JPH052270U - 磁気カードリードライト装置 - Google Patents

磁気カードリードライト装置

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JPH052270U
JPH052270U JP5675791U JP5675791U JPH052270U JP H052270 U JPH052270 U JP H052270U JP 5675791 U JP5675791 U JP 5675791U JP 5675791 U JP5675791 U JP 5675791U JP H052270 U JPH052270 U JP H052270U
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magnetic card
card
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spring
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晴樹 石塚
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価かつ小型で、正確に情報の読み取り、も
しくは書き込みの行える磁気カードリードライト装置を
提供する。 【構成】 磁気ストライプ1aからの情報の読み取り、
もしくは書き込みを行う磁気ヘッド3と、磁気カード1
を磁気ストライプ1aの走行方向と平行な方向に往復走
行させる走行路6と、磁気カード1を走行させるバネ1
0と、バネ10の力による磁気カード1の走行時、走行
方向順方向におけるバネ以外の力による動きと、走行方
向逆方向への動きと、磁気カード1の厚み方向の動きを
規制する固定座11と、走行方向と直交する磁気カード
1の幅方向の動きを規制するロック板12とを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、情報処理機器等に使用される磁気カードからのデータ読み取り、お よび磁気カードへのデータの書き込みに使用される磁気カードリードライト装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は従来の磁気カードリードライト装置の外観斜視図である。 図において、1は磁気カードで、情報が磁気的に読み書き自在に保持される磁 気ストライプ1aを有する。 2は磁気カードリードライト装置の筐体、3は前記磁気カード1の磁気ストラ イプ1aからの情報の読み取り,磁気ストライプ1aへの情報の書き込みを行う 磁気ヘッドである。
【0003】 4は磁気ヘッド3で磁気カード1の磁気ストライプ1aからの情報の読み取り ,磁気ストライプ1aへの情報の書き込みの際に、磁気カード1の走行のガイド となる溝、4aはカード挿入口で、このカード挿入口4aは、溝4の磁気カード 1の厚み方向を規制する幅より広い幅を有することで、溝4に磁気カード1を入 れやすくしている。 この溝4をなす側面から、磁気ヘッド3の磁気ストライプ1aに対する情報の 読み取り,書き込みを行う面が溝4内に突出しており、溝4に沿うように、磁気 カード1を所定の向きで手で走行させると、磁気ヘッド3の前を磁気ストライプ 1aが通過して行く。 5は磁気ヘッド3で読み取った情報を上位装置へ転送するインタフェースケー ブルである。
【0004】 以下にその作用を説明する。 まず、磁気カード1を磁気カードリードライト装置の挿入口4aにセットし、 オペレータが手動で溝4に沿って磁気カード1を矢印方向に走行させる。 このとき、磁気ヘッド3上を磁気ストライプ1aが通過することで、磁気スト ライプ1aに磁気的に記録された情報が読み取られ、インタフェースケーブル5 によって図示しない上位装置にこの読み取った情報が転送される。 なお、上記と同様の手順で、上位装置からの情報を、インタフェースケーブル 5を介して、磁気ストライプ1aに書き込むこともできる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の磁気カードリードライト装置であると、磁気カ ード1の厚み方向の動きを規制する溝4の幅が、磁気カード1を走行させやすく するために、磁気カード1の厚みより幾分広くなっているので、磁気カードの走 行方向以外の方向に動いてしまう。 また、磁気カード1の走行方向に直交する磁気カード1の幅方向の動きは、磁 気カード1を走行させる際に、溝4の底面側に磁気カード1を押しつけながら行 うことで規制されるが、その逆の方向に対しては人手で押さえる以外に何ら規制 するものがなく、やはり磁気カードの走行方向以外の方向に動いてしまう。
