JP4371102B2 - 再生機器 - Google Patents

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Description

本発明は、再生機器に関し、特に、コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータの再生を行う再生機器に関する。
パーソナルコンピュータなどのセンター機器から、音楽や静止画、動画などのファイルを、携帯型ストレージなどの再生機器に転送して、この転送した再生機器でファイルを再生する使用態様が広く普及してきている。このようなセンター機器と再生機器とから構成されるコンテンツデータ転送システムにおいては、センター機器のハードディスクドライブに多数のファイルが格納されているとともに、このファイルは、コンテンツデータと、このコンテンツデータの内容などを表す付帯情報とにより、構成されている。
ファイルをセンター機器から再生機器に転送する際には、センター機器と再生機器との間は、USB(Universal Serial Bus)規格により、接続されることが多い。このUSB規格においては、このファイル転送に、汎用のマスストレージ接続が用いられる。
このマスストレージ接続は、センター機器のファイル管理システムが再生機器のハードディスクドライブを直接アクセスするので、再生機器のファイル管理システムはファイル転送に関与しない。このため、再生機器は、ファイル転送中には、どのようなファイルアクセスが発生したのかを、窺い知ることができない。
マスストレージ接続が終了して、再生機器のファイル管理システムがハードディスクドライブのファイル管理ができるようになると、再生機器は付帯情報つきコンテンツデータの中から付帯情報を取り出して、コンテンツデータの付帯情報リストを生成する。この付帯情報リストは付帯情報の中から必要な情報を抽出してリスト化したものである。再生機器は、付帯情報リストに格納されている情報を用いて、コンテンツデータの選択をユーザに行わせる選択画面を表示することで、小さい画面表示や、少ないボタンで、使いやすい操作環境を提供している。このような付帯情報を含むコンテンツデータの構成や管理テーブルの生成については、例えば、特開2004−171684号公報(特許文献1)にも開示されている。
特開2004−171684号公報
しかしながら、このようなコンテンツデータ転送システムにおいては、転送すべきコンテンツデータのファイルが大量にあると、ファイルの転送が終了したとしても、再生機器が付帯情報を取り出して付帯情報リストに新たに転送したファイルの登録を終了するまでに、長い時間がかかってしまう。この付帯情報リストへの登録が終了するまで、ユーザは、再生機器を用いて再生をすることができず、この登録処理の終了をただ待つしかなく、ユーザにイライラ感が生じてしまうという問題が生じていた。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、付帯情報つきコンテンツデータのファイル転送が終了した後、付帯情報リストへの登録を行う際におけるユーザのイライラ感が、可能な限り軽減されるようにした、再生機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る再生機器は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信する、受信手段と、
前記受信手段で受信した前記付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして格納される、第2格納手段と、
前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成する、再生曲リスト作成手段と、
前記再生曲リスト作成手段で作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行う、再生手段と、
前記再生手段が再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録する、付帯情報リスト登録手段と、
を備えることを特徴とする再生機器。
この場合、再生機器は、前記付帯情報リスト登録手段が前記付帯情報を前記付帯情報リストに登録した前記付帯情報つきコンテンツデータを、前記第2格納手段から前記第1格納手段に移動する、移動手段を、さらに備えるようにしてもよい。
さらに、前記付帯情報リスト登録手段は、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータがなくなるまで、前記付帯情報リストへの登録処理を行うようにしてもよい。
また、前記第1格納手段と前記第2格納手段は、ハードディスクドライブに形成された異なるフォルダであってもよい。
また、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報は、前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルパスであってもよい。
本発明に係る再生機器の制御方法は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
を備える再生機器の制御方法であって、
新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信するステップと、
前記受信した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして第2格納手段に格納するステップと、
前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成するステップと、
前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行うステップと、
前記コンテンツデータの再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
を備える再生機器を制御するためのプログラムであって、
