JPH06131666A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH06131666A
JPH06131666A JP4306097A JP30609792A JPH06131666A JP H06131666 A JPH06131666 A JP H06131666A JP 4306097 A JP4306097 A JP 4306097A JP 30609792 A JP30609792 A JP 30609792A JP H06131666 A JPH06131666 A JP H06131666A
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track
sector
optical disk
keep
jump
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JP4306097A
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Ichiro Moritomo
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スパイラル状トラックを有する情報記憶媒体
に対し、ライト/リードを行う光ディスク装置におい
て、上位処理装置からのライト/リード時に、迅速かつ
正確に、目標トラックへアクセスできるようにする。 【構成】 特定のトラックのキープを指示する手段を設
け、トラックキープが指示されたときは、該トラックを
キープし、また、現在のトラックから任意に1トラック
ジャンプする手段を設け、所望方向へジャンプさせる。 【効果】 トラックキープや1トラックジャンプを制御
する信号により、自由なタイミングで、速やかにトラッ
クキープ、1トラックジャンプが制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスクや光磁気
ディスク等のスパイラル状のトラックを有する情報記憶
媒体を使用して、データのライト/リードを行う光ディ
スク装置に係り、特に、上位処理装置と光ディスク装置
との間でのデータのライト/リード時に、迅速かつ正確
に、目標トラックへアクセスできるようにして、処理速
度を向上させた光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクドライブ装置等の光ディ
スク装置は、上位処理装置(例えばSCSI・I/F回
路を有するホストアダプタ等)と接続されて、ファイリ
ングシステムを構成している。この場合に、上位処理装
置からのデータのライト/リード時には、スパイラルト
ラックを有する光ディスク等の情報記憶媒体上で、目的
(目標)とするトラックへアクセスさせるために、シー
ク制御が行われている。
【0003】この場合に、従来のファイリングシステム
では、コマンドを使用して、シーク動作を制御している
(特開昭63−247987号公報)。ここで、スパイ
ラル状のトラックを有する光ディスク等の情報記憶媒体
について、簡単に説明する。
【0004】図6は、スパイラルトラックを有する情報
記憶媒体のフォーマットの一例を説明する図で、(1) は
情報記憶媒体の上面図、(2) はフォーマットの一例を示
す図である。
【0005】この図6(1) では、情報記憶媒体のフォー
マットが容易に理解できるように、トラックを拡大して
示しているが、スパイラル状のトラックは、その1つに
斜線を付けて示すように、1トラックの始端と終端と
は、1トラック分ずれて配列されている。そして、情報
記憶媒体の1周が1トラックとされ、各1トラック毎に
番号が付けられている。
【0006】これらの各1トラックは、さらに、複数個
のセクタに分割されている。例えば、図6(2) に示すよ
うに、トラック番号mのトラックは、0〜nの各セクタ
から構成されている。なお、各トラックは、内周と外周
とで、その物理的長さは異なるが、一般に、セクタ数は
同一である。
【0007】そして、上位処理装置(上位装置)からの
アクセス時には、指示されたアドレスのデータのライト
/リードを行うために、まず、トラック番号によって、
光ヘッド等の情報読み取り部を、目的とするトラックま
で移動(シーク)させる。次に、上位処理装置と光ディ
スク装置とからなるファイリングシステムについて、そ
の概略を説明する。
【0008】図7は、従来の上位処理装置と光ディスク
装置とからなるファイリングシステムについて、そのハ
ード構成の一例を示すブロック図である。図面におい
て、1はホストシステムで、11はそのCPUユニッ
ト、12はコンソール、13は通信用インターフェース
部、14はシステムディスク・コントローラ、15はシ
ステムディスク、16はメモリ、17は光ディスク用イ
ンターフェース部、18はシステムバス、2は光ディス
クシステムで、21は光ディスク制御装置、22は光デ
ィスク駆動装置、3はインターフェースバスを示す。
【0009】この図7に示したファイリングシステムの
機能は、概略次のとおりである。ホストシステム1で
は、CPUユニット11が、ホスト側のシステムの全体
の制御を司る。コンソール12は、このシステムとオペ
レータとの対話を行う機能を有している。
