JPH05216361A - 用紙カール防止機能を持つ電子写真装置 - Google Patents

用紙カール防止機能を持つ電子写真装置

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Publication number
JPH05216361A
JPH05216361A JP3041507A JP4150791A JPH05216361A JP H05216361 A JPH05216361 A JP H05216361A JP 3041507 A JP3041507 A JP 3041507A JP 4150791 A JP4150791 A JP 4150791A JP H05216361 A JPH05216361 A JP H05216361A
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JP
Japan
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paper
form paper
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sided printing
printing
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Pending
Application number
JP3041507A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Kitao
龍 北尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3041507A priority Critical patent/JPH05216361A/ja
Publication of JPH05216361A publication Critical patent/JPH05216361A/ja
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙カール防止機能を持つ電子写真装置に関
し、片面印刷の場合においても用紙のカールを防止し
て、両面印刷の場合と同じような良好なスタック性を得
ることのできる電子写真装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 少なくとも、トナーを感光ドラムから転写
する転写部13と、片面を印刷した用紙を反転させる用紙
反転機構12と、トナーを加熱し固着する定着器11と、印
刷を制御する制御部10と、を備えた電子写真装置におい
て、片面印刷の場合も該用紙反転機構12を用いて用紙の
表裏を反転し、該印刷した用紙を定着器11に再度通過さ
せることによって用紙に加えられる熱量を表裏同量にす
るよう制御する用紙カール防止手段20を該制御部10に設
けることによって、用紙カールを防止するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両面印刷可能で定着器に
熱ローラ方式やフラッシュ方式などの熱を用いる方式を
用いた用紙カール防止機能を持つ電子写真装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の両面印刷可能な熱ローラ方
式を用いた電子写真装置の構成を示す。図において、1
3はトナーを感光ドラムから転写する転写部13、12は
片面を印刷した用紙を反転させる用紙反転機構12、11
は加圧ローラ15と熱ローラ16で構成されトナーを固着す
る熱ローラ方式の定着器11、10は印刷を制御する制御
部10、15は用紙に圧力を与える加圧ローラ、16は熱
源を持ち用紙に加熱する熱ローラ、17は用紙を格納し
てあるホッパー、18は印刷を終えた用紙を蓄えるスタ
ッカー、14は電子潜像を現像する感光ドラム、19は
操作者が両面/片面印刷を指示する操作スイッチ、31
は印刷を行う用紙、35は用紙の先端位置合わせを行う
待機部である。図4は制御部の制御フローであり、図に
従って電子写真装置の動作を説明する。
【0003】動作はステップ81で用紙31をホッパー17か
ら繰り出す。次にステップ82で待機部35まで用紙31を送
り用紙31の先端の位置合わせを行う。ステップ83で転写
部13で用紙31に感光ドラム14に付着していたトナーを転
写する。次にステップ84で、トナーを付着した用紙31を
定着器11まで搬送し、用紙31の表面に定着器11の熱ロー
ラ16の熱を加えて、用紙31上のトナーを定着する。ステ
ップ85で両面印刷を行うか片面印刷を行うかを操作スイ
ッチ19により判定し、片面印刷の場合はステップ86へ、
又、両面印刷の場合はステップ87へ進む。ステップ86で
は、片面印刷が終了したのでスタッカー18にトナーが定
着して印刷が終わった用紙31を排出スタックする。又、
ステップ87では両面印刷であるため、片面に印刷を終了
した用紙31を用紙反転機構12まで搬送し用紙31の表裏を
反転する。次にステップ88で表裏を反転した用紙31を待
機部35に回送し、裏面印刷のための位置合わせを行い、
ステップ89で転写部13で用紙31に感光ドラム14に付着し
ていたトナーを用紙31の裏面に転写する。ステップ90で
トナーを付着した用紙31を定着器11まで搬送し、用紙31
の表面に定着器11の熱ローラ16の熱を加えて、用紙31上
のトナーを定着する。ステップ91で両面印刷が完了した
用紙31はスタッカー18に排出される。
【0004】上記に説明したように両面印刷では、最初
表面印刷を行い、表面に熱ローラ16の熱を加え、用紙反
転機構12で反転された後今度は裏面印刷時に裏面に熱ロ
ーラ16の熱が加わり、用紙上に転写されたトナーが定着
される。よって、用紙の表裏で定着器11の熱による用紙
からの水分の蒸発量もほぼ同じ量になる。一方、印刷後
の用紙のカールは用紙からの水分の蒸発量に依存する場
合が多く、表裏で蒸発量に差がある時にカール量が大き
くなる傾向にある。しかし、両面印刷では表裏で用紙か
らの水分の蒸発量はほぼ同じ量であるためカール量は小
さくなる。よってスタッカーの中での用紙カールに起因
するスタック不良は発生しない。
【0005】しかし、片面印刷の場合は用紙の表面にし
か熱を加えないことになるため、用紙の表面の水分の蒸
発量が裏面よりも大きくなるため、用紙がカールしてし
まい用紙カールに起因するスタック不良が発生しやす
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように片面印刷
の場合は、用紙の片面にしか熱を加えないため用紙がカ
ールするという問題があった。