【0006】 このように、磁気カードが走行方向以外の方向に動いてしまうと、磁気ヘッド が正確に磁気ストライプ上を通らず、正確に情報を読み取ったり書き込んだりす ることができないことがあるという問題がある。 また、人手により磁気カードを走行させているので、個人差や速度ムラ等、磁 気カードの走行速度にバラツキが出やすく、正確に情報を読み取ったり書き込ん だりすることができないことがあるという問題がある。 ここで、モータを動力源として速度ムラなく磁気カードを走行させる方法もあ るが、装置が大型になるとともに、高価である。 さらに、磁気カードを安定させて走行させるためには、走行路をなす溝の長さ として、磁気ヘッドに至る助走部分として約磁気カード1枚分、磁気ヘッド以降 も同様に約磁気カード1枚分、全体として約磁気カード2枚分必要となり、装置 を小型化できないという問題もある。
【0007】 本考案は、磁気カードを走行させて情報の読み取り,書き込みを行う際に、磁 気カードが走行方向以外に動いて、情報を正確に読み取ったり書き込んだりする ことができないという問題点、磁気カードの走行速度にバラツキが生じ、情報を 正確に読み取ったり書き込んだりすることができないという問題点、さらには、 走行路を磁気カードの約2枚分の長さ必要とし、装置が小型化できないという問 題点を解決するためになされたものである。 すなわち、磁気カードをバネの力で走行させ、かつ走行中は走行方向以外には 動かないように保持することで、正確に情報の読み取り,書き込みができる磁気 カードリードライト装置を提供することを目的とする。 また、バネの力で磁気ヘッドを走行させ、かつ磁気ヘッドの走行中は磁気カー ドを動かないように固定することで、正確に情報の読み取り,書き込みができる 磁気カードリードライト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案は、磁気カードの磁気ストライプに記録され ている情報の読み取り、もしくは磁気ストライプへの情報の書き込みを行う磁気 ヘッドと、磁気カードを磁気ストライプの延在方向と平行な方向に往復走行させ る走行路と、往路において、磁気カードを走行させるために必要な力を蓄え、復 路において蓄えた力を放出し、磁気カードを走行させるバネと、磁気カードの往 路走行時に、該磁気カードの磁気ヘッドに対する位置関係を補正するとともに、 バネに蓄えられた力による磁気カード復路走行時に、磁気カードの走行方向順方 向におけるバネ以外の力による動きと、走行方向逆方向への動きと、走行方向と 交する全方向への動きを規制する保持手段とを有するものである。
【0009】 また、本考案は、磁気カードの磁気ストライプに沿って往復走行可能に支持さ れ、磁気カードの移動と連動して往路を走行し、磁気カードの停止状態で復路を 走行して、磁気ストライプに記録されている情報の読み取り、もしくは磁気スト ライプへの情報の書き込みを行う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドの往路走行時に 、磁気ヘッドを走行させるために必要な力を蓄え、復路において蓄えた力を放出 し、磁気ヘッドを走行させるバネと、移動する磁気カードの停止位置において、 バネに蓄えられた力を放出させる解除端子と、磁気カードの移動を案内し、該磁 気カードの磁気ヘッドに対する位置関係を補正するとともに、停止位置において 、磁気カードの動きを規制するカードホルダとを有するものである。
【0010】
【作用】
上述した構成を有する本考案は、往路においては手動で磁気カードを走行させ 、バネに磁気カードを走行させるために必要な力を蓄える。この動作と連動し、 磁気カードは、往路において、磁気ヘッドに対する位置関係が補正されるととも に、復路における走行方向順方向以外の全方向、及び順方向において、磁気カー ド自身の慣性力による動きを規制する保持手段で保持される。 そして、バネに蓄えられた力を放出させると、磁気カードは復路を走行方向順 方向以外には動くことなく、かつ順方向において、磁気カード自身の慣性力によ り、バネの力による速度以上で走行することなく、バネの力による安定した速度 で走行して、この時、磁気ストライプが磁気ヘッド上を通過して、情報の読み取 り、もしくは書き込みが行われる。
【0011】 また、まず磁気カードを手動で移動させると、それに連動して磁気ヘッドも走 行し、バネにこの磁気ヘッドを走行させるために必要な力が蓄えられる。 磁気カードを移動させることにより、磁気カードの磁気ヘッドに対する位置関 係がカードホルダにより補正され、磁気カードが停止位置までくると、磁気カー ドはカードホルダにより動きが規制されるとともに、バネに蓄えられた力が放出 され、磁気ヘッドがバネに蓄えられた力で磁気ストライプに沿って走行し、情報 の読み取り、もしくは書き込みが行われる。
