JPH05220432A - 高粘度材料の塗布ガン - Google Patents

高粘度材料の塗布ガン

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JPH05220432A
JPH05220432A JP2786592A JP2786592A JPH05220432A JP H05220432 A JPH05220432 A JP H05220432A JP 2786592 A JP2786592 A JP 2786592A JP 2786592 A JP2786592 A JP 2786592A JP H05220432 A JPH05220432 A JP H05220432A
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JP
Japan
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nozzle
viscosity material
discharge
volume
actuator
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JP2786592A
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Satoshi Nakamura
智 中村
Shoji Watanabe
昭治 渡辺
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SHINKO TECHNO KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
SHINKO TECHNO KK
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高粘度材料の塗布ガンにおける吐出オフ時の
垂れ落ち防止と,吐出オン時に吐出量に与える影響を抑
えることのできる垂れ防止装置を備えた高粘度材料の塗
布ガンを提供する。 【構成】 ノズル2をガン本体の先端部分の管路部3に
対して摺動自在に装着して,該ノズル2をシリンダ7と
駆動アームとにより構成したアクチュエータによって進
退駆動させることによってノズル2と接続する管路部3
内の容積を変化させることができる。吐出オフ時にノズ
ル2を進出駆動させて管路部3内の容積を拡大して圧力
を下げることにより,ノズル2に最も近い位置で負圧が
加えられるので流動性の悪い高粘度材料に対しても効果
的に垂れ落ちが防止される。また,吐出オン時にノズル
2を元位置に復旧させるときの動作速度を緩やかにする
ため制動手段(ショックアブソーバ12)を設けて,吐
出オン時にノズル内圧力が急激に変化することを防止し
て吐出量に与える影響が抑えられ,吐出オン時の吐出量
増加をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,シーリング剤,接着剤
等の高粘度材料の塗布ガンに係り,詳しくは高粘度材料
の吐出オフ時の垂れ,及び吐出オン時の溢流を抑えるこ
とのできる高粘度材料の塗布ガンに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば,自動車ボディを構成する鋼板の
接合部位の防水,防錆を目的としてシーリング作業が行
われる。このシーリング作業をロボットによって行うと
きには,ロボットアームの先端に塗布ガンを取り付けて
シーリング経路に沿って移動させ,所定のビード形状が
得られるよう移動速度に対応した吐出量に制御する。こ
の吐出量の制御と吐出のオン・オフとは,塗布ガンに設
けられた流量制御部を開弁制御することによってなされ
る。上記した高粘度材料の塗布ガンの従来例構成を図4
に示す。図4は従来例塗布ガン20の先端部分を断面で
示している。図外の高粘度材料供給装置から圧送される
高粘度材料がポート5から塗布ガン20に供給され,高
粘度材料は同図に点線で示すようにニードル4とシート
6とにより構成される流量制御部で流量調節されて管路
部27からノズル21に流れ,ノズル先端部21aから
吐出される。流量制御部はニードル4を塗布ガン20の
中心軸方向に進退駆動することによりニードル4とシー
ト6との間の隙間量が変化してノズル21への送給量が
調整され,ノズル先端部21aからの吐出量を制御する
ことができる。ニードル4の進退駆動量は塗布ガン20
の移動速度に対応するよう図外駆動装置により制御され
る。上記塗布ガン20において,ニードル4をノズル2
1側に進出させてシート6との隙間を閉じて吐出オフに
したとき,管路部27からノズル21内の残圧によって
管路部27及びノズル21内にある高粘度材料がノズル
先端部21aから垂れ落ちる。この高粘度材料の垂れ落
ちを防止するため,従来の塗布ガン20においては,同
