JP2004077556A - 情報配信システム、オーディオ機器、サーバおよび関連情報配信方法 - Google Patents

情報配信システム、オーディオ機器、サーバおよび関連情報配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放送番組中の楽曲に関する情報を適切に取得できる情報配信システムを提供することである。
【解決手段】データサーバ3は、放送局5にて放送される番組の番組情報及び、番組中に放送される楽曲に関連する関連情報をデータベースに記憶する。一方、オーディオ機器1は、放送局5の放送番組を受信し、楽曲が流れている状態で、所定の要求キーが利用者により押下されると、放送局を示す情報及び、現在時刻を示す情報を含んだ要求情報を生成してデータサーバ3に向けて送信する。データサーバ3は、要求情報を受信すると、データベースを検索して楽曲を特定し、特定した楽曲に関する関連情報を取得する。そして、取得した関連情報をオーディオ機器1に配信する。一方、オーディオ機器1は、配信された関連情報を表示部に表示したり、楽曲データをストリーミング再生したりする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報配信システム、オーディオ機器、サーバおよび関連情報配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、FM/AMチューナや、MD(ミニディスク)レコーダ等を備えたオーディオ機器が、広く普及している。
このようなオーディオ機器を使用して、利用者は、例えば、任意のFM放送局から放送されるラジオ番組(放送番組)を聴いたり、番組中に流れる楽曲をMDに録音したりする。
【0003】
放送番組を聴いている利用者は、番組中に流れる初めて聴いた楽曲や、お気に入りの楽曲等に興味を持つ場合がある。例えば、メロディや歌詞が気に入った話題曲や、好みのアーティストが歌う(演奏する)新曲等である。
このような場合、利用者は、その楽曲やアーティストについて、詳しく知りたくなったり、その楽曲を自由に何時でも聴けるように録音したくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、番組中における楽曲の解説(又は、アーティスト等の紹介)を聞き逃してしまうことも多く、この場合、利用者は、興味を持った楽曲やアーティストに関する情報を知る機会を逸してしまう。
また、番組中の楽曲をMD等に録音する場合でも、楽曲が流れ始めた後では、録音を開始するタイミングを逸してしまうし、運良く楽曲の頭から録音を開始できても、ナレーションが入ってしまったり、楽曲の途中でフェードアウトしてしまうことも多い。そのため、利用者は、お気に入りの楽曲等の録音をあきらめてしまう場合が多かった。
【0005】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、放送番組中の楽曲に関する情報を適切に取得することのできる情報配信システム、オーディオ機器、サーバおよび関連情報配信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る情報配信システムは、
サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された情報配信システムであって、
前記サーバは、
放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報に対応して、楽曲に関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
前記オーディオ機器からのアクセスに応じて、前記番組情報記憶手段及び前記関連情報記憶手段を検索し、楽曲に関する関連情報を応答する応答手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
放送される楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
前記入力手段が指示情報を入力すると、少なくとも放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応じて、前記応答手段が応答した関連情報を受信する関連情報受信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る情報配信システムは、
サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された情報配信システムであって、
前記サーバは、
複数の放送局にてそれぞれ放送される放送番組の内、少なくとも番組中における楽曲の放送時間を含んだ番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
番組中に放送される楽曲に関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
放送局を示す情報を含んだ要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
前記要求情報受信手段が受信した要求情報に従って、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報から、対応する放送局にて放送された楽曲を特定する楽曲特定手段と、
前記楽曲特定手段が特定した楽曲に関する関連情報を、前記関連情報記憶手段から取得する関連情報取得手段と、
