JPH0522413A - 交換機における着信規制装置 - Google Patents

交換機における着信規制装置

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JPH0522413A
JPH0522413A JP17519591A JP17519591A JPH0522413A JP H0522413 A JPH0522413 A JP H0522413A JP 17519591 A JP17519591 A JP 17519591A JP 17519591 A JP17519591 A JP 17519591A JP H0522413 A JPH0522413 A JP H0522413A
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JP
Japan
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incoming
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incoming call
subscriber
Prior art date
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Pending
Application number
JP17519591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Konno
正之 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0522413A publication Critical patent/JPH0522413A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の加入者に着信呼が集中することにより
発生する着信ふくそうを、その着信呼が集中する加入者
のみに対する着信規制によって防止する。 【構成】 着信規制装置は、着信規制加入者の電話番号
を記憶する着信規制加入者番号記憶部1と、着信規制加
入者ごとに所定時間T中に許容する着信接続呼数上限値
を記憶する着信接続呼数上限値記憶部2と、着信規制加
入者ごとに着信接続した呼数を記憶する着信接続呼数カ
ウンタ3と、着信接続呼ごとに、着信規制加入者への着
信であればカウンタ3の値と記憶部2の上限値とを比較
し、カウンタ値が上限値未満であれば接続処理を続行
し、等しければ発信加入者に着信規制の旨を通知して着
信接続処理を中止する着信接続呼数制限処理部4と、一
定周期Tごとに着信接続呼数カウンタ3を初期設定する
着信接続呼数カウンタ初期設定部5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局内交換機の着信ふく
そうを防ぐ着信規制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話交換網やデータ交換網等の通信網に
おいて、従来、着信ふくそうを規制する機能は、例えば
交換機の中央処理装置の使用率があるしきい値を越える
と発動され、全着信呼を接続規制対象とすることで実現
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
着信ふくそう規制機能では、特定の加入者に着信呼が集
中することにより発生する着信ふくそうに対して、着信
規制の対象が全着信呼に及んでしまうという問題点があ
った。
【0004】そこで本発明の目的は、特定の加入者に着
信呼が集中することにより発生する着信ふくそうを、そ
の着信呼が集中する加入者のみに対する着信規制によっ
て防止できるようにした交換機における着信規制装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の交
換機における着信規制装置は、着信接続呼数規制対象で
ある着信規制加入者の電話番号を記憶する着信規制加入
者番号記憶手段と、着信規制加入者ごとに、所定の時間
中に着信接続を許容する呼数の上限値を記憶する着信接
続呼数上限値記憶手段と、着信規制加入者ごとに、着信
接続した呼数を記憶する着信接続呼数カウンタと、所定
の時間ごとに、着信接続呼数カウンタを初期設定する着
信接続呼数カウンタ初期設定手段と、着信規制加入者番
号記憶手段に記憶されている番号の着信規制加入者に対
する着信接続呼があった場合において、着信接続呼数カ
ウンタ値が着信接続呼数上限値記憶手段に記憶されてい
る上限値に達している場合には、着信接続処理を中止す
る着信接続呼数制限手段とを備えたものである。
【0006】この着信規制装置では、着信規制加入者の
電話番号が着信規制加入者番号記憶手段に記憶され、各
着信規制加入者ごとに所定の時間中に着信接続を許容す
る呼数の上限値が着信接続呼数上限値記憶手段に記憶さ
れ、着信規制加入者の着信接続呼数が着信接続呼数カウ
ンタに記憶される。そして、着信規制加入者番号記憶手
段に記憶されている番号の着信規制加入者に対する着信
接続呼があった場合において、着信接続呼数カウンタ値
が着信接続呼数上限値記憶手段に記憶されている上限値
に達している場合には、着信接続呼数制限手段によって
着信接続処理が中止される。
【0007】請求項2記載の発明の交換機における着信
規制装置は、請求項1記載の発明において、着信接続呼
数制限手段が、着信接続呼ごとに着信加入者番号が着信
規制加入者番号記憶手段に記憶されているか否かを判断
する着信加入者判断手段と、この着信加入者判断手段の
判断の結果、着信加入者番号が着信規制加入者番号記憶
手段に記憶されている場合に着信接続呼数カウンタ値と
上限値とを比較する比較手段と、この比較手段の比較の
結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値未満の場合に着
