JPH0522261A - 通信装置内蔵マイクロコンピユータ - Google Patents

通信装置内蔵マイクロコンピユータ

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JPH0522261A
JPH0522261A JP3201431A JP20143191A JPH0522261A JP H0522261 A JPH0522261 A JP H0522261A JP 3201431 A JP3201431 A JP 3201431A JP 20143191 A JP20143191 A JP 20143191A JP H0522261 A JPH0522261 A JP H0522261A
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transmission
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Yukihisa Hisanaga
幸久 尚永
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    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission
    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2線式双方向シリアル通信または1線式双方
向シリアル通信の切替え機能をもつ通信装置を提供す
る。 【構成】 双方向通信装置1内にスレーブモード・マス
タモード切替えフラグ,切替えスイッチ19,スタート
ビット0/1発生器20を設け、スレーブモード時は、
データ送信,データ受信共に通信線上のスタートビット
に同期し、また送信スタートビットは出力しない。マス
タモード時は、データ送信は自分の出力するスタートビ
ットに同期し、データ受信は、通信線上のスタートビッ
トに同期する。また、通信データ用のスタートビットを
出力する。マスタモードに設定した2つのマイクロコン
ピュータを組み合わせて2線式双方向シリアル通信を行
い、スレーブモードとマスタモードに設定したマイクロ
コンピュータを組み合わせて1線式双方向シリアル通信
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2線式双方向シリア
ル通信(2線全2重通信;UART)または1線式双方
向シリアル通信(1線半2重通信)を切替えて使用でき
る通信装置内蔵マイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】図12はマイクロコンピュータに内蔵さ
れる従来の双方向通信装置のブロック図であり、図12
において、50は双方向通信装置、2は通信入力端子
(RxD)、3は通信出力端子(TxD)、4は外部の
CPUと送受信データのやりとりをするデータバス端
子、5はこのデータバス端子に接続される装置内部のデ
ータバス、6は通信入力端子2から入力される通信入力
データを格納する受信シフトレジスタ、7は受信シフト
レジスタ6により一定ビット数格納されたデータを、デ
ータバス5に転送するための受信バッファレジスタ、8
は通信出力端子3に出力する通信出力データを送り出す
送信シフトレジスタ、9はデータバス5より送信シフト
レジスタ8にデータを転送するための送信バッファレジ
スタ、10は送受信の基本タイミングを発生するボーレ
ートジェネレータ、11は受信の際の受信シフトレジス
タ6のシフトタイミングのもととなる受信クロックを発
生して受信シフトレジスタ6を制御する受信クロック制
御回路、12は受信クロック制御回路11から発生した
受信クロックを分周(例えば1/16に分周)し、受信
シフトレジスタ6のシフトタイミングを発生する分周
器、13は送信の際の送信シフトレジスタ8のシフトタ
イミングのもととなる送信クロックを発生して送信シフ
トレジスタ8を制御する送信クロック制御回路、14は
送信クロック制御回路13から発生した送信クロックを
分周(例えば1/16に分周)し、送信シフトレジスタ
8のシフトタイミングを発生する分周器、15はスター
トビット検出器17の通信入力データのスタートビット
のモニタを開始させる受信許可フラグで、外部のCPU
によって、データバス5から設定される。16は送信ク
ロック制御回路13の動作を許可する送信許可フラグ
で、同じくデータバス5により設定される。17は通信
入力端子2の通信入力データよりスタートビットを検出
する回路で、受信クロック制御回路11の起動を行う。
18は送信シフトレジスタ8のスタートビットを発生す
る回路で、スタートビットの論理は常にLowを設定す
る。
【0003】次に動作について説明する。従来の双方向
通信装置50で双方向通信を行う場合、図13のよう
に、2つの双方向通信装置(通信装置40,通信装置4
1)を接続する。すなわち、装置40の通信出力端子3
と装置41の通信入力端子2とを接続し、装置41の通
信出力端子3と装置41の通信入力端子2とを交互に接
続する。双方向の通信を行う場合は、装置40から装置
41に周期的に、通信データDATA−A1,DATA
−A2,DATA−A3を送信し、装置41から装置4
0に周期的に、通信データDATA−B1,DATA−
B2,DATA−B3を送信する。
【0004】この場合、それぞれの通信装置40,41
には、あらかじめ、最初の通信データが送信バッファレ
ジスタ9にデータバス5を通してセットされ、また、送
信要求フラグ16および受信許可フラグ15がデータバ
ス5を通してセットされる。
【0005】セットされた送信要求フラグ16は、送信
クロック制御回路13を動作可能にし、また、送信バッ
ファレジスタ9の格納データの内容を、送信シフトレジ
スタ8に転送する。また、セットされた送信要求フラグ
16はボーレートジェネレータ10からの発生クロック
