JP4230865B2 - 双方向情報伝達システム、サーバ、オーディオ機器および回答収集方法 - Google Patents

双方向情報伝達システム、サーバ、オーディオ機器および回答収集方法 Download PDF

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Description

この発明は、双方向情報伝達システム、サーバ、オーディオ機器および回答収集方法に関する。
従来より、FM/AMチューナや、MD(ミニディスク)レコーダ等を備えたオーディオ機器が、広く普及している。
このようなオーディオ機器を使用して、利用者は、例えば、任意のFM放送局から放送されるラジオ番組(放送番組)を聴いたり、番組中に流れる楽曲をMDに録音したりする(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−23360号公報 (第4−6頁、第1図)
オーディオ機器にて受信する放送番組中には、リスナ(利用者)に向けて、クイズやアンケート等を出題(質問)する番組もある。この場合、例えば、放送番組のパーソナリティは、番組の放送中にてクイズやアンケート等の出題内容(質問内容)を口頭で述べると共に、リスナからの回答(電話やファクシミリによる回答)を依頼する。その際、回答を受け付ける電話やファクシミリの番号も口頭にて述べられることとなる。
放送番組を聴いていた利用者は、出題されたクイズやアンケート等に回答しようとする場合に、指定された電話番号に電話をかけて回答内容を口頭で伝えたり、回答を記入した用紙をファクシミリ機器にセットして、指定されたファクシミリ番号に電話をかけて回答内容を送信する。
このようなクイズやアンケート等の回答が放送局に寄せられると、番組スタッフ等により収集され、パーソナリティが番組中で正解者を発表したり、番組の進行に反映させたりする。
しかしながら、クイズやアンケート等に回答しようとする利用者の中には、電話機やファクシミリ機器を使用することについて、煩雑に感じている利用者もある。例えば、番組中に口頭で述べられる電話番号やファクシミリ番号を覚えることや、書き留めておくことが面倒に感じる利用者もあり、また、回答内容を電話で伝えることや、回答内容を用紙に記入してファクシミリにて送信することが、億劫に思える利用者もある。
また、これらのことが煩雑に感じていない利用者であっても、電話番号やファクシミリ番号を聞き間違えてしまったり、番号をかけ間違えてしまったりする場合もある。この場合、間違えた番号が実在する番号であると、間違えの電話やファクシミリを受けた人に迷惑がかかり、また、これにより利用者にも不快感が残る場合もある。
一方、放送局側では、電話機やファクシミリ機器、そして回線を必要な分だけ確保する必要がある。そして、着信した電話に応対したり、ファクシミリにて受信する情報を集計したりする番組スタッフも、必要な人数だけ確保する必要があった。
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、放送番組中のクイズやアンケート等に対する利用者からの回答を簡易に収集することのできる双方向情報伝達システム、サーバ、オーディオ機器および回答収集方法を提供することを目的とする。
サーバとオーディオ機器とが接続された双方向情報伝達システムであって、
前記オーディオ機器は、
任意の放送局にて放送される任意の放送番組を受信する受信手段と、
前記受信手段にて受信している放送番組中に出題される任意の設問に対する回答内容を入力する入力手段と、
前記受信手段にて受信している放送局を識別する識別情報、及び、前記入力手段によって入力された回答内容を含む回答情報を生成し、前記サーバに送信する回答情報送信手段と、を備え、
前記サーバは、
放送局の各放送番組にて出題される各設問及び各回答受付時間を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
前記回答情報送信手段から送られた回答情報を受信する回答情報受信手段と、
前記回答情報受信手段が受信した回答情報に従って、放送中の放送番組及び設問を特定し、前記回答受付時間内に受信した有効な回答情報を、特定した設問と対応付ける特定手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記サーバは、
前記特定手段が設問と対応付けた回答情報を集計する集計手段と、
前記回答受付時間が経過後に、前記集計手段が集計した回答情報を、放送局の端末に転送する回答情報転送手段と、を更に備えてもよい。
前記サーバは、
放送局の各放送番組にて出題される設問内容と、前記回答情報受信手段が受信した回答情報とを対応付けて記憶するための設問回答情報記憶手段を更に備えてもよい。
前記サーバは、
前記回答情報受信手段で受信した回答情報に基づいて前記オーディオ機器に応答情報を送信する応答情報送信手段を更に備えてもよい。
前記サーバは、
前記オーディオ機器で聴取中の放送局を識別し、現在の放送番組に対応する設問情報があれば当該設問情報を前記オーディオ機器に送信してもよい。
前記サーバは、
現在の状態を識別し、新たに送信すべき設問情報があるときは、新たな送信情報がある旨をオーディオ機器に伝達する更新情報を送信する更新情報送信手段と、
前記更新情報送信手段が送信した更新情報に基づいて前記オーディオ機器が新たな設問情報の送信を要求してきたとき、対応する設問情報を前記オーディオ機器に送信する新情報送信手段と、を更に備え、
前記オーディオ機器は、
前記更新情報を受信すると、前記サーバに対して新たな設問情報を要求する要求手段と、
前記要求手段の要求に応答して前記サーバから送信された新たな設問情報を受信する新情報受信手段と、を更に備えてもよい。
前記オーディオ機器は、
一定時間間隔で設問情報の送信を要求する設問情報要求手段を更に備えてもよい。
前記オーディオ機器は、
前記回答情報を生成する際に、受信中の放送局情報及び/若しくは時刻情報を付加してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るサーバは、
オーディオ機器と接続されて情報伝達を行うサーバであって、
放送局の各放送番組にて出題される設問情報及び回答受付時間を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送信された放送局を識別する識別情報、及び、回答内容を含む回答情報を受信する回答情報受信手段と、
前記回答情報受信手段が受信した回答情報に従って、前記設問を出題した放送番組及び設問を特定し、前記回答受付時間内に受信した有効な回答情報を、特定した設問と対応付ける特定手段と、
を備えることを特徴とする。