前記関連情報取得手段が取得した関連情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
任意の放送局にて放送される放送番組を受信する番組受信手段と、
前記番組受信手段が受信している放送番組における楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
前記入力手段が指示情報を入力すると、前記番組受信手段が受信している放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成する要求情報生成手段と、
前記要求情報生成手段が生成した要求情報を、前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
【0008】
前記関連情報記憶手段は、少なくとも楽曲データを含む関連情報を記憶し、
前記関連情報取得手段は、前記関連情報記憶手段から楽曲データを取得し、
前記関連情報送信手段は、前記関連情報取得手段が取得した楽曲データを前記オーディオ機器に向けて送信し、
前記関連情報受信手段は、前記関連情報送信手段から送られる楽曲データを受信してもよい。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るオーディオ機器は、
放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報及び、該番組情報に対応した楽曲に関する関連情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
放送局にて放送される楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
前記入力手段が指示情報を入力すると、少なくとも放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成し、前記サーバにて楽曲に関する関連情報を応答させるために、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、
を備えることを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るオーディオ機器は、
少なくとも番組中における楽曲の放送時間を含んだ番組情報及び、番組中に放送される楽曲に関する関連情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
任意の放送局にて放送される放送番組を受信する番組受信手段と、
前記番組受信手段が受信している放送番組における楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
前記入力手段が指示情報を入力すると、前記番組受信手段が受信している放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成する要求情報生成手段と、
前記サーバにて楽曲に関する関連情報を応答させるために、前記要求情報生成手段が生成した要求情報を、前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、
を備えることを特徴とする。
【0011】
上記オーディオ機器は、所定形式の楽曲データを再生する再生手段を更に備え、
前記関連情報受信手段は、前記サーバから関連情報として送られる楽曲データを受信し、
前記再生手段は、前記関連情報受信手段が受信した楽曲データを再生してもよい。
【0012】
上記目的を達成するため、本発明の第5の観点に係るサーバは、
オーディオ機器とネットワークを介して接続されたサーバであって、
複数の放送局にてそれぞれ放送される放送番組の内、少なくとも番組中における楽曲の放送時間を含んだ番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
番組中に放送される楽曲に関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
放送局を示す情報を含んだ要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
前記要求情報受信手段が受信した要求情報に従って、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報から、対応する放送局にて放送された楽曲を特定する楽曲特定手段と、
前記楽曲特定手段が特定した楽曲に関する関連情報を、前記関連情報記憶手段から取得する関連情報取得手段と、
前記関連情報取得手段が取得した関連情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
【0013】
上記目的を達成するため、本発明の第6の観点に係る関連情報配信方法は、
放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報及び、該番組情報に対応した楽曲に関する関連情報を記憶するサーバと、オーディオ機器とがネットワークを介して接続された情報配信システムにおける関連情報配信方法であって、
放送される楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報をオーディオ機器にて入力する入力ステップと、
前記入力ステップにて指示情報が入力されると、少なくとも放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報をサーバに向けて送信する要求情報送信ステップと、
