JPH05217392A - 可変長シフトレジスタ及びそれを用いた画像処理装置 - Google Patents

可変長シフトレジスタ及びそれを用いた画像処理装置

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JPH05217392A
JPH05217392A JP4313731A JP31373192A JPH05217392A JP H05217392 A JPH05217392 A JP H05217392A JP 4313731 A JP4313731 A JP 4313731A JP 31373192 A JP31373192 A JP 31373192A JP H05217392 A JPH05217392 A JP H05217392A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路の集積率が高く且つデータの高速シフト
転送が可能でしかも消費電力の少ない可変長シフトレジ
スタを提供する。 【構成】 所定周期τで入力されるn個の入力データ
を、該周期τの整数倍kの周期Tずつのk×n個の入力
データ群の拡張データに変換するデータ拡張部と、任意
のシフト段数m分の記憶領域を有し、該シフト段数m以
下の数iの記憶領域を周期Tごとに順次に繰り返して指
定され、指定された記憶領域に記憶されている古い拡張
データを出力すると共に、該記憶領域に上記データ拡張
部からの新たな拡張データを記憶する記憶部と、該記憶
部から出力された上記の古い拡張データを入力し、その
古い拡張データを上記周期τに同期してn個ずつの元の
データに分離して順次に出力するデータ縮小部とを有す
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路の集積率が高く且
つデータの高速シフト転送が可能な可変長シフトレジス
タと、それを用いた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変長シフトレジスタとしては、
特開昭54−162935号に開示されたものが知られ
ている。
【0003】これは、基本的に図8に示す構成を有して
おり、フリップフロップなどの複数個の記憶セルF1,
F2,F3・・・・をシリアルに配列すると共に、任意
の記憶セルの間にデータ転送経路を切換えるためのマル
チプレクサM1,M2,M3・・・・が設けられてお
り、これらのマルチプレクサM1,M2,M3・・・・
を切換制御信号SW1,SW2,SW3・・・・で切換
え制御することにより、入出力間の記憶セルの段数を変
化させて可変長シフトレジスタを実現している。また、
記憶セルとしてランダムアクセスメモリ(RAM)を適
用するものが知られている。
【0004】この機能を、図9に基いて説明すると、最
大のシフト段数m分の記憶容量を有するRAMに先頭ア
ドレスADR=1から所望のシフト段数i(i≦m)に
対応するアドレスADR=iまでのアドレスデータAD
Rを、データ入力のタイミングに同期して順次に変化さ
せる。そして、そのアドレスデータADRで設定される
記憶領域に格納されているデータをリードライト制御信
号R/Wに同期して読み出すことによってシフト完了後
のデータとして出力すると同時に、新規入力された入力
データをその記憶領域に格納していく。この操作によれ
ば、最も古い入力データから順次に出力され且つ新規な
入力データに置き換わっていくので、シフトレジスタの
機能を得ることができ、更にアドレスデータADRで設
定する値iを変更することによって可変シフトレジスタ
を実現することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の可変長シフトレジスタは次のような問題点が
あった。まず、図8に示した可変長シフトレジスタは、
フリップフロップ等の記憶セルを多数必要とし、特に複
数ビットから成るバイナリーデータ等をビット単位で並
列にシフトするようなシフトレジスタにあっては回路規
模が大きくなることから半導体集積回路等に実現する場
合に、集積度が上がらない等の問題があった。
【0006】また、図9に示したRAMを適用した可変
長シフトレジスタにあっては、シフト段数が大きくなる
と、RAMに内臓されているアドレスデコーダ部の遅延
が大きくなるので記憶領域へのアクセスタイムが遅れる
ことから、高速の可変長シフトレジスタには不適当であ
った。更に、RAMを適用した可変長シフトレジスタに
あっては、RAMをアクセスするための回数が多大とな
るので、アクセスに要する消費電力が増大する問題があ
り、特に高速の可変長シフトレジスタを実現するほどそ
の消費電力が増加する問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
