JP4371101B2 - 再生機器 - Google Patents

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Description

本発明は、再生機器に関し、特に、コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータの再生を行う再生機器に関する。
パーソナルコンピュータなどのセンター機器から、音楽や静止画、動画などのファイルを、携帯型ストレージなどの再生機器に転送して、この転送した再生機器でファイルを再生する使用態様が広く普及してきている。このようなセンター機器と再生機器とから構成されるコンテンツデータ転送システムにおいては、センター機器のハードディスクドライブに多数のファイルが格納されているとともに、このファイルは、コンテンツデータと、このコンテンツデータの内容などを表す付帯情報とにより、構成されている。
ファイルをセンター機器から再生機器に転送する際には、センター機器と再生機器との間は、USB(Universal Serial Bus)規格により、接続されることが多い。このUSB規格においては、このファイル転送には、汎用のマスストレージ接続が用いられる。
このマスストレージ接続は、センター機器のファイル管理システムが再生機器のハードディスクドライブを直接アクセスするので、再生機器のファイル管理システムはファイル転送に関与しない。このため、再生機器は、ファイル転送中には、どのようなファイルアクセスが発生したのかを、窺い知ることができない。
マスストレージ接続が終了して、再生機器のファイル管理システムがハードディスクドライブのファイル管理ができるようになると、再生機器は付帯情報つきコンテンツデータの中から付帯情報を取り出して、コンテンツデータの付帯情報リストを生成する。この付帯情報リストは付帯情報の中から必要な情報を抽出してリスト化したものである。再生機器は、付帯情報リストに格納されている情報を用いて、コンテンツデータの選択をユーザに行わせる選択画面を表示することで、小さい画面表示や、少ないボタンで、使いやすい操作環境を提供している。このような付帯情報を含むコンテンツデータの構成や管理テーブルの生成については、例えば、特開2004−171684号公報(特許文献1)にも開示されている。
特開2004−171684号公報
しかしながら、このようなコンテンツデータ転送システムにおいては、転送すべきコンテンツデータのファイルが大量にあると、ファイルの転送が終了したとしても、再生機器が付帯情報を取り出して付帯情報リストを生成するために長い時間がかかってしまう。このため、ユーザが転送されたコンテンツデータを再生しようとしても、再生が開始されるまでに長い待ち時間が発生してしまい、ユーザにイライラ感が生じてしまうという問題が生じる。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、コンテンツデータのファイル転送が終了した後に、転送したファイルの再生を行う場合でも、ユーザのイライラ感が可能な限り軽減されるようにした、再生機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る再生機器は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得する、取得手段と、
前記取得手段で取得した前記付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして格納される、第1格納手段と、
前記第1格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成する、再生曲リスト作成手段と、
前記再生曲リスト作成手段で作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行う、再生手段と、
前記再生手段が再生を行っている間に、前記第1格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成する、付帯情報リスト作成手段と、
を備えることを特徴とする。
この場合、前記再生曲リスト作成手段は、前記第1格納手段に格納されているすべての付帯情報つきコンテンツデータのファイルのファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報を前記再生曲リストに登録するようにしてもよい。
この場合、再生機器は、前記再生曲リストの少なくとも先頭については、登録する前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを、ユーザが選択する、選択手段を、さらに備えるようにしてもよい。
また、再生機器は、
前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを格納する、第2格納手段と、
前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを、前記第1格納手段から前記第2格納手段にコピーする、コピー手段と、
前記再生手段による前記再生曲リストに基づく再生が終了した後に、前記第1格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータを削除する、削除手段と、
をさらに備え、
前記再生手段は、前記第1格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータを取得するようにしてもよい。
また、再生機器は、前記付帯情報リストに登録されていない前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルのファイル特定情報をすべて取得して、この取得したファイル特定情報に基づいて、登録対象リスト作成する、登録対象リスト作成手段を、さらに備えており、
前記付帯情報リスト作成手段は、前記登録対象リストに基づいて、前記付帯情報リストに登録すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得して、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの付帯情報を付帯情報リストに登録するようにしてもよい。
本発明に係る再生機器は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得する、取得手段と、
前記取得手段で取得した前記付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして格納される、第1格納手段と、
前記第1格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成する、付帯情報リスト作成手段と、
前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成する、再生曲リスト作成手段と、
前記再生曲リスト作成手段で作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行う、再生手段と、
を備えることを特徴とする。