新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信するステップと、
前記受信した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして第2格納手段に格納するステップと、
前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成するステップと、
前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行うステップと、
前記コンテンツデータの再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録するステップと、
を再生機器に実行させることを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
を備える再生機器を制御するためのプログラムが記録された記録媒体であって、
新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信するステップと、
前記受信した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして第2格納手段に格納するステップと、
前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成するステップと、
前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行うステップと、
前記コンテンツデータの再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録するステップと、
を再生機器に実行させるためのプログラムが記録されたことを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツデータ転送システム100の構成を説明するためのブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係るコンテンツデータ転送システム100は、センター機器110と再生機器120とを備えて構成されている。センター機器110は、例えば、ディスクトップ型やノート型などのパーソナルコンピュータなどにより構成される。再生機器120は、例えば、小型の携帯型ストレージなどにより構成される。
センター機器110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)130と、RAM(Random Access Memory)132と、ROM(Read Only Memory)134と、ハードディスクドライブ136と、通信用インターフェース138とを備えており、これらは内部バス140を介して相互に接続されている。
再生機器120も、例えば、CPU(Central Processing Unit)150と、RAM(Random Access Memory)152と、ROM(Read Only Memory)154と、ハードディスクドライブ156と、通信用インターフェース158と、ディスプレイ160とを備えており、これらは内部バス162を介して相互に接続されている。
本実施形態においては、通信用インターフェース138と通信用インターフェース158とは、USB(Universal Serial Bus)インターフェースにより構成されており、これら通信用インターフェース138と通信用インターフェース158との間は、USBケーブル170により接続されている。
図2は、センター機器110のハードディスクドライブ136や、再生機器120のハードディスクドライブ156に格納されている付帯情報つきコンテンツデータの構成の一例を説明する図である。この図2に示すように、付帯情報つきコンテンツデータは、コンテンツデータと、このコンテンツデータの付帯情報とを少なくとも含んで構成されている。
コンテンツデータは、音楽データ、静止画データ、動画データなどのデジタルデータが例として考えられる。本実施形態においては、これらコンテンツデータと付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータで、1つのファイルを構成している。
本実施形態においては、この付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして、センター機器110から再生機器120に転送され、再生機器120は、この転送された付帯情報つきコンテンツデータのファイルを受信して、ハードディスクドライブ156にファイルとして格納する。
図2の例では、コンテンツデータが音楽データである場合の付帯情報つきコンテンツデータを示している。このため、図2においては、この付帯情報つきコンテンツデータに、付帯情報として、識別子、曲名、アーティスト、ジャンル、アルバム、コーディック形式が格納されている。付帯情報には、ここに例示したものに限らず、これ以外の情報を保持していてもよいし、ここの挙げたいくつかの項目を省いてもよい。なお、以下の説明においては、コンテンツデータが音楽ファイルである場合を例にして、説明をする。
また、本実施形態における再生機器120では、付帯情報リストに登録された付帯情報つきコンテンツデータと、登録されていない付帯情報つきコンテンツデータは、異なるフォルダに格納される。図3は、本実施形態に係る再生機器120のハードディスクドライブ156におけるフォルダ構成の一例を示す図である。この図3に示すように、本実施形態に係る再生機器120のハードディスクドライブ156においては、付帯情報リストに登録されていない付帯情報つきコンテンツデータが格納されるホルダと、登録済みの付帯情報つきコンテンツデータが格納されるフォルダは、分かれている。すなわち、登録されていない付帯情報つきコンテンツデータは、「未登録」のフォルダに格納され、登録された付帯情報つきコンテンツデータは「登録済み」のフォルダに格納される。換言すれば、センター機器110から転送された付帯情報つきコンテンツデータは、そのまま、ハードディスクドライブ156の「未登録」のフォルダに格納されることとなる。