【0007】本発明はこのような点にかんがみて、片面
印刷の場合においても用紙のカールを防止して、両面印
刷の場合と同じような良好なスタック性を得ることので
きる電子写真装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された用紙カール防止機能を持つ電子写真装置に
よって解決される。図1は、本発明の原理図である。
【0009】少なくとも、トナーを感光ドラムから転写
する転写部13と、片面を印刷した用紙を反転させる用紙
反転機構12と、トナーを加熱し固着する定着器11と、印
刷を制御する制御部10と、を備えた電子写真装置におい
て、片面印刷の場合も該用紙反転機構12を用いて用紙の
表裏を反転し、該印刷した用紙を定着器11に再度通過さ
せることによって用紙に加えられる熱量を表裏同量にす
るよう制御する用紙カール防止手段20を該制御部10に設
けることによって、用紙カールを防止するように構成す
る。
【0010】
【作用】用紙カール防止手段20を該制御部10に設けるこ
とによって、片面印刷の場合も該用紙反転機構12を用い
て用紙の表裏を反転し、該印刷した用紙を定着器11に再
度通過させることによって用紙に加えられる熱量を表裏
同量にする。これにより用紙カールを防止する。
【0011】
【実施例】図2は本発明の実施例における制御のフロー
チャートである。図において、20は本発明で設けた、
印刷された用紙の熱によるカールを防止する用紙カール
防止部である。
【0012】ステップ81〜91は従来の動作と同じで
あるので省略する。ステップ85で片面印刷と判定した
ら、ステップ92に進み、ステップ92では片面印刷でも両
面印刷と同様に印刷した用紙を用紙反転機構12に搬送
し、用紙の表裏を反転する。次にステップ93で待機部35
を経由して定着器11に戻し、裏面から熱ローラ16で加熱
し、表裏からの加えられた熱量を同じにする。次にステ
ップ86でスタッカー18に用紙を排出する。
【0013】以上のように制御部に用紙カール防止部を
追加することによって、ハードウェアを変更することな
く片面印刷の場合でも用紙カールを押さえ、又、両面印
刷と片面印刷が混在していても常に用紙の表面が同じ側
になるようにスタックされるという利点がある。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば簡単な方法によってハードウェアを変更すること
なく片面印刷の場合でも用紙カールを押さえスタック性
を良好に保つという著しい工業的効果がある。又、両面
印刷と片面印刷が混在していても常に用紙の表面が同じ
側になるようにスタックされるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例における制御フロー
【図3】 従来の電子写真装置の構成図
【図4】 従来の印刷の制御フローチャート
【符号の説明】
10 制御部 11 定着器 12 用紙反転機構 13 転写部 14 感光ドラム 15 加圧ローラ 16 熱ローラ 17 ホッパー 18 スタッカー 19 操作スイッチ 20 用紙カール防止手段又は用紙カール防止部 31 用紙 35 待機部 81〜93 動作ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、トナーを感光ドラムから転
    写する転写部(13)と、片面を印刷した用紙を反転させる
    用紙反転機構(12)と、トナーを加熱し固着する定着器(1
    1)と、印刷を制御する制御部(10)と、を備えた電子写真
    装置において、片面印刷の場合も該用紙反転機構(12)を
    用いて用紙の表裏を反転し、該印刷した用紙を定着器(1
    1)に再度通過させることによって用紙に加えられる熱量
    を表裏同量にするよう制御する用紙カール防止手段(20)
    を該制御部(10)に設けることによって、 用紙カールを防止することを特徴とする用紙カール防止
    機能を持つ電子写真装置。
JP3041507A 1991-03-07 1991-03-07 用紙カール防止機能を持つ電子写真装置 Pending JPH05216361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3041507A JPH05216361A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 用紙カール防止機能を持つ電子写真装置

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JP3041507A JPH05216361A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 用紙カール防止機能を持つ電子写真装置

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JPH05216361A true JPH05216361A (ja) 1993-08-27

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ID=12610280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3041507A Pending JPH05216361A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 用紙カール防止機能を持つ電子写真装置

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JP (1) JPH05216361A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008063077A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム
JP2008089769A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成システム
JP2012224438A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008063077A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム
JP2008089769A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成システム
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990302