を、送信クロックの分周器14およびスタートビット発
生装置18に与える。スタートビット発生器18は通信
出力端子3を一定期間の間Lowレベルにし、その後、
送信クロックの分周器14は送信シフトレジスタ8にシ
フトクロックを発生させ、最初の送信データを通信出力
端子3に出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の双方向通信装置
では、上記のように構成されているので、ユーザの仕様
に応じて、2線式双方向シリアル通信方式または1線式
双方向シリアル通信方式を固定的に設定していた。した
がって、ユーザの仕様が変更になっても、簡単に、通信
方式の設定を変えることができなかった。また、通信の
際に接続する通信線の配線コストも高く、回路も複雑で
あった。
【0007】この発明は上記の様な問題点を解消するた
めになされたもので、ユーザの仕様に応じて、2線式双
方向シリアル通信方式または1線式双方向シリアル通信
方式を簡単な内蔵ハードで切替えて使用でき、また、内
部の回路簡素化や,通信線等の配線コストを下げること
のできる通信装置内蔵マイクロコンピュータを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る通
信装置内蔵マイクロコンピュータは、図1で示すよう
に、通信出力端子3への通信出力データに、スタートビ
ットの付加またはスタートビットの付加の禁止を行うス
タートビット発生器(スタートビット0/1発生器2
0)と、スタートビット検出器17と送信制御回路(送
信クロック制御回路13)とを接続または遮断する切替
えスイッチ手段(切替えスイッチ19)と、図示しない
CPUより指示されたマスタモードまたはスレーブモー
ドに従って、上記切替えスイッチ手段および上記スター
トビット発生器を設定するスレーブ・マスタ切替え設定
手段(スレーブ・マスタ切替えフラグ21)とを備えて
いる。この第2の発明に係る通信装置内蔵マイクロコン
ピュータは、図9で示すように、上記通信出力端子を、
オープンコレクタ型出力とするか、または、通信装置
(双方向通信装置1)内部の電源に抵抗器(プルアップ
抵抗器25)でプルアップして接続した。この第3の発
明に係る通信装置内蔵マイクロコンピュータは、図10
で示すように、上記通信入力端子と上記通信出力端子を
上記通信装置内部で接続し、上記通信入力端子と上記通
信出力端子の機能を合わせもつ通信入出力端子31を上
記通信装置設けた。この第4の発明に係る通信装置内蔵
マイクロコンピュータは図11で示すように、上記切替
えスイッチ手段および上記スレーブ・マスタ切替え設定
手段を制御するCPU40を上記通信装置内部のデータ
バス5に接続した。
【0009】
【作用】この第1の発明における通信装置内蔵マイクロ
コンピュータでは、外部データバスに接続されたCPU
は、上記スレーブ・マスタ切替えフラグがマスタモード
時には、上記スタートビット検出器による送信制御回路
の制御動作の禁止および受信制御回路の制御動作の許可
を行うとともに、上記スタートビット発生器によるスタ
ートビットの発生を許可し、上記スレーブ・マスタ切替
えフラグがスレーブモード時には、上記スタートビット
検出器による送信制御回路および受信制御回路の制御動
作の許可を行うとともに、上記スタートビット発生器に
よる上記通信出力端子へのスタートビットの発生を禁止
する。この結果、スレーブモード時には、通信出力デー
タの送信および通信入力データの受信とも、上記スター
トビットに同期し、マスタモード時には、通信出力デー
タの送信は自分の出力するスタートビットに同期し、通
信入力データの受信は上記スタートビットに同期する。
そして、スレーブモードまたはマスタモードが設定され
たマイクロコンピュータを組み合わせて使用することに
より、2線式双方向シリアル通信または1線式双方向シ
リアル通信を行うことができる。この場合、一方のマイ
クロコンピュータをマスタモード、他方のマイクロコン
ピュータもマスタモードとすれば、2線式双方向シリア
ル通信となり、また、一方のマイクロコンピュータをマ
スタモード、他方のマイクロコンピュータをスレーブモ
ードとすれば、1線式双方向シリアル通信となる。 こ
の第2の発明における通信機能内蔵マイクロコンピュー
タでは、上記通信出力端子をオープンコレクタ型出力端
子とするか、または、上記通信装置内部の電源にプルア
ップ抵抗器でプルアップすることによって、通信線から
プルアップ抵抗器を介して、通信装置外部の電源への接
続が必要でなくなる。この第3の発明における通信装置
内蔵マイクロコンピュータでは、1つの通信入出力端子
を上記通信装置に設け、通信入力端子と通信出力端子と
を上記通信入出力端子に接続することにより、外部の通
信装置と、上記入出力端子のみで通信データの送受信を
行う。この第4の発明における通信装置内蔵コンピュー
タでは、CPUを通信装置の内部に組み込むことによ
り、ワンチップマイコンとして動作させる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの第1の発明の一実施例を示すマイクロ
コンピュータに内蔵する双方向通信装置のブロック図で
ある。図1において、1はマイクロコンピュータに内蔵
する通信装置としての双方向通信装置、2は通信入力端
子(RxD)、3は通信出力端子(TxD)、4はデー
タバス端子、5はデータバス、6は受信レジスタとして
の受信シフトレジスタ、7は受信バッファレジスタ、8
は送信レジスタとしての送信シフトレジスタ、9は送信
バッファレジスタ、10はボーレートジェネレータ、1
1は受信制御回路としての受信クロック制御回路、12
は1/16の受信クロックの分周器、13は送信制御回
路としての送信クロック制御回路、14は1/16の送
信クロックの分周器、15は受信許可フラグ、16は送
信要求フラグ、17はスタートビット検出器、19は切
替えスイッチ手段としての切替えスイッチ、20はスタ