この場合、再生機器は、前記再生手段が再生を行っている間に、前記付帯情報リストに登録されていない前記付帯情報つきコンテンツデータについて解析を行い、その付帯情報を前記付帯情報リストに追加で登録するとともに、前記付帯情報リストに登録した付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を前記再生曲リストに追加で登録する、追加登録手段を、さらに備えるようにしてもよい。
この場合、再生機器は、前記再生手段と前記追加登録手段とが、同時に前記再生曲リストにアクセスしないように調停を行う、調停手段を、さらに備えるようにしてもよい。
また、再生機器は、
前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを格納する、第2格納手段と、
前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを、前記第1格納手段から前記第2格納手段に移動する、移動手段と、
をさらに備え、
前記再生手段は、前記第2格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータを取得するようにしてもよい。
本発明に係る再生機器の制御方法は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータを格納手段にファイルとして格納するステップと、
前記格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成するステップと、
前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
前記再生を行っている間に、前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る再生機器の制御方法は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成するステップと、
前記作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
前記格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成するステップと、
前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
前記再生を行っている間に、前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
を再生機器に実行させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成するステップと、
前記作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
を再生機器に実行させることを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
前記格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成するステップと、
前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
前記再生を行っている間に、前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
を再生機器に実行させるためのプログラムが記録されたことを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、
コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成するステップと、
前記作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
を再生機器に実行させるためのプログラムが記録されたことを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係るコンテンツデータ転送システム100の構成を説明するためのブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係るコンテンツデータ転送システム100は、センター機器110と再生機器120とを備えて構成されている。センター機器110は、例えば、ディスクトップ型やノート型などのパーソナルコンピュータなどにより構成される。再生機器120は、例えば、小型の携帯型ストレージなどにより構成される。
センター機器110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)130と、RAM(Random Access Memory)132と、ROM(Read Only Memory)134と、ハードディスクドライブ136と、通信用インターフェース138とを備えており、これらは内部バス140を介して相互に接続されている。
再生機器120も、例えば、CPU(Central Processing Unit)150と、RAM(Random Access Memory)152と、ROM(Read Only Memory)154と、ハードディスクドライブ156と、通信用インターフェース158と、ディスプレイ160とを備えており、これらは内部バス162を介して相互に接続されている。
本実施形態においては、通信用インターフェース138と通信用インターフェース158とは、USB(Universal Serial Bus)インターフェースにより構成されており、これら通信用インターフェース138と通信用インターフェース158との間は、USBケーブル170により接続されている。
図2は、センター機器110のハードディスクドライブ136に格納されている付帯情報つきコンテンツデータの構成の一例を説明する図である。この図2に示すように、付帯情報つきコンテンツデータは、コンテンツデータと、このコンテンツデータの付帯情報とを少なくとも含んで構成されている。
コンテンツデータは、音楽データ、静止画データ、動画データなどのデジタルデータが例として考えられる。本実施形態においては、これらコンテンツデータと付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータで、1つのファイルを構成している。
本実施形態においては、この付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして、センター機器110から再生機器120に転送され、再生機器120は、この転送された付帯情報つきコンテンツデータのファイルを取得して、ハードディスクドライブ156にファイルとして格納する。
図2の例では、コンテンツデータが音楽データである場合の付帯情報つきコンテンツデータを示している。このため、図2においては、この付帯情報つきコンテンツデータに、付帯情報として、識別子、曲名、アーティスト、ジャンル、アルバム、コーディック形式が格納されている。付帯情報には、ここに例示したものに限らず、これ以外の情報を保持していてもよいし、ここの挙げたいくつかの項目を省いてもよい。なお、以下の説明においては、コンテンツデータが音楽ファイルである場合を例にして、説明をする。
