JPH05217309A - ディスク装置のトラック切替待ち時間を短縮する方法及び装置 - Google Patents

ディスク装置のトラック切替待ち時間を短縮する方法及び装置

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JPH05217309A
JPH05217309A JP4236604A JP23660492A JPH05217309A JP H05217309 A JPH05217309 A JP H05217309A JP 4236604 A JP4236604 A JP 4236604A JP 23660492 A JP23660492 A JP 23660492A JP H05217309 A JPH05217309 A JP H05217309A
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク・ドライブ記録装置の性能を改善す
るための方法及び装置。 【構成】 超高密度複数ディスク・ドライブにおいて、
トラックのシリンダ内におけるトラック切替、及び、他
のシリンダ上のトラックへのトラック切替において、ヘ
ッド・スタック・アクチュエータの移動が要求される。
こうしたディスク・ドライブにおけるトラック切替待ち
時間が、トラック切替処理の事前移動部分と、現行活動
状態の記録ヘッドのデータ転送オペレーションとをオー
バラップすることにより短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク・ドライブ記録
システムの性能を改善するための方法及び装置に関し、
特に、記録ヘッドを現行トラックから次の読出し/書込
みオペレーションのためのトラックに移動するのに必要
な連続する読出し/書込みオペレーションの間の遅延を
短縮する。
【0002】
【従来の技術】従来のトラック切替待ち時間は、記録デ
ィスクの円周に沿って配置される2つ以上の記録ヘッド
・アクチュエータを使用する限定された方法により扱わ
れてきた。次の読出し/書込みオペレーションが現行の
活動状態のアクチュエータ以外のアクチュエータ上の記
録ヘッドを使用する場合、次の記録アクチュエータがヘ
ッドを正確なトラック位置に移動させ、一方、第1のヘ
ッドは現行の読出し/書込みオペレーションを終了す
る。
【0003】上述の複数アクチュエータ技術に関する例
として、Jhon E.Crawford 等らによる米国特許第427
0154号がある。この特許では第1の読出し/書込み
ヘッド・アクチュエータのオペレーションを、第2の読
出し/書込みヘッド・アクチュエータとオーバラップさ
せることにより、読出し/書込みオペレーション間のシ
ステム待ち時間を減少させる。特に、この特許では、待
ち時間を短縮するように、次の読出し/書込みオペレー
ションのための記録ヘッド及びアクチュエータを選択す
るアルゴリズムを教示している。あるアルゴリズムで
は、活動状態のアクチュエータによる現行の読出し/書
込みオペレーションが完了する間に、非活動状態のアク
チュエータが次の目的のトラック或いはシリンダに移動
するように、アクチュエータ上のヘッドを選択する点が
評価される。しかしながら、この特許では、次の記録オ
ペレーションのために最適なヘッドが活動状態のアクチ
ュエータ上に存在する場合に、トラック切替待ち時間を
短縮することが可能でない点に限界を認めている。
【0004】換言すると、この特許は、1つだけの読出
し/書込みヘッド・アクチュエータが使用されるとき、
或いは複数アクチュエータ・ディスク・ドライブにおい
てトラック切替が同一のアクチュエータ上の複数ヘッド
間で行われる場合、トラック切替待ち時間を短縮するた
めの解決方法を有していない。不都合にも、最適化記憶
ルーチンにおけるほとんどのトラック切替は、同一シリ
ンダ上のトラック間のトラック切替、すなわち同一アク
チュエータ上のヘッド間のトラック切替である。
【0005】同一シリンダ上のトラック間のトラック切
替は、単に同一のアクチュエータ上のヘッドの単一スタ
ックから別のヘッドを選択することではない。トラック
