JP4238160B2 - 配信システム、サーバ、および、情報配信方法 - Google Patents
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Description
このようなオーディオ機器を使用して、利用者は、例えば、任意のFM放送局から放送されるラジオ番組(放送番組)を聴いたり、番組中に流れる楽曲をMDに録音したりする。(例えば、特許文献1参照)。
このような場合、利用者は、その楽曲やアーティストについて、詳しく知りたくなったり、その楽曲を自由に何時でも聴けるように録音したくなる。
また、番組中の楽曲をMD等に録音する場合でも、楽曲が流れ始めた後では、録音を開始するタイミングを逸してしまうし、運良く楽曲の頭から録音を開始できても、ナレーションが入ってしまったり、楽曲の途中でフェードアウトしてしまうことも多い。そのため、利用者は、お気に入りの楽曲等の録音をあきらめてしまう場合が多かった。
サーバとオーディオ機器とが接続された配信システムであって、
前記サーバは、
放送局にて放送される番組の進行を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
番組に関連する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送られる聴取情報を受信する聴取情報受信手段と、
前記聴取情報受信手段が受信した聴取情報に従って前記オーディオ機器にて聴取されている番組を識別し、前記番組情報に従って、前記関連情報記憶手段より対象となる関連情報及びその供給タイミングを特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した関連情報を、特定した供給タイミングに従って、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
放送局にて放送される番組を受信する番組受信手段と、
前記番組受信手段が受信している番組の少なくとも放送局識別情報を含んだ聴取情報を、前記サーバに向けて送信する聴取情報送信手段と、
前記聴取情報送信手段が送信した聴取情報に応答して、前記サーバから供給タイミングに従って送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、
前記関連情報受信手段が受信した関連情報を表示する表示手段と、を備える、
ことを特徴とする。
オーディオ機器と接続されて情報配信を行うサーバであって、
放送局にて放送される番組の進行を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
番組に関連する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送られる聴取情報を受信する聴取情報受信手段と、
前記聴取情報受信手段が受信した聴取情報に従って前記オーディオ機器にて聴取されている番組を識別し、前記番組情報に従って、前記関連情報記憶手段より対象となる関連情報及びその供給タイミングを特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した関連情報を、特定した供給タイミングに従って、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
放送局にて放送される番組の進行を含む番組情報を記憶する番組情報記憶部と、番組に関連する関連情報を記憶する関連情報記憶部を有しており、オーディオ機器と接続されたサーバにおける情報配信方法であって、
前記オーディオ機器から送られる聴取情報を受信する聴取情報受信ステップと、
前記聴取情報受信ステップにて受信した聴取情報に従って前記オーディオ機器にて聴取されている番組を識別し、前記番組情報に従って、前記関連情報記憶部より対象となる関連情報及びその供給タイミングを特定する特定ステップと、
前記特定ステップにて特定した関連情報を、特定した供給タイミングに従って、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
図1は、この発明の実施の形態に適用される情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。図示するように、このシステムは、放送局5から送られる放送番組を受信するオーディオ機器1と、放送局5から番組情報(放送番組に関する情報)が供給されるデータサーバ3と、から構成される。
なお、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、インターネット等のネットワーク9を介して接続されている。また、放送局5は、放送周波数の異なる複数のラジオ放送局(例えば、FM放送局)を略して示している。
