JP4256240B2 - 配信システム、オーディオ機器および切り換え方法 - Google Patents

配信システム、オーディオ機器および切り換え方法 Download PDF

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Description

この発明は、配信システム、オーディオ機器および切り換え方法に関する。
従来より、FM/AMチューナや、MD(ミニディスク)レコーダ等を備えたオーディオ機器が、広く普及している。
このようなオーディオ機器を使用して、利用者は、例えば、任意のFM放送局から放送されるラジオ番組(放送番組)を聴いたり、番組中に流れる楽曲をMDに録音したりする。
放送番組を聴いている利用者は、番組中に流れる初めて聴いた楽曲や、お気に入りの楽曲等に興味を持つ場合がある。例えば、メロディや歌詞が気に入った話題曲や、好みのアーティストが歌う(演奏する)新曲等である。
このような場合、利用者は、その楽曲を最初から聴き直してみたくなったり、その楽曲を自由に何時でも聴けるように録音したくなる。
このような場合に、利用者は、例えば、パソコンを操作して、楽曲データ等の配信を行う音楽配信サイトにアクセスし、所望の楽曲データをパソコンにダウンロードして、パソコンにて再生したりする(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−74814号公報 (第6−7頁、第1図)
それでも、一般に、パソコンにおける音楽再生は、専用のオーディオ機器と比較して、音質や音量等が不十分なものとなってしまう。そのため、高音質な音楽を聴きたい利用者は、パソコンにダウンロードした楽曲データを、所定の記録媒体に書き込んだ後に、その記録媒体を再生可能なオーディオ機器にて音楽再生することも多い。
けれども、このような作業を頻繁に行うことは、利用者にとって極めて煩雑であった。特に、音楽配信サイトからダウンロードした楽曲データには、適切な著作権保護が図られており、記録媒体への無秩序な書き込み(複製等)が禁止されているため、利用者は、正当な手順を経ないと、オーディオ機器にて音楽再生することができなくなる場合もあった。
また、音楽配信サイトにおいては、ストリーミングと呼ばれ、楽曲データ全て(1曲分等)のダウンロードを待たずに、楽曲データを順次受信しながら再生するタイプの音楽配信が行われている。この場合、パソコンだけで音楽再生が可能となるため、高音質の音楽を聴きたい利用者にとって不満の残るものとなっていた。
このような不都合を解消するために、パソコン等を使用せずに、直接、音楽配信サイト等と接続可能なオーディオ機器の開発が待ち望まれていた。
ところで、音楽配信サイト等と直接接続可能なオーディオ機器が開発され市販された場合には、このようなオーディオ機器が家電製品として位置付けられ、パソコンと比較して、より一層の利便性が求められることになる。
例えば、FM放送等の番組中に流れる楽曲が気に入った利用者が、オーディオ機器を簡易に操作すると、オーディオ機器が音楽配信サイトにアクセスし、音楽配信サイトから楽曲データ等の配信を受けて音楽再生が行えること等が望まれる。
つまり、オーディオ機器は、受信対象を放送局の放送番組から、音楽配信サイト等の音楽配信への切り換えや、その逆の切り換え等を適切に行うことにより、パソコンと比較して、より一層の使いやすさを利用者にもたらす必要があった。
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、受信対象の切り換えを適切に行うことのできる配信システム、オーディオ機器および切り換え方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る配信システムは、
サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
前記サーバは、
前記オーディオ機器から送られるコンテンツの配信要求を受信する配信要求受信手段と、
前記配信要求受信手段が受信した配信要求に対応するコンテンツを前記オーディオ機器に配信するコンテンツ配信手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
任意の放送局にて放送される放送番組を受信して再生する放送再生手段と、
放送番組中の楽曲に対応するコンテンツの配信を要求する配信要求を前記サーバに送信する配信要求送信手段と、
前記配信要求送信手段が送信した配信要求に応答して、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して再生するコンテンツ再生手段と、
前記放送再生手段により再生される放送番組及び、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの何れか一方を入力ソースとして選択する選択手段と、
前記選択手段を制御して、再生される音声の入力ソースを切り換える制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記選択手段が放送番組を入力ソースとして選択している際に、前記配信要求送信手段により送信された配信要求に対応するコンテンツが前記サーバから配信されたタイミングで、前記選択手段を制御して、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換える、
ことを特徴とする。
前記オーディオ機器の前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツ中に特定の情報を検出すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換えてもよい。
前記オーディオ機器は、
前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの終端を判別する判別手段を更に備え、
前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記判別手段がコンテンツの終端を判別すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換えてもよい。
前記オーディオ機器の前記配信要求手段は、前記放送再生手段が再生している放送番組の少なくとも放送局を示す情報を含んだ配信要求を前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記配信要求受信手段が受信した配信要求に従って放送局の放送番組を特定し、特定した放送番組中の楽曲に対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段を更に備え、
前記コンテンツ配信手段は、前記コンテンツ取得手段が取得したコンテンツを、前記オーディオ機器に配信してもよい。
前記サーバは、
前記コンテンツ配信手段により配信されるコンテンツが更新されると、当該コンテンツが更新された旨を示す更新情報を前記オーディオ機器に配信する更新情報配信手段を更に備え、
前記オーディオ機器は、
前記サーバの前記更新情報配信手段から配信される更新情報を検出して受信する更新情報受信手段と、
前記更新情報受信手段が受信した更新情報に従って、コンテンツの更新を報知する報知手段とを、更に備えてもよい。
