JPH05213412A - 自動倉庫における荷受台侵入検出装置 - Google Patents
自動倉庫における荷受台侵入検出装置Info
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- JPH05213412A JPH05213412A JP2030692A JP2030692A JPH05213412A JP H05213412 A JPH05213412 A JP H05213412A JP 2030692 A JP2030692 A JP 2030692A JP 2030692 A JP2030692 A JP 2030692A JP H05213412 A JPH05213412 A JP H05213412A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動倉庫の入出庫作業の前後に作業者が切換え
専用の切換え操作手段を操作して行っていた侵入センサ
の作動の切換えを省くことを目的とする。 【構成】荷受台4の入出庫口11に設けられた作業者側
侵入センサ14と、荷受台4のクレーン搬送口12に設
けられたクレーン側侵入センサ15とを設けた自動倉庫
1において、物品を荷受台4に入庫する事前に操作され
る入庫ボタン17と、物品を荷受台4から出庫する事前
に操作される出庫ボタン18と、荷受台4上での入庫又
は出庫作業が完了した後に操作される作業完了ボタン1
9と、入庫又は出庫ボタン17,18の操作に基づいて
侵入センサ14を不作動させ、侵入センサ15を作動に
させるとともに、作業完了ボタン19に基づいて侵入セ
ンサ14を作動にさせ、侵入センサ15を不作動させる
ように切換えるセンサ駆動回路及びメインコントローラ
とを備えた。
専用の切換え操作手段を操作して行っていた侵入センサ
の作動の切換えを省くことを目的とする。 【構成】荷受台4の入出庫口11に設けられた作業者側
侵入センサ14と、荷受台4のクレーン搬送口12に設
けられたクレーン側侵入センサ15とを設けた自動倉庫
1において、物品を荷受台4に入庫する事前に操作され
る入庫ボタン17と、物品を荷受台4から出庫する事前
に操作される出庫ボタン18と、荷受台4上での入庫又
は出庫作業が完了した後に操作される作業完了ボタン1
9と、入庫又は出庫ボタン17,18の操作に基づいて
侵入センサ14を不作動させ、侵入センサ15を作動に
させるとともに、作業完了ボタン19に基づいて侵入セ
ンサ14を作動にさせ、侵入センサ15を不作動させる
ように切換えるセンサ駆動回路及びメインコントローラ
とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫の荷受台侵入検
出装置に係り、詳しくは荷受台に配設された侵入センサ
の作動切換え制御に関するものである。
出装置に係り、詳しくは荷受台に配設された侵入センサ
の作動切換え制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このタイプの自動倉庫は例えば次
の様に構成されている。即ち、図5に示すように、自動
倉庫1は前後に立設され、長さ方向(同図左右方向)及
び高さ方向に複数の収納部2を有する一対の棚3a,3
b(但し、前部の棚3bは最下段のみ図示)を備えてい
る。前部の棚3bの収納部2のうち、最下段の一方の端
部には物品の入出庫を行うための荷受台4が設置されて
いる。
の様に構成されている。即ち、図5に示すように、自動
倉庫1は前後に立設され、長さ方向(同図左右方向)及
び高さ方向に複数の収納部2を有する一対の棚3a,3
b(但し、前部の棚3bは最下段のみ図示)を備えてい
る。前部の棚3bの収納部2のうち、最下段の一方の端
部には物品の入出庫を行うための荷受台4が設置されて
いる。
【0003】また、これら前後一対の棚3a,3bの間
には、クレーンとしてのスタッカクレーン5が設けられ
ている。このスタッカクレーン5は、地面に敷設された
レール6上を走行する走行台7と、同走行台7の両端部
から立設された一対のマスト8と、同マスト間に上下動
可能に配設されたキャリッジ9等を備えている。さら
に、このキャリッジ9には前後方向に移動可能なフォー
ク10が設けられている。
には、クレーンとしてのスタッカクレーン5が設けられ
ている。このスタッカクレーン5は、地面に敷設された
レール6上を走行する走行台7と、同走行台7の両端部
から立設された一対のマスト8と、同マスト間に上下動
可能に配設されたキャリッジ9等を備えている。さら
に、このキャリッジ9には前後方向に移動可能なフォー
ク10が設けられている。
【0004】前記荷受台4には作業者が荷役作業するた
めに出入りする作業出入口としての入出庫口11とスタ
ッカクレーン5が物品を搬送するために出入りするクレ
ーン搬送口12が設けられている。また、前記荷受台4
にはローラコンベア13が設けられ、物品をクレーン搬
