送するか否かを判別する。コメントを行う要請が
無い場合には、ステップ377へ進み、CD再生器31
にてリクエスト曲を再生し、これを音声放送装置1に送
り、送信アンテナ2を介してリスナーの音声受信機3へ
送信する。
【0051】また、コメントを紹介する要請があるが、
リクエスト曲に乗せて紹介する要請がない場合には、ス
テップ378、379へ進み、先ず音声記録再生器36
を通じ音声ディスク37のリスナーのコメントを再生
し、その後CD再生器31にてリクエスト曲を再生し、
これを音声放送装置1、送信アンテナ2を介してリスナ
ーの音声受信機3へ送信する。このリスナーのコメント
は、上記ステップ363で記録されたものである。更
に、コメントをリクエスト曲に乗せて紹介する要請があ
る場合には、ステップ380、381へ進み、上記リス
ナーのコメントを再生し、CD再生器31からリクエス
ト曲を再生し、これらの信号を多回線混合装置42を介
して音声放送装置1へ送り、コメントを紹介しながらリ
クエスト曲を放送する。そして、コメント終了後に放送
していたリクエスト曲のボリュームを上げ、通常の曲送
信を行う。
【0052】ステップ382においては、送出している
リクエスト曲をフェードアウトつまりボリュームを次第
に小さくして終了させる要請があるか否かを判別する。
フェードアウトの要請がある場合には、ステップ383
において、リクエスト曲をフェードアウトするし、フェ
ードアウトの要請が無い場合には、この曲を終了するま
で流す。このフェードアウトの要請は、キーボード34
より入力され、RAM40にフラグデータとして記憶さ
れる。そして、ステップ384において、抽出された全
曲が送出されたか否かを判別し、まだ全曲送出されてい
なければステップ375に戻って同様の処理を行う。こ
れに対して、抽出された全曲が送出された場合には、ス
テップ385において、残り時間の有無を判別し、残り
時間がなければこの番組を終了する(ステップ38
7)。残り時間があれば、残存時間に見合った曲をCD
再生器31で再生した後、番組を終了する(ステップ3
86)。
【0053】6.アンケート処理 図8〜9はCPU35のアンケート等の処理である。こ
のBの態様は、クイズの回答受付、聴取状況の補足調査
等を行う処理であり、ここでは、クイズの回答受付につ
いての処理を説明する。まず、CPU35は、ステップ
401において、CPU35からの指令に基づき、音声
記録再生器36を通じ音声ディスク37から応答メッセ
ージ「はい、アクセスナンバー○○○のコーナーで
す。」を再生し、音声記録再生器36を通じデジタル交
換機6を介してリスナーの電話機4へ送る。また、ステ
ップ402乃至419において、上記ステップ317乃
至335と同様、リスナーの氏名及び電話番号の記録処
理を行う。
【0054】次いで、例えばN個の質問にたいし、全問
正解者を抽出する場合を例にとると、ステップ420に
おいて、質問番号「Q」を「0」に初期設定し、ステッ
プ421において「Q」を1ずつインクリメントした
後、ステップ422において、音声ディスク37から回
答要請メッセージ「質問Qの答えをダイヤルしてくださ
い。」を再生しリスナーへ送る。このメッセージを受け
て、クイズの回答がダイヤル番号として入力される。ス
テップ423において、このダイヤル番号の取り込みが
正常に行われたか否かを判別し、もし、取り込みが正常
に行われていなければ、ステップ424から427にお
いて、上記処理と同様、再入力要請メッセージ「もう一
度」及び上記「質問Qの答えをダイヤルしてくださ
い。」を再生して送り、2回目の取り込みが正常でない
場合には、リスナーとの電話回線を遮断する。
【0055】ダイヤル番号の取り込みが正常な場合に
は、ステップ428においてこのダイヤル番号が正解番
号であるか否かを判別し、正解でなければ、ステップ4
29へ進み、音声ディスク37からクイズ終了メッセー
ジ「残念でした。またアクセスしてね。」を再生して送
り、リスナーとの電話回線を遮断する。これに対して、
ダイヤル番号が正解番号である場合には、ステップ43
0において、全質問が終了したか否かを判別し、まだ質