前記要求情報送信ステップにて送られた要求情報に応答して、サーバにて楽曲に関する関連情報を検索する検索ステップと、
前記検索ステップにて検索された関連情報をオーディオ機器にて受信する関連情報受信ステップと、
を備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかる情報配信システムについて、以下図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、この発明の実施の形態に適用される情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。図示するように、このシステムは、放送局5から送られる放送番組を受信するオーディオ機器1と、放送局5から番組情報(放送番組に関する情報)が供給されるデータサーバ3と、から構成される。
なお、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、インターネット等のネットワーク9を介して接続されている。また、放送局5は、放送周波数の異なる複数のラジオ放送局(例えば、FM放送局)を略して示している。
【0016】
まず、オーディオ機器1について、図2を参照して説明する。図2は、オーディオ機器1の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、オーディオ機器1は、チューナユニット11と、MD記録再生ユニット12と、信号処理部13と、ネットワークアダプタ14と、ハードディスク15と、フラッシュメモリ16と、計時ユニット17と、操作部18と、表示部19と、制御部20と、ソース選択部21と、アンプ22と、スピーカ23とを含んで構成される。
【0017】
チューナユニット11は、所定のアンテナを介してAM放送やFM放送等を受信するユニットであり、任意の放送局(放送番組)の音声をソース選択部21に供給する。
具体的にチューナユニット11は、制御部20に制御され、任意の受信周波数に同調し、放送局5にて放送される番組(放送番組)の音声信号を復調する。そして、復調した音声信号をソース選択部21に供給する。
【0018】
MD(ミニディスク)記録再生ユニット12は、信号処理部13に制御され、MD(記録用MD)に楽曲データを記録する。
例えば、MD記録再生ユニット12は、NetMD(登録商標)規格に準じた記録再生ユニットであり、ハードディスク15に格納された楽曲データ(例えば、データサーバ3からダウンロードした楽曲データ)を、MDに記録し(チェックアウトし)、また、MDに記録した楽曲データをハードディスク15に戻す(チェックインする)。
また、MD記録再生ユニット12は、MDに記録した楽曲データから音声信号を再生し、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
【0019】
信号処理部13は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等からなり、制御部20から供給される動作命令等に従って、MD記録再生ユニット12の記録・再生動作を制御する。
また、信号処理部13は、ハードディスク15に格納された楽曲データ(暗号化されたATRAC3データやPCMデータ等)の抽出及び、復号を行い、音声信号を再生する。そして、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
【0020】
ネットワークアダプタ14は、例えば、LAN(Local Area Network)カードや高速モデム等からなり、制御部20に制御され、ネットワーク9を介してデータサーバ3との間で必要な情報を送受信する。
例えば、ネットワークアダプタ14は、放送局5にて放送される楽曲に関する情報を要求する要求情報や、楽曲の配信を要求する配信要求情報をデータサーバ3に送信する。また、これらに応答してデータサーバ3から送られる関連情報や楽曲データを受信する。
【0021】
ハードディスク15は、所定容量の磁気ディスクユニットからなり、ネットワークアダプタ14にて受信した関連情報や楽曲データを記憶する。
また、ハードディスク15は、制御部20に制御され、記憶している楽曲データを信号処理部13等に供給する。
【0022】
フラッシュメモリ16は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等からなり、ユーザID、パスワード及び、端末ID等を記憶する。
これらのユーザIDやパスワード等は、制御部20に適宜読み出され、オーディオ機器1がネットワーク9を介して最初にデータサーバ3にアクセスする際に、ユーザ認証のために使用される。
【0023】
計時ユニット17は、クロック回路等からなり、現在日付(年月日)及び、現在時間(時分秒)等を計時する。
また、計時ユニット17は、タイマ機能も備えており、設定された日時になると、制御部20に対して、所定動作の開始を指示する。
【0024】
操作部18は、オーディオ機器1の前面に配置された複数のキースイッチやアナログスイッチ等からなり、利用者の操作に従った指示情報を入力して制御部20に供給する。
例えば、操作部18には、任意の放送局(放送番組)の受信を指示するための選局キーや、放送される楽曲に関する関連情報を要求するための要求キー等が含まれている。
【0025】
