JPH05216832A - ソフトウェア動作環境設定方式 - Google Patents
ソフトウェア動作環境設定方式Info
- Publication number
- JPH05216832A JPH05216832A JP5436192A JP5436192A JPH05216832A JP H05216832 A JPH05216832 A JP H05216832A JP 5436192 A JP5436192 A JP 5436192A JP 5436192 A JP5436192 A JP 5436192A JP H05216832 A JPH05216832 A JP H05216832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage device
- operating environment
- software
- operation environment
- environment setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動作環境を利用者が設定可能なソフトウェア
において、動作環境を携帯可能な補助装置に格納し、利
用者ごとに異なる動作環境の設定変更を不要とする。 【構成】 ソフトウェアの動作環境設定手段１におい
て、格納装置選択手段２ににより格納装置の選択を行
い、補助記憶装置に動作環境設定ファイル６を作成す
る。ソフトウェアは起動時に外部記憶装置内の動作環境
設定ファイル５により、格納装置選択がされているかを
確認し、補助記憶装置が設定されているときには優先的
にその動作環境設定ファイル６を基に動作環境の設定を
行う。これにより、装置を利用する者が代わるたびに動
作環境を変更し直してソフトウェアを利用する手間を省
く。
において、動作環境を携帯可能な補助装置に格納し、利
用者ごとに異なる動作環境の設定変更を不要とする。 【構成】 ソフトウェアの動作環境設定手段１におい
て、格納装置選択手段２ににより格納装置の選択を行
い、補助記憶装置に動作環境設定ファイル６を作成す
る。ソフトウェアは起動時に外部記憶装置内の動作環境
設定ファイル５により、格納装置選択がされているかを
確認し、補助記憶装置が設定されているときには優先的
にその動作環境設定ファイル６を基に動作環境の設定を
行う。これにより、装置を利用する者が代わるたびに動
作環境を変更し直してソフトウェアを利用する手間を省
く。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア動作環境設
定方式、さらに詳しくいえば、携帯可能な補助記憶装置
に格納された情報で動作環境を設定するソフトウェア動
作環境設定方式に関する。
定方式、さらに詳しくいえば、携帯可能な補助記憶装置
に格納された情報で動作環境を設定するソフトウェア動
作環境設定方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のソフトウェアの動作環境
設定方式においては、ソフトウェアの起動条件および動
作環境はソフトウェアが格納されている外部記憶装置に
環境設定情報として固定的に格納する方式を採用してい
た。
設定方式においては、ソフトウェアの起動条件および動
作環境はソフトウェアが格納されている外部記憶装置に
環境設定情報として固定的に格納する方式を採用してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトウェアの
動作環境設定方式では１装置を異なる動作環境で動作さ
せたい複数の利用者が共用する場合に、利用者が代わる
たびに動作環境を設定し直す必要があった。また、１利
用者が回線等で接続されていない複数装置を利用する場
合においても、その都度、変更しなければならないとい
う煩雑さがあった。本発明の目的は利用者が代わるたび
にソフトウェアの設定を変更し直す必要がないソフトウ
ェア動作環境設定方式を提供することにある。
動作環境設定方式では１装置を異なる動作環境で動作さ
せたい複数の利用者が共用する場合に、利用者が代わる
たびに動作環境を設定し直す必要があった。また、１利
用者が回線等で接続されていない複数装置を利用する場
合においても、その都度、変更しなければならないとい
う煩雑さがあった。本発明の目的は利用者が代わるたび
にソフトウェアの設定を変更し直す必要がないソフトウ
ェア動作環境設定方式を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるソフトウェア動作環境設定方式はパーソ
ナルコンピュータ等の端末装置上で動作するソフトウェ
アの動作環境設定方式において、起動条件および動作環
境を設定する情報を携帯可能な補助記憶装置から読み出
す手段を設け、前記補助記憶装置から読み出した情報で
起動条件および動作環境を優先して設定するように構成
されている。
に本発明によるソフトウェア動作環境設定方式はパーソ
ナルコンピュータ等の端末装置上で動作するソフトウェ
アの動作環境設定方式において、起動条件および動作環
境を設定する情報を携帯可能な補助記憶装置から読み出
す手段を設け、前記補助記憶装置から読み出した情報で
起動条件および動作環境を優先して設定するように構成
されている。
【０００５】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図１は本発明によるソフトウェア動作環境設
定方式の実施例を示す図である。ソフトウェア動作環境
設定手段１は画面の表示方式やプリンタ用紙のサイズ
等、利用者の判断によって機能を選択したり、装置の動
作環境をカスタマイズする手段である。
説明する。図１は本発明によるソフトウェア動作環境設
定方式の実施例を示す図である。ソフトウェア動作環境
設定手段１は画面の表示方式やプリンタ用紙のサイズ
等、利用者の判断によって機能を選択したり、装置の動
作環境をカスタマイズする手段である。
【０００６】利用者はまず、動作環境設定ファイルの格
納装置選択手段２により選択を行った後、用途に応じて
動作環境設定手段３により動作環境の設定を行う。格納
装置選択手段２により選択された格納装置４はソフトウ
ェアが格納されている外部記憶装置内の動作環境設定フ
ァイル５に格納するか、または携帯可能な補助記憶装置
の動作環境設定ファイル６に格納する。このとき、補助
記憶装置が選択されたときは、次にソフトウェアを起動
