JPH05220925A - 輪転印刷機にウエブを引き込むための装置 - Google Patents

輪転印刷機にウエブを引き込むための装置

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JPH05220925A
JPH05220925A JP4314864A JP31486492A JPH05220925A JP H05220925 A JPH05220925 A JP H05220925A JP 4314864 A JP4314864 A JP 4314864A JP 31486492 A JP31486492 A JP 31486492A JP H05220925 A JPH05220925 A JP H05220925A
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JP
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guide member
web
drive
station
guide
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Application number
JP4314864A
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English (en)
Inventor
Andre Reponty
ルパンティ アンドレ
Jean-Claude Marmin
クロード マルマン ジャン
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Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/02Conveying or guiding webs through presses or machines
    • B41F13/03Threading webs into printing machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエブを引き込むための装置を改良して、ウ
エブに働く引張り力を、短い応答時間で調節できるよう
にし、これによってウエブが破けるのを避けるようにす
る。 【構成】 正方形横断面形状を有するガイド部材1と、
ほぼC字形の横断面形状を有するガイド通路20と、前
記ガイド部材1を駆動させるための駆動ステーションと
が設けられており、前記ガイド通路20が、2つの駆動
ステーションの間で印刷機フレーム23に取り付けられ
ており、前記ガイド部材1が種々異なる駆動ステーショ
ン間の間隔よりもやや長く構成されており、キャリッジ
40が設けられていて、該キャリッジ40を摺動させる
ことによってガイド部材1が前進移動させられるように
なっており、該キャリッジ40は、ガイド部材1を交互
に緊締及び解放させる押圧ローラ42,42′,46,
46′を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機にウエブを
引き込むための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】輪転印刷機は、使用された印刷方法とは
関係なしに、巻取り紙から送り出されるウエブに印刷を
行う。
【0003】このような形式の印刷機は、一般に次のよ
うな作用部材より構成されている。
【0004】 −調節された紙張力でウエブを供給する繰り出し装置 −繰り出しフレームから繰り出されたウエブの張力を高
め良好に調節するため の引っ張り装置 −種々異なるいわゆる印刷ゾーン内で種々異なる色のイ
ンキ膜をウエブに施すための1つ又は多数の印刷装置 −インキ膜を乾燥させるための加熱空気乾燥機 −乾燥装置の出口で紙の温度を周囲温度に下げるための
冷却部材 −各ウエブをストッリプ状に切断してターニングバー及
びカッティングレジスターによって側面を揃えて互いに
上下に重ね合わせるためのウエブガイド装置 −折り装置、又は送られて来るウエブを切断して場合に
よっては新聞紙又は雑誌に折り畳むための印刷機デリバ
リ装置 これらの装置は、自由回転するか又は駆動される多数の
ローラを有しており、これら多数のローラにウエブがガ
イドされそのガイド方向が変えられるようになってい
る。
【0005】印刷機が運転されると、ウエブは種々異な
るローラの間に又はこれらのローラの回りを巡って巻き
かけられるが、従来ではこの作業は手によって行われて
いた。ウエブの始端部を引き込むためには、印刷機の周
囲を動き回って作業を行う多くの作業員は、ウエブの始
端部を先が尖るように切断してウエブをローラ対の間に
導入し易くしてから、ウエブの始端部を次から次へと引
き渡す。特に印刷機内においては、印刷作業を行うロー
ラ又はシリンダは一対で、平行に設置された回転軸に、
ウエブの両側に配置されている。従って、ウエブ経路に
あたるローラ間にウエブを導入するためには作業員が機
械内部に入らなければならないので、ウエブを手作業に
