JPH05218207A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH05218207A
JPH05218207A JP5427792A JP5427792A JPH05218207A JP H05218207 A JPH05218207 A JP H05218207A JP 5427792 A JP5427792 A JP 5427792A JP 5427792 A JP5427792 A JP 5427792A JP H05218207 A JPH05218207 A JP H05218207A
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JP
Japan
Prior art keywords
resistance
ics
resistance value
contacts
identification
Prior art date
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Pending
Application number
JP5427792A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yoshinari
実 吉成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP5427792A priority Critical patent/JPH05218207A/ja
Publication of JPH05218207A publication Critical patent/JPH05218207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一ウエハ上に造り込まれた多品種ICを容
易に識別可能とする半導体装置を提供することにある。 【構成】 IC上に設けた一本の抵抗パターン上に等間
隔で例えば6つのコンタクトa〜fを形成し、測定端子
1にコンタクトaを、測定端子2にコンタクトbを、更
に測定端子3にコンタクトb〜fのどれかを接続してI
C識別用パターンとする。識別動作は、チップAの端子
1,2間の抵抗を測定し、その値をr1とし、これを基
準抵抗とし、次に端子1,3間の抵抗を測定し、これを
2とし、このとき得られたr2をr1で割った値は
「2」となり、これを識別番号「2」とする。以下、チ
ップB,C,Dにおいても、前記と同様の動作を行うこ
とにより、識別番号の値は「3」,「4」,「5」が得
られる。 【効果】 基準となる抵抗値と識別用抵抗値の比較動作
のため、製造時の抵抗値ばらつきの影響を受けず、識別
ができる。テスタでは、識別番号と各テストプログラム
を合わせておけばよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一ウエハ上に造り込
まれた多品種のICの品種識別を可能にした半導体装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ASIC(特定応用IC)のIC等で
は、多品種少量生産化が進み、1枚のウエハ上に多品種
のチップが同時に造り込まれている。ウエハ上に多品種
のICが造り込まれている場合、ICテスタでは、その
品種毎に測定用プログラムを切り換える必要があり、切
り換えるためには、ICの識別を行う必要がある。特に
同じテストパッド座標を持つICの場合には、ICの識
別が問題となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、同一ウエハ上に
それぞれ同じテストパッドの座標を持つ多品種のICを
造り込み、ICテスタにより、それらのテストを行う場
合には、予め同じ種類のICをウエハ上に等間隔に配置
するなどして、プローバ側で異種ICを飛び越すステッ
プ動作により、同一のICのみを選択する手段がとられ
ている。また、IC識別用の回路等を予めICの中に組
み込んでおき、その情報を読み出すことにより、識別を
行う手段もとられている。しかし、前者の場合には、品
種毎にプローバのステップ動作を記憶させる必要がある
と共に、その開始位置を正確に設定する必要がある。一
方、後者の場合には、識別用の回路が複雑になり、チッ
プ上の面積効率が良いとは言えない。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、同一ウエハ上に造り込
まれた異種のICを容易に識別可能とする半導体装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の機能を
有している半導体装置において、少なくとも3個の接続
用コンタクトを有し、かつ各コンタクト間の抵抗値が予
め定められた関係を有し、前記機能とは独立に構成され
た線状の抵抗素子と、前記接続用コンタクトのうちの2
つのコンタクトにそれぞれ接続され、その間の抵抗値が
基準抵抗値を構成する第1および第2の測定端子からな
る一対の測定端子と、前記2つの接続用コンタクト以外
の接続用コンタクトに接続される第3の測定端子であっ
て、前記第1あるいは第2の測定端子と前記第3の測定
端子間の抵抗値と前記基準抵抗値との比が、前記機能を
表示している第3の測定端子とを備えていることを要旨
としている。
【0006】
【作用】上記構成の半導体装置においては、それに設け
られている測定端子を介し、抵抗素子におけるコンタク
ト間の抵抗値をテスタで測定することにより、その半導
体装置の識別が可能となる。その場合、基準抵抗値と測
定した抵抗値の比較動作となるため、抵抗値のばらつき
の影響を受けず、正確な識別ができる。
【0007】
【実施例】図1に、本発明による4種類のICを識別可
能とするパターンをもつチップを示す。同図において、
各チップ上に設けられた識別用パターンは、1本の抵抗
