JPH05225496A - 自動車速度管理システム - Google Patents

自動車速度管理システム

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Publication number
JPH05225496A
JPH05225496A JP4023486A JP2348692A JPH05225496A JP H05225496 A JPH05225496 A JP H05225496A JP 4023486 A JP4023486 A JP 4023486A JP 2348692 A JP2348692 A JP 2348692A JP H05225496 A JPH05225496 A JP H05225496A
Authority
JP
Japan
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speed
vehicle
traveling
signal
speed command
Prior art date
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Application number
JP4023486A
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English (en)
Inventor
Fusaki Miura
興己 三浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識で
きるようにする。 【構成】 走行速度指令装置31は制限速度信号を伝達
発信部30から自動車に発信する。自動車は受信部40
で制限速度信号を受信する。同時に自己自動車の現在の
走行速度を走行速度検出部41で検出し、さらに受信し
た制限速度信号の速度に対して現在の走行速度が速い場
合に表示信号をマイクロコンピュータ45から送出し、
この表示信号により現在の走行速度を外部者が目視でき
るように外部表示部53で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の走行速度を適
切な速度に制御する自動車速度管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交通管理システムでは、車両感知
機、テレビカメラなどで広範囲にわたる交通状況や交通
道路情報を収集することにより、地域の刻々と変化する
道路交通状況が、交通管制センターの計算機で集計され
る。
【0003】この交通管制センターの計算機は多様な交
通情報データを集中管理し、計算、分析を行う。この
後、判定して中央表示板(地図板)やモニターテレビに
表示している。さらに、判定結果の情報を自動車などの
交通事故防止のために信号機や交通規制などを示す表示
板(標識)に伝送し、あるいは、高速道路等のハイウエ
イラジオを通じて放送を行い走行自動車の速度を制限し
て交通事故の防止対策に供されている。
【0004】この他に自動車自体の速度管理の付加機能
による交通事故の防止対策が行われる。例えば、設定速
度以上でチャイムが吹鳴し、運転手に対する速度の警告
を行っている。このように交通管理システムによる信号
機、速度規制標示、ハイウエイラジオ放送およびチャイ
ム警告を運転者が認識して減速を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例の交
通管理システムにおける信号機、表示板、ハイウエイラ
ジオ放送による報知、あるいは自動車自体の速度管理の
付加機能による交通事故防止対策では、この内容を運転
者が受動的に受け止めた後、ブレーキ操作等を行って減
速している。したがって、各種の報知の見落とし、聞き
漏らしが生じた場合、また、チャイム警告の無視等によ
り速度制限が効果的に行われない場合がある。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、各種の速度管理における報知の見落とし
聞き漏らし、さらに速度超過(オーバー)のチャイム警
告無視等が生じた場合に、効果的な速度制限ができる優
れた自動車速度管理システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の自動車速度管理システムは、走行速度指令
装置と走行する自動車とにあって、請求項1に対応し
て、走行速度指令装置は、制限速度信号を発信する発信
手段を備え、自動車は、制限速度信号を受信する受信手
段と、自己自動車の現在の走行速度を検出する走行速度
検出手段と、受信した制限速度信号の速度に対して現在
の走行速度が速い場合に表示信号を送出する比較手段
と、表示信号により少なくとも現在の走行速度を外部者
が目視できるように表示する表示手段とを備えるもので
ある。
【0008】さらに請求項2に対応して、走行速度指令
装置は、広範囲の交通状況および交通道路情報を収集す
る収集手段と、収集手段からの情報を集中管理、計算、
分析して適切な制限速度を判定する計算判定手段と、適
切な制限速度の信号を自動車に発信伝達するための発信
伝達手段を備え、自動車は、走行速度指令装置からの制
限速度信号を受信する受信手段と、自己自動車の現在の
走行速度を検出する走行速度検出手段と、受信手段で受
信した制限速度に対して現在の走行速度が速い場合に制
限速度以下の速度指令信号を送出する比較・速度指令信
号送出手段と、速度指令信号の速度に自己自動車の走行
駆動を行う駆動機能手段と、速度指令信号により少なく
とも現在の走行速度を外部者が目視できるように表示す
る表示手段とを備えるものである。
【0009】また、請求項3に対応して、走行速度指令
装置は、交通管理センターのコンピュータにおける広域
の集中制御で制御される交通信号機の赤、黄、青ランプ
色の点灯時間に同期した速度指令信号を送出する速度指
令信号送出手段と、速度指令信号を自動車に発信伝達す
るための発信伝達手段を備え、自動車は、走行速度指令
装置からの速度指令信号を受信する受信手段と、自己自
動車の現在の走行速度を検出する走行速度検出手段と、
速度指令信号における速度と現在の走行速度を比較して
速度指令信号における速度以下の速度指令信号を送出す
る比較・速度指令信号送出手段と、速度指令信号の速度
に自己自動車の走行駆動を行う駆動機能手段と、速度指
令信号により少なくとも現在の走行速度を外部者が目視
できるように表示する表示手段とを備えるものである。
【0010】さらに、請求項4に対応して、走行速度指
令装置は、交通管理センターのコンピュータにおける広
域の集中制御で制御される交通速度表示手段の適切な制
限速度表示に同期した速度指令信号を送出する速度指令
信号送出手段と、速度指令信号を自動車に発信伝達する
ための発信伝達手段を備え、自動車は、走行速度指令装
置からの速度指令信号を受信する受信手段と、自己自動
車の現在の走行速度を検出する走行速度検出手段と、速