成されたものであり、回路の集積率が高く且つデータの
高速シフト転送が可能で、しかも消費電力の少ない可変
長シフトレジスタを提供することを目的とする。更に、
かかる可変長シフトレジスタを適用した新規な画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明の可変長シフトレジスタは、所定周期τ
で入力されるnビットの入力データを、該周期τの整数
倍kの周期Tずつのk×n個の入力データ群の拡張デー
タに変換するデータ拡張部と、任意のシフト段数m分の
記憶領域を有し、該シフト段数m以下の数iの記憶領域
を周期Tごとに順次に繰り返して指定され、指定された
記憶領域に記憶されている古い拡張データを出力すると
共に、該記憶領域に上記データ拡張部からの新たな拡張
データを記憶する記憶部と、該記憶部から出力された上
記の古い拡張データを入力し、その古い拡張データを入
上記周期τに同期してn個ずつの元のデータに分離して
順次に出力するデータ縮小部とを有する構成とした。
【0009】又、本発明の画像処理装置は、所定数の画
素を有する水平ラインが垂直方向に複数配列されて成る
画素配列に準じて各々の画素に対応する画素データを記
憶するフレームメモリと、該フレームメモリから上記画
素配列にしたがって上記画素データを読出す画素データ
読出回路と、上記各水平ラインの画素数と等しいシフト
段数を有し、上記画素データ読出回路が画素データを読
出す毎に1シフト動作を行いつつ該画素データを入力す
ることにより最も古い画素データから順次に出力するシ
フトレジスタと、上記画素データ読出回路とシフトレジ
スタから出力される所定数ずつの画素データを加算平均
演算し、該演算結果のデータを、該所定数ずつの画素デ
ータに対応する画素群の重心位置の画素の新たな画素デ
ータとして出力する演算回路とを備え、上記シフトレジ
スタに本発明に関わる可変長シフトレジスタを適用する
ことによって、フレームメモリに記憶されている生の画
素データをローパスフィルタリングする構成とした。
【0010】又、上記可変長シフトレジスタに、更に該
可変長シフトレジスタと同一構成の1又は2以上の可変
シフトレジスタがシリアルに接続され、上記演算回路
が、前記画素データ読出回路とこれらの可変長シフトレ
ジスタから出力される所定数ずつの画素データを加算平
均演算し、該演算結果のデータを、該所定数ずつの画素
データに対応する画素群の重心位置の画素の新たな画素
データとして出力する構成とした。
【0011】
【作用】このような構成を有する本発明の可変長シフト
レジスタによれば、データ拡張部で一旦複数のデータを
まとめて拡張データに変換し、その拡張データを記憶部
に記憶されている最も古い拡張データと入れ換えるよう
にしてその最も古い拡張データをデータ縮小部に転送し
て、まとめる前の個々のデータに分離して出力する。し
たがって、アドレスデコーダのビット幅を縮小すること
により、アクセスタイムの遅延を小さくすることができ
る。また、記憶部の記憶領域のアドレス設定のための周
期がデータの入出力転送周期より長くできることから、
RAM等を適用した場合にアクセスタイムの遅延の影響
を無視することができ、結果として高速のアクセス制御
が不要になる。そして、このことは、より高速の可変長
シフトレジスタを実現できることを意味する。更に、実
質的なアクセス回数の低減により、従来のアクセス回数
の多い可変長シフトレジスタと比べて、大幅に消費電力
を低減することができる。更に、記憶部に半導体メモリ
(RAM)を適用することによって集積度の高い可変長
シフトレジスタを実現することができる。
【0012】又、本発明の画像処理装置によれば、複数
画素の画素データを加算平均し、その演算結果をかかる
画素群の重心に位置する画素の画素データとするので、
ローパスフィルタリングが実現される。そして、本発明
の可変長シフトレジスタを適用したことによりシフト段
数を容易に変更することができ、且つ消費電力を低減す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による可変長シフトレジスタの
一実施例を図面と共に説明する。まず、図1に基いて構
成を述べる。所定転送周期τに同期して入力される入力
データD1をデータ拡張部1が入力し、該転送周期τに
基いて予め設定された整数倍kの周期T(T=kτ)に
相当する複数個kのデータをまとめて新たな1ワードの
拡張データD2を形成する。拡張データD2は記憶部2
に転送される。
【0014】記憶部2は、図2に示すように、予め最大
シフト段数に相当するm個の記憶領域を有し、且つそれ
ぞれの記憶領域がk×n個のデータを1単位のデータと
して記憶するRAMで構成されており、後述する制御部
5からのアドレスデータADとリードライト制御信号R
Wによって指定された記憶領域の古い拡張データD3を