問が残っている場合にはステップ421へ戻り、「Q」
をインクリメントして次の質問の回答を受け付ける。ス
テップ430において、全質問が終了した場合には、全
問正解した場合であるので、ステップ431へ進み、音
声ディスク37から全問正解メッセージ「おめでとう。
全問正解です。あなたの受付番号は、○○○の放送の中
で発表します。お楽しみに。」を再生して送り、その
後、リスナーとの電話回線を遮断する。
【0056】以上のように、この処理は、リクエストに
関する具体的な情報を求める指示処理と、この指示処理
に基づいてリスナーが電話回線を介して放送局へ送出し
たリクエストに関する各情報を受け付ける受付処理と、
受け付けられたリクエストに関する各情報を記憶する記
憶処理とから成る。音声ディスク37やデータレコーダ
38に記憶された情報は、回答受付期間が経過した時点
で、CPU35によって自動的に集計されたり、または
放送局員のキーボード34からの指示操作をもって集計
され、全問正解者数を放送する等、その結果は番組等で
利用される。
【0057】7.予約処理 図10〜12はCPU35の予約等の処理である。この
Cの態様は、リスナーからのチケットの予約、CD販売
の予約、通信販売等を行う処理であり、ここではチケッ
トの予約について説明する。まずCPU35は、音声記
録再生器36を通じ音声ディスク37から応答メッセー
ジ「はい、アクセスナンバー○○○、チケット予約のコ
ーナーです。」を再生し、音声記録再生器36を通じデ
ジタル交換器6を介してリスナーの電話機4へ送る(ス
テップ501)。また、次のステップ502において、
音声ディスク37から予約チケットの選択要請メッセー
ジ「□□□のチケット御予約は1、×××のチケット御
予約は2、△△△のチケット御予約は3をダイヤルして
ください。」を再生しリスナーへ送る。
【0058】リスナーは、この中から希望するチケット
予約の番号を選択して電話でダイヤルする。CPU35
は、リスナーから送られたダイヤル番号に対応するチケ
ットがあるか否かを判別し、該当チケットが無い場合に
は、ステップ504を介して、ステップ505へ進み、
音声記録再生器36を通じ音声ディスク37から再入力
要請メッセージ「もう一度」及び上記メッセージ「□□
□のチケット御予約は1…」を再生して送る。ステップ
504においては、再ダイアルしたにもかかわらず該当
サービス以外の番号が入力されたか否かを判別する。該
当サービス以外の番号が入力された場合にはステップ5
06に進み、音声ディスク37から断わりメッセージ
「ごめんなさい。…」を再生して送り、リスナーとの電
話回線を遮断する。
【0059】これに対して、リスナーから送られたダイ
ヤル番号に対応する該当サービスがある場合には、ステ
ップ508へ進み、音声ディスク37から復唱確認メッ
セージ「○○○ですね。正しければ3、間違っていたら
5をダイアルして下さい。」を再生して送る。リスナー
はこのメッセージを受けて電話機4から番号をダイヤル
する。CPU35は、このダイヤル番号が「3」である
か「5」であるかをステップ509において判別する。
ダイヤル番号が「5」である場合には、記録されている
電話番号が間違っているので、ステップ504から50
7の処理と同様、再入力要請メッセージを再生し、2回
目の取り込みが正常でない場合にはリスナーとの電話回
線を遮断する(ステップ510〜513)。これに対し
てダイヤル番号が「3」である場合には、ステップ51
4へ進み、既に他のチケットが注文済であるか否かを判
別する。他のチケットが注文済であれば所定のID情報
を再入力する必要がないので、これに関する入力処理を
省略するため後述のステップ540へ進む。上記他のチ
ケットの注文済の判別は、ステップ516の後でRAM
40にセットされるフラグの有無により判別される。こ
のチケットの注文が初回であれば、ステップ515〜5
38のリスナーのID情報を順次入力する処理を行う。
【0060】このステップ515〜538の処理は、上
記ステップ317〜341の処理とほぼ同様であるの
で、ここではその概略のみを説明する。先ず、音声ディ