よって引き込む作業は時間とコストが非常にかかること
になる。作業員が怪我をしないようにするために、各ロ
ーラに指保護装置を設けなければならない。
【0006】また、多くの印刷機は、単一の紙経路だけ
を有している訳ではない。所望の最終製品に応じて種々
異なる紙経路が使用される。こうしてウエブは種々異な
る連続で配置された種々異なるローラを通過させられる
ことになる。
【0007】ウエブを引き込むための改良されたシステ
ムとしては従来よりいわゆる「引き込みベルト」が公知
である。このために、いくつかのローラの端部に連行プ
ーリを設け、この連行プーリ上で、最もしばしば使用さ
れる紙経路に沿ってエンドレスな搬送ベルトが走行する
ようになっている。搬送ベルトの端部からベルトは、い
わゆる一連の戻しガイドローラを介してその出発点に戻
し案内される。さらにまた、搬送ベルトの相応の張力を
維持するための緊張装置と、装置全体のための相応の駆
動装置とを設けなければならない。ウエブを引き込み案
内するためにウエブは斜めに切断されているので、引き
込みベルトに向けられた側が尖っている。この尖った先
端部は引き込みベルトに固定され、こうして印刷機及び
搬送ベルトの駆動装置が作動接続され、これによってウ
エブは搬送ベルトによってローラからローラへ連行して
搬送されるようになっている。
【0008】このような方法は特に新聞を印刷するため
に利用されるが、搬送ベルトの配置及びその延び形状は
単一であって変化しないので、種々異なる紙経路を選択
することはできない。
【0009】また、多数の搬送ベルトを例えばウエブの
両面側に設けて、各搬送ベルトがそれぞれ異なる引き込
み経路に追従するようにすることも可能である。この場
合は、ウエブをその所定の長さに亙って一方の搬送ベル
トに接続し、紙経路の別の区分に亙って他方の搬送ベル
トに接続することもできる。しかししながらこれは、作
業員による作業を必要とするので、この場合は引き込み
作業を完全自動的に行うことはできない。
【0010】機械幅全体に亙って延びるバーが設けられ
ている、その他の引き込みシステムも公知である。この
バーの両端部で、バーにはチェーン又はケーブルが接続
されており、このチェーン又はケーブルは印刷機の端部
に配置されたウインチによって同期走行で引っ張られる
ようになっている。この場合、チェーン又はケーブル
は、回転軸の両端部が機械フレームに軸受けされている
ローラを介して走行する。ウエブを引き込むために、ウ
エブの始端部は接着テープによって引き込みバーに固定
されていて、印刷機及びウインチはゆっくりと運転され
るようになっている。次いで引き込みバーは、チェーン
又はケーブルの運動に追従して、この引き込みバーに固
定されたウインチがその追従運動に応じて印刷機内に引
き込み案内される。このような引き込み方法はしばしば
エンドレスな方法として、循環するチェーン又はケーブ
ルによって駆動され、ループ状の軌道経路を有してい
る。
【0011】ウエブを引き込みガイドするための別のシ
ステムにおいては、巻紙軸受の近くにチェーン又はケー
ブル繰り出しウインチが配置されていて、折り装置の近
くに相応の巻上げウインチが配置されている。ウエブを
引き込んでから、バーはチェーン又はケーブル連行シス
テムから離されて、チェーン又はケーブルは再び繰り出
しウインチに巻き戻される。このような方法において
も、紙の引き込み経路は1つしかないという点が欠点で
ある。
【0012】ローラチェーンの数メートルだけの区分が
印刷機のフレーム内に形成された通路内でガイドされる
ようになっている別のシステムも公知である。この通路
は、C字形横断面を有しているので、チェーンは通路内
で閉じられている。チェーン区分の端部では、引き込も
うとするウエブの尖った先端部を固定するためのフック
が、通路の開口を通って突き出している。この場合に、
ローラチェーンは、そのローラ及びひいてはその回転軸
が印刷機のローラ及びシリンダ軸に対して平行に延びる
ように、通路内で配置されている。このチェーンを通路
に沿って送るために、所定の場所に電気式又はニューマ
ッチク式のモータが設けられている。このモータは、チ
ェーンスプロケットを駆動し、このチェーンスプロケッ
トの軸は同様に印刷機のローラ軸に対して平行に延びて
いる。このチェーンスプロケットは、所定の間隔を保っ
てチェーンガイド通路の壁部内に設けられたスリットを
通ってチェーンと噛み合っている。通路に沿って、2つ
のチェーンスプロケットの間の間隔はチェーン区分の長
さよりもそれぞれ小さいので、通路内のチェーン区分
は、次に存在するスプロケットがチェーンに噛み合って
このチェーンを引っ張るまで、スプロケットによって押
しやられる。チェーンが存在することを監視する電気式
又はニューマッチク式のセンサは、チェーンの存在に応
じて駆動モータを制御する。この方法は、前記方法に対
して、ウエブが種々異なる経路内でガイドされ得るとい
う利点を有している。例えば、種々異なる通路区分内に
ポイントを配置し、これによってチェーンを種々異なる
経路に送ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、次の