読み出した後に、データ拡張部1からの新しい拡張デー
タD2を同じ記憶領域に格納する。
【0015】記憶部2から読み出された拡張データD3
はデータ縮小部3に入力される。データ縮小部3は、拡
張データD3を元のk個のデータに分離し、周期τに同
期してそれらの内の最も古いデータから順番に出力す
る。このように、分離された出力データD4は遅延部4
に入力される。
【0016】遅延部4は、周期τごとに転送されてくる
データD4をシフトするシフトレジスタであり、1ない
しk−1段の範囲のいづれかのシフト段数を有し、且つ
周期τに同期してシフト動作する。即ち、データ拡張部
1において、周期τの入力データD1をk倍の周期Tの
データに変換してから記憶部2が実質的なシフト動作を
行うので、もし仮にこの遅延部4が設けられていない場
合には、周期Tごとのシフトしか実現できないこととな
る。そこで、周期Tより短い周期でシフトするために、
遅延部4が設けられている。
【0017】制御部5は、データ拡張部1から遅延部4
までのシフト動作を制御するため、例えば基準発振器
(図示せず)から供給され且つ上記転送周期τに同期し
た所定周波数の同期クロック信号CKに同期して、各種
タイミング信号S1,S2,S3,RW、及びアドレス
データADを出力する。
【0018】次に、かかる構成の可変長シフトレジスタ
の動作を図3に基いて説明する。
【0019】尚、典型的な場合として、k=4個ずつの
入力データをまとめて拡張データとしてシフト動作を行
う場合を述べる。転送周期τごとに入力される入力デー
タD1は、データ拡張部1において、4倍の周期Tの間
に4個ずつまとめられることにより、拡張データに変換
される。尚、図3において、例えば時点t1〜t2の間
の周期Tにおいて4個の入力データD11〜D14がまとめ
られ、時点t2〜t3の周期Tで次の4個の入力データ
D21〜D24がまとめられ、他の周期Tにおいても同様に
まとめられていくものとする。
【0020】次に、データ拡張部1は、周期Tに同期し
たクロック制御信号S1の“L”から“H”に反転する
時点t1,t2,t3・・・・・・において、拡張デー
タD2を記憶部2へ転送する。したがって、例えば時点
t1〜t2の間に形成された拡張データは次の時点t2
〜t3の間、転送され続ける。
【0021】記憶部2は、クロック制御信号S1の
“L”から“H”に反転する時点t1,t2,t3・・
・・・のそれぞれの時点の前後において所定期間ΔTだ
け“H”レベルとなるリードライト信号RWとアドレス
データADが同時に供給されるので、リードライト信号
RWが“H”から“L”レベルに反転するのに同期し
て、アドレスデータADで指定された記憶領域の古い拡
張データD3を読み出す(例えば、時点t2’など)。
ここで、アドレスデータADは周期Tごとにインクリメ
ントし、指定されたシフト段数iまでくると再び1から
順次にインクリメントする内容のデータである。したが
って、図3の時点t2〜t3においてアドレスデータが
AD=1であれば、i×Tの周期前にAD=1の記憶領
域に格納されたデータD11' 〜D14' からなる古い拡張
データD3が読み出されることとなる。次に、記憶部2
は、リードライト信号RWが“L”から“H”へ反転す
るタイミングで新規のデータD2をアドレスデータAD
で設定されている記憶領域に格納する。例えば、図3中
の時点t2〜t3においてアドレスデータがAD=1で
あるので、データD11' 〜D14' からなる古い拡張デー
タD3が読み出された記憶領域にD11〜D14からなる新
たな拡張データD2が格納されることとなる(例えば、
時点t3’)。
【0022】次に、データ縮小部3が、拡張データD3
を元の4個のデータに分離し、これら4個のデータを入
力されてきた順番にしたがって、周期τごとに出力す
る。したがって、例えば、データD11' 〜D14' からな
る古い拡張データD3は,ほぼ時点t3〜t4の期間に
それぞれ分離されたデータD4となって出力される。
【0023】次に、データD4は、遅延部4によって順
次にシフトされ、シフトが完了されたデータDQを出力
する。尚、図3に示すタイミングチャートでは、周期τ
の1段のシフトレジスタを遅延部5に適用した場合を示
している。
【0024】尚、図3においては、4個ずつの入力デー
タD1をi段シフトする場合を説明したが、一般的に、
k個ずつの入力データD1を最大シフト可能段数m以下
の範囲でシフトし、更に遅延部4で最大k段のシフトを
行うので、アドレスデータADを変化させることによ
り、1ないしk×(m+1)段の範囲を指定することが
できる可変長シフトレジスタを実現することができる。
【0025】このように、この実施例の可変長シフトレ
ジスタによれば、データ拡張部1で一旦複数の入力デー
タD1をまとめて拡張データD2に変換し、かかる拡張
データD2を単位として記憶部2にシフト処理のための