スクに入力されている電話番号、氏名及び住所を要請す
るメッセージを順次再生しリスナーへ送る。リスナーは
このメッセージを受けて電話機4から自分の電話番号、
氏名及び住所をダイヤルにて、または音声にて入力す
る。この入力情報は音声ディスク37またはデータレコ
ーダ38に記憶されるが、CPU35は、この入力信号
の取り込みが正常に行われたか否かを判別する。そし
て、音声情報または数値情報の取り込みが正常でなけれ
ば、再入力要請メッセージを出力し、2回目の取り込み
が正常でない場合にはリスナーとの電話回線を遮断す
る。
【0061】ステップ540においては、CPU35は
音声ディスク37から、座席の種類を要請するメッセー
ジ「席の種類をお伺い致します。S席の方1、A席の方
は2、B席の……をダイヤルして下さい。」を再生して
送る。リスナーはこのメッセージを受けて電話機4から
自分の希望する座席の番号をダイヤルする。このダイヤ
ル番号はデータレコーダ38に記憶されるが、CPU3
5は、このダイヤル番号の取り込みが正常に行われたか
否かを次のステップ541において判別し、ダイヤル番
号の取り込みが正常でなければ、ステップ542から5
45において、上記処理と同様、再入力要請メッセージ
を再生し、2回目の取り込みが正常でない場合には、リ
スナーとの電話回線を遮断する。ダイヤル番号の取り込
みが正常である場合には、次のチケットの希望枚数の受
付処理を行う。
【0062】ステップ546〜557は、チケットの希
望枚数の受付処理である。ステップ546において、C
PU35は音声ディスク37から、チケットの希望枚数
を要請するメッセージ「ご希望の枚数をダイヤルして下
さい。」を再生して送る。リスナーはこのメッセージを
受けて電話機4から自分の希望枚数をダイヤルする。こ
のダイヤル番号はデータレーダ38に記憶されるが、C
PU35は、このダイヤル番号の取り込みが正常に行わ
れたか否かを次のステップ547において判別し、もし
ダイヤル番号の取り込みが正常でなければ、ステップ5
48から551において、上記処理と同様、再入力要請
メッセージを再生し、2回目の取り込みが正常でない場
合には、リスナーとの電話回線を遮断する。
【0063】ダイヤル番号の取り込みが正常でである場
合には、ステップ552へ進み、音声ディスク37から
復唱確認メッセージ「ご注文は○○○のチケット、○
席、○枚ですね。正しければ3、間違っていたら5をダ
イアルして下さい。」を再生して送る。リスナーはこの
メッセージを受けて電話機4からダイヤルする。CPU
は、このダイヤル番号が「3」であるか「5」であるか
をステップ553において判別する。ダイヤル番号が
「5」である場合には、記録されている情報が間違って
いるので、ステップ554から557において、希望座
席の再入力要請メッセージを再生し、2回目の取り込み
も正常に行われない場合にはリスナーとの電話回線を遮
断する。
【0064】CPU35は、その後ステップ558にお
いて、音声ディスク37からチケットの追加注文要請メ
ッセージ「続けて注文のある方は3、ない方は5をダイ
アルして下さい。」を再生して送る。リスナーはこのメ
ッセージを受けて電話機4からダイヤルする。CPU3
5は、このダイヤル番号が「3」であるか「5」である
かをステップ559において判別する。ダイヤル番号が
「5」である場合には、ステップ560においてチケッ
ト取引用のコード番号を告知し、次のステップ561に
おいてチケットの取引方法を告知する。またダイヤル番
号が「3」である場合には、ステップ562へ進み、音
声ディスク37から追加注文の識別メッセージ「同じチ
ケットのご注文なら3、別のチケットなら5をダイヤル
して下さい。」を再生して送る。そして、ステップ56
3において、リスナーがこれを受けて「3」または
「5」を入力したか否かを判別し、「3」であればステ
ップ540へ、「5」であればステップ502へそれぞ
れ戻り、以下前述した同様の処理を行う。
【0065】以上のように、この処理は、リクエストに
関する具体的な情報を求める指示処理と、この指示処理