【0010】通信用インターフェース部13は、光ディ
スクへ格納すべきデータの受信、光ディスクからのデー
タ出力のための送信のインターフェース部である。な
お、ホストシステム1で、光ディスク用データの入出力
を行う場合には、このインターフェース部13の代り
に、データ入出力用スキャナインターフェース、データ
出力用プリンタインターフェースが使用される。システ
ムディスク15は、このシステムを制御するプログラム
データが格納されているメモリで、システムディスク・
コントローラ14によって制御される。
【0011】メモリ16は、ホストシステム1で使用さ
れるシステムメモリである。システムバス18は、ホス
トシステム1を構成する各部間のデータ転送用バスであ
る。
【0012】光ディスクシステム2は、光ディスク制御
装置21と、光ディスク駆動装置22とから構成されて
いる。光ディスク制御装置21は、インターフェースバ
ス3により、光ディスク用インターフェース部17を介
して、ホストシステム1側のCPUユニット11と接続
されている。
【0013】光ディスク駆動装置22は、追記型光ディ
スク装置や再書込み可能型光ディスク装置等の大容量記
憶メディアを駆動する機能を有している。次に、先の図
6で説明した光ディスク、すなわち、スパイラルトラッ
クを有する情報記憶媒体について、情報記憶媒体上のデ
ータのライト/リード時における目的セクタの検出動作
を説明する。
【0014】図8は、スパイラルトラックを有する情報
記憶媒体のトラックについて、データのライト/リード
時の目的セクタの検出動作を説明するための要部拡大図
である。図において、は目的セクタ、は仮目的セク
タ、は仮目的セクタの属するトラックより1つ手前
のトラック上のセクタ、は仮目的セクタの属するト
ラックより1つ後のトラック上のセクタを示し、矢印A
は情報記憶媒体の回転方向、矢印Bはトラック番号の増
加(+)方向を示す。
【0015】この図8では、トラックとそのセクタとの
位置関係が明瞭に分るように、その一部を拡大して図示
している。もし、斜線で示したトラック上におけるセク
タ(目的セクタ)のデータのライト/リード時(アク
セス時)には、ライト/リード動作の準備のために、例
えば、それより手前のを仮目的セクタとして、シーク
動作を行う。
【0016】この場合に、仮目的セクタの属するトラ
ックより1つ手前のトラック、すなわち、セクタの属
するトラックの位置を検知し、そのトラックから1トラ
ックシークして、仮目的セクタの属するトラックを検
出している。次に、図7に示した従来の光ディスク装置
について、スパイラルトラック上での目的セクタの検出
時の動作をフローで示す。
【0017】図9は、従来の光ディスク装置において、
スパイラルトラック上での目的セクタ検出時の主要な処
理の流れを示すフローチャートである。図において、#
1〜#10はステップを示す。
【0018】この図9のフローで、ステップ#1〜#3
と、ステップ#6の処理は、主として、図7の光ディス
ク制御装置21によって行われ、その他の処理は、光デ
ィスク駆動装置22によって行われる。なお、ステップ
#5や#8、#10のように、光ディスク制御装置21
から、光ディスク駆動装置22へコマンドを出力する場
合もあり、両装置21,22が協同して行う処理も含ま
れている。
【0019】ステップ#1で、仮目的セクタを決定す
る。この場合には、上位処理装置(上位装置)から指示
された情報記憶媒体上の位置、すなわち、アクセスすべ
き目的セクタ(図8の)のアドレスを算出し、それに
基いて、シークする仮目的セクタ(図8の)を決定す
るが、仮目的セクタは、各トラック毎に、予め決められ
ていた。
【0020】ステップ#2で、現在ヘッドが位置してい
るセクタアドレスIDを読む。ステップ#3で、現在の
トラック位置と、仮目的セクタの属するトラック(図8
のセクタの属するトラック)との差を計算する。
【0021】ステップ#4へ進み、目的のトラック(図
8のセクタの属するトラック)より1つ手前のトラッ
ク分のセクタ以内(例えば、図8のセクタの属するト
ラック)に達したかどうかチェックする。目的のトラッ
クより1つ手前のトラック分のセクタ以内に達している
ときは、ステップ#8へ進む。
【0022】これに対して、ステップ#4で判断した結
果、まだ、目的のトラックより1つ手前のトラック分の
セクタ以内に達していなければ、ステップ#5へ進み、
先のテップ#3で計算した差だけ、シークを行う。この
シーク時には、図7の光ディスク駆動装置22でも、セ
クタアドレスIDを読んでシーク動作を行い、その後に
再びセクタアドレスIDを読み、仮目的セクタの属する
トラックへのシークが完了したことを確認する。
【0023】ステップ#6で、シークしたトラックのセ
クタアドレスIDを読む。ステップ#7で、再度、目的
のトラック(図8のセクタの属するトラック)より1
つ手前のトラック分のセクタ以内(図8のセクタの属
するトラック)に達したかどうかチェックする。
【0024】まだ、目的のトラックより1つ手前のトラ
ック分のセクタ以内に達していなければ、再び、先のス
テップ#2へ戻り、以下同様の処理を行う。ステップ#
7で判断した結果、目的のトラックより1つ手前のトラ
ック分のセクタ以内に達していれば、ステップ#8へ進
む。