上記のサーバは、前記特定手段が設問と対応付けた回答情報を集計する集計手段と、前記回答受付時間が経過後に、前記集計手段が集計した回答情報を、放送局の端末に転送する回答情報転送手段と、を更に備えてもよい。
上記のサーバは、放送局の各放送番組にて出題される設問内容と、前記回答情報受信手段が受信した回答情報とを対応付けて記憶するための設問回答情報記憶手段を更に備えてもよい。
上記のサーバは、前記回答情報受信手段で受信した回答情報に基づいて前記オーディオ機器に応答情報を送信する応答情報送信手段を更に備えてもよい。
上記のサーバは、前記オーディオ機器で聴取中の放送局を識別し、現在の放送番組に対応する設問情報があれば当該設問情報を前記オーディオ機器に送信してもよい。
上記のサーバは、現在の状態を識別し、新たに送信すべき設問情報があるときは、新たな送信情報がある旨をオーディオ機器に伝達する更新情報を送信する更新情報送信手段と、
前記更新情報送信手段が送信した更新情報に基づいて前記オーディオ機器が新たな設問情報の送信を要求してきたとき、対応する設問情報を前記オーディオ機器に送信する新情報送信手段と、
を更に備えてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るオーディオ機器は、
サーバと接続されて情報伝達を行うオーディオ機器であって、
任意の放送局にて放送される任意の放送番組を受信する受信手段と、
前記受信手段にて受信している放送番組中に出題される任意の設問に対する回答内容を入力する入力手段と、
前記受信手段にて受信している放送局を識別する識別情報、及び、前記入力手段によって入力された回答内容を含む回答情報を生成し、前記サーバに送信する回答情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記のオーディオ機器は、新たな設問情報があることを示す更新情報をサーバから受信すると、前記サーバに対して新たな設問情報を要求する要求手段と、
前記要求手段の要求に応答して前記サーバから送信された新たな設問情報を受信する新情報受信手段と、
を更に備えてもよい。
上記のオーディオ機器は、一定時間間隔で設問情報の送信を要求する設問情報要求手段を更に備えてもよい。
上記のオーディオ機器は、前記回答情報を生成する際に、受信中の放送局情報及び/若しくは時刻情報を付加してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る回答収集方法は、
サーバとオーディオ機器とが接続された双方向情報伝達システムにおける回答収集方法であって、
任意の放送局にて放送される任意の放送番組中に出題される任意の設問に対する回答内容をオーディオ機器にて入力する入力ステップと、
受信している放送局を識別する識別情報、及び、前記入力ステップによって入力された回答内容を含む回答情報をオーディオ機器にて生成し、前記サーバに送信する回答情報送信ステップと、
前記回答情報送信ステップによって送られた回答情報をサーバにて受信する回答情報受信ステップと、
前記回答情報受信ステップにて受信した回答情報と、放送局の各放送番組にて出題される設問情報及び回答受付時間を含む番組情報とに従って、放送中の放送番組及び設問をサーバにて特定し、前記回答受付時間内に受信した有効な回答情報を、出題された設問と対応付ける特定ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、放送番組中のクイズやアンケート等に対する利用者からの回答を簡易に収集することができる。
本発明の実施の形態にかかる双方向情報伝達システムについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、この発明の実施の形態に適用される双方向情報伝達システムの構成の一例を示す模式図である。この双方向情報伝達システムは、データサーバ3を経由して、オーディオ機器1と放送局B(放送局端末5)との双方向による情報伝達を実現するシステムであり、図示するように、オーディオ機器1と、データサーバ3と、放送局端末5とから構成される。
そして、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、インターネット等のネットワーク9を介して接続されており、データサーバ3と放送局端末5とは、専用回線等の回線Lを介して接続されている。また、放送局端末5は、放送局B内に設置されている。
なお、放送局Bは、放送周波数の異なる複数のラジオ放送局(例えば、FM放送局)を略して示している。
まず、オーディオ機器1について、図2を参照して説明する。図2は、オーディオ機器1の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、オーディオ機器1は、チューナユニット11と、MD記録再生ユニット12と、信号処理部13と、ネットワークアダプタ14と、ハードディスク15と、フラッシュメモリ16と、計時ユニット17と、操作部18と、表示部19と、制御部20と、ソース選択部21と、アンプ22と、スピーカ23とを含んで構成される。
なお、このオーディオ機器1の構成は、一例であり、例えば、MD記録再生ユニット12の代わりに、CD−RW(CD ReWritable)やDVD−RW(DVD ReWritable)等を記録媒体とする記録再生ユニットを含んでもよい。
チューナユニット11は、所定のアンテナを介してAM放送やFM放送等を受信するユニットであり、任意の放送局(放送番組)の音声をソース選択部21に供給する。
具体的にチューナユニット11は、制御部20に制御され、任意の受信周波数に同調し、放送局Bにて放送される番組(放送番組)の音声信号を復調する。そして、復調した音声信号をソース選択部21に供給する。
MD(ミニディスク)記録再生ユニット12は、信号処理部13に制御され、MD(記録用MD)に楽曲データを記録する。
例えば、MD記録再生ユニット12は、NetMD(登録商標)規格に準じた記録再生ユニットであり、ハードディスク15に格納された楽曲データ(例えば、データサーバ3からダウンロードした楽曲データ)を、MDに記録し(チェックアウトし)、また、MDに記録した楽曲データをハードディスク15に戻す(チェックインする)。
また、MD記録再生ユニット12は、MDに記録した楽曲データから音声信号を再生し、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
信号処理部13は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等からなり、制御部20から供給される動作命令等に従って、MD記録再生ユニット12の記録・再生動作を制御する。
また、信号処理部13は、ハードディスク15に格納された楽曲データ(暗号化されたATRAC3データやPCMデータ等)の抽出及び、復号を行い、音声信号を再生する。そして、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