具体的にチューナユニット11は、制御部20に制御され、任意の受信周波数に同調し、放送局5にて放送される番組(放送番組)の音声信号を復調する。そして、復調した音声信号をソース選択部21に供給する。
例えば、MD記録再生ユニット12は、NetMD(登録商標)規格に準じた記録再生ユニットであり、ハードディスク15に格納された楽曲データ(例えば、データサーバ3からダウンロードした楽曲データ)を、MDに記録し(チェックアウトし)、また、MDに記録した楽曲データをハードディスク15に戻す(チェックインする)。
また、MD記録再生ユニット12は、MDに記録した楽曲データから音声信号を再生し、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
また、信号処理部13は、ハードディスク15に格納された楽曲データ(暗号化されたATRAC3データやPCMデータ等)の抽出及び、復号を行い、音声信号を再生する。そして、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
例えば、ネットワークアダプタ14は、現在聴取している(チューナユニット11にて受信している)放送局IDを含んだ聴取情報等をデータサーバ3に送信する。また、これに応答してデータサーバ3から送られる関連情報等を受信する。
また、ハードディスク15は、制御部20に制御され、記憶している楽曲データを信号処理部13等に供給する。
これらのユーザIDやパスワード等は、制御部20に適宜読み出され、オーディオ機器1がネットワーク9を介して最初にデータサーバ3にアクセスする際に、ユーザ認証のために使用される。
また、フラッシュメモリ16には、複数の地域コード(一例として、都道府県単位に割り振られた地域コード)に対応して、それぞれ受信可能な各放送局の放送局IDが予め記憶されている。そして、オーディオ機器1の初期動作時等に、利用者により任意の(オーディオ機器1が設置される)地域コードが入力されると、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDがそれぞれ特定される。このようにして特定された各放送局IDが、オーディオ機器1にて受信できる各放送局の識別情報として使用可能となる。
また、計時ユニット17は、タイマ機能も備えており、設定された日時になると、制御部20に対して、所定動作の開始を指示する。
例えば、操作部18には、任意の放送局(放送番組)の受信を指示するための選局キーや楽曲配信を要求するための特殊キー等が含まれている。
また、制御部20は、放送番組の受信開始時等に聴取情報を生成して、ネットワークアダプタ14を制御して、データサーバ3に送信する。例えば、電源投入時(チューナユニット11にて放送番組を受信している場合)や、ソース選択部21にてソースをチューナユニット11に切り替えた時や、チューナユニット11にて別の放送番組(放送局)を選局した時に、制御部20は、チューナユニット11にて選局している放送局の放送局IDを取得する。そして、放送局IDを含む聴取情報を生成すると、ネットワークアダプタ14を制御して、データサーバ3に送信する。
このように送信した聴取情報に応答して、データサーバ3から番組の関連情報が返信されると、制御部20は、ネットワークアダプタ14を介してこの関連情報を受信し、例えば、関連情報を表示部19にスクロール表示する。
そして、送信した配信要求情報に応答して、データサーバ3から楽曲データが配信(ダウンロード配信)されると、制御部20は、受信した楽曲データをハードディスク15に格納する。
なお、楽曲データがデータサーバ3からストリーミングにて配信(ストリーミング配信)される場合には、制御部20は、順次受信した楽曲データ(ストリームデータ)を信号処理部13に順次供給して、音楽信号を(再生し)デコードし、楽曲音をスピーカ23から出力させる。
コンテンツ管理DB31は、楽曲データやアーティスト情報といった楽曲に関するコンテンツを管理するデータベースである。具体的にコンテンツ管理DB31は、図4に示すように、各コンテンツが、楽曲データ、アーティスト情報、新譜情報、及び、コンサート情報等の種別に分けられており、それぞれに、ユニークなコンテンツIDが採番されている。
なお、図5中の「X放送」と「Y放送」とは、周波数が一致するが、放送局IDが異なっており、別の放送局であることが識別可能である。つまり、異なる放送局に同じ周波数が割り振られている場合(例えば、距離の離れた異なる地域等)でも、この放送局IDから正しい放送局が特定可能となる。
また、図5中のコンテンツIDは、上述した図4のコンテンツ管理DB31にて管理されるコンテンツに対応付けられている。つまり、番組情報管理DB32にて管理される放送番組等が定まれば、コンテンツ管理DB31にて管理されるコンテンツ(楽曲データやアーティスト情報等の関連情報)が特定される。