度指令信号における速度と現在の走行速度を比較して速
度指令信号における速度以下の速度指令信号を送出する
比較・速度指令信号送出手段と、速度指令信号の速度に
自己自動車の走行駆動を行う駆動機能手段と、速度指令
信号により少なくとも現在の走行速度を外部者が目視で
きるように表示する表示手段とを備えるものである。
【0011】また、請求項5に対応して、走行速度指令
装置は狭い範囲での道路の路面状態、交通状況を検知し
た情報を収集する収集手段と、収集手段からの情報を集
中管理、計算、分析して適切な制限速度を判定する計算
判定手段と、適切な制限速度の信号を自動車に発信伝達
するための発信伝達手段を備え、自動車は、走行速度指
令装置からの制限速度信号を受信する受信手段と、自己
自動車の走行速度を検出する走行速度検出手段と、制限
速度と現在の走行速度を比較して制限速度以下の速度指
令信号を送出する比較・速度指令信号送出手段と、速度
指令信号の速度に自己自動車の走行駆動を行う駆動機能
手段と、速度指令信号により少なくとも現在の走行速度
を外部者が目視できるように表示する表示手段とを備え
るものである。
【0012】さらに、請求項6に対応して、走行速度指
令装置は、狭い範囲での道路の路面状態や交通状況を検
出する検出手段と、検出手段からの情報を自動車に発信
伝達するための発信伝達手段を備え、自動車は、走行速
度指令装置からの情報を受信する受信手段と、受信した
情報を分析して適切な速度を判断する速度判断手段と、
速度判断手段での適切な速度指令を送出し、且つ、道路
の路面状態や交通状況に係る警告報知を行う速度指令・
警告報知手段と、速度指令の速度に自己自動車の走行駆
動を行う駆動機能手段と、速度指令により少なくとも現
在の走行速度を外部者が目視できるように表示する表示
手段とを備えるものである。
【0013】また、請求項7に対応して、走行速度指令
装置は、走行速度規制における速度信号を自動車に発信
伝達する発信伝達手段を備え、自動車は、走行速度指令
装置からの速度信号を受信する受信手段と、受信した速
度信号から走行速度を判断する速度判断手段と、走行速
度の速度指令信号を送出する指令送出手段と、速度指令
信号における速度に自己自動車の走行駆動を行う駆動機
能手段と、速度指令信号により少なくとも現在の走行速
度を外部者が目視できるように表示する表示手段とを備
えるものである。
【0014】さらに、請求項8に対応して、自動車は、
自己自動車の車輪または伝導軸の回転数を換算して走行
速度を計測する速度計測手段と、計測された走行速度を
表示する速度表示手段と、計測された走行速度信号を走
行速度指令装置に発信伝達するための発信伝達手段とを
備え、走行速度指令装置は、自動車からの走行速度信号
を受信する受信手段と、受信した走行速度を表示する表
示手段とを備えるものである。
【0015】また、請求項9に対応して自動車は、自己
自動車の車輪または伝導軸の回転数を換算して走行速度
を計測する速度計測手段と、計測された走行速度を表示
する速度表示手段と、計測された走行速度信号を走行速
度指令装置に発信伝達するための発信伝達手段とを備
え、走行速度指令装置は、自動車はからの走行速度を受
信する受信手段と、受信した走行速度を交通管理センタ
ーのコンピュータに転送して登録するために転送登録手
段とを備えるものである。
【0016】
【作用】このような構成により、本発明の自動車速度管
理システムは、請求項1に対応して、受信した制限速度
信号の速度に対する現在の走行速度が速い場合に、この
現在の走行速度を外部者が目視できるように表示してい
るため、自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識で
き、効果的な速度制限が行われるようになる。
【0017】請求項2に対応して、受信した制限速度に
対して現在の走行速度が速い場合に制限速度以下の速度
指令信号に自己自動車の走行駆動を行い、且つ、現在の
走行速度を外部者が目視できるように表示しているた
め、交通信号機や交通規制などを示す標示板や放送等を
運転者が見落とし、聞き漏らしたりした場合、また警告
を運転者が無視した場合でも、自動的に速度制限がで
き、さらに自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識で
きる。
【0018】請求項3に対応して、交通管理センターの
コンピュータにおける広域の集中制御で制御される交通
信号機の赤、黄、青ランプ色の点灯時間に同期した速度
指令信号を受信し、この速度指令信号の速度に自己自動
車の走行駆動を行うとともに、現在の走行速度を外部者
が目視できるように表示しているため、交通信号機の赤
色点灯時等の表示を運転者が見落とした場合や、警告を
運転者が意識的、無意識に無視した場合でも、自動的に
自動車を停止できるとともに、自動車の速度制限超過が
周囲で容易に認識できる。
【0019】請求項4に対応して、交通管理センターの
コンピュータにおける広域の集中制御で制御される交通
速度表示手段の適切な制限速度表示に同期した速度指令
信号の速度と現在の走行速度を比較し、速度指令信号の
速度以下に自己自動車の走行駆動を行うとともに現在の
走行速度を外部者が目視できるように表示しているた
め、例えば、「濃霧注意、時速度制限30km」の表示
および「指示方向外進行禁止」の表示を運転者が見落と
した場合や、警告を運転者が無視した場合でも、自動車
の速度を規制、停止でき、且つ、自動車の速度制限超過
が周囲で容易に認識できる。
【0020】請求項5に対応して、狭い範囲での道路の
路面状態、交通状況を検知したデータにもとづいた適切
な速度制限信号の速度と現在の走行速度を比較して制限
速度信号における速度以下に自己自動車の走行駆動を行
うとともに、現在の走行速度を外部者が目視できるよう
に表示しているため、先行自動車との間隔距離を確認し
て一定距離を保持して走行し、接近した場合に自動停止
して先行自動車との追突を回避することができ、且つ、
自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識できる。
【0021】請求項6に対応して、狭い範囲での道路の
路面状態や交通状況を検出し、この情報を分析して適切
な速度を判断した適切な速度指令を送出し、且つ、前記
道路の路面状態や交通状況に係る警告報知を行い、ま
た、速度指令の速度に自己自動車の走行駆動を行うとと
もに現在の走行速度を外部者が目視できるように表示し
ているため、車両の走行速度管理に加えて、狭い範囲で
の道路の路面状態や交通混雑状況に適した安全運転を支
援でき、且つ、自動車の速度制限超過が周囲で容易に認
識できる。
【0022】請求項7に対応して、走行速度規制におけ
る速度信号から走行速度を判断した速度指令信号の速度
に自己自動車の走行駆動を行うとともに、現在の走行速
度を外部者が目視できるように表示しているため、交通
状況に応じて可変標識表示ボードや交通信号機と共に車
両の走行速度管理とを制御して道路混雑を避けるように
