JPH0521382B2 - - Google Patents
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- JPH0521382B2 JPH0521382B2 JP59210660A JP21066084A JPH0521382B2 JP H0521382 B2 JPH0521382 B2 JP H0521382B2 JP 59210660 A JP59210660 A JP 59210660A JP 21066084 A JP21066084 A JP 21066084A JP H0521382 B2 JPH0521382 B2 JP H0521382B2
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- JP
- Japan
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- scanning
- signal
- recording
- speed
- light beam
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/14—Optical recording elements; Recording elements using X-or nuclear radiation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D9/00—Recording measured values
- G01D9/42—Recording indications of measuring instruments by photographic means, e.g. of counters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、記録信号に基づいて変調されたレー
ザビーム等の光ビームを記録媒体上に走査させて
一定の情報を記録する記録走査装置であつて、上
記光ビームの走査速度変動に基づくノイズが記録
媒体上に記録されるのを回避する走査速度変動補
正手段を備えた記録走査装置に関する。
ザビーム等の光ビームを記録媒体上に走査させて
一定の情報を記録する記録走査装置であつて、上
記光ビームの走査速度変動に基づくノイズが記録
媒体上に記録されるのを回避する走査速度変動補
正手段を備えた記録走査装置に関する。
(発明の技術的背景および従来技術)
走査用の光ビームを発する光源と、上記光ビー
ムを記録信号に基づいて変調する光変調器と、該
光変調器から出力された光ビームを記録媒体上に
走査させる走査手段とを備えて成る記録走査装置
が従来から知られている。
ムを記録信号に基づいて変調する光変調器と、該
光変調器から出力された光ビームを記録媒体上に
走査させる走査手段とを備えて成る記録走査装置
が従来から知られている。
かかる記録走査装置においては、光変調器から
出力された光ビーム(記録光)を、ガルバノメー
タミラー等の走査手段で偏向させてフイルムある
いは感光紙等の記録媒体上に走査させるので、走
査手段の運動速度の変動、例えばガルバノメータ
ミラーの首振り運動の変動に起因して、走査速度
(記録光が記録媒体上を走る速度)が変動する場
合がある。このように走査速度が変動すると、該
走査によつて記録媒体に記録される情報中に走査
速度変動に起因するノイズが含まれることとな
り、高精度の情報記録を行なうことができなくな
る。
出力された光ビーム(記録光)を、ガルバノメー
タミラー等の走査手段で偏向させてフイルムある
いは感光紙等の記録媒体上に走査させるので、走
査手段の運動速度の変動、例えばガルバノメータ
ミラーの首振り運動の変動に起因して、走査速度
(記録光が記録媒体上を走る速度)が変動する場
合がある。このように走査速度が変動すると、該
走査によつて記録媒体に記録される情報中に走査
速度変動に起因するノイズが含まれることとな
り、高精度の情報記録を行なうことができなくな
る。
この様な走査速度変動による不都合を排除する
方法の一つとして、一般的に考えられるのは、変
動の原因となる走査手段自体の運動速度を制御
し、走査手段の速度変動成分を除去する方法であ
る。
方法の一つとして、一般的に考えられるのは、変
動の原因となる走査手段自体の運動速度を制御
し、走査手段の速度変動成分を除去する方法であ
る。
しかしながら、その速度変動成分のうち低周波
数成分は走査手段自体を制御することによつて除
去することができるが、高周波数成分は走査手段
自体を制御しようとしても制御が追いつかないの
で除去することは困難である。
数成分は走査手段自体を制御することによつて除
去することができるが、高周波数成分は走査手段
自体を制御しようとしても制御が追いつかないの
で除去することは困難である。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記事情に鑑み、走査手段の
速度を制御するのではなく、光変調器に入力する