次に、ユーザが音楽ファイルをセンター機器110から再生機器120に転送した後に、再生機器120で行われる処理について説明する。ここでは、音楽ファイルの転送を終えた後に、付帯情報リストへの登録が行われていない状態で、ユーザが、転送した音楽ファイルの再生を、再生機器120に指示した場合を想定する。この場合、ユーザのストレスを軽減するためには、転送した音楽ファイルの再生が可及的に短い時間で開始される必要がある。
図3は、ユーザが再生機器120に、付帯情報リストに登録されていない音楽ファイルの再生を指示した場合に起動される再生起動処理である。本実施形態に係る再生機器120においては、付帯情報リストが作成されている通常の音楽ファイルの再生と、まだ付帯情報リストが作成されていない音楽ファイルの再生とを、ユーザが選択的に指示できる。このため、音楽ファイルをセンター機器110から再生機器120に転送した後、直ちに、転送した音楽ファイルの再生をしたいユーザは、付帯情報リストの作成されていない音楽データの再生を、再生機器120に指示する。
また、本実施形態においては、この再生起動処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納された再生起動プログラムをCPU150が読み込んで実行することにより、実現される処理である。
図3に示すように、この再生起動処理が実行されると、まず、付帯情報リストに未登録の付帯情報つきコンテンツデータがあるかどうかを判断する(ステップS100)。図4に示すように、本実施形態に係る再生機器120のハードディスクドライブ156においては、付帯情報リストに登録されていない付帯情報つきコンテンツデータが格納されるホルダと、登録済みの付帯情報つきコンテンツデータが格納されるフォルダは、分かれている。すなわち、登録されていない付帯情報つきコンテンツデータは、「未登録」のフォルダに格納され、登録された付帯情報つきコンテンツデータは「登録済み」のフォルダに格納される。換言すれば、センター機器110から転送された付帯情報つきコンテンツデータは、そのまま、ハードディスクドライブ156の「未登録」のフォルダに格納されることとなる。
したがって、ステップS100においては、再生機器120は、この「未登録」のフォルダに付帯情報つきコンテンツデータのファイルが1つでも存在するかどうかを判断する。
このステップS100において、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがないと判断した場合(ステップS100:NO)には、ユーザに、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがない旨を、音声や画面表示で通知して(ステップS102)、この再生起動処理を終了する。
一方、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがあると判断した場合(ステップS100:YES)には、未登録の付帯情報つきコンテンツデータに基づいて、登録対象リストを作成する(ステップS104)。具体的には、再生機器120は、「未登録」のフォルダを検索して、この「未登録」のフォルダに格納されているファイルのすべてを、登録対象リストに登録する。
図5は、このとき作成された登録対象リストTB10の一例を示す図である。この図5に示すように、登録対象リストTB10には、「未登録」のフォルダに格納されているファイルのファイル名、サイズ、ファイル日時が登録され、格納される。したがって、この登録対象リストTB10を作成する際には、ファイルの内容を参照する必要はなく、極めて短い時間で作成することが可能である。なお、登録対象リストTB10に登録すべき項目は、少なくともファイル名を含んでいれば、他の項目は省いてもよい。すなわち、少なくともファイルを特定できる情報が、登録対象リストTB10に登録されていれば足りる。
次に、図3に示すように、再生機器120は、登録対象リストTB10に基づいて、再生曲リストを作成する(ステップS106)。図6は、このステップS106で作成される再生曲リストTB20の一例を示す図である。この図6に示すように、再生曲リストTB20には、再生すべき曲のファイル名が格納される。
したがって、ステップS106においては、再生機器120は、登録対象リストTB10からファイル名を抜き出して、再生曲リストTB20に登録することにより、極めて短い時間で生成される。
次に、図3に示すように、再生機器120は、再生処理と付帯情報リスト作成処理とを起動する(ステップS108)。本実施形態においては、再生処理と付帯情報リスト作成処理は、並列に実行される。これら2つの処理を起動することにより、この再生起動処理は終了する。
次に、図7に基づいて、ステップS108で起動された再生処理の内容について、説明する。この図7は、本実施形態に係る再生機器120で実行される再生処理の内容を説明するフローチャートを示す図である。本実施形態においては、この再生処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納されている再生プログラムを、CPU150が読み込んで実行することにより実現される処理である。
この図7に示すように、再生機器120は、まず、再生曲リストTB20に基づいて、再生曲を1曲、選択する(ステップS120)。本実施形態においては、再生曲リストTB20の上から順番に、1曲のファイルを選択することとしている。
次に、再生機器120は、選択した曲の再生を開始する(ステップS122)。具体的には、未登録の付帯情報つきコンテンツデータは、「未登録」のフォルダに格納されているので、再生機器120は、ステップS120で選択したファイル名のファイルを、「未登録」のフォルダを検索して探し出す。そして、探し出したファイルの付帯情報つきコンテンツデータを読み出し、再生を行っていく。この付帯情報つきコンテンツデータの読み出しは、所定の大きさのデータ量に区切って行われる。このため、ハードディスクドライブ156へのアクセスは、間欠的に行われることとなる。
選択したファイルの再生が完了すると、再生機器120は、再生曲リストTB20にあるすべての曲を再生したかどうかを判断する(ステップS124)。すべての曲を再生していない場合(ステップS124:NO)、すなわち、まだ再生していない曲が残っている場合には、上述したステップS120に戻り、再生曲リストTB20から次に再生する曲を選択して、再生を続ける。
一方、再生曲リストTB20にあるすべての曲を再生し終えたと判断した場合(ステップS124:YES)には、再生機器120は、この再生処理を終了する。
この図7に示した再生処理を実行している間、CPU150には、空き時間が生じることがある。例えば、音楽を再生する場合には、CPU150は、2〜5秒に1回程度の割合で、ハードディスクドライブ156に格納されているファイルにアクセスして音楽データを読み出して、これを復号すれば足りる。したがって、この空いている時間を利用して、再生機器120は、付帯情報リスト作成処理を実行する。なお、再生処理においては、付帯情報リストTB30をアクセスする必要がない。このため、付帯情報リストTB30が用いられていない再生処理の間を利用して、付帯情報リスト作成処理を実行しても問題が生じないのである。