書込みと読出しを行わせるので、従来のように、記憶部
2が個々の入力データD1毎にシフト処理のためのアク
セス動作をしない。即ち、拡張データD2がk個の入力
データD1を1単位としてまとめると、記憶部2のアク
セス数は、仮に全ての入力データD1を従来のようにア
クセスする場合の1/kに低減される。よって、少ない
アクセス数でシフト処理を実現することから、従来のよ
うなアクセスタイムの遅延の影響を無視することがで
き、更に、高速のアクセス制御が不要になる。そして、
このことは、より高速の可変長シフトレジスタを実現で
きることを意味する。更に、実質的なアクセス回数の低
減により、従来のアクセス回数の多い可変長シフトレジ
スタと比べて、大幅に消費電力を低減することができ
る。更に、記憶部2に半導体メモリ(RAM)を適用す
ることによって集積度の高い可変長シフトレジスタを実
現することができる等の優れた効果を発揮する。
【0026】次に、かかる可変長シフトレジスタを適用
した画像処理装置の実施例を説明する。まず、図4に基
いて構成を説明すると、装置全体の動作を制御するマイ
クロプロセッサ10のアドレスバスとデータバス及びコ
ントロールバス(尚、これらを一括してバス11と呼
ぶ)に、1フレーム画相当の画素データを記憶すること
ができる記憶容量を有するフレームメモリ12と、任意
の外部映像機器と接続するためのインタフェース回路1
3が接続されている。更に、バス11には、フレームメ
モリ12に記憶されている画素データPDについて所定
のデータ処理を行うための回路がアドレス発生回路14
を介して接続されている。
【0027】アドレス発生回路14は、フレームメモリ
12から画素データを読出すための画素データ読出回路
としての機能と、フレームメモリ12へ画素データを書
込む機能とを有する回路である。即ち、フレームメモリ
12に記憶されている画素データPDの記憶領域を指定
するためのアドレスデータFADを所定周期の同期クロ
ック信号CKに同期してバス11のアドレスバスへ出力
すると共に、フレームメモリ13に画素データPDの書
込みと読出し又はデータ保持の継続を指示するための制
御データCNTをコントロールバスに出力することによ
って、アドレス発生回路14からデータバスへ出力した
画素データをフレームメモリ12に書込ませたり、逆
に、フレームメモリ12から画素データを読出す処理を
行う。
【0028】即ち、アドレス発生回路14が所定のバイ
ナリデータから成る制御データCNTを出力してフレー
ムメモリ12を書込み動作状態に設定して、アドレスデ
ータFADと画素データPDを出力すると、フレームメ
モリ12が、該アドレスデータFADで指定された記憶
領域に画素データPDを記憶する。逆に、制御データC
NTによりフレームメモリ12を読出し動作状態に設定
して、アドレスデータFADを出力すると、フレームメ
モリ12が、該アドレスデータFADで指定された記憶
領域の画素データPDを読出して、アドレス発生回路1
4がこれを受信する。又、フレームメモリ12に対して
書込みと読出しの指示を行わないときは、フレームメモ
リ12は画素データPDの保持状態となる。
【0029】又、アドレス発生回路14とフレームメモ
リ12間での画素データPDの授受及びアドレス指定を
マイクロプロセッサ10のバス11を介して行うように
なっているが、マイクロプロセッサ10がバス11を使
用するときは、アドレス発生回路14とバス11との接
続が遮断状態となり、逆に、アドレス発生回路14がバ
ス11を使用するときは、マイクロプロセッサ10とバ
ス11との接続が遮断状態となることで、相互動作の混
乱が避けられるようになっている。尚、フレームメモリ
12と外部映像機器との間での画素データの授受は、マ
イクロプロセッサ10の制御下でバス11及びインタフ
ェース回路13を介して実現される。
【0030】アドレス発生回路14に接続される第1の
可変長シフトレジスタ15とそれに縦続接続された第2
の可変長シフトレジスタ16は、本発明による可変長シ
フトレジスタであり、共に同数qの画素データを保持し
つつ同期クロック信号CKに同期してシフト動作するq
個のシフト段数を有しており、更に、そのシフト段数q
は、モニタテレビジョン等に画像再生を行うときの各水
平ラインにおける画素数と等しくなるように設定されて
いる。
【0031】即ち、第1,第2に可変長シフトレジスタ
15,16は共に、図1に示す構成を有しており、同期
クロック信号CKの所定周期τで入力されるn個(但
し、n<q)の画素データを、該周期τの整数倍kの周
期Tずつのk×n個(但し、k×n<q)の画素データ
群の拡張データに変換するデータ拡張部と、予め設定さ
れたシフト段数m分の記憶領域を有し、該シフト段数m
以下の数iの記憶領域を周期Tごとに順次に繰り返して
指定され、指定された記憶領域に記憶されている古い拡