【0012】
【実施例】
以下に、図面を参照して実施例を説明する。 図1は本考案の第1の実施例を示す磁気カードリードライト装置の説明図で、 (a)は正面図、(b)は図1(a)のA−A断面図、(c)は図1(a)のB −B断面図である。 図において、1は磁気カードで、情報が読み書き自在に保持される磁気ストラ イプ1aを有する。 2は磁気カードリードライト装置の筐体、3は前記磁気カードリードライト装 置の筐体2に取り付けられ、前記磁気カード1の磁気ストライプ1aからの情報 の読み取り,もしくは磁気ストライプ1aへの情報の書き込みを行う磁気ヘッド である。 この第1の実施例において、磁気ヘッド3は図1(c)に示すように、2個の 磁気ヘッド3を向かい合わせて、これら磁気ヘッド3の間に磁気カード1を挟み 込むように設けてあり、両面に磁気ストライプ1aを有する磁気カード1に対応 できるようになっている。
【0013】 6は磁気ヘッド3で磁気カード1の磁気ストライプ1aから情報を読み取るた めに、磁気カード1を往復走行させる走行路、6aは走行路6の入口である挿入 口、6bは走行路6における磁気カード1の最終到達地点である終端部で、挿入 口6aから終端部6bまでの走行路6の長さは、磁気カード1の長手方向約1枚 分である。 なお、走行路6における磁気カード1の走行方向は、磁気カード1上の磁気ス トライプ1aの延在方向と平行な方向である。 7は磁気カード1が走行路6の終端部6bに達したことを検知するマイクロス イッチ等のセンサ、8は磁気ヘッド3およびセンサ7の信号を図示しない上位装 置に伝えるインタフェースケーブルである。
【0014】 9は磁気カード1を支持する支持板で、図示しないガイド手段により、走行路 6における磁気カード1の走行方向と平行な方向に移動可能で、磁気カード1の 走行方向と直交する磁気カード1の幅方向と、磁気カード1の厚み方向には移動 しないように、磁気カードリードライト装置の筐体2に取り付けられている。 10はバネで、前記支持板9と走行路6の終端部6bとの間に設けられている 。 そして、停止状態の支持板9を走行路6の終端部6b方向に押していくと、こ のバネ10が縮み、これを押し戻す方向に働く力が蓄えられる。 11は支持板9に取り付けられ、この支持板9に磁気カード1を固定する固定 座である。
【0015】 図2はこの固定座11の詳細を示す説明図で、固定座11はゴム等の弾力性の ある材質で形成される。 11aは固定座11に設けられ、磁気カード1が挟み込まれる溝で、この溝1 1aは磁気カード1を挿入する方向からは緩やかな傾斜で立ち上がり、引き抜く 方向からは垂直に切り立ったノコギリ歯状の突起を有し、向かい合う突起先端同 士の間隔を磁気カード1の厚みより若干狭くしておくことで、挟み込んだ磁気カ ード1の厚み方向の動きを規制するとともに、後述するように、バネ10の力で 支持板9が走行する際に、磁気カード1が支持板9から離れてしまわないように している。
【0016】 図1に戻り、12は磁気カード1の走行方向と直交する、磁気カード1の幅方 向の動きを規制するロック板で、以下に、このロック板12を動作させる機構を 説明する。 13はロック板12を動作させるための案内路、14はこの案内路13に沿っ て移動する走行ローラ、15はこの走行ローラ14とロック板12とを連結して いる支持棒である。また、16は走行ローラ14と支持板9を連結している支持 棒である。
【0017】 図3は前記案内路13の詳細を示す説明図で、走行ローラ14が経路Aを走行 する時は、ロック板12が磁気カード1から離れた位置に退避した状態のスター ト地点(a)から、ロック板12が退避した状態のまま、人手で磁気カード1を 走行路6の終端部6b方向に押し込み、バネ10を縮めて支持板9を介し磁気カ ード1を走行させるために必要な力を蓄える段階である。 走行ローラ14が経路Aからコーナ部(b)を経て経路Bを通る時は、支持板 9が押し込まれて行くと、ロック板12が磁気カード1へ近づく方向に移動する 段階である。
【0018】 走行ローラ14が経路Cを通る時は、磁気カード1が走行路6の終端部6bま で押し込まれ、ロック板12が磁気カード1を押さえ付ける転換点(c)から、 磁気カード1をロック板12で押さえ付けながら、バネ10に蓄えられた力で支 持板9を介し磁気カード1を走行させて、磁気ヘッド3で情報を読み取らせる段 階である。 走行ローラ14が、経路Cからコーナ部(d)を経て経路Dを通る時は、磁気 ヘッド3による情報の読み取りが終了し、ロック板12が磁気カード1から離れ る方向に退避し、磁気カード1が排出される段階である。