表示部19は、蛍光表示管や液晶表示ユニット等からなり、制御部20に制御され、オーディオ機器1の動作状況等を示すシンボルやメッセージ等を表示する。例えば、表示部19は、操作部18を介した利用者の指示に従って、データサーバ3から受信した楽曲に関する関連情報(例えば、アーティスト情報や新譜情報等)を表示する。
【0026】
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び、RAM(Random Access Memory)を含んだ1チップマイコン等からなり、オーディオ機器1全体を制御する。
【0027】
例えば、制御部20は、操作部18を介した利用者の指示に従って、チューナユニット11及び、ソース選択部21を制御し、任意の放送局の放送番組を受信して、その番組音声をスピーカ23から出力させる。
また、スピーカ23から流れる放送番組にて楽曲が放送されている状態で、利用者により操作部18の要求キーが押下された際に、制御部20は、チューナユニット11から放送局(選局している放送局)の周波数情報を取得し、また、計時ユニット17から現在時刻を取得する。そして、取得したこれらの情報を含んだ要求情報を生成すると、ネットワークアダプタ14を制御して、データサーバ3に送信する。
このように送信した要求情報に応答して、データサーバ3から楽曲の関連情報が返信されると、制御部20は、ネットワークアダプタ14を介してこの関連情報を受信し、関連情報の一覧等を表示部19に表示する。
【0028】
更に、関連情報の一覧が表示部19に表示された状態で、操作部18を介して楽曲配信の項目が選択されると、制御部20は、コンテンツIDを含んだ配信要求情報を生成して、データサーバ3に送信する。
そして、送信した配信要求情報に応答して、データサーバ3から楽曲データが配信(ダウンロード配信)されると、制御部20は、受信した楽曲データをハードディスク15に格納する。
なお、楽曲データがデータサーバ3からストリーミングにて配信(ストリーミング配信)される場合には、制御部20は、順次受信した楽曲データ(ストリームデータ)を信号処理部13に順次供給して、音楽信号を(再生し)デコードし、楽曲音をスピーカ23から出力させる。
【0029】
ソース選択部21は、入力切換スイッチ等からなり、制御部20に制御され、チューナユニット11、MD記録再生ユニット12及び、信号処理部13の何れか1つを入力ソースとして選択する。ソース選択部21は、選択した入力ソースから出力される音声信号をアンプ22に供給する。
【0030】
アンプ22は、所定の増幅回路等からなり、ソース選択部21を介して供給された音声信号を適宜増幅し、増幅した音声信号をスピーカ23に供給する。
【0031】
スピーカ23は、ステレオスピーカ等からなり、アンプ22にて増幅された音声信号に従って、音声(楽曲音等)を出力する。
【0032】
次に、データサーバ3について、図3を参照して説明する。図3は、データサーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、データサーバ3は、データベース30と、処理制御部41と、エンコード処理ユニット42と、通信制御部43とを含んで構成される。
【0033】
データベース30は、例えば、コンテンツ管理DB31と、番組情報管理DB32と、利用者情報管理DB33とからなる。
コンテンツ管理DB31は、楽曲データやアーティスト情報といった楽曲に関するコンテンツを管理するデータベースである。具体的にコンテンツ管理DB31は、図4に示すように、各コンテンツが、楽曲データ、アーティスト情報、新譜情報、及び、コンサート情報等の種別に分けられており、それぞれに、ユニークなコンテンツIDが採番されている。
【0034】
また、番組情報管理DB32は、放送局5(複数の異なる放送局)にてそれぞれ放送される放送番組についての番組情報を管理するデータベースである。具体的に番組情報管理DB32は、図5に示すように、番組自体の放送時間や番組内容等の他に、番組中に流れる楽曲の放送時間(楽曲放送時間)やその楽曲に対応する楽曲データやアーティスト情報等を識別するID(対応コンテンツID)等を記憶する。
なお、図5中のコンテンツIDは、上述した図4のコンテンツ管理DB31にて管理されるコンテンツに対応付けられている。つまり、番組情報管理DB32にて管理される放送番組における楽曲が定まれば、コンテンツ管理DB31にて管理されるコンテンツ(楽曲データやアーティスト情報等の関連情報)が特定される。
【0035】
更に、利用者情報管理DB33は、データサーバ3におけるサービスを利用できる利用者についての情報を管理するデータベースである。具体的に利用者情報管理DB33は、図6に示すように、利用者を特定するユーザID、パスワード及びユーザ名等や、利用者が好んで聴く楽曲のジャンル、楽曲名やアーティスト等を設定しておくための嗜好情報等を記憶する。
【0036】
図3に戻って、処理制御部41は、所定のコンピュータユニットからなり、データサーバ3全体を制御する。
例えば、処理制御部41は、通信制御部43を介して、オーディオ機器1から送られる要求情報や配信要求情報を受信すると、番組情報管理DB32やコンテンツ管理DB31を検索し、関連情報(楽曲データ)等を取得する。そして、取得した関連情報等を、通信制御部43を介して、オーディオ機器1に向けて配信する。
なお、楽曲データをストリーミングにてオーディオ機器1に配信する場合に、処理制御部41は、コンテンツ管理DB31から取得した楽曲データをエンコード処理ユニット42に供給する。
【0037】
エンコード処理ユニット42は、楽曲データをオーディオ機器1にて再生可能となるストリームデータ形式に、リアルタイムにエンコードするエンコーダ回路等からなる。
