JP2002028553A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JP2002028553A JP2002028553A JP2000211393A JP2000211393A JP2002028553A JP 2002028553 A JP2002028553 A JP 2002028553A JP 2000211393 A JP2000211393 A JP 2000211393A JP 2000211393 A JP2000211393 A JP 2000211393A JP 2002028553 A JP2002028553 A JP 2002028553A
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- discharge chamber
- coating apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】塗膜の厚さを一定にしうる塗布装置を提供す
る。 【解決手段】本発明は、吐出室２２内に供給された塗料
１０を吐出可能なノズルヘッド２を有する塗布装置であ
って、ノズルヘッド２に、ノズルヘッド２の吐出室２２
内における塗料１０の圧力を調整する圧力調整機構３０
が設けられていることを特徴とする。圧力調整機構３０
は、吐出室２２と連結されたシリンダ状のアキューム３
１室と、アキューム室３１内に配されたピストン３２と
を有し、ピストン３２の移動により当該ノズルヘッド２
の吐出室２２内における塗料１０の圧力を一定の値に調
整するように構成されている。
る。 【解決手段】本発明は、吐出室２２内に供給された塗料
１０を吐出可能なノズルヘッド２を有する塗布装置であ
って、ノズルヘッド２に、ノズルヘッド２の吐出室２２
内における塗料１０の圧力を調整する圧力調整機構３０
が設けられていることを特徴とする。圧力調整機構３０
は、吐出室２２と連結されたシリンダ状のアキューム３
１室と、アキューム室３１内に配されたピストン３２と
を有し、ピストン３２の移動により当該ノズルヘッド２
の吐出室２２内における塗料１０の圧力を一定の値に調
整するように構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気テープ
等の塗料を基材上に塗布するための塗布装置に関する。
等の塗料を基材上に塗布するための塗布装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
図３に示すようなものが知られている。図３に示すよう
に、この塗布装置１０１においては、ノズルヘッド１０
２が配管１０３を介してポンプ１０４に連結されてい
る。そして、この配管１０４を介して塗料１１０をノズ
ルヘッド１０２に移送し、ノズルヘッド１０２の先端部
から基材１１１上に塗料１１０を押し出すようになって
いる。なお、塗布されなかった塗料１１０は配管１０６
を介して戻されるようになっている。
図３に示すようなものが知られている。図３に示すよう
に、この塗布装置１０１においては、ノズルヘッド１０
２が配管１０３を介してポンプ１０４に連結されてい
る。そして、この配管１０４を介して塗料１１０をノズ
ルヘッド１０２に移送し、ノズルヘッド１０２の先端部
から基材１１１上に塗料１１０を押し出すようになって
いる。なお、塗布されなかった塗料１１０は配管１０６
を介して戻されるようになっている。
【０００３】また、配管１０３の途中には圧力センサ１
０５が設けられ、この圧力センサ１０５において検出さ
れた情報に基づいてポンプ１０４における塗料１１０の
移送量を調整するようにしている。
０５が設けられ、この圧力センサ１０５において検出さ
れた情報に基づいてポンプ１０４における塗料１１０の
移送量を調整するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の塗布装置１０１においては、ポンプ１０４の
設置場所や配管１０４の長さ、また塗料の粘度等によっ
て、ノズルヘッド１０２内の圧力を一定に保つことが難
しいという問題がある。
うな従来の塗布装置１０１においては、ポンプ１０４の
設置場所や配管１０４の長さ、また塗料の粘度等によっ
て、ノズルヘッド１０２内の圧力を一定に保つことが難
しいという問題がある。
【０００５】そして、ノズルヘッド１０２内の圧力が変
動すると、基材１１１上に形成される塗膜の厚さを均一
にすることができないという問題があった。
動すると、基材１１１上に形成される塗膜の厚さを均一
にすることができないという問題があった。
【０００６】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、塗膜の厚さを一定にし