誘導でき車の走行時間が短縮されるとともに、自動車の
速度制限超過が周囲で容易に認識できる。
【0023】請求項8において、自己自動車の車輪また
は伝導軸の回転数を換算して走行速度を計測して発信伝
達して、自動車からの走行速度信号を表示するようにし
ているため、停止指令や走行速度制限指令を表示し警告
音を発令して運転者に警告でき、運転手の速度違反を回
避できるとともに、雨天や凍結等のスリップ発生を感知
した場合に、運行制限速度を変化させて有効な事前警告
ができるようになる。
【0024】請求項9に対応して、自己自動車の車輪ま
たは伝導軸の回転数を換算して走行速度を計測した走行
速度を表示、発信伝達し、この走行速度を交通管理セン
ターのコンピュータに転送して登録するようにしている
ため、交通管理センターのコンピュータに収集された個
々の自動車の走行速度・走行状況の情報から道路の渋滞
状況を把握して、迂回路の検討や高速道路のゲート開閉
を行う等の交通制御工学における有効な活用ができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の自動車速度管理システムの実
施例について図面をもとに説明する。
【0026】先ず、第1の実施例を説明する。なお、こ
の第1の実施例は請求項1に対応する。
【0027】図1は第1の実施例の構成を示している。
図1において、適切な速度制限指令信号を自動車に発信
して伝達する伝達発信部30を備える走行速度指令装置
31が設置されている。
【0028】自動車には、現在の走行速度を検出する走
行速度検出部41を有し、この走行速度検出部41は、
走行速度指令装置31からの速度制限指令信号を受信す
る受信部40と、A/D変換器42、ディジタルカウン
タ43と、検出された走行速度と受信部40で受信した
速度制限指令信号とを比較するマイクロコンピュータ4
5を備えている。さらにマイクロコンピュータ45から
指令して、自動車のボデー、すなわち、外部車体に自動
車のパネルに配置され、走行速度・走行状況を表示する
内部表示部44と同様に液晶パネル等の外部表示部53
が設けられている。
【0029】その他はエンジンの回転をミッションとプ
ロペラシャフトとを通じて駆動タイヤを回転させる構造
になっている。
【0030】次に、この第1の実施例の動作について説
明する。自動車の走行速度検出部41は、車輪またはミ
ッション系の伝導軸の回転をスピードメータたわみ軸の
回転に伝達し、スピードメータに入力する。スピードメ
ータたわみ軸の回転数の測定は、たわみ軸の中央軸のま
わりに磁石を設けて、回転する磁石に近接して、金属の
円盤を中央で支え、中心軸に髭ぜんまいを付け、髭ぜん
まいの外端は固定しておく。磁石の回転による渦電流に
よって、円盤は磁石の回転方向にトルクを受ける。トル
クの大きさは回転数に比例て、それと髭ぜんまいの力と
が釣り合う所まで円盤が回る。髭ぜんまいに連動する指
針の位置を速度文字板で値を掲示する。さらに、渦電流
をA/D変換部42によりディジタル量に変換して、こ
の出力をデジタルカウンタ43を計数し、さらにマイク
ロコンピュータ45から指令して、自動車の外部車体の
外部表示部53で走行速度・走行状況を表示する。この
場合、外部表示部53の表示ランプの色やランプ点灯数
は、その意味を予め定めておく。
【0031】ここで、外部表示部53の表示ランプの色
やランプ点灯数は次のようにする。先ず、遠隔距離から
も明確に識別できるランプの色分けをする。さらに、ラ
ンプを車両の外部車体の目立つ位置に備える。また、悪
質な危険速度で走行した場合にはその後速度を緩めて
も、一旦完全に停止しない限り危険速度で走行した表示
ランプが消えないようにする。
【0032】ランプの掲示例を挙げる。 (1)制限時速以内の走行速度の場合…どの速度掲示ラ
ンプも点灯しない。また、青色点滅とする。 (2)制限時速超過が10Km未満の走行速度の場合…
青色ランプ1個点灯とする。 (3)制限時速超過が10Km〜20Km未満の走行速
度の場合…青色ランプ2個点灯とする。 (4)制限時速超過が20Km〜30Km未満の走行速
度の場合…赤色ランプ1個点灯とする。 (5)制限時速超過が30Km以上の走行速度の場合…
赤色ランプ2個点灯し、この掲示ランプは一旦完全に停
止しない限り消えない。
【0033】このように自動車の走行速度を、自動車の
外部車体の外部表示部53で表示しているため、自動車
の速度制限超過が周囲で容易に認識される。この場合、
他の近傍の自動車からホーン等の警告が容易となる。ま
た自主的に自動車速度を遵守し速度管理ができるように
なる。さらに画像処理監視システムを用いた撮影による
速度制限違反車両の取り締まりが容易になる。
【0034】次に、第2の実施例を説明する。なお、こ
の第2の実施例は請求項2に対応する。
【0035】図2は第2の実施例の構成を示している。
図2において、交通管理システムは車両感知機11、テ
レビカメラ12、パトロールカー13などで広範囲にわ
たる交通状況や交通道路情報を収集する。この収集によ
る地域の刻々と変化する道路交通状況が、交通管制セン
ターの計算機10で集計される。
【0036】車両感知機11等からの交通情報データは
計算機10が集中管理、計算、分析、判定して、中央表
示板(地図板)21やモニターテレビ22に表示する。
【0037】交通管制センターの計算機10は判定結果
情報D26を、自動車などの交通事故防止のために交通
信号機23あるいは交通規制等を示す道路上の標示板
(標識)24に電送し、信号灯25の青ランプ表示後を
制御したり標示板(標識)24の速度制限量を適切に規
制する。
【0038】さらに計算機10の判定結果情報D26
を、走行自動車に伝達発信する伝達発信部30を備え
る。この伝達発信部30は、例えば、速度制限量や信号
灯に同期した変調超音波、レーザーまたは光による無線
通信である。
【0039】一方、自動車には、伝達発信部30からの
速度制限指令信号を受信する受信部40、マイクロコン
ピュータ45等を備える図1に示した自己自動車の現在
の走行速度を検出する走行速度検出部41が設けられて
いる。
【0040】マイクロコンピュータ45から駆動部50
に、情報以下の速度を指示する指令が送出される。さら
に警告表示・警告音を発令する警告部52を有してい
る。受信部40は、各種変調超音波、レーザーまたは光
の無線送信波を受信して復調し、デジタル信号に変換し
た情報をマイクロコンピュータ45に出力する。自動車
の現在の走行速度を検出する走行速度検出部41は、例
えば、自動車の車輪または伝導軸の回転を内部表示部4
4に表示すると同時に情報をマイクロコンピュータ45
に出力する。
【0041】自動車の駆動部50は、エンジン・コント
ローラ部、ブレーキ・コントローラ部、ギアチェンジ
部、伝導駆動制御部、走行速度制御部、走行方向制御部
等で構成される。
【0042】次に、この第2の実施例の動作について説
明する。図2において、車両感知器11、テレビカメラ
12、パトロール13などで広範囲にわたる交通状況や