送口12とその対向する側との間で移動させるようにな
っている。尚、物品を入出庫させるための入出庫口11
を除いて自動倉庫1の周囲は金網で覆われている。
めに出入りする作業出入口としての入出庫口11とスタ
ッカクレーン5が物品を搬送するために出入りするクレ
ーン搬送口12が設けられている。また、前記荷受台4
にはローラコンベア13が設けられ、物品をクレーン搬
送口12とその対向する側との間で移動させるようにな
っている。尚、物品を入出庫させるための入出庫口11
を除いて自動倉庫1の周囲は金網で覆われている。
【0005】前記入出庫口11の両側支柱には作業者の
侵入を検知する一対の侵入センサ(以下、作業者側侵入
センサという)14が相対向して配設されている。一
方、前記クレーン搬送口12の両側支柱には作業者及び
スタッカクレーン5の侵入を検知する一対の侵入センサ
(以下、クレーン側侵入センサという)15が相対向し
て配設されている。そして、これらの侵入センサ14,
15は相補的作動するように制御されるようになってい
て、一方の侵入センサ14(15)が作動しているとき
には他方の侵入センサ15(14)は不作動状態になっ
ている。そして、これらの侵入センサ14,15が作動
中に異物が各侵入センサ14、15の検知領域を通過す
ると、その通過(侵入)を検知して検知信号を出力して
自動倉庫1の運転が停止されるようになっている。
侵入を検知する一対の侵入センサ(以下、作業者側侵入
センサという)14が相対向して配設されている。一
方、前記クレーン搬送口12の両側支柱には作業者及び
スタッカクレーン5の侵入を検知する一対の侵入センサ
(以下、クレーン側侵入センサという)15が相対向し
て配設されている。そして、これらの侵入センサ14,
15は相補的作動するように制御されるようになってい
て、一方の侵入センサ14(15)が作動しているとき
には他方の侵入センサ15(14)は不作動状態になっ
ている。そして、これらの侵入センサ14,15が作動
中に異物が各侵入センサ14、15の検知領域を通過す
ると、その通過(侵入)を検知して検知信号を出力して
自動倉庫1の運転が停止されるようになっている。
【0006】また、入出庫口11の側部には操作パネル
16が設置され、同操作パネル16には自動倉庫1に対
して入出庫の各モードを指定する入庫ボタン17及び出
庫ボタン18が配設されるとともに、自動倉庫1に対し
て入出庫作業の完了を入力する作業完了ボタン19が配
設されている。
16が設置され、同操作パネル16には自動倉庫1に対
して入出庫の各モードを指定する入庫ボタン17及び出
庫ボタン18が配設されるとともに、自動倉庫1に対し
て入出庫作業の完了を入力する作業完了ボタン19が配
設されている。
【0007】前記棚3a,3bから離れた場所には作業
者が自動倉庫1に対してマニュアル操作等を行うための
地上制御盤20が設置され、同地上制御盤20にはセン
サ切換スイッチ21が配設されている。このセンサ切換
スイッチ21により作業者は作業者側侵入センサ14と
クレーン側侵入センサ15の作動切換えを行えるように
なっている。
者が自動倉庫1に対してマニュアル操作等を行うための
地上制御盤20が設置され、同地上制御盤20にはセン
サ切換スイッチ21が配設されている。このセンサ切換
スイッチ21により作業者は作業者側侵入センサ14と
クレーン側侵入センサ15の作動切換えを行えるように
なっている。
【0008】尚、地上制御盤20はスタッカクレーン5
に設けたクレーン制御盤22とデータ交信を行い、該ス
タッカクレーン5をクレーン制御盤22を介して駆動さ
せるようになっている。
に設けたクレーン制御盤22とデータ交信を行い、該ス
タッカクレーン5をクレーン制御盤22を介して駆動さ
せるようになっている。
【0009】入出庫作業を行わないときには、作業者側
侵入センサ14は作動状態に、クレーン側侵入センサ1
5は不作動状態になっている。このとき、作業者が入出
庫口11を通過すると作業者側侵入センサ14は作業者
を検知して自動倉庫1の運転を停止させる。よって、作
業者が誤って荷受台4内に侵入したとしても自動倉庫1
の運転は停止するので作業者の安全は確保される。
侵入センサ14は作動状態に、クレーン側侵入センサ1
5は不作動状態になっている。このとき、作業者が入出
庫口11を通過すると作業者側侵入センサ14は作業者
を検知して自動倉庫1の運転を停止させる。よって、作
業者が誤って荷受台4内に侵入したとしても自動倉庫1
の運転は停止するので作業者の安全は確保される。
【0010】一方、入出庫作業を行うときには、作業者
側侵入センサ14は不作動状態に、クレーン側侵入セン
サ15は作動状態になっている。このとき、作業者が入
出庫口11を通過しても作業者側侵入センサ14は作業
者を検知しない。よって、作業者は荷受台4内に侵入し
て入出庫作業をすることができる。