ネットワークアダプタ14は、例えば、LAN(Local Area Network)カードや高速モデム等からなり、制御部20に制御され、ネットワーク9を介してデータサーバ3との間で必要な情報を送受信する。
例えば、ネットワークアダプタ14は、放送される放送番組中において出題(質問)されるクイズやアンケート等に関する情報を要求する要求情報をデータサーバ3に送信する。また、この要求情報に応答してデータサーバ3から送られる設問情報を受信する。更に、設問に対する回答情報をデータサーバ3に送信する。
その他にも、ネットワークアダプタ14は、データサーバ3から送られる楽曲データ等も受信する。
ハードディスク15は、所定容量の磁気ディスクユニットからなり、ネットワークアダプタ14にて受信した設問情報や楽曲データを記憶する。
また、ハードディスク15は、制御部20に制御され、記憶している楽曲データを信号処理部13等に供給する。
フラッシュメモリ16は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等からなり、ユーザID、パスワード及び、端末ID等を記憶する。
これらのユーザIDやパスワード等は、制御部20に適宜読み出され、オーディオ機器1がネットワーク9を介して最初にデータサーバ3にアクセスする際に、ユーザ認証のために使用される。
計時ユニット17は、クロック回路等からなり、現在日付(年月日)及び、現在時間(時分秒)等を計時する。
また、計時ユニット17は、タイマ機能も備えており、設定された日時になると、制御部20に対して、所定動作の開始を指示する。
操作部18は、オーディオ機器1の前面に配置された複数のキースイッチやアナログスイッチ等からなり、利用者の操作に従った指示情報を入力して制御部20に供給する。
例えば、操作部18は、任意の放送局(放送番組)の受信を指示するための選局キーや、放送番組中のクイズやアンケート等に関する設問情報を要求するための要求キーや、クイズやアンケート等に回答するためのテンキー等が含まれている。
表示部19は、蛍光表示管や液晶表示ユニット等からなり、制御部20に制御され、オーディオ機器1の動作状況等を示すシンボルやメッセージ等を表示する。例えば、表示部19は、操作部18を介した利用者の指示に従って、データサーバ3から受信した設問情報(例えば、クイズやアンケート等の出題内容)を表示する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び、RAM(Random Access Memory)を含んだ1チップマイコン等からなり、オーディオ機器1全体を制御する。
例えば、制御部20は、操作部18を介した利用者の指示に従って、チューナユニット11及び、ソース選択部21を制御し、任意の放送局の放送番組を受信して、その番組音声をスピーカ23から出力させる。
また、スピーカ23から流れる放送番組にてクイズやアンケート等が出題されている状態で、利用者により操作部18の要求キーが押下された際に、制御部20は、チューナユニット11から放送局(選局している放送局)の周波数情報を取得し、また、計時ユニット17から現在時刻を取得する。そして、取得したこれらの情報を含んだ要求情報を生成すると、ネットワークアダプタ14を制御して、データサーバ3に送信する。
このように送信した要求情報に応答して、データサーバ3からクイズやアンケート等の設問情報が返信されると、制御部20は、ネットワークアダプタ14を介してこの設問情報を受信し、受信した設問情報の内容を表示部19に表示する。
更に、設問情報の内容が表示部19に表示された状態で、操作部18を介して設問に対する回答値(例えば、選択枝の番号等)が入力されると、制御部20は、設問ID、回答内容、及び、ユーザID等を含んだ回答情報を生成して、データサーバ3に送信する。
ソース選択部21は、入力切換スイッチ等からなり、制御部20に制御され、チューナユニット11、MD記録再生ユニット12及び、信号処理部13の何れか1つを入力ソースとして選択する。ソース選択部21は、選択した入力ソースから出力される音声信号をアンプ22に供給する。
アンプ22は、所定の増幅回路等からなり、ソース選択部21を介して供給された音声信号を適宜増幅し、増幅した音声信号をスピーカ23に供給する。
スピーカ23は、ステレオスピーカ等からなり、アンプ22にて増幅された音声信号に従って、音声(楽曲音等)を出力する。
次に、データサーバ3について、図3を参照して説明する。図3は、データサーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、データサーバ3は、データベース30と、処理制御部41と、通信制御部42とを含んで構成される。
データベース30は、例えば、設問・回答管理DB31と、番組情報管理DB32と、利用者情報管理DB33とからなる。
設問・回答管理DB31は、クイズやアンケート等の設問内容(設問情報)及び、利用者からの回答結果(回答集計情報)を管理するデータベースである。具体的に設問・回答管理DB31は、図4に示すように、設問及び選択枝等からなる設問情報と、回答ユーザの情報(選択枝番号等に対応したユーザIDやユーザ数)からなる回答集計情報とを記憶する。なお、これら設問情報及び回答集計情報は、それぞれ同一の設問IDにより管理されている。
また、番組情報管理DB32は、放送局B(複数の異なる放送局)にてそれぞれ放送される放送番組についての番組情報を管理するデータベースである。具体的に番組情報管理DB32は、図5に示すように、番組を識別する番組ID及び番組全体の放送時間等の他に、番組中に出題(質問)されるクイズやアンケート等の回答受付時間(設問情報を送信し、その回答情報を受け付ける時間)や、設問を識別するID(対応設問ID)等を記憶する。
なお、図5中の対応設問IDは、上述した図4の設問・回答管理DB31にて管理される設問IDに対応付けられている。つまり、番組情報管理DB32にて管理される対応設問IDから、設問・回答管理DB31にて管理される設問情報(クイズやアンケート等の内容)が定まる。
更に、利用者情報管理DB33は、データサーバ3におけるサービスを利用できる利用者についての情報を管理するデータベースである。具体的に利用者情報管理DB33は、図6に示すように、利用者を特定するためのユーザID、パスワード及びユーザ名の情報の他に、利用者の住所(オーディオ機器1の設置場所)等の情報も記憶している。
図3に戻って、処理制御部41は、計時部を備えた所定のコンピュータユニットからなり、データサーバ3全体を制御する。