密度が増すと、ディスク・ドライブの熱膨張及び他の機
構的な特性により、スタック内の各ヘッドは、対応する
トラックに対し異なる位置出しをするようになる。従っ
て、ヘッドのスタックを運搬するヘッド・アクチュエー
タは、同一シリンダ内のトラック間におけるトラック切
替が発生する際にも、移動されねばならない。換言する
と、従来は単に同一シリンダ上におけるトラックを切替
するためのヘッドの選択オペレーションであったが、今
日、新たなヘッドを同一シリンダ内の新たなトラック位
置に適切な移動をするためにヘッド・アクチュエータの
活動化が要求される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、トラッ
ク切替処理の事前移動部分を現行活動状態の記録ヘッド
のデータ転送オペレーションとオーバラップさせること
により、従来の問題を解決する。本発明の別の特徴は、
トラック切替処理の事後移動部分がヘッドのスタックの
移動とオーバラップされ、新たな記録ヘッドが新たなト
ラックの到来に伴い、即座にデータ転送オペレーション
を開始する。本発明の別の特徴としては、事前移動及び
事後移動部分はヘッド・アクチュエータ移動の低変位部
分とオーバラップされる。従って、最適な構成において
は、現行活動状態のデータ転送は、第1ヘッドを現行ト
ラックから解除する移動へと発展し、しかも未だにトラ
ック上に維持される。更に、次のトラックにおけるデー
タ転送が、次のヘッドが次のトラックに到来するや否や
開始され、その間、ヘッドは新たなトラックに位置出し
される。
【0007】
【実施例】図1は典型的な磁気記録環境を表し、磁気デ
ィスク9、10及び11が回転スピンドル12に積み上
げられて搭載される。ディスク上のトラック"T"は、単
一のアクチュエータ・フレーム16に接続されるアーム
14に搭載される記録或いは読出し/書込みヘッド"H"
によりアクセスされる。アクチュエータ・フレーム16
はアーム14と共に、時にコーム(comb)と称され
る。簡単のため、図ではディスク当たり1個のヘッドし
か有していない。ほとんどのディスク・ドライブでは、
各ディスクの両面に記録面を有し、従ってディスク当た
り2個のヘッドを有する。各ヘッドはディスクのそれぞ
れのサイド上に配置される。
【0008】図1では、読出し/書込みヘッドHX-1
X、及びHX+1 は、それぞれトラックTX-1、TX、T
X+1 上のデータを読出し或いは書込みする。従来例で
は、連続するトラックは同一のディスク上ではなく、同
一のシリンダ上に配置される。シリンダはトラックの集
まり(ディスク当たり1トラックが示されている)であ
り、これらはディスク上の同一半径上に対応する。従っ
て、TX-1、TX、及びTX+1 はシリンダと称されて、結
局ディスク上に存在するトラックと同数のシリンダが存
在することになる。図1では3つのシリンダCN-1
N、CN+1 が示されている。シリンダ内のトラックの
数は、ディスク上に記録するヘッド・スタックにおける
ヘッドの数に相当する。単一のトラックを指定するに
は、シリンダ・アドレスとトラック・アドレスの両者が
必要となる。例えば、図1において、トラックCN+1
X-1は下方に位置するディスクの最も外側のトラックを
示している。
【0009】最適なデータ転送にとって、ディスク・ド
ライブを使用するコンピュータのオペレーティング・シ
ステムにおけるデータ転送ルーチンは、シリンダがフル
になるまでシリンダ内の連続するトラック上にデータを
格納する。シリンダがフルになると、ルーチンは次の隣
接するシリンダにスイッチし、記憶オペレーションが完
了するまで、このシリンダ内のトラックを通じて格納を
継続する。
【0010】このように、従来、シリンダ内の近接トラ
ックへのトラック切替は、単にヘッド・スタック内のヘ
ッドを切替するだけであった。しかしながら、非常に高
密度の記録においては、ヘッド・アームとディスク間の
機構的な差は、次のヘッドを次のトラックに位置合せす
るために、たとえこれらのトラックが同一のシリンダ内
に存在するとしても、ヘッド・スタックを移動する必要
性を生ずる。換言すると、シリンダ内におけるトラック