側侵入センサ14は不作動状態に、クレーン側侵入セン
サ15は作動状態になっている。このとき、作業者が入
出庫口11を通過しても作業者側侵入センサ14は作業
者を検知しない。よって、作業者は荷受台4内に侵入し
て入出庫作業をすることができる。
【0011】また、このときクレーン側侵入センサ15
は作動状態となっているので、作業者が誤ってクレーン
搬送口12からスタッカクレーン5側に侵入したとして
もクレーン側侵入センサ15は作業者を検知する。よっ
て、自動倉庫1の運転は停止するので作業者の安全は確
保されるようになっている。
は作動状態となっているので、作業者が誤ってクレーン
搬送口12からスタッカクレーン5側に侵入したとして
もクレーン側侵入センサ15は作業者を検知する。よっ
て、自動倉庫1の運転は停止するので作業者の安全は確
保されるようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術に
おいては、入出庫作業をするときに、作業者は先ず入庫
ボタン17又は出庫ボタン18を操作して入庫モード又
は出庫モードを選定していた。そして、スタッカクレー
ン5の運行状態を目視により確認し、スタッカクレーン
5が入出庫可能な状態にあったときには、作業者はセン
サ切換スイッチ21を操作して各侵入センサ14,15
の作動切り換えを手動で行っていた。即ち、作業者側侵
入センサ14を不作動状態に、クレーン側侵入センサ1
5を作動状態に切り換えていた。そして、入出庫作業が
終了すると、作業者はセンサ切換スイッチ21を操作し
て作業者側侵入センサ14を作動状態に、クレーン側侵
入センサ15を不作動状態に切り換えていた。そして、
さらに作業者は作業完了ボタン19を押すことにより、
自動倉庫1に作業完了を入力し、入庫時にはスタッカク
レーン5により物品を所定の収納部2へ搬送させてい
た。
おいては、入出庫作業をするときに、作業者は先ず入庫
ボタン17又は出庫ボタン18を操作して入庫モード又
は出庫モードを選定していた。そして、スタッカクレー
ン5の運行状態を目視により確認し、スタッカクレーン
5が入出庫可能な状態にあったときには、作業者はセン
サ切換スイッチ21を操作して各侵入センサ14,15
の作動切り換えを手動で行っていた。即ち、作業者側侵
入センサ14を不作動状態に、クレーン側侵入センサ1
5を作動状態に切り換えていた。そして、入出庫作業が
終了すると、作業者はセンサ切換スイッチ21を操作し
て作業者側侵入センサ14を作動状態に、クレーン側侵
入センサ15を不作動状態に切り換えていた。そして、
さらに作業者は作業完了ボタン19を押すことにより、
自動倉庫1に作業完了を入力し、入庫時にはスタッカク
レーン5により物品を所定の収納部2へ搬送させてい
た。
【0013】このため、侵入センサ14,15の作動切
換え操作が作業者の目視確認を伴う手動操作であるなど
作業者がすべき操作は非常に煩雑であった。従って、ス
タッカクレーン5の運行中にもかかわらず、誤って侵入
センサ14,15の切換操作をしてしまったり、侵入セ
ンサ14,15の切換操作を忘れてしまったりなどの侵
入センサ14,15の切換操作ミスが発生する虞れがあ
った。この結果、作業者がスタッカクレーン5の運行中
にもかかわらず、作業者側侵入センサ14が作業者を検
知せずに荷受台4内に侵入してしまう虞れがあった。ま
た、侵入センサ14,15の切換え操作ミスにより、ク
レーン側侵入センサ15が物品を搬送中のフォーク10
を検知して自動倉庫1が一時停止してしまうことによる
作業効率の低下が問題となっていた。
換え操作が作業者の目視確認を伴う手動操作であるなど
作業者がすべき操作は非常に煩雑であった。従って、ス
タッカクレーン5の運行中にもかかわらず、誤って侵入
センサ14,15の切換操作をしてしまったり、侵入セ
ンサ14,15の切換操作を忘れてしまったりなどの侵
入センサ14,15の切換操作ミスが発生する虞れがあ
った。この結果、作業者がスタッカクレーン5の運行中
にもかかわらず、作業者側侵入センサ14が作業者を検
知せずに荷受台4内に侵入してしまう虞れがあった。ま
た、侵入センサ14,15の切換え操作ミスにより、ク
レーン側侵入センサ15が物品を搬送中のフォーク10
を検知して自動倉庫1が一時停止してしまうことによる
作業効率の低下が問題となっていた。
【0014】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は自動倉庫の入出庫作業の
前後に作業者が切換え専用の切換え操作手段を操作して
行っていた侵入センサの作動の切換えを省くことができ
る自動倉庫における荷受台侵入検出装置を提供すること
にある。
れたものであって、その目的は自動倉庫の入出庫作業の
前後に作業者が切換え専用の切換え操作手段を操作して
行っていた侵入センサの作動の切換えを省くことができ