記録信号に走査速度変動に応じた補正を施すこと
により、高周波数成分をも含む広い周波数範囲に
おいて、走査速度変動に基づくノイズが記録媒体
上に記録されるのを回避することができる走査速
度変動補正手段を備えた記録走査装置を提供する
ことにある。
速度を制御するのではなく、光変調器に入力する
記録信号に走査速度変動に応じた補正を施すこと
により、高周波数成分をも含む広い周波数範囲に
おいて、走査速度変動に基づくノイズが記録媒体
上に記録されるのを回避することができる走査速
度変動補正手段を備えた記録走査装置を提供する
ことにある。
(発明の構成)
本発明に係る記録走査装置は、上記目的を達成
するため、走査手段から出射される光ビームの走
査速度変動の低周波数成分と共に高周波数成分を
も含む走査速度を検出してその走査速度に関する
信号を出力する速度検出手段と、その速度信号と
記録すべき情報を担持した記録信号との間で演算
を行なつてその結果を光変調器に入力させる変調
信号として出力する演算手段とから成る走査速度
変動補正手段を備えたことを特徴とする。
するため、走査手段から出射される光ビームの走
査速度変動の低周波数成分と共に高周波数成分を
も含む走査速度を検出してその走査速度に関する
信号を出力する速度検出手段と、その速度信号と
記録すべき情報を担持した記録信号との間で演算
を行なつてその結果を光変調器に入力させる変調
信号として出力する演算手段とから成る走査速度
変動補正手段を備えたことを特徴とする。
上記演算手段は、基本的には、上記速度信号と
記録信号との間で掛算もしくは割算を行なう演算
器、即ち掛算器もしくは割算器によつて構成され
る。掛算もしくは割算のどちらを行なうかは記録
媒体の性質によつて決定される。
記録信号との間で掛算もしくは割算を行なう演算
器、即ち掛算器もしくは割算器によつて構成され
る。掛算もしくは割算のどちらを行なうかは記録
媒体の性質によつて決定される。
(実施態様)
以下、図面を参照しながら本発明の実施態様に
について説明する。
について説明する。
図は、本発明に係る記録走査装置の一実施態様
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
図示の装置は、光源10と、光変調器20と、
走査手段30と、走査速度検出手段40と、走査
速度信号Vと記録信号Iとを演算して光変調器2
0への変調信号Mとして出力する演算手段50と
を備えて成る。
走査手段30と、走査速度検出手段40と、走査
速度信号Vと記録信号Iとを演算して光変調器2
0への変調信号Mとして出力する演算手段50と
を備えて成る。
上記光源10は、フイルムや感光紙等の記録媒
体11上を走査するレーザビーム等の光ビーム1
2を発する。光ビーム12は光変調器20によつ
て変調され、走査手段30で偏向されて記録媒体
11上を走査し、該光ビーム12に担持されてい
る一定の情報を記録媒体上に記録する。
体11上を走査するレーザビーム等の光ビーム1
2を発する。光ビーム12は光変調器20によつ
て変調され、走査手段30で偏向されて記録媒体
11上を走査し、該光ビーム12に担持されてい
る一定の情報を記録媒体上に記録する。
光変調器20は、入射する光ビーム12を、変
調信号Mに基づいて変調し、該変調信号に担持さ
れた情報を担持する記録光12として出力するも
のであり、該変調器20としては音響光学変調
器、電気光学変調器等種々の変調器を使用するこ
とができる。
調信号Mに基づいて変調し、該変調信号に担持さ
れた情報を担持する記録光12として出力するも
のであり、該変調器20としては音響光学変調
器、電気光学変調器等種々の変調器を使用するこ
とができる。
上記走査手段30は、上記記録光12を上記記
録媒体11上に走査させる手段であり、該手段3
0としてはガルバノメータミラー、回転多面鏡、
あるいはホログラム等の光偏向器が使用される。
録媒体11上に走査させる手段であり、該手段3
0としてはガルバノメータミラー、回転多面鏡、
あるいはホログラム等の光偏向器が使用される。
上記走査速度検出手段40は、上記走査手段3
0から出射された記録光12の走査速度を検出
し、その走査速度変動の低周波数変動成分から高
周波数変動成分までの広い周波数変動成分を含む
走査速度に関する信号を出力する手段であり、本
実施態様では、光源10から発せられる光ビーム
の一部を光源10と光変調器20との間に配設し
たハーフミラー15で取り出し、それを記録光1
2と同様に走査手段30に入射させて出射させる
ことにより、走査手段30から出射される記録光
12に対応する速度で偏向される同期光16を形
成し、この同期光16の速度を検出することによ
つて記録光12の走査速度を検出するように構成
してある。同期光16としては別個の光源(図示
せず)から発せられたものを使用し、それを走査
手段30に入射させるようにしても良い。同期光
16の速度検出は、同期光16が通過するグリツ
ド41と、該グリツド41を通過した光パルスを
検出して電気パルスを出力する光検出器42と、
該検出器42から入力された信号を走査速度信号