交通道路情報を収集することにより、地域の刻々と変化
する道路交通状況が、交通管制センターの計算機10に
収集される。この各種の交通情報データは計算機10が
集中管理、計算、分析、判定して、中央表示板(地図
板)21やモニタテレビ22に表示される。交通管制セ
ンターの計算機10は判定結果D26の情報が、例え
ば、最高時速制限50kmを標示板(標識)24に電送
すると、伝達発信部30から走行する自動車に無線通信
を発信する。この無線通信が自動車で受信され、現在の
走行速度を走行速度検出部41の出力とマイクロコンピ
ュータ45で比較する。そしてマイクロコンピュータ4
5が速度超過と判断すると駆動部50に減速指令を発
し、自動減速部が作動する。
【0043】またマイクロコンピュータ45が警告部5
2に指示し、警告表示を行うとともに、警告音を吹鳴し
て運転手に減速の注意を促す。この場合、運転手がアク
セルを踏んでも時速度制限50kmを越えず、ブレイキ
のみが有効となるように駆動部50に指示される。
【0044】この最高時速制限とともに、第1の実施例
で説明したように外部表示部53での自動車の走行速度
の表示を併せて行う。
【0045】このように交通信号機23の表示を運転者
が見落とした場合や、速度超過の警告を運転者が意識
的、無意識に無視した場合でも、自動的に自動車が制限
速度に設定できる。また、外部表示部53で走行速度を
表示しているため、自動車の速度制限超過が周囲で容易
に認識され、さらに自主的に自動車速度を遵守し、効果
的な速度管理ができるようになる。またに画像処理監視
システムを用いた撮影による速度制限違反車両の取り締
まりが容易にできる。
【0046】次に、第3の実施例を説明する。なお、こ
の第3の実施例は請求項3に対応する。
【0047】図3は第3の実施例の構成を示している。
図3において、第2の実施例同様に交通状況または道路
情報のデータを集中管理、計算、分析、判定する交通管
理センターにおける計算機10を有し、この計算機10
で広域の集中制御を行う。この制御、指令にもとづいて
赤、黄、青ランプの適切な点灯時間がコントロールされ
る交通信号機23の信号灯25に同期して指令信号を自
動車に発信伝達する伝達発信部30が設けられている。
【0048】自動車には、第1の実施例同様に伝達発信
部30からの速度制限指令信号を受信する受信部40と
マイクロコンピュータ45等を有し、自動車の現在の走
行速度を検出する走行速度検出部41とが設けられてい
る。
【0049】さらにマイクロコンピュータ45から駆動
部50に、情報以下の速度にする指令と警告表示・警告
音を発令する警告部52と、指令をもとに走行駆動を行
う駆動部50を有し、自動車速度を管理、制御する。
【0050】次に、この第3実施例の構成における動作
について説明する。交通管制センターの計算機10は判
定結果情報D26が交差路で走行を停止する場合に、交
通信号機23の信号灯25を赤色ランプの点灯の制御情
報を電送する。同時に伝達発信部30から自動車に、こ
の旨の速度制限指令信号を無線送信する。
【0051】自動車は、この速度制限指令信号を受信し
て、マイクロコンピュータ45が駆動部50に停止命令
を発し、停止部が作動する。またマイクロコンピュータ
45からの制御により警告部52によって自動車の運転
手に自動停止を警告する。交通信号機23が赤色ランプ
の点灯の間は自動車の運転手が仮にアクセルを踏んでも
発進することができず、ブレイキのみが有効となる。
【0052】交通信号機23の信号灯25が赤色ランプ
から青色ランプの点灯に変わると同時に、伝達発信部3
0から自動車にこの主旨の速度制限指令信号を無線送信
する。自動車では、速度制限指令信号を受信して、マイ
クロコンピュータ45が駆動部50に発進許可命令を発
して自動停止が解除される。
【0053】また、マイクロコンピュータ45が発進許
可表示・発進許可音を発令する警告部52を通じて自動
車の運転手に発進許可の主旨を伝える。交通信号機23
が青色ランプの点灯の間は自動車の運転手がアクセルを
踏めば発進することができるが、ブレイキも同時に有効
となる。
【0054】このようにして交差点での交通信号機23
が赤点灯の間は車両の通過を防止できるため、交通信号
機23の表示を運転者が見落とした場合や、警告を運転
者が意識的、無意識に無視した場合でも、自動的に自動
車を停止できる。
【0055】また、外部表示部53で走行速度を表示し
ているため、自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識
され、自主的に制限速度を遵守して走行が行われるよう
になる。また画像処理監視システムを用いた撮影による
速度制限違反車両の取り締まりが容易にできる。
【0056】次に、第4の実施例を説明する。なお、こ
の第4の実施例は請求項4に対応する。
【0057】図4は第4の実施例の構成を示している。
図4において、第2の実施例同様に交通状況または道路
情報のデータを集中管理、計算、分析、判定する交通管
理センターの計算機10を有し、この計算機10で、よ
り広域の集中制御を行う。この制御、指令をもとに交通
規制などを示す標示板(標識)24に適切な走行速度が
コントロールされる標示板(標識)24の情報ボードや
警告ボードに同期して指令信号を自動車に発信伝達する
伝達発信部30を有している。
【0058】自動車は第2の実施例と同様に伝達発信部
30からの速度制限指令信号を受信する受信部40と、
マイクロコンピュータ45等を備え、自動車の現在の走
行速度を検出する走行速度検出41が設けられている。
【0059】さらに、マイクロコンピュータ45から情
報以下の速度にする指令され、この指令にもとづいて駆
動する駆動部50と、警告表示・警告音を発令する警告
部52とを有している。
【0060】次に、この第4実施例の構成における動作
を説明する。交通管制センターの計算機10は判定結果
情報D26が、例えば、濃霧のために高速道路などで最
高時速度制限30kmの場合、交通規制などを示す標示
板(標識)24に、この最高時速度制限30kmを標示
板(標識)24の情報ボードや警告ボードに電送して、
「濃霧注意、時速度制限30km」の表示を行う。同時
に伝達発信部30から自動車に、この旨の速度制限指令
信号を無線送信する。
【0061】自動車は、この速度制限指令信号を受信し
て、マイクロコンピュータ45が駆動部50に速度30
kmの命令を発する。
【0062】また、マイクロコンピュータ45が警告部
52を通じて自動車の運転手に自動速度制限の主旨を報
知する。速度制限指令信号の受信中は運転手がアクセル
を踏んでも制限速度30km以上の走行することができ
ず、ブレイキのみが有効となる。
【0063】また、交通管制センターの計算機10は判
定結果D26の情報が「指示方向外進行禁止」の走行制
限を行う場合、交通規制等を示す標示板(標識)24に
適切な走行速度を電送する。また、伝達発信部30から
自動車に、この旨の速度制限指令信号を無線送信する。