【0019】 このように、案内路13は、スタート地点(a)から経路A,経路B,経路C そして経路Dを経てスタート地点(a)に戻る平行四辺形をなしている。 上述したように走行ローラ14が案内路13を走行する際に、支持棒15は磁 気カード1に対して常に同じ角度を保つように走行ローラ14と連結しており、 これにより、ロック板12で磁気カード1を押さえる際に一定した力が得られる ようになっている。 また、支持棒16は、走行ローラ14および支持板9のいずれに対しても回転 可能となっており、支持板9の移動を走行ローラ14の移動に変換し、さらにロ ック板12を移動させている。 ここで、17は経路Bを走行して転換点(c)に到着した走行ローラ14が、 経路B方向に戻らないように走行ローラ14の走行方向を規制する爪、18は経 路Dを走行してスタート地点(a)に到着した走行ローラ14が、経路D方向に 戻らないように走行ローラ14の走行方向を規制する爪である。
【0020】 図1に戻り、19は走行路6の磁気カード1の走行方向と直交する方向の、前 記ロック板12と向かい合う側部に設けられ、磁気カード1の幅方向の動きをロ ック板12とともに規制し、かつ磁気カード1の走行のガイドとなるローラであ る。 以下に、上述した第1の実施例の磁気カードリードライト装置における作用を 説明する。
【0021】 図4は第1の実施例の作用を示す磁気カードリードライト装置の説明図で、磁 気カード1が走行路6の終端部まで挿入された段階を示している。 まず、図1(b)に示すように、磁気カード1を磁気カード挿入口6aより走 行路6に挿入し、オペレータが指で磁気カード1を、矢印Pで示す走行路6の終 端部6bに向けて押し込む。 この段階で、磁気カード1は、走行路6の終端部6b側の端部が支持板9の固 定座11に挟み込まれ、磁気カード1の支持板9と独立した走行方向の動きと厚 み方向の動きが規制される。なお、磁気カード1の走行方向と直交する幅方向の 動きは、この段階では規制されていない。
【0022】 磁気カード1が走行路6の終端部6bに向かって押し込まれて行くと、磁気カ ード1が支持板9に取り付けられた固定座11に挟み込まれているので、支持板 9がバネ10を縮めながら走行路6の終端部6b方向へ移動する。 支持板9は走行ローラ14と支持棒16で連結されており、支持板9が走行路 6の終端部6b方向へ移動すると、走行ローラ14がスタート地点(a)から、 案内路13の経路Aを走行する。 これにより、ロック板12も走行路6の終端部6b方向へ移動するが、走行ロ ーラ14が経路Aを走行するため、磁気カード1からは離れている状態であり、 磁気カード1を押し込む時の妨げになることはない。 磁気カード1が走行路6の終端部6bまで押し込まれ、センサ7が磁気カード 1を検知すると、これをインタフェースケーブル5によって図示しない上位装置 へ通知し、磁気カード1から情報を読み取る準備が完了したことを知らせる。
【0023】 ここで、磁気カード1を走行路6の終端部6b方向に押し込んで行くと、走行 ローラ14が経路Aからコーナ部(b)を経て経路Bを走行するようになり、こ れにより、ロック板12が磁気カード1に近づく方向に移動して行き、センサ7 が磁気カード1を検知した段階で、走行ローラ14が経路Bから転換点(c)に 到達し、ロック板12は磁気カード1に接触して、この磁気カード1をローラ1 9に押しつける。これにより、磁気カード1は走行方向と直交する幅方向の動き が規制され、ブレがなくなる。この段階を図4に示す。
【0024】 上位装置が、磁気カード1から情報を読み取る準備が完了したことを認識する と、図示しないがLED等の表示により、準備が完了したことをオペレータに通 知する。 準備が完了したとの通知を受けたオペレータは、磁気カード1を押さえていた 指を離す。 バネ10には、支持板9および固定座11を介して固定されている磁気カード 1を走行させるために必要な力が蓄えられているので、支持板9はバネ10に蓄 えられている力により、矢印Qに示す走行路6の挿入口6a方向に移動し、固定 座11に挟み込まれることで支持板9に固定されている磁気カード1も支持板9 と一緒に走行する。
【0025】 このとき、支持棒16で支持板9と連結されている走行ローラ14は経路Cを 走行することになる。ここで、走行ローラ14が転換点(c)から、経路Cでの 走行を開始する際に、経路Bへ戻る方向にも力が加わるが、爪17があるので一 度通過した経路Bに戻ることなく経路Cを走行することになる。 支持板9および支持板9に固定されている磁気カード1が矢印Q方向に走行す ることで、支持板9と支持棒16で連結されている走行ローラ14が経路Cを走 行するが、走行ローラ14には支持棒15によりロック板12が連結されている ので、ロック板12も矢印Q方向に移動して行く。このとき、経路Cを走行ロー ラ14が走行することで、ロック板12は磁気カード1をローラ19方向に押し つけており、磁気カード1の走行方向と直交する幅方向の動きはロック板12と ローラ19により規制されている。