うる塗布装置を提供することを目的とする。
解決するためになされたもので、塗膜の厚さを一定にし
うる塗布装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項１記載の発明は、吐出室と吐出室内に
供給された塗料を吐出可能なノズルヘッドを有する塗布
装置であって、前記ノズルヘッドに、前記吐出室内にお
ける塗料の圧力を調整する圧力調整機構が設けられてい
ることを特徴とする。
になされた請求項１記載の発明は、吐出室と吐出室内に
供給された塗料を吐出可能なノズルヘッドを有する塗布
装置であって、前記ノズルヘッドに、前記吐出室内にお
ける塗料の圧力を調整する圧力調整機構が設けられてい
ることを特徴とする。
【０００８】また、請求項２記載の発明は、請求項１記
載の塗布装置であって、前記圧力調整機構は、前記吐出
室と連結されたシリンダ状のアキューム室と、このアキ
ューム室内に配されたピストンとを有し、このピストン
の移動に基づいて当該ノズルヘッド内における塗料の圧
力を調整するように構成されていることを特徴とする。
載の塗布装置であって、前記圧力調整機構は、前記吐出
室と連結されたシリンダ状のアキューム室と、このアキ
ューム室内に配されたピストンとを有し、このピストン
の移動に基づいて当該ノズルヘッド内における塗料の圧
力を調整するように構成されていることを特徴とする。
【０００９】さらに、請求項３記載の発明は、請求項２
記載の塗布装置であって、前記圧力調整機構は、空気圧
調整部に連結されたシリンダ状の圧力調整室を有し、前
記ピストンのロッド部に連結された他のピストンが前記
圧力調整室内に配設されていることを特徴とする。
記載の塗布装置であって、前記圧力調整機構は、空気圧
調整部に連結されたシリンダ状の圧力調整室を有し、前
記ピストンのロッド部に連結された他のピストンが前記
圧力調整室内に配設されていることを特徴とする。
【００１０】さらにまた、請求項４記載の発明は、請求
項１乃至３のいずれか１項記載の塗布装置であって、前
記圧力調整機構は、前記ノズルヘッドの吐出室内におけ
る塗料の圧力を一定に保つように構成されていることを
特徴とする。
項１乃至３のいずれか１項記載の塗布装置であって、前
記圧力調整機構は、前記ノズルヘッドの吐出室内におけ
る塗料の圧力を一定に保つように構成されていることを
特徴とする。
【００１１】請求項５記載の発明は、請求項１乃至４の
いずれか１項記載の塗布装置であって、前記ノズルヘッ
ドの吐出室に供給される塗料の圧力を検出する検出手段
を有し、この検出手段にて得られた情報に基づいて前記
ノズルヘッドの吐出室に供給する塗料の量を調整するよ
うに構成されていることを特徴とする。
いずれか１項記載の塗布装置であって、前記ノズルヘッ
ドの吐出室に供給される塗料の圧力を検出する検出手段
を有し、この検出手段にて得られた情報に基づいて前記
ノズルヘッドの吐出室に供給する塗料の量を調整するよ
うに構成されていることを特徴とする。
【００１２】請求項１記載の発明の場合、ノズルヘッド
の吐出室内における塗料の圧力を調整する圧力調整機構
を設けたことから、ノズルヘッドの吐出室内の圧力を所
望の値に設定することが可能になる。
の吐出室内における塗料の圧力を調整する圧力調整機構
を設けたことから、ノズルヘッドの吐出室内の圧力を所
望の値に設定することが可能になる。
【００１３】そして、例えば請求項４記載の発明のよう
に、ノズルヘッドの吐出室内の圧力を一定に保つように
することによって、塗料の供給手段の設置場所や配管の
長さによらず、塗膜の厚さを均一にすることができる。
に、ノズルヘッドの吐出室内の圧力を一定に保つように
することによって、塗料の供給手段の設置場所や配管の
長さによらず、塗膜の厚さを均一にすることができる。
【００１４】また、請求項２記載の発明のように、圧力
調整機構が、吐出室と連結されたシリンダ状のアキュー
ム室とこのアキューム室内に配されたピストンとを有
し、このピストンの移動に基づいて当該ノズルヘッド内
における塗料の圧力を調整するように構成すること、特
に請求項３記載の発明のように、圧力調整機構が、空気
圧調整部に連結されたシリンダ状の圧力調整室を有し、
前記ピストンのロッド部に連結された他のピストンをこ
の圧力調整室内に配設することにより、簡素な構成でノ
ズルヘッドの吐出室内の塗料の圧力を一定に保持しうる
塗布装置を得ることができる。
調整機構が、吐出室と連結されたシリンダ状のアキュー
ム室とこのアキューム室内に配されたピストンとを有
し、このピストンの移動に基づいて当該ノズルヘッド内
における塗料の圧力を調整するように構成すること、特
に請求項３記載の発明のように、圧力調整機構が、空気
圧調整部に連結されたシリンダ状の圧力調整室を有し、
前記ピストンのロッド部に連結された他のピストンをこ