ートビット発生器としてのスタートビット0/1発生
器、21はスレーブ・マスタ切替え設定手段としてのス
レーブ・マスタ切替えフラグである。なお、上記の2〜
17については、従来のものと同じ機能を持っているた
め、既述した従来例(図12)と同じ符号を付してい
る。
【0011】スタートビット検出器17は、切替えスイ
ッチ19を介して送信クロック制御回路13、および受
信クロック制御回路11と接続され、通信入力端子2を
介して送信された通信入力データから、通信の同期をと
るためのスタートビットを検出する。また、スタートビ
ット検出器17は、受信許可フラグ15がセットされる
と、通信入力端子2のスタートビットのモニタを開始
し、そのモニタの結果により、受信クロック制御回路1
1および送信クロック制御回路13の動作を制御する。
【0012】切替えスイッチ19は、一端がスタートビ
ット検出器17と、他端が送信クロック制御回路13と
接続され、スレーブ・マスタ切替えフラグ21によるス
レーブ(slave)モードまたはマスタ(maste
r)モードに従って、スイッチをオンまたはオフするこ
とにより、スタートビット検出器17と送信クロック制
御回路13とを接続またはしゃ断する。そして、スター
トビット検出器17の送信クロック制御回路13に対す
る動作制御を可能にするか否かを決める。
【0013】スタートビット0/1発生器20は、入力
を送信クロック制御回路13、出力を出力通信端子3と
接続され、通信出力端子3に出力する通信出力データに
Low(0)またはHigh(1)のスタートビットを
付加する。また、そのスタートビットの通信出力データ
へのスタートビットの付加を禁止する。
【0014】スレーブ・マスタ切替えフラグ21は、図
示しないCPUから、データバス5を介してマスタモー
ドまたはスレーブモードの指示を受けると、これらのモ
ードに従って、切替えスイッチ19のオンまたはオフの
選択制御、スタートビット0/1発生器からのLowス
タートビット/Highスタートビットの発生または禁
止制御を行う。ここで、図示しないCPUは、データバ
ス5と接続されたデータバス端子4に接続される。図2
は図1の装置におけるスレーブモード時およびマスタモ
ード時の動作を示すタイミング図である。このタイミン
グ図では、スレーブモード時およびマスタモード時にお
ける、受信許可フラグ15の受信許可の信号、通信入力
端子2から入力する通信入力データの入力波形の信号、
受信クロック制御回路11および送信クロック制御回路
13の送信および受信クロックの信号、送信要求フラグ
16の送信要求の信号、通信出力端子3への通信出力デ
ータの出力波形を示している。なお、このタイミング図
の各項目の( )内の番号は図1の各部の番号を示して
いる。スレーブモード時には、受信許可フラグ15の受
信許可の信号がHighになると、通信入力端子2から
スタートビット,データ(RB0),データ(RB1)
の順に通信入力データを入力する。このとき、受信クロ
ック制御回路11は時間t/2,t,tの間隔でサンプ
リングを行う。次に、送信要求フラグ16の送信要求が
Highになると、送信クロック制御回路13の送信ク
ロックに同期し、通信入力端子2からの通信入力データ
のスタートビットから時間t後に、出力通信端子3にデ
ータ(TB0),データ(TB1)を出力する。
【0015】マスタモード時には、通信入力データの受
信はスレーブモードの時と同じであるが、通信出力デー
タの送信時は、送信要求フラグ16の送信要求がHig
hになると、送信クロック制御回路13の送信クロック
に同期してスタートビット,データ(TB0),データ
(TB1)を通信出力端子3に出力する。すなわち、送
信の時は、自分から相手にスタートビットを出力し、こ
の自分のスタートビットに同期して通信出力データを出
力する。
【0016】図3は、図1の装置のマスタモード時また
はスレーブモード時の動作状態をまとめた図である。上
記のスレーブモード時およびマスタモード時の動作状態
を説明すると、以下のようになる。すなわち、スレーブ
モード時においては、受信のときは、スタートビットを
相手から入力し、通信入力データのデータ(RB0),
データ(RB1)のデータビットは相手のスタートビッ
トに同期する。また、送信のときは、スタートビットを
相手から入力し、通信出力データのデータ(TB0),
データ(TB1)のデータビットは相手のスタートビッ
トに同期する。
【0017】マスタモード時においては、受信のとき
は、スタートビットを相手から入力し、通信入力データ
のデータビットは相手のスタートビットに同期し、送信
のときは、スタートビットを自分から出力して相手に送
信し、通信出力データのデータビットは自分のスタート
ビットに同期して送信する。したがって、2つの双方向
通信装置を用いて、一方の装置をマスタモード、他方の
装置をスレーブモードに設定し、これらの装置の通信入
力端子と通信出力端子をワイアードORと単線で接続す
ることによって、1線式双方向シリアル通信(1線半2
重通信)が行える。また、2つの装置を両方マスタモー
ドにし、互いに通信入力端子と通信出力端子とを交互に
2線で接続すれば、2線式双方向シリアル通信(2線全
2重通信)が行える。
【0018】図4は図1の装置を2つ用い、一方をスレ
ーブモード、他方をマスタモードに設定し、ワイアード
ORと単線で外部接続して1線式双方向シリアル通信を
行う場合の回路図の一例である。また、図5,図6は図
4の装置におけるレジスタ等の制御動作を説明するフロ
ーチャートであり、図5はスレーブモード側の双方向通
信装置のフローチャート、図6はマスタモード側の双方
向通信装置フローチャートである。図7は図1の装置を
2つ用い、両方をマスタモードに設定し、互いに通信入
力端子と通信出力端子とを交差して2線で接続し、2線
式双方向シリアル通信を行う場合の回路図の一例であ
る。また、図8は図7の装置におけるレジスタ等の制御
動作を示すフローチャートである。