例えば、処理制御部41は、通信制御部42を介して、オーディオ機器1から送られる要求情報を受信すると、番組情報管理DB32や設問・回答管理DB31を検索し、設問及び選択枝等からなる設問情報を取得する。そして、取得した設問情報を、通信制御部42を介して、オーディオ機器1に向けて配信する。
また、処理制御部41は、オーディオ機器1から設問情報に対する回答情報を受信すると、設問・回答管理DB31の回答集計情報(回答ユーザの情報)を更新する。
こうして設問・回答管理DB31が更新された後、番組情報管理DB32に規定された回答受付時間が経過すると、処理制御部41は、設問・回答管理DB31から回答集計情報を読み出して、通信制御部42を介して放送局端末5に送信する。
なお、処理制御部41は、この他にも、別途オーディオ機器1から楽曲配信を要求された場合に、データベース30における図示せぬコンテンツ管理DBから対象の楽曲データを検索し、検索した楽曲データをオーディオ機器1に向けて配信(ダウンロード配信等)する。
通信制御部42は、回線制御装置やゲートウェイ装置等からなり、ネットワーク9を介して、データサーバ3とオーディオ機器1との間に必要な情報を送受信する。
また、通信制御部42は、回線Lを介して、データサーバ3と放送局端末5との間に必要な情報を送受信する。
図1に戻って、放送局端末5は、通信制御装置、表示装置や、操作部等を含んだ汎用のパーソナルコンピュータ等からなり、放送局B内の所定場所(例えば、放送番組の調整室等)に配置される。
放送局端末5は、例えば、番組スタッフにより操作され、放送番組中に出題するクイズやアンケート等の設問情報(設問及び選択枝等)を生成して、生成した設問情報等をデータサーバ3に向けて送信する。
また、放送局端末5は、データサーバ3から送られる回答集計情報を受信し、受信した回答集計情報の内容を表示装置等に表示する。
なお、番組情報は、図示せぬ放送局B内の番組管理システム等にて生成され、データサーバ3に送信される。
以下、この発明の実施の形態にかかる双方向情報伝達システムの動作について、図7等を参照して説明する。
図7は、オーディオ機器1にて実行される設問回答処理及び、データサーバ3にて実行される回答収集処理を説明するためのフローチャートである。
なお、オーディオ機器1は、例えば、操作部18の選局キーが利用者に操作され、チューナユニット11にて任意の放送局(放送番組)が受信されており、ソース選択部21を介してスピーカ23から番組音声が出力されている状態とする。そして、この状態で、オーディオ機器1では、制御部20により設問回答処理が実行されるものとする。
また、データサーバ3では、オーディオ機器1からのネットワーク9を介したアクセスに応答して、処理制御部41により回答収集処理が実行されるものとする。
まず、オーディオ機器1の制御部20は、利用者による操作部18の要求操作を待機する(ステップS11)。すなわち、制御部20は、操作部18の要求キー等が利用者により押下されるまで、後続処理の実行を待機する。
そして、スピーカ23から流れる放送番組(番組音声)を聴いていた利用者は、番組中にてクイズやアンケート等が出題された場合に、操作部18の要求キーを押下する。
操作部18の要求キーが押下されると、制御部20は、チューナユニット11から周波数情報を取得し、計時ユニット17から時刻情報を取得する(ステップS12)。つまり、制御部20は、現在選局中の放送局を示す周波数情報をチューナユニット11から取得し、また、現在時刻(放送時刻)となる時刻情報を計時ユニット17から取得する。
制御部20は、取得したこれら周波数情報及び時刻情報を含んだ要求情報を生成し、ネットワークアダプタ14を介してデータサーバ3に向けて送信する(ステップS13)。なお、制御部20は、要求情報の送信に先立って、フラッシュメモリ16から読み出したユーザID及びパスワード等をデータサーバ3に送信して、ユーザ認証を得てもよい。この場合、ユーザ認証を得た後に、制御部20は、クイズやアンケート等に関する情報を要求するための要求情報をデータサーバ3に向けて送信する。
その後、制御部20は、送信した要求情報に応答してデータサーバ3から送られる設問情報を受信するまで、後続処理を待機する(ステップS14)。
なお、オーディオ機器1における設問情報の取得(受信)は必須ではなく、放送内容を利用者が聴いて、それを契機に回答情報を送信するようにしてもよい。このときには、後述するステップ16からの処理が実行される。また、オーディオ機器1にて周波数情報や時刻情報の取得も省略することができる。この場合には、データサーバ3側で現在オーディオ機器1が聴取中の放送局を事前に特定しておく必要がある。例えば、オーディオ機器1は、放送の聴取開始に際して、または、受信放送局の変更に際して、受信放送局に関する放送局識別情報(周波数や後述する放送局ID等)をデータサーバ3に送信する。データサーバ3は、この放送局識別情報に基づいてオーディオ機器1が受信中の放送局を予め特定する。時刻情報の送信は、比較的短時間の間に複数の設問がなされる場合に有効であるが、そうでない場合には必ずしも送信する必要はない。例えば、データサーバ3は、オーディオ機器1で受信中の放送局と、回答情報の受信時刻とから、放送局、設問、回答などを関連付けて特定してもよい。
また、データサーバ3の処理制御部41は、オーディオ機器1からのアクセスに応答して、回答収集処理を開始すると、通信制御部42を介して受信したのが要求情報であるか否かを判別する(ステップS21)。
処理制御部41は、要求情報でないと判別した場合、後述するステップS25に処理を進める。一方、受信したのが要求情報であると判別した場合に、処理制御部41は、受信した要求情報に従って、番組情報管理DB32を検索する(ステップS22)。
例えば、処理制御部41は、図5に示すような番組情報管理DB32から、要求情報に含まれる周波数情報にて指し示される放送局(周波数と合致する放送局)を特定し、そして、時刻情報にて指し示される設問(回答受付時間から定まる設問)に対応する設問IDを取得する。
なお、番組情報における何れの回答受付時間にも時刻情報が合致しない場合に、処理制御部41は、所定のエラーメッセージ(例えば、「現在、回答の受付を行っておりません」等のテキスト情報)を生成し、生成したエラーメッセージを、通信制御部42を介してオーディオ機器1に返信する。
処理制御部41は、番組情報管理DB32から取得した設問IDをキーにして設問・回答管理DB31を検索する(ステップS23)。
例えば、処理制御部41は、図4に示すような設問・回答管理DB31から、設問IDが一致する設問及び、選択枝(正解値)等を取得する。
処理制御部41は、検索により取得した設問及び選択枝等から設問情報を生成して、オーディオ機器1に向けて送信する(ステップS24)。
なお、生成される設問情報には、例えば、設問内容、選択枝項目、及び、設問ID等が含まれる。
オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3から送られた設問情報を受信すると、受信した設問情報の内容を表示部19に表示する(ステップS15)。
例えば、制御部20は、図8(a)に示すような設問情報の内容(クイズの出題内容及び、選択枝)を、表示部19にテキスト表示する。なお、図8(a)に示す例では、設問情報の内容に、選択可能な4項目の選択枝(フランス、アルゼンチン、ブラジル、ドイツ)が含まれている。
制御部20は、利用者により操作部18が操作され、回答が入力されたか否かを判別する(ステップS16)。
例えば、制御部20は、図8(a)に示すような設問情報に含まれる4項目の選択枝の内、1つの選択枝が選択された(選択枝の番号が入力された)場合、回答が入力されたと判別する。
制御部20は、回答が入力されたと判別すると、設問ID等を含んだ回答情報を生成し、データサーバ3に送信する(ステップS17)。
例えば、図8(a)に示す設問情報の内容にて、「3.ブラジル」の選択枝が選択された場合に、制御部20は、設問ID、回答を示す選択枝番号の「3」、及び、ユーザIDを含んだ回答情報を生成する。制御部20は、生成した回答情報をデータサーバ3に送信する。
この際、制御部20は、図8(b)に示すように、データサーバ3に向けて回答情報を送信中であることを示すメッセージを、表示部19に表示してもよい。
一方、上述のステップS16にて、例えば、予め定められた時間中に、回答が入力されないと判別された場合に、制御部20は、設問回答処理を終了する。
また、データサーバ3の処理制御部41は、回答情報を受信したことを判別すると(ステップS25)、受信した回答情報に従って、設問・回答管理DB31を更新する(ステップS26)。すなわち、処理制御部41は、回答情報に含まれる設問IDをキーにして、設問・回答管理DB31を検索し、回答集計情報(回答ユーザの情報)を読み出す。そして、読み出した回答集計情報の対応項目(選択枝番号等)にユーザIDを追加したり、合計人数を加算したりする。
例えば、処理制御部41は、設問内容がクイズである場合に、ユーザIDを追加し、また、設問内容がアンケートである場合に、合計人数を加算する。
なお、処理制御部41は、回答情報を受信した際に、番組情報管理DB32にて規定される回答受付時間を既に経過していた場合、設問・回答管理DB31を更新することなく、所定のエラーメッセージ(例えば、「回答の受付が終了いたしました」等のテキスト情報)を生成してオーディオ機器1に返信する。
このようにして、オーディオ機器1から送られる回答情報に従って、設問・回答管理DB31の更新を行っていた処理制御部41は、番組情報管理DB32に規定された回答受付時間が経過すると、設問・回答管理DB31から回答集計情報(回答ユーザの情報)を読み出して、通信制御部42を介して放送局端末5に向けて送信する。
この際、処理制御部41は、設問内容がクイズである場合に、ユーザIDに対応する利用者情報(ユーザ名及び住所等)を利用者情報管理DB33から読み出して、回答集計情報に付加した後に、放送局端末5に送信する。
そして、放送局Bの放送局端末5は、回線Lを介して送られた回答集計情報を受信すると、受信した回答集計情報の内容を表示装置等に表示する。
こうして、放送局端末5に回答集計情報が送られ、表示装置等にその内容が表示されると、パーソナリティが番組中で正解者を発表したり、番組の進行に反映させたりする。
またこのとき、放送局Bでは、回答集計情報からクイズの正解者や、応募の当選者等が選ばれ、その旨を正解者等のオーディオ機器1に通知することが考えられる。また、クイズの解答内容等を各オーディオ機器1に返信する場合もある。
この場合、放送局端末5は、利用者(オーディオ機器1)から送信された回答に基づいてこのような正解や当選した旨の情報、若しくは、解答内容等の情報に、ユーザID等を付加した応答情報を生成して、データサーバ3に送信する。そして、データサーバ3の処理制御部41は、この応答情報を受信すると、応答情報に含まれるユーザID等に従って、それぞれの利用者に対応した応答情報を対応するオーディオ機器1に向けて、応答情報を転送する。この応答情報を受信したオーディオ機器1の制御部20は、応答情報の内容を表示部19に表示し、応募に当選した旨やクイズの解答内容等を利用者に報知する。
このように、上述した設問回答処理及び回答収集処理により、放送局Bの放送番組中に出題されるクイズやアンケート等の設問内容がオーディオ機器1の表示部19に表示され、利用者により操作部18を介して回答が入力される。そして、入力された回答に従った回答情報が生成されて、データサーバ3に送られる。更に、データサーバ3にて、各オーディオ機器1から送られる回答情報が集計されて回答集計情報が生成されると、放送局B内の放送局端末5に送信される。
つまり、放送番組中に出題されるクイズやアンケート等に回答しようとする利用者は、操作部18の要求キー等を押下するだけで、設問情報(クイズやアンケート等の出題内容及び、その選択枝等)を表示部19に表示させ、操作部18のテンキー等を押下するだけで、クイズやアンケート等に回答できる。そして、このような回答が集計されて、放送局Bの放送局端末5に送られることとなる。
この結果、放送番組中のクイズやアンケート等に対する利用者からの回答を簡易に収集することができる。
上記の実施の形態では、各放送局を識別するために、周波数を用いた場合について説明したが、データサーバ3にて広範囲(例えば、日本国内全て)における放送局の番組情報を管理する場合には、異なる放送局の周波数が一致している場合もある。例えば、東北地方のX放送局と、九州地方のY放送局とで、同じ周波数が使用されているような場合である。
このような場合に対処するために、周波数の代わりに、ユニークな識別コード(放送局ID等)を使用して、各放送局を識別してもよい。
具体的には、番組情報管理DB32には、図9に示すような放送局を識別するための放送局IDを含んだ番組情報が記憶されている。図中の「X放送」と「Y放送」とは、周波数が一致するが、放送局IDが異なっており、別の放送局であることが識別可能である。
一方、オーディオ機器1側には、設置場所(利用者の所在地等)にて受信可能な各放送局の放送局IDが設定(使用可能に記憶)される。なお、オーディオ機器1における放送局IDの設定手法は、任意である。
例えば、オーディオ機器1のフラッシュメモリ16には、複数の地域コード(一例として、都道府県単位に割り振られた地域コード)に対応して、それぞれ受信可能な各放送局の放送局IDが予め記憶されている。そして、オーディオ機器1の初期動作時等に、利用者により任意の地域コードが入力されると、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDを設定するようにしてもよい。