【0025】ステップ#8で、トラックに沿ってトラッ
キングを行い、ステップ#9で、ライト/リード動作を
行う。この場合に、ステップ#8では、光ディスク制御
装置21から光ディスク駆動装置22に対して、コマン
ドを出力し、ステップ#9で、光ディスク駆動装置22
が、ライト/リード動作を実行する。
【0026】ステップ#10へ進み、トラックをキープ
して、トラッキングを行う。この場合にも、ステップ#
10では、光ディスク制御装置21から光ディスク駆動
装置22に対して、コマンドを出力する。
【0027】以上のステップ#1〜#10の処理によ
り、図7に示した従来の光ディスク装置において、図8
に示したようなスパイラルトラックを有する情報記憶媒
体のトラック上の目的セクタが検出され、そのセクタに
対するデータのライト/リード動作が行われる。このよ
うに、従来の光ディスク装置では、ある固定セクタ番号
(図8の仮目的セクタ)で1トラックジャンプするよ
うに制御しているので、その点も考慮してアクセスする
必要がある。
【0028】例えば、シーク動作が完了した後に、1ト
ラックジャンプが発生すると、1トラックずれた位置に
ヘッドが移動してしまう、というケースが生じる可能性
がある。また、次のライト/リードのために、仮目標へ
移動する場合に、現在のヘッド位置(スポット位置)
が、図8で、仮目的セクタの属するトラックより1つ
後のトラックのセクタであったとすれば、従来の光デ
ィスク装置では、仮目的セクタの属するトラックへシ
ークすると、コマンドの実行に時間がかかるので、セク
タの位置関係によっては、仮目的セクタの位置を通り
過ぎてしまう恐れがあった。
【0029】そこで、従来の装置では、仮目的セクタ
の属するトラックより1つ手前のトラック(セクタの
属するトラック)へシークさせ、その後に、仮目的セク
タへトラッキングしている。そのため、ほぼ1回転の
時間だけ余分に回転待ちする必要があり、アクセス時間
が長くなる。
【0030】さらに、現在のヘッド位置(スポット位
置)が、図8で、仮目的セクタの属するトラックより
1つ手前のトラックのセクタであったとすれば、従来
の光ディスク装置では、仮目的セクタの属するトラッ
クへシークすると、同じくコマンドの実行に時間がかか
るので、セクタの位置関係によっては、仮目的セクタ
の位置を通り過ぎてしまう恐れがある。そこで、この場
合には、現在のトラックに沿って、そのままトラッキン
グを行うようにしている。
【0031】したがって、この場合にも、ほぼ1回転の
時間だけ余分に回転待ちする必要がある。このように、
従来の装置では、コマンドの発行によってシーク動作を
実行しているので、オーバーヘッドが生じる可能性が高
くなり、それを回避するために、目標セクタの属するト
ラックよりも、1つ手前のトラックへシークし、その
後、そのトラックに沿ってトラッキングするので、アク
セスに時間がかかる、という不都合があった。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
光ディスク装置で生じるこのような不都合を解決し、ス
パイラル状のトラック上で、トラックに沿ってトラッキ
ングするか、現在存在しているトラックをキープしてト
ラッキングするか、の制御を可能にして、スパイラル状
のトラック上のセクタに対して適切なアクセスが行える
ようにした光ディスク装置を提供することを目的とする
(請求項1の発明)。
【0033】第2に、従来は、コマンドにより1トラッ
クジャンプ(トラックシーク)を行っていたため、瞬時
にジャンプ動作を実行できない、という不都合を解消
し、迅速な1トラックジャンプを可能にすることを目的
とする(請求項2の発明)。第3に、従来は、コマンド
の発行が必要であり、しかも、1トラックジャンプは、
内側方向(−方向)だけに限定されているので、外側方
向(+方向)へ1トラック分のシークを行うためには、
別のコマンドの発行が必要で、外側方向(+方向)への
1トラック分のシークが遅い、という不都合を解決し、
外側方向への1トラックジャンプも可能にして、迅速な
アクセクが行えるようにすることを目的とする(請求項
3の発明)。
【0034】第4に、従来は、あるトラック上の特定の
セクタで1トラックジャンプして、トラックキープして
いたので、目標セクタの位置によっては、アクセスが遅
くなるケースが生じたが、1トラックジャンプするポジ
ション(セクタ)が任意に指定できるようにして、迅速
に、次のアクセスが行えるようにすることを目的とする
(請求項4の発明)。第5に、従来は、ライト/リード
する目標の先頭セクタの±1トラック上に位置していた
場合、シークコマンドを発行したり、回転待ちする必要
があったが、トラックジャンプ機能とトラックキープ制
御により、目標の先頭セクタのアクセスが行えるように
して、より回転待ち時間の少ない迅速なアクセスが行え
るようにすることを目的とする(請求項5の発明)。
【0035】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
スパイラル状のトラックを有する情報記憶媒体に対し
て、上位装置から指示された位置をアクセスしてデータ
のライト/リードを行う機能を備えた光ディスク装置に
おいて、特定のトラックをキープするかどうかを指示す
るトラックキープ指示手段を備え、該トラックキープ指