切替には、完全なトラック切替処理が必要となり、単に
新たなヘッドの選択では済まない。もちろん隣接シリン
ダへのトラック切替にも、完全なトラック切替処理が必
要となる。
【0011】トラック切替時間を考慮すると、近接トラ
ックの連続するセクタは互いに位置的にスキューされ
る。換言すると、セクタ1がトラック切替の前にオペレ
ートされる最後のセクタであるとすると、近接トラック
へのトラック切替後に、新たなヘッドが近接トラック内
のセクタ2をオペレートするように位置決めされる。本
発明の実施例では、近接トラック間の切替を実施し、連
続的なセクタ・アドレスを維持するために、2つのセク
タ間のスキューだけ考慮すればよい。
【0012】図2は図1の同一シリンダCN における近
接トラックにおけるセクタ間のスキューを示す。トラッ
クCNX-1、CNX、及びCNX+1は、それぞれディス
ク9、10及び11上に存在する。ヘッドHX-1、HX
びHX+1 に関連して、トラックは矢印18の方向に移動
する。このヘッド・スキューでは、ヘッドHX-1 がトラ
ックCNX-1内のセクタ"0"に対する読出し/書込みオ
ペレーションを終了し、トラックCNX-1からCNX
のトラック切替が発生した後に、ヘッドHX はトラック
NX内のセクタ"1"を読出し/書込みする位置にあ
る。
【0013】図3は図1の同一ディスク10上の近接ト
ラック内のセクタ間スキューを示す。トラックC
N+1X、CNX、及びCN-1Xは、それぞれシリンダC
N+1、CN、及びCN-1上に存在する。ヘッドHXに関連し
て、トラックは矢印20方向に移動する。このシリンダ
・スキューでは、ヘッドHXはトラックCN-1X内のセ
クタ"0"に対する読出し/書込みオペレーションを終了
し、トラックCN-1XからCNXへのトラック切替が発
生した後に、ヘッドHXはトラックCNX 内のセクタ"
1"を読出し/書込みする位置にある。
【0014】ディスク上のセクタ及びトラック・ロケー
ションを背景として図4を参照すると、従来のシステム
のタイミング及び本発明の種々の実施例におけるタイミ
ングが示される。図4で示されるように、トラック切替
処理は4つのフェーズに区分される。これらは、1)事
前トラック切替処理、2)アクチュエータ活動化、3)
アクチュエータ移動、4)事後トラック切替処理であ
る。事前トラック切替処理では、a)トラック切替が必
要であり、行先トラックを決定し、b)コーム・アクチ
ュエータのサーボ機構にトラック切替を通知し、c)移
動のためのアクチュエータ・コイル駆動電流を計算す
る。
【0015】ヘッド・スタックを運搬するコームの移動
は、切替処理におけるフェーズ2)及び3)を含む。ア
クチュエータ活動化(フェーズ2)では、単に、アクチ
ュエータ・コイル・ドライバに信号を送り、ドライバか
らアクチュエータ・コイルに電流を流し、アクチュエー
タにおいて、物理的にヘッドを運搬するコームを移動す
るために十分な磁気エネルギを生成する。アクチュエー
タ及びヘッドはフェーズ2では移動しない。フェーズ3
では、アクチュエータすなわちコーム及びヘッド・スタ
ックが移動される。移動に関する時間/変位の関係を図
5に示す。図で示されるように、アクチュエータ移動は
3つの事象に区分され、これらはa)現行トラックに相
関する低変位、b)トラック間移動、c)次の或いは新
たなトラックに相関する低変位である。
【0016】トラック切替処理の最後のフェーズ(フェ
ーズ4)は事後トラック切替処理であり、ファイル制御
装置に対し切替が完了したことを通知し、選択ヘッドに
新たなトラックにおけるセクタIDを探させる。
【0017】図4の水平バーの長さは、トラック切替処
理におけるフェーズ或いは事象の持続時間を表し、バー
の水平ロケーションは処理の他のフェーズとのタイミン
グ関係を示す。フェーズ4におけるタイミング・バー、
4−1、4−2、及び4−3はフェーズ4内の事象では
ないが、フェーズ4に対応する時間ロケーションを表
し、本発明の別の実施例において簡単に説明される。図
4の下半分では、ヘッドHX及びHX+1のタイミング・バ