る自動倉庫における荷受台侵入検出装置を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、物品を収納するために棚に配列された複数
の収納部との間で物品の受渡しを行うクレーンに備えた
フォークにてその物品が載置又は取り出される荷受台
と、荷受台に設けた作業出入口側に設けられ、荷受台内
への侵入を検知する作業者側侵入センサと、荷受台に設
けたクレーン搬送口側に設けられ、荷受台からクレーン
走行路内の侵入を検知するクレーン側侵入センサとを設
けた自動倉庫において、外部からの物品を所定の前記収
納部に収納すべくその物品を荷受台に置くために事前に
操作される入庫操作手段と、収納部から荷受台に置かれ
た物品を外部に取り出すために事前に操作される出庫操
作手段と、荷受台に載置された物品をクレーンを介して
所定の収納部に収納させるための作業操作スイッチと、
入庫操作手段又は出庫操作手段に基づいてクレーン側侵
入センサを作動状態に、作業者側侵入センサを不作動状
態にするとともに、作業操作スイッチに基づいて前記作
動状態にあるクレーン側侵入センサを不作動状態に、不
作動状態の作業者側侵入センサを作動状態に切換える切
換制御手段とを備えた自動倉庫における荷受台侵入検出
装置をその要旨とする。
決するため、物品を収納するために棚に配列された複数
の収納部との間で物品の受渡しを行うクレーンに備えた
フォークにてその物品が載置又は取り出される荷受台
と、荷受台に設けた作業出入口側に設けられ、荷受台内
への侵入を検知する作業者側侵入センサと、荷受台に設
けたクレーン搬送口側に設けられ、荷受台からクレーン
走行路内の侵入を検知するクレーン側侵入センサとを設
けた自動倉庫において、外部からの物品を所定の前記収
納部に収納すべくその物品を荷受台に置くために事前に
操作される入庫操作手段と、収納部から荷受台に置かれ
た物品を外部に取り出すために事前に操作される出庫操
作手段と、荷受台に載置された物品をクレーンを介して
所定の収納部に収納させるための作業操作スイッチと、
入庫操作手段又は出庫操作手段に基づいてクレーン側侵
入センサを作動状態に、作業者側侵入センサを不作動状
態にするとともに、作業操作スイッチに基づいて前記作
動状態にあるクレーン側侵入センサを不作動状態に、不
作動状態の作業者側侵入センサを作動状態に切換える切
換制御手段とを備えた自動倉庫における荷受台侵入検出
装置をその要旨とする。
【0016】
【作用】切換制御手段は入庫操作手段又は出庫操作手段
に基づいてクレーン側侵入センサを作動状態にする。ま
た、切換制御手段は作業操作スイッチに基づいて先の入
庫操作手段又は出庫操作手段によって作動状態にあるク
レーン側侵入センサを不作動状態に、不作動状態にある
作業者側侵入センサを作動状態に切換える。従って、ク
レーン側侵入センサ及び作業者側侵入センサを切換える
ための専用の切換操作手段は不要となる。
に基づいてクレーン側侵入センサを作動状態にする。ま
た、切換制御手段は作業操作スイッチに基づいて先の入
庫操作手段又は出庫操作手段によって作動状態にあるク
レーン側侵入センサを不作動状態に、不作動状態にある
作業者側侵入センサを作動状態に切換える。従って、ク
レーン側侵入センサ及び作業者側侵入センサを切換える
ための専用の切換操作手段は不要となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例の異物侵
入検出装置を図1〜図4に従って説明する。
入検出装置を図1〜図4に従って説明する。
【0018】図1は自動倉庫の斜視図である。図2は自
動倉庫の要部上面図である。これらの図に示すように、
本実施例においては、棚、クレーン等、自動倉庫の構成
自体については、図5において説明した従来技術とほぼ
等しいのでここではその符号を同一にして説明を省略す
る。但し、本実施例における地上制御盤20内に内蔵さ
れた制御装置の動作処理は従来のものと異なるうえ、同
地上制御盤20には、図5で説明したセンサ切換スイッ
チ21が付属されていない。
動倉庫の要部上面図である。これらの図に示すように、
本実施例においては、棚、クレーン等、自動倉庫の構成
自体については、図5において説明した従来技術とほぼ
等しいのでここではその符号を同一にして説明を省略す
る。但し、本実施例における地上制御盤20内に内蔵さ
れた制御装置の動作処理は従来のものと異なるうえ、同
地上制御盤20には、図5で説明したセンサ切換スイッ
チ21が付属されていない。
【0019】図3は自動倉庫の電気的構成を示し、地上
制御盤20に内蔵されたメインコントローラ23は通信
装置24aと接続されている。通信装置24aはスタッ
カクレーン5側の通信装置24bとは光通信でデータ交
信を行うようになっていて、メインコントローラ23か
らの運行指令データをクレーン制御盤22に内蔵された
クレーン駆動コントローラ25に出力するとともに、ク
レーン駆動コントローラ25からの運行情報をメインコ