次に、ユーザが音楽ファイルをセンター機器110から再生機器120に転送した後に、再生機器120で行われる処理について説明する。ここでは、音楽ファイルの転送を終えた後に、ユーザが、ディスプレイ160に表示される図4に示すような選択画面W10において、既に登録されているファイルの再生をしながら未登録ファイルの登録を行う指示をした場合を想定する。
本実施形態においては、既に登録されているファイルの再生をしながら未登録ファイルの登録を再生機器120に指示すると、再生機器120では、再生処理と付帯情報リスト登録処理とが並列に起動される。
図5は、本実施形態に係る再生機器120で実行される再生処理の内容を説明するフローチャートを示す図である。本実施形態においては、この再生処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納されている再生プログラムを、CPU150が読み込んで実行することにより実現される処理である。
この図5に示すように、再生機器120は、まず、既存の付帯情報リストに基づいて、再生曲リストを作成する(ステップS100)。図6は、ハードディスクドライブ156に格納されている付帯情報リストTB10の一例を示す図である。
この図6に示すように、本実施形態においては、曲名、アーティスト、ジャンル、アルバム、コーディック形式が付帯情報として付帯情報つきコンテンツデータから読み出されて、付帯情報リストTB10に格納されている。さらに、本実施形態においては、付帯情報リストTB10には、各ファイルの番号と、ファイルパスとが格納される。番号は、ファイルを整理するための連続番号が割り当てられており、ファイルパスには、そのファイルにアクセスするために必要な情報として、ファイルパスが格納される。
ステップS100では、この図6に示す付帯情報リストTB10に基づいて、図7に示すような再生曲リストTB20が作成される。すなわち、再生曲リストTB20には、再生すべき曲順で、ファイルパスが格納される。したがって、再生機器120は、この再生曲リストTB20に格納されている順番に、付帯情報つきコンテンツデータにアクセスすることとなる。この再生曲リストTB20は、例えば、ハードディスクドライブ156に格納される。
本実施形態においては、「登録済み」のフォルダに格納されているすべてのファイルが、再生対象として、再生曲リストTB20に登録される。但し、ディスプレイ160に選曲画面を表示して、ユーザが選択した任意の曲のファイルだけを、再生曲リストに登録するようにしてもよい。
また、再生曲リストTB20に保持されているファイルパスは、「登録済み」のフォルダに格納されている付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するための情報の一例である。したがって、このファイルを特定するための情報は、ファイルパスに限るものではなく、例えば「番号」により代用することもできる。
次に、図5に示すように、再生機器120は、再生曲リストTB20に基づいて、再生曲を1曲、選択する(ステップS102)。本実施形態においては、再生曲リストTB20の上から順番に、1つのファイルパスを選択することとしている。
次に、再生機器120は、選択した曲の再生を開始する(ステップS104)。具体的には、再生機器120は、選択したファイルパスに従って、1つの付帯情報つきコンテンツデータのファイルをアクセスして、コンテンツデータの読み出し、再生を行っていく。このコンテンツデータの読み出しは、所定の大きさのデータ量に区切って行われる。このため、ハードディスクドライブ156へのアクセスは、間欠的に行われることとなる。
選択したファイルの再生が完了すると、再生機器120は、再生曲リストTB20にあるすべての曲を再生したかどうかを判断する(ステップS106)。すべての曲を再生していない場合(ステップS106:NO)、すなわち、まだ再生していない曲が残っている場合には、上述したステップS102に戻り、再生曲リストTB20から次に再生する曲を選択して、再生を続ける。
一方、再生曲リストTB20にあるすべての曲を再生し終えたと判断した場合(ステップS106:YES)には、再生機器120は、この再生処理を終了する。
この図5に示した再生処理を実行している間、CPU150には、空き時間が生じることがある。例えば、音楽を再生する場合には、CPU150は、2〜5秒に1回程度の割合で、ハードディスクドライブ156に格納されているファイルにアクセスしてコンテンツデータを読み出して、これを復号すれば足りる。したがって、この空いている時間を利用して、再生機器120は、付帯情報リスト登録処理を実行する。
図8は、本実施形態に係る付帯情報リスト登録処理の内容を説明するフローチャートを示す図である。本実施形態においては、この付帯情報リスト登録処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納された付帯情報リスト登録プログラムをCPU150が読み込んで実行することにより、実現される処理である。
図8に示すように、この再生起動処理が実行されると、まず、付帯情報リストに登録していない付帯情報つきコンテンツデータがあるかどうかを判断する(ステップS120)。図3に示したように、本実施形態に係る再生機器120のハードディスクドライブ156においては、未登録の付帯情報つきコンテンツデータは、「未登録」のフォルダに格納されている。このため、ステップS120においては、再生機器120は、この「未登録」のフォルダに付帯情報つきコンテンツデータのファイルが1つでもあるかどうかを判断する。
未登録の付帯情報つきコンテンツデータがあると判断した場合(ステップS120:YES)には、未登録の付帯情報つきコンテンツデータを1つ選択する(ステップS122)。すなわち、「未登録」のフォルダに格納されているファイルを1つ選択する。例えば、本実施形態においては、ファイル名を昇順に並べた場合の先頭のファイルを選択する。