【0019】次に図1,図4〜図8を参照して、これら
の双方向通信装置を使用した1線式双方向シリアル通信
および2線式双方向シリアル通信の動作について説明す
る。
【0020】1線式双方向通信を行う場合は、図4で示
すように、2つの双方向通信装置の内、一方の装置をマ
スタモードに設定し(以下,マスタ装置という)、他方
の装置をスレーブモードに設定する(以下、スレーブ装
置という)。そして、マスタ装置1Aの通信出力端子3
を出力バッファ23を介して相手側のスレーブ装置と接
続するとともに、自分の通信入力端子2と接続する。同
じく、スレーブ装置1Bでは、通信出力端子3を出力バ
ッファ24を介してマスタ装置1Aと接続するととも
に、自分の通信入力端子2と接続する。また、マスタ装
置1Aとスレーブ装置1Bの1本の通信線は、プルアッ
プ抵抗25で装置外部の電源と接続する。図4の回路図
の下には、マスタ装置1Aからスレーブ装置1Bに送信
されるaの信号と、スレーブ装置1Bからマスタ装置1
Aに送信されるbの信号と、一本の通信線上の信号a+
bを示している。この通信の場合、マスタ装置1Aは、
送信の場合に自分からスタートビットを出力し、通信出
力データのデータビットを自分のスタートビットに同期
させる。またスレーブ装置1Bは、自分からスタートビ
ットを出力しないで、マスタ装置からのスタートビット
に同期して通信データの送受信を行う。1線式双方向シ
リアル通信では、マスタ装置1Aよりスレーブ装置1B
に周期的に通信データDATA−M1,DATA−M
2,DATA−M3を送信し、また、スレーブ装置1B
よりマスタ装置1Aに周期的に通信データDATA−S
1,DATA−S2を送信する。ここで、マスタ装置と
スレーブ装置の間の通信線は1本なので、双方向通信
は、時分割で行う。マスタ装置1Aとスレーブ装置1B
とが5バイトのデータを送受信する場合、まず最初に、
マスタ装置1Aからスレーブ装置1Bに(以下、M→S
と記述)DATA−M1を送信し、次に、スレーブ装置
1Bからマスタ装置1Aに(以下、S→Mと記述)DA
TA−S1を送信する。同様にして、マスタ・スレーブ
装置間で、3番目にDATA−S2(S→M),4番目
にDATA−M2(M→S),5番目にDATA−M3
(M→S)を送受信する。
【0021】次に、マスタ装置1Aとスレーブ装置1B
との間の通信データの送受信について、図1,図4と図
5,図6のフローチャートを用いて説明する。マスタ装
置1Aでは、外部に接続された図示しないCPUによっ
て、ソフトウエア上で通信データの送受信の制御が行わ
れる前に、あらかじめ、スレーブ・マスタ切替えフラグ
21がマスタモードに設定される(ステップS1)。マ
スタ装置1Aは、CPUの指定に従って、何番目のデー
タか(ステップS2)、によって異なる処理をする。
【0022】1番目の通信データ(DATA−M1),
4番目のデータ(DATA−M2)は、マスタ装置1A
からスレーブ装置1B(M→S)への通信出力データで
あり、マスタ装置1Aは、送信要求フラグ16がリセッ
トされているか否かを判断(ステップS3)し、リセッ
トされていない場合(ステップS3でN)は、常時要求
フラグ16のリセットを監視し、リセットされている場
合(ステップS3でY)は、データバス5から送信バッ
ファレジスタ9に通信データ(DATA−M1,DAT
A−M4)を格納し(ステップS4)、送信要求フラグ
16をリセットする(ステップS5)。
【0023】2番目,3番目の通信データ(DATA−
S1,DATA−S2)は、スレーブ装置1Bからマス
タ装置1A(S→M)への通信入力データであり、マス
タ装置1Aは、受信許可フラグ15をセットし(ステッ
プS6)、受信許可フラグ15がリセットされていない
か否かを判断(ステップS7)し、受信許可フラグ15
がリセットされていなければ(ステップS7でN)、受
信許可フラグの監視を続け、受信許可フラグ15がリセ
ットされていれば(ステップS7でY)、受信バッファ
レジスタ7に格納された(DATA−S1,DATA−
S2)の通信入力データをデータバス5に出力する。
【0024】5番目の通信データ(DATA−M5)
は、マスタ装置1Aからスレーブ装置1Bへの通信デー
タであり、マスタ装置1Aは、送信要求フラグ16がリ
セットされているか否かの判断(ステップS9)し、送
信する通信データ(DATA−M5)をデータバス5か
ら送信バッファレジスタ9に格納し(ステップS1
0)、送信要求フラグ16をセットする(ステップS1
1)。再度、送信要求フラグ16がリセットされている
か否かを判断(ステップS12)し、リセットされてい
れば、休止期間を発生させる(ステップS13)。
【0025】一方、スレーブ装置1Bでは、この装置を
制御するCPUによって、ソフトウエア上で通信データ
の送受信の制御が行われる前に、あらかじめ、切替えフ
ラグ21がスレーブモードに設定される(ステップS1
4)。スレーブ装置1Bは、CPUの指示に従って、何
番目のデータか(ステップS15)、によって異なる処
理をする。
【0026】2番目,3番目の通信データ(DATA−
S1,DATA−S2)は、スレーブ装置1Bからマス
タ装置1A(S→M)への通信データであり、スレーブ
装置1Bは、送信要求フラグ16のリセット判断後、送
信データ(DATA−S1,DATA−S2)を送信バ
ッファレジスタ9に格納し、送信要求フラグ16をセッ
トする(ステップS19〜S21)。また、1番目,4
番目,5番目の通信データ(DATA−M1,DATA
−M2,DATA−M3)は、マスタ装置1Aからスレ
ーブ装置1B(M→S)への通信データであり、スレー
ブ装置1Bは、受信許可フラグ15のセット後、受信許
可フラグ15のフラグのリセットを確認し、通信データ
(DATA−M1,DATA−M2,DATA−M3)
を受信バッファレジスタ7に格納する(ステップS16
〜S18)。
【0027】上記のソフトウエア上の制御動作ととも