【0026】 磁気カード1が矢印Q方向に走行することで、磁気ヘッド3上を磁気ストライ プ1aが通過して行き、磁気ストライプ1aに記憶されている情報が読み取られ る。 ここで、磁気カード1の走行はバネ10に蓄えられた力によるので、走行速度 にムラが生じることなく、また上記したように、磁気カード1の走行方向と直交 する幅方向の動きはローラ19とロック板12に挟まれて規制され、磁気ヘッド 3に対するブレが起きないので、磁気ストライプ1aから磁気ヘッド3により正 確に情報の読み取りが行われる。
【0027】 バネ10に蓄えられた力によって磁気カード1が走行し、情報の読み取りが終 了した段階で、走行ローラ14は経路Cからコーナ部(d)を経て経路Dを走行 し、爪18を通過して経路Aのスタート地点に戻る。このとき、ロック板12は 走行ローラ14が経路Dを走行することで、磁気カード1から徐々に離れる方向 に移動し、走行ローラ14が経路Aのスタート地点に戻ることで、図1(b)に 示す退避状態となる。そして磁気カード1を人手により引っ張って固定座11か ら引き抜き、一連の読み取り動作は終了する。 なお、磁気ヘッド3で書き込みを行うように制御すれば、上記同様の手順で、 情報の書き込みを正確に行うことができる。
【0028】 図5は本考案の第2の実施例を示す磁気カードリードライト装置の説明図であ る。 図において、1は磁気カードで、情報が読み書き自在に保持される磁気ストラ イプ1aを有する。 2は磁気カードリードライト装置の筐体、3は前記磁気カード1の磁気ストラ イプ1aからの情報の読み取り、もしくは磁気ストライプ1aへの情報の書き込 みを行う磁気ヘッド、8は磁気ヘッド3の信号を図示しない上位装置に伝えるイ ンタフェースケーブルである。
【0029】 20は磁気ヘッド3を走行させて磁気カード1の磁気ストライプ1aから情報 を読み取るために、磁気カード1が挿入されて保持される固定空間、20aは固 定空間20の入口である挿入口、20bは固定空間20における磁気カード1の 最終到達地点である終端部で、挿入口20aから終端部20bまでの固定空間2 0の長さは、磁気カード1の長手方向約1枚分である。 21は磁気ヘッド3が取り付けられているブラケットで、後述するように固定 空間20に保持された磁気カード1の磁気ストライプ1aに沿って、図示しない ガイド手段により往復移動可能で、磁気ストライプ1aの延在方向と直交する磁 気カード1の幅方向、および磁気カード1の厚み方向には移動しないように、磁 気カードリードライト装置の筐体2に支持されている。
【0030】 22はバネで、前記ブラケット21と固定空間20の終端部20bとの間に設 けられている。 そして、停止状態のブラケット21を固定空間20の終端部20b方向に押し て行くと、このバネ22が縮み、これを押し戻す方向に働く力が蓄えられ、この 力でブラケット21が移動し、ブラケット21に取り付けられた磁気ヘッド3が 、磁気カード1の磁気ストライプ1aに沿って走行するようになっている。
【0031】 図6は前記ブラケット21の詳細を示す三面図で、(a)は正面図、(b)は 側面図、(c)は平面図である。 3は上述したように磁気ヘッドであるが、第1の実施例同様、図6(b),( c)に示すように、2個の磁気ヘッド3を向かい合わせて、これら磁気ヘッド3 の間に磁気カード1を挟み込むように設けてあり、両面に磁気ストライプ1aを 有する磁気カード1に対応できるようになっている。 21aは、磁気ヘッド3が磁気ストライプ1aと向かい合った状態で、ブラケ ット21が磁気カード1とは独立して走行できるように、磁気カード1が入り込 む溝で、磁気カード1の厚みに対し、ブラケット21がバネ22に蓄えられた力 で走行する際の妨げにならない程度の幅を有している。
【0032】 図5に戻り、23は、バネ22に磁気ヘッド3が取り付けられているブラケッ ト21を走行させるために必要な力を蓄えるため、磁気カード1に押されること で、バネ22を縮める方向にブラケット21を移動させるとともに、磁気カード 1の位置決めを行うカードホルダである。