この他にも、データサーバ3側が、複数の地域コードに対応した各放送局の放送局IDを管理しておき、初期動作時等に、オーディオ機器1から任意の地域コードが送信された場合に、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に返送して、オーディオ機器1に設定させてもよい。また、利用者情報管理DB33に利用者の住所が登録された際(ユーザ登録時等)に、データサーバ3が、住所に対応する地域コードを特定し、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に送信するようにしてもよい。
更に、電源投入時に受信している放送局(放送局ID)を特定し、以後は、受信放送局の変更がなされるまで、フラッシュメモリ16等に放送局IDを保持するようにしてもよい。
このようにして受信可能な各放送局の放送局IDがオーディオ機器1に設定されると、受信している放送局(放送番組)の周波数の代わりに、放送局IDが使用される。つまり、オーディオ機器1からデータサーバ3に送信される要求情報の中に、放送局IDが含まれることになる。そして、データサーバ3は、図9に示すような番組情報管理DB32から、放送局IDの合致する放送番組を適切に検索することができる。
また、放送局IDをオーディオ機器1に設定することなく、データサーバ3側で、適宜放送局IDを特定するようにしてもよい。
例えば、オーディオ機器1は、放送局(放送番組)の周波数及びユーザID等を含んだ要求情報をデータサーバ3に送信する。一方、データサーバ3は、受信したユーザIDをキーにして利用者情報管理DB33を検索し、利用者の住所を取得する。そして、取得した住所と受信した周波数の情報とから、放送局IDを特定する。
この場合も、異なる放送局の周波数が一致している場合であっても、オーディオ機器1にて受信している放送局を適切に特定することができる。
上記の実施の形態では、利用者の操作時に、オーディオ機器1が要求情報をデータサーバ3に送信し、これに応答してデータサーバ3が、対応する設問情報をオーディオ機器1に送信する場合について説明した。しかしながら、利用者が操作することなく、自動的にデータサーバ3からオーディオ機器1に設問情報が送られるようにしてもよい。
例えば、オーディオ機器1は、一定時間間隔で、要求情報をデータサーバ3に逐次送信する。データサーバ3は、要求情報を受信する毎に、該当する設問情報の有無を判別し、該当する設問情報がある場合にだけ、その設問情報をオーディオ機器1に送信する。なお、データサーバ3は、該当する設問情報がない場合に、エラーメッセージを返送することなく、要求情報を受け流す。
そして、オーディオ機器1は、データサーバ3から送られた設問情報を受信すると、表示部19に表示すると共に、操作部18を介した利用者による回答の入力を待機する。
この他にも、データサーバ3からオーディオ機器1に向けて、新たに送信すべき設問情報(若しくは、回答情報)があるときに、データサーバ3は、その旨を示す更新情報をオーディオ機器1に送信する。この更新情報を受信したオーディオ機器1は、設問情報の送信を要求する設問要求情報を、データサーバ3に送信する。
そして、データサーバ3は、設問要求情報を受信すると、新たに送信すべき設問情報をオーディオ機器1に送信する。設問情報を受信すると、オーディオ機器1は、その内容を表示部19に表示して、利用者による回答の入力を待機する。
これらの場合、利用者がオーディオ機器1を操作して設問情報の取得を指示する必要がないため、利用者の負荷が軽減される。
なお、このときの放送局の特定方法は、上述の説明に例示した種々の方法から適宜選択され得る。
また、データサーバ3は、一度送られた要求情報(自動若しくは、手動)を契機に、それ以降の設問情報を、順次オーディオ機器1に送信するようにしてもよい。
例えば、オーディオ機器1は、電源投入時(チューナユニット11にて放送番組を受信している場合)、ソース選択部21にてソースをチューナユニット11に切り替えた時、若しくは、チューナユニット11にて別の放送番組(放送局)を選局した時に、要求情報をデータサーバ3に自動的に送信する。
一方、データサーバ3は、この要求情報を受信すると、要求情報に従ってオーディオ機器1が受信している放送局を特定し、その放送局の放送番組中で、現時点から最も近く(未来)に出題される設問情報を取得する。そして、その設問情報に定められた回答受付時間が到来すると、設問情報をオーディオ機器1に送信する。設問情報を送信した後に、データサーバ3は、次に出題される設問情報を続いて取得し、回答受付時間の到来を待機する。これを繰り返すことで、データサーバ3は、設問情報を順次オーディオ機器1に送信する。
なお、データサーバ3は、取得した設問情報の送信を待機中に、同じオーディオ機器1から新たな要求情報が送られた場合(別の放送番組が選局された場合等)に、再度、オーディオ機器1が受信している放送局の特定からやり直し、新たな設問情報を取得する。つまり、データサーバ3は、オーディオ機器1が受信している放送番組に合致した設問情報を順次送信し続ける。
また、データサーバ3側が、回答受付時間や設問情報送信時間の到来を管理するのではなく、オーディオ機器1側が、回答受付時間や設問情報送信時間の到来を管理してもよい。例えば、オーディオ機器1から要求情報が送られた場合に、データサーバ3は、回答受付時間や設問情報送信時間の一覧(若しくは、少なくとも次回の予定)を示す予定情報を生成して、オーディオ機器1に送信する。そして、オーディオ機器1は、予定情報を受信すると、この予定情報に従って、次回の回答受付時間や設問情報送信時間の到来を管理し、回答受付時間や設問情報送信時間になると設問要求情報をデータサーバ3に送信する。これに対して、データサーバ3は、対象の設問情報をオーディオ機器1に送信する。
つまり、オーディオ機器1は、回答受付時間や設問情報送信時間になる度に、設問要求情報をデータサーバ3に送信するため、自動的にデータサーバ3から送られる設問情報を順次受信できる。
これらの場合も、利用者が設問情報の取得を指示する必要がないため、利用者の負荷が軽減される。
上記の実施の形態では、データサーバ3が設問・回答管理DB31にて設問情報(設問内容及び選択枝等)を管理し、この設問情報をオーディオ機器1に送信した後に、オーディオ機器1から送られる回答情報を受信する場合について説明した。しかしながら、設問情報を送ることなく、オーディオ機器1から送られる回答情報を受信するようにしてもよい。
例えば、放送番組中にクイズ等が出題され、利用者により操作部18から回答値等が入力されると、オーディオ機器1は、周波数情報(若しくは、放送局ID)、時刻情報、回答内容、及び、ユーザIDを含んだ回答情報を生成し、生成した回答情報をデータサーバ3に向けて送信する。