運転手が指示方向外にハンドルを回転させて進入走行す
ると自動車では、その情報信号を受信してマイクロコン
ピュータ45が駆動部50に徐行運行命令を発し、自動
制御部が作動する。
【0064】また、マイクロコンピュータ45が警告部
52を通じて自動車の運転手に停止の主旨を報知する。
この情報信号を受信中は指示方向外進行が不可能となり
リターンとブレイキのみが有効となる。
【0065】このようにして「濃霧注意、時速度制限3
0km」の表示および「指示方向外進行禁止」の表示を
運転者が見落とした場合や警告を運転者が意識的、無意
識に無視した場合でも自動車の速度を規制、且つ、停止
できるようになる。
【0066】また、外部表示部53で走行速度を表示し
ているため自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識さ
れ、さらに自主的に速度を遵守し走行できるようにな
る。さらに画像処理監視システムを用いた撮影による速
度制限違反車両の取り締まりが容易にできる。
【0067】次に、第5の実施例を説明する。なお、こ
の第5の実施例は請求項5に対応する。
【0068】図5は第5の実施例の構成を示している。
図5において、狭い範囲での道路の路面状態や交通混雑
状況を感知するセンサー60a、60b、60c、60
dを有し、ここからの情報データを図示しない収集部を
通じて交通管制装置の計算機62に供給する。この計算
機62では狭い範囲の個々の地域で刻々と変化する道路
交通状況を管理、計算、分析、判定して、データを交通
信号機23や交通規制などを示す標示板(標識)24で
表示する。また、この情報を速度制御指令信号として送
信する伝達発信部30a、30bが設けられ、この伝達
発信部30a、30bは、例えば、速度制限量や信号灯
に同期した各種変調超音波、レーザーまたは光による無
線送信を行う。
【0069】一方、自動車は第2の実施例同様に、その
情報信号を受信する受信部40とマイクロコンピュータ
45等を備え、自動車の現在の走行速度を検出する走行
速度検出部41を備えている。さらに、マイクロコンピ
ュータ45から、情報以下の速度に走行駆動する駆動部
50と、警告表示・警告音を報知する警告部52とを有
している。
【0070】道路の路面状態を感知するセンサー60a
は、路上空間に路面凍結感知機などを設置して路面温度
や気温、路面上の水、雪、氷の有無等の道路路面状況の
変化を感知する。
【0071】混雑等の交通状況を感知するセンサー60
bでは、路上に超音波車両感知機を設置し、または地面
下にループアンテナを埋蔵して通過する車両台数や走行
速度を感知する。
【0072】この感知によるデータを回線で近くの局部
交通管制に送出する。この局部交通管制内の計算機62
で狭い地域での道路交通状況の変化を管理、計算、分
析、判定し、この情報を走行自動車に伝達発信する。
【0073】なお、感知した情報内容に応じて計算機6
2を通じないで走行自動車に直接、随時に伝達発信する
ようにしても良い。
【0074】次に、この第5の実施例における動作につ
いて説明する。狭い範囲での道路の路面状態や交通状況
を感知するセンサー60a、60bからの情報を近くの
局部交通管制の計算機62が分析・判定して、伝達発信
部30a、30bを通じて近くの走行自動車に送信す
る。
【0075】したがって、地域的な気象現象、例えば、
路面氷結や雨雪の滑り、濃霧による見通し、あるいは車
間距離を細かく観察して敏速に対応した情報を個々の走
行自動車に伝達発信部30a、30bを通じて発信でき
ることになる。
【0076】この情報である速度制限指令信号を走行自
動車の受信部40で受信する。そして、マイクロコンピ
ュータ45を通じて駆動部50を駆動して、先行する他
の自動車との間隔距離を確認し、且つ、一定距離を保持
して走行する。さらに自動停止機能が動作し、先行する
自動車との追突を回避する。また、外部表示部53で走
行速度を表示しているため自動車の速度制限超過が周囲
で容易に認識され、さらに自主的に速度を遵守して走行
できるようになる。またに画像処理監視システムを用い
た撮影による速度制限違反車両の取り締まりが容易にで
きる。
【0077】次に、第6の実施例を説明する。なお、こ
の第6の実施例は請求項6に対応する。
【0078】図6は第6の実施例の構成を示している。
図6において、狭い範囲での道路の路面状態や交通状況
を感知するセンサー60a、60b、60c、60dか
らの情報データを計算機62とともに、走行自動車に随
時、伝達発信する伝達発信部30a、30b、30c、
30d、30eを備えている。
【0079】伝達発信部30a〜30eは、例えば、速
度制限量や信号灯に同期した各種変調超音波、レーザー
または光で無線送信を行う。
【0080】自動車は、第2の実施例同様に、この情報
信号を受信する受信部40とマイクロコンピュータ45
等を備え、自動車の現在の走行状況を検出する走行速度
検出部41が設けられている。
【0081】さらにマイクロコンピュータ45から駆動
機能50に情報に対応する指令を行う。また警告表示・
警告音を発令する警告部52とを備えている。
【0082】道路の路面状態を感知するセンサー60a
は、路上空間に路面凍結感知機などを設置して路面温度
や気温、路面上の水・雪・氷の有無など道路路面状況の
変化をキャッチする。交通状況を感知するセンサー60
bは、路上空間に超音波車両感知機を設置し、または地
面下にループアンテナ59を埋蔵して通過する車両台数
や走行速度を検出している。
【0083】次に、この第6実施例の構成における動作
について説明する。トンネルの路上、空間等に設置さ
れ、狭い範囲での路面状態の凍結を感知するセンサー6
0aは、ここからの検出情報を伝達発信部30bに供給
する。トンネルに向かって走行している自動車は、伝達
発信部30bから無線送信される情報を受信部40で受
信してマイクロコンピュータ45に伝達する。また自動
車の現在の走行状況を走行速度検出部41で把握してマ
イクロコンピュータ45に伝達する。マイクロコンピュ
ータ45は駆動部50に指令して前照灯・尾灯を点灯さ
せ、さらに変速機をロウに切り換えて急ブレーキを回避
させ、数回に分けて減速させる。さらに警告部52を通
じて運転者に報知して警告する。これによって、例え
ば、運転者が「トンネル内、凍結注意」の道路標識を見
落とした場合でも限度内での安全走行ができることにな
る。
【0084】また、外部表示部53で走行速度を表示す
る。この表示により自動車の速度制限超過が周囲で容易
に認識され、さらに自主的に速度を遵守して走行が行わ
れるようになる。またに画像処理監視システムを用いた
撮影による速度制限違反車両の取り締まりが容易にでき
る。
【0085】また、交通状況を感知するセンサー60b
は、駐車禁止や駐停車禁止や消火栓の標識から発信して
いる警告電波を受信する。この警告は伝達発信部30c
を通じて無線送信される。この無線送信波を自動車の受
信部40で受信し、マイクロコンピュータ45の指示に