ーは、読出し/書込みを行うためにヘッドが使用可能と
される期間を表す。HXバーの終端とHX+1バーの開始と
の間の時間間隔は、トラック切替待ち時間を表す。
【0018】図4の従来のトラック切替ではオーバラッ
プが存在せず、ヘッドHX の読出し/書込みはフェーズ
1の開始で完了する。ヘッドHX+1 使用許可はフェーズ
4の終了まで発生しない。更に、フェーズ4はフェーズ
3に続いて発生する(図4のフェーズ4−1)。従っ
て、トラック切替待ち時間は図4のtC で示される。
【0019】本発明の実施例では、事前トラック切替処
理及びアクチュエータ活動化のフェーズが、現行のヘッ
ドHX の読出し/書込みオペレーションとオーバラップ
される(図4のHX 読出し/書込みI参照)。この実施
例ではトラック切替待ち時間が、従来のtCから約半分
のt1に短縮される。本発明の別の実施例では、このオ
ーバラップはフェーズ3の第1事象、3a、すなわち現
行活動状態のトラックに対するヘッドの低変位を含むよ
うに拡張される。この実施例ではトラック切替時間がt
2 (図4参照)に短縮される。
【0020】事後トラック切替フェーズをアクチュエー
タ移動フェーズとオーバラップすることにより、更にト
ラック切替待ち時間の短縮が達成される。これは新たな
トラック上における新たなヘッドによる読出し/書込み
オペレーションを、より早く許可する。図4の実施例の
フェーズ4−2では、フェーズ4が事象3aの終了時に
開始される。フェーズ4はフェーズ3の終了以前に完了
し、ヘッドHX 使用許可Iはフェーズ3の終了時から開
始される。その結果、トラック切替待ち時間はt3に短
縮される。
【0021】図4の別の実施例のフェーズ4−3では、
フェーズ3の開始で事後トラック切替処理を開始するこ
とにより、トラック切替待ち時間は更に短縮される。こ
れにより事後トラック切替処理(フェーズ4)は、ヘッ
ドのトラック間移動の高変位に対応する事象3bの終了
以前に完了する。新たなヘッドの使用許可を示すHX+1
使用許可II(図4)は、フェーズ4−3の完了と同時
に開始される。換言すると、事象3bの終了近くにおい
てヘッドが新たなトラックに相関して低変位(事象3
c)に入る以前に、ヘッドHX+1 が新たなトラックにお
けるセクタIDを探し出すことが可能となる。ヘッドH
X+1 はセクタIDが正しく読み出されるまでデータ転送
を開始しない。これは新たなヘッドが新たなトラック上
に正確に達する以前に、データ転送が開始されることを
防止する。これによりトラック切替待ち時間がt4に短
縮される。
【0022】旧ヘッド及び新ヘッドを使用可能とするト
ラック切替処理の種々のトレード−オフ及びオーバラッ
プ部分が評価されよう。低変位事象3a及び3cのオー
バラップには、記録システムに多少のレジストレーショ
ン不良を許容することが必要である。事象3a及び3c
のオーバラップを計る本発明の実施例では、ヘッドのト
ラックに対するレジストレーション不良率として5%が
許容される。しかしながら、許容されるレジストレーシ
ョン不良の割合は設計選択に依存する。
【0023】本発明の様々な実施例を実施するために使
用される装置が図6に示される。ディスク20はスピン
ドル22に固定されて回転する。ヘッド24はコーム・
アクチュエータ28のアーム26により移動される。デ
ィスク当たり2個のヘッドが用意され、各々がディスク
の一方のサイドを操作する。アクチュエータ28はアク
チュエータ・コイル30により移動される。
【0024】アクチュエータ・コイルを駆動する電流は
コイル・ドライバ34から供給される。このドライバは
サーボ制御装置36により制御される。サーボ専用ディ
スク上のサーボ・トラックからの位置情報が、図6の最
下方に表されるヘッドであるサーボ読出しヘッドから読
み出される。位置フィードバック読出し回路35はサー
ボ・ヘッドからの位置情報をデジタル化し、これをサー
ボ制御装置36に供給する。サーボ制御装置36はデジ
タル信号プロセッサ・モジュールであり、モジュールは
またプロセッサにより使用されるRAM及びROMメモ
リを有する。サーボ制御装置36の機能は、新たなヘッ
ドを新たなトラックに位置合せするように移動するため