Vとして出力する周波数−電圧変換器43とから
成つている。なお、記録光12の走査方向は図中
紙面に垂直な方向であり、記録媒体11は矢印B
方向に副走査される。本手段40から出力される
信号Vは、周波数−電圧変換器43から出力され
る信号そのものであつても良く、あるいはその信
号に増幅等の種々の信号処理を施したものであつ
ても良い。
0から出射された記録光12の走査速度を検出
し、その走査速度変動の低周波数変動成分から高
周波数変動成分までの広い周波数変動成分を含む
走査速度に関する信号を出力する手段であり、本
実施態様では、光源10から発せられる光ビーム
の一部を光源10と光変調器20との間に配設し
たハーフミラー15で取り出し、それを記録光1
2と同様に走査手段30に入射させて出射させる
ことにより、走査手段30から出射される記録光
12に対応する速度で偏向される同期光16を形
成し、この同期光16の速度を検出することによ
つて記録光12の走査速度を検出するように構成
してある。同期光16としては別個の光源(図示
せず)から発せられたものを使用し、それを走査
手段30に入射させるようにしても良い。同期光
16の速度検出は、同期光16が通過するグリツ
ド41と、該グリツド41を通過した光パルスを
検出して電気パルスを出力する光検出器42と、
該検出器42から入力された信号を走査速度信号
Vとして出力する周波数−電圧変換器43とから
成つている。なお、記録光12の走査方向は図中
紙面に垂直な方向であり、記録媒体11は矢印B
方向に副走査される。本手段40から出力される
信号Vは、周波数−電圧変換器43から出力され
る信号そのものであつても良く、あるいはその信
号に増幅等の種々の信号処理を施したものであつ
ても良い。
上記演算手段50は、基本的には記録媒体11
に記録すべき情報を担持した記録信号Iと速度信
号Vとの間で掛算もしくは割算を行なつてその結
果を光変調器に入力させる変調信号Mとして出力
するものであり、従つてこの演算手段50は、最
も単純には単なる掛算器もしくは割算器によつて
構成され得るが、本実施態様においては、両信号
VとIとの間で掛算もしくは割算を行なつてその
結果を補正信号Aとして出力する演算器(具体的
には掛算器もしくは割算器)51と、この補正信
号Aを上記記録信号Iに加算してその結果を変調
信号Mとして出力する加算器52とで構成されて
いる。
に記録すべき情報を担持した記録信号Iと速度信
号Vとの間で掛算もしくは割算を行なつてその結
果を光変調器に入力させる変調信号Mとして出力
するものであり、従つてこの演算手段50は、最
も単純には単なる掛算器もしくは割算器によつて
構成され得るが、本実施態様においては、両信号
VとIとの間で掛算もしくは割算を行なつてその
結果を補正信号Aとして出力する演算器(具体的
には掛算器もしくは割算器)51と、この補正信
号Aを上記記録信号Iに加算してその結果を変調
信号Mとして出力する加算器52とで構成されて
いる。
記録信号Iと速度信号Vとを掛算もしくは割算
してその結果を変調信号Mとして光変調器20に
入力することによつて、光変調器20から出射さ
れる記録光は、本来記録されるべき情報(記録信
号Iに担持されている情報)に走査速度変動分が
組み合わされた情報を担持することとなり、この
記録光が走査手段30を介して記録媒体11上に
走査される際走査速度の変動によつて上記組み合
わされた走査速度変動分が排除され、結局記録媒
体11には本来記録されるべき情報のみがそのま
ま正確に記録されることとなるものである。
してその結果を変調信号Mとして光変調器20に
入力することによつて、光変調器20から出射さ
れる記録光は、本来記録されるべき情報(記録信
号Iに担持されている情報)に走査速度変動分が
組み合わされた情報を担持することとなり、この
記録光が走査手段30を介して記録媒体11上に
走査される際走査速度の変動によつて上記組み合
わされた走査速度変動分が排除され、結局記録媒
体11には本来記録されるべき情報のみがそのま
ま正確に記録されることとなるものである。
本実施態様における演算器51と加算器52と
の組み合せは、上記両信号VとIとを掛算もしく
は割算して変調信号を出力する演算手段の一つの
好ましい具体例であり、この様な演算形態をとる
ことによつて走査速度変動によるノイズをより適
切に排除することができるものである。
の組み合せは、上記両信号VとIとを掛算もしく
は割算して変調信号を出力する演算手段の一つの
好ましい具体例であり、この様な演算形態をとる
ことによつて走査速度変動によるノイズをより適
切に排除することができるものである。
次に、本実施態様における演算方法の一例につ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
記録媒体11に記録される信号の大きさが、記
録光の露光量に比例する場合(例えば記録媒体1
1として写真フイルムを用い、この写真フイルム
のH−D特性曲線上の直線部分に相当する範囲の
露光量で記録を行なう場合)、光変調器20から