ような利点を有する、ウエブを引き込むための装置を提
供することである。
【0014】−ウエブをポイントによって種々異なる経
路内に引き込むことができるようにする。
【0015】−ウエブに働く引っ張り力を、短い応答時
間で調節できるようにし、これによってウエブが通過す
る際に一時的に遅延した時に紙が破けるのを避けるよう
にする。
【0016】−ウエブ送りを機械速度に対して比例して
調節できるように、この場合の比例因子は各連行区分内
で無関係に制御され得るようにする。
【0017】−駆動部材に付加的な作用を加えることな
しに、ウエブを2つの方向(前進又は後退)で連行する
ことができるようにする。
【0018】−平面交換、つまりウエブ軸線と引き込み
グリッパとの間の間隔を変えることが容易にできるよう
にする。
【0019】−圧縮空気によって、及びすべての“駆動
ステーション”を互いに接続する2つの電気ケーブルに
よってだけ駆動せしめられる、簡単で製造コストの安価
なシステムを提供する。
【0020】このシステムは、主として次のような構成
部材を有している。
【0021】−円形又は正方形の横断面を有していて長
さが約2mであるところの、プラスッチクより成る、
“蛇行状”の半剛性のガイド部材、 −C字形の横断面を有するメタル成形部材より成る引き
込み通路が設けられていて、該通路内で前記ガイド部材
が前進運動するようになっている。この通路は、ウエブ
の一方側でウエブに対して平行に、印刷機のフレームに
配置されている。
【0022】−多数の同一形状の駆動ステーションが設
けられていて、これらの駆動ステーションは、ガイド通
路に沿って配置されていて、ガイド部材はガイド通路内
で移動せしめられるようになっている。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明によれば、正方形横断面形状を有するガイド部材と、
ほぼC字形の横断面形状を有するガイド通路と、前記ガ
イド部材を駆動させるための駆動ステーションとが設け
られており、C字形横断面形状を有する前記ガイド通路
が、ガイド部材を受容しガイドするために用いられ、2
つの駆動ステーションの間で印刷機フレームに取り付け
られており、前記ガイド部材が種々異なる駆動ステーシ
ョン間の間隔よりもやや長く構成されており、キャリッ
ジが設けられていて、該キャリッジを摺動させることに
よってガイド部材が前進移動させられるようになってお
り、該キャリッジは、ガイド部材を交互に緊締及び解放
させる押圧ローラを有している。
【0024】
【発明の効果】このように構成された本発明の装置によ
れば前記のような利点が得られた。つまり、 −ウエブをポイントによって種々異なる経路内に引き込
むことができる。
【0025】−ウエブに働く引っ張り力を、短い応答時
間で調節でき、これによってウエブが通過する際に一時
的に遅延した時に紙が破けるのを避けることができる。 −ウエブ送りを機械速度に対して比例して調節できる。
【0026】−駆動部材に付加的な作用を加えることな
しに、ウエブを2つの方向(前進又は後退)で連行する
ことができるる。
【0027】−平面交換、つまりウエブ軸線と引き込み
グリッパとの間の間隔を変えることが容易にできるる。
【0028】−圧縮空気によって、及びすべての“駆動
ステーション”を互いに接続する2つの電気ケーブルに
よってだけ駆動せしめられる、簡単で製造コストの安価
なシステムが提供された。
【0029】
【実施例】次に図面に示した実施例について本発明の構
成を具体的に説明する。
【0030】図1には、「蛇行部材」つまりガイド部材
1が示されている。このガイド部材1は、特に7mm×7
mmの方形横断面を有するプラスチック成形部材であっ
て、その前側部分2は先端がニードル状に尖っているの
で、このガイド部材1は、前進運動時にガイド通路の中
断箇所で引っ掛かることはない。ガイド部材の後側部分
3は数センチメートルに亙ってスリットを付けられてい
る。このスリット内に、数十ミリメートルの厚さを有す
るメタルシート4(例えばばね鋼より成る)が差し込ま
れて堅固に固定されている。メタルシート4は開口6を
備えており、該開口6は、ガイドするウエブに形成され
た先端部を固定するためのものである。ガイド部材1は
有利にはフレキシブルな金属より成っている。
【0031】図2にはガイド溝が示されている。このガ
イド溝は8mm×8mmの方形横断面を有するメタル成形部
材20より形成されている。このメタル成形部材20は
例えば鋳造アルミニウムである。メタル成形部材20は
一方側がC字形に開放している。メタル成形部材20に
接着されたスペーサ部材21はねじ22によって印刷機
フレーム23に固定されていて、これによってメタル成
形部材は印刷機フレーム23に対して同一の間隔を保っ
て配置されている。
【0032】通路内でガイド部材を駆動させるための駆
動ステーションは、システムの複雑な部材である。図3
にはこの駆動ステーションの側面図が示されており、図
4にはその一部破断した平面図が示されている。以下に
図3及び図4について説明する。
【0033】駆動ステーションの基本体はプラスッチク
より成るプレート30によって形成されており、このプ