このような処理制御部41は、例えば、通信制御部43を介して、オーディオ機器1から送られる聴取情報を受信すると、現在日時を基準として番組情報管理DB32を参照し、オーディオ機器1にて聴取されている番組を識別する。そして、番組情報管理DB32等から、対象となる関連情報及び、その関連情報を供給すべき供給タイミングを特定する。
具体的な一例として、現在日時(聴取情報を受信時)が「PM09:00」であれば、「AABB123〜AABB125」、「BBCC233〜BBCC234」及び「CCDD343〜CCDD345」(コンテンツID)が対象の関連情報となり、それぞれ、「PM09:02」、「PM09:11」及び「PM09:22」(一例として、楽曲の放送開始時)が供給タイミングとなる。
また、現在日時が「PM09:04」(一例として、楽曲の放送終了時)を超えている場合に、上記の「AABB123〜AABB125」は、対象とならない。同様に、現在日時が「PM09:11」を超えている場合に、上記の「BBCC233〜BBCC234」は、対象とならない。
また、処理制御部41は、オーディオ機器1から配信要求情報を受信すると、コンテンツ管理DB31から楽曲データを取得する。そして、取得した楽曲データを、オーディオ機器1に向けて配信する(ダウンロード配信)。
なお、楽曲データをストリーミングにてオーディオ機器1に配信する場合に、処理制御部41は、コンテンツ管理DB31から取得した楽曲データをエンコード処理ユニット42に供給する(ストリーミング配信)。
エンコード処理ユニット42は、処理制御部41から供給された楽曲データをストリームデータ(楽曲データ)に順次エンコードし、エンコードした楽曲データを、通信制御部43を介してオーディオ機器1に向けて配信する。
なお、エンコード処理ユニット42によって楽曲データを順次エンコードする代わりに、予め配信用にオーサリングされた楽曲データをコンテンツ管理DB31に格納しておいてもよい。
なお、通信制御部43は、所定の専用回線等を介して、放送局5と番組情報等の送受信を行ってもよい。
図7は、オーディオ機器1にて実行される関連情報受信処理及び、データサーバ3にて実行される関連情報配信処理を説明するためのフローチャートである。
一例として、オーディオ機器1では、放送番組の受信開始時(例えば、電源投入時等)に、制御部20にて関連情報受信処理が実行される。なお、フラッシュメモリ16には、上述したように、地域コードに対応した各放送局の放送局IDが設定済みとなっているものとする。
また、データサーバ3では、オーディオ機器1からのネットワーク9を介したアクセスに応答して、処理制御部41にて関連情報配信処理が実行される。
なお、制御部20は、聴取情報の送信に先立って、フラッシュメモリ16から読み出したユーザID及びパスワード等をデータサーバ3に送信して、ユーザ認証を得てもよい。この場合、ユーザ認証を得た後に、制御部20は、聴取情報をデータサーバ3に向けて送信する。
例えば、処理制御部41は、図5に示す番組情報管理DB32を参照し、聴取情報の放送局IDと合致する放送局を特定し、そして、現在日時との関係から、オーディオ機器1にて聴取している番組を識別する。
続いて処理制御部41は、識別した番組に対応する各コンテンツID及び、それらの供給タイミングを特定する。つまり、上述したように、番組の進行(楽曲の放送)に沿ってオーディオ機器1に供給すべきコンテンツ(関連情報)と、その供給時期を特定する。
例えば、処理制御部41は、取得したコンテンツID(複数のコンテンツID等)をキーにしてコンテンツ管理DB31を検索し、コンテンツの種別や、格納されたコンテンツ(楽曲データを除く)を取得する。そして、取得したコンテンツから関連情報を生成して、オーディオ機器1に向けて送信する。
この場合、生成される関連情報には、例えば、アーティスト名、楽曲名、コンテンツの種別、楽曲データを除くコンテンツ(アーティスト情報、新譜情報、及び、コンサート情報等)、及び、楽曲データのコンテンツID等が含まれる。
制御部20は、関連情報を受信していないと判別すると、後述するステップS18に処理を進める。つまり、選局切り換えの有無を判別しながら、関連情報の受信を待機する。
そして、番組の進行に沿って、楽曲が流れると(楽曲の放送開始時になると)、上述したステップS24にてデータサーバ3から関連情報が送られることになる。
例えば、制御部20は、図8(a)に示すような関連情報を、図8(b)に示すように表示部19にスクロール表示する。この図8(a)等に示す例では、楽曲配信を特殊キー(「Fnキー」;ファンクションキー)により選択可能となっている。
なお、このようなスクロール表示は、一例として、一定時間や指定時間(関連情報中にて指定される時間等)の中、繰り返される。
制御部20は、楽曲配信が選択されていないと判別すると、上述したステップS12に処理を戻す。
