JPH05224323A - X線カセッテレス速写装置 - Google Patents

X線カセッテレス速写装置

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Publication number
JPH05224323A
JPH05224323A JP2546992A JP2546992A JPH05224323A JP H05224323 A JPH05224323 A JP H05224323A JP 2546992 A JP2546992 A JP 2546992A JP 2546992 A JP2546992 A JP 2546992A JP H05224323 A JPH05224323 A JP H05224323A
Authority
JP
Japan
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pin
lever
fixed
side plate
suction pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP2546992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Suzuki
力 鈴木
Takehiko Mori
健彦 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着パッドの駆動機構の部品点数を少なくし
て簡素化し、低コスト化することができるX線カセッテ
レス速写装置を提供する。 【構成】 速写装置のケースの側板に固設されたモータ
と、一端を該モータの出力軸に固着し、他端にピンを突
設した短冊状のレバーと、前記側板に、モータ出力軸と
平行に突出させて固設したピンと、前記レバーに突設し
たピンを軸受を介してガイドするフック状溝と、前記側
板に固設したピンを軸受を介してガイドする直線状溝と
を設けた板状のスライド部材と、吸着パッドを吊支し、
前記スライド部材に該吸着パッドと一体的に回動可能に
支持された吸着パッド支持部材と、前記レバーの回動に
連動して吸着パッド支持部材の回動を規制するガイド部
材およびスライド部材の移動を規制するストッパとを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線カセッテレス速写
装置に係わり、特に、供給マガジンよりX線フィルムを
吸着して取り出す吸着パッドの駆動機構を、部品点数を
少なくして簡素化するのに好適な機構に関する。
【0002】
【従来の技術】X線カセッテレス速写装置を備えたX線
透視撮影台の全体概略構成を図6に示す。図において、
1はX線管装置、2は天板3上に横臥している被検体、
4は被検体2を通過したX線束5を受け、被検体2の透
過X線情報を出力するイメージインテンシファイア(I
mage Intensifier)、6は被検体2を
随時に透視撮影するX線カセッテレス速写装置(以下、
単に速写装置ともいう)である。図7は速写装置6の概
略構成を示す斜視図で、速写装置6のケース9の側板に
は、撮影待機位置のホルダー10に対して未撮影のフィ
ルムを、図示しない搬送路を介して供給する供給マガジ
ン7と、被検体2を撮影した撮影済みフィルムを前記ホ
ルダー10より図示しない搬送路を介して収納する収納
マガジン8とが、それぞれ引出し式に着脱可能に装着さ
れている。11,11はホルダー10が前記撮影待機位
置と斜線で示す被検体2の撮影位置12との間を移動す
る場合の棒状のガイド部材(レール)である。
【0003】図8は、図7に示す速写装置6の内部構成
の概略を示す断面図で、13,14は吸着パッド21に
より吸着された供給マガジン7内の未撮影のフィルムF
を噛み込み搬送を開始する一対のローラである。15は
ローラ13,14に続く搬送用のガイド板、以下ローラ
16,17、ガイド板18、ローラ19,20で未撮影
のフィルムFの搬送路を形成している。ここで吸着パッ
ド21は、供給マガジン7内とローラ13,14との間
を、後述する駆動機構により図に示す矢印方向に繰り返
し移動させられ、フィルムFを一枚ずつ吸着してローラ
13,14に噛み込ませるようになっている。
【0004】従来実施されている前記吸着パッド21の
一般的な駆動機構を図9および図10に示す。図9およ
び図10は供給マガジン7を挾んで対となる駆動機構の
各側面図である。図9は被駆動側の側面図で、22aは
供給マガジン7の片側を支持する側板、23は側板22
aに穿設されたかぎ形の溝、24は吸着パッド21を吊
支している軸で、溝23に嵌挿され該溝23に沿って移
動可能になっている。25は軸24と一体に固着されて
いるリンク、26はリンク25とピン27を介して連結
されているリンクで、側板22aに固着されている軸2
8の回りに回動可能に取り付けられている。29aは軸
24が回動および滑動可能な溝30を有するリンクで、
一端(下端側)を側板22aに固着されている軸31の
回りに回動可能に取り付けられている。図10は駆動側
の側面図で、22bは前記側板22aに対応する側板、