より、図示しないエンジンコントローラでのエンジン停
止の制御を阻止し、さらに警告部52を通じて運転者に
報知、警告する。
【0086】したがって運転手の駐停車違反を回避さ
せ、交通渋滞を阻止する安全走行ができるようにな
る。。また、雨天の路面でのスリップを感知して一定間
隔の車間距離を保持する走行ができる。さらに屈曲道路
での走行速度制御、濃霧時、薄暮時に自動的にライト点
灯を行う。このように事故防止への多様な対処ができ、
その運行管理に利用できる。
【0087】次に、第7の実施例を説明する。なお、こ
の第7の実施例は請求項7に対応する。図7は第7の実
施例の構成を示している。図7において、この例は高速
道路や市内道路等に走行速度規制を走行自動車に発信伝
達する発信伝達部30a、30b、30cがガードレー
ル27に設けられた走行速度指令装置31a、31b、
31cを有している。
【0088】自動車は、第2の実施例同様に受信部40
とマイクロコンピュータ45等を備え、走行速度を検出
する走行速度検出部41を有している。
【0089】このマイクロコンピュータ45からの指令
をもとに走行駆動を行う駆動部50を有している。さら
に自動車の外部車体にも走行速度・走行状況を表示する
外部表示部53を備えている。
【0090】次に、この第7実施例の構成における動作
について説明する。高速道路の料金所近付の場所や急カ
ーブ前等の場所の路線側面のガードレール27に複数の
走行速度指令装置31a、31b、31cを設置し、こ
の走行速度指令装置31a、31b、31cの伝達発信
部30a、30b、30cから走行速度規制の情報を無
線送信する。
【0091】自動車では伝達発信部30a、30b、3
0cから無線送信される情報を受信部40で受信してマ
イクロコンピュータ45に伝達する。この自動車の現在
の走行状況を走行速度検出部41で把握してマイクロコ
ンピュータ45に伝達する。マイクロコンピュータ45
は駆動部50に指令して走行速度規制の速度で走行させ
る駆動を行う。さらに警告部52を通じて運転者に報
知、警告する。これによって、例えば、運転者が走行速
度規制の道路標識を見落とした場合でも走行車両の速度
を無理なく安全に除々に減速でき、安全走行できること
になる。
【0092】また、市内道路等の交差点の信号機の手前
の路線側面のガードレール27に複数の走行速度指令装
置31a、30b、30cを配置して、走行車両の速度
を無理なく安全に除々に減速でき、黄色信号の場合に運
転者のアクセルとブレーキとの判断ミスを回避して交差
点近くでの事故を防止できるようになる。
【0093】さらに無視して走行した自動車では外部表
示部53で表示されるため、自主的に走行速度が守られ
ることになる。
【0094】この場合、走行速度指令装置31a、31
b、31cを道路上に設置する場合に比較して設置工事
が低コストでできる。また、数箇所、且つ、間隔が任意
に配置できる。
【0095】次に、第8の実施例を説明する。なお、こ
の第8の実施例は請求項8に対応する。
【0096】図8は第8の実施例の構成を示している。
図8において、自動車のエンジンの回転をミッションと
プロペラシャフトとを通じて駆動タイヤを回転させる。
【0097】車輪またはミッション系の伝導軸の回転を
スピードメータたわみ軸の回転に伝達し、スピードメー
タに入力する。このスピードメータたわみ軸の回転数の
測定は、たわみ軸の中心軸のまわりに磁石を設けて、回
転する磁石に近接して、金属の円盤を中心で支え、中心
軸に髭ぜんまいを付け、髭ぜんまいの外端は固定してお
く。磁石の回転による渦電流によって、円盤は磁石の回
転方向にトルクを受ける。このトルクの大きさは回転数
に比例し、それと髭ぜんまいの力とが釣り合う所まで円
盤が回転する。髭ぜんまいに連動する指針の超音波を速
度文字板で値を掲示する。渦電流を走行速度検出部51
のA/D変換部51aでディジタル量に変換し、この出
力をディジタルカウンタ51bで計数する。この係数値
をもとにマイクロコンピュータ51cから指令するとと
もに、内部表示部58に表示する。この走行速度・走行
状況を車両外部に発信部59を通じて各種変調超音波、
レーザーまたは光で無線送信する。
【0098】そして、この走行自動車が走行する走行路
線に設置され、自動車の発信部59からの速度情報信号
を受信する走行速度管理装置32が設けられている。こ
の走行速度管理装置32は、伝達受信部40と、復調信
号をデジタル信号に変換して図示しない制御部を通じて
自動車の走行速度・走行状況を表示する表示部60と、
交通違反車両を感知して、停止指令や走行速度制限指令
を表示して警告音を発令する警告発令部62を備えてい
る。
【0099】次に、この第8実施例の構成における動作
について説明する。自動車の発信部59からの速度情報
信号を走行速度管理装置32で受信し、警告発令部62
が交通違反自動車を感知して、停止指令や走行速度制限
指令を表示して警告音を発する。したがって運転手の速
度違反を回避させ、交通事故を防ぐため安全走行ができ
るようになる。
【0100】また、雨天や凍結で路面がスリップの恐れ
を感知した場合には、運行制限速度を変化させて事前の
警告を行う等の多用な速度管理に利用ができる。
【0101】さらに自動車からの速度情報信号における
走行速度・走行状況は、交通制御工学において多用な活
用ができ、交通制御等の調査データ資料として利用でき
る。
【0102】次に、第9の実施例を説明する。なお、こ
の第9の実施例は請求項9に対応する。
【0103】図9は第9の実施例の構成を示している。
図9において、第8の実施例で説明したように自動車の
車輪または伝導軸の回転数を電磁パルスカウンタで換算
して計測する第8の実施例同様に走行速度検出部51
と、この速度情報と、この自動車の車両番号と車両外部
に発信伝達する発信部59と、受信部40とを備えてい
る。さらに発信部59からの速度情報信号を受信し、走
行路線に設置された走行速度管理装置32を有してい
る。
【0104】次に、この第9実施例の構成における動作
について説明する。走行速度管理装置32は、自動車か
らの速度情報信号を受信し、復調してデジタル信号に変
換して図示しない制御部に入力される。そして自動車の
走行速度、走行状況を表示する。
【0105】さらに走行速度管理装置32では、自動車
からの速度情報信号を受信して交通管理センターの計算
機10に伝送して登録し、この速度情報と自動車の車両
番号等を管理して活用する。この交通管理センターの計
算機10に収集された自動車の走行速度、走行状況は交
通制御工学において多用に活用でき、交通制御の調査デ
ータ資料として利用できる。
【0106】例えば、交通違反車両を感知して、自動車
に対して停止指令や走行速度制限指令を内部表示部58
で表示して警告音を発して運転者に警告できる。
【0107】したがって運転手の速度違反を回避させ、
交通事故を防止する速度管理ができることになる。
【0108】また、道路の路面状態や交通状況を感知す