前記サーバの前記コンテンツ配信手段は、コンテンツについての更新予定情報を含んだコンテンツを配信し、
前記オーディオ機器の前記配信要求手段は、コンテンツに含まれる更新予定情報に基づいて、更新予定時に配信要求を前記サーバに送信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るオーディオ機器は、
放送局にて放送される放送番組に対応するコンテンツを配信するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
任意の放送局にて放送される放送番組を受信して再生する放送再生手段と、
放送番組中の楽曲に対応するコンテンツの配信を要求する配信要求を前記サーバに送信する配信要求送信手段と、
前記配信要求送信手段が送信した配信要求に応答して、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して再生するコンテンツ再生手段と、
前記放送再生手段により再生される放送番組及び、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの何れか一方を入力ソースとして選択する選択手段と、
前記選択手段を制御して、再生される音声の入力ソースを切り換える制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記選択手段が放送番組を入力ソースとして選択している際に、前記配信要求送信手段により送信された配信要求に対応するコンテンツが前記サーバから配信されたタイミングで、前記選択手段を制御して、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換える、
ことを特徴とする。
前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツ中に特定の情報を検出すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換えてもよい。
上記オーディオ機器は、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの終端を判別する判別手段を更に備え、
前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記判別手段がコンテンツの終端を判別すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換えてもよい。
前記配信要求手段は、前記放送再生手段が再生している放送番組の少なくとも放送局を示す情報を含んだ配信要求を前記サーバに送信し、
前記コンテンツ再生手段は、前記サーバが配信要求に基づいて特定した放送局の放送番組中の楽曲に対応するコンテンツを受信して再生してもよい。
前記サーバは、配信するコンテンツが更新されると、当該コンテンツが更新された旨を示す更新情報を前記オーディオ機器に配信するものであり、
上記オーディオ機器は、前記サーバから配信される更新情報を検出して受信する更新情報受信手段と、
前記更新情報受信手段が受信した更新情報に従って、コンテンツの更新を報知する報知手段とを、更に備えてもよい。
前記サーバは、コンテンツについての更新予定情報を含んだコンテンツを配信するものであり、
前記配信要求手段は、コンテンツに含まれる更新予定情報に基づいて、更新予定時に配信要求を前記サーバに送信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る切り換え方法は、
放送局にて放送される放送番組に対応するコンテンツを配信するサーバと、ネットワークを介して接続された、放送再生部、通信部、コンテンツ再生部、及び、制御部を有するオーディオ機器における切り換え方法であって、
前記放送再生部が行う、任意の放送局にて放送される放送番組を受信して再生する放送再生ステップと、
前記通信部が行う、放送番組中の楽曲に対応するコンテンツの配信を要求する配信要求を前記サーバに送信する配信要求送信ステップと、
前記コンテンツ再生部が行う、前記配信要求送信ステップにて送信した配信要求に応答して、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して再生するコンテンツ再生ステップと、
前記制御部が行う、前記放送再生ステップにて再生される放送番組及び、前記コンテンツ再生ステップにて再生されるコンテンツの何れか一方を入力ソースとして選択する選択ステップと、
前記制御部が行う、前記選択ステップを制御して、再生される音声の入力ソースを切り換える制御ステップと、を備え、
前記制御ステップは、前記選択ステップにて放送番組を入力ソースとして選択している際に、前記配信要求送信ステップにて送信された配信要求に対応するコンテンツが前記サーバから配信されたタイミングで、前記選択ステップを制御して、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換える、
ことを特徴とする。
前記制御ステップは、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記コンテンツ再生ステップにて再生されるコンテンツ中に特定の情報を検出すると、前記選択ステップを制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換えてもよい。
上記切り換え方法は、前記制御部が行う、前記コンテンツ再生ステップにて再生されるコンテンツの終端を判別する判別ステップを更に備え、
前記制御ステップは、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記判別ステップにてコンテンツの終端が判別されると、前記選択ステップを制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換えてもよい。
前記配信要求ステップは、前記放送再生ステップにて再生している放送番組の少なくとも放送局を示す情報を含んだ配信要求を前記サーバに送信し、
前記コンテンツ再生ステップは、前記サーバが配信要求に基づいて特定した放送局の放送番組中の楽曲に対応するコンテンツを受信して再生してもよい。
前記サーバは、配信するコンテンツが更新されると、当該コンテンツが更新された旨を示す更新情報を前記オーディオ機器に配信するものであり、
上記切り換え方法は、前記通信部が行う、前記サーバから配信される更新情報を検出して受信する更新情報受信ステップと、
前記制御部が行う、前記更新情報受信ステップにて受信した更新情報に従って、コンテンツの更新を報知する報知ステップとを、更に備えてもよい。
前記サーバは、コンテンツについての更新予定情報を含んだコンテンツを配信するものであり、
前記配信要求ステップは、コンテンツに含まれる更新予定情報に基づいて、更新予定時に配信要求を前記サーバに送信してもよい。
本発明によれば、受信対象の切り換えを適切に行うことができる。
本発明の実施の形態にかかる情報配信システムについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、この発明の実施の形態に適用される情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。図示するように、このシステムは、放送局5から送られる放送番組を受信するオーディオ機器1と、放送局5から番組情報(放送番組に関する情報)が供給されるデータサーバ3と、から構成される。