レート30は比較的複雑な形状を有している。このプレ
ート30はその後端部でガイド溝31を備えており、該
ガイド溝31はプレート30の全長に亙って延びてい
る。このガイド溝31内では、メタルより成る舌片32
がやや摩擦しながら滑動ガイドされている。舌片32は
その一端部でブラケット33を備えており、該ブラケッ
ト33は貫通する孔を有している。
【0034】ニューマッチクシリンダ34はブラケット
35,36によってプレート30に固定されている。ニ
ューマッチクシリンダ34のロッド37は、ねじ38を
備えており、該ねじ38は、ブラケット33の孔を貫通
して延びていてロッド37を舌片32に接続している。
【0035】プレート30の前部では、方形の凹部39
内に、2つのねじによって舌片32に固定されたキャリ
ッジ40が収容されている。このキャリッジ40には2
つの押圧ローラ42,42′が配置されており、これら
の押圧ローラ42,42′はそれぞれ、キャリッジ40
の孔内で軸受けされている偏心的な旋回ピン43,4
3′を有している。押圧ローラ42,42′の旋回ピン
43,43′はそれぞれ1つの孔44,44′を有して
いる。これら2つの孔44,44′を接続する、ピアノ
線45の区分が、押圧ローラ42,42′を一定な中間
位置に戻し案内するようになっている。2つの押圧ロー
ラ42,42′の一定な位置とは、その円筒形の範囲が
互いに向き合って互いに最も接近している位置である。
【0036】ガイド部材1が存在しないと、押圧ローラ
の円筒形の範囲は、ガイド部材の幅よりも狭い中間室を
制限している。ガイド部材が2つの押圧ローラの間に導
入されると、ガイド部材はそのピラミッド状に尖った前
側部分2によって2つの押圧ローラを互いに押し退け
る。次いでガイド部材1は一方の方向で緊締される。つ
まり、ガイド部材1は導入された方向ではさらに移動可
能であるが、それとは反対方向ではロックされる。これ
は、ガイド部材の導入方向が、図3に示された方向であ
るか又はそれとは逆方向であるかに拘わらず当て嵌ま
る。
【0037】駆動ステーションはさらに2つの押圧ロー
ラ46,46′を有しており、これら2つの押圧ローラ
は、前記押圧ローラ42,42′と同一に構成されてい
て、偏心的な軸47,47′に軸受けされていて、ピア
ノ線48によって中央位置に引き戻されるようになって
いる。これらの押圧ローラ46,46′は駆動ステーシ
ョンに直接軸受けされている。
【0038】ニューマッチクシリンダ34の作用を受け
て行程運動せしめられるキャリッジ40は、対抗ナット
50によって固定されたストッパねじ49によって制限
され、調節されるようになっている。
【0039】また駆動ステーションは電気式のスイッチ
51を備えており、該スイッチ51はその旋回ローラ5
2がガイド部材1に接触すると直ちに、普段は開放して
いる接点を閉鎖する。このスイッチ51は、ターミナル
片53を介して後述するシステムの電気的なメイン回路
に接続されている。同様に、形式5/2の電磁弁54が
駆動ステーションの後端部でプレート30に取り付けら
れている。
【0040】図5には本装置のニューマッチク回路の概
略図が示されている。この概略図では3つの駆動ステー
ションだけが示されており、これら3つの駆動ステーシ
ョンはそれぞれ符号100,101及び102を有して
いる。ウエブの移動経路の長さ及び複雑さに応じて任意
の数のニューマッチク回路が設けられていて良い。
【0041】各駆動ステーション(例えば101)は、
ニューマッチク範囲内で電気式の制御装置及びばね力−
戻し装置を備えた電磁弁5/2(54′)を有してい
る。この電磁弁54′は2つの導管を介して駆動ステー
ションのニューマッチクシリンダ34′に接続されてい
る。すべての電磁弁には印刷機の供給ユニットから平行
に、7バールの圧力を有する圧縮空気が供給される。こ
のシステムの駆動力を制限し、ひいては紙(ウエブ)が
破れるのを避けるために、前記圧力を個別の圧力減少装
置によって7バールよりも小さい圧力に調節することも
可能である。例えば電磁弁54′に電流が流れると、シ
リンダ34′のロッドが右から左へ移動し、空気の供給
がカットされると、ロッドは逆方向の運動を行う。
【0042】図6には装置の電気回路の概略図が示され
ている。この概略図では、3つの駆動ステーションが示
されているが、実際の装置においては任意の数の駆動ス
テーションを使用することができるのは勿論である。駆
動ステーションは符号100,101及び102で示さ
れている。各ステーションは、電磁弁54と直列接続さ
れたそれぞれ1つの電気式のスイッチ51を有してい
る。各駆動ステーション100,101及び102は互
いに平行に接続されていて、回路網から24Vの直流が
供給される。この切換回路はスイッチ103によって中
断されており、このスイッチ103は、印刷機のシリン
ダの1つに一緒に回転するように固定された、歯付き操
作カムによって操作される。
【0043】このシステムの作用形式は次の通りであ
る。
【0044】印刷機によって駆動される、歯付き操作カ
ム104は、それぞれウエブ経路の例えば40mm毎にス