するときのために補助記憶装置の動作環境設定ファイル
６に書き込んだことを外部記憶装置の動作環境設定ファ
イル５に記録する。
納装置選択手段２により選択を行った後、用途に応じて
動作環境設定手段３により動作環境の設定を行う。格納
装置選択手段２により選択された格納装置４はソフトウ
ェアが格納されている外部記憶装置内の動作環境設定フ
ァイル５に格納するか、または携帯可能な補助記憶装置
の動作環境設定ファイル６に格納する。このとき、補助
記憶装置が選択されたときは、次にソフトウェアを起動
するときのために補助記憶装置の動作環境設定ファイル
６に書き込んだことを外部記憶装置の動作環境設定ファ
イル５に記録する。
【０００７】つぎに図２により本発明によるソフトウェ
アの起動の流れを説明する。ソフトウェア起動後（ステ
ップ１）、設定ファイルが格納されている装置の確認を
外部記憶装置の動作環境設定ファイル５から読み込んで
行う（ステップ２）。別装置に格納されていることの確
認（ステップ４）、補助記憶装置のマウント状況の確認
（ステップ５）および補助記憶装置内の動作環境ファイ
ル６の存在の確認（ステップ７）がすべて正常に完了し
たときは補助記憶装置内の設定ファイルを読み込む（ス
テップ８）。
アの起動の流れを説明する。ソフトウェア起動後（ステ
ップ１）、設定ファイルが格納されている装置の確認を
外部記憶装置の動作環境設定ファイル５から読み込んで
行う（ステップ２）。別装置に格納されていることの確
認（ステップ４）、補助記憶装置のマウント状況の確認
（ステップ５）および補助記憶装置内の動作環境ファイ
ル６の存在の確認（ステップ７）がすべて正常に完了し
たときは補助記憶装置内の設定ファイルを読み込む（ス
テップ８）。
【０００８】１つでも正常でない場合は外部記憶記憶内
のファイル読み込みを行い（ステップ９）、読み込んだ
情報を元にソフトウェアは起動条件および動作環境に沿
って設定を行う（ステップ１０）。本発明における外部
記憶装置を本体内蔵の磁気ディスク装置、補助記憶装置
をフロッピィディスク装置として例にすると、利用者は
フロッピィディスク装置を携帯して各装置にセットして
ソフトウェアを起動することにより、個人利用の最適化
を実現できる。
のファイル読み込みを行い（ステップ９）、読み込んだ
情報を元にソフトウェアは起動条件および動作環境に沿
って設定を行う（ステップ１０）。本発明における外部
記憶装置を本体内蔵の磁気ディスク装置、補助記憶装置
をフロッピィディスク装置として例にすると、利用者は
フロッピィディスク装置を携帯して各装置にセットして
ソフトウェアを起動することにより、個人利用の最適化
を実現できる。
【０００９】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、ソフト
ウェアを起動するための動作環境設定情報を補助記憶装
置に格納し、起動時には優先的にその環境を設定するよ
うに構成してあるので、利用者が代わるたびにソフトウ
ェアの設定を変更し直す必要がないという効果がある。
ウェアを起動するための動作環境設定情報を補助記憶装
置に格納し、起動時には優先的にその環境を設定するよ
うに構成してあるので、利用者が代わるたびにソフトウ
ェアの設定を変更し直す必要がないという効果がある。
【図１】本発明によるソフトウェア動作環境設定方式の
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の方式により設定された動作環境に沿った
ソフトウェア起動の流れを示すフローチャートである。
ソフトウェア起動の流れを示すフローチャートである。
１…ソフトウェア動作環境設定手段 ２…格納装置選択手段 ３…動作環境設定手段 ４…格納装置 ５…動作環境設定ファイル（外部記憶装置） ６…動作環境設定ファイル（補助記憶装置）
Claims (2)
- 【請求項１】 パーソナルコンピュータ等の端末装置上
で動作するソフトウェアの動作環境設定方式において、 動作環境を利用者が指定した携帯可能な補助記憶装置に
格納する手段と、 指定した携帯可能な補助記憶装置の媒体に動作環境設定
情報が存在するときには、その情報を外部記憶装置内に
ある動作環境設定情報より優先して動作環境を設定する
手段を備えたことを特徴とするソフトウェア動作環境設
定方式。 - 【請求項２】 前記補助記憶装置から動作環境設定情報
を読み出して動作環境を設定する場合は前記補助記憶装
置に格納されていること、ディスク媒体がセットされて
いることおよび動作環境ファイルが存在することをすべ
て確認してから行うことを特徴とする請求項１記載のソ
フトウェア動作環境設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5436192A JPH05216832A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ソフトウェア動作環境設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5436192A JPH05216832A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ソフトウェア動作環境設定方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05216832A true JPH05216832A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12968510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5436192A Pending JPH05216832A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ソフトウェア動作環境設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05216832A (ja) |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP5436192A patent/JPH05216832A/ja active Pending
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