図8は、本実施形態に係る再生機器120が実行する付帯情報リスト作成処理の内容を説明するためのフローチャートを示す図である。本実施形態においては、この図8に示す付帯情報リスト作成処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納されている付帯情報リスト作成プログラムを、CPU150が読み込んで実行することにより実現される処理である。
この図8に示すように、再生機器120は、登録対象リストTB10に基づいて、付帯情報リストに登録するファイルを1つ選択する(ステップS140)。本実施形態においては、登録対象リストTB10の上から順番に1つ選択する。
次に、再生機器120は、選択したファイルをハードディスクドライブ156の「未登録」のフォルダから読み出して、付帯情報を取得する(ステップS142)。すなわち、選択したファイルの付帯情報つきコンテンツデータの内容を解析して、この付帯情報つきコンテンツデータに含まれている付帯情報を読み出す。
次に、再生機器120は、読み出した付帯情報を、付帯情報リストに追加する(ステップS144)。図9は、本実施形態に係る付帯情報リストTB30の一例を示す図である。この図9に示すように、本実施形態においては、曲名、アーティスト、ジャンル、アルバム、コーディック形式が付帯情報として付帯情報つきコンテンツデータから読み出されて、付帯情報リストTB30に格納される。このため、本実施形態においては、付帯情報リストTB30は、曲名、アーティスト、ジャンル、アルバム、コーディック形式とを備えて構成されている。さらに、本実施形態においては、付帯情報リストTB30には、各ファイルの番号と、ファイルパスとが格納される。番号は、ファイルを整理するための連続番号が割り当てられており、ファイルパスには、そのファイルにアクセスするために必要な情報として、ファイルパス(いわゆるフルパス)が格納される。
次に、再生機器120は、付帯情報リストTB30に登録したファイルを、「未登録」のフォルダから「登録済み」のフォルダにコピーする(ステップS146)。ここで、ファイルを削除にせずに、コピーにするのは、「未登録」のフォルダに格納されているファイルを用いて、再生処理により音楽を再生しているためである。
次に、再生機器120は、登録対象リストTB10にあるすべてのファイルを、付帯情報リストTB30に登録したかどうかを判断する(ステップS148)。すべてのファイルを登録していない場合(ステップS148:NO)には、上述したステップS140に戻って、次のファイルを選択し、付帯情報を付帯情報リストTB30に登録する処理を繰り返す。この処理を繰り返すことにより、本実施形態においては、図9に示すような内容の付帯情報リストTB30が作成される。
一方、登録対象リストTB10にあるすべてのファイルを付帯情報リストTB30に登録した場合(ステップS148:YES)には、再生処理における再生曲リストTB20にあるファイルの再生がすべて終了したかどうかを判断する(ステップS150)。再生処理が終了していない場合(ステップS150:NO)には、このステップS150の処理を繰り返して待機する。
一方、再生処理が終了した場合(ステップS150:YES)、すなわち、再生曲リストTB20にあるすべてのファイルの再生が終了した場合には、「未登録」のフォルダにあるファイルをすべて削除する(ステップS152)。すなわち、再生処理においては、「未登録」のフォルダに格納されているファイルを用いて、音楽再生をしているので、この再生処理がすべて終わるまで、「未登録」のフォルダにあるファイルを削除しないようにしているのである。そして、この再生処理が終了した時点で、この「未登録」のフォルダにあるファイルを削除する。
これにより、図4に示したファイル構成は、図10に示すような構成となる。すなわち、「未登録」のフォルダにあったファイルの付帯情報リストTB30への登録が終了したので、「未登録」のフォルダのファイルは無くなり、「登録済み」のフォルダに移動した形となる。
以上のように、本実施形態に係る再生機器120によれば、新たにセンター機器110から再生機器120に転送した付帯情報つきコンテンツデータが、付帯情報リストTB30に登録されていなくとも、再生を開始することができるようにしたので、ユーザの利便性を向上させて、イライラ感を減少させることができる。すなわち、付帯情報リストTB30への登録は、付帯情報つきコンテンツデータのファイルを一旦開いて、内容を解析した上で、付帯情報を取り出すので、それ相応の時間が必要となる。このため、本実施形態においては、付帯情報を読み出すことなく、再生曲リストTB20を作成し、この再生曲リストTB20に基づいて再生を開始することとしたので、ファイル転送後に速やかに再生を始めることができる。
〔第2実施形態〕
上述した第1実施形態においては、ユーザがどの曲から再生を開始するかを選択できなかったが、第2実施形態においては、ファイル名に基づいて、少なくとも最初に再生する曲のファイルについては選択ができるようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
図11は、本実施形態に係る再生起動処理の内容を説明するフローチャートを示す図であり、上述した第1実施形態における図3に対応する図である。この再生起動処理は、センター機器110から音楽ファイルの転送を終了した後に、ユーザが、付帯情報リストTB30の作成されていない音楽データの再生を、再生機器120に指示した場合に起動される処理である。
また、本実施形態においては、この再生起動処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納された再生起動プログラムをCPU150が読み込んで実行することにより、実現される処理である。
図11に示すように、ステップS100及びステップS102の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
但し、ステップS100で付帯情報リストTB30に登録していない付帯情報つきコンテンツデータがあると判断した場合(ステップS100:YES)には、再生機器120は、再生ファイル選択画面をディスプレイ160に表示する(ステップS200)。
図12は、本実施形態に係るディスプレイ160に表示される再生ファイル選択画面W10の一例を示す図である。この図12に示すように、再生ファイル選択画面W10には、ユーザが選択したフォルダにあるファイルのファイル名が一覧表示される。すなわち、この再生ファイル選択画面W10は、通常のファイル操作画面と同様の表示態様である。この再生ファイル選択画面W10で表示されるファイル名に基づいて、ユーザは、再生したいファイルをカーソルCRを操作して選択する。ここでは、ユーザは、ファイル名「aaa03.mp3」を選択したと仮定する。
このため、再生機器120は、再生ファイル選択画面W10を表示した後、ユーザが1つのファイルを選択したかどうかを判断し(ステップS202)、選択をしていない場合(ステップS202:NO)には、このステップS202の処理を繰り返して待機する。