イッチ103にパルス信号を発信するように構成されて
いるガイド部材がその接触ローラの範囲内に達して、ス
イッチ51の1つが閉鎖されると、対応する電磁弁54
が紙送りのリズムで、つまりウエブが40mm送られる毎
に、遮断されまた作動接続されるようになっている。
【0045】ガイド部材が例えば駆動ステーション10
1内に存在すると、接点51′だけが閉鎖される。これ
によって1つの電磁弁54′だけが作動接続され、それ
ぞれ紙が40mm送られる毎に、シリンダ34′のピスト
ンの一方側及び他方側に交互に空気が送られる。ピスト
ンの往復運動によって、キャッリジ40は往復運動せし
められる。ストッパねじ49によって、キャッリジの行
程を約40mm若しくは40mmよりもやや多く又は少なく
調節することも可能である。
【0046】ピストンの各行程時に、押圧ローラ42,
42′は一方の方向でガイド部材をキャッリジで固定
し、他方の方向で解放するようになっているので、ガイ
ド部材は、キャッリジのストロークに相当する距離だけ
前進移動する。押圧ローラ46,46′は、ラッチェッ
トのように働き、ガイド部材が戻り移動するのを妨げ
る。
【0047】図3及び図4によれば、C字形のガイド管
として構成されたメタル成形部材20(このガイド管内
でガイド部材が移動する)が、駆動ステーションに対し
て鉛直方向で遮られていて、このメタル成形部材の両端
部が駆動ユニットの両端部に切削加工された切欠内に導
入されていることが分かる。駆動ステーションを横切る
際に、ガイド部材は、ステーション内に埋め込まれた溝
によってガイドされる。これらの溝は2つの金属薄板プ
レート55,56によって部分的に覆われており、これ
によってガイド部材が装置の前側に撥ね出ることは避け
られるようになっている。このプレートは、ねじ57,
58によってステーションのフレーム30に固定されて
いる。
【0048】図6の概略図に示された電気回路に応じ
て、ガイド部材1は断続的に40mmづつジャンプしなが
ら前進する。この場合に、ガイド部材1は、2つの作業
ステーションの最大間隔をやや越える長さを有している
ので、ガイド部材は常に少なくとも1つの駆動ステーシ
ョンによって、及び場合によっては同時に2つの駆動ス
テーションによって駆動せしめられ、勿論この場合のキ
ャッリジの運動は、それぞれの作動している駆動ユニッ
トに同期している。従ってスイッチ103が閉鎖してい
る場合に、作動している駆動ステーションのすべてのす
べてのキャッリジ40は同時に40mmだけ左から右へ移
動し、これらのキャッリジ40と共にガイド部材も移動
する。スイッチ103が開放している場合は、キャッリ
ジは右から左へその出発位置へ移動し、これに対してガ
イド部材は動かないで止まっている。ガイド部材1の前
進運動は断続的に40mmづつジャンプしながら行われ
る。
【0049】図6に示された電気回路の変化実施例は図
7に示されている。
【0050】図7に示されているように、駆動ステーシ
ョン100,102は並列接続されていて一本のケーブ
ルによって電流が供給され、奇数の符号101で示され
た駆動ユニットには別のケーブルによって電流が供給さ
れるようになっている。偶数の符号で示された駆動ステ
ーションが作動接続された時に、奇数で示された駆動ス
テーションが遮断されるか又はその逆の作業が行われる
ように、逆転ステーションとしてスイッチ103が付加
的に設けられている。これによって図7に示された電気
回路は、ガイド部材1の連続的な送り運動を可能にす
る。この場合に、ガイド部材1の長さを、2つの駆動ス
テーションの間の最大間隔の2倍に相当する長さにする
とよい。このようにすれば、ガイド部材1は、同時に少
なくとも2つの駆動ステーション、多くとも3つの駆動
ステーション内で停止するようになっている。
【0051】ステーション103が閉鎖して、例えば偶
数で示された駆動ステーションに電流が供給されると、
相応のキャリッジ40がガイド部材と一緒に右方向に移
動し、これに対して遮断されている電気回路に接続され
たキャリッジ40は左方向へ出発位置に移動する。次い
でステーション103が切り替えられて、奇数の符号を
付けられた駆動ステーションに電流が供給され、偶数の
符号を付けられた駆動ステーションは作動停止状態に保
たれる。偶数の符号を付けられた駆動ステーション及び
奇数の符号を付けられた駆動ステーションのキャリッジ
の、このような交互の運動によって、ガイド部材1及び
引き込まれたウエブの、右方向への連続的な運動が行わ
れる。
【0052】本発明の構成によれば、引き込み経路内に
アクティブな又はインアクティブなポイントを設けるこ
とができる。これらのポイントは、ウエブのための多数
の可能な経路間の選択を提供する。ガイド部材を自動的
にその出発位置に戻し案内するために、定置の逆転ルー
プ又は定置の逆転ステーションを設けることも可能であ
る。
【0053】図8には、インアクティブポイントが示さ
れており、該ポイントによって、ガイド部材を、外部か
らの作用を加えることなしにその出発位置に戻すことが
可能である。この図7に示したシステムは、ウエブ引き
込み経路の端部に存在する駆動ステーション150を有