次に、再生機器120は、選択した付帯情報つきコンテンツデータの内容を解析して、これに含まれている付帯情報を取得して、付帯情報リストTB10に登録する(ステップS124)。
次に、再生機器120は、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルを、「未登録」のフォルダから、「登録済み」のフォルダに移動する(ステップS126)。すなわち、「未登録」のフォルダからは、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルは削除される。そして、上述したステップS120の処理に戻る。
このステップS120において、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがないと判断した場合(ステップS120:NO)、すなわち、すべての付帯情報つきコンテンツデータを付帯情報リストTB10に登録し終えた場合には、この付帯情報リスト登録処理を終了する。
この付帯情報リスト登録処理が終了すると、図9に示すように、未登録であった付帯情報つきコンテンツデータの付帯情報が、新たに付帯情報リストTB10に登録される。また、図10に示すように、「未登録」のフォルダ内のファイルが無くなり、「登録済み」のフォルダに移動される。
以上のように、本実施形態に係る再生機器120によれば、新たにセンター機器110から再生機器120に転送した付帯情報つきコンテンツデータが、付帯情報リストTB10に登録されていなくとも、既に付帯情報リストTB10に登録されている付帯情報つきコンテンツデータの再生をしながら、付帯情報リストTB10への登録処理をすることができるようになる。このため、ユーザは、音楽の再生を楽しみながら、登録処理が終わるのを待つことができるようになり、ユーザの利便性が向上するとともに、登録処理を待つユーザのイライラ感を減少させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、図1に示したセンター機器110と再生機器120の内部構成は、一例に過ぎず、この図1に示されている以外の内部構成であってもよい。
また、上記実施形態におけるハードディスクドライブ136、156は、付帯情報つきコンテンツデータのファイルや、付帯情報リストTB10、再生曲リストTB20が格納される格納手段の一例であり、ハードディスクドライブ以外の記憶装置で、この格納手段を構成することも可能である。
また、上述した付帯情報に含まれている情報には様々なものが想定され、上述したアーティスト名や曲名などの文字情報に限らず、サムネイル画像などの画像情報が含まれている場合もあり得る。
また、上述の実施形態で説明した各処理については、これら各処理を実行するためのプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布することが可能である。この場合、この記録媒体に記録されたプログラムを再生機器120に読み込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を実現することができる。
また、再生機器120は、オペレーティングシステムや別のアプリケーションプログラム等の他のプログラムを備える場合がある。この場合、再生機器120の備える他のプログラムを活用するために、その再生機器120が備えるプログラムの中から、上述した実施形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出すような命令を含むプログラムを、記録媒体に記録するようにしてもよい。
さらに、このようなプログラムは、記録媒体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形で伝送されたプログラムは、再生機器120に取り込まれて、このプログラムを実行することにより上述した実施形態を実現することができる。
また、記録媒体にプログラムを記録する際や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラムを読み込んだ再生機器120は、そのプログラムの復号や伸張を行った上で、実行する必要がある。
さらに、上述した実施形態では、ソフトウェアによるプログラムで各種の処理を実現することとしたが、ASIC(Application Specific IC)などのハードウェアでこれらの処理を実現するようにしてもよい。
本実施形態に係るコンテンツデータ転送システムの構成を説明するための図。 図1のコンテンツデータ転送システムで転送される付帯情報つきコンテンツデータのデータ構成の一例を示す図。 付帯情報つきコンテンツデータ転送後における再生機器のハードディスクドライブのフォルダ構成の一例を示す図。 図1の再生機器のディスプレイに表示される選択画面の一例を示す図。 本実施形態に係る再生処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 図1の再生機器で作成される付帯情報リストの構成の一例を示す図。 図1の再生機器で作成される再生曲リストの一例を示す図。 本実施形態に係る付帯情報リスト登録処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 付帯情報リスト登録処理実行後の付帯情報リストの構成の一例を示す図。 付帯情報リスト登録処理実行後のフォルダ構成の一例を示す図。
符号の説明
100 コンテンツデータ転送システム
110 センター機器
120 再生機器
130 CPU
132 RAM
134 ROM
136 ハードディスクドライブ
138 通信用インターフェース
150 CPU
152 RAM
154 ROM
156 ハードディスクドライブ
158 通信用インターフェース
160 ディスプレイ
170 USBケーブル

Claims (8)

  1. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
    前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