張データを出力すると共に、該記憶領域に上記データ拡
張部からの新たな拡張データを記憶する記憶部と、該記
憶部から出力された上記の古い拡張データを入力し、そ
の古い拡張データを入上記周期τに同期してn個ずつの
元の画素データに分離して順次に出力するデータ縮小部
と、該データ縮小部から出力される画素データを、前記
周期τないしTの時間範囲内で遅延して出力する遅延部
を有する構成となっている。したがって、遅延部からは
最も古い画素データが同期クロック信号CKに同期して
出力され、シフト動作が実現される。
【0032】そして、第1の可変長シフトレジスタ15
は、アドレス発生回路14が同期クロック信号CKに同
期してフレームメモリ12から画素データPDを読出す
毎に、その画素データPDを入力して1シフト動作を行
い、第2の可変長シフトレジスタ16は、第1の可変長
シフトレジスタ15の最終段から出力される画素データ
PDを入力して1シフト動作を行う。
【0033】演算回路17は、アドレス発生回路14か
ら直接供給される画素データ(図中、PDa で示す)
と、第1の可変長シフトレジスタ15の最終段から出力
される画素データ(図中、PDb で示す)と、第2の可
変長シフトレジスタ16の最終段から出力される画素デ
ータ(図中、PDc で示す)を同期クロック信号CKに
同期して並列入力し、所定のデータ処理を行った後、処
理後のデータ(図中、Spqで示す)をアドレス信号発生
回路14へ転送する。そして、アドレス信号発生回路1
4が、データSpqを再びフレームメモリ12の所定の記
憶領域に記憶させる。
【0034】尚、この実施例の演算回路17は、フレー
ムメモリ12に記憶されている全ての画素データPDに
対して、内部に設けられているマイクロプロセッサによ
るプログラム演算や論理演算回路によって、ローパスフ
ィルタリング処理を行うようになっている。
【0035】次に、かかる画像処理装置の動作を図5な
いし図7に基いて説明する。尚、典型例として、モニタ
テレビジョン等に画像再生するための画素データ群が、
図5(a)に示すように、各々の水平ラインの方向にq
=9個、垂直方向にp=9個のマトリックス状態に配列
される合計81個の画素データP11〜P99から成り、か
かる配列を崩すことなくフレームメモリ12に記憶され
ているものとして、ローパスフィルタリング処理を説明
する。
【0036】まず、アドレス発生回路14がコントロー
ルデータCNTによりフレームメモリ12を読出し動作
状態に設定した後、同期クロック信号CKに同期して、
フレームメモリ12にアドレスデータFADを順次に供
給することにより、最初の水平ラインに位置する最初の
画素データP11からP12,P13,P14……の順に読出す
ると共に、順次に第1の可変長シフトレジスタ15に転
送することによって、第1の可変長シフトレジスタ15
に、p=1に対応する最初の水平ラインの全画素データ
11〜P19を保持させる。次に、p=2に対応する水平
ラインに位置する画素データP21〜P29を順次に読出
し、同様に第1の可変長シフトレジスタ15へ転送す
る。したがって、画素データP29が読出された時点で
は、図6(a)に示すように、第2の可変シフトレジス
タ16には画素データP11〜P19が保持され、第1の可
変シフトレジスタ15には画素データP21〜P29が保持
される。
【0037】次に、p=3に対応する水平ラインの画素
データを同様にP31から順次に読出す。演算回路17
は、この第3列目の水平ラインに位置する画素データか
ら入力を開始するので、図6(b)に示すように、最初
の入力タイミングでは、アドレス発生回路14から直接
転送されてくる画素データP31と、第1,第2の可変長
シフトレジスタ15,16から出力される画素データP
21,P11を同時に入力する。更に、同図(b)に示すよ
うに、第1の可変長シフトレジスタ15には、シフト転
送後の画素データP22〜P29及び新たに入力した画素デ
ータP31が保持されることとなり、第2の可変長シフト
レジスタ16には、シフト転送後の画素データP12〜P
19及び第1の可変長シフトレジスタ15から出力された
画素データP21が保持されることとなる。
【0038】そして、p=3に対応する水平ラインの次
の画素データP32がフレームメモリ12から読出される
と、図6(c)に示すように、演算回路17がP32,P
22,P12を入力し、第1,第2の可変シフトレジスタ1
5,16がシフト動作及び新たな画素データの入力を行
い、以下、同様の処理を繰り返す。
【0039】ここで、演算回路17は、最新に入力した
3個の画素データとその前の2周期分の6個の画素デー
タとの合計9個の画素データの加算平均演算を繰り返
す。即ち、図7(a)に示すように、9個の画素データ
がP11,P12,P13,P21,P22,P23,P31,P32