示手段によりトラックのキープが指示されたときは、該
トラックをキープするように構成している。
【0036】第2に、スパイラル状のトラックを有する
情報記憶媒体に対して、上位装置から指示された位置を
アクセスしてデータのライト/リードを行う機能を備え
た光ディスク装置において、現在、存在しているトラッ
クから、任意に1トラックジャンプするトラックジャン
プ手段を備えた構成である。
【0037】第3に、上記第2の光ディスク装置におい
て、1トラックジャンプする方向を指定するジャンプ方
向指定手段を備えた構成である。
【0038】第4に、スパイラル状のトラックを有する
情報記憶媒体に対して、上位装置から指示された位置を
アクセスしてデータのライト/リードを行う機能を備え
た光ディスク装置において、特定のトラックをキープす
るかどうかを指示するトラックキープ指示手段と、1ト
ラック上のどのセクタで1トラックジャンプするかを指
示するトラックジャンプ指示手段、とを備え、トラック
をキープするとき、前記トラックジャンプ指示手段によ
り指示されたセクタで1トラックジャンプしてトラック
をキープするように構成している。
【0039】第5に、スパイラル状のトラックを有する
情報記憶媒体に対して、上位装置から指示された位置を
アクセスしてデータのライト/リードを行う機能を備え
た光ディスク装置において、現在、存在しているトラッ
クから、1トラックジャンプするトラックジャンプ手段
と、特定のトラックをキープするかどうかを指示するト
ラックキープ指示手段と、1トラック上のどのセクタで
1トラックジャンプするかを指示するトラックジャンプ
指示手段、とを備え、上位装置から指示されたライト/
リードの目的セクタへアクセスするように構成してい
る。
【0040】
【作用】この発明では、スパイラル状のトラックを有す
る情報記憶媒体に対して、上位装置から指示された位置
をアクセスしてデータのライト/リードを行う機能を備
えた光ディスク装置において、情報記憶媒体を制御する
ドライブ制御部に対し、光ディスクコントローラが、ト
ラックをキープするか、スパイラル上に沿ってヘッドを
移動させるかを指示できるようにしている(請求項1の
発明)。
【0041】第2に、光ディスクコントローラから、任
意の時間に、1トラックジャンプさせることができるよ
うにしている(請求項2の発明)。第3に、光ディスク
コントローラから出力するパルス信号を、例えば1パル
スと2パルスのように変えることによって、「+」方向
と「−」方向への1トラックジャンプが行えるようにし
ている(請求項3の発明)。
【0042】第4に、光ディスクコントローラからドラ
イブ制御部に対して、ドライブインターフェースを介し
てコマンドを発するとき、コマンドの1つとして、1ト
ラック上の何番目のセクタ(セクタNo.)のところでト
ラックキープのためのジャンプを行うか、を指定するコ
マンドを予め定義しておくことにより、指示されたセク
タで1トラックジャンプして、トラックをキープするこ
とができるようにしている(請求項4の発明)。第5
に、上記の任意の時間に、1トラックジャンプさせる手
段(請求項2の発明)と、「+」方向と「−」方向への
1トラックジャンプを行う手段(請求項3の発明)と、
指示されたセクタで1トラックジャンプして、トラック
をキープする手段(請求項4の発明)とを組み合せるこ
とにより、ライト/リードするための目的セクタへの最
適アクセスを可能にしている(請求項5の発明)。
【0043】
【実施例】次に、この発明の光ディスク装置について、
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。こ
の実施例は、請求項1から請求項5の発明に対応してい
る。
【0044】図1は、この発明の光ディスク装置につい
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。図において、4は光ディスク装置で、41はその光
ディスクコントローラ、42はドライブ制御部、43は
ドライブI/F(インターフェース)装置、5は情報記
憶媒体、6は上位処理装置を示し、また、aはドライブ
制御I/F信号、bはトラックジャンプ制御信号、cは
トラックキープ制御信号を示す。
【0045】図1では、先の図7に示したファイリング
システムについて、その光ディスク装置を中心にした機
能ブロック図で示している。この光ディスク装置4は、
光ディスクコントローラ41と、ドライブ制御部42
と、ドライブI/F(インターフェース)装置43とか
ら構成されている。
【0046】光ディスクコントローラ41と、ドライブ
制御部42との間では、ドライブI/F装置43を介し
て、ドライブ制御I/F信号aが授受される。このドラ
イブ制御I/F信号aには、コマンド指示機能も含まれ
ている。コマンドとしては、予めどのセクタ番号でトラ
ックキープするかを指定できるコマンドを定義してお
く。
【0047】図2は、この発明の光ディスク装置につい
て、スパイラルトラックを有する情報記憶媒体のトラッ
クにおけるデータのライト/リード時の目的セクタの検
出動作を説明するための要部拡大図である。図における
符号は図8と同様であり、また、とはセクタ、s,
s−1,s−2はセクタ番号、矢印Cはトラック番号の