なお、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、インターネット等のネットワーク9を介して接続されている。また、放送局5は、放送周波数の異なる複数のラジオ放送局(例えば、FM放送局)を略して示している。
まず、オーディオ機器1について、図2を参照して説明する。図2は、オーディオ機器1の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、オーディオ機器1は、チューナユニット11と、MD記録再生ユニット12と、信号処理部13と、ネットワークアダプタ14と、ハードディスク15と、フラッシュメモリ16と、計時ユニット17と、操作部18と、表示部19と、制御部20と、ソース選択部21と、アンプ22と、スピーカ23とを含んで構成される。
チューナユニット11は、所定のアンテナを介してAM放送やFM放送等を受信するユニットであり、任意の放送局(放送番組)の音声をソース選択部21に供給する。
具体的にチューナユニット11は、制御部20に制御され、任意の受信周波数に同調し、放送局5にて放送される番組(放送番組)の音声信号を復調する。そして、復調した音声信号をソース選択部21に供給する。
MD(ミニディスク)記録再生ユニット12は、信号処理部13に制御され、MD(記録用MD)に楽曲データを記録する。
例えば、MD記録再生ユニット12は、NetMD(登録商標)規格に準じた記録再生ユニットであり、ハードディスク15に格納された楽曲データ(例えば、データサーバ3からダウンロードした楽曲データ)を、MDに記録し(チェックアウトし)、また、MDに記録した楽曲データをハードディスク15に戻す(チェックインする)。
また、MD記録再生ユニット12は、MDに記録した楽曲データから音声信号を再生し、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
信号処理部13は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等からなり、制御部20から供給される動作命令等に従って、MD記録再生ユニット12の記録・再生動作を制御する。
また、信号処理部13は、ハードディスク15に格納された楽曲データ(暗号化されたATRAC3データやPCMデータ等)の抽出及び、復号を行い、音声信号を再生する。そして、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
ネットワークアダプタ14は、例えば、LAN(Local Area Network)カードや高速モデム等からなり、制御部20に制御され、ネットワーク9を介してデータサーバ3との間で必要な情報を送受信する。
例えば、ネットワークアダプタ14は、放送局5にて放送される楽曲に対応する楽曲データ等の配信を要求する配信要求情報をデータサーバ3に送信する。また、送信した配信要求情報に応答してデータサーバ3から配信される楽曲データ等を受信する。
ハードディスク15は、所定容量の磁気ディスクユニットからなり、ネットワークアダプタ14にて受信した楽曲データ等を記憶する。
また、ハードディスク15は、制御部20に制御され、記憶している楽曲データを信号処理部13等に供給する。
フラッシュメモリ16は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等からなり、ユーザID、パスワード及び、機器ID等を記憶する。
これらのユーザIDやパスワード等は、制御部20に適宜読み出され、オーディオ機器1がネットワーク9を介して最初にデータサーバ3にアクセスする際に、ユーザ認証のために使用される。
計時ユニット17は、クロック回路等からなり、現在日付(年月日)及び、現在時間(時分秒)等を計時する。
また、計時ユニット17は、タイマ機能も備えており、設定された日時になると、制御部20に対して、所定動作の開始を指示する。
操作部18は、オーディオ機器1の前面に配置された複数のキースイッチやアナログスイッチ等からなり、利用者の操作に従った指示情報を入力して制御部20に供給する。
例えば、操作部18には、任意の放送局(放送番組)の受信を指示するための選局キーや、放送される楽曲に対応する楽曲データ等の配信を要求するための要求キー等が含まれている。
表示部19は、蛍光表示管や液晶表示ユニット等からなり、制御部20に制御され、オーディオ機器1の動作状況等を示すシンボルやメッセージ等を表示する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び、RAM(Random Access Memory)を含んだ1チップマイコン等からなり、オーディオ機器1全体を制御する。
例えば、制御部20は、操作部18を介した利用者の指示に従って、チューナユニット11及び、ソース選択部21を制御し、任意の放送局の放送番組を受信する。つまり、ソース選択部21の入力ソースをチューナユニット11に切り換えて、チューナユニット11が受信した番組音声をスピーカ23から出力させる。
また、チューナユニット11が受信した放送番組にて楽曲が放送されている状態で、利用者により操作部18の要求キーが押下された際に、制御部20は、チューナユニット11から放送局(選局している放送局)の周波数情報を取得し、また、計時ユニット17から現在時刻を取得する。そして、取得したこれらの情報を含んだ配信要求情報を生成すると、ネットワークアダプタ14を制御して、データサーバ3に送信する。
このように送信した配信要求情報に応答して、データサーバ3から楽曲データ等が配信(ストリーミング配信)されると、制御部20は、ソース選択部21の入力ソースを信号処理部13に切り換えた後に、順次受信した楽曲データ等(ストリームデータ)を信号処理部13に順次供給して、音楽信号をデコードし(再生し)、楽曲音をスピーカ23から出力させる。
そして、制御部20は、配信される楽曲データ等の終端を、ストリームデータ(パケット)中に含まれる終了フラグから判別すると、ソース選択部21の入力ソースをチューナユニット11に戻し、再び番組音声をスピーカ23から出力させる。
なお、データサーバ3から楽曲データ等がダウンロード配信される場合には、制御部20は、1まとまり(1曲分等)の楽曲データ等を受信し、ハードディスク15に格納した後に、格納した楽曲データ等を再生する。
ソース選択部21は、入力切換スイッチ等からなり、制御部20に制御され、チューナユニット11、MD記録再生ユニット12及び、信号処理部13の何れか1つを入力ソースとして選択する。ソース選択部21は、選択した入力ソースから出力される音声信号をアンプ22に供給する。
アンプ22は、所定の増幅回路等からなり、ソース選択部21を介して供給された音声信号を適宜増幅し、増幅した音声信号をスピーカ23に供給する。
スピーカ23は、ステレオスピーカ等からなり、アンプ22にて増幅された音声信号に従って、音声(楽曲音等)を出力する。
次に、データサーバ3について、図3を参照して説明する。図3は、データサーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、データサーバ3は、データベース30と、処理制御部41と、エンコード処理ユニット42と、通信制御部43とを含んで構成される。