信接続呼数カウンタ値に1を加算する加算手段と、着信
加入者判断手段の判断の結果、着信加入者番号が着信規
制加入者番号記憶手段に記憶されていない場合および比
較手段の比較の結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値
未満の場合に着信接続処理を行う接続手段と、比較手段
の比較の結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値に達し
ている場合に着信接続処理を中止する着信接続中止手段
とを有するものである。
【0008】この着信規制装置では、着信接続呼数制限
手段において、着信加入者判断手段によって、着信接続
呼ごとに着信加入者番号が着信規制加入者番号記憶手段
に記憶されているか否かが判断され、その結果、着信加
入者番号が着信規制加入者番号記憶手段に記憶されてい
ない場合には接続手段によって着信接続処理が行われ
る。一方、着信加入者判断手段の判断の結果、着信加入
者番号が着信規制加入者番号記憶手段に記憶されている
場合には、比較手段によって、着信接続呼数カウンタ値
と上限値とが比較され、その結果、着信接続呼数カウン
タ値が上限値未満の場合には、加算手段によって着信接
続呼数カウンタ値に1が加算されると共に接続手段によ
って着信接続処理が行われる。また、比較手段の比較の
結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値に達している場
合には、接続中止手段によって着信接続処理が中止され
る。
【0009】請求項3記載の発明の交換機における着信
規制装置は、請求項2記載の発明において、着信接続呼
数制限手段が、比較手段の比較の結果、着信接続呼数カ
ウンタ値が上限値に達している場合に、発信加入者をア
ナウンスメントトランクに接続して着信規制の旨を通知
する通知手段を有するものである。
【0010】この着信規制装置では、着信接続呼数制限
手段において、着信接続呼数カウンタ値が上限値に達し
ている場合には、通知手段によって、発信加入者がアナ
ウンスメントトランクに接続され発信加入者に着信規制
の旨が通知される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図4は本発明の一実施例に係
る。
【0012】図2は、本実施例の着信規制装置を含む交
換機の要部を示す説明図である。この交換機は、通話路
スイッチネットワーク11と、この通話路スイッチネッ
トワーク11に接続された中央処理装置12と、この中
央処理装置12に接続された主記憶装置13と、通話路
スイッチネットワーク11に接続されたアナウンスメン
トトランク14とを備えている。通話路スイッチネット
ワーク11には、複数の加入者15が接続されている。
【0013】図1は、本実施例の着信規制装置の構成を
示すブロック図である。この図に示すように本実施例の
着信規制装置は、着信接続呼数規制対象である着信規制
加入者の電話番号を記憶する着信規制加入者番号記憶部
1と、着信規制加入者ごとに所定の時間T中に着信接続
を許容する呼数の上限値を記憶する着信接続呼数上限値
記憶部2と、着信規制加入者ごとに着信接続した呼数を
記憶する着信接続呼数カウンタ3と、着信接続呼ごと
に、着信規制加入者への着信であれば、着信接続呼数カ
ウンタ値と上限値とを比較し、カウンタ値が上限値未満
であれば接続処理を続行し、等しければ発信加入者をア
ナウンスメントトランク14に接続して着信規制の旨を
通知して着信接続処理を中止する着信接続呼数制限処理
部4と、一定周期Tごとに着信接続呼数カウンタ3を初
期設定する着信接続呼数カウンタ初期設定部5とを備え
ている。
【0014】図1における着信接続呼数制限処理部4お
よび着信接続呼数カウンタ初期設定部5は図2における
中央処理装置12によって構成され、図1における着信
規制加入者番号記憶部1、着信接続呼数上限値記憶部2
および着信接続呼数カウンタ3は図2における主記憶装
置13によって構成されている。
【0015】図3は、図1における着信接続呼数制限処
理部4の機能を示す機能ブロック図である。この着信接
続呼数制限処理部4は、着信接続呼ごとに着信加入者番
号が着信規制加入者番号記憶部1に記憶されているか否
かを判断する着信加入者判断手段21と、この着信加入
者判断手段21の判断の結果、着信加入者番号が着信規
制加入者番号記憶部1に記憶されている場合には着信接
続呼数カウンタ値と上限値とを比較する着信接続呼比較
手段22と、この比較手段22の比較の結果、着信接続
呼数カウンタ値が上限値未満の場合に着信接続呼数カウ
ンタ値に1を加算する加算手段23と、着信加入者判断
手段21の判断の結果、着信加入者番号が着信規制加入
者番号記憶部1に記憶されていない場合および比較手段
22の比較の結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値未
満の場合に着信接続処理を行う接続手段24と、比較手
段22の比較の結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値
に達している場合に発信加入者をアナウンスメントトラ
ンク14に接続して着信規制の旨を通知する通知手段2
5および着信接続処理を中止する接続中止手段26とを
備えている。
【0016】次に、図4を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。図4は、着信接続呼数制限処理部4の動
作を示すフローチャートである。
【0017】本実施例の着信規制装置では、着信規制加
入者の電話番号が着信規制加入者番号記憶部1に記憶さ
れ、各着信規制加入者ごとに所定の時間T中に着信接続
を許容する呼数の上限値が着信接続呼数上限値記憶部2
に記憶され、着信規制加入者の着信接続呼数が着信接続
呼数カウンタ3に記憶される。