に、ハードウエア上(ハードウエア1)では、送信バッ
ファレジスタ7に通信入力データが格納されているか否
かを判断(ステップS22)し、空(empty)であ
れば(ステップS22でY)、送信要求フラグ16をリ
セットして(ステップS23)、ステップS22に戻
り、空でなければ(ステップS22でN)、ステップS
22に戻って、常時、送信バッファレジスタを監視す
る。
【0028】また、上記のハードウエア上の制御動作と
ともに、上記と他のハードウエア上(ハードウエア2)
でも、受信バッファレジスタ7に通信出力データが格納
されているか否かを判断(ステップS24)し、満(F
ull)であれば(ステップS24でY)、受信許可フ
ラグ15をリセットして(ステップS25)、ステップ
S24に戻り、満でなければ(ステップS24でN)、
ステップS24に戻って、常時、受信バッファレジスタ
7を監視する。
【0029】次に、2線式双方向通信を行う場合は、図
7で示すように、2つの双方向通信装置を、マスタモー
ドに設定し(マスタ装置)、マスタ装置1A−1の通信
出力端子3と相手側のマスタ装置1A−2の通信入力端
子2とを接続し、マスタ装置1A−1の通信入力端子2
と相手側のマスタ装置1A−2の通信出力端子3とを交
互に接続する。そして、マスタ装置1A−1からマスタ
装置1A−2に、通信データDATA−M1,DATA
−M2,DATA−M3を送信し(aの信号)、同時
に、マスタ装置1A−2からマスタ装置1A−1に、通
信データDATA−M4,DATA−M5,DATA−
M6を送信する(bの信号)。マスタ装置1A−1,1
A−2は、送信の場合、自分からスタートビットを出力
し、通信データのデータビットを自分のスタートビット
に同期させる。
【0030】マスタ装置1A−1とマスタ装置1A−2
との間の通信データの送受信について、図1,図8を用
いて説明すると、マスタ装置1A−1,1A−2はこれ
らの装置を制御するCPUによって、スレーブ・マスタ
切替えフラグ21があらかじめ、マスタモードに設定さ
れる(ステップS30)。マスタ装置1A−1は、CP
Uによる制御に従って、受信許可フラグ15をセットし
(ステップS31)、受信許可フラグ16がリセットさ
れたか否かを判断(ステップS32)し、リセットされ
ていれば(ステップS32でY)、マスタ装置1A−2
から受信バッファレジスタ7に受信して格納した通信入
力データDATA−M1,DATA−M2,DATA−
M3をデータバス5に出力し(ステップS33)、リセ
ットされていなければ(ステップS32でN)、次のス
テップS34に進む。ステップS34では、送信要求フ
ラグ16がリセットされているか否かを判断(ステップ
S34)し、リセットされていれば(ステップS34で
Y)、マスタ装置1A−1から送信するDATA−M
1,DATA−M2,DATA−M3をデータバス5か
ら送信バッファレジスタ9に格納して送信要求フラグ1
6をリセットし(ステップS35,S36)、リセット
されていなければ(ステップS34でN)、ステップS
31に戻る。一方、ハードウエア上(ハードウエア1)
では、送信バッファレジスタ9に通信出力データが格納
されていないかを判断(ステップS37)し、空(em
pty)であれば(ステップS37でY)、送信要求フ
ラグ16をリセットして(ステップS38)、ステップ
S37に戻り、空でなければ(ステップS37でN)、
ステップS37に戻って、常時、送信バッファレジスタ
7を監視する。
【0031】また、上記のハードウエア上の制御動作と
ともに、上記と他のハードウエア上(ハードウエア2)
でも、受信バッファレジスタ7に通信データが格納され
ているか否かを判断(ステップS39)し、満(Ful
l)であれば(ステップS39でY)、受信許可フラグ
15をリセットして(ステップS40)、ステップS3
9に戻り、満でなければ(ステップS39でN)、ステ
ップS39に戻って常時、受信バッファレジスタ7を監
視する。
【0032】次に、図4で説明した1線式双方向シリア
ル通信の通信データDATA−M1(M→S)およびD
ATA−S1(S→M)の通信動作について、図1を用
いて、さらに詳細に説明する。マスタ装置1Aの送信バ
ッファレジスタ9に、最初の送信データであるDATA
−M1をデータバス5より格納しておき、送信要求フラ
グ16および受信許可フラグ15もデータバス5よりセ
ットしておく。一方、スレーブ装置1Bの送信バッファ
レジスタ9には、最初のデータ期間はマスタ装置1Aか
らスレーブ装置1Bへの転送期間であるので、1本しか
ない通信線上の信号を乱さない様にオールHighのデ
ータをデータバス5を通して格納しておく。次に、送信
要求フラグ16,受信許可フラグ15をデータバス5よ
りセットする。
【0033】マスタ装置1Aの送信要求フラグ16がセ
ットされると、送信バッファレジスタ9の通信データD
ATA−M1は、送信シフトレジスタ8に転送される。
また、送信クロック制御回路13はボーレートジェネレ
ータ10の発生クロックをスタートビット0/1発生器
20および送信クロックの分周器14に伝える。このと
き、切替えスイッチ19は、スレーブモード・マスタモ
ード切替えフラグ21がマスタモードになっているた
め、オフ状態、すなわち、スタートビット検出器17に
よる送信クロック制御回路13の制御は不可の状態にな
っている。したがって、送信クロック制御回路13は送
信要求フラグ16によってのみ、動作可能となる。次
に、マスタ装置1Aのスタートビット0/1発生器20
はスレーブモード・マスタモード切替えフラグ21がマ
スタモードになっているため、通信出力端子3に一定期
間の間Low(0)のスタートビットを出力する。その
後、送信クロックの分周器14により、送信シフトレジ
スタ8にシフトクロックが出力され、送信出力端子3に
送信データDATA−M1が出力される。送信データD
ATA−M1がすべて送信されると、送信要求フラグ1
6はリセットされる。