データベース30は、例えば、コンテンツ管理DB31と、番組情報管理DB32と、利用者情報管理DB33とからなる。
コンテンツ管理DB31は、楽曲データや複数の楽曲データが含まれる配信番組データ等のコンテンツを管理するデータベースである。具体的にコンテンツ管理DB31は、図4に示すように、各コンテンツが、楽曲データや配信番組データ等の種別に分けられており、それぞれに、ユニークなコンテンツIDが採番されている。
番組情報管理DB32は、放送局5(複数の異なる放送局)にてそれぞれ放送される放送番組についての番組情報を管理するデータベースである。具体的に番組情報管理DB32は、図5に示すように、番組自体の放送時間や番組内容等の他に、番組中に流れる楽曲の放送時間(楽曲放送時間)やその楽曲に対応する楽曲データや配信番組データ等を識別するID(対応コンテンツID)等を記憶する。
なお、図5中のコンテンツIDは、上述した図4のコンテンツ管理DB31にて管理されるコンテンツに対応付けられている。つまり、番組情報管理DB32にて管理される放送番組における楽曲が定まれば、コンテンツ管理DB31にて管理されるコンテンツ(楽曲データや配信番組データ等)が特定される。
利用者情報管理DB33は、データサーバ3におけるサービスを利用できる利用者についての情報を管理するデータベースである。具体的に利用者情報管理DB33は、図6に示すように、利用者を特定するユーザID、パスワード及びユーザ名等や、利用者が好んで聴く楽曲のジャンル、楽曲名やアーティスト等を設定しておくための嗜好情報等を記憶する。
図3に戻って、処理制御部41は、所定のコンピュータユニットからなり、データサーバ3全体を制御する。
例えば、処理制御部41は、通信制御部43を介して、オーディオ機器1から送られる配信要求情報を受信すると、番組情報管理DB32やコンテンツ管理DB31を検索し、対応する楽曲データや配信番組データ等を取得する。そして、取得した楽曲データ等を、通信制御部43を介して、オーディオ機器1に向けて配信する。
なお、楽曲データ等をストリーミングにてオーディオ機器1に配信する場合に、処理制御部41は、コンテンツ管理DB31から取得した楽曲データをエンコード処理ユニット42に供給する。
エンコード処理ユニット42は、楽曲データをオーディオ機器1にて再生可能となるストリームデータ形式に、リアルタイムにエンコードするエンコーダ回路等からなる。
エンコード処理ユニット42は、処理制御部41から供給された楽曲データ等をストリームデータに順次エンコードし、エンコードした楽曲データ等を、通信制御部43を介してオーディオ機器1に向けて配信する。その際、エンコード処理ユニット42は、ストリームデータ(ストリームパケット等)の終端(楽曲データ等の終わり)には、終了フラグを付加する。
なお、エンコード処理ユニット42によって楽曲データ等を順次エンコードする代わりに、予め配信用にオーサリングされた楽曲データ等をコンテンツ管理DB31に格納しておいてもよい。この場合にも、オーサリングされた楽曲データの終端には、終了フラグが付加されているものとする。
通信制御部43は、回線制御装置やゲートウェイ装置等からなり、ネットワーク9を介して、データサーバ3とオーディオ機器1との間に必要な情報を送受信する。
なお、通信制御部43は、所定の専用回線等を介して、放送局5と番組情報等の送受信を行ってもよい。
以下、この発明の実施の形態にかかる情報配信システムの動作について、図7等を参照して説明する。
図7は、オーディオ機器1にて実行される配信要求処理及び、データサーバ3にて実行される音楽配信処理を説明するためのフローチャートである。
なお、オーディオ機器1は、例えば、操作部18の選局キーが利用者に操作され、チューナユニット11にて任意の放送局(放送局5の放送番組)が受信されており、ソース選択部21を介してスピーカ23にて番組音声が出力されている状態とする。そして、この状態で、オーディオ機器1では、制御部20により配信要求処理が実行されるものとする。
また、データサーバ3では、オーディオ機器1からのネットワーク9を介したアクセスに応答して、処理制御部41により音楽配信処理が実行されるものとする。
まず、オーディオ機器1の制御部20は、利用者による操作部18の要求操作を待機する(ステップS11)。すなわち、制御部20は、操作部18の要求キー等が利用者により押下されるまで、後続処理の実行を待機する。
そして、スピーカ23から流れる放送番組(番組音声)を聴いていた利用者は、番組中に流れる楽曲が気に入った場合等に、操作部18の要求キーを押下する。
操作部18の要求キーが押下されると、制御部20は、チューナユニット11から周波数情報を取得し、計時ユニット17から時刻情報を取得する(ステップS12)。つまり、制御部20は、現在選局中の放送局を示す周波数情報をチューナユニット11から取得し、また、現在時刻(放送時刻)となる時刻情報を計時ユニット17から取得する。
制御部20は、取得したこれら周波数情報及び時刻情報を含んだ配信要求情報を生成し、ネットワークアダプタ14を介してデータサーバ3に向けて送信する(ステップS13)。なお、制御部20は、配信要求情報の送信に先立って、フラッシュメモリ16から読み出したユーザID及びパスワード等をデータサーバ3に送信して、ユーザ認証を得てもよい。この場合、ユーザ認証を得た後に、制御部20は、楽曲データ等の配信を要求するための配信要求情報をデータサーバ3に向けて送信する。
その後、制御部20は、配信要求情報を送信したデータサーバ3にて、楽曲データ等の配信(ストリーミング配信等)が開始されるまで後続処理の実行を待機する(ステップS14)。
一方、データサーバ3の処理制御部41は、オーディオ機器1から送られる配信要求情報を受信するまで待機する(ステップS21)。そして、配信要求情報を受信すると、処理制御部41は、受信した配信要求情報に従って、番組情報管理DB32を検索する(ステップS22)。
例えば、処理制御部41は、図5に示すような番組情報管理DB32から、配信要求情報に含まれる周波数情報にて指し示される放送局(周波数と合致する放送局)を特定し、そして、時刻情報にて指し示される楽曲(放送時刻から特定される楽曲)のコンテンツIDを取得する。
処理制御部41は、取得したコンテンツIDをキーにしてコンテンツ管理DB31を検索する(ステップS23)。
例えば、処理制御部41は、図4に示すようなコンテンツ管理DB31から、コンテンツIDが一致するコンテンツ(楽曲データや配信番組データ等)を特定する。
処理制御部41は、コンテンツ管理DB31から楽曲データ等を読み出し、エンコード処理ユニット42に供給する(ステップS24)。
エンコード処理ユニット42は、供給された楽曲データ等を、所定のストリームデータ形式に順次エンコードし(ストリームデータを順次生成し)、生成したストリームデータを通信制御部43を介して要求元のオーディオ機器1に向けて順次送信する(ステップS25)。
なお、処理制御部41は、配信対象の楽曲データ等の終端(楽曲等の終わり)を判別しながら、エンコード処理ユニット42に楽曲データ等を供給する。そして、楽曲データ等の終端を判別すると、処理制御部41は、エンコード処理ユニット42に、ストリームデータへの終了フラグの付加を指示する。そして、エンコード処理ユニット42は、終了フラグを付加したストリームデータをオーディオ機器1に送信する。