処理制御部41は、配信要求情報を受信していないと判別すると、上述したステップS21に処理を戻す。なお、供給すべき関連情報がまだ残っている場合には、処理制御部41は、上述のステップS23に処理を戻し、番組の進行に沿った関連情報の供給を待機するものとする。
処理制御部41は、エンコード処理ユニット42が楽曲データ全てをストリームデータにエンコードし終え、また、通信制御部43が全てのストリームデータをオーディオ機器1に送信し終わるまで、エンコード処理ユニット42及び通信制御部43を制御し続ける。そして、ストリーミング配信を終えると、処理制御部41は、上述したステップS21に処理を戻す。
その際、制御部20は、図8(c)に示すようなストリーミングによる楽曲再生を表す情報を表示部19に表示してもよい。
そして、ストリーミングによる楽曲再生を終えると、制御部20は、上述したステップS12に処理を戻す。
つまり、制御部20は、利用者により操作部18が操作され、他の放送局に切り換えられたか否かを判別する。
制御部20は、選局切り換えが行われていないと判別すると、上述したステップS12に処理を戻す。
つまり、再度、自動的に聴取情報が生成され、データサーバ3に送信される。このため、データサーバ3は、オーディオ機器1にて聴取されている番組を再度識別し、対象となるコンテンツ等を特定して、供給タイミングに関連情報をオーディオ機器1に送信することになる。
つまり、オーディオ機器1にて放送番組を聴いている利用者は、特に何も操作することなく、番組の進行に沿って楽曲が流れた際に、自動的に表示部19に表示される関連情報(アーティスト情報やコンサート情報等)から、その楽曲の詳細を知ることができる。
また、その楽曲を適切に録音(ダウンロード配信)したり、その楽曲を始めから1曲分聴く(ストリーミング配信)することもできる。
例えば、一定時間毎に、オーディオ機器1が聴取情報を送信するようにしてもよい。
具体的に、オーディオ機器1は、上述した受信開始時に加えて、計時ユニット17にて正時(毎時ちょうど)や毎時30分が計時される度に、聴取情報を生成してデータサーバ3に送信する。
この場合、同じ放送局を選局したまま、次の番組が始まった(番組が切り替わった)場合でも、引き続き、番組の関連情報がデータサーバ3からオーディオ機器1に送られて、利用者に報知することができる。
例えば、データサーバ3は、オーディオ機器1に宛てたメール(一例として、件名に特定の文字列がセットされた電子メール)にて、関連情報の更新予定を示す更新情報を送信する。一方、オーディオ機器1は、受信したメールが更新情報であるか否かを判別し、更新情報であると判別した場合に、更新情報に従って、聴取情報をデータサーバ3に送信する。そして、オーディオ機器1は、データサーバ3から送られる関連情報を受信して表示する。
この場合、更新情報に応答して、聴取情報がデータサーバ3に送られるので、オーディオ機器1に向けて、関連情報を適切に供給することができる。
例えば、データサーバ3は、聴取情報を受信すると、直ちに(又は、所定タイミングにて)、番組の関連情報をオーディオ機器1に配信する。この際、データサーバ3は、関連情報に、表示タイミングを指示する情報を付加する。
そして、オーディオ機器1は、関連情報を受信すると、指示された表示タイミングに従って、関連情報を表示する。
この場合も、オーディオ機器1にて放送番組を聴いている利用者は、特に何も操作することなく、番組の進行に沿って楽曲が流れた際に、自動的に表示部19に表示される関連情報から、その楽曲の詳細を知ることができる。
例えば、データサーバ3側が、複数の地域コードに対応した各放送局の放送局IDを管理しておき、初期動作時等に、オーディオ機器1から任意の地域コードが送信された場合に、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に返送して、オーディオ機器1に設定させてもよい。また、利用者情報管理DB33に利用者の住所が登録された際(ユーザ登録時等)に、データサーバ3が、住所に対応する地域コードを特定し、その地域コードに対応した各放送局の放送局IDをオーディオ機器1に送信するようにしてもよい。
更に、電源投入時に受信している放送局(放送局ID)を特定し、以後は、受信放送局の変更がなされるまで、フラッシュメモリ16等に放送局IDを保持するようにしてもよい。
しかしながら、著作権上の制約や、運用上の便宜から、一部の関連情報を別のデータサーバにて管理するようにしてもよい。
例えば、各音楽会社が、楽曲データを格納する独自のデータサーバを有している場合に、データサーバ3は、配信要求情報をオーディオ機器1から受信すると、対象の音楽会社のデータサーバから楽曲データを取得する。そして、取得した楽曲データをオーディオ機器1に配信する。
なおデータサーバ3がオーディオ機器1に楽曲データを配信する代わりに、データサーバ3が音楽会社のデータサーバに配信を依頼し、音楽会社のデータサーバからオーディオ機器1に楽曲データを配信するようにしてもよい。