減少(−)方向を示す。
【0048】この図2は、従来例を説明した図8と基本
的に同様であるが、この発明の光ディスク装置では、例
えば、現在のヘッド位置(スポット位置)が、仮目的セ
クタの属するトラックより1つ後のトラック上のセク
タであり、この位置から仮目的セクタをアクセスす
るときは、直接、1トラックジャンプ(内側への1トラ
ックジャンプ)が可能である。また、現在のヘッド位置
が、その1つ手前のトラック上のセクタであり、この
位置から仮目的セクタをアクセスするときも、直接、
仮目的セクタの属するトラックへ1トラックジャンプ
(外側への1トラックジャンプ)することができる。
【0049】そして、ドライブ制御I/F信号aからの
コマンドとして、予めどのセクタ番号でトラックキープ
するかを指定できるコマンドを定義しておくこのコマン
ドにより、例えば、図2のセクタ番号s−1、あるいは
セクタ番号s−2のように、仮目的セクタ(セクタ番
号s)以外のいずれかのセクタによってトラックキープ
するように指定しておく。このように、ヘッド位置(ス
ポット位置)が、図2のセクタあるいはにあり、指
定したセクタ(セクタ番号s−1、あるいはセクタ番号
s−2)より手前で、1トラック分のセクタ以内に達し
ていれば、「+」方向あるいは「−」方向へ1トラック
ジャンプすることによって、迅速に指定したセクタをア
クセスすることができる。
【0050】また、図2の仮目的セクタ(セクタ番号
s)だけでなく、その1つ手前のセクタ(セクタ番号s
−1)、あるいは2つ手前のセクタ(セクタ番号s−
2)のように、任意のセクタを仮目的セクタとして指定
することもできる。そして、指定したセクタ、すなわ
ち、セクタ番号s−1,s−2の属するトラックをキー
プすることも可能である。
【0051】まず、請求項1の発明では、トラック上の
セクタに対して、適切なアクセスを行うために、スパイ
ラル状のトラック上で、そのトラックに沿ってトラッキ
ングするか、現在存在しているトラックをキープしてト
ラッキングするか、について制御できるようにした点に
特徴を有している。
【0052】この場合には、先のドライブ制御I/F信
号aからのコマンドとして、予めどのセクタ番号でトラ
ックキープするかを指定できるコマンドを定義してお
き、このコマンドにより、そのトラックをキープするよ
うに指定しておく。例えば、図2のセクタ番号s−1、
あるいはセクタ番号s−2のいずれかを指定し、そのセ
クタが属するトラックをキープするように指定する(ス
パイラル状のトラックは連続していても、図6に示した
ように、トラック番号は必ずしも同一とは限らない)。
【0053】このように、そのトラックをキープする指
定が行えるようにすれば、次のライト/リード時に、現
在のヘッド位置から、そのトラックに属する他のセクタ
クをアクセスするとき、迅速かつ適切なアクセスが可能
になる。次に、請求項2の発明では、トラック上のセク
タに対して、適切なアクセスを行うために、現在、存在
しているトラックから、任意に1トラックジャンプする
ことができる点に特徴を有している。
【0054】図2では、セクタあるいはの属するト
ラックから、仮目的セクタが属するトラックへ1トラ
ックジャンプすることができる。この1トラックジャン
プは、従来のようなコマンドの代りに、制御信号によっ
て行う。
【0055】その際、請求項3の発明では、1トラック
ジャンプする方向を指定することができる点に特徴を有
している。そのために、光ディスクコントローラ41
は、ドライブ制御部42に対して、トラックジャンプ制
御信号bと、トラックキープ制御信号cとを出力する。
これらの制御信号b,cは、例えば次のように出力され
る。
【0056】図3は、トラックジャンプ制御信号bの一
例を示す図で、(1) は「+1」ジャンプを指示する信
号、(2) は「−1」ジャンプを指示する信号を示す。図
において、Tは一定時間を示す。
【0057】トラックジャンプ制御信号bとしては、例
えば「+1」ジャンプを指示する信号は、図3(1) に示
すように、一定時間Tの間、オン状態の1個のパルス信
号であり、「+1」方向へ1トラックジャンプさせるよ
う指示する。また、「−1」ジャンプを指示する信号
は、図3(2) に示すように、一定時間Tの間に、2個の
パルス信号(2回オン状態になる信号)であり、「−
1」方向へ1トラックジャンプさせるよう指示する。
【0058】なお、「+」方向は、図2に矢印Bで示し
たように、中心から外側に向かう方向であり、「−」方
向は、逆に、矢印Cで示したように、外側から中心に向
かう方向である。このトラックジャンプ制御信号bは、
光ディスクコントローラ41によって生成される。
【0059】図4は、トラックキープ制御信号cの一例
を示す図である。
【0060】トラックキープ制御信号cは、この図4に
示すように、例えば、オン状態のとき、トラックキープ
を行い、オフ状態では、トラックキープを行わず、スパ
イラル状に移動することを指示する信号である。例え
ば、先の図2で、「+」方向へシークするとき、ドライ
ブ制御I/F信号aのコマンドによって、仮目的セクタ
へトラックジャンプする場合に、この仮目的セクタ
の属するトラック上で、その1つ手前のセクタ、すなわ
ち、セクタ番号s−1(あるいはその2つ手前のセク