終了フラグを付加したストリームデータまでが、オーディオ機器1に送信されると、処理制御部41は、音楽配信処理を終了する。
配信開始を待機していたオーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3によりストリーミング配信が開始されると、ソース選択部21の入力ソースを信号処理部13に切り換える(ステップS15)。つまり、制御部20は、ソース選択部21を制御して、受信対象を放送局5の放送番組からデータサーバ3の音楽配信へと切り換える。
そして、制御部20は、データサーバ3から配信される楽曲データ等を再生する(ステップS16)。つまり、制御部20は、ネットワークアダプタ14にて順次受信したストリームデータを信号処理部13に供給し、信号処理部13にてデコードした(再生した)楽曲音をスピーカ23から出力させる。
制御部20は、ストリームデータ(ストリームパケット等)に付加された終了フラグを検出するまで、配信される楽曲データ等の再生を繰り返す(ステップS17)。
そして、付加された終了フラグを検出すると、制御部20は、ソース選択部21の入力ソースをチューナユニット11に切り換える(ステップS18)。つまり、制御部20は、音楽配信の終了を判別し、ソース選択部21を制御して、受信対象をデータサーバ3の音楽配信から元の放送局5の放送番組へと切り換える(自動的に復帰させる)。
以降、チューナユニット11にて受信された番組音声がスピーカ23から出力される。
このように、図7を参照して説明した配信要求処理及び音楽配信処理により、放送局5にて放送される楽曲に利用者が興味を持った場合に、操作部18の要求キー等を押下するだけで、対応する配信用の楽曲データ等をデータサーバ3から受信して、音楽再生される。つまり、利用者の簡易な操作で、受信対象が放送局5の放送番組から、データサーバ3の音楽配信へと適切に切り換えることができる。
また、楽曲データ等の配信が終了すると、利用者の操作を必要とせずに、元の放送局5にて放送される番組音声が出力される。つまり、音楽配信の終了に伴い、受信対象がデータサーバ3の音楽配信から、元の放送局5の放送番組へと適切に切り換える(自動的に復帰する)ことができる。
この結果、受信対象の切り換えを適切に行うことができる。
上記の実施の形態では、放送時刻となる時刻情報をオーディオ機器1側にて取得する場合について説明したが、データサーバ3側にて時刻情報を取得するようにしてもよい。
例えば、データサーバ3は、オーディオ機器1からのアクセス時(配信要求情報の受信等)に、放送時刻となる時刻情報を取得してもよい。
すなわち、オーディオ機器1(制御部20)は、図7に示す配信要求処理のステップS12にて、時刻情報を取得せずに、ステップS13にて、時刻情報を含まない配信要求情報を生成してデータサーバ3に送信する。
一方、データサーバ3(処理制御部41)は、図7に示す音楽配信処理のステップS21にて、音楽要求情報を受信すると、自己の備える計時ユニット等から時刻情報を取得し、ステップS22にて、受信した配信要求情報に含まれる周波数情報及び、自己が取得した時刻情報から、番組情報管理DB32を検索する。
この場合も、処理制御部41は、オーディオ機器1から送られた周波数情報にて指し示される放送局を特定し、自己が取得した時刻情報にて指し示される楽曲のコンテンツIDを番組情報管理DB32から検索できることとなる。
上記の実施の形態では、各放送局を識別するために、周波数を用いた場合について説明したが、データサーバ3にて広範囲(例えば、日本国内全て)における放送局の番組情報を管理する場合には、異なる放送局の周波数が一致している場合もある。例えば、東北地方のX放送局と、九州地方のY放送局とで、同じ周波数が使用されているような場合である。
このような場合に対処するために、周波数の代わりに、ユニークな識別コード(放送局ID等)を使用して、各放送局を識別してもよい。
具体的には、番組情報管理DB32には、図8に示すような放送局を識別するための放送局IDを含んだ番組情報が記憶されている。図中の「X放送」と「Y放送」とは、周波数が一致するが、放送局IDが異なっており、別の放送局であることが識別可能である。
一方、オーディオ機器1側には、設置場所(利用者の所在地等)にて受信可能な各放送局の放送局IDが設定(使用可能に記憶)される。なお、オーディオ機器1における放送局IDの設定手法は、任意である。
例えば、オーディオ機器1のフラッシュメモリ16には、複数の地域コード(一例として、都道府県単位に割り振られた地域コード)に対応して、それぞれ受信可能な各放送局の放送局IDが予め記憶されている。そして、オーディオ機器1の初期動作時等に、利用者により任意の地域コードが入力されると、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDを設定するようにしてもよい。
この他にも、データサーバ3側が、複数の地域コードに対応した各放送局の放送局IDを管理しておき、初期動作時等に、オーディオ機器1から任意の地域コードが送信された場合に、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に返送して、オーディオ機器1に設定させてもよい。また、利用者情報管理DB33に利用者の住所が登録された際(ユーザ登録時等)に、データサーバ3が、住所に対応する地域コードを特定し、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に送信するようにしてもよい。
更に、電源投入時に受信している放送局(放送局ID)を特定し、以後は、受信放送局の変更がなされるまで、フラッシュメモリ16等に放送局IDを保持するようにしてもよい。
このようにして受信可能な各放送局の放送局IDがオーディオ機器1に設定されると、受信している放送局(放送番組)の周波数の代わりに、放送局IDが使用される。つまり、オーディオ機器1からデータサーバ3に送信される要求情報の中に、放送局IDが含まれることになる。そして、データサーバ3は、図8に示すような番組情報管理DB32から、放送局IDの合致する放送番組を適切に検索することができる。
また、放送局IDをオーディオ機器1に設定することなく、データサーバ3側で、適宜放送局IDを特定するようにしてもよい。
例えば、オーディオ機器1は、放送局(放送番組)の周波数及びユーザID等を含んだ要求情報をデータサーバ3に送信する。一方、データサーバ3は、受信したユーザIDをキーにして利用者情報管理DB33を検索し、利用者の住所を取得する。そして、取得した住所と受信した周波数の情報とから、放送局IDを特定する。
この場合も、異なる放送局の周波数が一致している場合であっても、オーディオ機器1にて受信している放送局を適切に特定することができる。
上記の実施の形態では、ストリームデータ(ストリームパケット等)に付加された終了フラグを検出することにより、配信される楽曲データ等の終端(楽曲等の終わり)を判別したが、配信される楽曲データ等の終端を判別する手法は任意である。
例えば、配信されるストリームデータ(楽曲データ等)中にタイムスタンプが含まれている場合に、タイムスタンプがゼロに戻った時点や、時系列のタイムスタンプの値が逆転した時点を捉えて、配信される楽曲データ等の終端を判別してもよい。