している。ガイド部材は、矢印fで駆動ステーション1
50に達し、この駆動ステーション150からインアク
ティブなポイント151にぶつかる。ガイド部材はその
先端が尖っている形状に基づいて、このポイント151
で、一方の(又は他方の)通路を通って駆動ステーショ
ン152に達し、この駆動ステーション152はそのス
イッチによって作動されて、ガイド部材をこれが他方の
(又は一方の)通路を通って先端部を前方にして矢印f
とは逆方向で駆動スイッチ150に達するまで前進さ
せ、これによってガイド部材がさらに引き込み経路を再
び戻って案内されるようになっている。この場合、ガイ
ド部材が逆転ループ内に侵入した時に2つの通路のうち
のどちらの通路を通過するかは重要ではない。何故なら
ば、どちらの場合も反対側の通路を通って駆動ステーシ
ョン150に達することになるからである。
【0054】他方、図9に示されているように、ガイド
部材の経路はアクティブなポイント又は公知の形式の逆
転ステーションに置き換えることができる。このシステ
ムによれば、公知の形式のすべての可能なアクティブな
ポイントを使用することができるので、例えば一方の軌
道から他方の軌道への切換を、溝状凹部を備えた摺動可
能なプラスッチクより成るブロックによって行う形式の
ポイントを使用することが可能である。
【0055】このようなアクティブなポイントは図9に
示されている。このポイントを使用すれば、プラスッチ
ク製のブロック200をニューマッチクシリンダ201
で時間的にちょうどよい時に摺動させることによってそ
の都度の経路を選択することが可能である。ブロック2
00は、該ブロック200のためのストッパ端部20
3,204を有する、同様にプラスッチク製の定置のフ
レーム202内で摺動するようになっているので、この
ブロック200は、シリンダを押し込むか又は引き出す
のに応じて種々異なる2つの位置を占めることができ
る。
【0056】シリンダがブロックを下方に引っ張ると、
ブロック200内に形成された溝208を介して通路2
05,206が接続される。シリンダがブロックを上方
へ押しやると、ブロック200内に形成された溝209
を介して通路205,207が接続される。符号21
0,211及び212は駆動ステーション示している。
このような形式のポイントをガイド部材の経路内に多数
設けることができる。
【0057】左右非対称に先端を尖らして裁断されたウ
エブは、機械フレームの一方側だけで引っ張り案内され
る。それに応じて、ウエブのための引き込みシステムは
機械の一方側だけに設けられており、この場合にウエブ
は接着剤テープによって、ガイド部材の後端部に設けら
れたメタルシート4に形成された孔6に固定される(図
1参照)。
【0058】本発明の有利な解決策によれば、ウエブの
ための一方の引き込みシステムが機械フレームの作用側
に設けられていて、他方の同様の形式のシステムが機械
フレームの操作側に設けられており、これら2つのシス
テムは、互いに重なり合っている。各システムはそれぞ
れ、蛇行状部材としてのガイド部材を備えており、これ
らのガイド部材は紐で互いに接続されている。この紐に
よって、中央部が尖って裁断されたウエブが引っ張られ
るようになっている。図10には符号250で操作側が
示されていて、符号251で機械フレームの作用側が示
されている。符号252,253,254及び255は
駆動ステーションを、また符号256及び257は、操
作側及び作用側のそれぞれのガイド通路を示す。符号2
58及び259は、2つのガイド部材の後端部に設けら
れた孔を示し、符号260は、2つの孔を接続する繊維
糸を示す。符号261はガイドしようとするウエブを示
す。このウエブ261は、その中央部が裁断されて先端
が尖った導入先端部262を形成している。この導入先
端部262はウエブに固定されている。このシステムの
利点は、ウエブが左右対称にその中央部で引っ張られる
ようになっているという点にある。
【0059】2つのガイド部材の同期走行を保証するた
めに、2つのシステムが使用される。
【0060】第1のシステムは、各駆動ステーション
(図3及び図4参照)のストッパねじ49を調節するこ
とによって同期走行を維持するようになっている。
【0061】第2のシステムは、操作側及び作用側の駆
動ステーションを電気的に互いに接続しており、これに
よって第1のガイド部材としてそのステーションに達す
るガイド部材が、他方の側のガイド部材を待つようにな
っている。
【0062】図11に示された電気回路によれば、前記
問題点が解決される。この図11に示された電気回路
は、図6若しくは図7に示した電気回路に変わって設け
られる。24Vの電圧は、カム104とスイッチ103
とから成る、印刷機のシリンダに接続されたシステムに
よって常に断続される。この断続された電圧は、操作側
若しくは作用側の電磁弁301,302のコイルに供給
される。
【0063】この切換回路内に介在されたスイッチ30
3,304はリレー305,306によって制御され、
このリレー305,306は、接点307,308を介
して自己供給されるようになっている。操作側のガイド
部材が存在することを検知する接触センサは2つのスイ