るセンサー60bからの情報データを収集して雨天や凍
結で路面がスリップの恐れを感知した場合に、交通管理
センターの計算機10から即座に連行制限速度を変化さ
せて事前の警告を行う。また悪質な運転者に対しての処
置等の多用な利用ができる。
【0109】さらに、個々の自動車の走行速度、走行状
況の情報から道路の渋滞状況を把握して迂回路の検討や
高速道路のゲート開閉の制御を行うこともできる。
【0110】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の自動車速度管理システムは、請求項1に対応して、受
信した制限速度信号の速度に対する現在の走行速度が速
い場合に、この現在の走行速度を外部者が目視できるよ
うに表示しているため、自動車の速度制限超過が周囲で
容易に認識でき、効果的な速度制限が行われるという効
果を有する。
【0111】請求項2に対応して、受信した制限速度に
対して現在の走行速度が速い場合に制限速度以下の速度
指令信号に自己自動車の走行駆動を行い、且つ、現在の
走行速度を外部者が目視できるように表示しているた
め、交通信号機や交通規制などを示す標示板や放送等を
運転者が見落とし、聞き漏らしたりした場合、また警告
を運転者が無視した場合でも、自動的に速度制限がで
き、さらに自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識で
きるという効果を有する。
【0112】請求項3に対応して、交通管理センターの
コンピュータにおける広域の集中制御で制御される交通
信号機の赤、黄、青ランプ色の点灯時間に同期した速度
指令信号を受信し、この速度指令信号の速度に自己自動
車の走行駆動を行うとともに、現在の走行速度を外部者
が目視できるように表示しているため、交通信号機の赤
色点灯時等の表示を運転者が見落とした場合や、警告を
運転者が意識的、無意識に無視した場合でも、自動的に
自動車を停止できるとともに、自動車の速度制限超過が
周囲で容易に認識できるという効果を有する。
【0113】請求項4に対応して、交通管理センターの
コンピュータにおける広域の集中制御で制御される交通
速度表示手段の適切な制限速度表示に同期した速度指令
信号の速度と現在の走行速度を比較し、速度指令信号の
速度以下に自己自動車の走行駆動を行うとともに現在の
走行速度を外部者が目視できるように表示しているた
め、例えば、「濃霧注意、時速度制限30km」の表示
および「指示方向外進行禁止」の表示を運転者が見落と
した場合や、警告を運転者が無視した場合でも、自動車
の速度を規制、停止でき、且つ、自動車の速度制限超過
が周囲で容易に認識できるという効果を有する。
【0114】請求項5に対応して、狭い範囲での道路の
路面状態、交通状況を検知したデータにもとづいた適切
な速度制限信号の速度と現在の走行速度を比較して制限
速度信号における速度以下に自己自動車の走行駆動を行
うとともに、現在の走行速度を外部者が目視できるよう
に表示しているため、先行自動車との間隔距離を確認し
て一定距離を保持して走行し、接近した場合に自動停止
して先行自動車との追突を回避することができ、且つ、
自動車の速度制限超過が周囲で容易に認識できるという
効果を有する。
【0115】請求項6に対応して、狭い範囲での道路の
路面状態や交通状況を検出し、この情報を分析して適切
な速度を判断した適切な速度指令を送出し、且つ、前記
道路の路面状態や交通状況に係る警告報知を行い、ま
た、速度指令の速度に自己自動車の走行駆動を行うとと
もに現在の走行速度を外部者が目視できるように表示し
ているため、車両の走行速度管理に加えて、狭い範囲で
の道路の路面状態や交通混雑状況に適した安全運転を支
援でき、且つ、自動車の速度制限超過が周囲で容易に認
識できるという効果を有する。
【0116】請求項7に対応して、走行速度規制におけ
る速度信号から走行速度を判断した速度指令信号の速度
に自己自動車の走行駆動を行うとともに、現在の走行速
度を外部者が目視できるように表示しているため、交通
状況に応じて可変標識表示ボードや交通信号機と共に車
両の走行速度管理とを制御して道路混雑を避けるように
誘導でき車の走行時間が短縮されるとともに、自動車の
速度制限超過が周囲で容易に認識できるという効果を有
する。
【0117】請求項8において、自己自動車の車輪また
は伝導軸の回転数を換算して走行速度を計測して発信伝
達して、自動車からの走行速度信号を表示するようにし
ているため、停止指令や走行速度制限指令を表示し警告
音を発令して運転者に警告でき、運転手の速度違反を回
避できるとともに、雨天や凍結等のスリップ発生を感知
した場合に、運行制限速度を変化させて有効な事前警告
ができるようになるという効果を有する。
【0118】請求項9に対応して、自己自動車の車輪ま
たは伝導軸の回転数を換算して走行速度を計測した走行
速度を表示、発信伝達し、この走行速度を交通管理セン
ターのコンピュータに転送して登録するようにしている
ため、交通管理センターのコンピュータに収集された個
々の自動車の走行速度・走行状況の情報から道路の渋滞
状況を把握して、迂回路の検討や高速道路のゲート開閉
を行う等の交通制御工学における有効な活用ができると
い効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車速度管理システムの第1の実施
例における構成を示すブロック図
【図2】第2の実施例における構成を示すブロック図
【図3】第3の実施例における構成を示すブロック図
【図4】第4の実施例における構成を示すブロック図
【図5】第5の実施例における構成を示すブロック図
【図6】第6の実施例における構成を示すブロック図
【図7】第7の実施例における構成を示すブロック図
【図8】第8の実施例における構成を示すブロック図
【図9】第9の実施例における構成を示すブロック図
【符号の説明】
30 伝達発信部 31 走行速度指令装置 40 受信部 41 走行速度検出部 42 A/D変換部 43 デジタルカウンタ 44 内部表示部 45 マイクロコンピュータ 53 外部表示部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、制限速度信号を発信
    する発信手段を備え、前記自動車は、前記制限速度信号
    を受信する受信手段と、自己自動車の現在の走行速度を
    検出する走行速度検出手段と、受信した前記制限速度信
    号の速度に対して前記現在の走行速度が速い場合に表示
    信号を送出する比較手段と、前記表示信号により少なく
    とも前記現在の走行速度を外部者が目視できるように表
    示する表示手段とを備える自動車速度管理システム。
  2. 【請求項2】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、広範囲の交通状況お
    よび交通道路情報を収集する収集手段と、前記収集手段
    からの情報を集中管理、計算、分析して適切な制限速度