上記の実施の形態では、制御部20が、音楽配信の終了を判別し、受信対象を元の放送局5の放送番組に復帰させる際に、ソース選択部21だけを制御したが、音楽配信の途中で、チューナユニット11の受信周波数が維持されない場合(変化してしまう場合等)も考えられる。この場合、制御部20は、チューナユニット11にて受信していた周波数情報等を自己のRAM等に記憶しておき、受信対象を元の放送局5の放送番組に復帰させる際に、記憶していた周波数情報等をチューナユニット11に再セットしてもよい。
この場合、元の放送局5の放送番組に確実に復帰させることができる。
上記の実施の形態では、放送局にてラジオ放送される放送番組を一例にして説明したが、その他にテレビ放送される放送番組にも適宜適用可能である。例えば、オーディオ機器1にモニタ装置を追加し、VHF放送やUHF放送等を受信可能なチューナユニット11が受信した映像信号をモニタ装置に供給できるような場合に適用できる。そして、データサーバ3の番組情報管理DB32にも、テレビ放送の番組情報を格納しておくことにより、同様に放送番組中の楽曲に対応する楽曲データ等を受信して再生することができる。
この場合も、受信対象をテレビ放送局の放送番組から、データサーバ3の音楽配信に適切に切り換えたり、データサーバ3からの音楽配信の終了を判別し、受信対象をテレビ放送局の放送番組に自動的に復帰させることができる。
また、上記の実施の形態では、データサーバ3が楽曲データや配信番組データ等を配信する場合について説明したが、配信対象の情報は、これらの情報に限られず任意である。例えば、データサーバ3は、楽曲に関連したアーティスト情報やコンサート情報、そして、楽曲のジャケット画像やアーティストの写真等の画像情報を配信できるようにしてもよい。なお、ジャケット画像等が配信される場合、オーディオ機器1は、表示部19に配信された画像情報を表示することで、楽曲のジャケット画像やアーティストの写真等を表示することができる。
上記の実施の形態では、放送番組から楽曲データ等のコンテンツに切り換えられた後に、楽曲データ等の配信(再生)が終了すると、元の放送番組に自動的に復帰する場合について説明したが、任意のコンテンツから特定のコンテンツに自動復帰する場合にも適宜適用可能である。
例えば、データサーバ3からアーティスト情報等のコンテンツが配信され、そのアーティスト情報から任意の楽曲データ(コンテンツ)がダウンロード可能であるとする。この場合、利用者により楽曲データのダウンロードが指示され、データサーバ3から楽曲データのダウンロードが終了すると、オーディオ機器1は、自動的に元のアーティスト情報に復帰してもよい。
また、データサーバ3からコンサート情報等のコンテンツが配信され、そのコンサート情報からチケット(コンテンツ)の購入が可能である場合に、利用者の指示によるチケット購入が終了すると、オーディオ機器1は、自動的に元のコンサート情報に復帰してもよい。
上記の実施の形態では、利用者の操作時に、オーディオ機器1が配信要求情報をデータサーバ3に送信し、これに応答してデータサーバ3が、対応する楽曲データ等をオーディオ機器1に送信する場合について説明した。しかしながら、利用者が操作することなく、自動的にデータサーバ3からオーディオ機器1にアーティスト情報やコンサート情報等が送られるようにしてもよい。
例えば、オーディオ機器1は、電源投入時(チューナユニット11にて放送番組を受信している場合)、ソース選択部21にてソースをチューナユニット11に切り替えた時、若しくは、チューナユニット11にて別の放送番組(放送局)を選局した時に、配信要求情報をデータサーバ3に自動的に送信する。
一方、データサーバ3は、この配信要求情報を受信すると、配信要求情報に従ってオーディオ機器1が受信している放送局及び放送番組を特定し、その放送番組に対応したアーティスト情報やコンサート情報等のコンテンツを取得する。そして、取得したアーティスト情報やコンサート情報等をオーディオ機器1に送信する。アーティスト情報やコンサート情報等を送信した後に、データサーバ3は、これらのコンテンツの内容更新がなされる度に、アーティスト情報やコンサート情報等を逐次オーディオ機器1に送信する。
そして、オーディオ機器1は、データサーバ3から送られたアーティスト情報やコンサート情報等を受信すると、表示部19に表示する。
これらの場合、利用者がオーディオ機器1を操作してコンテンツの取得を指示する必要がないため、利用者の負荷が軽減される。
なお、このときの放送局の特定方法は、上述の説明に例示した種々の方法から適宜選択され得る。
この他にも、データサーバ3は、コンテンツの内容更新がなされた旨だけをオーディオ機器1に通知し、更新されたコンテンツを表示(再生)するか否かを利用者が選べるようにしてもよい。
例えば、データサーバ3は、コンテンツの内容更新がなされると、コンテンツが更新されたことを示す更新情報をオーディオ機器1に送信する。オーディオ機器1は、更新情報に従って、コンテンツの更新を通知する情報を表示部19に表示し、利用者の指示を待機する。
利用者によって操作部18からコンテンツの更新が指示されると、オーディオ機器1は、配信要求情報をデータサーバ3に送信する。データサーバ3は、受信した配信要求情報に従って、アーティスト情報やコンサート情報等のコンテンツを逐次オーディオ機器1に送信する。そして、オーディオ機器1は、受信したアーティスト情報やコンサート情報等を表示部19に表示する。
この場合、コンテンツの更新を受けて、必要とするコンテンツの取得だけを指示するだけでよいため、更新されていないコンテンツの取得を指示するといった、利用者の不要な操作を防止することができる。
また、データサーバ3は、一度送られた要求情報(自動若しくは、手動)を契機に、放送番組に対応するコンテンツを、順次オーディオ機器1に送信するようにしてもよい。
例えば、オーディオ機器1は、電源投入時(チューナユニット11にて放送番組を受信している場合)、ソース選択部21にてソースをチューナユニット11に切り替えた時、若しくは、チューナユニット11にて別の放送番組(放送局)を選局した時に、配信要求情報をデータサーバ3に自動的に送信する。
一方、データサーバ3は、この配信要求情報を受信すると、配信要求情報に従ってオーディオ機器1が受信している放送局を特定し、その放送局の放送番組の進行スケジュールを参照する。そして、放送番組の進行内容(現在の進行状況)に対応するアーティスト情報やコンサート情報等のコンテンツを取得すると、オーディオ機器1に送信する。以降、データサーバ3は、放送番組の進行に沿って、新たなコンテンツを取得する毎に、取得したコンテンツをオーディオ機器1に送信する。
また、データサーバ3側が、進行スケジュールを把握して放送番組の進行に沿ったコンテンツを自動的に取得するのではなく、オーディオ機器1側が、進行スケジュールを把握して放送番組の進行に沿ったコンテンツの配信をデータサーバ3に要求してもよい。
例えば、オーディオ機器1から要求情報が送られた場合に、データサーバ3は、放送番組の進行スケジュールを生成、若しくは取得して、オーディオ機器1に送信する。そして、オーディオ機器1は、進行スケジュールを受信すると、この進行スケジュールに従って、配信要求情報を適時データサーバ3に送信する。これに応答して、データサーバ3は、放送番組の進行に沿ったコンテンツをオーディオ機器1に送信する。
つまり、オーディオ機器1は、放送番組の進行に沿ったアーティスト情報やコンサート情報等を順次受信できる。
また、データサーバ3が、コンテンツに次回の配信予定時刻(更新予定時刻)を示す予定情報を付加してオーディオ機器1に送信することで、次回の配信予定時刻をオーディオ機器1側に管理させてもよい。