出射される記録光の光強度をPとし、走査速度を
Vとすると記録媒体11への記録光の露光量Eは
次式で表わされる。
録光の露光量に比例する場合(例えば記録媒体1
1として写真フイルムを用い、この写真フイルム
のH−D特性曲線上の直線部分に相当する範囲の
露光量で記録を行なう場合)、光変調器20から
出射される記録光の光強度をPとし、走査速度を
Vとすると記録媒体11への記録光の露光量Eは
次式で表わされる。
E=aP/V(ここでaは定数である) …
次に光変調器20の特性(変調信号Mに対する
出射ビーム強度Pの関係)が次式で表わされると
する。
出射ビーム強度Pの関係)が次式で表わされると
する。
P=bM〓(ここでb,αは定数) …
式と式より次式で得られる。
E=abM〓/V …
いま、仮りに走査速度VがVo→Vo+ΔVに変動
した場合、変調信号MをMo→Mo+ΔMとするこ
とによつて、記録媒体11への露光量Eの変動を
取り除くためには次式が満足されればよい。
した場合、変調信号MをMo→Mo+ΔMとするこ
とによつて、記録媒体11への露光量Eの変動を
取り除くためには次式が満足されればよい。
E| ―E| =0
V=Vo+ΔV V=Vo
M=Mo+ΔM M=Mo …
式、式より、順次式を変形すると、
ab{(Mo+ΔM)〓/Vo+ΔV}−abMo〓/Vo=0
abMo〓/Vo{(1+ΔM/Mo)〓/1+ΔV/Vo−1
}=0 (1+ΔM/Mo)〓/1+ΔV/Vo−1=0 (1+ΔM/Mo)〓−(1+ΔV/Vo)=0 … いま、Mo>>ΔMとすると次の近似が成立す
る。
}=0 (1+ΔM/Mo)〓/1+ΔV/Vo−1=0 (1+ΔM/Mo)〓−(1+ΔV/Vo)=0 … いま、Mo>>ΔMとすると次の近似が成立す
る。
(1+ΔM/Mo)〓≒1+α・ΔM/Mo …
式、式より、順次式を変形すると
1+α・ΔM/Mo−(1+ΔV/Vo)=0
α・ΔM/Mo=ΔV/Vo
ΔM=ΔV・Mo/α・Vo …
Moと記録信号Iの間には
Mo=βI(ここでβは定数)
なる関係があるから、式は次のように変形でき
る。
る。
ΔM=ΔV・βI/αVo
={(Vo+ΔV)−Vo}βI/αVo
=(V−Vo)βI/αVo
=−β/α・I+β/αVo・V・I
従つてMは
M=Mo+ΔM
=βI−β/α・I+β/αVo・V・I
=β(1−1/α)I+β/αVo・V・I …
ここでα,βは定数であり、Voは一定値なので
M=k・I+l・V・I(ここでk,lは定数)
… と表わすことができる。
… と表わすことができる。
すなわち、記録信号Iと走査速度信号Vの掛算
の結果をある比率で記録信号Iに加算した信号を
変調信号Mとして用いることにより、走査速度の
変動による露光量の変動を除去することができ
る。
の結果をある比率で記録信号Iに加算した信号を
変調信号Mとして用いることにより、走査速度の
変動による露光量の変動を除去することができ
る。
(発明の効果)
本発明に係る記録走査装置は、上記の如く、光
ビーム走査速度検出手段と、この速度検出手段か
ら出力される走査速度の低周波数変動成分のみで
なく高周波数変動成分をも含む速度信号と記録す
べき情報を担持した記録信号とを演算(掛算もし
くは割算)する演算手段とを備えて成り、この演
算手段によつて演算された結果を光変調器に変調
信号として入力させるように構成されている。
ビーム走査速度検出手段と、この速度検出手段か
ら出力される走査速度の低周波数変動成分のみで
なく高周波数変動成分をも含む速度信号と記録す
べき情報を担持した記録信号とを演算(掛算もし
くは割算)する演算手段とを備えて成り、この演
算手段によつて演算された結果を光変調器に変調
信号として入力させるように構成されている。
従つて、上記の如き変調信号によつて光ビーム
を変調することにより、記録光には真に記録しよ
うとする情報(記録信号に担持されている情報)
が走査速度変動分に対応して予め変形された状態
で担持されることとなり、この記録光が走査手段
によつて記録媒体上に走査される際の走査速度の
変動によつて上記予め行なわれた変形が打ち消さ
れ、結局記録媒体上に記録される情報は上記真に
記録しようとする情報のみが正確に記載されるこ
ととなる。
を変調することにより、記録光には真に記録しよ
うとする情報(記録信号に担持されている情報)
が走査速度変動分に対応して予め変形された状態
で担持されることとなり、この記録光が走査手段
によつて記録媒体上に走査される際の走査速度の
変動によつて上記予め行なわれた変形が打ち消さ
れ、結局記録媒体上に記録される情報は上記真に
記録しようとする情報のみが正確に記載されるこ
ととなる。
即ち、本発明によれば、光ビームの走査速度の
変動、換言すれば走査手段の運動速度変動に基づ
くノイズが記録媒体に記録されるのを回避するこ
とが可能であり、かつ変調信号として記録信号と
速度信号とを演算したものを使用することによつ
て回避するので、高周波成分までも含む広い周波
数範囲にわたつて十分なノイズ回避を行なうこと
ができる。
変動、換言すれば走査手段の運動速度変動に基づ