エンコード処理ユニット42は、処理制御部41から供給された楽曲データをストリームデータ(楽曲データ)に順次エンコードし、エンコードした楽曲データを、通信制御部43を介してオーディオ機器1に向けて配信する。
なお、エンコード処理ユニット42によって楽曲データを順次エンコードする代わりに、予め配信用にオーサリングされた楽曲データをコンテンツ管理DB31に格納しておいてもよい。
【0038】
通信制御部43は、回線制御装置やゲートウェイ装置等からなり、ネットワーク9を介して、データサーバ3とオーディオ機器1との間に必要な情報を送受信する。
なお、通信制御部43は、所定の専用回線等を介して、放送局5と番組情報等の送受信を行ってもよい。
【0039】
以下、この発明の実施の形態にかかる情報配信システムの動作について、図7等を参照して説明する。
図7は、オーディオ機器1にて実行される関連情報要求処理及び、データサーバ3にて実行される関連情報配信処理を説明するためのフローチャートである。なお、オーディオ機器1は、例えば、操作部18の選局キーが利用者に操作され、チューナユニット11にて任意の放送局(放送番組)が受信されており、ソース選択部21を介してスピーカ23から番組音声が出力されている状態とする。そして、この状態で、オーディオ機器1では、制御部20により関連情報要求処理が実行されるものとする。
また、データサーバ3では、オーディオ機器1からのネットワーク9を介したアクセスに応答して、処理制御部41により関連情報配信処理が実行されるものとする。
【0040】
まず、オーディオ機器1の制御部20は、利用者による操作部18の要求操作を待機する(ステップS10)。すなわち、制御部20は、操作部18の要求キー等が利用者により押下されるまで、後続処理の実行を待機する。
【0041】
そして、スピーカ23から流れる放送番組(番組音声)を聴いていた利用者は、番組中に流れる楽曲が気に入った場合や、お気に入りの楽曲が流れた場合に、操作部18の要求キーを押下する。
【0042】
操作部18の要求キーが押下されると、制御部20は、チューナユニット11から周波数情報を取得し、計時ユニット17から時刻情報を取得する(ステップS11)。つまり、制御部20は、現在選局中の放送局を示す周波数情報をチューナユニット11から取得し、また、現在時刻(放送時刻)となる時刻情報を計時ユニット17から取得する。
【0043】
制御部20は、取得したこれら周波数情報及び時刻情報を含んだ要求情報を生成し、ネットワークアダプタ14を介してデータサーバ3に向けて送信する(ステップS12)。なお、制御部20は、要求情報の送信に先立って、フラッシュメモリ16から読み出したユーザID及びパスワード等をデータサーバ3に送信して、ユーザ認証を得てもよい。この場合、ユーザ認証を得た後に、制御部20は、楽曲に関する関連情報の配信を要求するための要求情報をデータサーバ3に向けて送信する。
【0044】
その後、制御部20は、送信した要求情報に応答してデータサーバ3から送られる関連情報を受信するまで、後続処理を待機する(ステップS13)。
【0045】
また、データサーバ3の処理制御部41は、オーディオ機器1からのアクセスに応答して、関連情報配信処理を開始すると、通信制御部43を介して受信したのが要求情報であるか否かを判別する(ステップS21)。
【0046】
処理制御部41は、要求情報でないと判別した場合、後述するステップS24に処理を進める。一方、受信したのが要求情報であると判別した場合に、処理制御部41は、受信した要求情報に従って、番組情報管理DB32を検索する(ステップS22)。
例えば、処理制御部41は、図5に示すような番組情報管理DB32から、要求情報に含まれる周波数情報にて指し示される放送局(周波数と合致する放送局)を特定し、そして、時刻情報にて指し示される楽曲(放送時刻から特定される楽曲)のコンテンツIDを取得する。なお、処理制御部41は、例えば、複数のコンテンツIDを取得する。
【0047】
処理制御部41は、取得したコンテンツID(複数のコンテンツID等)をキーにしてコンテンツ管理DB31を検索する(ステップS23)。
例えば、処理制御部41は、図4に示すようなコンテンツ管理DB31から、コンテンツIDが一致するコンテンツの種別、及び、格納されたコンテンツ(楽曲データを除く)を取得する。
【0048】
処理制御部41は、検索により取得したコンテンツから関連情報を生成して、オーディオ機器1に向けて送信する(ステップS24)。
なお、生成される関連情報には、例えば、アーティスト名、楽曲名、コンテンツの種別、楽曲データを除くコンテンツ(アーティスト情報、新譜情報、及び、コンサート情報等)、及び、楽曲データのコンテンツID等が含まれる。
【0049】
オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3から送られた関連情報を受信すると、ハードディスク15に記憶すると共に、受信した関連情報の一覧を表示部19に表示する(ステップS14)。
例えば、制御部20は、図8(a)に示すような関連情報の一覧を、表示部19にテキスト表示する。なお、図8(a)に示す例では、関連情報の一覧に、選択可能な4つの項目(楽曲配信、アーティスト情報、新譜情報、コンサート情報)が含まれている。
【0050】
制御部20は、利用者により操作部18が操作され、表示部19に表示した一覧から1つの項目が選択されると、選択されたのが楽曲配信であるか否かを判別する(ステップS15)。
【0051】