に、アクチュエータへのコイル電流を制御し、ヘッドを
切替するべき時をヘッド選択回路に通知する。
【0025】サーボ制御回路36はヘッドを旧ヘッドか
ら新ヘッドに切替するタイミングを制御するが、それ自
体でヘッドの選択は行わない。サーボ制御装置36から
のスイッチ制御は、図7に示される通信回路38を通じ
てヘッド選択回路40に転送される。スイッチ制御ワー
ドはサーボ制御装置マイクロプロセッサ・バスを介し
て、図7のスイッチ制御レジスタ39に送られる。
【0026】ヘッド選択はファイル制御装置42により
実施され、ファイル制御装置42は新たなヘッドのヘッ
ド識別番号を、ファイル制御装置マイクロプロセッサ・
バスを介して、通信回路38内のヘッドIDレジスタ4
3(図7)に送信し、識別番号は更に選択回路40に送
られる。
【0027】ファイル制御装置42はマイクロプロセッ
サであり、RAM46及びROM48を使用し、そのプ
ログラム処理を実行する。処理のフローは後に図8を参
照して説明される。ファイル制御装置の機能は、トラッ
ク切替が必要な時に、次の新たなヘッドを識別し、サー
ボ制御装置36にトラック切替が切迫していることを通
知する。ファイル制御装置はまた、通信回路38を通じ
て読出し/書込み回路44を制御する。図7において、
ファイル制御装置42からの読出し/書込み制御コマン
ドは、ファイル制御装置マイクロプロセッサ・バスを介
して、通信回路内の制御レジスタ47に送られる。デコ
ード論理49は制御コマンド及びステータス・ワードを
デコードし、ステータス情報及び制御信号を読出し/書
込み回路44(図6)に転送する。
【0028】図7に示されるように、ファイル制御装置
42及びサーボ制御装置36は、通信回路38内のステ
ータス・レジスタ51及びコマンド・レジスタ53を通
じて、ステータス及びコマンドを取り交わす。このステ
ータス及びコマンド情報の機能は、図8及び図9で述べ
られる処理フローにおいて明らかにされる。
【0029】図8及び図9は本発明の1実施例における
処理フローを示す。ファイル制御装置42の処理フロー
が図8に、またサーボ制御装置36の処理フローが図9
に示される。処理は判断ブロック54で開始し、ここで
ファイル制御装置はトラック切替が必要であるかを判断
する。処理ステップ56、58及び60は現行の読出し
/書込みオペレーションの終了時間を予測し、現行トラ
ックからヘッドを解除する以前に読出し/書込みが完了
するように、ヘッド選択処理及びアクチュエータの活動
化を開始する。この予測時間或いはリードオフ時間は図
4のT1A或いはT1Bに相当する。時間T1Aでは、処理及
び活動化と読出し/書込みがヘッドの移動開始までオー
バラップする。時間T1Bでは、読出し/書込みオペレー
ションが終了するまでに、ヘッドの低変位移動もオーバ
ラップする。後者の実施例では、ステップ56でリード
オフ時間は1b+1c+2+3aとなる。
【0030】ステップ56において、予測或いはリード
オフ時間は、リードオフ方程式における各事象或いはフ
ェーズに対する記憶値テーブルから計算される。これら
の値は実験及びテストから事前に決定され、ROM48
(図6)にロードされる。それぞれのフェーズ及び事象
の持続間隔が格納されるテーブルは次のようである。
【0031】1)事前トラック切替処理 1b)トラック切替を実行するようにサーボ機構に通知 1c)アクチュエータ・コイル電流の計算 2)アクチュエータの活動化(コイル電流を供給) 3)アクチュエータの移動 3a)現行トラックにおける低変位移動 3b)トラック間の高変位移動 3c)新たなトラックにおける低変位移動 4)事後トラック切替処理
【0032】格納される持続間隔はシステムに依存し、
従って実験的に決定される。上述のフェーズ及び事象は
図8及び図9の処理ステップと関連し、処理ステップの
横に記入されたものと同じフェーズ或いは事象番号によ
り識別される。
【0033】ステップ58では、ファイル制御装置はス
テータス・レジスタ45より回転位置フィードバック情
報を受信し、回転位置及び回転スピードからトラックの