【0033】 図7は、このカードホルダ23の詳細を示す三面図で、(a)は正面図、(b )は側面図、(c)は平面図である。 23aは、磁気カード1の磁気ストライプ1aの延在方向と直交する、磁気カ ード1の幅方向の動きを規制するガイド部,23bは、磁気カード1の磁気スト ライプ1aの延在方向と平行な磁気カード1の長手方向で、固定空間20の終端 部20b方向への動きを規制するためのガイド部である。 23cは、磁気カード1の長手方向の、固定空間20の終端部20b側の端部 を挟む溝23dを有し、磁気カード1の厚み方向の動きを規制するとともに、カ ードホルダ23が固定空間20の終端部20b方向に移動して行くことで、ブラ ケット21と接してバネ22を縮める方向に、このブラケット21を移動させる ガイド部である。
【0034】 このカードホルダ23は、板バネ等の曲げが可能でかつ復元性を有する材質で 形成されているが、ガイド部23cがブラケット21と接触して、このブラケッ ト21をバネ22を縮める方向に移動させるために、バネ22を縮めることがで き、かつバネ22に蓄えられる力で曲がらない剛性を有している。 24はカードホルダ23の移動を案内する誘導棒、図5に戻り、25はこの案 内棒24を誘導する誘導路である。
【0035】 図8はこの誘導路25の詳細を示す正面図で、後に詳細するが、誘導棒24が スタート地点(e)から誘導路25の経路Eを通る時は、磁気カード1が固定空 間20の終端部20b方向に押し込まれることで、この磁気カード1がカードホ ルダ23のガイド部23bと接触して、このカードホルダ23が固定空間20の 終端部20b方向に移動するとともに、ガイド部23aが磁気カード1に近づく 方向に移動する段階である。
【0036】 誘導棒24が経路Eからコーナ部(f)を経て経路Fを通る時は、ガイド部2 3aが磁気カード1をブラケット21方向に押さえ付けて、幅方向の動きを規制 しながら、ガイド部23cがブラケット21に接触して、ブラケット21をバネ 22を縮める方向に移動させる段階である。 誘導棒24が誘導路25を前記経路F,Eと反対方向となる経路Gを通る時は 、カードホルダ23のガイド部23cとブラケット21が非接触状態となり、磁 気カード1が固定された状態で、磁気ヘッド3が取り付けられたブラケット21 がバネ22に蓄えられた力で走行する転換点(g)から、磁気ヘッド3による磁 気ストライプ1aからの情報の読み取りが終了した後に、磁気カード1を排出さ せる段階である。
【0037】 図5に戻り、26は磁気カード1が固定空間20の終端部20bまで押し込ま れることにより、カードホルダ23のガイド部23cが突き当たり、このガイド 部23cを曲げてブラケット21との接触状態を解除させる解除端子であり、図 示しないが、解除端子26によりカードホルダ23のガイド部23cとブラケッ ト21が非接触状態となった段階で、それ以上カードホルダ23が矢印R方向に 移動しないようなストッパが設けられている。 27は、磁気カード1により固定空間20の終端部20bまで押し込まれたカ ードホルダ23を、磁気カード1とともに挿入口20a方向へ移動させるための おもり、28はおもり27とカードホルダ23をつなぐひも、29はこのひも2 8が掛けられ、おもり27からカードホルダ23にかかる力の方向を変換するプ ーリである。
【0038】 以下に、上述した第2の実施例の磁気カードリードライト装置における作用を 説明する。 図9は第2の実施例の作用を示す磁気カードリードライト装置の説明図で、磁 気カード1が固定空間20の挿入口20aに挿入され、カードホルダ23で磁気 カード1の幅方向の動きを規制した段階を示している。 図10は第2の実施例の作用を示す磁気カードリードライト装置の説明図で、 磁気カード1が固定空間20の終端部20bまで挿入された段階を示している。 まず、磁気カード1を挿入口20aから挿入すると、磁気カード1の長手方向 で、固定空間20の終端部20b側の端部が、ガイド部23bに接するとともに 、ガイド部23cの溝23dに挟み込まれて、この磁気カード1の厚み方向の動 きが規制される。 この段階で、カードホルダ23を誘導する誘導棒24は、経路Eのスタート地 点(e)にあり、磁気カード1の幅方向の動きは規制されていない。
【0039】 次に、オペレータが指で磁気カード1を矢印Rで示す固定空間20の終端部2 0b方向に押し込んで行くと、磁気カード1の長手方向の固定空間20の終端部 20b側の端部がガイド部23bに接しているので、磁気カード1に押されてカ ードホルダ23も固定空間20の終端部20b方向に押されて行くが、カードホ ルダ23は誘導棒24が経路Eを通ることで、固定空間20の終端部20b方向 へ移動するに従い、磁気カード1をガイド部23aがブラケット21方向に押し つける方向にも移動する。