ッチ309,310を備えている。また、作用側のガイ
ド部材が存在することを検知する接触センサも同様にス
イッチ311,312を備えている。
【0064】図面に示されているように、操作側及び作
用側の2つの駆動ステーションのスイッチが同時に1つ
のガイド部材を検知した時に、運転停止後にスイッチ3
03,304が閉じられる。これに対して、一方側の駆
動ステーションは、この側でガイド部材がその駆動ステ
ーションを通過し終わると、運転停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による、ウエブをガイドする
ための装置におけるガイド部材の一部破断した斜視図で
ある。
【図2】ガイド溝の一部を示した側面図及び断面図であ
る。
【図3】駆動ステーションの側面図である。
【図4】駆動ステーションの平面図である。
【図5】ニューマッチク回路の概略図である。
【図6】電気回路の概略図である。
【図7】別の実施例による電気回路の概略図である。
【図8】インアクティブなポイントの概略図である。
【図9】アクティブなポイントの概略図である。
【図10】2つの引き込みシステムを有する装置の概略
図である。
【図11】本発明の別の実施例による電気回路の概略図
である。
【符号の説明】
1 ガイド部材、 2 前側部分、 3 後側部分、
4 メタルシート、5 リベット、 6 開口、 20
メタル成形部材、 21 スペーサ部材、 22 ね
じ、 23 印刷機フレーム、 30 プレート、 3
1 ガイド溝、 32 舌片、 33 ブラケット、
34,34′,34″ ニューマッチクシリンダ、 3
5,36 ブラケット、 37 ロッド、 38 ね
じ、39 凹部、 40 キャリッジ、 42,42′
押圧ローラ、 43,43′ 旋回ピン、 44,4
4′ 孔、 45 ピアノ線、 46,46′ 押圧ロ
ーラ、 47,47′ 軸、 48 ピアノ線、 49
ストッパねじ、 50 対抗ナット、 51,5
1′,51″ スイッチ、 52 旋回ローラ、53
ターミナル片、 54,54′,54″ 電磁弁、 5
5,56 金属薄板プレート、 57,58 ねじ、
100,101,102 駆動ステーション、 103
スイッチ、 104 操作カム、 150 駆動ステ
ーション、151 インアクティブなポイント、 15
2 駆動ステーション、 200ブロック、 201
ニューマッチクシリンダ、 202 フレーム、 20
3,204 ストッパ端部、 205,206,207
通路、 208,209 溝、 210,211 駆
動ステーション、 250 操作側、 251作用側、
252,253,254,255 駆動ステーショ
ン、 256,257 ガイド溝、 258,259
アタッチメントループ、 260 繊維糸、 261
ウエブ、 262 導入先端部、 263 粘着テー
プ、 301,302 電磁弁、 303,304 ス
イッチ、 305,306 リレー、307,308
接点、 309,310,310,311 スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 ジャン クロード マルマン フランス国 エストレ サン デニ アレ デ イロデル 22

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪転印刷機にウエブを引き込むための装
    置において、正方形横断面形状を有するガイド部材
    (1)と、ほぼC字形の横断面形状を有するガイド通路
    (20)と、前記ガイド部材(1)を駆動させるための
    駆動ステーション(100,101,102,)とが設
    けられており、C字形横断面形状を有する前記ガイド通
    路(20)が、ガイド部材(1)を受容しガイドするた
    めに用いられ、2つの駆動ステーション(100,10
    1)の間で印刷機フレーム(23)に取り付けられてお
    り、前記ガイド部材(1)が種々異なる駆動ステーショ
    ン(100,101,102)間の間隔よりもやや長く
    構成されており、キャリッジ(40)が設けられてい
    て、該キャリッジ(40)を摺動させることによってガ
    イド部材(1)が前進移動させられるようになってお
    り、該キャリッジ(40)は、ガイド部材(1)を交互
    に緊締及び解放させる押圧ローラ(42,42′,4
    6,46′)を有していることを特徴とする、輪転印刷
    機にウエブを引き込むための装置。
  2. 【請求項2】 1対の押圧ローラ(42,42′)が設
    けられていて、これらの押圧ローラがガイド部材(1)
    の戻り運動を妨げるようになっている、請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 駆動ステーション(100,101,1
    02)内に設けられたキャリッジ(40)を往復運動さ
    せるためのニューマッチクシリンダ(34)が設けられ
    ており、該ニューマッチクシリンダ(34)は駆動ステ
    ーションに固定されていて、同じく駆動ステーションに