制御部20は、選択された項目が楽曲配信でない(他の関連情報の項目である)と判別すると、対応する関連情報の内容を表示部19に表示する(ステップS16)。
例えば、図8(a)に示す一覧にて、「4.コンサート情報」の項目が選択された場合に、制御部20は、図8(b)に示すようなコンサート情報の内容を示部19にテキスト表示する。
制御部20は、同様に他の項目(楽曲配信を除く)が選択された場合に、対応する関連情報の内容を表示部19に表示し、例えば、一定時間の間に、項目が選択がされない場合に、上述したステップS10に処理を戻す。
【0052】
一方、上述のステップS15にて、関連情報の一覧から楽曲配信の項目が選択されたと判別した場合に、制御部20は、コンテンツIDを含んだ配信要求情報を生成し、生成した配信要求情報をデータサーバ3に向けて送信する(ステップS17)。この場合、制御部20は、一例として、ストリーミングによる楽曲配信(ストリーミング配信)を要求する配信要求情報をデータサーバ3に送信する。なお、制御部20は、ダウンロード配信を要求する配信要求情報をデータサーバ3に送信してもよい。
【0053】
その後、制御部20は、配信要求情報に応答したデータサーバ3が、ストリーミング配信を開始するまで後続処理の実行を待機する(ステップS18)。
【0054】
また、データサーバ3の処理制御部41は、配信要求情報を受信したことを判別すると(ステップS25)、コンテンツ管理DB31から楽曲データを読み出し、エンコード処理ユニット42に供給する(ステップS26)。すなわち、処理制御部41は、配信要求情報に含まれるコンテンツIDをキーにして、コンテンツ管理DB31を検索し、楽曲データを読み出す。そして、読み出した楽曲データをエンコード処理ユニット42に供給する。
【0055】
エンコード処理ユニット42は、供給された楽曲データを、所定のストリームデータ形式に順次エンコードし(ストリームデータを順次生成し)、生成したストリームデータを通信制御部43を介して要求元のオーディオ機器1に向けて順次送信する(ステップS27)。
処理制御部41は、エンコード処理ユニット42が楽曲データ全てをストリームデータにエンコードし終え、また、通信制御部43が全てのストリームデータをオーディオ機器1に送信し終わるまで、エンコード処理ユニット42及び通信制御部43を制御し続ける。そして、ストリーミング配信を終えると、処理制御部41は、関連情報送信処理を終える。
【0056】
そして、オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3にてストリーミング配信が開始されると、ソース選択部21の入力ソースを信号処理部13に切り換え、ストリーミングによる楽曲再生を行う(ステップS19)。つまり、制御部20は、ネットワークアダプタ14にて順次受信したストリームデータを信号処理部13に供給し、信号処理部13にてデコードした(再生した)楽曲音をスピーカ23から出力させる。
その際、制御部20は、図8(c)に示すようなストリーミングによる楽曲再生を表す情報を表示部19に表示してもよい。
そして、制御部20はストリーミングによる楽曲再生を終えると、関連情報要求処理を終了する。
【0057】
このように、上述した関連情報要求処理及び関連情報配信処理により、放送局5にて放送される楽曲に関する関連情報がオーディオ機器1の表示部19に表示され、また、配信された楽曲データが再生されて、スピーカから出力される。
つまり、オーディオ機器1にて放送番組を聴いている利用者は、番組中に流れる初めて聴いた楽曲や、お気に入りの楽曲等に興味を持った場合に、操作部18の要求キー等を押下するだけで、その楽曲に関する関連情報(アーティスト情報やコンサート情報等)を表示部19に表示させ、楽曲に関する詳細を知ることができる。
また、その楽曲を適切に録音(ダウンロード配信)したり、その楽曲を始めから1曲分聴く(ストリーミング配信)することができる。
【0058】
この結果、放送番組中の楽曲に関する情報を適切に取得することができる。
【0059】
上記の実施の形態では、放送時刻となる時刻情報をオーディオ機器1側にて取得する場合について説明したが、データサーバ3側にて時刻情報を取得するようにしてもよい。
例えば、データサーバ3は、オーディオ機器1からのアクセス時(要求情報の受信等)に、放送時刻となる時刻情報を取得してもよい。
【0060】
すなわち、オーディオ機器1(制御部20)は、図7に示す関連情報要求処理のステップS11にて、時刻情報を取得せずに、ステップS12にて、時刻情報を含まない要求情報を生成してデータサーバ3に送信する。
一方、データサーバ3(処理制御部41)は、図7に示す関連情報配信処理のステップS21にて、要求情報を受信すると、自己の備える計時ユニット等から時刻情報を取得し、ステップS22にて、受信した要求情報に含まれる周波数情報及び、自己が取得した時刻情報から、番組情報管理DB32を検索する。
この場合も、処理制御部41は、オーディオ機器1から送られた周波数情報にて指し示される放送局を特定し、自己が取得した時刻情報にて指し示される楽曲のコンテンツIDを番組情報管理DB32から検索できることとなる。
【0061】
上記の実施の形態では、放送局にてラジオ放送される放送番組を一例にして説明したが、その他にテレビ放送される放送番組にも適宜適用可能である。例えば、オーディオ機器1にモニタ装置を追加し、VHF放送やUHF放送等を受信可能なチューナユニット11が受信した映像信号をモニタ装置に供給できるような場合に適用できる。そして、データサーバ3の番組情報管理DB32にも、テレビ放送の番組情報を格納しておくことにより、同様に放送番組中の楽曲に関する情報を適切に取得することができる。