くノイズが記録媒体に記録されるのを回避するこ
とが可能であり、かつ変調信号として記録信号と
速度信号とを演算したものを使用することによつ
て回避するので、高周波成分までも含む広い周波
数範囲にわたつて十分なノイズ回避を行なうこと
ができる。
図は、本発明に係る装置の一実施態様を示すブ
ロツク図である。 10…光源、11…記録媒体、12…光ビー
ム、30…走査手段、40…速度検出手段、50
…演算手段。
ロツク図である。 10…光源、11…記録媒体、12…光ビー
ム、30…走査手段、40…速度検出手段、50
…演算手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走査用の光ビームを発する光源と、上記光ビ
ームを記録信号に基づいて変調する光変調器と、
該光変調器から出射された光ビームを記録媒体上
に走査させる走査手段とを備えて成る記録走査装
置において、上記走査手段から出射される光ビー
ムの走査速度を検出してその走査速度変動の低周
波数成分と共に高周波数成分をも含む走査速度に
関する信号を出力する速度検出手段と、該速度検
出手段から出力される速度信号と上記記録信号と
の間で演算を行なつてその結果を上記光変調器へ
入力させる変調信号として出力する演算手段とか
ら成る走査速度変動補正手段を備えた記録走査装
置。 2 上記演算手段が、上記速度信号と上記記録信
号との間で掛算もしくは割算を行なつてその結果
を上記変調信号として出力する演算器であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の走査
速度変動補正手段を備えた記録走査装置。 3 上記演算手段が、上記速度信号と上記記録信
号との間で掛算もしくは割算を行なつてその結果
を補正信号として出力する演算器と、この補正信
号と上記記録信号とを加算して上記変調信号とし
て出力する加算器とから成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の走査速度変動補正手
段を備えた記録走査装置。 4 上記速度検出手段が、グリツドとその後方に
設けられた光検出器から成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項ないし第3項いずれかに記載
の走査速度変動補正手段を備えた記録走査装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210660A JPS6189765A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 記録走査装置 |
US06/780,667 US4620200A (en) | 1984-10-08 | 1985-09-26 | Scan beam velocity-compensation recording system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210660A JPS6189765A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 記録走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6189765A JPS6189765A (ja) | 1986-05-07 |
JPH0521382B2 true JPH0521382B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=16592991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59210660A Granted JPS6189765A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 記録走査装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4620200A (ja) |
JP (1) | JPS6189765A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2593613B1 (fr) * | 1985-11-29 | 1993-01-08 | Ricoh Kk | Ensemble, dispositif et appareil de deviation de faisceau pour imprimante |
US4926348A (en) * | 1986-12-05 | 1990-05-15 | Royal Melbourne Institute Of Technology Limited | Plotting apparatus using a light source moved on a photosensitive surface |
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