【0018】着信接続呼があると、まず図4のステップ
(以下、Sと記す。)101で、着信加入者判断手段2
1によって、着信加入者が着信規制対象か否かを判断す
るために、着信者の加入者番号で着信規制加入者番号記
憶部1をサーチする。そして、規制対象でなければ(N
O)、S102で、接続手段24によって接続処理を続
行し終了する。
【0019】一方、S101において着信加入者が着信
規制対象であると判断された場合(YES)には、S1
03で、着信接続呼比較手段22によって、着信接続呼
数上限値記憶部2に記憶されている着信規制加入者の着
信接続呼数上限値と、着信接続呼数カウンタ3に記憶さ
れている着信規制加入者の着信接続呼数カウンタ値とを
比較する。そして、接続呼数が上限値未満であれば、S
104で、加算手段23によって着信接続呼数カウンタ
値に1を加算し、S102で、接続手段24によって接
続処理を続行し終了する。
【0020】また、S103において接続呼数が上限値
と等しければ、S105で、通知手段25によって発信
加入者をアナウンスメントトランク14に接続して着信
規制の旨を通知し、S106で、接続中止手段26によ
って着信接続処理を中止して終了する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3記
載の発明によれば、着信ふくそうの原因となり得る加入
者に対し予め所定時間内に着信接続する呼数に制限を設
けることができ、特定の加入者に着信呼が集中すること
により発生する着信ふくそうを、その着信呼が集中する
加入者のみに対する着信規制によって防止することがで
きるという効果がある。
【0022】また、請求項3記載の発明によれば、着信
規制が行われた加入者に対する発信加入者には着信規制
の旨が通知されるので、上記効果に加え、発信加入者が
着信規制を容易に認識することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の着信規制装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】一実施例の着信規制装置を含む交換機の要部を
示す説明図である。
【図3】図1における着信接続呼数制限処理部の機能を
示す機能ブロック図である。
【図4】図1における着信接続呼数制限処理部の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 着信規制加入者番号記憶部 2 着信接続呼数上限値記憶部 3 着信接続呼数カウンタ 4 着信接続呼数制限処理部 5 着信接続呼数カウンタ初期設定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信接続呼数規制対象である着信規制加
    入者の電話番号を記憶する着信規制加入者番号記憶手段
    と、 着信規制加入者ごとに、所定の時間中に着信接続を許容
    する呼数の上限値を記憶する着信接続呼数上限値記憶手
    段と、 着信規制加入者ごとに、着信接続した呼数を記憶する着
    信接続呼数カウンタと、 前記所定の時間ごとに、前記着信接続呼数カウンタを初
    期設定する着信接続呼数カウンタ初期設定手段と、 前記着信規制加入者番号記憶手段に記憶されている番号
    の着信規制加入者に対する着信接続呼があった場合にお
    いて、着信接続呼数カウンタ値が着信接続呼数上限値記
    憶手段に記憶されている上限値に達している場合には、
    着信接続処理を中止する着信接続呼数制限手段とを具備
    することを特徴とする交換機における着信規制装置。
  2. 【請求項2】 前記着信接続呼数制限手段は、着信接続
    呼ごとに着信加入者番号が着信規制加入者番号記憶手段
    に記憶されているか否かを判断する着信加入者判断手段
    と、この着信加入者判断手段の判断の結果、着信加入者
    番号が着信規制加入者番号記憶手段に記憶されている場
    合に着信接続呼数カウンタ値と上限値とを比較する比較
    手段と、この比較手段の比較の結果、着信接続呼数カウ
    ンタ値が上限値未満の場合に着信接続呼数カウンタ値に
    1を加算する加算手段と、前記着信加入者判断手段の判
    断の結果、着信加入者番号が着信規制加入者番号記憶手
    段に記憶されていない場合および前記比較手段の比較の
    結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値未満の場合に着
    信接続処理を行う接続手段と、前記比較手段の比較の結
    果、着信接続呼数カウンタ値が上限値に達している場合
    に着信接続処理を中止する着信接続中止手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の交換機における着信規
    制装置。
  3. 【請求項3】 前記着信接続呼数制限手段は、前記比較
    手段の比較の結果、着信接続呼数カウンタ値が上限値に
    達している場合に、発信加入者をアナウンスメントトラ
    ンクに接続して着信規制の旨を通知する通知手段を有す
    ることを特徴とする請求項2記載の交換機における着信
    規制装置。
JP17519591A 1991-07-16 1991-07-16 交換機における着信規制装置 Pending JPH0522413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161728A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Ntt Docomo Inc 呼制御装置および呼制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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