図に示すように管路部27に吸引装置22が設けられて
いる。吸引装置22はエアシリンダ24で構成されてお
り,吐出オフと同時にエアシリンダ24を作動させてピ
ストン25を点線位置から図示位置に移動させ,先端面
が管路部27の内壁面位置(点線位置)にあったピスト
ンロッド25aを後退させて図示位置に移動することに
よって管路部27内に負圧を与え,高粘度材料がノズル
先端部21aから垂れ落ちることが防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の塗布ガン2
0の構成において,2点の解決すべき課題を指摘するこ
とができる。第1の課題は,吐出オフ時に吸引装置22
を作動させ,ピストンロッド25aにより管路部27内
の圧力を下げる動作がノズル先端部21aから遠い位置
で行われるため,ノズル21内の配管抵抗により流動性
の悪い高粘度材料である場合に充分な吸い込み能力が発
揮されず,垂れ落ちを完全に防止できないことである。
第2の課題は,吸引装置22を構成するエアシリンダ2
4によるピストン25の進退駆動速度の調節は,エアの
送給路に設けた速度制御弁23a,23bで行っている
が,ピストンロッド25aに当接するパッキング26の
始動抵抗と摺動抵抗との差から,低速で動作させようと
すると動き始めるまでに時間を要し,動きだすと速く動
く現象が起こるため低速での制御ができない。このた
め,吐出オン時にピストンロッド25aをノズル21側
に戻す動作をさせたときに,ピストンロッド25aによ
って吸い込んでいた高粘度材料が管路部27内に急激に
吐出され,その結果,ノズル先端部21aからの吐出量
が増え,ビード幅が吐出オン時に所定幅より広くなる溢
流が発生する問題点である。本発明は上記2点の課題を
解決するために創案されたもので,第1の課題に対して
は,管路部内の圧力を下げる動作をノズル先端部に近い
位置で行い,配管抵抗の影響を排除して流動性の悪い高
粘度材料にも対応できるようにすると共に,第2の課題
に対しては,吐出オン時に元位置に戻す動作を緩やかに
行なわせ,ノズル先端部からの吐出量に与える影響を抑
える。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明が採用する第1手段は,所定圧力で供給
される高粘度材料を流量制御部の開弁制御により流量調
節してノズルから吐出させると共に,吐出オフ時に流量
制御部からノズルまでの管路部内の容積を拡大させてノ
ズルからの高粘度材料の垂れ落ちを防止する垂れ防止用
アクチュエータを具備してなる高粘度材料の塗布ガンに
おいて,ガン本体先端の筒状部に摺動自在に装着されガ
ン本体の中心軸方向に進退移動させることにより前記管
路部内の容積を変化させることのできるノズルと,該ノ
ズルを吐出オフ時に進出駆動させて前記管路部内容積を
拡大し,吐出オン時に元位置に後退させるよう進退駆動
するアクチュエータとを具備してなることを特徴とする
高粘度材料の塗布ガンとして構成される。また,上記第
2の目的を達成するために本発明が採用する第2手段
は,所定圧力で供給される高粘度材料を流量制御部の開
弁制御により流量調節してノズルから吐出させると共
に,吐出オフ時に流量制御部からノズルまでの管路部内
の容積を拡大させてノズルからの高粘度材料の垂れ落ち
を防止する垂れ防止用アクチュエータを具備してなる高
粘度材料の塗布ガンにおいて,吐出オフ時に拡大させた
前記管路部内容積を吐出オン時に元状態に復旧させると
きの前記アクチュエータの動作速度を制限する制動手段
を前記アクチュエータに設けてなることを特徴とする高
粘度材料の塗布ガンとして構成される。
【0005】
【作用】本発明の第1手段によれば,塗布ガンに設けら
れるノズルをガン本体に対して摺動自在に装着して,該
ノズルをアクチュエータにより進退駆動させることによ
り,ノズル先端部に近い位置で管路部内容積を変化させ
る。従って,上記容積変化部からノズル先端までの距離
が短いので,その間の管路抵抗が小さく,上記容積変化
による負圧が敏感にノズル先端に伝わり,ノズル先端か
らの高粘度材料の垂れ落ちが防止される。また,本発明
の第2手段によれば,吐出オフ時に管路部内容積を拡大
して管路部内圧力を下げ,吐出オン時に元状態に復旧さ
せるように動作する垂れ防止用アクチュエータの元位置
に復旧するするときの動作速度を緩やかにする制動手段
をアクチュエータに設けて,吐出オン時に管路部内圧力
が急激に変化することを防止している。この元位置への
復旧速度を緩やかに動作させることによって,吐出量に
与える影響が抑えられ,吐出オン時の急激な吐出量増加
によるビード幅の拡大をなくすことができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。まず,本願の第
1発明を具体化した実施例について説明する。図1は第