終わりまでの時間を計算する。次に判断ブロック60に
おいて、リードオフ或いは予測時間がトラックの終わり
までの時間よりも小さいことが分かると、処理フローは
トラック切替処理を続けて実行する。
【0034】ステップ62ではヘッド選択回路40(図
6)にどのヘッドに切替するかを通知する。ヘッド選択
回路はこの情報を記憶するが、新たなヘッドへの切替は
まだ実行しない。ステップ64では、サーボ制御装置3
6に新たなヘッドへの切替及び新たなトラックを通知す
る。この通知は通信回路38内のコマンド・レジスタ5
3(図7)を通じて転送されるコマンドによる。
【0035】サーボ制御装置36はファイル制御装置か
らトラック切替コマンドを受信し、ステップ66で新た
なヘッドを新たなトラックに移動するためのアクチュエ
ータ・コイル電流プロファイルを計算する。コイル電流
プロファイルが決定されると、ステップ68でコイル・
ドライバ34(図6)に通知することにより、電流をア
クチュエータ・コイルに供給する。コイル・ドライバへ
の信号はパルス幅変調信号であり、これはドライバによ
りコイル電流にデコードされる。ステップ66及び68
は全体処理のフェーズ1における事象1cに相当する。
【0036】判断ブロック70においてフェーズ2及び
事象3aがタイム・アウトするのを待ち、読出し/書込
みオペレーションが完了したことを確認する。その後、
ステップ72でヘッド選択回路にヘッドを変更するよう
に通知する。ステップ72はフェーズ4の開始に相当す
る。次にステップ76で、ステータス・ワードをファイ
ル制御装置に戻し、サーボ・オペレーションが完了した
ことを通知する。
【0037】その後ファイル制御装置において、現行
(旧)トラックの読出し/書込みオペレーションの終了
が判断ブロック78でモニタされる。読出し/書込みオ
ペレーションの終了を検出すると、処理フローは判断ブ
ロック80に移行し、サーボ完了ステータスをサーボ制
御装置から探す。サーボ完了が受信されると、判断ブロ
ック80は制御をステップ82に移し、ここで新たなヘ
ッドが新たなトラック上のセクタIDを探し始める。新
たなセクタIDがピック・アップされると、読出し/書
込みオペレーションが新たなトラック上で開始される。
【0038】図8で示される実施例は、セクタIDを読
み出す新たなヘッドに対し、データ転送の事前の活動化
を阻止する要求に基づく。別の実施例では、図10に示
される判断ブロック74が判断ブロック80とステップ
82の間に挿入される。判断ブロック74は事象3b及
び3cがタイム・アウトするのを待ち、新たなヘッドが
新たなトラック上に到来したことを確認する。事象3b
及び3cが経過すると、判断ブロックは制御をステップ
82に渡し、ここで新たなヘッドが新たなトラック上の
セクタIDを探し始める。この実施例は事後トラック切
替処理とアクチュエータ移動とのオーバラップをそれほ
ど使用しないが、新たなヘッドが使用可能となる以前
に、そのヘッドが新たなトラック上に到来することを保
証する。
【0039】判断ブロック70のタイム・アウト機能
は、事後トラック切替処理とヘッド・アクチュエータの
移動の間に発生するオーバラップを制御する。この第2
の予測間隔或いは終了時間は、新たなヘッドの新たなト
ラックへのランディング或いは終了時間を予測し、従っ
て、新たなヘッドを使用可能とする最も早い時間を示
す。
【0040】事後トラック切替処理は(判断ブロック7
0で示されるように)事象3aの移動の後に開始され、
事象3b及び3cは新たなヘッドが使用可能となる以前
にタイム・アウトとなる(図10の判断ブロック74で
示される)。終了時間は図4の時間間隔T2Aに相当す
る。判断ブロック74のタイム・アウト機能は、アクチ
ュエータ移動が完了することを保証する。
【0041】しかし、図8の実施例では、判断ブロック
74は存在せず判断ブロックを事象2だけのタイム・ア
ウトに変更することにより、終了時間を図4の時間間隔
2Bに短縮される。この実施例では、新たなヘッドはフ
ェーズ4の完了と同時に使用可能となる。これはフェー
ズ3の間の事象3bすなわち高変位移動の終了近くに発
生する。この実施例は前述のようにセクタIDを読出