に基づいてリスナーが電話回線を介して放送局へ送出し
たリクエストに関する各情報を受け付ける受付処理と、
受け付けられたリクエストに関する各情報を記憶する記
憶処理とから成る。音声ディスク37やデータレコーダ
38に記憶されたチケット購入に関する情報情報は、C
PU35によって自動的に集計されたり、または放送局
員のキーボード34からの指示操作をもって集計され、
チケット販売代理店等の特定の情報収集者に電話回線を
介して送られる。
【0066】7.情報報知処理 図13はCPU35の情報報知等の処理である。このD
の態様は、情報提供者からの情報を予め受付けて記憶し
ておき、放送において係る情報が提供されることをリス
ナーに知らせて情報報知のリクエストを求め、リクエス
トに応じて上記情報を電話回線を介して各リスナーに個
別に供給するものである。例えば、スキー場の積雪情
報、特定の地域の交通情報、映画、コンサート、株等の
最新情報、有益な買い物情報、競馬等の予想情報、占い
等の運勢情報等である。ここでは、スキー場の積雪情報
について説明する。
【0067】放送において情報報知のリクエストを求め
た後に、CPU15を介してこのサービスがアクセスさ
れると、CPU35は、音声記録再生器36を通じ音声
ディスク37から応答メッセージ「はい、アクセスナン
バー○○○のコーナーです。」を再生し、音声記録再生
器36を通じデジタル交換器6を介してリスナーの電話
機4へ送る(ステップ601)。また次のステップ60
2において、情報のヘッドコメントを同様にリスナーへ
送る。例えば、スキー場の道順等である。このヘッドコ
メントは予め音声ディスク37に記録されている。
【0068】積雪情報は、予め情報提供者から音声ディ
スク37に記録しておくものである。CPU35は、ス
テップ603において積雪情報が情報提供者から入力済
であるか否かを判別する。まだ該当情報が入力されてい
ない場合には、ステップ604へ進み、音声ディスク3
7から断わりメッセージ「ごめんなさい。まだ最新情報
が入っていません。また○○時頃アクセスしてね。」を
再生して送り、リスナーとの電話回線を遮断する。この
「○○」は放送局員が予めキーボード34より入力して
おくものである。これに対して、積雪情報が記録されて
いる場合には、ステップ605へ進み、音声ディスク3
7から積雪情報を再生して送り、リスナーとの電話回線
を遮断する。このように、この処理は、音声ディスク3
7に記録された情報提供者からの情報を、電話回線を通
じてリクエストしたリスナーに報知する報知処理から成
る。
【0069】図14は、上記情報提供者が音声ディスク
37に情報を記録する処理である。先ず情報提供者は、
予め情報提供者に知らされている情報入力の専用電話番
号をダイヤルし(ステップ610)、情報提供者と放送
局の電話回線がつながれたのちに、アクセス番号をダイ
ヤルする(ステップ611)。CPU35は、ステップ
612においてこのアクセス番号が正しいか否かを判別
し、正しくないアクセス番号の場合には、情報提供者と
の電話回線を遮断する(ステップ613)。一方、正し
いアクセス番号が入力されている場合には、予め情報提
供者に割り当てられているパスワードの入力処理を行
う。
【0070】すなわちステップ614において、音声デ
ィスク37からパスワード入力要請メッセージ「パスワ
ードを入れて下さい。」を再生して情報提供者へ送る。
情報提供者はこのメッセージを受けて電話機4よりパス
ワードをダイヤルする。CPU35は、ステップ615
において、この入力されたパスワードが正しいか否かを
判別し、間違っていればステップ614へ戻り、再度入
力を要請する。但し、ステップ616で、パスワードを
3回入力ミスした場合には、ステップ617へ進み、音
声ディスク37から誤入力告知メッセージ「パスワード
に誤りがあります。」を再生して情報提供者へ送り、ス
テップ618において、情報提供者との電話回線を遮断
する。一方、正しいパスワードが入力されている場合に
は、予め情報の種類毎に割り当ててある情報番号の受付
処理を行う(ステップ619)。
【0071】このステップ619において、CPU35