1発明を具体化した第1実施例に係る高粘度材料の塗布
ガンの先端部分の断面図である。尚,従来例と共通する
部分には共通の符号を付して,その説明は省略する。図
1において,塗布ガン1のガン本体先端部分の管路部3
に形成された筒状の首部10にはノズル2が摺動自在に
嵌入され,ノズル2はアクチュエータを構成する駆動ア
ーム8とシリンダ7とによって塗布ガン1の中心軸方向
に進退移動自在に装着される。シリンダ7を動作させる
ことによって駆動アーム8によりノズル2は進退移動
し,首部10とノズル2との間に形成される可変容積部
14の容積が変化する。尚,ノズル2と首部10との摺
動位置には密封用のOリング9が首部6に嵌入されてお
り,ノズル2の摺動位置に係わらず塗布ガン1内の密封
構造を保っている。ガン本体3の側部にはポート5が開
設されており,図外の高粘度材料供給装置とホースで接
続して高粘度材料が所定圧力でガン本体3内に供給され
る。供給された高粘度材料は同図に点線で示すようにガ
ン本体3の中心軸方向に進退駆動するニードル4とシー
ト6とによって形成される流量制御部の隙間から管路部
3に流れ,管路部3からノズル2に流れてノズル先端部
2aから吐出される。吐出流量の調節は前記ニードル4
の進退駆動量を制御することによって,ニードル4とシ
ート6とで形成される隙間量が変化するのでノズル2に
流れる高粘度材料の吐出量が調節される。上記構成にお
いて,高粘度材料のノズル先端部2aからの吐出を停止
させる吐出オフは,ニードル4をノズル2方向に進出さ
せてシート6との隙間を閉じることによってなされる。
このとき,シート6とノズル先端部2aとの間には高粘
度材料の供給圧力が残っているため,その残圧によって
吐出オフに操作されたにもかかわらずノズル先端部2a
から高粘度材料が垂れ落ちることが発生する。この垂れ
落ちを防止するために,ニードル4を進出駆動して吐出
オフの操作がなされるのと同時にシリンダ7を作動させ
て駆動アーム8を介してノズル2を点線位置から図示位
置に進出させる。ノズル2が進出駆動されることによっ
て,ノズル2と管路部3との間の可変容積部14の容積
が拡大され,ノズル2内に負圧を与えることができる。
このように可変容積部14内の容積が吐出オフ時に拡大
されることにより,ノズル2に最も近い位置で負圧が加
えられるので,流動性の悪い高粘度材料を用いていると
きにもノズル2内に効果的に負圧が作用して残圧による
高粘度材料の垂れ落ちが抑えられる。次いで,本願の第
2発明を具体化した第2実施例及び第3実施例について
説明する。図2は第2実施例に係る高粘度材料の塗布ガ
ンの先端部分の断面図,図3は第3実施例に係る高粘度
材料の塗布ガンの先端部分の断面図である。尚,従来例
及び第1実施例と共通する部分には共通する符号を付し
て,その説明は省略する。
【0007】上記第1実施例に係る塗布ガン1におい
て,吐出オフ時に進出駆動されたノズル2は,吐出オン
に操作されたときにはシリンダ7によって元位置(点線
位置)に復旧して可変容積部14の容積を元の状態に戻
す動作を行い,次の吐出オフ時の高粘度材料の垂れ落ち
防止に備えるが,前記吐出オン時に元位置に復旧する動
作時に可変容積部14の容積が減少することに伴う圧力
の一時増加によって吐出量が増加し,吐出オン時の吐出
量が所定制御値より増え,ビード幅が狭い吐出量で操作
されているときに吐出オン時の初期ビード幅を保てない
ことがある。この問題点を解決するための構成を第2実
施例として示す。図2に示す本発明の第2実施例に係る
塗布ガン11は,第1実施例に示した塗布ガン1と同様
に吐出オフ時にノズル3を進出駆動して高粘度材料のノ
ズル先端部3aからの垂れ落ちを防止している。本施例
に係る塗布ガン11が第1実施例に係る塗布ガン1と異
なるのは,吐出オン時のノズル2の元位置への後退駆動
の速度を緩やかに動作させることにある。図2に示すよ
うに,ノズル2には制動アーム13が取付けられてお
り,該制動アーム13にはショックアブソーバ12が接
続されている。ショックアブソーバ12はノズル2の進
出方向の移動には関与せず,ノズル2が後退方向に移動
するときに後退移動に抵抗を与えるように作用する。従
って,塗布ガン11が吐出オフに操作されたときにはシ
リンダ7によってノズル2が進出駆動して,第1実施例
に示した塗布ガン1と同様に高粘度材料の垂れ落ち防止
の動作がなされる。一方,塗布ガン11が吐出オンに操
作されたときには,シリンダ7によってノズル2は後退
駆動されるが,後退方向への動作に対してはノズル2に
制動アーム13を介してショックアブソーバ12の制動
作用が加わるので,ノズル2の後退動作が制動を受け後
退速度が緩やかになる。上記のようにノズル2の進退駆
動が制御されることによって,吐出オフ時に可変容積部
14内の容積を拡大して高粘度材料の垂れ落ちを防止す
ると共に,吐出オン時にノズル2が元位置に復旧する移
動速度を緩やかにして吐出オン初期に吐出量が増加する