【0062】
また、上記の実施の形態では、関連情報として、アーティスト情報やコンサート情報、そして、楽曲データを一例として説明したが、関連情報はこれらの情報に限られず任意である。例えば、楽曲のジャケット画像やアーティストの写真等の画像情報を関連情報に含めてもよい。この場合、表示部19に配信された画像情報を表示することで、楽曲のジャケット画像やアーティストの写真等を表示することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、放送番組中の楽曲に関する情報を適切に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。
【図2】オーディオ機器の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】データサーバの構成の一例を示すブロック図である。
【図4】コンテンツ管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。
【図5】番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。
【図6】利用者情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る関連情報要求処理及び、関連情報配信処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】(a)〜(c)共に、オーディオ機器の表示部に表示される表示情報の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1  オーディオ機器
11 チューナユニット
12 MD記録再生ユニット
13 信号処理部
14 ネットワークアダプタ
15 ハードディスク
16 フラッシュメモリ
17 計時ユニット
18 操作部
19 表示部
20 制御部
21 ソース選択部
22 アンプ
23 スピーカ
3  データサーバ
30 データベース
31 コンテンツ管理DB
32 番組情報管理DB
33 利用者情報管理DB
41 処理制御部
42 エンコード処理ユニット
43 通信制御部
5  放送局
9  ネットワーク

Claims (8)

  1. サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された情報配信システムであって、
    前記サーバは、
    放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報に対応して、楽曲に関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    前記オーディオ機器からのアクセスに応じて、前記番組情報記憶手段及び前記関連情報記憶手段を検索し、楽曲に関する関連情報を応答する応答手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    放送される楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段が指示情報を入力すると、少なくとも放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
    前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応じて、前記応答手段が応答した関連情報を受信する関連情報受信手段と、を備える、
    ことを特徴とする情報配信システム。
  2. サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された情報配信システムであって、
    前記サーバは、
    複数の放送局にてそれぞれ放送される放送番組の内、少なくとも番組中における楽曲の放送時間を含んだ番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    番組中に放送される楽曲に関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    放送局を示す情報を含んだ要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
    前記要求情報受信手段が受信した要求情報に従って、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報から、対応する放送局にて放送された楽曲を特定する楽曲特定手段と、
    前記楽曲特定手段が特定した楽曲に関する関連情報を、前記関連情報記憶手段から取得する関連情報取得手段と、
    前記関連情報取得手段が取得した関連情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    任意の放送局にて放送される放送番組を受信する番組受信手段と、
    前記番組受信手段が受信している放送番組における楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段が指示情報を入力すると、前記番組受信手段が受信している放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成する要求情報生成手段と、