29bは前記リンク29aに対応するリンクで、溝30
を有し軸31の回りに回動可能に取り付けられているほ
か、リンク33と連結するピン32を有している。リン
ク33の他端はピン34を介して揺動部材35に連結さ
れている。揺動部材35は側板22bに固着されている
軸36の回りに揺動可能に取り付けられており、該揺動
作用を行わせるためのカム38と常に接触するころ37
を備えている。39はカム38と同軸に設けたスプロケ
ット、40はモータ41の出力軸に取り付けられたスプ
ロケット、42はスプロケット39,40を接続するチ
ェーン、43は側板22bと揺動部材35との間に介設
された引きばねで、ころ37がカム38を押圧して両者
の接触を確実にしている。
【0005】上記構成において、モータ41を駆動して
カム38を回動させると、カム38に接触しているころ
37を介して揺動部材35がカム面に対応して揺動す
る。該揺動によりリンク33を介してリンク29a,2
9bが軸31の回りに揺動させられ、それに伴って軸2
4が溝30内を移動しながら溝23に沿って該溝23の
ほぼ両端間を繰り返し移動させられる。このため、吸着
パッド21は軸24とともに移動し、供給マガジン7内
のX線フィルムを一枚ずつ吸着してローラ13,14に
繰り返し供給することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のX
線カセッテレス速写装置における吸着パッドの駆動機構
は、リンク25,26,29a,29b,33等の多く
のリンクと、それら各リンクを支持する各軸および連結
用の各ピン、揺動部材35、カム38、カム38に接触
するころ37等、多くの部品を必要としていた。このた
め、これら各部品をコンパクトに配置するのは困難で、
どうしても配置場所が拡大するとともに、メンテナンス
もやりにくい問題点を有しており、さらに、製作工数が
かかりコストを増大させる原因となっていた。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
吸着パッドの駆動機構の部品点数を少なくして簡素化
し、低コスト化することができるX線カセッテレス速写
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、速写装置のケースの側板に支持され、撮
影待機位置のホルダーに対して搬送路を介して未撮影フ
ィルムを供給する供給マガジンと、撮影済みフィルムを
前記ホルダーより搬送路を介して収納する収納マガジン
とを備えたX線カセッテレス速写装置において、(i)出
力軸を前記側板の外方に突出させ該側板に垂直に固設さ
れたモータと、(ii)一端を前記モータの出力軸に固着
し、他端を該モータの出力軸と平行にピンを突設した短
冊状のレバーと、(iii)前記モータに隣接して前記側
板に、モータ出力軸と平行に突出させて固設したピン
と、(iv)前記レバーに突設したピンを軸受を介して嵌
合し、該レバーの回動により該ピンをガイドするフック
状溝と、前記側板に固設したピンを軸受を介して嵌合
し、該ピンを前記レバーの回動によりガイドする直線状
溝とを設け、前記搬送ローラと反対側の方向にばねによ
り付勢されている板状のスライド部材と、(v)帯状の部
材の中央部に前記未撮影フィルムを吸着する吸着パッド
を吊支し、両端部を前記スライド部材の前部に該吸着パ
ッドと一体的に回動可能に、かつばねにより前記スライ
ド部材の前部側に付勢されて取り付けられている吸着パ
ッド支持部材と、(vi)前記側板に固着され、前記レバ
ーの回動に連動して吸着パッド支持部材の回動を規制す
るガイド部材およびスライド部材の移動を規制するスト
ッパと、を備える構成にしたものである。
【0009】
【作用】上記のように構成したことにより、モータを駆
動して該モータの出力軸に固着されている短冊状のレバ
ーを回動させると、該レバーに設けたピンが、軸受を介
してスライド部材のフック状溝にガイドされながら該フ
ツク状溝内を摺動し、同時に側板に固設したピンの回り
にスライド部材を、吸着パッドを吊支した吸着パッド支
持部材とともに、搬送ローラの反対側方向への付勢力に
抗して回動させる。このとき側板に固設したピンは、ス
ライド部材の直線状溝に軸受を介してガイドされてお
り、スライド部材の回動に伴い該直線状溝内を摺動す
る。
【0010】前記レバーが一定の角度まで回動すると、
第1のストッパによりスライド部材の回動が一時止ま
り、同時にスライド部材が搬送ローラ側に接近させられ
て、吸着パッドに吸着されている未撮影フィルムを搬送
ローラに供給する。さらに前記レバーが回動すると、フ
ツク状溝形状との関係から前記レバーに設けたピンが該
フツク状溝内を移動し、前記付勢力によりスライド部材
を搬送ローラに接近した位置から離し、つづいてスライ
ド部材を搬送ローラの反対側方向の第2のストッパ位置
まで引き戻す。
【0011】第2のストッパ位置まで戻されて後端を該
ストッパに当接させられたスライド部材は、後方への移
動を規制されながら前記レバーの回動によりさらに回動
させられ、吸着パッドを供給マガジン内の未撮影フィル