ントローラ23に出力する。クレーン駆動コントローラ
25はメインコントローラ23からの運行指令データに
基づいて前記スタッカクレーン5及びローラコンベア1
3を駆動制御する。
制御盤20に内蔵されたメインコントローラ23は通信
装置24aと接続されている。通信装置24aはスタッ
カクレーン5側の通信装置24bとは光通信でデータ交
信を行うようになっていて、メインコントローラ23か
らの運行指令データをクレーン制御盤22に内蔵された
クレーン駆動コントローラ25に出力するとともに、ク
レーン駆動コントローラ25からの運行情報をメインコ
ントローラ23に出力する。クレーン駆動コントローラ
25はメインコントローラ23からの運行指令データに
基づいて前記スタッカクレーン5及びローラコンベア1
3を駆動制御する。
【0020】メインコントローラ23はセンサ駆動回路
26に接続され、センサ駆動回路26を介して前記作業
者側侵入センサ14とクレーン側侵入センサ15を作動
させたり、不作動にさせたりする。そして、メインコン
トローラ23は作業者側侵入センサ14とクレーン側侵
入センサ15を相補的に作動するように制御するように
なっている。即ち、一方の侵入センサ14(15)を作
動させているときには他方の侵入センサ15(14)を
不作動状態にさせている。
26に接続され、センサ駆動回路26を介して前記作業
者側侵入センサ14とクレーン側侵入センサ15を作動
させたり、不作動にさせたりする。そして、メインコン
トローラ23は作業者側侵入センサ14とクレーン側侵
入センサ15を相補的に作動するように制御するように
なっている。即ち、一方の侵入センサ14(15)を作
動させているときには他方の侵入センサ15(14)を
不作動状態にさせている。
【0021】各侵入センサ14,15の検出信号は直接
メインコントローラ23に出力される。そして、各侵入
センサ14,15のいずれか一方の作動中の侵入センサ
が異物の侵入を検知すると、メインコントローラ23は
この検出信号に応答して、クレーン駆動コントローラ2
5にスタッカクレーン5及びローラコンベア13の全て
の運転を停止させるための運行指令信号を出力する。
メインコントローラ23に出力される。そして、各侵入
センサ14,15のいずれか一方の作動中の侵入センサ
が異物の侵入を検知すると、メインコントローラ23は
この検出信号に応答して、クレーン駆動コントローラ2
5にスタッカクレーン5及びローラコンベア13の全て
の運転を停止させるための運行指令信号を出力する。
【0022】また、メインコントローラ23は入庫ボタ
ン17、出庫ボタン18及び作業完了ボタン19とそれ
ぞれ接続され、各ボタン17〜19が押されることによ
って発生するオン信号を入力する。これら入庫ボタン1
7、出庫ボタン18及び作業完了ボタン19はそれぞれ
入庫作業又は出庫作業のとき等に操作されるものであ
る。
ン17、出庫ボタン18及び作業完了ボタン19とそれ
ぞれ接続され、各ボタン17〜19が押されることによ
って発生するオン信号を入力する。これら入庫ボタン1
7、出庫ボタン18及び作業完了ボタン19はそれぞれ
入庫作業又は出庫作業のとき等に操作されるものであ
る。
【0023】即ち、外部から荷受台4に物品を入れ、そ
の物品をスタッカクレーン5にて所定の収納部に収納す
る場合、荷受台4に物品を入れる前に入庫ボタン17が
操作され、荷受台4に物品が完全に置かれた後に作業完
了ボタン19が操作されるようになっている。また、所
定の収納部2から物品を取り出し、その物品を荷受台4
に置き、その荷受台4に置かれた物品の一部又は全部を
外部に取り出す場合、収納部2から荷受台4に物品が置
かれた後に出庫ボタン18が操作され、荷受台4に置か
れた物品の取り出しが終了した後に作業完了ボタン19
が操作されるようになっている。
の物品をスタッカクレーン5にて所定の収納部に収納す
る場合、荷受台4に物品を入れる前に入庫ボタン17が
操作され、荷受台4に物品が完全に置かれた後に作業完
了ボタン19が操作されるようになっている。また、所
定の収納部2から物品を取り出し、その物品を荷受台4
に置き、その荷受台4に置かれた物品の一部又は全部を
外部に取り出す場合、収納部2から荷受台4に物品が置
かれた後に出庫ボタン18が操作され、荷受台4に置か
れた物品の取り出しが終了した後に作業完了ボタン19
が操作されるようになっている。
【0024】そして、メインコントローラ23は入庫ボ
タン17と作業完了ボタン19の操作に基づいて荷受台
4に置かれた物品を入庫に基づく処理を実行し、クレー
ン駆動コントローラ25を介してスタッカクレーン5及
びローラコンベア13を駆動制御して所定の収納部2に
収納する。また、メインコントローラ23は出庫ボタン
18と作業完了ボタン19の操作に基づいて荷受台4に
置かれた物品を出庫処理を実行し、クレーン駆動コント
ローラ25を介してスタッカクレーン5及びローラコン