    前記要求情報生成手段が生成した要求情報を、前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
    前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、を備える、
    ことを特徴とする情報配信システム。
  3. 前記関連情報記憶手段は、少なくとも楽曲データを含む関連情報を記憶し、
    前記関連情報取得手段は、前記関連情報記憶手段から楽曲データを取得し、
    前記関連情報送信手段は、前記関連情報取得手段が取得した楽曲データを前記オーディオ機器に向けて送信し、
    前記関連情報受信手段は、前記関連情報送信手段から送られる楽曲データを受信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報配信システム。
  4. 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報及び、該番組情報に対応した楽曲に関する関連情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
    放送局にて放送される楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段が指示情報を入力すると、少なくとも放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成し、前記サーバにて楽曲に関する関連情報を応答させるために、生成した要求情報を前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、
    前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  5. 少なくとも番組中における楽曲の放送時間を含んだ番組情報及び、番組中に放送される楽曲に関する関連情報を記憶するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
    任意の放送局にて放送される放送番組を受信する番組受信手段と、
    前記番組受信手段が受信している放送番組における楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段が指示情報を入力すると、前記番組受信手段が受信している放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成する要求情報生成手段と、
    前記サーバにて楽曲に関する関連情報を応答させるために、前記要求情報生成手段が生成した要求情報を、前記サーバに向けて送信する要求情報送信手段と、前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  6. 所定形式の楽曲データを再生する再生手段を更に備え、
    前記関連情報受信手段は、前記サーバから関連情報として送られる楽曲データを受信し、
    前記再生手段は、前記関連情報受信手段が受信した楽曲データを再生する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のオーディオ機器。
  7. オーディオ機器とネットワークを介して接続されたサーバであって、
    複数の放送局にてそれぞれ放送される放送番組の内、少なくとも番組中における楽曲の放送時間を含んだ番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    番組中に放送される楽曲に関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    放送局を示す情報を含んだ要求情報を、前記オーディオ機器から受信する要求情報受信手段と、
    前記要求情報受信手段が受信した要求情報に従って、前記番組情報記憶手段に記憶される番組情報から、対応する放送局にて放送された楽曲を特定する楽曲特定手段と、
    前記楽曲特定手段が特定した楽曲に関する関連情報を、前記関連情報記憶手段から取得する関連情報取得手段と、
    前記関連情報取得手段が取得した関連情報を、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  8. 放送局にて放送される放送番組の内容を規定する番組情報及び、該番組情報に対応した楽曲に関する関連情報を記憶するサーバと、オーディオ機器とがネットワークを介して接続された情報配信システムにおける関連情報配信方法であって、
    放送される楽曲の関連情報の取得を指示するための指示情報をオーディオ機器にて入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにて指示情報が入力されると、少なくとも放送局を示す情報を含んだ要求情報を生成し、生成した要求情報をサーバに向けて送信する要求情報送信ステップと、
    前記要求情報送信ステップにて送られた要求情報に応答して、サーバにて楽曲に関する関連情報を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにて検索された関連情報をオーディオ機器にて受信する関連情報受信ステップと、
    を備えることを特徴とする関連情報配信方法。
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