一方、データサーバ3は、回答情報を受信すると、番組情報管理DB32から、回答情報に含まれる周波数情報(若しくは、放送局ID)の放送局を特定し、時刻情報にて指し示される設問に対応する設問IDを取得する。そして、データサーバ3は、設問IDをキーにして、設問・回答管理DB31を検索し、回答集計情報(回答ユーザの情報)を更新する(ユーザIDを追加したり、合計人数を加算したりする)。
この場合も、データサーバ3は、回答受付時間が経過した後に、回答集計情報を放送局端末5に送信するため、放送番組中のクイズやアンケート等に対する利用者からの回答を簡易に収集することができる。
また、上記の実施の形態では、データサーバ3にてオーディオ機器1から送られる回答情報を集計し、集計後の回答集計情報をデータサーバ3から放送局端末5に一括して送信する場合について説明したが、回答情報等を放送局端末5に送信する手法は、任意である。例えば、データサーバ3は、オーディオ機器1から送られる回答情報を受信すると、所定の妥当性チェックを行った後に、順次放送局端末5に送信してもよい。
上記の実施の形態では、放送局端末5が生成した応答情報を、データサーバ3を中継して対象のオーディオ機器1に送ることにより、利用者に、応募に当選した旨やクイズの解答内容等を報知する場合について説明した。この他にも、応答情報に種々の情報を含めて、オーディオ機器1に送るようにしてもよい。
例えば、応募に当選した利用者に任意の楽曲データが景品としてプレゼントされる場合に、データサーバ3は、応答情報を中継する際に、楽曲データのダウンロードを可能とする情報(一例として、データサーバ3に特別に設けられたアドレス)を、応答情報に付加してオーディオ機器1に送信する。
そして、オーディオ機器1は、受信した応答情報に付加されたアドレスにアクセスし、データサーバ3による当選者のチェックが行われた後に、楽曲のダウンロードのメニュー等を表示部19に表示する。そして、オーディオ機器1は、操作部18を介した利用者の指示に従って、任意の楽曲データをダウンロードする。
このように、楽曲データ等を景品とした場合には、利用者が迅速かつ容易に景品を得られるため、クイズやアンケート等に参加する利用者の増加も期待できる。
上記の実施の形態では、発明の理解を容易にするために、データサーバ3と放送局端末5との動作を明確に分けて説明したが、実際には、どちらか一方が、両方の動作をまとめて行うようにしてもよい。例えば、データサーバ3が、放送局端末5の動作(制御)も実行するようにしてもよい。
上記の実施の形態では、放送局にてラジオ放送される放送番組を一例にして説明したが、その他にテレビ放送される放送番組にも適宜適用可能である。例えば、オーディオ機器1にモニタ装置を追加し、VHF放送やUHF放送等を受信可能なチューナユニット11が受信した映像信号をモニタ装置に供給できるような場合に適用できる。そして、データサーバ3の番組情報管理DB32にも、テレビ放送の番組情報を格納しておくことにより、同様に放送番組中のクイズやアンケート等に対する利用者からの回答を簡易に収集することができる。
以上説明したように、本発明によれば、放送番組中のクイズやアンケート等に対する利用者からの回答を簡易に収集することができる。
本発明の実施の形態に係る双方向情報伝達システムの構成の一例を示す模式図である。 オーディオ機器の構成の一例を示すブロック図である。 データサーバの構成の一例を示すブロック図である。 設問・回答管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 利用者情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る設問回答処理及び、回答収集処理を説明するためのフローチャートである。 (a),(b)共に、オーディオ機器の表示部に表示される表示情報の一例を示す模式図である。 本発明の他の実施の形態に係る番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 オーディオ機器
11 チューナユニット
12 MD記録再生ユニット
13 信号処理部
14 ネットワークアダプタ
15 ハードディスク
16 フラッシュメモリ
17 計時ユニット
18 操作部
19 表示部
20 制御部
21 ソース選択部
22 アンプ
23 スピーカ
3 データサーバ
30 データベース
31 設問・回答管理DB
32 番組情報管理DB
33 利用者情報管理DB
41 処理制御部
42 通信制御部
5 放送局端末
9 ネットワーク
B 放送局
L 回線

Claims (19)

  1. サーバとオーディオ機器とが接続された双方向情報伝達システムであって、
    前記オーディオ機器は、
    任意の放送局にて放送される任意の放送番組を受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信している放送番組中に出題される任意の設問に対する回答内容を入力する入力手段と、
    前記受信手段にて受信している放送局を識別する識別情報、及び、前記入力手段によって入力された回答内容を含む回答情報を生成し、前記サーバに送信する回答情報送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    放送局の各放送番組にて出題される各設問及び各回答受付時間を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    前記回答情報送信手段から送られた回答情報を受信する回答情報受信手段と、
    前記回答情報受信手段が受信した回答情報に従って、放送中の放送番組及び設問を特定し、前記回答受付時間内に受信した有効な回答情報を、特定した設問と対応付ける特定手段と、を備える、
    ことを特徴とする双方向情報伝達システム。
  2. 前記サーバは、
    前記特定手段が設問と対応付けた回答情報を集計する集計手段と、
    前記回答受付時間が経過後に、前記集計手段が集計した回答情報を、放送局の端末に転送する回答情報転送手段と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の双方向情報伝達システム。
  3. 前記サーバは、
    放送局の各放送番組にて出題される設問内容と、前記回答情報受信手段が受信した回答情報とを対応付けて記憶するための設問回答情報記憶手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の双方向情報伝達システム。
  4. 前記サーバは、
    前記回答情報受信手段で受信した回答情報に基づいて前記オーディオ機器に応答情報を送信する応答情報送信手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の双方向情報伝達システム。