ベア13を駆動制御して所定の収納部2に収納するよう
になっている。また、メインコントローラ23は入庫ボ
タン17、出庫ボタン18及び作業完了ボタン19から
の入力信号に基づいて前記センサ駆動回路26を介して
作業者側侵入センサ14とクレーン側侵入センサ15の
作動切換えを行っている。
タン17と作業完了ボタン19の操作に基づいて荷受台
4に置かれた物品を入庫に基づく処理を実行し、クレー
ン駆動コントローラ25を介してスタッカクレーン5及
びローラコンベア13を駆動制御して所定の収納部2に
収納する。また、メインコントローラ23は出庫ボタン
18と作業完了ボタン19の操作に基づいて荷受台4に
置かれた物品を出庫処理を実行し、クレーン駆動コント
ローラ25を介してスタッカクレーン5及びローラコン
ベア13を駆動制御して所定の収納部2に収納するよう
になっている。また、メインコントローラ23は入庫ボ
タン17、出庫ボタン18及び作業完了ボタン19から
の入力信号に基づいて前記センサ駆動回路26を介して
作業者側侵入センサ14とクレーン側侵入センサ15の
作動切換えを行っている。
【0025】次に、物品の入庫時におけるメインコント
ローラ23による作業者側侵入センサ14とクレーン側
侵入センサ15の作動切換え制御動作を図4に示すフロ
ーチャートに従って説明する。
ローラ23による作業者側侵入センサ14とクレーン側
侵入センサ15の作動切換え制御動作を図4に示すフロ
ーチャートに従って説明する。
【0026】いま、作業者側侵入センサ14が作動中で
クレーン側侵入センサ15が不作動のとき、外部から物
品を収納部2に収納すべく入庫ボタン17を操作する。
メインコントローラ23は入庫ボタン17の操作に基づ
くオン信号に応答して(ステップ101)、作業者側侵
入センサ14を不作動状態にしてクレーン側侵入センサ
15を作動状態にする(ステップ102)。その結果、
作業者側侵入センサ14が不作動状態であるため、入出
庫口11から荷受台4に物品を置くことが可能となる。
また、クレーン側侵入センサ15が作動状態であるた
め、荷受台4からクレーン搬送口12を通ってクレーン
走行路内への侵入が検出される。
クレーン側侵入センサ15が不作動のとき、外部から物
品を収納部2に収納すべく入庫ボタン17を操作する。
メインコントローラ23は入庫ボタン17の操作に基づ
くオン信号に応答して(ステップ101)、作業者側侵
入センサ14を不作動状態にしてクレーン側侵入センサ
15を作動状態にする(ステップ102)。その結果、
作業者側侵入センサ14が不作動状態であるため、入出
庫口11から荷受台4に物品を置くことが可能となる。
また、クレーン側侵入センサ15が作動状態であるた
め、荷受台4からクレーン搬送口12を通ってクレーン
走行路内への侵入が検出される。
【0027】そして、荷受台4への物品の載置が完了す
ると、作業者は作業完了ボタン19を操作する。メイン
コントローラ23は作業完了ボタン19の操作に基づく
オン信号に応答して(ステップ103)、作業者側侵入
センサ14を作動状態にしてクレーン側侵入センサ15
を不作動状態にする(ステップ104)。その結果、作
業者側侵入センサ14が作動状態にあるため、入出庫口
11から荷受台4への侵入が検出される。また、クレー
ン側侵入センサ15が不作動状態にあるため、荷受台4
からクレーン搬送口12を通ってクレーン走行路内への
侵入が可能となる。従って、メインコントローラ23は
クレーン駆動コントローラ25を介してスタッカクレー
ン5及びローラコンベア13を駆動制御する。そして、
該物品は荷受台4からクレーン搬送口12を通ってキャ
リッジ9に載せられ、所定の収納部2に収納される。
ると、作業者は作業完了ボタン19を操作する。メイン
コントローラ23は作業完了ボタン19の操作に基づく
オン信号に応答して(ステップ103)、作業者側侵入
センサ14を作動状態にしてクレーン側侵入センサ15
を不作動状態にする(ステップ104)。その結果、作
業者側侵入センサ14が作動状態にあるため、入出庫口
11から荷受台4への侵入が検出される。また、クレー
ン側侵入センサ15が不作動状態にあるため、荷受台4
からクレーン搬送口12を通ってクレーン走行路内への
侵入が可能となる。従って、メインコントローラ23は
クレーン駆動コントローラ25を介してスタッカクレー
ン5及びローラコンベア13を駆動制御する。そして、
該物品は荷受台4からクレーン搬送口12を通ってキャ
リッジ9に載せられ、所定の収納部2に収納される。
【0028】次に、物品の出庫時の処理動作について説
明する。いま、作業者側侵入センサ14が作動中でクレ
ーン側侵入センサ15が不作動状態において、スタッカ
クレーン5、ローラコンベア13が出庫のために駆動
し、所定の収納部2から荷受台4に物品が置かれる。こ
のとき、作業者側侵入センサ14が作動しているため、
入出庫口11から荷受台4への侵入が検出される。ま
