JPH0521904B2 - - Google Patents

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JPH0521904B2
JPH0521904B2 JP57024636A JP2463682A JPH0521904B2 JP H0521904 B2 JPH0521904 B2 JP H0521904B2 JP 57024636 A JP57024636 A JP 57024636A JP 2463682 A JP2463682 A JP 2463682A JP H0521904 B2 JPH0521904 B2 JP H0521904B2
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JP
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alkali metal
phase
acid
metal hydroxide
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Rindorumu Fuerentsu
Mushukotsutsu Yoojefu
Zorutaan Shiaandoru
Koruta Rejee
Shoooshu Rudorufu
Pushukaashu Teiuadaru
Shomufuai Eeua
Hidashi Jerujii
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KINOIN GIOGISUZERU ESU BEGIESUZECHI TERUMEKEKU GIARA RUTO
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KINOIN GIOGISUZERU ESU BEGIESUZECHI TERUMEKEKU GIARA RUTO
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/09Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid esters or lactones

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高純度のシクロプロパンカルボン酸化
合物の新規な製造法に関する。より詳しくは、本
発明は、一般式() (式中、XとYは別個にハロゲン原子を意味す
る)で示されるカルボン酸を一般式() (式中、Rは炭素数1〜6のアルキルを意味
し、XとYは前と同じ意味)で示される相当する
エステルの加水分解により製造する方法に関す
る。XおよびYは好ましくは塩素または素を意味
する。
本発明はまた、一般式()(式中、R,Xお
よびYは前と同じ意味)のcisおよびtransエステ
ルの混合物から、cisおよびtrans異性体を所望の
比率で含有するエステルおよびカルボン酸を製造
する方法も提供する。
本発明はさらに、一般式()(式中、R,X
およびYは前と同じ意味)の夾雑物含有エステル
から純粋なカルボン酸を製造する方法にも関す
る。
上記各方法は、該エステルに、相移動触媒の存
在下に、水混和性有機溶媒の存在下または溶媒を
存在させずに、アルカリ金属水酸化物の2〜50重
量%水溶液を下記の量で作用させることを含む。
(a) この反応の1方法によると、水酸化アルカリ
溶液をその当量の量の100重量%を超え150重量
%以下、好ましくは102〜130重量%の量で用い
て、初めの異性体の比率を保存する。
(b) 異性体の比率を所望の値に調節したい場合に
は、原料エステル中に存在するtrans異性体の
量と当量の水酸化アルカリ金属の約70重量%以
上100重量%以下を用いる。
その後、加水分解生成物を含有する反応混合物
に、炭素数5〜10の脂肪族炭化水素を加え、混合
物のPHを酸性に調整し、得られた遊離カルボン酸
を炭化水素相から選択的晶出により単離する。一
般式()の原料カルボン酸エステルが夾雑物を
含有していた場合には、エステル合成の副生物
を、加水分解により得られ反応混合物から、たと
えば水蒸気蒸留により除去する。
殺虫剤として有効なピレスロイド類、たとえば
シネリン、アレスリン、フタルトリン、ペルメト
リン、サイペルメトリン、デカメトリンなどは、
一般に、相当するシクロプロパンカルボン酸の低
級脂肪族エステルから合成される。ピレスロイド
類は、これらのエステルを相当する遊離酸に加水
分解し、得られた酸を慣用のエステル化法により
目的とする有効物質のアルコール成分と結合させ
ることにより好都合に製造できる。
しかし、慣用の加水分解法は多くの欠点を有す
る。
ジハロビニルシクロプロパンカルボン酸エステ
ルのアルカリ性加水分解は、ハロアセチレンシク