    を判定する計算判定手段と、前記適切な制限速度の信号
    を自動車に発信伝達するための発信伝達手段を備え、前
    記自動車は、前記走行速度指令装置からの制限速度信号
    を受信する受信手段と、自己自動車の現在の走行速度を
    検出する走行速度検出手段と、前記受信手段で受信した
    制限速度に対して前記現在の走行速度が速い場合に前記
    制限速度以下の速度指令信号を送出する比較・速度指令
    信号送出手段と、前記速度指令信号の速度に自己自動車
    の走行駆動を行う駆動機能手段と、前記速度指令信号に
    より少なくとも前記現在の走行速度を外部者が目視でき
    るように表示する表示手段とを備える自動車速度管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、交通管理センターの
    コンピュータにおける広域の集中制御で制御される交通
    信号機の赤、黄、青ランプ色の点灯時間に同期した速度
    指令信号を送出する速度指令信号送出手段と、前記速度
    指令信号を自動車に発信伝達するための発信伝達手段を
    備え、前記自動車は、前記走行速度指令装置からの速度
    指令信号を受信する受信手段と、自己自動車の現在の走
    行速度を検出する走行速度検出手段と、前記速度指令信
    号における速度と前記現在の走行速度を比較して前記速
    度指令信号における速度以下の速度指令信号を送出する
    比較・速度指令信号送出手段と、前記速度指令信号の速
    度に自己自動車の走行駆動を行う駆動機能手段と、前記
    速度指令信号により少なくとも前記現在の走行速度を外
    部者が目視できるように表示する表示手段とを備える自
    動車速度管理システム。
  4. 【請求項4】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、交通管理センターの
    コンピュータにおける広域の集中制御で制御される交通
    速度表示手段の適切な制限速度表示に同期した速度指令
    信号を送出する速度指令信号送出手段と、前記速度指令
    信号を自動車に発信伝達するための発信伝達手段を備
    え、前記自動車は、前記走行速度指令装置からの速度指
    令信号を受信する受信手段と、自己自動車の現在の走行
    速度を検出する走行速度検出手段と、前記速度指令信号
    における速度と前記現在の走行速度を比較して前記速度
    指令信号における速度以下の速度指令信号を送出する比
    較・速度指令信号送出手段と、前記速度指令信号の速度
    に自己自動車の走行駆動を行う駆動機能手段と、前記速
    度指令信号により少なくとも前記現在の走行速度を外部
    者が目視できるように表示する表示手段とを備える自動
    車速度管理システム。
  5. 【請求項5】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、狭い範囲での道路の
    路面状態、交通状況を検知した情報を収集する収集手段
    と、前記収集手段からの情報を集中管理、計算、分析し
    て適切な制限速度を判定する計算判定手段と、前記適切
    な制限速度の信号を自動車に発信伝達するための発信伝
    達手段を備え、前記自動車は、前記走行速度指令装置か
    らの制限速度信号を受信する受信手段と、自己自動車の
    走行速度を検出する走行速度検出手段と、前記制限速度
    と前記現在の走行速度を比較して前記制限速度以下の速
    度指令信号を送出する比較・速度指令信号送出手段と、
    前記速度指令信号の速度に自己自動車の走行駆動を行う
    駆動機能手段と、前記速度指令信号により少なくとも前
    記現在の走行速度を外部者が目視できるように表示する
    表示手段とを備える自動車速度管理システム。
  6. 【請求項6】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、狭い範囲での道路の
    路面状態や交通状況を検出する検出手段と、前記検出手
    段からの情報を自動車に発信伝達するための発信伝達手
    段を備え、前記自動車は、前記走行速度指令装置からの
    情報を受信する受信手段と、受信した前記情報を分析し
    て適切な速度を判断する速度判断手段と、前記速度判断
    手段での適切な速度指令を送出し、且つ、前記道路の路
    面状態や交通状況に係る警告報知を行う速度指令・警告
    報知手段と、前記速度指令の速度に自己自動車の走行駆
    動を行う駆動機能手段と、前記速度指令により少なくと
    も前記現在の走行速度を外部者が目視できるように表示
    する表示手段とを備える自動車速度管理システム。
  7. 【請求項7】 走行速度指令装置と走行する自動車とに
    あって、前記走行速度指令装置は、走行速度規制におけ
    る速度信号を自動車に発信伝達する発信伝達手段を備
    え、前記自動車は、前記走行速度指令装置からの速度信
    号を受信する受信手段と、受信した前記速度信号から走
    行速度を判断する速度判断手段と、前記走行速度の速度
    指令信号を送出する指令送出手段と、前記速度指令信号
    における速度に自己自動車の走行駆動を行う駆動機能手
    段と、前記速度指令信号により少なくとも前記現在の走
    行速度を外部者が目視できるように表示する表示手段と
    を備える自動車速度管理システム。
  8. 【請求項8】 走行する自動車と走行速度指令装置とに
    あって、前記自動車は、自己自動車の車輪または伝導軸
    の回転数を換算して走行速度を計測する速度計測手段
    と、前記計測された走行速度を表示する速度表示手段
    と、前記計測された走行速度信号を走行速度指令装置に
    発信伝達するための発信伝達手段とを備え、前記走行速
    度指令装置は、前記自動車からの走行速度信号を受信す
    る受信手段と、受信した前記走行速度を表示する表示手
    段とを備える自動車速度管理システム。
  9. 【請求項9】 走行する自動車と走行速度指令装置とに
    あって、前記自動車は、自己自動車の車輪または伝導軸
    の回転数を換算して走行速度を計測する速度計測手段
    と、前記計測された走行速度を表示する速度表示手段
    と、前記計測された走行速度信号を走行速度指令装置に
    発信伝達するための発信伝達手段とを備え、前記走行速
    度指令装置は、前記自動車はからの走行速度を受信する
    受信手段と、受信した走行速度を交通管理センターのコ
    ンピュータに転送して登録するために転送登録手段とを
    備える自動車速度管理システム。
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