た、クレーン側侵入センサ15が不作動状態なので、ク
レーン搬送口12を通って荷受台4への侵入が可能とな
る。従って、メインコントローラ23はクレーン駆動コ
ントローラ25を介してスタッカクレーン5及びローラ
コンベア13を駆動制御して、該物品を荷受台4に置く
ことが可能となっている。
明する。いま、作業者側侵入センサ14が作動中でクレ
ーン側侵入センサ15が不作動状態において、スタッカ
クレーン5、ローラコンベア13が出庫のために駆動
し、所定の収納部2から荷受台4に物品が置かれる。こ
のとき、作業者側侵入センサ14が作動しているため、
入出庫口11から荷受台4への侵入が検出される。ま
た、クレーン側侵入センサ15が不作動状態なので、ク
レーン搬送口12を通って荷受台4への侵入が可能とな
る。従って、メインコントローラ23はクレーン駆動コ
ントローラ25を介してスタッカクレーン5及びローラ
コンベア13を駆動制御して、該物品を荷受台4に置く
ことが可能となっている。
【0029】この状態から、荷受台4の物品を外部に取
り出すべく出庫ボタン18を操作する。メインコントロ
ーラ23は出庫ボタン18によるオン信号に応答して
(ステップ101)、作業者側侵入センサ14を不作動
状態にしてクレーン側侵入センサ15を作動状態にする
(ステップ102)。その結果、作業者側侵入センサ1
4が不作動状態にあるため、入出庫口11から荷受台4
にある物品の一部又は全部を取り出すことが可能とな
る。また、クレーン側侵入センサ15が作動状態にある
ため、荷受台4からクレーン搬送口12を通ってクレー
ン走行路内への侵入が検出される。
り出すべく出庫ボタン18を操作する。メインコントロ
ーラ23は出庫ボタン18によるオン信号に応答して
(ステップ101)、作業者側侵入センサ14を不作動
状態にしてクレーン側侵入センサ15を作動状態にする
(ステップ102)。その結果、作業者側侵入センサ1
4が不作動状態にあるため、入出庫口11から荷受台4
にある物品の一部又は全部を取り出すことが可能とな
る。また、クレーン側侵入センサ15が作動状態にある
ため、荷受台4からクレーン搬送口12を通ってクレー
ン走行路内への侵入が検出される。
【0030】そして、物品の一部取り出し等が完了する
と、作業者は作業完了ボタン19を操作する。メインコ
ントローラ23は作業完了ボタン19によるオン信号に
応答して(ステップ103)、作業者側侵入センサ14
を作動状態にしてクレーン側侵入センサ15を不作動状
態にする(ステップ104)。その結果、作業者側侵入
センサ14が作動状態にあるため、入出庫口11から荷
受台4への侵入が検出される。また、クレーン側侵入セ
ンサ15が不作動状態にあるため、荷受台4からクレー
ン搬送口12を通ってクレーン走行路内への侵入が可能
となる。従って、メインコントローラ23はクレーン駆
動コントローラ25を介してスタッカクレーン5及びロ
ーラコンベア13を駆動制御する。そして、該物品は荷
受台4からクレーン搬送口12を通ってキャリッジ9に
載せられ、所定の収納部2に収納される。
と、作業者は作業完了ボタン19を操作する。メインコ
ントローラ23は作業完了ボタン19によるオン信号に
応答して(ステップ103)、作業者側侵入センサ14
を作動状態にしてクレーン側侵入センサ15を不作動状
態にする(ステップ104)。その結果、作業者側侵入
センサ14が作動状態にあるため、入出庫口11から荷
受台4への侵入が検出される。また、クレーン側侵入セ
ンサ15が不作動状態にあるため、荷受台4からクレー
ン搬送口12を通ってクレーン走行路内への侵入が可能
となる。従って、メインコントローラ23はクレーン駆
動コントローラ25を介してスタッカクレーン5及びロ
ーラコンベア13を駆動制御する。そして、該物品は荷
受台4からクレーン搬送口12を通ってキャリッジ9に
載せられ、所定の収納部2に収納される。
【0031】このように、本実施例の自動倉庫における
荷受台侵入検出装置によれば、メインコントローラ23
が物品の入出庫のタイミングを判断して、作業者側侵入
センサ14とクレーン側侵入センサ15を適宜に切り換
える。従って、物品の入出庫作業の前後に作業者がいち
いち手動操作で行っていた各侵入センサ14,15の作
動切換え操作をする必要がないので、入出庫作業を迅速
に行うことができる。また、例えばセンサ切換スイッチ
21の押し忘れや押すタイミングの間違いなど、作業者
がセンサ切換スイッチ21の操作ミスをすることによっ
て発生する自動倉庫1の無駄な一時停止を防止できるの
で、入出庫における作業効率を向上させることができ
る。さらに、作業者が侵入センサ14,15の切換えの
際に行っていたスタッカクレーン5の運行状態の確認を
省くこともできる。
荷受台侵入検出装置によれば、メインコントローラ23
が物品の入出庫のタイミングを判断して、作業者側侵入
センサ14とクレーン側侵入センサ15を適宜に切り換