し、データ転送をトリガすることを基本とする。
【0042】本発明の多くの実施例について説明してき
たが、当業者においては、本発明の精神及び範中を逸脱
することなく、更に多くの変更が可能であることが理解
されよう。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録ヘッドを現行トラックから、次の読出し/書込みオ
ペレーションに対応するトラックに移動するために必要
となる連続する読出し/書込みオペレーションの間の遅
延を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明は3つの記録ディスクのスタック及び単
一のアクチュエータ・アーム或いはコーム(comb)
上の3つの記録ヘッドのスタックを表す図である。
【図2】本発明はシリンダ内の近接トラックにおける記
録セクタの相対位置を示す図である。この記録形式は2
セクタ間のトラック当たりの"ヘッド・スキュー"或い
は"トラック・スキュー"を示す図である。
【図3】本発明はディスク上の近接トラックにおける記
録セクタの相対位置を示す。この記録形式は2セクタ間
のトラック当たりの"シリンダ・スキュー"を示す図であ
る。
【図4】本発明により達成されるデータ転送とトラック
切替処理の種々の部分との間のオーバラップを示すタイ
ミング図である。
【図5】本発明は典型的なトラック切替を示す変位/時
間グラフを示す図である。
【図6】本発明はファイル制御装置及びサーボ制御装置
が協調してオーバラップを達成する本発明の実施例を示
す図である。
【図7】本発明は図6の通信回路の詳細を示す図であ
る。
【図8】本発明の実施例においてファイル制御装置をオ
ペレートするプログラムのフロー図である。
【図9】本発明の実施例においてサーボ制御装置をオペ
レートするプログラムのフロー図である。
【図10】本発明の別の実施例の処理フローにおける判
断ブロックを示す図である。
【符号の説明】
9・・・磁気ディスク 12・・・回転スピンドル 16・・・アクチュエータ・フレーム 28・・・コーム・アクチュエータ 30・・・アクチュエータ・コイル 34・・・コイル・ドライバ 35・・・位置フィードバック読出し回路 36・・・サーボ制御装置 39・・・スイッチ制御レジスタ 42・・・ファイル制御装置 44・・・読出し/書込み回路 49・・・デコード論理 51・・・ステータス・レジスタ 53・・・コマンド・レジスタ
フロントページの続き (72)発明者 トッド・バリー・アンダーソン アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、ノース・イースト、リバー・コー ト 151番地 (72)発明者 ジェラルド・ローレンス・カドロニ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、ノーザン・ハイツ・ドライブ 1423番地 (72)発明者 アール・アルバート・カニングハム アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、ノース・ウェスト、サーティーン ス・アベニュー 2429番地 (72)発明者 マイケル・スコット・ヒックケン アメリカ合衆国55904、ミネソタ州ロチェ スター、サウス・イースト、8 1/2 ストリート 1580番地 (72)発明者 ダニエル・ドナルド・レノ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、ノース・イースト、サーティー ス・ストリート 721番地 (72)発明者 ジョン・ジェファリー・ステファンソン アメリカ合衆国55902、ミネソタ州ロチェ スター、サウス・ウェスト、トゥエンティ ーエイトス・ストリート 1323番地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現行トラックが現行活動状態のヘッドによ
    り、新たなトラックが次に選択されるヘッドによりオペ
    レートされる時に、ディスク・ドライブにおける現行ト