33である場合には、(P11+P12+P13+P21+P22
+P23+P31+P32+P33)/9の演算を行い、その演
算結果のデータS22をアドレス発生回路14に返送す
る。そして、アドレス発生回路14がコントロールデー
タCNTにより一時的にフレームメモリ12を書込み動
作状態に設定すると同時に、データS22を画素データP
22の代わりにフレームメモリ12に記憶させる。又、図
7(b)に示すように、演算回路17が次のタイミング
で9個の画素データP12,P13,P14,P22,P23,P
24,P32,P33,P34を確保するときは、(P12+P13
+P14+P22+P23+P24+P32+P33+P34)/9の
演算が行われ、その演算結果のデータS23が画素データ
23の代わりにフレームメモリ12に記憶される。又、
図7(c)に示すように、演算回路17が更に次のタイ
ミングで9個の画素データP13,P14,P15,P
23,P24,P25,P33,P34,P35を確保
すると、これらの加算平均のデータS24が発生し、画素
データP24の代わりにフレームメモリ12に記憶され
る。そして、以下同様の処理が繰り返される。この結
果、9個の画素の内の重心位置にある画素のデータが順
次に置換されていく。
【0040】このように、p=3に対応する水平ライン
の全画素データの読出しが完了すると、次に、p=4に
対応する水平ラインの画素データP41〜P49が順次に読
み出されると共に、演算回路17は同様に、アドレス発
生回路14から直接供給される画素データと第1,第2
の可変長シフトレジスタから供給される画素データを順
次に入力し、入力タイミングに同期、即ち同期クロック
信号CKに同期して、最新の入力画素データ及びそれか
ら2周期前までの6個の画素データの合計9個の画素デ
ータについて同様の加算平均演算を行い、9個の画素の
重心位置にある画素についての元の画素データを、演算
によって得られるデータに置き換える処理を繰り返す。
したがって、フレームメモリ12からp=4に対応する
水平ラインの最初の画素データP41が読出される直前で
は、図6(d)に示すように、第1の可変長シフトレジ
スタ15には、p=3に対応する水平ラインに位置する
画素データP31〜P39が保持され、第2の可変長シフト
レジスタ16には、p=2に対応する水平ラインに位置
する画素データP21〜P29が保持される。そして、p=
4に対応する水平ラインの画素データP41〜P49が順次
に読み出されるのに同期して第1,第2の可変長シフト
レジスタ15,16がシフト動作及び新たな画素データ
の入力を繰り返す。この結果、例えば、図7(d)〜
(f)に示すようにフレームメモリ12中の画素データ
の置換処理が実現される。
【0041】次に、p=4に対応する水平ラインの全画
素データの読出しが完了すると、次に、p=5に対応す
る水平ラインの画素データP51〜P59が順次に読み出さ
れると共に、演算回路17が同様に、アドレス発生回路
14から直接供給される画素データと第1,第2の可変
シフトレジスタから供給される画素データを順次に入力
し、入力タイミングに同期、即ち同期クロック信号CK
に同期して、例えば図7(g)〜(i)に示すように、
最新の入力画素データ及びそれから2周期前までの6個
の画素データの合計9個の画素データについて同様の加
算平均演算を行い、フレームメモリ12中の画素データ
の置換処理が行われる。そして、最終の水平ラインにつ
いての画素データの読出しとフレームメモリ12の画素
データの置換処理が終了するまで繰り返される。
【0042】この結果、図5(b)に示すように、フレ
ームメモリ12は、全てが置換された画素データS11
99を記憶することとなり、これらの画素データは周囲
の複数個の生の画素データP11〜P99の加算平均値に相
当するので、所謂ローパスフィルタリンが施されたのと
等価なデータとなる。尚、同図(b)の画素配列の最も
外側に位置する画素群の画素データ、即ち、p=1とp
=9の水平ラインに位置する画素データS11〜S19とS
91〜S99、及び、q=1とq=9の垂直方向に位置する
画素データS21,S31,S41,S51,S61,S71,S81
とS29,S39,S49,S59,S69,S79,S89は、演算
回路17により加算平均演算で求められる画素データで
はなく、ローパスフィルタリング処理が及ばない部分と
なる。しかし、ここでは説明の都合上、9×9の合計8
1個の画素データにつてのみのローパスフィルタリング
について述べたが、実際のモニタテレビジョン等に画像
再生するための画素データの総数に対するこれらのロー
パスフィルタリング処理が及ばない部分の画素数との比
は、1パーセント未満であり、再生画像の劣化への影響
は殆ど発生しない。因みに、実際のモニタテレビジョン
の各水平ラインの画素数が1000個であれば、第1,