それでも、利用者は、課金等が行われる前に、楽曲データを試聴したいと考える場合も多い。このため、上述したストリーミング配信等において、楽曲データの試聴を行えるようにしてもよい。
例えば、ストリーミング配信時に、利用者により試聴が指示された場合に、データサーバ3は、先頭から所定時間分だけの楽曲データをオーディオ機器1に配信したり、サビの箇所だけの楽曲データを配信したりする。そして、再度、課金を伴う配信が要求された場合に、全楽曲データをオーディオ機器1に配信する。
この場合、楽曲を試聴したいと考える利用者の要求を満たすことができる。
11 チューナユニット
12 MD記録再生ユニット
13 信号処理部
14 ネットワークアダプタ
15 ハードディスク
16 フラッシュメモリ
17 計時ユニット
18 操作部
19 表示部
20 制御部
21 ソース選択部
22 アンプ
23 スピーカ
3 データサーバ
30 データベース
31 コンテンツ管理DB
32 番組情報管理DB
33 利用者情報管理DB
41 処理制御部
42 エンコード処理ユニット
43 通信制御部
5 放送局
9 ネットワーク
Claims (5)
- サーバとオーディオ機器とが接続された配信システムであって、
前記サーバは、
放送局にて放送される番組の進行を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
番組に関連する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送られる聴取情報を受信する聴取情報受信手段と、
前記聴取情報受信手段が受信した聴取情報に従って前記オーディオ機器にて聴取されている番組を識別し、前記番組情報に従って、前記関連情報記憶手段より対象となる関連情報及びその供給タイミングを特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した関連情報を、特定した供給タイミングに従って、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
放送局にて放送される番組を受信する番組受信手段と、
前記番組受信手段が受信している番組の少なくとも放送局識別情報を含んだ聴取情報を、前記サーバに向けて送信する聴取情報送信手段と、
前記聴取情報送信手段が送信した聴取情報に応答して、前記サーバから供給タイミングに従って送られる関連情報を受信する関連情報受信手段と、
前記関連情報受信手段が受信した関連情報を表示する表示手段と、を備える、
ことを特徴とする配信システム。 - 前記特定手段は、番組情報に基づく楽曲の放送開始時間を、供給タイミングとして特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の配信システム。 - 前記聴取情報送信手段は、予め定められた一定時間毎に、前記サーバに向けて聴取情報を送信する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配信システム。 - オーディオ機器と接続されて情報配信を行うサーバであって、
放送局にて放送される番組の進行を含む番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
番組に関連する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送られる聴取情報を受信する聴取情報受信手段と、
前記聴取情報受信手段が受信した聴取情報に従って前記オーディオ機器にて聴取されている番組を識別し、前記番組情報に従って、前記関連情報記憶手段より対象となる関連情報及びその供給タイミングを特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した関連情報を、特定した供給タイミングに従って、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 放送局にて放送される番組の進行を含む番組情報を記憶する番組情報記憶部と、番組に関連する関連情報を記憶する関連情報記憶部を有しており、オーディオ機器と接続されたサーバにおける情報配信方法であって、
前記オーディオ機器から送られる聴取情報を受信する聴取情報受信ステップと、
前記聴取情報受信ステップにて受信した聴取情報に従って前記オーディオ機器にて聴取されている番組を識別し、前記番組情報に従って、前記関連情報記憶部より対象となる関連情報及びその供給タイミングを特定する特定ステップと、
前記特定ステップにて特定した関連情報を、特定した供給タイミングに従って、前記オーディオ機器に向けて送信する関連情報送信ステップと、
を備えることを特徴とする情報配信方法。
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