は、音声ディスク37から情報番号の入力要請メッセー
ジ「情報番号を入れて下さい。」を再生して情報提供者
へ送る。情報提供者はこのメッセージを受けて電話機4
より情報番号をダイヤルする。CPU35は、ステップ
620において、この入力された情報番号が有るか否か
を判別し、無ければステップ621へ進み、情報提供者
との電話回線を遮断する。
【0072】一方、情報番号が有る場合には、ステップ
622へ進み、コマンド入力要請メッセージ「コマンド
を入れて下さい。」を再生して情報提供者へ送り、情報
提供者のコマンド入力を待つ。CPU35は、ステップ
623において、この入力されたコマンドが記録開始コ
マンドであるか否かを判別し、記録開始コマンド以外で
あればステップ624へ進み、情報提供者との電話回線
を遮断する。これに対して、記録開始コマンドであれば
ステップ625へ進み、入力要請メッセージ「メッセー
ジをどうぞ。」を再生して送り、次のステップ626に
おいて、情報提供者からのメッセージを記録した後、情
報提供者との電話回線を遮断する。
【0073】以上のように、この処理は、電話回線を介
して情報提供者から送られてくる情報を受け付ける受付
処理と、この受け付けられた情報を記憶する記憶処理と
から成る。従って外線電話により入力資格者が直接情報
を入力でき、放送局員の情報入力作業を省略できる。
【0074】8.リスナー間連絡処理 図14〜16はCPU35のリスナー間連絡等の処理で
ある。このEの態様は、放送において、リスナーに対し
別のリスナーに情報を提供するリクエストを求め、その
後、電話回線を通じて送られてくるリスナーからのリク
エストをCPU15で受け付け、リクエストに関する情
報をCPU35で処理すると共に電話回線を通じて上記
別のリスナーに送出するものである。例えば、オートコ
ール等のサービスがある。
【0075】先ず、放送でリクエストの報知後、リスナ
ーからCPU15を介してこのサービスがアクセスされ
ると、CPU35は、音声記録再生器36を通じ音声デ
ィスク37から応答メッセージ「はい、アクセスナンバ
ー○○○のコーナーです。」を再生し、音声記録再生器
36を通じデジタル交換器6を介してリスナーの電話機
4へ送る(ステップ701)。また、次のステップ70
2乃至708は、上記ステップ317乃至323と同様
のネーム入力処理である。
【0076】ステップ709乃至714は、リスナーか
らのメッセージの記録処理である。先ず、CPU35
は、音声ディスク37からメッセージ入力要請メッセー
ジ「メッセージをお話し下さい。」を再生しリスナーへ
送る。リスナーはこのメッセージを受けて受話器から相
手に伝えたいメッセージを入力する。このメッセージの
音声情報は、音声記録再生器36を介して音声ディスク
37に記録されるが、CPU35は、この記録が正常に
行われたか否かを判別する。もし記録が正常に行われて
いなければ、上記処理と同様、再入力要請メッセージを
出力し、2回目の取り込みが正常でない場合には、リス
ナーとの電話回線を遮断する。次いで、ステップ715
において、音声ディスク37から相手方電話番号の入力
要請メッセージ「このメッセージをお伝えする方の電話
番号をダイヤルしてください。」を再生してリスナーへ
送る。リスナーはこのメッセージを受けて上記ステップ
325乃至335と同様に相手方の電話番号を入力す
る。そして上記ステップ324〜329と同じ、電話番
号取り込み処理が行われる(ステップ716乃至72
6)。
【0077】ステップ727乃至738は、メッセージ
を伝える相手方の名前の記録処理である。基本的な処理
は上記処理と同じであり、音声ディスク37から相手方
氏名の入力要請メッセージ「メッセージをお伝えする方
のお名前をお話し下さい。」を再生しリスナーへ送る。
リスナーはこのメッセージを受けて電話機4から相手方
の名前を入力する。この音声情報は、音声記録再生器3
6を介して音声ディスク37に記録される。この取り込
み記録が正常でない場合には、再入力要請メッセージを
出力し、2回目の取り込み記録も正常に行われない場合
にはリスナーとの電話回線を遮断する。取り込み記録が