ムの吸着可能な位置にする。この場合、吸着パッドの姿
勢は、前記未撮影フィルムを搬送ローラに供給するばね
の付勢により傾斜した姿勢から、供給マガジン内の未撮
影フィルムの吸着に適したほぼ垂直に上下移動する姿勢
に、吸着パッド支持部材の回動を規制するガイド部材に
より変移させられる。
【0012】以上の一連の動作を繰り返すことにより、
吸着パッドを供給マガジン内と搬送ローラとの間のほぼ
一定の経路を円滑に往復させ、供給マガジン内のX線フ
ィルムを一枚ずつ搬送ローラに供給する。この場合、吸
着パッドの繰り返し移動の軌跡は、前記レバーの長さ,
該レバーに設けたピンと側板に設けたピンとの相対位
置,スライド部材に設けたフック状溝と直線状溝の形状
および長さとを、供給マガジンと搬送ローラとの位置に
より適宜設定することにより決定される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して説明する。図1は吸着パッドの駆動機構を示す
側面図、図2は図1のII−II矢視図、図3は図2の
III−III断面拡大図で、吸着パッドの支持機構を
示す図。図4は吸着パッド駆動機構の一連の動作説明
図、図5は吸着パッドの繰り返し移動の軌跡を示す図で
ある。図中、図6ないし図10と同符号のものは同じも
のを示す。
【0014】図において、50は供給マガジン7を支持
する速写装置6のケース9の側板、51は出力軸51a
を側板50の外方に突出させて該側板50に固設されて
いるモータ、52は一端をモータ51の出力軸51aに
取り付けられている短冊状のレバーで、他端部には出力
軸51aと平行にピン52aが突設されている。57は
モータ51より所定の距離離れた位置の側板50に、出
力軸51aと平行に突出させて固設したピン、55は板
状のスライド部材で、スライド部材55には、ピン52
aを軸受53を介して嵌合し、レバー52の回動により
ピン52aをガイドするフック状溝54と、ピン57を
軸受56を介して嵌合し、該ピン57をレバー52の回
動によりガイドする直線状溝67とが設けられており、
ばね64により搬送ローラ13,14と反対の方向に付
勢されている。
【0015】60は中央部に複数の吸着パッド21を吊
支する帯状の部材からなる吸着パッド支持部材で、吸着
パッド支持部材60の両端部は、スライド部材55の前
部に吸着パッド21と一体的に支点61の回りに回動可
能に支持されており、また、ばね68によりスライド部
材55の前部側、つまり図1において支点61の時計回
り方向に付勢されている。58はこの付勢力を支持して
いるスライド部材55に固着されたストッパ、59は同
じくスライド部材55に固着されたばね68の一端を固
定する固定ピンである。62は吸着パッド支持部材60
に固着されているピンで、スライド部材55が供給マガ
ジン7に近い所定範囲に位置しているときに、側板50
に設けられているガイド部材63に接触し、吸着パッド
支持部材60および吸着パッド21の姿勢をほぼ上下方
向に垂直に保つようになっている。65はスライド部材
55が回動した際、該スライド部材55の面Cを一定時
間支持する第1のストッパ、66はスライド部材55の
後方側の移動を規制する第2のストッパで、ストッパ6
5,66はいずれも側板50に固着されている。
【0016】前記吸着パッド21は、図3に示すように
パイプ材からなる支持部材72に取り付けられ、支持部
材72を吸着パッド支持部材60に固着されているガイ
ド71に摺動可能に嵌挿して吊支されている。70は吸
着パッド21と吸着パッド支持部材60との間に嵌装さ
れている圧縮ばねで、供給マガジン7内のフィルムFの
量に応じて伸縮し、フィルムFに対して適宜の押圧力を
発生するようになっている。そして、エアーホース73
を介して図示しないエアーポンプと接続されている。
【0017】上記の如く構成したことにより、モータ5
1を駆動して該モータ51の出力軸51aに固着されて
いる短冊状のレバー52を回動させると、該レバー52
に設けたピン52aが、軸受53を介してスライド部材
55のフック状溝54にガイドされながら該フツク状溝
54内を摺動し、同時に側板50に固設したピン57の
回りにスライド部材55を、吸着パッド21を吊支した
吸着パッド支持部材60とともに、搬送ローラ13,1
4の反対側方向へのばね64による付勢力に抗して回動
させる。このとき側板50に固設したピン57は、スラ
イド部材55の直線状溝67に軸受56を介してガイド
されており、スライド部材55の回動に伴い直線状溝6
7内を摺動する。
【0018】レバー52が一定の角度まで回動すると、
第1のストッパによりスライド部材55の回動が一時止
まり、同時にスライド部材55が搬送ローラ13,14
側に接近させられて、吸着パッド21に吸着されている
未撮影フィルムFを搬送ローラ13,14に供給する。
さらにレバー52が回動すると、フツク状溝54の形状
との関係からレバー52に設けたピン52aがフツク状
溝54内を移動し、ばね64による付勢力によりスライ
ド部材55を搬送ローラ13,14に接近した位置から