【0034】一方、スレーブ装置1Bの受信許可フラグ
15がセットされると、スタートビット検出器17は通
信入力端子2がLowレベルになるのを待ち始める。上
記のマスタ装置1Aの動作により、Lowスタートビッ
トが、通信線に出力される。そして、通信線のワイヤー
ドORの特性により、スレーブ装置1Bの通信入力端子
2がLowレベルになる。そこで、スレーブ装置のスタ
ートビット検出器17が動作し、受信クロック制御回路
11および送信クロック制御回路13の動作を可能にす
る。このとき、切替えスイッチ19は、スレーブモード
・マスタモード切替えフラグ21がスレーブモードにセ
ットされているため、オン状態、すなわち、スタートビ
ット検出器17による送信クロック制御回路13の制御
が可能の状態になっている。したがって、送信クロック
制御回路13は送信要求フラグ16とスタートビット検
出器17のAND制御により動作する。この場合、送信
要求フラグ16はすでにセットされているので、送信ク
ロック制御回路13はスタートビットが検出されるまで
動作を待つことになる(モニタの開始)。
【0035】受信クロック制御回路11はボーレートジ
ェネレータ10の発生クロックを受信クロックの分周器
12により分周させ、受信シフトレジスタ6のシフトク
ロックとして入力させる。そして、受信シフトレジスタ
6は通信入力端子2に入って来るマスタ装置からの最初
の通信データDATA−M1を格納する。通信データD
ATA−M1を格納し終ると、受信シフトレジスタ6の
格納データの内容は受信バッファレジスタ7転送され、
データバス5に受信したデータが読出せる様になり、ま
た、この時、受信許可フラグ15はリセットされる。
【0036】一方、送信クロック制御回路13は、スタ
ートビット検出器17がLowスタートビットを検出す
ると、動作を始め、ボーレートジェネレータ10の発生
クロックをスタートビット0/1発生器20および送信
クロックの分周器14に与える。スタートビット0/1
発生器20は、スレーブモード・マスタモード切替えフ
ラグ21がスレーブモードにセットされているため、通
信出力端子3に一定期間の間High(“1”)のスタ
ートビットを出力する。その後、送信クロックの分周器
14により送信シフトレジスタ8にシフトクロックが出
力され、通信出力端子3に通信データが出力される。ま
た、この時、送信要求フラグ16はリセットされる。こ
のとき、スレーブ装置1Bから通信線上に出力される信
号は、スタートビット,送信する通信データ共に、Hi
gh(“1”)であるため、通信線上のワイヤードOR
特性により、マスタ装置1Aが送信する通信データに影
響を与えない。
【0037】次に、上記通信中のマスタ装置の受信動作
を説明する。マスタ装置の受信許可フラグ15はスター
トビット検出器17の通信入力端子2のモニタを開始さ
せる。通信入力端子2は、マスタ装置が自分で、通信出
力端子3より出力したLowスタートビットによりLo
wレベルになり、スタートビット検出器17は、受信ク
ロック制御回路11および送信クロック制御回路13を
動作させる。ところが、上記のとおり、切替えスイッチ
19はスレーブモード・マスタモード切替えフラグ21
がマスタモードにセットされているため、オフ状態にな
っており、送信クロック制御回路13はスタートビット
検出器17に制御されない。受信クロック制御回路11
はボーレートジェネレータ10の発生クロックを受信ク
ロックの分周器12に与え、さらに、受信クロックの分
周器12は受信シフトレジスタ6にシフトクロックを与
える。そして、通信入力端子2に入力され、マスタ装置
1Aが自分自身で出力した通信データDATA−M1を
受信シフトレジスタ6に格納する。通信データDATA
−M1の格納を完了すると、受信シフトレジスタ6の格
納データの内容は受信バッファレジスタ7に転送され、
データバス5から格納データの読出し可能となり、受信
許可フラグ15がリセットされる。
【0038】次に、2番目の通信データDATA−S1
(S→M)の通信動作について説明する。スレーブ装置
1Bの送信バッファレジスタ9に通信データDATA−
S1をCPUからデータバス5より格納しておき、送信
要求フラグ16および受信許可フラグ15も、データバ
ス5を通してセットしておく。一方、マスタ装置1Bの
送信バッファレジスタ9には、オールHighのデータ
をデータバス5を通して格納し、送信要求フラグ16,
受信許可フラグ15もセットする。これ以降の動作は、
最初のデータDATA−M1と同様の手順で行われる
が、通信データの送信は、スレーブ装置の通信出力端子
3から出力される。
【0039】また、この場合、スレーブ装置1Bのスレ
ーブモード・マスタモード切替えフラグ21はスレーブ
側にセットされているため、切替えスイッチ19はオン
状態、すなわち、送信クロック制御回路13の動作は、
スタートビット検出器17の出力と送信要求フラグ16
の出力とのAND制御になる。また、スタートビット0
/1発生器20はHigh(“1”)のスタートビット
を発生する。したがって、通信出力端子3から出力され
る通信データDATA−S1はマスタ装置1Aの出力す
るLowスタートビットに同期し、スレーブ装置の通信
出力端子3からHigh(“1”)のスタートビットに
続いて出力される。通信線上のスタートビットは、ワイ
ヤードORの特性により、マスタ装置からLow信号と
して出現する。また、マスタ装置のデータの出力は、オ
ールHigh(“1”)であるため、ワイヤードORの
特性により、通信線上のデータは、スレーブ装置1Bの
出力通信データであるDATA−S1が出現する。
【0040】同様にして、3番目,4番目,5番目のデ
ータ、すなわち、DATA−S2(S→M),DATA
−M2(M→S),DATA−M3(M→S)について
も同様の手順で通信が行われ、1本の通信線を用いての
5つのデータの半二重通信が実現される。また、2線式
双方向通信における双方向通信装置内部動作について