    固定された電磁弁(54)によって制御されるようにな
    っている、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 リミットスイッチ(51)が設けられてい
    て、該リミットスイッチ(51)がガイド部材(1)の存在
    を監視し、電磁弁(54)への電流供給を制御するように
    なっている、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 種々異なる駆動ステーション(100,
    101,102)に送られる電気的なパルスが、機械回
    転によって駆動されるカム(104)によって生ぜしめ
    られ、該カム(104)が、機械の回転に比例する数の
    パルスを生ぜしめるリミットスイッチ(103)に作用
    するようになっている、請求項1から4までのいずれか
    1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 各駆動ステーション(100,101,
    102)が逆転可能であって、これによってガイド部材
    (1)は、どちらの方向で移動されているかとは無関係
    に常に一方の方向で駆動されるようになっている、請求
    項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 ガイド部材(1)の軌道が、アクティブ
    なポイント又は逆転ステーションによって変えられるよ
    うになっている、請求項1から6までのいずれか1項記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 ガイド部材(1)をその出発位置に自動
    的に戻し案内するための定置の逆転ループ又は逆転ステ
    ーションが設けられている、請求項1から7までのいず
    れか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 ウエブ(261)が、同一の複数のシス
    テムを接続する糸(260)によって引っ張られるよう
    になっていて、これら同一のシステムが印刷機の2つの
    フレーム側、つまり作用側(251)と操作側(25
    0)に互いに向き合って配置されていて、ウエブ(26
    1)がその中央部で前記糸(260)によって接続され
    ている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 ウエブ(261)の一方側又は他方側
    に配置されたガイド部材(253,254)の同期走行
    を保証するための電気的な装置が設けられている、請求
    項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 ガイド部材(1)がフレキシブルに構
    成されている、請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 偶数位置に配置された駆動ステーショ
    ン(100,102)が電気導線によって互いに接続さ
    れており、また、奇数位置に配置された駆動ステーショ
    ン(101)が他方の電気導線によって互いに接続され
    ている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 前記2つの電気導線への電流供給が、
    スイッチ(103)によって行われるようになってい
    て、該スイッチ(103)は、偶数位置に配置された駆
    動ステーション(100,102)と奇数位置に配置さ
    れた駆動ステーション(101)とに交互に電流が供給
    されるように機械回転によって操作されるようになって
    おり、該スイッチ(103)は、2つの駆動ステーショ
    ン(100,101,102)の間の間隔の2倍よりも
    やや長い、フレキシブルなガイド部材(1)と協働し
    て、フレキシブルなガイド部材(1)及びひいては引き
    込み案内しようとするウエブのほぼ連続的な前進運動を
    可能とするようになっている、請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 2つのフレキシブルなガイド部材が相
    応の駆動ステーションに達した時に、これら2つのガイ
    ド部材が運動せしめられ、これに対して停止時には、他
    方のガイド部材が既に停止している場合でも、駆動ステ
    ーションの送り運動がフレキシブルなガイド部材に伝達
    されるように、電磁弁(301,302)の電気的な供
    給回路が構成されている、請求項1から13までのいず
    れか1項記載の装置。
JP4314864A 1991-11-26 1992-11-25 輪転印刷機にウエブを引き込むための装置 Pending JPH05220925A (ja)

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