正常に行われた場合には、音声ディスク37から復唱確
認メッセージ「お名前は○○○さんですね。正しければ
3、間違っていたら5をダイアルして下さい。」を再生
してリスナーに送り、確認処理を行う(ステップ734
〜738)。
【0078】次のステップ739〜776は、メッセー
ジを伝える日時の受付処理である。先ず、CPU35
は、音声ディスク37から応答メッセージ「このメッサ
ージをお伝えする日時を教えて下さい。」を再生しリス
ナーへ送る(ステップ739)。そしてステップ740
乃至757において、発信する月と日を上記電話番号の
処理と同様の方法により、別々に記録し確認する。ま
た、ステップ758において、次の応答メッセージ「次
は時分です。」を再生してリスナーへ送り、ステップ7
59乃至776において、発信する時と分を上記電話番
号の処理と同様の方法により別々に記録し確認する。
【0079】以上の処理が終了すると、ステップ777
において、音声ディスク36から終了メッセージ「有り
難う。またアクセスしてね。」を再生してリスナーに送
り、リスナーとの電話回線を遮断する。このように、こ
の処理は、リクエストに関する情報や特定のリスナーに
対する情報を求める指示処理と、この指示処理に基づい
てリスナーが放送局へ送出した各情報を受け付ける受付
処理と、受け付けられたリクエストに関する各情報を記
憶する記憶処理とから成る。
【0080】図18は、上記受け付けたメッセージの自
動発信処理を示す。CPU35は、ステップ780にお
いて、内部タイマーにより上記メッセージを送信する指
定時刻がきたか否かを判別し、指定時刻がきた場合に
は、ステップ781へ進んで、メッセージ受信者の電話
番号を自動ダイヤルする。受信者が話中であればステッ
プ783を介してステップ784に進み、ここにおいて
例えば1分待った後に再ダイヤルする。また受信候補者
が不在等により呼び出し音が10回以上になった場合に
も、一旦電話回線を遮断し(ステップ786)、例えば
3分待った後にリダイヤルする。ステップ783におい
て、2回目の再ダイヤルにおいても相手方がでない場合
には、ステップ785へ進み、不能フラグを立ててリス
ナーとの電話回線を遮断する。
【0081】これに対して、相手方がでた場合には、ス
テップ787において、音声ディスク37から相手方確
認メッセージ「○○○さんですか。こちらは×××で
す。メッサージをお預かりしておりますので、○○○さ
んなら3、そうでなければ5をダイヤルして下さい。」
を再生して受信者に送る。これを受けて受信人は、該当
する番号をダイヤルする。そして次のステップ788に
おいて受信人からのダイヤル番号が「3]であるか
「5」であるかを判別する。「5」であれば、メッセー
ジを送る当人でないので、ステップ789において、音
声ディスク37からお詫びメッセージ「申し訳ありませ
んでした。」を再生して受信者に送り、ステップ790
において、受信者との電話回線を遮断する。また、ダイ
ヤル番号が「3」である場合には、ステップ791へ進
み、音声ディスク37からデータ送出の告知メッセージ
「それでは○○○さんからのメッセージをお伝えしま
す。」を再生し、音声ディスク37に記録されていた発
信人の該当メッセージを再生して送り、受信者との電話
回線を遮断する。
【0082】このリスナー間連絡処理は、リスナー間だ
けでなく、リスナーと放送局との間、これらリスナーま
たは放送局と上記Dの態様の情報提供者との間等でおこ
なうようにしてもよい。尚、本発明は上記実施例に限定
されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であ
る。例えば、この実施例においては、リクエストの識別
を第1の自動処理装置7で行い、音声情報の記憶必要容
量が大きいことに鑑み、特に音声情報のみを取り扱うコ
ーナーは第2の自動処理装置8で、それ以外は第3の自
動処理装置9でそれぞれ処理するようにしたが、各自動
処理装置をまとめ、全体を1つの自動処理装置で処理す
るようにしてもよい。本実施例のように自動処理装置を
複数に分割すると、各自動処理装置を安価なパソコンを