も、上記で説明した1線式双方向通信と同じであるた
め、装置内部での詳細な説明は省略する。
【0041】図9は第2の発明の一実施例を示すマイク
ロコンピュータに内蔵する双方向通信装置の回路図であ
る。第1の発明の実施例では、通信線をワイヤードOR
にするために、オープンコレクタ出力型バッファおよび
プルアップ抵抗器25をこの双方向通信装置外部に付加
したが、この第2の発明の実施例では、この双方向通信
装置1の内部に付加する、すなわち、通信出力端子3を
オープンコレクタ型出力にするか、または、この通信出
力端子3を通信装置内部の電源にプルアップ抵抗器25
でプルアップする。
【0042】図10は第3の発明の一実施例を示すマイ
クロコンピュータに内蔵する双方向通信装置の回路図で
ある。図9で示す通信出力端子3と通信入力端子2の接
続を外部で行うかわりに、双方向通信装置1の内部で接
続し、外部へは、通信入出力端子31という1端子で送
受信する。
【0043】図11は第4の発明の一実施例を示すマイ
クロコンピュータに内蔵する双方向通信装置の回路図で
ある。第1の発明の実施例では双方向通信装置外部にデ
ータバス端子4を介する外部データバスを設け、外部の
CPU等とインタフェースする形であるが、第4の発明
の実施例では双方向通信装置内部に、CPU,ROM,
RAMを内蔵し、内部のデータバス5と接続することに
より、ワンチップマイコンとして動作させる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、通信出力端子への通信出力データに、スタートビッ
トの付加またはスタートビットの付加の禁止を行うスタ
ートビット発生器と、このスタートビット検出器と送信
制御回路とを接続または遮断する切替えスイッチ手段
と、CPUより指示されたマスタモードまたはスレーブ
モードに従って、切替えスイッチ手段およびスタートビ
ット発生器を設定するスレーブ・マスタ切替え設定手段
とを備えたため、少ない内蔵ハードウエアで2線式双方
向シリアル通信または1線式双方向シリアル通信をユー
ザの仕様に合わせて簡単に切替えて使用できる効果があ
る。また、スタートビットによる受信クロック発生回路
の制御,スタートビットのHighレベル/Lowレベ
ルの切替えを、スレーブモード・マスタモードで切替え
られるようにしたため、1線式双方向シリアル通信も行
えるため、配線コストが下がる効果もある。さらに、マ
スタモードで使用すれば、2線式双方向シリアル通信と
して動作させることができるため、装置としての汎用性
が効果もある。この第2の発明によれば、通信出力端子
をオープンコレクタ出力とするか、または、通信出力端
子を通信装置内部の電源にプルアップ抵抗器でプルアッ
プしたため、第1の発明の効果に加えて、通信線に接続
されたプルアップ抵抗器などの部品を通信装置外部に設
ける必要がなくなる効果がある。この第3の発明によれ
ば、通信入力端子および通信出力端子を一つにまとめた
通信入出力端子を通信装置に設けたため、第1の発明の
効果に加えて、配線コストを下げ、通信入出力回路を単
純化できる効果がある。この第4の発明によれば、通信
装置内部のデータバスにCPUを接続して設けたため、
第1,2または3の効果に加えて、ワンチップマイコン
として動作させることができる効果がある。また、マイ
クロコンピュータ内蔵の通信装置外部へのデータバスイ
ンタフェースを省略できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この第1の発明の一実施例を示すマイクロコン
ピュータに内蔵する双方向通信装置のブロック図であ
る。
【図2】図1の装置における動作を示すタイミング図で
ある。
【図3】図1の装置の2線式双方向シリアル通信または
1線式双方向シリアル通信の切替え状態を説明する図で
ある。
【図4】図1の装置を使用した1線式双方向シリアル通
信の外部接続の一例を示す回路図である。
【図5】図1の装置を使用した1線式双方向シリアル通
信における動作を示すフローチャートである。
【図6】図5につづくフローチャートである。
【図7】図1の装置を使用した2線式双方向シリアル通
信の外部接続の一例を示す回路図である。
【図8】図1の装置を使用した2線式双方向シリアル通
信におけるフローチャートである。
【図9】この第2の発明の一実施例を示す双方向通信装
置の回路図である。
【図10】この第3の発明の一実施例を示す双方向通信
装置の回路図である。
【図11】この第4の発明の一実施例を示す双方向通信
装置の回路図である。
【図12】従来の技術の一例を示すマイクロコンピュー
タに内蔵する双方向通信装置のブロック図である。
【図13】図10の装置における2線式双方向シリアル
通信の外部接続の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 双方向通信装置 2 通信入力端子 3 通信出力端子 6 受信シフトレジスタ 8 送信シフトレジスタ 11 受信クロック制御回路 13 送信クロック制御回路 20 スタートビット0/1発生器 21 スレーブ・マスタ切替えフラグ 25 プルアップ抵抗 40 CPU
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る通
信装置内蔵マイクロコンピュータは、図1で示すよう
に、通信出力端子3への通信出力データに、スタートビ
ットの付加またはスタートビットの付加の禁止を行うス
タートビット発生器(スタートビット0/1発生器2
0)と、スタートビット検出器17と送信制御回路(送
信クロック制御回路13)とを接続または遮断する切替
えスイッチ手段(切替えスイッチ19)と、図示しない
CPUより指示されたマスタモードまたはスレーブモー
ドに従って、上記切替えスイッチ手段および上記スター
トビット発生器を設定するスレーブ・マスタ切替え設定
手段(スレーブ・マスタ切替えフラグ21)とを備えて