タ、すなわち、セクタ番号s−2)に達するまでは、ト
ラックキープしない状態であるから、このトラックキー
プ制御信号cは、キープせずのオフで出力する。
【0061】そして、そのトラックのセクタ番号s−1
(あるいは、セクタ番号s−2)の位置で、トラックキ
ープ制御信号cをオン状態にすることにより、そのトラ
ックをキープすることができる。このトラックキープ制
御信号cも、光ディスクコントローラ41によって生成
される。
【0062】以上のように、トラックキープ制御信号c
は、指定されたセクタに達した時点でオンとなり、その
トラックがキープされる。したがって、スパイラル状の
トラック上で、次のスパイラルへ移動せず、常に指定さ
れたセクタが属するトラックがキープされることにな
る。
【0063】このように、この発明の光ディスク装置で
は、スパイラル状のトラック上の目的セクタを迅速にア
クセスするために、そのセクタが属するトラックへシー
クする動作の他に、そのトラックをキープしたり、その
セクタが属するトラックの1つ手前や1つ後のトラック
から1トラックジャンプする動作を、制御信号によって
ハード的に実行できる。その結果、従来のコマンドを使
用する方式に比べて、1トラックジャンプを迅速に実行
することができ、高速アクセスが可能になる(請求項1
から請求項3の発明)。
【0064】次に、請求項4の発明では、請求項1の発
明の機能、すなわち、特定のトラックをキープするかど
うかを指示する手段と、請求項2または請求項3の発明
の機能、すなわち、1トラック上のどのセクタで1トラ
ックジャンプするかを指示する手段を設け、トラックを
キープするとき、指示されたセクタで1トラックジャン
プしてトラックをキープする点に特徴を有している。従
来は、図2のセクタから1トラックジャンプするとき
は、予め定められた特定のセクタ、例えば、セクタに
限定されていたが、この発明では、セクタ(セクタ番
号s)に限らず、その1つまたは2つ手前のセクタ(セ
クタ番号s−1,s−2)のように、任意のセクタを指
定することができる。
【0065】さらに、請求項5の発明では、上位装置か
ら指示されたライト/リードの目的セクタへアクセスす
るために、請求項2から請求項4の発明の機能を用いる
点に特徴を有している。この場合には、現在、存在して
いるトラックから、1トラックジャンプする手段と、特
定のトラックをキープするかどうかを指示する手段と、
1トラック上のどのセクタで1トラックジャンプするか
を指示する手段、とを設ける。
【0066】次に、図1に示したこの発明の光ディスク
装置について、スパイラル状のトラック上の目的セクタ
の検出動作を、フローチャートで説明する。このフロー
は、請求項1から請求項4の発明にも関連するが、特
に、請求項5の発明を詳しく示している。
【0067】図5は、この発明の光ディスク装置におい
て、スパイラルトラック上での目的セクタ検出時の主要
な処理の流れを示すフローチャートである。図におい
て、#21〜#31はステップを示す。
【0068】この図5のフローで、ステップ#21〜#
24と、ステップ#28の処理は、図1の光ディスクコ
ントローラ41によって行われ、その他の処理は、主と
してドライブ制御装置42によって行われる。従来の場
合の処理を示した先の図9と比べ、主として、ステップ
#22が追加された点で異なるが、ステップ#29(図
9のステップ#8に相当)や、ステップ#31(図9の
ステップ#10に相当)で、コマンドの代りに、制御信
号b,cによって処理を行う点が相違している。
【0069】ホストコンピュータからデータのライト/
リードの指令があると、この図5のフローがスタートす
る。ステップ#21で、仮目的セクタを決定する(例え
ば、図2のセクタまたはその1つあるいは2つ手前の
セクタ)。この場合には、上位処理装置からの指示によ
ってアクセスする情報記憶媒体上のアドレスを算出し、
それに基いて、シークする任意の仮目的セクタを決定す
ることが可能である。
【0070】ステップ#22で、トラックジャンプを行
うセクタとして、仮目的セクタより1セクタまたは2セ
クタ分手前に設定する(図2のセクタより手前のセク
タ番号s−1またはセクタ番号s−2に設定する)。こ
の処理を、図1の光ディスクコントローラ41が行える
点で、従来の場合と異なる。従来は、特定のセクタ(例
えば図2の、セクタ番号s)が予め決定されている。
【0071】この発明では、先に述べたように、どこの
セクタ番号(例えばs−1あるいはs−2)でトラック
キープするかを指定するコマンドを、ドライブ制御装置
42に対して、ドライブ制御I/F信号aとして与える
ことができる。ステップ#23(図9のステップ#2に
相当する)からステップ#25(図9のステップ#4に
相当する)までの処理は、先の図9のステップ#2〜#
4と同様である。
【0072】ステップ#23で、現在ヘッドが位置して
いるセクタアドレスIDを読む。ステップ#24で、現
在のトラック位置と、仮目的セクタ(セクタ番号s−1
あるいはs−2)の属するトラック(図2のセクタの
属するトラック、以下同じ)との差を計算する。
【0073】ステップ#25へ進み、目的のトラック
(図2のセクタの属するトラック)より1つ手前のト
ラック分のセクタ以内(例えば、図2のセクタの属す
るトラック)に達したかどうかチェックする。目的のト