の圧力調整室内に配設することにより、簡素な構成でノ
ズルヘッドの吐出室内の塗料の圧力を一定に保持しうる
塗布装置を得ることができる。
【００１５】さらに、請求項５記載の発明のように、ノ
ズルヘッドの吐出室に供給する塗料の量を調整する手段
と組み合わせることにより、ノズルヘッドの吐出室内の
塗料の圧力をより正確に調整することが可能になる。
ズルヘッドの吐出室に供給する塗料の量を調整する手段
と組み合わせることにより、ノズルヘッドの吐出室内の
塗料の圧力をより正確に調整することが可能になる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗布装置の実
施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は、本
実施の形態の塗布装置の概略構成を示すものである。図
１に示すように、本実施の形態の塗布装置１は、図示し
ない塗料供給源に連結されたポンプ４を有し、このポン
プ４は配管３を介してノズルヘッドに連結されている。
施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は、本
実施の形態の塗布装置の概略構成を示すものである。図
１に示すように、本実施の形態の塗布装置１は、図示し
ない塗料供給源に連結されたポンプ４を有し、このポン
プ４は配管３を介してノズルヘッドに連結されている。
【００１７】そして、ポンプ４の駆動によって配管３を
介して塗料１０をノズルヘッドに移送し、ノズルヘッド
の先端部から塗料１０を基材１１上に押し出すように構
成されている。なお、塗布されなかった塗料１０は配管
６を介して塗料供給源に戻されるようになっている。
介して塗料１０をノズルヘッドに移送し、ノズルヘッド
の先端部から塗料１０を基材１１上に押し出すように構
成されている。なお、塗布されなかった塗料１０は配管
６を介して塗料供給源に戻されるようになっている。
【００１８】また、配管３の途中には圧力センサ５が設
けられ、この圧力センサ５において検出された情報に基
づいてポンプ４における塗料１０の移送量を調整するよ
うになっている。
けられ、この圧力センサ５において検出された情報に基
づいてポンプ４における塗料１０の移送量を調整するよ
うになっている。
【００１９】図２は、本実施の形態のノズルヘッドの内
部構成を示す断面図である。図２に示すように、本実施
の形態のノズルヘッド２は、例えば金属からなるヘッド
本体２０を有し、このヘッド本体２０内には導入口２１
を介して配管３に連結された吐出室２２が形成されてい
る。
部構成を示す断面図である。図２に示すように、本実施
の形態のノズルヘッド２は、例えば金属からなるヘッド
本体２０を有し、このヘッド本体２０内には導入口２１
を介して配管３に連結された吐出室２２が形成されてい
る。
【００２０】このヘッド本体２０には、例えばスリット
状の開口部を有するノズル部２３が設けられている。そ
して、本実施の形態の場合は、所定の速度で移動する基
材１１の直上にノズル部２３が位置するようにこのノズ
ル部３を下にしてヘッド本体２０が位置決めされてい
る。
状の開口部を有するノズル部２３が設けられている。そ
して、本実施の形態の場合は、所定の速度で移動する基
材１１の直上にノズル部２３が位置するようにこのノズ
ル部３を下にしてヘッド本体２０が位置決めされてい
る。
【００２１】さらに、本実施の形態にあっては、以下に
説明するように、ノズルヘッド２に、吐出室２２内にお
ける塗料１０の圧力を調整する圧力調整機構３０が設け
られている。
説明するように、ノズルヘッド２に、吐出室２２内にお
ける塗料１０の圧力を調整する圧力調整機構３０が設け
られている。
【００２２】図２に示すように、ヘッド本体２０の側部
にシリンダ状のアキューム室３１が設けられている。そ
して、このアキューム室３１内にはピストン３２が配設
され、このピストン３２のロッド部３３が、ヘッド本体
２０と一体的に構成された圧力制御部３４によって駆動
されるようになっている。
にシリンダ状のアキューム室３１が設けられている。そ
して、このアキューム室３１内にはピストン３２が配設
され、このピストン３２のロッド部３３が、ヘッド本体
２０と一体的に構成された圧力制御部３４によって駆動
されるようになっている。
【００２３】圧力制御部３４内には、配管３５を介して
圧力調整ユニット３６に連結されたシリンダ状の圧力調
整室３７が設けられ、この圧力調整室３７内に、上記ピ
ストン３２のロッド部３３の他方の端部に設けられたピ
ストン３８が配されている。
圧力調整ユニット３６に連結されたシリンダ状の圧力調
整室３７が設けられ、この圧力調整室３７内に、上記ピ
ストン３２のロッド部３３の他方の端部に設けられたピ
ストン３８が配されている。