【0040】 図11は磁気カード1とブラケット21およびカードホルダ23の位置関係を 示す斜視図である。 磁気カード1がさらに押されて誘導棒24がコーナ部(f)を経て経路Fに入 ると、カードホルダ23のガイド部24aとブラケット21との間隔は磁気カー ド1の幅と同等になり、磁気カード1の幅方向の動きが規制されることで、ブラ ケット21に取り付けられている磁気ヘッド3の、磁気ストライプ1aの延在方 向と直交する方向における位置決めがなされる。 同時に、誘導棒24が経路Eからコーナ部(f)に至ると、カードホルダ23 のガイド部23cの先端が、ブラケット21に接触する。上述したように、ガイ ド部23cはバネ22に屈しない剛性を有しており、磁気カード1を押し込むこ とで、カードホルダ23とともに、ブラケット21も固定空間20の終端部20 b方向へ押し込まれ、これによりバネ22が縮んで行く。
【0041】 磁気カード1が固定空間20の終端部20b方向に押し込まれると、カードホ ルダ23のガイド部23cが解除端子26と突き当たり、さらに固定空間20の 終端部20bまで磁気カード1を押し込むことで、ガイド部23cは上方に折れ 曲がって、ブラケット21と非接触状態となる。 固定空間20の終端部20bまで押し込まれたことで、バネ22には磁気ヘッ ド3が取り付けられたブラケット21を走行させるために十分な力が蓄えられて おり、ブラケット21とガイド部23cが非接触状態となることにより、ブラケ ット21はバネ22に蓄えられた力によって、矢印S方向に走行し、ブラケット 21が矢印S方向に走行することで、磁気ヘッド3が磁気カード1のストライプ 1a上を通り、磁気ストライプ1aから情報を読み取って行く。
【0042】 このとき、磁気カード1はカードホルダ23のガイド部23aにより幅方向の 動きが規制され、ガイド部23bにより長手方向で固定空間20の終端部20b 方向への動きが規制され、ガイド部23cの溝23dに挟み込まれることにより 、厚み方向の動きが規制されることで、固定空間20内における位置決めがなさ れるとともに、磁気ヘッド3はブラケット21がバネ22に蓄えられた力で走行 するために、走行速度にムラが生じることもないので、磁気ストライプ1aから 磁気ヘッド3により正確に情報の読み取りが行われる。
【0043】 磁気ヘッド3で読み取られた情報は、インタフェースケーブル8により図示し ない上位装置へ送られる。 バネ22に蓄えられた力によって、磁気ヘッド3の取り付けられたブラケット 21が、固定空間20の挿入口20a側の図示しないストッパ等に当たり停止す るまで走行し、その間に、磁気ヘッド3により磁気ストライプ1aから情報が読 み取られ、情報の読み取りが完了したことが、図示しない表示手段等でオペレー タに伝えられると、オペレータは磁気カード1から指を離す。 すると、カードホルダ23とひも28で連結され、プーリ29により力のかか る方向が変換されているおもり29により、カードホルダ23は誘導棒24が経 路Gを通って走行する。これにより、磁気カード1もカードホルダ23のガイド 部23bと接しているので、矢印S方向に排出される。
【0044】 図示しないが、カードホルダ23の誘導棒24が経路Gを通り、コーナ部(f )に至ると、走行の終了したブラケット21に、固定空間20の終端部20b側 からカードホルダ23のガイド部23cが接触するが、ブラケット21は図示し ないストッパ等に当たって、固定空間20の挿入口20a方向へは移動すること ができないので、ガイド部23cが曲がってブラケット21を乗り越え、カード ホルダ23は誘導棒24がスタート地点(e)に戻り、図5に示す状態となって 、一連の読み取り動作が完了する。 なお、磁気ヘッド3で書き込みを行うように制御すれば、上記同様の手順で、 情報の書き込みを正確に行うことができる。 また、第2の実施例において、ブラケット21におもりを取り付けることでブ ラケット21の慣性力を高め、読み取りもしくは書き込み動作のより安定を図る ことができる。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、磁気カードの磁気ストライプに記録されてい る情報の読み取り、もしくは磁気ストライプへの情報の書き込みを行う磁気ヘッ ドと、磁気カードを磁気ストライプの延在方向と平行な方向に往復走行させる走 行路と、往路において、磁気カードを走行させるために必要な力を蓄え、復路に おいて蓄えた力を放出し、磁気カードを走行させるバネと、磁気カードの往路走 行時に、該磁気カードの磁気ヘッドに対する位置関係を補正するとともに、バネ に蓄えらえた力による磁気カード復路走行時に、磁気カードの走行方向順方向に おけるバネ以外の力による動きと、走行方向逆方向への動きと、走行方向と交す る全方向への動きを規制する保持手段とを有するものである。