ラックより1つ手前のトラック分のセクタ以内に達して
いるときは、ステップ#29へ進む。
【0074】これに対して、ステップ#25で判断した
結果、まだ、目的のトラックより1つ手前のトラック分
のセクタ以内に達していなければ、ステップ#26へ進
み、先のテップ#24で計算した差だけ、シークまたは
トラックジャンプを行う。
【0075】この発明では、このステップ#26で、1
トラックジャンプを行うことも可能である。例えば、現
在の位置が、図2のセクタのように、目的セクタの
属する仮目的セクタ(セクタ番号s−1あるいはs−
2)の1トラック内に達していれば、直ちに「+」方向
へ1トラックジャンプを行って、仮目的セクタ(セクタ
番号s−1あるいはs−2)のトラックをアクセスす
る。また、図2のセクタのように、現在の位置が外側
のときは、「−」方向へ1トラックジャンプを行って、
同様に、仮目的セクタ(セクタ番号s−1あるいはs−
2)のトラックをアクセスする。
【0076】このシーク時には、図1のドライブ制御装
置42でも、セクタアドレスIDを読んでシーク動作を
行い、その後に再びセクタアドレスIDを読み、仮目的
セクタの属するトラックへのシークが完了したことを確
認する。ステップ#27で、シークしたトラックのセク
タアドレスIDを読む。
【0077】ステップ#28で、再度、目的トラック
(図2のセクタの属するトラック)より1つ手前のト
ラック分のセクタ以内(図2のセクタの属するトラッ
ク)に達したかどうかチェックする。まだ、目的のトラ
ックより1つ手前のトラック分のセクタ以内に達してい
なければ、再び、先のステップ#23へ戻り、以下同様
の処理を行う。
【0078】実際上は、ほとんどの場合に、1回シーク
を行った後は、このような1トラックジャンプだけで、
仮目的セクタ(セクタ番号s−1あるいはs−2)のト
ラックがアクセスできる。ステップ#28で判断した結
果、目的のトラックより1つ手前のトラック分のセクタ
以内に達していれば、ステップ#29へ進む。
【0079】ステップ#29で、トラックに沿ってトラ
ッキングを行う。この場合に、ステップ#29では、光
ディスクコントローラ41からドライブ制御装置42に
対して、トラックキープ制御信号cを出力する。次に、
ステップ#30で、ドライブ制御装置42が、ライト/
リード動作を実行する。
【0080】ステップ#31へ進み、トラックをキープ
して、トラッキングを行う。この場合にも、ステップ#
31では、光ディスクコントローラ41からドライブ制
御装置42に対して、トラックキープ制御信号cを出力
する。
【0081】以上のステップ#21〜#31の処理によ
り、図1に示したこの発明の光ディスク装置において、
図2に示したようなスパイラルトラックを有する情報記
憶媒体のトラック上の目的セクタが検出され、そのセク
タに対するデータのライト/リード動作が行われる。す
でに述べたように、この発明の光ディスク装置では、現
在存在しているトラックをキープすることができ、ま
た、コンマドによらずに、現在のトラックから内側方向
だけでなく、外側方向へも、1トラックジャンプするこ
とができる。
【0082】さらに、トラックキープを指定する場合
に、任意のセクタ(従来は特定セクタに限定される)を
指定することができる。光磁気ディスクにおいては、ラ
イトコマンドを実行するとき、同一エリアについて、イ
レース、ライト、必要があればベリファイを行ってい
る。
【0083】この場合に、例えば、図2の目的セクタ
が存在するエリアに対するライトコマンドの実行時に
は、イレース時に、仮目的セクタの1つまはた2つ手
前のセクタ(セクタ番号s−1またはs−2)に位置決
めした後、そのセクタ(セクタ番号s−1またはs−
2)においてトラックキープするように指定しておけ
ば、次のライト時には、何ら位置決めを行う必要なく、
目的セクタをアクセスすることができる。
【0084】
【発明の効果】請求項1の光ディスク装置では、トラッ
クをキープするかどうかを制御する信号をもっているの
で、自由なタイミングで、速やかにトラックキープを制
御することができる。請求項2の光ディスク装置では、
1トラックジャンプを制御する信号をもっているので、
自由なタイミングで、速やかに1トラックジャンプを制
御することができる。
【0085】請求項3の光ディスク装置では、請求項2
の光ディスク装置において、1トラックジャンプの方向
を切換える手段をもっているので、内側方向(−方向)
と外側方向(+方向)の両方向へトラックジャンプを制
御することができる。請求項4の光ディスク装置では、
1トラックジャンプを行うポジション(セクタ)を、自
由に決定することができるので、次に行う動作に合せた
トラッキングを行うことができる。
【0086】請求項5の光ディスク装置では、シーク動
作を行う代りに、±方向へ1トラックジャンプを行うこ
とができるので、より確実かつ迅速に、目標のポジショ
ンへスポットを移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の光ディスク装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】この発明の光ディスク装置について、スパイラ
ルトラックを有する情報記憶媒体のトラックにおけるデ