用いることができ、システム全体を安価にすることがで
きる。また、多くのリスナーがアクセスしてくると予想
される場合には、上記第2の自動演奏装置8等の数を増
加すればよい。また本システムで送受される情報は、音
声情報のほか、画像情報、エンコードされたデジタル情
報等なんでもよく、リスナーからの情報伝送手段は、電
話機、ファクシミリ、パソコン、テレビジョン電話機等
なんでもよい。さらに上記音声ディスク17、28、3
7の変りに大規模音声RAM等の音声情報を記憶できる
記憶手段を用いてもよい。
【0083】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の電波放
送を利用した通信システムは、電波放送によってリクエ
スト募集のメッセージを報知し、リスナーからのリクエ
ストの要求を電話回線を利用して受け付け、これをリク
エストの種類に応じてリクエストに関する情報を自動的
に収集、記憶、処理するので、多岐の分野にわたるリク
エストを人員を介さずに処理でき、システムに汎用性を
持たせることができる。請求項2の電波放送を利用した
通信システムは、更に自動的に収集、記憶された情報を
特定の情報収集者に送るので、放送局内の情報利用に限
らず放送局の外部においても係る情報を利用できる。請
求項3の電波放送を利用した通信システムは、情報提供
者からの情報を予め記憶しておき、放送メディアを用い
て情報報知のリクエストをリスナーに求め、電話回線に
よるリスナーからの情報提供の要求に対し、情報提供者
からの記憶情報を再生し、提供することができるので、
リスナーはどのようなサービスがあるのかを知った上で
放送局にアクセスすることができ、従来の電話サービス
が苦手としたサービスの一般告知および一般家庭の利用
習慣づけを補うことができる。請求項4の電波放送を利
用した通信システムは、放送メディアによって特定のリ
スナーに対するリクエストを求めるよう報知し、放送局
は一般のリスナーからのリクエストに関する情報および
特定のリスナーに対する情報を自動的に収集、記憶し、
この記憶された情報を特定のリスナーに送るので、特定
のリスナーは、自分の必要とする情報を一般のリスナー
から得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電波放送を利用した通信システムの全体回路図
である。
【図2】CPU15、CPU24のアクセス受け付け処
理等のフローチャート図である。
【図3】CPU24の受け付けメッセージの処理のフロ
ーチャート図である。
【図4】CPU35のリクエスト処理(態様A、リクエ
スト)のフローチャート図である。
【図5】同じくCPU35のリクエスト処理(態様A、
曲リクエスト)の続きのフローチャート図である。
【図6】同じくCPU35のリクエスト処理(態様A、
曲リクエスト)の続きのフローチャート図である。
【図7】CPU35のリクエスト情報の処理のフローチ
ャート図である。
【図8】CPU35のアンケート処理(態様B、クイズ
回答)のフローチャート図である。
【図9】同じくCPU35のアンケート処理(態様B、
クイズ回答)の続きのフローチャート図である。
【図10】CPU35の予約処理(態様C、チケット予
約)のフローチャート図である。
【図11】同じくCPU35の予約処理(態様C、チケ
ット予約)の続きのフローチャート図である。
【図12】同じくCPU35の予約処理(態様C、チケ
ット予約)の続きのフローチャート図である。
【図13】CPU35の情報報知処理(態様D、積雪情
報)のフローチャート図である。
【図14】上記情報報知処理(態様D、積雪情報)のた
めの情報提供者からの情報の記録処理のフローチャート
図である。
【図15】CPU35のリスナー間連絡の処理(態様
E、オートコール)のフローチャート図である。
【図16】同じくCPU35のリスナー間連絡の処理
(態様E、オートコール)の続きのフローチャート図で
ある。
【図17】同じくCPU35のリスナー間連絡の処理
(態様E、オートコール)の続きのフローチャート図で
ある。
