JPH05226852A - 機器筺体の組立構造 - Google Patents
機器筺体の組立構造Info
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- JPH05226852A JPH05226852A JP5968392A JP5968392A JPH05226852A JP H05226852 A JPH05226852 A JP H05226852A JP 5968392 A JP5968392 A JP 5968392A JP 5968392 A JP5968392 A JP 5968392A JP H05226852 A JPH05226852 A JP H05226852A
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Abstract
いて、安価でかつ十分強度を有し、しかも意匠外観上欠
陥とならない構造を得る。 【構造】 片方の筺体5の外周部の肉厚に凹部5aを設
け、他方の筺体6の外周部の肉厚に凸部6を設けてそれ
らを嵌合する様に構成するとともに、上記凹凸部の嵌合
が外れないように保持リブ6bを形成した。 【効果】 落下荷重が発生した時に、その衝撃力を強度
的に十分強い筺体の凹凸部で受けるので、筺体の破損を
防止する事が可能となる。
Description
受像機などの電子機器の前部筺体と後部筺体の組立構造
に関するものである。
た従来のこの種の電子機器の筺体の組立構造を示す斜視
図であり、図において、1は一方の筺体、1aはその内
部に突設された内周壁、1bは外周壁と内周壁1aの間
に設けられたリブである。また2は連結すべき他方の筺
体であり、2aは筺体1と嵌合する段付嵌合片、2bは
この嵌合片2aに設けられたスリットである。また、図
5及び図6は他の例を示す斜視図及び断面図であり、図
において、3は一方の筺体、3aはこの筺体3の外形に
設けられた凹部、4は連結すべき他方の筺体、4aは筺
体3と嵌合する段付嵌合片、4bはこの嵌合片4aに設
けられた切欠き部である。
いて、筺体1と2が嵌合される時、筺体2のスリット2
bは筺体1のリブ1bに同時に嵌合される。又図5及び
図6においては、図4と同様に筺体3と筺体4が嵌合さ
れる時、筺体4の切欠き部4bは筺体3の外形の凹部3
aの内側の外周に同時に嵌合される。
以上のようになされているが、図4の場合は、筺体1と
2の間で矢印C方向にずれようとする衝撃力が発生した
時、リブ1bは肉厚を大きくする事が困難なため、リブ
1b自身の強度不足という問題がある。又、図5及び図
6の場合は、筺体3と4の間で、矢印D方向にずれよう
とする衝撃力に対し、筺体3の外形に凹部3aを設ける
事により衝撃荷重を受ける個所の断面係数を大きくし、
強度不足を解決しているが、外観が凹形状となり、意匠
上好ましくないという問題があった。
ためになされたもので、落下衝撃等に対して十分な強度
を有するとともに、意匠外観を損なわず、かつコストア
ップとならない機器の筺体の組立構造を提供することを
目的とする。
体は、外観上は見えない部分で前部筺体及び後部筺体に
それぞれ肉厚の変化(片方の筺体が凹形状の場合は他方
の筺体は凸形状)をもたせてその凹凸形状を嵌合させよ
うとするものであり、又、同時にこの凹凸形状の嵌合が
容易に外れない様、その凹凸形状の範囲内に嵌合保持リ
ブを備えたものである。
れた凹形状及び凸形状の端面同士が嵌合されるので、そ
の端面と垂直方向に対しては大きな強度を有する固定構
造を得る事ができる。
いて説明する。図1において、5は片方の筺体であり、
5aはこの筺体5の内側に設けられた凹部、5bはこの
凹部5aの個所に該凹部上面5cとの間に凹所5dを有
する如く設けられた嵌合保持リブ、5eは凹部5aの端
面である。6は他方の筺体であり、6aは筺体5と嵌合
する段付嵌合片、6bはこの嵌合片6aに設けられた凸
部、6cは凸部6bの端面である。
6が図2のように嵌合される時、同時に筺体5の凹部5
aと筺体6の凸部6bは矢印E方向に対して微小な隙間
で嵌合される様にそれぞれ配置されている。又同時に嵌
合保持リブ5bは凹凸部の範囲内で嵌合片6aの内側に
配置されており、凹凸の嵌合が外れないように保持する
役割を果たしている。ここで図3に示す如きテレビジョ
ン受像機に落下衝撃が加わり、筺体5と筺体6の間で矢
印E方向にずれようとする衝撃力が発生した時、その衝
撃力は凹部5aの端面5eと、凸部6bの端面6cで受
ける事になるが、端面5c及び端面6cは矢印E方向の
衝撃に対しては形状的に十分な強度を有しており、又嵌
合保持リブ5bにより、凹部5aと凸部6bの嵌合が外
れる事もない。従って、筺体5及び筺体6の他の部分に
は衝撃力が発生する事はなく、筺体5及び筺体6の破損
を防止する事が可能となる。
落下衝撃を受ける部分を、筺体の肉厚の凹凸及び保持リ
ブを一体成形により形成する事が可能であり、コストア
ップする事なく十分な強度が得られると同時に、外観意
匠面に凹部等の欠陥を生ずる事なく構成できるという効
果がある。
分斜視図である。
の外観図である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 前部筺体と後部筺体を互いに係合して連
結固定する機器筺体の組立構造において、一方の筺体の
内側に凹部を形成するとともに、この凹部の下方に嵌合
保持リブを配置し、他方の筺体の端部には、段付嵌合片
と、該嵌合片上に凸部を設けて、この凸部を相手の上記
凹部に嵌め込むとともに、段付嵌合片を上記リブに嵌合
保持せしめてなる機器筺体の組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4059683A JP2694886B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 機器筺体の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4059683A JP2694886B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 機器筺体の組立構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05226852A true JPH05226852A (ja) | 1993-09-03 |
JP2694886B2 JP2694886B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=13120251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4059683A Expired - Fee Related JP2694886B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 機器筺体の組立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694886B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008299151A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Funai Electric Co Ltd | 薄型表示装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414607U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-30 | ||
JPS63130078U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-25 | ||
JP3050380U (ja) * | 1998-01-05 | 1998-07-14 | 晋輔 林田 | 筆記具不要型メモ用紙 |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP4059683A patent/JP2694886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414607U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-30 | ||
JPS63130078U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-25 | ||
JP3050380U (ja) * | 1998-01-05 | 1998-07-14 | 晋輔 林田 | 筆記具不要型メモ用紙 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008299151A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Funai Electric Co Ltd | 薄型表示装置 |
JP4613931B2 (ja) * | 2007-06-01 | 2011-01-19 | 船井電機株式会社 | 薄型表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2694886B2 (ja) | 1997-12-24 |
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