ータのライト/リード時の目的セクタの検出動作を説明
するための要部拡大図である。
【図3】トラックジャンプ制御信号bの一例を示す図で
ある。
【図4】トラックキープ制御信号cの一例を示す図であ
る。
【図5】この発明の光ディスク装置において、スパイラ
ルトラック上での目的セクタ検出時の主要な処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図6】スパイラルトラックを有する情報記憶媒体のフ
ォーマットの一例を説明する図である。
【図7】従来の上位処理装置と光ディスク装置とからな
るファイリングシステムについて、そのハード構成の一
例を示すブロック図である。
【図8】スパイラルトラックを有する情報記憶媒体のト
ラックについて、データのライト/リード時の目的セク
タの検出動作を説明するための要部拡大図である。
【図9】従来の光ディスク装置において、スパイラルト
ラック上での目的セクタ検出時の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
4 光ディスク装置 41 光ディスクコントローラ 42 ドライブ制御装置 43 ドライブI/F装置 5 情報記憶媒体 6 上位処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパイラル状のトラックを有する情報記
    憶媒体に対して、上位装置から指示された位置をアクセ
    スしてデータのライト/リードを行う機能を備えた光デ
    ィスク装置において、 特定のトラックをキープするかどうかを指示するトラッ
    クキープ指示手段を備え、該トラックキープ指示手段に
    よりトラックのキープが指示されたときは、該トラック
    をキープすることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 スパイラル状のトラックを有する情報記
    憶媒体に対して、上位装置から指示された位置をアクセ
    スしてデータのライト/リードを行う機能を備えた光デ
    ィスク装置において、 現在、存在しているトラックから、任意に1トラックジ
    ャンプするトラックジャンプ手段を備えたことを特徴と
    する光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の光ディスク装置において、 1トラックジャンプする方向を指定するジャンプ方向指
    定手段を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 スパイラル状のトラックを有する情報記
    憶媒体に対して、上位装置から指示された位置をアクセ
    スしてデータのライト/リードを行う機能を備えた光デ
    ィスク装置において、 特定のトラックをキープするかどうかを指示するトラッ
    クキープ指示手段と、1トラック上のどのセクタで1ト
    ラックジャンプするかを指示するトラックジャンプ指示
    手段、とを備え、 トラックをキープするとき、前記トラックジャンプ指示
    手段により指示されたセクタで1トラックジャンプして
    トラックをキープすることを特徴とする光ディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 スパイラル状のトラックを有する情報記
    憶媒体に対して、上位装置から指示された位置をアクセ
    スしてデータのライト/リードを行う機能を備えた光デ
    ィスク装置において、 現在、存在しているトラックから、1トラックジャンプ
    するトラックジャンプ手段と、 特定のトラックをキープするかどうかを指示するトラッ
    クキープ指示手段と、 1トラック上のどのセクタで1トラックジャンプするか
    を指示するトラックジャンプ指示手段、とを備え、 上位装置から指示されたライト/リードの目的セクタへ
    アクセスすることを特徴とする光ディスク装置。
JP4306097A 1992-10-19 1992-10-19 光ディスク装置 Pending JPH06131666A (ja)

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JP4306097A JPH06131666A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 光ディスク装置

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ID=17953004

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07320280A (ja) * 1994-05-20 1995-12-08 Nec Corp 光ヘッド位置決め装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07320280A (ja) * 1994-05-20 1995-12-08 Nec Corp 光ヘッド位置決め装置

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