例えば、データサーバ3は、コンテンツを配信する毎に、進行スケジュールを参照して、次回の配信予定時刻(更新予定時刻)を取得する。そして、予定情報をコンテンツに付加してオーディオ機器1に送信する。オーディオ機器1は、予定情報が付加されたコンテンツを受信すると、この予定情報に従って、次回の配信予定時刻の到来を管理し、配信予定時刻になると配信要求情報をデータサーバ3に送信する。これに対して、データサーバ3は、対象のコンテンツに同様に次回の予定情報を付加してオーディオ機器1に送信する。
この場合も、オーディオ機器1は、放送番組の進行に沿ったアーティスト情報やコンサート情報等を順次受信できる。
更に、オーディオ機器1が進行スケジュールを把握することなく、所定のタイミングでコンテンツの配信をデータサーバ3に要求してもよい。例えば、オーディオ機器1は、一定時間間隔で、配信要求情報をデータサーバ3に送信する。これに対して、データサーバ3は、放送番組の進行に沿って新たなコンテンツを送る必要がある場合にだけ、取得したコンテンツをオーディオ機器1に送信する。
これらの場合も、利用者がコンテンツの取得を指示する必要がないため、利用者の負荷が軽減される。
以上説明したように、本発明によれば、受信対象の切り換えを適切に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。 オーディオ機器の構成の一例を示すブロック図である。 データサーバの構成の一例を示すブロック図である。 コンテンツ管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 利用者情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る配信要求処理及び、音楽配信処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る番組情報管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 オーディオ機器
11 チューナユニット
12 MD記録再生ユニット
13 信号処理部
14 ネットワークアダプタ
15 ハードディスク
16 フラッシュメモリ
17 計時ユニット
18 操作部
19 表示部
20 制御部
21 ソース選択部
22 アンプ
23 スピーカ
3 データサーバ
30 データベース
31 コンテンツ管理DB
32 番組情報管理DB
33 利用者情報管理DB
41 処理制御部
42 エンコード処理ユニット
43 通信制御部
5 放送局
9 ネットワーク

Claims (18)

  1. サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
    前記サーバは、
    前記オーディオ機器から送られるコンテンツの配信要求を受信する配信要求受信手段と、
    前記配信要求受信手段が受信した配信要求に対応するコンテンツを前記オーディオ機器に配信するコンテンツ配信手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    任意の放送局にて放送される放送番組を受信して再生する放送再生手段と、
    放送番組中の楽曲に対応するコンテンツの配信を要求する配信要求を前記サーバに送信する配信要求送信手段と、
    前記配信要求送信手段が送信した配信要求に応答して、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して再生するコンテンツ再生手段と、
    前記放送再生手段により再生される放送番組及び、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの何れか一方を入力ソースとして選択する選択手段と、
    前記選択手段を制御して、再生される音声の入力ソースを切り換える制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記選択手段が放送番組を入力ソースとして選択している際に、前記配信要求送信手段により送信された配信要求に対応するコンテンツが前記サーバから配信されたタイミングで、前記選択手段を制御して、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換える、
    ことを特徴とする配信システム。
  2. 前記オーディオ機器の前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツ中に特定の情報を検出すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信システム。
  3. 前記オーディオ機器は、
    前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの終端を判別する判別手段を更に備え、
    前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記判別手段がコンテンツの終端を判別すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信システム。
  4. 前記オーディオ機器の前記配信要求手段は、前記放送再生手段が再生している放送番組の少なくとも放送局を示す情報を含んだ配信要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記配信要求受信手段が受信した配信要求に従って放送局の放送番組を特定し、特定した放送番組中の楽曲に対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段を更に備え、
    前記コンテンツ配信手段は、前記コンテンツ取得手段が取得したコンテンツを、前記オーディオ機器に配信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の配信システム。
  5. 前記サーバは、
    前記コンテンツ配信手段により配信されるコンテンツが更新されると、当該コンテンツが更新された旨を示す更新情報を前記オーディオ機器に配信する更新情報配信手段を更に備え、
    前記オーディオ機器は、
    前記サーバの前記更新情報配信手段から配信される更新情報を検出して受信する更新情報受信手段と、
    前記更新情報受信手段が受信した更新情報に従って、コンテンツの更新を報知する報知手段とを、更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の配信システム。
  6. 前記サーバの前記コンテンツ配信手段は、コンテンツについての更新予定情報を含んだコンテンツを配信し、
    前記オーディオ機器の前記配信要求手段は、コンテンツに含まれる更新予定情報に基づいて、更新予定時に配信要求を前記サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の配信システム。
  7. 放送局にて放送される放送番組に対応するコンテンツを配信するサーバと、ネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
    任意の放送局にて放送される放送番組を受信して再生する放送再生手段と、