第2の可変長シフトレジスタ15,16のシフト段数も
これに対応して1000段に設定される。
【0043】又、3水平ラインずつの画素データについ
ての加算平均演算を行う場合を説明したが、これに限定
されるものではなく、2以上の水平ラインの画素データ
についての加算平均処理を行うことによってもローパス
フィルタリングを実現することができる。尚、演算回路
17が同時に処理する水平ライン数をPv とすれば、適
用される可変長シフトレジスタの数は(Pv −1)個と
なる。
【0044】更に、各水平ラインについて3列分の画素
データについて加算演算する場合を述べたが、これにつ
いても限定されるものではなく、演算回路17が所定タ
イミングで画素データの選択を行い、2列以上の画素デ
ータについて加算平均処理を行うことでローパスフィル
タリングを実現することができる。
【0045】そして、図1ないし図3と共に示した本発
明による可変長シフトレジスタを適用することにより、
各々の水平ラインの画素数がモニタテレビジョン等の映
像機器の機種の相違等に応じて変化しても、それに応じ
て容易にシフト段数を変更することが可能となるので、
汎用性に富んだ画像処理装置を適用することができる。
又、かかる加算平均演算処理を行うためには、通常
は、フレームメモリ12から同一の画素データを複数回
読出す必要が生じ、それに伴ってフレームメモリ12の
アドレッシング回数も増加することとなるので、全ての
画素データについてのローパスフィルタリンを完了する
のに長時間を要することが問題となるが、この実施例に
よれば、アドレス発生回路14がフレームメモリ12か
ら読出した画素データは可変長シフトレジスタ15,1
6に順次に保持されるので、各画素データの読出しは1
回で済み、高速のデータ処理を可能にしている。更に、
かかるアドレッシングの回数が減る分、消費電力の低減
化が図れる等の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可変長シ
フトレジスタによれば、所定周期τで入力されるn個の
入力データを、該周期τの整数倍kの周期Tずつのk×
n個の入力データから成る拡張データに変換するデータ
拡張部と、任意のシフト段数m分の記憶領域を有し、上
記周期T毎に順次に設定される記憶領域に記憶されてい
る拡張データを出力すると共に、該記憶領域に新たな拡
張データを記憶する記憶部と、該記憶部から出力された
拡張データを入力し、該拡張データを上記周期τに同期
してn個ずつのデータに分離して順次に出力するデータ
縮小部とを有する構成とし、データ拡張部で一旦複数の
データをまとめ、そのまとめられたデータを記憶部に記
憶されている最も古い拡張データと入れ換えるようにし
てその最も古い拡張データをデータ縮小部に転送して、
まとめる前の個々のデータに分離して出力するようにし
たので、アドレスデコーダが小さくなり、よってアクセ
スタイムの遅延を小さくすることができる。また、記憶
部の記憶領域のアドレス設定のための周期がデータの入
出力転送周期より長くできることから、RAM等を適用
した場合にアクセスタイムの遅延の影響を無視すること
ができ、更に、実質的なシフト動作を行う記憶部にRA
M等を適用することによって集積度の高い可変長シフト
レジスタを実現することができる。
【0047】又、本発明の画像処理装置によれば、所定
数の画素を有する水平ラインが垂直方向に複数配列され
て成る画素配列に準じて各々の画素に対応する画素デー
タを記憶するフレームメモリと、該フレームメモリから
上記画素配列にしたがって上記画素データを読出す画素
データ読出回路と、上記各水平ラインの画素数と等しい
シフト段数を有し、上記画素データ読出回路が画素デー
タを読出す毎に1シフト動作を行いつつ該画素データを
入力することにより最も古い画素データから順次に出力
するシフトレジスタと、上記画素データ読出回路とシフ
トレジスタから出力される所定数ずつの画素データを加
算平均演算し、該演算結果のデータを、該所定数ずつの
画素データに対応する画素群の重心位置の画素の新たな
画素データとして出力する演算回路とを備え、上記シフ
トレジスタに本発明に関わる可変シフトレジスタを適用
することによって、フレームメモリに記憶されている生
の画素データをローパスフィルタリングする構成とした
ので、シフトレジスタのシフト段数を容易に変更するこ
とができ、且つ消費電力を低減することができる画像処
理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変シフトレジスタの一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】可変シフトレジスタの一実施例の記憶部の構成
を示す説明図である。