ユーザが1つのファイルを選択した場合(ステップS202:YES)には、再生機器120は、再生曲リストTB20を作成する(ステップS204)。図13は、本実施形態で作成される再生曲リストTB20の一例を示す図である。この図13からも分かるように、本実施形態においては、ユーザが選択したファイルのファイル名が、再生曲リストTB20の先頭に登録される。そして、ユーザが選択したファイルがあるフォルダに存在するすべてのファイルが、ユーザの選択したファイルの後に追加で登録される。すなわち、「未登録」のフォルダにあるすべてのファイルのファイル名が、再生曲リストTB20に追加で登録される。このため、ユーザが選択したファイルの再生が終了しても、この再生曲リストTB20に基づいて、同じフォルダにあるファイルの再生が自動的に始まるようになる。
次に、図11に示すように、再生機器120は、登録対象リストTB10を作成する(ステップS206)。すなわち、再生機器120は、「未登録」のフォルダを検索して、この「未登録」のフォルダにあるファイルをすべて抽出して、そのファイル名などを登録対象リストTB10に登録する。ここで作成される登録対象リストTB10は、図5に示したものと同様となる。
次に、図11に示すように、再生機器120は、再生処理と付帯情報リスト作成処理とを起動する(ステップS208)。本実施形態において実行される再生処理と付帯情報リスト作成処理は、上述した第1実施形態と同様である。
すなわち、図7に示した再生処理が起動され、再生曲リストTB20に格納されているファイルの再生が順次行われる。また、図8に示した付帯情報リスト作成処理が起動され、この再生処理をしている間におけるCPU150の空き時間で、付帯情報リストが作成される。これにより、図9に示した付帯情報リストTB30が作成される。
以上のように、本実施形態に係る再生機器120によっても、新たにセンター機器110から再生機器120に転送した付帯情報つきコンテンツデータが、付帯情報リストTB30に登録されていなくとも、再生を開始することができるようになる。このため、ユーザの利便性を向上させて、イライラ感を減少させることができる。
しかも、ユーザは、ファイル選択画面W10において、一番始めに再生する曲を選択することができるので、ユーザが最も再生したいと考えている曲から再生をすることができるようになる。
なお、本実施形態においては、ユーザが再生ファイル選択画面W10で選択できるファイルの数が1つであるが、この選択できるファイルの数は任意に変更可能であり、複数のファイルをユーザが選択できるようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
第3実施形態は、上述した第1実施形態を変形して、再生曲リストTB20及び付帯情報リストTB30を作成しながら、再生処理を行うようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
図14は、本実施形態に係る付帯情報リスト作成処理の内容を説明するフローチャートを示す図である。この図14に示す付帯情報リスト作成処理は、センター機器110から音楽ファイルの転送を終了した後に、ユーザが、付帯情報リストTB30の作成されていない音楽データの再生を、再生機器120に指示した場合に起動される処理である。
また、本実施形態においては、この再生起動処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納された付帯情報リスト作成プログラムをCPU150が読み込んで実行することにより、実現される処理である。
図14に示すように、この付帯情報リスト作成処理が実行されると、まず、付帯情報リストに未登録の付帯情報つきコンテンツデータがあるかどうかを判断する(ステップS300)。すなわち、再生機器120は、「未登録」のフォルダに、付帯情報つきコンテンツデータが1つでも存在するかどうかを判断する。
このステップS300において、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがないと判断した場合(ステップS300:NO)には、ユーザに、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがない旨を、音声や画面表示で通知して(ステップS302)、この付帯情報リスト作成処理を終了する。
一方、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがあると判断した場合(ステップS300:YES)には、未登録の付帯情報つきコンテンツデータを1つ選択する(ステップS304)。すなわち、「未登録」のフォルダに格納されているファイルを1つ選択する。例えば、本実施形態においては、ファイル名を昇順に並べた場合の先頭のファイルを選択する。
次に、再生機器120は、選択した付帯情報つきコンテンツデータの内容を解析して、これに含まれている付帯情報を取得して、付帯情報リストTB30に登録する(ステップS306)。
次に、再生機器120は、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルを、「未登録」のフォルダから、「登録済み」のフォルダに移動する(ステップS308)。すなわち、「未登録」のフォルダからは、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルは削除される。
次に、再生機器120は、選択した付帯情報つきコンテンツデータを、再生曲リストTB20に登録する(ステップS310)。これにより、図15に示すような再生曲リストTB20が作成される。すなわち、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルパスが1つだけ格納された再生曲リストTB20が、作成される。
ここで、ファイルパスは、「登録済み」のフォルダに格納されている付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するための情報の一例である。したがって、このファイルを特定するための情報は、ファイルパスに限るものではなく、例えば「番号」により代用することもできる。
次に、再生曲リストTB20は、再生処理が既に起動されているかどうかを判断する(ステップS312)。再生処理が起動されていない場合(ステップS312:NO)には、再生処理を起動する(ステップS314)。一方、再生処理が起動されている場合(ステップS312:YES)には、このステップS314の処理をパスする。すなわち、ステップS314は、この付帯情報リスト作成処理が起動された場合に、最初に1度だけ実行される処理である。
次に、再生機器120は、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがまだあるかどうかを判断する(ステップS316)。すなわち、「未登録」のフォルダに、ファイルが存在するかどうかを判断する。
未登録の付帯情報つきコンテンツデータがまだある場合(ステップS316:YES)には、上述したステップS304からを繰り返す。すなわち、次の未登録の付帯情報つきコンテンツデータを選択し、付帯情報を取得して付帯情報リストTB30に登録するとともに、再生曲リストTB20に登録する処理を繰り返す。この処理で、図16に示すように、再生曲リストTB20に、次の付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報が登録される。この処理を未登録の付帯情報つきコンテンツデータがなくなるまで繰り返す。