【００２４】また、圧力制御部３４内には、ピストン３
２のロッド部３３の位置を検出するセンサ３９が設けら
れ、このセンサ３９において検出された信号を圧力調整
ユニット３６に送出するように構成されている。
２のロッド部３３の位置を検出するセンサ３９が設けら
れ、このセンサ３９において検出された信号を圧力調整
ユニット３６に送出するように構成されている。
【００２５】圧力調整ユニット３６は、センサ３９から
送出された信号に基づいてヘッド本体２０内の圧力を算
出する機能を有している。
送出された信号に基づいてヘッド本体２０内の圧力を算
出する機能を有している。
【００２６】一方、ノズルヘッド２の吐出室２２の導入
口２１近傍には逆止弁２４が設けられ、この逆止弁２４
の動作によって、ヘッド本体２０内に導入された塗料１
０が逆戻りしないようになっている。
口２１近傍には逆止弁２４が設けられ、この逆止弁２４
の動作によって、ヘッド本体２０内に導入された塗料１
０が逆戻りしないようになっている。
【００２７】このような構成を有する本実施の形態にあ
っては、ノズルヘッド２の吐出室２２内の圧力が所定の
値より小さい場合には、配管３５を介して圧力調整室３
７に空気を導入する。
っては、ノズルヘッド２の吐出室２２内の圧力が所定の
値より小さい場合には、配管３５を介して圧力調整室３
７に空気を導入する。
【００２８】これにより圧力調整室３７内の圧力が高く
なってピストン２４がノズルヘッド２の吐出室２２側に
移動し、ノズルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧
力が高まる。
なってピストン２４がノズルヘッド２の吐出室２２側に
移動し、ノズルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧
力が高まる。
【００２９】一方、ノズルヘッド２の吐出室２２内の圧
力が所定の値より大きい場合には、配管３５を介して圧
力調整室３７内の空気を逃がす。
力が所定の値より大きい場合には、配管３５を介して圧
力調整室３７内の空気を逃がす。
【００３０】これにより圧力調整室３７内の圧力が低く
なってピストン２４が圧力制御部３４側に移動し、ノズ
ルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧力が低くな
る。
なってピストン２４が圧力制御部３４側に移動し、ノズ
ルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧力が低くな
る。
【００３１】そして、このような動作を繰り返すことに
より、ノズルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧力
を一定に保つようにする。
より、ノズルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧力
を一定に保つようにする。
【００３２】なお、ノズルヘッド２の吐出室２２内の塗
料１０の圧力は、例えば、塗膜１０ａの厚さを確認しな
がら決定するとよい。
料１０の圧力は、例えば、塗膜１０ａの厚さを確認しな
がら決定するとよい。
【００３３】以上述べたように本実施の形態によれば、
ノズルヘッド２の吐出室２２内における塗料１０の圧力
を調整する圧力調整機構３０を設け、ノズルヘッド２の
吐出室２２内の圧力を一定に保つようにするようにした
ことから、塗料１０の供給手段であるポンプ４の設置場
所や配管の長さ等によらず、塗膜１０ａの厚さを均一に
することができる。
ノズルヘッド２の吐出室２２内における塗料１０の圧力
を調整する圧力調整機構３０を設け、ノズルヘッド２の
吐出室２２内の圧力を一定に保つようにするようにした
ことから、塗料１０の供給手段であるポンプ４の設置場
所や配管の長さ等によらず、塗膜１０ａの厚さを均一に
することができる。
【００３４】また、本実施の形態の塗布装置１は簡素な
構成でノズルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧力
を一定に保持することができ、さらに、ノズルヘッド２
の吐出室２２に供給する塗料１０の量を調整する圧力セ
ンサ５と組み合わせることにより、ノズルヘッド２の吐
出室２２内の塗料１０の圧力を正確に調整することがで
きるものである。
構成でノズルヘッド２の吐出室２２内の塗料１０の圧力
を一定に保持することができ、さらに、ノズルヘッド２
の吐出室２２に供給する塗料１０の量を調整する圧力セ
ンサ５と組み合わせることにより、ノズルヘッド２の吐
出室２２内の塗料１０の圧力を正確に調整することがで
きるものである。
【００３５】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