ロプロパンカルボン酸の副生を生じ、この副生物
は除去が非常に困難である。したがつて、このよ
うな方法は目的とする有効なピレスロイド化合物
を純粋な状態で製造するには実際上不適当であ
る。酸性条件下の加水分解も試みられたが、生成
物の純度が十分でなく、したがつてその再結晶が
必要であつた。
公知の方法によると、シクロプロパンカルボン
酸エステルのcis体とtrans体の混合物が生成する
〔Coll.Czcch.Commun.242230(1959)〕。この2種
類の異性体からそれぞれ製造したピレスロイド類
の活性はかなり相異する。したがつて、両者を分
離するのが望ましいことがある。当該分野で公知
の方法は一般に、好ましくは適当な溶媒からの再
結晶によるcis体とtrans体の遊離酸の分離に関す
る(J.Chem.Soc.283,1945)。
本発明の目的は、 (a) 純粋な生成物をシクロプロパンカルボン酸エ
ステルの加水分解により得ることができ、 (b) 異性体混合物からtrans異性体を選択的に加
水分解することができ、 (c) ハロアセチレン誘導体夾雑物を伴なわずにジ
ハロビニルシクロプロパンカルボン酸を製造で
きる、 簡便で大規模な方法を提供することである。
予期しえないことに、一般式()のエステル
のアルカリ金属水酸化物水溶液による加水分解
が、適当なアルカリ濃度を確保し、少量の相移動
触媒(phase transfer catalyst)を存在させて
加水分解に用いたアルカリ金属水酸化物水溶液と
の不均一反応を促進してやるならば可能であるこ
とが見出された。さらに、trans異性体の加水分
解速度はcis異性体よりも大きく、したがつて適
当な反応条件を採用すればこの両者の異性体を良
好な選択率で分離できることも判明しした。この
方法により目的とする酸が、望ましくないハロア
セチレン誘導体を含まずに純粋な状態で得られ
る。この方法は、完全および選択的加水分解、非
加水分解性不純物を含有するエステルからの純粋
な酸の製造、不純物の分離、および合成副生物か
らのシクロプロパンカルボン酸の回収のいずれに
も同様に適している。
加水分解はアルカリ金属水酸化物の水溶液によ
り行なう。一般に2〜50%、好ましくは4〜30%
(重量%)の濃度のアルカリ金属水酸化物溶液を
使用する。アルカリ金属水酸化物としては、水酸
化ナトリウムおよび/または水酸化カリウムを使
用するのが好ましい。
加水分解は20℃ないし反応混合物の沸点までの
温度、好ましくは50℃〜100℃で行なわれる。ア
ルカリ濃度が低く、温度も低いほど、加水分解選
択性は向上し、アルカリ金属水酸化物溶液を少し
づつ添加すると副生物の生成が抑制される。
部分加水分解の場合には、アルカリ金属水酸化
物溶液をtransエステル異性体と当量の量70〜100
%、好ましくは80〜95%に相当する量で少しづつ
加える。
前に述べたように、完全な加水分解が望まれる
場合は、エステルに対する当量よりも過剰量のア
ルカリを用いる。
相移動触媒は耐アルカリ性であるべきである。
たとえば4級アミン、陽イオン性、非イオン性ま
たは陰イオン性乳化剤が使用できる。反応混合物
中のその濃度は0.01〜5%、好ましくは0.1〜1
%である。
水混和性有機溶媒を存在させる場合、たとえ
ば、メタノール、エタノールのようなアルカノー
ルまたはジオキサンのようなエーテルが使用でき
る。
部分加水分解後、cis異性体や非加水分解性不
純物の濃度が高くなつた未分解エステルを、その
比重が異なることに基いて水相から分離するか、
適当な溶媒(例、塩素化溶媒、脂肪族もしくは芳
香族炭化水素)に溶解するか、或いは水蒸気蒸留
により蒸発させることができる。
シクロプロパンカルボン酸の塩を含有する水溶
液から、好ましくは油相内でその場において鉱酸
の添加により酸を遊離させることができる。
得られたシクロプロパンカルボン酸は純度が高
く、さらに精製をせずにピレスロイド系殺虫剤の
製造に使用できる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、これらは本発明の範囲を何ら制限するも
のではない。
実施例 1 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸エチルエ
ステル(純度85%、cis/trans比=40:60)27.9
g、5%水酸化ナトリウム水溶液6gおよびドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.01gを80℃
の温度で30分間撹拌する。その後さらに5gの水
酸化ナトリウム溶液を加え加水分解を60分間続
け、次いでさらに5gの水酸化ナトリウム溶液を
加えて150分間続ける。この混合物を水30mlで希
釈し、20℃に冷却し、未反応の化合物をヘキサン
10mlに溶解する。水相に80mlのヘキサンを加え、