    ラック及び新たなトラック上のデータ転送オペレーショ
    ンの間のトラック切替待ち時間を短縮する方法におい
    て、前記ヘッドは同一のヘッド・アクチュエータ上に搭
    載されることにおいて、 現行トラックにおけるデータ転送の完了を予測し、デー
    タ転送の完了に十分なリードオフ間隔を定義し、 リードオフ間隔の間に事前トラック切替処理を実行し、 リードオフ間隔の間に前記アクチュエータを活動化し、
    現行活動状態のヘッドが活動状態のヘッドを現行トラッ
    クから解除する直前に、現行トラックにおけるデータ転
    送を完了するステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記予測ステップは、 活動状態の現行トラックのトラックの終わりに達するま
    での残りの時間を決定し、 事前トラック切替処理を完了するために必要なリードオ
    フ時間を決定し、 リードオフ時間がトラックの終わりまでの残りの時間よ
    りも短い場合に、事前トラック切替処理を開始するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】次に選択されるヘッドを新たなトラックに
    運搬するように、ヘッド・アーム・アクチュエータを移
    動し、 次のヘッドが新たなトラック上に至る終了時間を予測
    し、 終了時間中に事後トラック切替処理を実行するステップ
    を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】同一のヘッド・アーム・アクチュエータ上
    の1つ以上の読出し/書込みヘッドの中から選択してト
    ラック切替を実施するディスク・ドライブにおけるトラ
    ック切替待ち時間を短縮するための装置において、 読出し/書込みヘッドと現行トラックの間のデータ転送
    の終了を予測する手段を含み、前記予測手段はリードオ
    フ時間間隔をデータ転送における最終時間間隔として定
    義し、 リードオフ時間中にトラック切替準備を完了する手段を
    含むことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】前記完了手段は、 次のトラックを読み出す次のヘッドを選択する手段と、 ヘッド・アーム・アクチュエータが次に選択されるヘッ
    ドを次のトラックに移動するために必要なアクチュエー
    タ・コイル電流プロファイルを計算する手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】同一のヘッド・アーム・アクチュエータ上
    の1つ以上の読出し/書込みヘッドの中から選択してト
    ラック切替を実施するディスク・ドライブにおけるトラ
    ック切替待ち時間を短縮するための装置において、前記
    待ち時間短縮装置は、 事前トラック切替処理を実行する手段と、 現行活動状態のヘッド及びトラックにおけるデータ転送
    制御を、事前トラック切替処理にオーバラップさせる第
    2の手段とを含み、データ転送及び事前トラック切替処
    理は時間的に並列して実行されることを特徴とする装
    置。
JP4236604A 1991-11-01 1992-09-04 ディスク装置のトラック切替待ち時間を短縮する方法及び装置 Expired - Lifetime JP2527887B2 (ja)

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US78647591A 1991-11-01 1991-11-01
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KR (1) KR970006970B1 (ja)
CA (1) CA2071412A1 (ja)
DE (1) DE69224701T2 (ja)
SG (1) SG47368A1 (ja)

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