すなわち、ステップS316において、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがないと判断した場合(ステップS316:NO)には、この付帯情報リスト作成処理を終了する。この付帯情報リスト作成処理が終了した時点では、すべての付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報の登録された再生曲リストTB20が、作成されていることとなる。
再生処理については、上述した第1実施形態と基本的には同様である。但し、本実施形態においては、再生するファイルは、「登録済み」のフォルダに格納されているので、再生機器120は、再生に必要な付帯情報つきコンテンツデータを、「登録済み」のフォルダから読み出して、再生処理を行う。
図17は、本実施形態に係る再生機器120で実行される調停処理について説明するためのフローチャートを示す図である。この調停処理は、再生処理と付帯情報リスト作成処理とが同時に再生曲リストTB20にアクセスして、再生曲リストTB20に論理不整合が生じないようにするための処理である。
この図17に示す調停処理は、ROM154又はハードディスクドライブ156に格納された調停プログラムをCPU150が読み込んで実行することにより、実現される処理である。また、本実施形態においては、この調停処理は、図14に示した付帯情報リスト作成処理と同時に起動され、この付帯情報リスト作成処理と並行して実行されて、付帯情報リスト作成処理が終了すると、これに伴い終了する処理である。
図17に示すように、調停処理が起動されると、まず、付帯情報リスト作成処理から、再生曲リストTB20にアクセスの要求があったかどうかを判断する(ステップS320)。すなわち、図14のステップS310の処理が実行されて、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルを、再生曲リストTB20に登録するためのアクセス要求があったかどうかを判断する。
付帯情報リスト作成処理から再生曲リストTB20にアクセス要求があった場合(ステップS320:YES)には、再生処理が再生曲リストTB20にアクセスしていないかどうかを判断する(ステップS322)。再生処理が再生曲リストTB20にアクセスしている場合(ステップS322:NO)には、このステップS322の処理を繰り返して待機する。
一方、再生処理が再生曲リストTB20にアクセスしていない場合(ステップS322:YES)には、再生機器120は、付帯情報リスト作成処理に再生曲リストTB20へのアクセスを認める(ステップS324)。具体的には、図14のステップS310の処理において、選択した付帯情報つきコンテンツデータのファイルを、再生曲リストTB20に登録すること認め、これにより、付帯情報リスト作成処理による再生曲リストTB20への登録がなされる。このステップS324の処理の後、上述したステップS320の処理に戻る。
これに対して、上述したステップS320で、付帯情報リスト作成処理から再生曲リストTB20にアクセスする要求がなかったと判断した場合(ステップS320:NO)には、再生機器120は、再生処理から再生曲リストTB20にアクセスする要求があったかどうかを判断する(ステップS326)。図7のステップS120の処理が実行されて、再生する曲を1曲選択するために、再生曲リストTB20にアクセスする要求がなされたかどうかを判断する。
再生処理から再生曲リストTB20にアクセスする要求がなかった場合(ステップS326:NO)には、上述したステップS320の処理に戻る。
一方、再生処理から再生曲リストTB20にアクセスする要求があった場合(ステップS326:YES)には、付帯情報リスト作成処理が再生曲リストTB20にアクセスしていないかどうかを判断する(ステップS328)。付帯情報リスト作成処理が再生曲リストTB20にアクセスしている場合(ステップS328:NO)には、このステップS328の処理を繰り返して待機する。
一方、付帯情報リスト作成処理が再生曲リストTB20にアクセスしていない場合(ステップS328:YES)には、再生機器120は、再生処理に再生曲リストTB20へのアクセスを認める(ステップS330)。具体的には、図7のステップS120の処理において、再生曲リストTB20にアクセスして、再生曲リストTB20に登録されているファイルを検索することを認め、これにより、次に再生する曲が1曲選択される。このステップS330の処理の後、上述したステップS320の処理に戻る。
以上のように、本実施形態に係る再生機器120によっても、新たにセンター機器110から再生機器120に転送した付帯情報つきコンテンツデータが、付帯情報リストTB30に登録されていなくとも、再生を開始することができるようになる。このため、ユーザの利便性を向上させて、イライラ感を減少させることができる。
しかも、再生処理においては、登録済みの付帯情報つきコンテンツデータのみを生成することとしたので、付帯情報リスト作成処理で起動される再生処理を、未登録の付帯情報つきコンテンツデータがない場合に実行される通常の再生処理と同じ処理にすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、図1に示したセンター機器110と再生機器120の内部構成は、一例に過ぎず、この図1に示されている以外の内部構成であってもよい。
また、上記実施形態におけるハードディスクドライブ136、156は、付帯情報つきコンテンツデータのファイルが格納される格納手段の一例であり、ハードディスクドライブ以外の記憶装置で、この格納手段を構成することも可能である。
また、上述した付帯情報に含まれている情報には様々なものが想定され、上述したアーティスト名や曲名などの文字情報に限らず、サムネイル画像などの画像情報が含まれている場合もあり得る。
また、上述した実施形態では、登録対象リストTB10や、再生曲リストTB20、付帯情報リストTB30でファイルを特定するファイル特定情報として、ファイル名やファイルパスを用いることとしたが、このファイル特定情報は、ファイル名やファイルパスに限るものではない。すなわち、ファイルシステムの特徴や処理方法の相違により、様々な情報をファイル特定情報として用いることができ、例えば、ファイルポインタや、ディレクトリエントリ情報、Bツリー名などを用いることができる。
ディレクトリエントリ情報を用いる場合には、このディレクトリエントリ情報は、セクタ番号とセクタ内のバイト数で定義されているので、FATの仕様上、このディレクトリエントリ情報は、ファイルの格納位置を直接決定することができるメリットがある。すなわち、ファイル名やファイルパスによりファイルを特定する場合には、これらファイル名やファイルパスから最終的にディレクトリエントリ情報を取得するのであるが、ファイル特定情報としてディレクトリエントリ情報を用いることにより、この動作を省いて、ファイルへのアクセスを高速化することができる。