【図18】上記リスナー間連絡の処理(態様E、オート
コール)のための受け付けメッセージの自動発信処理の
フローチャート図である。
【符号の説明】
1…音声放送装置、2…送信アンテナ、3…音声受信
機、4…電話機、5…ファクシミリ、6…デジタル交換
器、7…第1の自動処理装置、8…第2の自動処理装
置、9…第3の自動処理装置、10…外部記憶装置、1
1…切換器、12…ROM、13…RAM、14…CR
T、15…CPU、16…キーボード、17…音声ディ
スク、18…音声再生器、19…ROM、20…RA
M、21…プリンタ、22…CRT、23…キーボー
ド、24…CPU、25…音声記録再生器、28…音声
ディスク、31…CD再生器、32…プリンタ、33…
CRT、34…キーボード、35…CPU、36…音声
記録再生器、37…音声ディスク、38…データレコー
ダ、39…ROM、40…RAM、41…スイッチ、4
2…多回線混合装置、43…電話機、44…ファクシミ
リ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リスナーに対し、電波放送を使ってリクエ
    ストを求める放送手段と、 電話回線を通じて上記リスナーより送られてくるリクエ
    ストのアクセスを受け付ける第1の受付手段と、 この第1の受付手段の受け付けに応じ、上記リスナーに
    対して、リクエストに関する情報を、電話回線を通じて
    送出するように指示する指示手段と、 この指示手段の指示によって上記リスナーより送出され
    た情報を受け付ける第2の受付手段と、 この第2の受付手段によって受け付けられた情報を記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された情報を処理する処理手段とを
    備えたことを特徴とする電波放送を利用した通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】上記処理手段は、情報を集計して、特定の
    情報収集者にこの集計情報を送る手段をさらに含むこと
    を特徴とする請求項1記載の電波放送を利用した通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】情報提供者から送られてくる情報を受け付
    ける第1の受付手段と、 この第1の受付手段によって受け付けられた情報を記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された情報につき、リスナーに対し
    電波放送を使って情報報知のリクエストを求める放送手
    段と、 電話回線を通じて上記リスナーより送られてくるリクエ
    ストを受け付ける第2の受付手段と、 この第2の受付手段で受け付けられたリクエストに応
    じ、上記記憶手段の情報を再生して電話回線を通じて上
    記リスナーに対し報知する報知手段とを備えたことを特
    徴とする電波放送を利用した通信システム。
  4. 【請求項4】リスナーに対し、電波放送を使って別のリ
    スナーに対するリクエストを求める放送手段と、 電話回線を通じて上記リスナーより送られてくるリクエ
    ストを受け付ける第1の受付手段と、 この第1の受付手段で受け付けられたリクエストに関す
    る情報、及び上記特定のリスナーに対する情報を、上記
    リスナーに対して電話回線を通じて送出するように指示
    する指示手段と、 この指示手段の指示によって上記リスナーより送出され
    た情報を受け付ける第2の受付手段と、 この第2の受付手段によって受け付けられた情報を記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された情報に基づいて、上記別のリ
    スナーに対し、上記リクエストに関する情報を電話回線
    を通じて送出する送出手段とを備えたことを特徴とする
    電波放送を利用した通信システム。
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