ノズルヘッドに設けたアキューム室の大きさ、形状、ま
たピストンの大きさ、形状等は塗布の条件に応じて適宜
変更することができる。
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
ノズルヘッドに設けたアキューム室の大きさ、形状、ま
たピストンの大きさ、形状等は塗布の条件に応じて適宜
変更することができる。
【００３６】また、上記実施の形態においては、ノズル
ヘッドの吐出室内の塗料の圧力を一定に保つようにした
が、当該塗料の圧力を時間とともに変化させるようにす
ることも可能である。
ヘッドの吐出室内の塗料の圧力を一定に保つようにした
が、当該塗料の圧力を時間とともに変化させるようにす
ることも可能である。
【００３７】さらに、本発明の塗布装置は、塗料の種類
を問わず、種々の塗料に適用しうるものである。
を問わず、種々の塗料に適用しうるものである。
【００３８】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、塗料
の供給手段の設置場所や配管の長さ等によらず、塗膜の
厚さを均一にすることができる。
の供給手段の設置場所や配管の長さ等によらず、塗膜の
厚さを均一にすることができる。
【図１】本発明に係る塗布装置の実施の形態の概略構成
図である。
図である。
【図２】同実施の形態のノズルヘッドの内部構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図３】従来の塗布装置の概略構成図である。
１…塗布装置 ２…ノズルヘッド １０…塗料 ２０…ヘッド本体 ２２…吐出室 ３０…圧力調整機構 ３１…アキューム室 ３２…ピストン ３３…ロッド部 ３４…圧力制御部 ３６…圧力調整ユニット ３７…圧力調整室 ３８…ピストン ３９…センサ
Claims (5)
- 【請求項１】吐出室と該吐出室内に供給された塗料を吐
出可能なノズルヘッドを有する塗布装置であって、 前記ノズルヘッドに、前記吐出室内における塗料の圧力
を調整する圧力調整機構が設けられていることを特徴と
する塗布装置。 - 【請求項２】請求項１記載の塗布装置であって、前記圧
力調整機構は、前記吐出室と連結されたシリンダ状のア
キューム室と、該アキューム室内に配されたピストンと
を有し、該ピストンの移動に基づいて当該ノズルヘッド
内における塗料の圧力を調整するように構成されている
ことを特徴とする塗布装置。 - 【請求項３】請求項２記載の塗布装置であって、前記圧
力調整機構は、空気圧調整部に連結されたシリンダ状の
圧力調整室を有し、前記ピストンのロッド部に連結され
た他のピストンが前記圧力調整室内に配設されているこ
とを特徴とする塗布装置。 - 【請求項４】請求項１乃至３のいずれか１項記載の塗布
装置であって、前記圧力調整機構は、前記ノズルヘッド
の吐出室内における塗料の圧力を一定に保つように構成
されていることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項５】請求項１乃至４のいずれか１項記載の塗布
装置であって、前記ノズルヘッドの吐出室に供給される
塗料の圧力を検出する検出手段を有し、該検出手段にて
得られた情報に基づいて前記ノズルヘッドの吐出室に供
給する塗料の量を調整するように構成されていることを
特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000211393A JP2002028553A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000211393A JP2002028553A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002028553A true JP2002028553A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=18707508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000211393A Pending JP2002028553A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002028553A (ja) |
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2000
- 2000-07-12 JP JP2000211393A patent/JP2002028553A/ja active Pending
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