【図3】可変シフトレジスタの一実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図4】本発明による画像処理装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図5】画像処理装置の一実施例の動作を説明するため
の説明図である。
【図6】画像処理装置の一実施例の動作を更に説明する
ための説明図である。
【図7】画像処理装置の一実施例の動作を更に説明する
ための説明図である。
【図8】従来の可変長シフトレジスタの構成を示すブロ
ック図である。
【図9】可変長シフトレジスタの他の従来例の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1…データ拡張部、2…記憶部、3…データ縮小部、4
…遅延部、5…制御部、10…マイクロプロセッサ、1
1…バス、12…フレームメモリ、13…インタフェー
ス回路、14…アドレス発生回路、15,16…可変シ
フトレジスタ、17…演算回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期τで入力されるn個の入力デー
    タを、該周期τの整数倍kの周期Tずつのk×n個の入
    力データ群から成る拡張データに変換するデータ拡張部
    と、 任意のシフト段数m分の記憶領域を有し、該シフト段数
    m以下の数iの記憶領域を周期Tごとに順次に繰り返し
    て指定され、指定された記憶領域に記憶されている古い
    拡張データを出力すると共に、該記憶領域に上記データ
    拡張部からの新たな拡張データを記憶する記憶部と、 該記憶部から出力された上記の古い拡張データを入力
    し、その古い拡張データを上記周期τに同期してn個ず
    つの元のデータに分離して順次に出力するデータ縮小部
    と、を具備することを特徴とする可変長シフトレジス
    タ。
  2. 【請求項2】 前記データ縮小部から出力されるデータ
    を、前記周期τないしTの時間範囲内で遅延して出力す
    る遅延部を設けたことを特徴とする請求項1記載の可変
    長シフトレジスタ。
  3. 【請求項3】 所定数の画素を有する水平ラインが垂直
    方向に複数配列されて成る画素配列に準じて各々の画素
    に対応する画素データを記憶するフレームメモリと、 該フレームメモリから上記画素配列にしたがって上記画
    素データを読出す画素データ読出回路と、 上記各水平ラインの画素数と等しいシフト段数を有し、
    上記画素データ読出回路が画素データを読出す毎に1シ
    フト動作を行いつつ該画素データを入力することにより
    最も古い画素データから順次に出力するシフトレジスタ
    と、 上記画素データ読出回路とシフトレジスタから出力され
    る所定数ずつの画素データを加算平均演算し、該演算結
    果のデータを、該所定数ずつの画素データに対応する画
    素群の重心位置の画素の新たな画素データとして出力す
    る演算回路とを備え、 上記シフトレジスタは、 上記画素データ読出回路がフレームメモリから画素デー
    タを読出す所定周期τに同期して入力するn個の画素デ
    ータを、該周期τの整数倍kの周期Tずつのk×n個の
    画素データ群から成る拡張データに変換するデータ拡張
    部と、 任意のシフト段数m分の記憶領域を有し、該シフト段数
    m以下の数iの記憶領域を周期Tごとに順次に繰り返し
    て指定され、指定された記憶領域に記憶されている古い
    拡張データを出力すると共に、該記憶領域に上記データ
    拡張部からの新たな拡張データを記憶する記憶部と、 該記憶部から出力された上記の古い拡張データを入力
    し、その古い拡張データを上記周期τに同期してn個ず
    つの元の画素データに分離して順次に出力するデータ縮
    小部と、 上記データ縮小部から出力されるデータを、前記周期τ
    ないしTの時間範囲内で遅延して出力する遅延部とを具
    備する可変長シフトレジスタから成ることを特徴とする
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記可変長シフトレジスタに、更に該可
    変長シフトレジスタと同一構成の1又は2以上の可変長
    シフトレジスタがシリアルに接続され、前記演算回路
    が、前記画素データ読出回路とこれらの可変シフトレジ
    スタから出力される所定数ずつの画素データを加算平均
    演算し、該演算結果のデータを、該所定数ずつの画素デ
    ータに対応する画素群の重心位置の画素の新たな画素デ
    ータとして出力することを特徴とする請求項3記載の画
    像処理装置。
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