いる。この第2の発明に係る通信装置内蔵マイクロコン
ピュータは、図9で示すように、上記通信出力端子を、
オープンコレクタ型出力とするか、または、通信装置
(双方向通信装置1)内部の電源に抵抗器(プルアップ
抵抗器25)でプルアップして接続した。この第3の発
明に係る通信装置内蔵マイクロコンピュータは、図10
で示すように、上記通信入力端子と上記通信出力端子を
上記通信装置内部で接続し、上記通信入力端子と上記通
信出力端子の機能を合わせもつ通信入出力端子31を上
記通信装置設けた。この第4の発明に係る通信装置内
蔵マイクロコンピュータは図11で示すように、上記切
替えスイッチ手段および上記スレーブ・マスタ切替え設
定手段を制御するCPU40を上記通信装置内部のデー
タバス5に接続した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、通信出力端子への通信出力データに、スタートビッ
トの付加またはスタートビットの付加の禁止を行うスタ
ートビット発生器と、このスタートビット検出器と送信
制御回路とを接続または遮断する切替えスイッチ手段
と、CPUより指示されたマスタモードまたはスレーブ
モードに従って、切替えスイッチ手段およびスタートビ
ット発生器を設定するスレーブ・マスタ切替え設定手段
とを備えたため、少ない内蔵ハードウエアで2線式双方
向シリアル通信または1線式双方向シリアル通信をユー
ザの仕様に合わせて簡単に切替えて使用できる効果があ
る。また、スタートビットによる受信クロック発生回路
の制御,スタートビットのHighレベル/Lowレベ
ルの切替えを、スレーブモード・マスタモードで切替え
られるようにしたため、1線式双方向シリアル通信も
え、配線コストが下がる効果もある。さらに、マスタモ
ードで使用すれば、2線式双方向シリアル通信として動
作させることができるため、装置としての汎用性がある
効果もある。この第2の発明によれば、通信出力端子を
オープンコレクタ出力とするか、または、通信出力端子
を通信装置内部の電源にプルアップ抵抗器でプルアップ
したため、第1の発明の効果に加えて、通信線に接続さ
れたプルアップ抵抗器などの部品を通信装置外部に設け
る必要がなくなる効果がある。この第3の発明によれ
ば、通信入力端子および通信出力端子を一つにまとめた
通信入出力端子を通信装置に設けたため、第1の発明の
効果に加えて、配線コストを下げ、通信入出力回路を単
純化できる効果がある。この第4の発明によれば、通信
装置内部のデータバスにCPUを接続して設けたため、
第1,2または3の効果に加えて、ワンチップマイコン
として動作させることができる効果がある。また、マイ
クロコンピュータ内蔵の通信装置外部へのデータバスイ
ンタフェースを省略できる効果もある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信入力端子からの通信入力データを格
    納する受信レジスタを制御する受信制御回路と、通信出
    力データを格納して通信出力端子に出力する送信レジス
    タを制御する送信制御回路と、通信入力端子からの通信
    入力データから、通信の同期をとるためのスタートビッ
    トを検出するスタートビット検出器とを備え、外部デー
    タバスに接続されたCPU制御の通信装置内蔵マイクロ
    コンピュータにおいて、通信出力端子への通信出力デー
    タに、スタートビットの付加またはスタートビットの付
    加の禁止を行うスタートビット発生器と、上記スタート
    ビット検出器と上記送信制御回路とを接続または遮断す
    る切替えスイッチ手段と、CPUより指示されたマスタ
    モードまたはスレーブモードに従って、切替えスイッチ
    手段およびスタートビット発生器を設定するスレーブ・
    マスタ切替え設定手段とを設け、上記CPUは、上記ス
    レーブ・マスタ切替え設定手段がマスタモード時には、
    上記スタートビット検出器による送信制御回路の制御動
    作の禁止および受信制御回路の制御動作の許可を行うと
    ともに、上記スタートビット発生器によるスタートビッ
    トの発生を許可し、上記スレーブ・マスタ切替え設定手
    段がスレーブモード時には、上記スタートビット検出器
    による送信制御回路および受信制御回路の制御動作の許
    可を行うとともに、上記スタートビット発生器による上
    記通信出力端子へのスタートビットの発生を禁止するこ
    とにより、上記スレーブモードまたは上記マスタモード
    を設定したマイクロコンピュータを組み合わせて使用す
    ることによって、2線式双方向シリアル通信または1線
    式双方向シリアル通信を行うことを特徴とする通信装置
    内蔵マイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 上記通信出力端子を、通信装置内部の電
    源に抵抗器でプルアップして接続したことを特徴とする
    請求項1記載の通信装置内蔵マイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 上記通信入力端子と上記通信出力端子を
    通信装置内部で接続し、上記通信入力端子と上記通信出
    力端子の機能を合わせもつ通信入出力端子を上記通信装
    置に設けたことを特徴とする請求項2記載の通信装置内
    蔵マイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 上記切替えスイッチ手段および上記スレ
    ーブ・マスタ切替え設定手段を制御する上記CPUを通
    信装置内部のデータバスに接続したことを特徴とする請
    求項1,2または3記載の通信装置内蔵マイクロコンピ
    ュータ。
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