パターン上に等間隔で6つの接続用コンタクトa〜fを
形成し、測定用端子1〜3のうちの端子1にコンタクト
aを、端子2にコンタクトbを、更に端子3にコンタク
トb〜fのどれかを接続できるようになっている。図2
に、ウエハ上に前記識別用パターンを有する4種類のチ
ップA,B,C,Dを造り込んだ状態を示す。識別用端
子は、どのチップにも同じ位置に配置され、共通の識別
用プローブが使えるようになっている。
【0008】次に識別動作を図3(イ),(ロ),
(ハ),(ニ)に基づいて説明する。図3(イ),
(ロ),(ハ),(ニ)は、前記チップA,B,C,D
の識別用パターンを示している。
【0009】識別動作は、図3(イ)のチップAの測定
端子1と測定端子2間の抵抗を測定して、その値をr1
とし、これを基準抵抗とする。次に測定端子1と測定端
子3間の抵抗を測定し、これをr2とする。このとき得
られたr2をr1で割った値は「2」になり、これを識別
番号「2」とする。
【0010】図3(ロ)のチップBにおいても、前記と
同様に2つの抵抗値の測定と識別番号の算出を行うと、
識別番号の値は「3」が得られる。さらに図3(ハ),
(ニ)の各チップC,Dにおいても、前記と同様の動作
を行うことにより、識別番号の値は「4」,「5」が得
られる。
【0011】上記実施例では、チップに設けられた識別
パターンから4つの識別番号が得られているが、この構
成によれば、測定端子3に接続するコンタクト位置を変
えて配線パターンを形成しておくことにより、さらに多
品種のICを容易に識別することができる。
【0012】また、基準となる抵抗値(図示の例ではr
1の値)と識別用抵抗値(図示の例ではrn(n=2〜
5))の比較動作となるため、製造時の抵抗値ばらつき
の影響を受けず、どのような抵抗値を用いてもテスタに
おいて抵抗値を意識する必要がない。テスタでは、識別
番号と各テストプログラムを合わせておけばよい。な
お、各識別用番号を算出した場合、小数点以下がでるの
で、必要であれば所望の結果が得られるように数値操作
をする。
【0013】上記実施例では、抵抗パターン上の端部側
で隣り合うコンタクト間の抵抗値r1を基準抵抗として
いるが、図4に示すように、コンタクトa,f間の抵抗
値r5を基準抵抗とし、抵抗値r1,r2…を識別用抵抗
値とし、それらの比較動作で識別番号を得ることもでき
る。
【0014】応用例として、直列の段数や並列化などの
パターン拡張により、更に多くの品種を識別できる。ま
た、パターンおよびレイアウトは必要に応じて変更も可
能である。
【0015】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
多品種のICを同一ウエハ上に造り込んだ場合におい
て、IC上に予め簡単な抵抗パターンとそれを測定する
テストパッドを形成しておくことにより、ICの造り込
みによる抵抗値ばらつきや任意の抵抗値であっても、テ
スタ側では何らの影響を受けることなく容易にICの識
別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すIC識別用パターンの
平面図である。
【図2】多品種のICを同一ウエハ上に造り込んだ状態
の説明図である。
【図3】4種類のICを識別可能とするパターンの構成
図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すIC識別用パターン
の説明図である。
【符号の説明】
a〜f 抵抗パターン上の接続用コンタクト 1〜3 測定端子 A〜D 異なる機能を有するチップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の機能を有している半導体装置にお
    いて、少なくとも3個の接続用コンタクトを有し、かつ
    各コンタクト間の抵抗値が予め定められた関係を有し、
    前記機能とは独立に構成された線状の抵抗素子と、前記
    接続用コンタクトのうちの2つのコンタクトにそれぞれ
    接続され、その間の抵抗値が基準抵抗値を構成する第1
    および第2の測定端子からなる一対の測定端子と、前記
    2つの接続用コンタクト以外の接続用コンタクトに接続
    される第3の測定端子であって、前記第1あるいは第2
    の測定端子と前記第3の測定端子間の抵抗値と前記基準
    抵抗値との比が、前記機能を表示している第3の測定端
    子とを備えていることを特徴とする半導体装置。
JP5427792A 1992-02-04 1992-02-04 半導体装置 Pending JPH05218207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5427792A JPH05218207A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5427792A JPH05218207A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05218207A true JPH05218207A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12966080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5427792A Pending JPH05218207A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 半導体装置

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JP (1) JPH05218207A (ja)

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