溢流を防ぐことができる。図3は従来例として示した塗
布ガン20に,上記第2実施例に示した吐出オン初期の
吐出量増加の防止構造を適用した第3実施例である。図
3に示す塗布ガン15は,管路部27に設けた吸引装置
22を構成するシリンダ24内のピストン25に,先に
従来例において示した高粘度材料吸引のためのピストン
ロッド25aの反対位置に第2のピストンロッド25b
を設け,該第2のピストンロッド25bに制動アーム2
6を取付け,この制動アーム26はショックアブソーバ
27に当接している。ショックアブソーバ27は吐出オ
フ時にピストン25が吸引方向(図示右方向)に移動す
るときには抵抗を与えず,吐出オン時に元位置に復旧す
る方向(図示左方向)には制動を加えてピストン25の
復旧方向への移動を緩やかにさせる。上記のように吐出
オン時の吸引装置22の動作にショックアブソーバ27
による制動作用を加えることにより,吐出オフ時の高粘
度材料の垂れ落ち防止がなされると共に,吐出オン時の
初期の吐出量の増加が抑えられる。尚,上記第2実施例
及び第3実施例に示した吐出オン時にノズル内容積を元
の状態に復旧させる動作を緩やかにするための制動作用
を加えるショックアブソーバ7もしくは27は,バネあ
るいはエアシリンダに置き換えても同様の作用をなすこ
とができる。
【0008】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明の第1発明によ
れば,塗布ガンに設けられるノズルをガン本体に対して
摺動自在に装着して,該ノズルをアクチュエータにより
進退駆動させることにより,管路部内容積をノズル先端
部により近い位置で変化させることができるので,吐出
オフ時にはノズルを進出駆動して管路部内容積を拡大さ
せて圧力を下げ,使用する高粘度材料が流動性の悪いと
きにもノズル先端からの高粘度材料の垂れ落ちが防止さ
れる。また,本発明の第2発明によれば,吐出オフ時に
管路部内容積を拡大して圧力を下げ,吐出オン時に元位
置に復旧させるように動作する高粘度材料の垂れ防止用
アクチュエータに元位置に復旧するするときの動作速度
を緩やかにする制動手段を設けて,吐出オン時にノズル
内圧力が急激に変化することを防止している。この元位
置への復旧速度を緩やかに動作させることによって,吐
出量に与える影響が抑えられ,吐出オン時の吐出量増加
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る高粘度材料の塗布
ガンの部分断面図。
【図2】 本発明の第2実施例に係る高粘度材料の塗布
ガンの部分断面図。
【図3】 本発明の第3実施例に係る高粘度材料の塗布
ガンの部分断面図。
【図4】 従来例の塗布ガンの部分断面図。
【符号の説明】
1,11,20──塗布ガン 2,21──ノズル 2a,21a──ノズル先端部 3,27──管路部 4──ニードル 6──シート 7──シリンダ(アクチュエータ) 8──駆動アーム(アクチュエータ) 10──首部(筒状部) 12,27──ショックアブソーバ(制動手段) 13,26──制動アーム(制動手段) 14──可変容積部 22──吸引装置(垂れ防止用アクチュエータ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定圧力で供給される高粘度材料を流量
    制御部の開弁制御により流量調節してノズルから吐出さ
    せると共に,吐出オフ時に流量制御部からノズルまでの
    管路部内の容積を拡大させてノズルからの高粘度材料の
    垂れ落ちを防止する垂れ防止用アクチュエータを具備し
    てなる高粘度材料の塗布ガンにおいて,ガン本体先端の
    筒状部に摺動自在に装着されガン本体の中心軸方向に進
    退移動させることにより前記管路部内の容積を変化させ
    ることのできるノズルと,該ノズルを吐出オフ時に進出
    駆動させて前記管路部内容積を拡大し,吐出オン時に元
    位置に後退させるよう進退駆動するアクチュエータとを
    具備してなることを特徴とする高粘度材料の塗布ガン。
  2. 【請求項2】 所定圧力で供給される高粘度材料を流量
    制御部の開弁制御により流量調節してノズルから吐出さ
    せると共に,吐出オフ時に流量制御部からノズルまでの
    管路部内の容積を拡大させてノズルからの高粘度材料の
    垂れ落ちを防止する垂れ防止用アクチュエータを具備し
    てなる高粘度材料の塗布ガンにおいて,吐出オフ時に拡
    大させた前記管路部内容積を吐出オン時に元状態に復旧
    させるときの前記アクチュエータの動作速度を制限する
    制動手段を前記アクチュエータに設けてなることを特徴
    とする高粘度材料の塗布ガン。
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