    新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信する、受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして格納される、第2格納手段と、
    前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成する、再生曲リスト作成手段と、
    前記再生曲リスト作成手段で作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行う、再生手段と、
    前記再生手段が再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録する、付帯情報リスト登録手段と、
    を備えることを特徴とする再生機器。
  2. 前記付帯情報リスト登録手段が前記付帯情報を前記付帯情報リストに登録した前記付帯情報つきコンテンツデータを、前記第2格納手段から前記第1格納手段に移動する、移動手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の再生機器。
  3. 前記付帯情報リスト登録手段は、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータがなくなるまで、前記付帯情報リストへの登録処理を行う、ことを特徴とする請求項2に記載の再生機器。
  4. 前記第1格納手段と前記第2格納手段は、ハードディスクドライブに形成された異なるフォルダである、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の再生機器。
  5. 再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報は、前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルパスである、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の再生機器。
  6. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
    前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
    を備える再生機器の制御方法であって、
    新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信するステップと、
    前記受信した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして第2格納手段に格納するステップと、
    前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成するステップと、
    前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行うステップと、
    前記コンテンツデータの再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録するステップと、
    を備えることを特徴とする再生機器の制御方法。
  7. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
    前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
    を備える再生機器を制御するためのプログラムであって、
    新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信するステップと、
    前記受信した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして第2格納手段に格納するステップと、
    前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成するステップと、
    前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行うステップと、
    前記コンテンツデータの再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録するステップと、
    を再生機器に実行させるためのプログラム。
  8. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータが格納されている、第1格納手段と、
    前記付帯情報つきコンテンツデータから読み出された前記付帯情報が登録されている付帯情報リストを保持する、付帯情報リスト保持手段と、
    を備える再生機器を制御するためのプログラムが記録された記録媒体であって、
    新たに転送された前記付帯情報つきコンテンツデータを受信するステップと、
    前記受信した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして第2格納手段に格納するステップと、
    前記付帯情報リストから、再生する付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を取得し、再生曲リストを作成するステップと、
    前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのコンテンツデータを取得し、この取得したコンテンツデータの再生を行うステップと、
    前記コンテンツデータの再生を行っている間に、前記第2格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を前記付帯情報リストに登録するステップと、
    を再生機器に実行させるためのプログラムが記録された記録媒体。
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