  5. 前記サーバは、
    前記オーディオ機器で聴取中の放送局を識別し、現在の放送番組に対応する設問情報があれば当該設問情報を前記オーディオ機器に送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の双方向情報伝達システム。
  6. 前記サーバは、
    現在の状態を識別し、新たに送信すべき設問情報があるときは、新たな送信情報がある旨をオーディオ機器に伝達する更新情報を送信する更新情報送信手段と、
    前記更新情報送信手段が送信した更新情報に基づいて前記オーディオ機器が新たな設問情報の送信を要求してきたとき、対応する設問情報を前記オーディオ機器に送信する新情報送信手段と、を更に備え、
    前記オーディオ機器は、
    前記更新情報を受信すると、前記サーバに対して新たな設問情報を要求する要求手段と、
    前記要求手段の要求に応答して前記サーバから送信された新たな設問情報を受信する新情報受信手段と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の双方向情報伝達システム。
  7. 前記オーディオ機器は、
    一定時間間隔で設問情報の送信を要求する設問情報要求手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の双方向情報伝達システム。
  8. 前記オーディオ機器は、
    前記回答情報を生成する際に、受信中の放送局情報及び/若しくは時刻情報を付加する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の双方向情報伝達システム。
  9. オーディオ機器と接続されて情報伝達を行うサーバであって、
    放送局の各放送番組にて出題される設問情報及び回答受付時間を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    前記オーディオ機器から送信された放送局を識別する識別情報、及び、回答内容を含む回答情報を受信する回答情報受信手段と、
    前記回答情報受信手段が受信した回答情報に従って、前記設問を出題した放送番組及び設問を特定し、前記回答受付時間内に受信した有効な回答情報を、特定した設問と対応付ける特定手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  10. 前記特定手段が設問と対応付けた回答情報を集計する集計手段と、
    前記回答受付時間が経過後に、前記集計手段が集計した回答情報を、放送局の端末に転送する回答情報転送手段と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
  11. 放送局の各放送番組にて出題される設問内容と、前記回答情報受信手段が受信した回答情報とを対応付けて記憶するための設問回答情報記憶手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のサーバ。
  12. 前記回答情報受信手段で受信した回答情報に基づいて前記オーディオ機器に応答情報を送信する応答情報送信手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載のサーバ。
  13. 前記オーディオ機器で聴取中の放送局を識別し、現在の放送番組に対応する設問情報があれば当該設問情報を前記オーディオ機器に送信する、
    ことを特徴とする請求項9乃至12の何れか1項に記載のサーバ。
  14. 現在の状態を識別し、新たに送信すべき設問情報があるときは、新たな送信情報がある旨をオーディオ機器に伝達する更新情報を送信する更新情報送信手段と、
    前記更新情報送信手段が送信した更新情報に基づいて前記オーディオ機器が新たな設問情報の送信を要求してきたとき、対応する設問情報を前記オーディオ機器に送信する新情報送信手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項9乃至12の何れか1項に記載のサーバ。
  15. サーバと接続されて情報伝達を行うオーディオ機器であって、
    任意の放送局にて放送される任意の放送番組を受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信している放送番組中に出題される任意の設問に対する回答内容を入力する入力手段と、
    前記受信手段にて受信している放送局を識別する識別情報、及び、前記入力手段によって入力された回答内容を含む回答情報を生成し、前記サーバに送信する回答情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  16. 新たな設問情報があることを示す更新情報をサーバから受信すると、前記サーバに対して新たな設問情報を要求する要求手段と、
    前記要求手段の要求に応答して前記サーバから送信された新たな設問情報を受信する新情報受信手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項15に記載のオーディオ機器。
  17. 一定時間間隔で設問情報の送信を要求する設問情報要求手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載のオーディオ機器。
  18. 前記回答情報を生成する際に、受信中の放送局情報及び/若しくは時刻情報を付加する、
    ことを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載のオーディオ機器。
  19. サーバとオーディオ機器とが接続された双方向情報伝達システムにおける回答収集方法であって、
    任意の放送局にて放送される任意の放送番組中に出題される任意の設問に対する回答内容をオーディオ機器にて入力する入力ステップと、
    受信している放送局を識別する識別情報、及び、前記入力ステップによって入力された回答内容を含む回答情報をオーディオ機器にて生成し、前記サーバに送信する回答情報送信ステップと、
    前記回答情報送信ステップによって送られた回答情報をサーバにて受信する回答情報受信ステップと、
    前記回答情報受信ステップにて受信した回答情報と、放送局の各放送番組にて出題される設問情報及び回答受付時間を含む番組情報とに従って、放送中の放送番組及び設問をサーバにて特定し、前記回答受付時間内に受信した有効な回答情報を、出題された設問と対応付ける特定ステップと、
    を備えることを特徴とする回答収集方法。
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