    放送番組中の楽曲に対応するコンテンツの配信を要求する配信要求を前記サーバに送信する配信要求送信手段と、
    前記配信要求送信手段が送信した配信要求に応答して、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して再生するコンテンツ再生手段と、
    前記放送再生手段により再生される放送番組及び、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの何れか一方を入力ソースとして選択する選択手段と、
    前記選択手段を制御して、再生される音声の入力ソースを切り換える制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記選択手段が放送番組を入力ソースとして選択している際に、前記配信要求送信手段により送信された配信要求に対応するコンテンツが前記サーバから配信されたタイミングで、前記選択手段を制御して、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換える、
    ことを特徴とするオーディオ機器。
  8. 前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツ中に特定の情報を検出すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換える、
    ことを特徴とする請求項7に記載のオーディオ機器。
  9. 前記コンテンツ再生手段により再生されるコンテンツの終端を判別する判別手段を更に備え、
    前記制御手段は、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記判別手段がコンテンツの終端を判別すると、前記選択手段を制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換える、
    ことを特徴とする請求項7に記載のオーディオ機器。
  10. 前記配信要求手段は、前記放送再生手段が再生している放送番組の少なくとも放送局を示す情報を含んだ配信要求を前記サーバに送信し、
    前記コンテンツ再生手段は、前記サーバが配信要求に基づいて特定した放送局の放送番組中の楽曲に対応するコンテンツを受信して再生する、
    ことを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載のオーディオ機器。
  11. 前記サーバは、配信するコンテンツが更新されると、当該コンテンツが更新された旨を示す更新情報を前記オーディオ機器に配信するものであり、
    前記サーバから配信される更新情報を検出して受信する更新情報受信手段と、
    前記更新情報受信手段が受信した更新情報に従って、コンテンツの更新を報知する報知手段とを、更に備える、
    ことを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載のオーディオ機器。
  12. 前記サーバは、コンテンツについての更新予定情報を含んだコンテンツを配信するものであり、
    前記配信要求手段は、コンテンツに含まれる更新予定情報に基づいて、更新予定時に配信要求を前記サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項7乃至11の何れか1項に記載のオーディオ機器。
  13. 放送局にて放送される放送番組に対応するコンテンツを配信するサーバと、ネットワークを介して接続された、放送再生部、通信部、コンテンツ再生部、及び、制御部を有するオーディオ機器における切り換え方法であって、
    前記放送再生部が行う、任意の放送局にて放送される放送番組を受信して再生する放送再生ステップと、
    前記通信部が行う、放送番組中の楽曲に対応するコンテンツの配信を要求する配信要求を前記サーバに送信する配信要求送信ステップと、
    前記コンテンツ再生部が行う、前記配信要求送信ステップにて送信した配信要求に応答して、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して再生するコンテンツ再生ステップと、
    前記制御部が行う、前記放送再生ステップにて再生される放送番組及び、前記コンテンツ再生ステップにて再生されるコンテンツの何れか一方を入力ソースとして選択する選択ステップと、
    前記制御部が行う、前記選択ステップを制御して、再生される音声の入力ソースを切り換える制御ステップと、を備え、
    前記制御ステップは、前記選択ステップにて放送番組を入力ソースとして選択している際に、前記配信要求送信ステップにて送信された配信要求に対応するコンテンツが前記サーバから配信されたタイミングで、前記選択ステップを制御して、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換える、
    ことを特徴とする切り換え方法。
  14. 前記制御ステップは、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記コンテンツ再生ステップにて再生されるコンテンツ中に特定の情報を検出すると、前記選択ステップを制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換える、
    ことを特徴とする請求項13に記載の切り換え方法。
  15. 前記制御部が行う、前記コンテンツ再生ステップにて再生されるコンテンツの終端を判別する判別ステップを更に備え、
    前記制御ステップは、入力ソースを放送番組からコンテンツに切り換えた後に、前記判別ステップにてコンテンツの終端が判別されると、前記選択ステップを制御して、入力ソースを元の放送番組に切り換える、
    ことを特徴とする請求項13に記載の切り換え方法。
  16. 前記配信要求ステップは、前記放送再生ステップにて再生している放送番組の少なくとも放送局を示す情報を含んだ配信要求を前記サーバに送信し、
    前記コンテンツ再生ステップは、前記サーバが配信要求に基づいて特定した放送局の放送番組中の楽曲に対応するコンテンツを受信して再生する、
    ことを特徴とする請求項13乃至15の何れか1項に記載の切り換え方法。
  17. 前記サーバは、配信するコンテンツが更新されると、当該コンテンツが更新された旨を示す更新情報を前記オーディオ機器に配信するものであり、
    前記通信部が行う、前記サーバから配信される更新情報を検出して受信する更新情報受信ステップと、
    前記制御部が行う、前記更新情報受信ステップにて受信した更新情報に従って、コンテンツの更新を報知する報知ステップとを、更に備える、
    ことを特徴とする請求項13乃至16の何れか1項に記載の切り換え方法。
  18. 前記サーバは、コンテンツについての更新予定情報を含んだコンテンツを配信するものであり、
    前記配信要求ステップは、コンテンツに含まれる更新予定情報に基づいて、更新予定時に配信要求を前記サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項13乃至17の何れか1項に記載の切り換え方法。
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