36%塩酸水溶液12gを撹拌しながら加えて有機カ
ルボン酸を遊離させる。ヘキサン溶液を分離し、
活性体0.5gで脱色し、過し、溶媒35mlを留去
し、残渣を−5℃で48時間晶出させる。結晶を
別し、乾燥する。17.8g(85%)の2,2−ジメ
チル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプ
ロパン−1−カルボン酸が得られる。cis/trans
比=40:60。
実施例 2 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジブロモビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸エチルエ
ステル(純度90%、cis/trans比=45:65)36.2
g、25%水酸化ナトリウム水溶液4gおよびトリ
カプリルメチルアンモニウムクロリド0.2gを100
℃で30分間撹拌し、その後4gづつの同じ水酸化
ナトリウム水溶液を30分間隔で3回追加し、撹拌
を計240分間続ける。得られた混合物を20℃に冷
却し、水100mlで希釈し、ベンゼン10mlで抽出す
る。水溶液の方を36%塩酸水溶液12gと70℃で混
和し、撹拌しながら室温に冷却する。析出した酸
を60mlのベンゼンに溶解し、溶液を分離し、溶媒
を蒸発させる。30.0g(92%)の2,2−ジメチ
ル−3−(2,2−ジブロモビニル)シクロプロ
パンカルボン酸が得られる。cis/trans比=40:
60。
実施例 3 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸エチルエ
ステル(純度96%、cis/trans比=40:60)24.7
gセチルトリメチルアンモニウムブロミド0.1g
および20%水酸化ナトリウム水溶液4gを90℃で
40分間撹拌した後、2gづつの40%水酸化ナトリ
ウム水溶液を40分間隔で2回追加し、加水分解を
計200分間続ける。水70mlを加え、混合物を20℃
に冷却し、非加水分解相を30mlのヘキサンに溶解
する。ヘキサン溶液を活性炭で脱色し、過す
る。溶媒を蒸発させると、10.1gの相当エステル
が回収される。純度90%、cis/trans比=85:
15。
水相の方に60mlのヘキサンを加え、次いで36%
塩酸水溶液6.8gを加える。得られた遊離カルボ
ン酸のヘキサン溶液からヘキサンを除去する。
12.2gの2,2−ジメチル−3−(2,2−ジク
ロロビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸が
得られる。cis/trans比=10:90。
実施例 4 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸エチルエ
ステル(純度96%、cis/trans比=40:60)24.7
g、30%水酸化カリウム水溶液6.7gおよびポリ
オキシエチレンソルビタンモノオレエート0.05g
を70℃で60分間撹拌する。さらに6gの水酸化カ
リウム溶液を加えて60分間、次にまた6gを加え
て120分間撹拌を続ける。得られた溶液を水100ml
で希釈し、40ml分を留去して、揮発性の未加水分
解物質を除去する。残つた水溶液に80c.c.のヘキサ
ンを加え、次に36%塩酸水溶液12gを60℃で撹拌
しながら加える。その後、反応混合物を実施例1
に記載のように処理して、19.8g(95%)の2,
2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)
シクロプロパン−1−カルボン酸を得る。cis/
trans比40:60。
実施例 5 純度80%の2,2−ジメチル−3−(2,2−
ジクロロビニル)シクロプロパン−1−カルボン
酸エチルエステル1300gを含む粗製品とトリオク
チルメチルアンモニウムクロリド1.0gを960gの
メタノールに溶解し、水酸化ナトリウム230gを
水900mlに溶解した溶液と混和する。混合物を撹
拌しながら2時間加熱沸騰させ、その後400g水
を加える。1400gの水性メタノールを留去し、水
をさらに加え、揮発性不純物を留去させて除く。
精製した加水分解物に36%塩酸580gを加えてPH
1.5〜2.5とし、生じた水不溶性の泥状物質を分離
し、90容量%水性メタノール400mlに溶解する。
メタノール溶液を20℃で8時間保ち、さらに冷却
して0℃で8時間保つ。沈殿する結晶状の酸を
過し乾燥する。2,2−ジメチル−3−(2,2
−ジクロロビニル)シクロプロパン−1−カルボ
ン酸750〜800gが得られる(純度98%)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: (式中、XとYは、それぞれハロゲン原子を意
    味する)のジハロビニルシクロプロパンカルボン