離し、つづいてスライド部材55を搬送ローラ13,1
4の反対側方向の第2のストッパ66の位置まで引き戻
す。
【0019】第2のストッパ66の位置まで戻されて後
端を該ストッパ66に当接させられたスライド部材55
は、後方への移動を規制されながらレバー52の回動に
よりさらに回動させられ、吸着パッド21を供給マガジ
ン7内の未撮影フィルムFの吸着可能な位置にする。こ
の場合、吸着パッド21の姿勢は、ばね68の付勢によ
り傾斜した姿勢から、供給マガジン7内の未撮影フィル
ムFの吸着に適したほぼ垂直に上下移動する姿勢に、吸
着パッド支持部材60の回動を規制するガイド部材63
により変移させられる。
【0020】以上の一連の動作を繰り返すことにより、
吸着パッド21を供給マガジン7内と搬送ローラ13,
14との間のほぼ一定の経路を円滑に往復させ、供給マ
ガジン7内のX線フィルムFを一枚ずつ搬送ローラ1
3,14に供給する。この場合、吸着パッド21の繰り
返し移動の軌跡は、レバー52の長さ,該レバー52に
設けたピン52aと側板50に設けたピン57との相対
位置,スライド部材55に設けたフック状溝54と直線
状溝67の形状および長さ,第1および第2のストッパ
の位置とを、供給マガジン7と搬送ローラ13,14と
の関係位置を勘案して適宜設定することにより決定され
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、X線カセ
ッテレス速写装置における吸着パッドの駆動機構の部品
点数を、従来に比べて約半減して簡素化し、コンパクト
な配置にするとともに低コスト化することができる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の吸着パッドの駆動機構を示
す側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図2の吸着パッドの支持機構を示すIII−I
II断面拡大図でである。
【図4】本発明の一実施例の吸着パッド駆動機構の一連
の動作説明図である。
【図5】図4における吸着パッドの繰り返し移動の軌跡
を示す図である。
【図6】X線カセッテレス速写装置を備えた一般的なX
線透視撮影台の全体概略構成図である。
【図7】図6に示す速写装置の概略構成を示す斜視図で
ある。
【図8】図7に示す速写装置の内部構成の概略を示す断
面図である。
【図9】従来の吸着パッドの一般的な駆動機構を示す被
駆動側の側面図である。
【図10】従来の吸着パッドの一般的な駆動機構を示す
駆動側の側面図である。
【符号の説明】
6…X線カセッテレス速写装置、7…供給マガジン、8
…収納マガジン、10…ホルダー、13,14…ロー
ラ、21…吸着パッド、50…側板、51…モータ、5
1a…モータの出力軸、52…レバー、52a…ピン、
53…軸受、54…フック状溝、55…スライド部材、
56…軸受、57…ピン、60…吸着パッド支持部材、
62…ピン、63…ガイド部材、64,68…ばね、6
5,66…ストッパ、67…直線状溝、F…フィルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速写装置のケースの側板に支持され、撮
    影待機位置のホルダーに対して搬送路を介して未撮影フ
    ィルムを供給する供給マガジンと、撮影済みフィルムを
    前記ホルダーより搬送路を介して収納する収納マガジン
    とを備えたX線カセッテレス速写装置において、(i)出
    力軸を前記側板の外方に突出させ該側板に垂直に固設さ
    れたモータと、(ii)一端を前記モータの出力軸に固着
    し、他端を該モータの出力軸と平行にピンを突設した短
    冊状のレバーと、(iii)前記モータに隣接して前記側
    板に、モータ出力軸と平行に突出させて固設したピン
    と、(iv)前記レバーに突設したピンを軸受を介して嵌
    合し、該レバーの回動により該ピンをガイドするフック
    状溝と、前記側板に固設したピンを軸受を介して嵌合
    し、該ピンを前記レバーの回動によりガイドする直線状
    溝とを設け、前記搬送ローラと反対側の方向にばねによ
    り付勢されている板状のスライド部材と、(v)帯状の部
    材の中央部に前記未撮影フィルムを吸着する吸着パッド
    を吊支し、両端部を前記スライド部材の前部に該吸着パ
    ッドと一体的に回動可能に、かつばねにより前記スライ
    ド部材の前部側に付勢されて取り付けられている吸着パ
    ッド支持部材と、(vi)前記側板に固着され、前記レバ
    ーの回動に連動して吸着パッド支持部材の回動を規制す
    るガイド部材およびスライド部材の移動を規制するスト
    ッパと、を備えたことを特徴とするX線カセッテレス速
    写装置。
JP2546992A 1992-02-12 1992-02-12 X線カセッテレス速写装置 Pending JPH05224323A (ja)

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