また、上述の実施形態で説明した各処理については、これら各処理を実行するためのプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布することが可能である。この場合、この記録媒体に記録されたプログラムを再生機器120に読み込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を実現することができる。
また、再生機器120は、オペレーティングシステムや別のアプリケーションプログラム等の他のプログラムを備える場合がある。この場合、再生機器120の備える他のプログラムを活用するために、その再生機器120が備えるプログラムの中から、上述した実施形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出すような命令を含むプログラムを、記録媒体に記録するようにしてもよい。
さらに、このようなプログラムは、記録媒体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形で伝送されたプログラムは、再生機器120に取り込まれて、このプログラムを実行することにより上述した実施形態を実現することができる。
また、記録媒体にプログラムを記録する際や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラムを読み込んだ再生機器120は、そのプログラムの復号や伸張を行った上で、実行する必要がある。
さらに、上述した実施形態では、ソフトウェアによるプログラムで各種の処理を実現することとしたが、ASIC(Application Specific IC)などのハードウェアでこれらの処理を実現するようにしてもよい。
第1実施形態乃至第3実施形態に係るコンテンツデータ転送システムの構成を説明するための図。 図1のコンテンツデータ転送システムで転送される付帯情報つきコンテンツデータのデータ構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る再生起動処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 付帯情報つきコンテンツデータ転送後における再生機器のハードディスクドライブのフォルダ構成の一例を示す図。 図1の再生機器で作成される登録対象リストの構成の一例を示す図。 図1の再生機器で作成される再生曲リストの一例を示す図。 第1実施形態に係る再生処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態に係る付帯情報リスト作成処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 図1の再生機器で作成される付帯情報リストの構成の一例を示す図。 転送した付帯情報つきコンテンツデータを付帯情報リストに登録した後における再生機器のハードディスクドライブのフォルダ構成の一例を示す図。 第2実施形態に係る再生起動処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第2実施形態に係る再生機器のディスプレイに表示される再生ファイル選択画面の一例を示す図。 第2実施形態に係る再生機器で作成される再生曲リストの構成の一例を示す図。 第3実施形態に係る付帯情報リスト作成処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第3実施形態に係る再生機器で作成される再生曲リストの構成の一例を示す図(1曲目が登録された状態)。 第3実施形態に係る再生機器で作成される再生曲リストの構成の一例を示す図(2曲目が登録された状態)。 第3実施形態に係る調停処理の内容を説明するフローチャートを示す図。
符号の説明
100 コンテンツデータ転送システム
110 センター機器
120 再生機器
130 CPU
132 RAM
134 ROM
136 ハードディスクドライブ
138 通信用インターフェース
150 CPU
152 RAM
154 ROM
156 ハードディスクドライブ
158 通信用インターフェース
160 ディスプレイ
170 USBケーブル

Claims (15)

  1. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得する、取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして格納される、第1格納手段と、
    前記第1格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成する、再生曲リスト作成手段と、
    前記再生曲リスト作成手段で作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行う、再生手段と、
    前記再生手段が再生を行っている間に、前記第1格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成する、付帯情報リスト作成手段と、
    を備えることを特徴とする再生機器。
  2. 前記再生曲リスト作成手段は、前記第1格納手段に格納されているすべての付帯情報つきコンテンツデータのファイルのファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報を前記再生曲リストに登録する、ことを特徴とする請求項1に記載の再生機器。
  3. 前記再生曲リストの少なくとも先頭については、登録する前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを、ユーザが選択する、選択手段を、さらに備えることを特徴とする請求項2に記載の再生機器。
  4. 前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを格納する、第2格納手段と、
    前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを、前記第1格納手段から前記第2格納手段にコピーする、コピー手段と、
    前記再生手段による前記再生曲リストに基づく再生が終了した後に、前記第1格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータを削除する、削除手段と、
    をさらに備え、
    前記再生手段は、前記第1格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータを取得する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の再生機器。
  5. 前記付帯情報リストに登録されていない前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルのファイル特定情報をすべて取得して、この取得したファイル特定情報に基づいて、登録対象リスト作成する、登録対象リスト作成手段を、さらに備えており、