【0046】 また、本考案は、磁気カードの磁気ストライプに沿って往復走行可能に支持さ れ、磁気カードの移動と連動して往路を走行し、磁気カードの停止状態で復路を 走行して、磁気ストライプに記録されている情報の読み取り、もしくは磁気スト ライプへの情報の書き込みを行う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドの往路走行時に 、磁気ヘッドを走行させるために必要な力を蓄え、復路において蓄えた力を放出 し、磁気ヘッドを走行させるバネと、移動する磁気カードの停止位置において、 バネに蓄えられた力を放出させる解除端子と、磁気カードの移動を案内し、該磁 気カードの磁気ヘッドに対する位置関係を補正するとともに、停止位置において 、磁気カードの動きを規制するカードホルダとを有するものである。
【0047】 したがって、磁気カードもしくは磁気ヘッドの走行手段としてはバネを用いて いるので、走行速度にムラがでることなく、かつ安価で装置を提供することがで きるという効果がある。 また、磁気カードの必要方向以外の動きを規制しているので、安定した読み取 りもしくは書き込み動作を行うことができるという効果を有する。 さらに、磁気カード約1枚分の長さで装置を提供でき、装置全体の小型化が図 れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す磁気カードリード
ライト装置の説明図である。
【図2】固定座の詳細を示す説明図である。
【図3】案内路の詳細を示す説明図である。
【図4】第1の実施例の作用を示す磁気カードリードラ
イト装置の説明図である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す磁気カードリード
ライト装置の説明図である。
【図6】ブラケットの詳細を示す三面図である。
【図7】カードホルダの詳細を示す三面図である。
【図8】誘導路の詳細を示す正面図である。
【図9】第2の実施例の作用を示す磁気カードリードラ
イト装置の説明図である。
【図10】第2の実施例の作用を示す磁気カードリード
ライト装置の説明図である。
【図11】磁気カードとブラケットおよびカードホルダ
の位置関係を示す斜視図である。
【図12】従来の磁気カードリードライト装置の外観斜
視図である。
【符号の説明】
1 磁気カード 1a 磁気ストライプ 3 磁気ヘッド 9 支持板 10 バネ 11 固定座 12 ロック板 21 ブラケット 22 バネ 23 カードホルダ 26 解除端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードの磁気ストライプに記録され
    ている情報の読み取り、もしくは磁気ストライプへの情
    報の書き込みを行う磁気ヘッドと、磁気カードを磁気ス
    トライプの延在方向と平行な方向に往復走行させる走行
    路と、往路において、磁気カードを走行させるために必
    要な力を蓄え、復路において蓄えた力を放出し、磁気カ
    ードを走行させるバネと、磁気カードの往路走行時に、
    該磁気カードの磁気ヘッドに対する位置関係を補正する
    とともに、バネに蓄えられた力による磁気カード復路走
    行時に、磁気カードの走行方向順方向におけるバネ以外
    の力による動きと、走行方向逆方向への動きと、走行方
    向と交する全方向への動きを規制する保持手段とを有す
    ることを特徴とする磁気カードリードライト装置。
  2. 【請求項2】 磁気カードの磁気ストライプに沿って往
    復走行可能に支持され、磁気カードの移動と連動して往
    路を走行し、磁気カードの停止状態で復路を走行して、
    磁気ストライプに記録されている情報の読み取り、もし
    くは磁気ストライプへの情報の書き込みを行う磁気ヘッ
    ドと、前記磁気ヘッドの往路走行時に、磁気ヘッドを走
    行させるために必要な力を蓄え、復路において蓄えた力
    を放出し、磁気ヘッドを走行させるバネと、移動する磁
    気カードの停止位置において、バネに蓄えられた力を放
    出させる解除端子と、磁気カードの移動を案内し、該磁
    気カードの磁気ヘッドに対する位置関係を補正するとと
    もに、停止位置において、磁気カードの動きを規制する
    カードホルダとを有することを特徴とする磁気カードリ
    ードライト装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5078946A (ja) * 1973-11-02 1975-06-27
JP2006260189A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp カード読取書込装置

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