    酸を、一般式 (式中、R1はC1-6アルキルを意味し、Xおよ
    びYは前記のとおりである)のジハロビニルシク
    ロプロパンカルボン酸エステルを水の存在下にア
    ルカリ金属水酸化物により加水分解してシス・ト
    ランス異性体比を変化させることなく製造する方
    法であつて、第一の相をなす一般式の該ジハロ
    ビニルシクロプロパンカルボン酸エステルを、濃
    度が2〜50重量%の、原料エステルの全量に対し
    て1.00倍を超え1.5倍以下の当量のアルカリ金属
    水酸化物を含む第2の相をなす水溶液と、 一般式() 一般式() (R23R3N+X- () 一般式() 一般式() 一般式() R3−O−(CH2−CH2−O)nH () およびポリオキシエチレンソルビタン・エステル
    化合物 (式中、R2はC1-8アルキル基を意味し、R3
    C6-20アルキル基を、Mはアルカリ金属原子を表
    わし、nは5〜25の整数を表わし、Xは上記のと
    おりである)からなる群より選ばれる0.01〜5.0
    重量%の相間移動触媒の存在下に、5〜100℃で
    0.5〜3.0時間接触させ、得られた混合物を必要に
    応じて水蒸気蒸留して不純物を水蒸気とともに除
    去し、次いで、反応混合物を酸処理して一般式
    のジハロビニルシクロプロパンカルボン酸を遊離
    し、これを0.5〜10.0重量部のC5-10炭化水素また
    は70〜95重量%メタノール水溶液から再結晶させ
    ることからなる方法。 2 請求項1に記載の方法であつて、該加水分解
    が水混和性有機溶媒の存在下に行なわれる方法。 3 請求項1または2に記載の方法であつて、該
    XおよびYが、別個に塩素または臭素である方
    法。 4 先行するいずれかの請求項に記載の方法であ
    つて、アルカリ金属水酸化物を当量の1.02〜1.3
    倍用いる方法。 5 先行するいずれかの請求項に記載の方法であ
    つて、相間移動触媒として、n−ノニルフエニ
    ル・ポリグリコール・エーテル、臭化セチルピリ
    ジニウムまはステアリル・ポリグリコール・エー
    テルを用いる方法。 6 一般式: (式中、XとYは、それぞれハロゲン原子を意
    味する)のジハロビニルシクロプロパンカルボン
    酸を、一般式 (式中、R1はC1-6アルキルを意味し、Xおよ
    びYは前記のとおりである)のジハロビニルシク
    ロプロパンカルボン酸エステルを水の存在下にア
    ルカリ金属水酸化物により加水分解して、原料エ
    ステルのシス・トランス異性体比とは異なる異性
    体比で製造する方法であつて、第一の相をなす一
    般式の該ジハロビニルシクロプロパンカルボン
    酸エステルを、濃度が2〜50重量%の、原料エス
    テル中のトランス異性体量に対して0.7倍以上1.0
    倍以下の当量のアルカリ金属水酸化物を含む第二
    の相をなす水溶液と、 一般式() 一般式() (R23R3N+X- () 一般式() 一般式() 一般式() R3−O−(CH2−CH2−O)nH () およびポリオキシエチレンソルビタン・エステル
    化合物 (式中、R2はC1-8アルキル基を意味し、R3
    C6-20アルキル基を、Mはアルカリ金属原子を表
    わし、nは5〜25の整数を表わし、Xは上記のと
    おりである)からなる群より選ばれる0.01〜5.0
    重量%の相間移動触媒の存在下に、5〜100℃で
    0.5〜3.0時間接触させ、未反応エステルを脂肪族
    もしくは芳香族炭化水素で抽出して有機相を除い
    た後、必要に応じて水性相を水蒸気蒸留して不純
    物を水蒸気とともに除去し、次いで、反応混合物
    を酸処理して一般式のジハロビニルシクロプロ
    パンカルボン酸を遊離し、これを0.5〜10.0重量
    部のC5-10炭化水素または70〜95重量%メタノー
    ル水溶液から再結晶させることからなる方法。 7 請求項6に記載の方法であつて、該加水分解
    が水混和性有機溶媒の存在下に行なわれる方法。 8 請求項6または7に記載の方法であつて、該
    XおよびYが、別個に塩素または臭素である方
    法。 9 請求項6〜8のいずれかに記載の方法であつ
    て、アルカリ金属水酸化物を当量の0.8〜0.9倍用
    いる方法。 10 請求項6〜9のいずれかにに記載の方法で
    あつて、相間移動触媒として、n−ノニルフエニ
    ル・ポリグリコール・エーテル、臭化セチルピリ
    ジニウムまたはステアリル・ポリグリコール・エ
    ーテルを用いる方法。
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