    前記付帯情報リスト作成手段は、前記登録対象リストに基づいて、前記付帯情報リストに登録すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得して、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの付帯情報を付帯情報リストに登録する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の再生機器。
  6. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得する、取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記付帯情報つきコンテンツデータがファイルとして格納される、第1格納手段と、
    前記第1格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成する、付帯情報リスト作成手段と、
    前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成する、再生曲リスト作成手段と、
    前記再生曲リスト作成手段で作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行う、再生手段と、
    を備えることを特徴とする再生機器。
  7. 前記再生手段が再生を行っている間に、前記付帯情報リストに登録されていない前記付帯情報つきコンテンツデータについて解析を行い、その付帯情報を前記付帯情報リストに追加で登録するとともに、前記付帯情報リストに登録した付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を前記再生曲リストに追加で登録する、追加登録手段を、さらに備えることを特徴とする請求項6に記載の再生機器。
  8. 前記再生手段と前記追加登録手段とが、同時に前記再生曲リストにアクセスしないように調停を行う、調停手段を、さらに備えることを特徴とする請求項7に記載の再生機器。
  9. 前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを格納する、第2格納手段と、
    前記付帯情報リストに登録された前記付帯情報つきコンテンツデータを、前記第1格納手段から前記第2格納手段に移動する、移動手段と、
    をさらに備え、
    前記再生手段は、前記第2格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータを取得する、ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の再生機器。
  10. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータを格納手段にファイルとして格納するステップと、
    前記格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成するステップと、
    前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
    前記再生を行っている間に、前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
    を備えることを特徴とする再生機器の制御方法。
  11. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
    前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
    前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成するステップと、
    前記作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
    を備えることを特徴とする再生機器の制御方法。
  12. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
    前記格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成するステップと、
    前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
    前記再生を行っている間に、前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
    を再生機器に実行させるためのプログラム。
  13. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
    前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
    前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成するステップと、
    前記作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
    を再生機器に実行させるためのプログラム。
  14. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
    前記格納手段から前記付帯情報つきコンテンツデータのファイルを特定するファイル特定情報を取得して、このファイル特定情報に基づいて、再生曲リストを作成するステップと、
    前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータのファイル特定情報を取得し、この取得したファイル特定情報で特定されるファイルの付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
    前記再生を行っている間に、前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
    を再生機器に実行させるためのプログラムが記録された記録媒体。
  15. コンテンツデータとこのコンテンツデータに付帯する情報である付帯情報とを含む付帯情報つきコンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得した前記付帯情報つきコンテンツデータをファイルとして格納手段に格納するステップと、
    前記格納手段に格納されている前記付帯情報つきコンテンツデータのうちの1つを選択し、この選択された付帯情報つきコンテンツデータの解析を行って、前記付帯情報を取得し、この取得した付帯情報を登録することにより、付帯情報リストを作成するステップと、
    前記選択された付帯情報つきコンテンツデータを特定する情報を登録して、再生曲リストを作成するステップと、
    前記作成された前記再生曲リストに基づいて、再生すべき付帯情報つきコンテンツデータを取得し、この取得した付帯情報つきコンテンツデータの再生を行うステップと、
    を再生機器に実行させるためのプログラムが記録された記録媒体。
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