える。従って、物品の入出庫作業の前後に作業者がいち
いち手動操作で行っていた各侵入センサ14,15の作
動切換え操作をする必要がないので、入出庫作業を迅速
に行うことができる。また、例えばセンサ切換スイッチ
21の押し忘れや押すタイミングの間違いなど、作業者
がセンサ切換スイッチ21の操作ミスをすることによっ
て発生する自動倉庫1の無駄な一時停止を防止できるの
で、入出庫における作業効率を向上させることができ
る。さらに、作業者が侵入センサ14,15の切換えの
際に行っていたスタッカクレーン5の運行状態の確認を
省くこともできる。
【0032】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部を
適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1) 上記実施例では異物侵入検出装置を作業者の安
全を図るための安全装置として応用したが、安全装置に
限定されることなく、物品などの搬送物やスタッカクレ
ーン5などの搬送手段の異常動作の検出に応用すること
もできる。
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部を
適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1) 上記実施例では異物侵入検出装置を作業者の安
全を図るための安全装置として応用したが、安全装置に
限定されることなく、物品などの搬送物やスタッカクレ
ーン5などの搬送手段の異常動作の検出に応用すること
もできる。
【0033】(2) 上記実施例では侵入センサ14,
15を入出庫口11及びクレーン搬送口12にそれぞれ
一対ずつ設けたが侵入センサの設置数は侵入をより確実
に検出するために複数対にしても構わない。
15を入出庫口11及びクレーン搬送口12にそれぞれ
一対ずつ設けたが侵入センサの設置数は侵入をより確実
に検出するために複数対にしても構わない。
【0034】(3) 上記実施例では侵入センサ14,
15を入出庫口11及びクレーン搬送口12に配設した
が、侵入センサ14,15の配設場所は前記入出庫口1
1及びクレーン搬送口12のいずれか一方としたり、安
全装置として侵入センサを必要とする場所に適宜に増設
することもできる。
15を入出庫口11及びクレーン搬送口12に配設した
が、侵入センサ14,15の配設場所は前記入出庫口1
1及びクレーン搬送口12のいずれか一方としたり、安
全装置として侵入センサを必要とする場所に適宜に増設
することもできる。
【0035】(4) 上記実施例では作業者側侵入セン
サ14及びクレーン側侵入センサ15を直接メインコン
トローラ23にて制御するとともに、その検出信号を入
力するようにしたが、これをクレーン駆動コントローラ
25を介して制御するとともに、その検出信号を入力す
るようにしてもよい。
サ14及びクレーン側侵入センサ15を直接メインコン
トローラ23にて制御するとともに、その検出信号を入
力するようにしたが、これをクレーン駆動コントローラ
25を介して制御するとともに、その検出信号を入力す
るようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
自動倉庫の入出庫作業の前後に作業者が切換え専用の切
換え操作手段を操作して行っていた侵入センサの作動の
切換えを省くことができ、ひいては作業効率の向上を図
ることができるという優れた効果を奏する。
自動倉庫の入出庫作業の前後に作業者が切換え専用の切
換え操作手段を操作して行っていた侵入センサの作動の
切換えを省くことができ、ひいては作業効率の向上を図
ることができるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明を具体化した実施例における自動倉庫の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】自動倉庫の部分上面図である。
【図3】自動倉庫の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】メインコントローラによる各侵入センサの作動
切換え制御動作を示すフローチャートである。
切換え制御動作を示すフローチャートである。
【図5】従来技術における自動倉庫の斜視図である。
1…自動倉庫、2…収納部、3a,3b…棚、4…荷受
台、5…クレーンとしてのスタッカクレーン、10…フ
ォーク、11…作業出入口としての入出庫口、12…ク
レーン搬送口、14…作業者側侵入センサ、15…クレ
ーン側侵入センサ、17…入庫操作手段としての入庫ボ
タン、18…出庫操作手段としての出庫ボタン、19…
作業操作スイッチとしての作業完了ボタン、21…切換
制御手段としてのセンサ切換スイッチ、23…切換制御
手段としてのメインコントローラ
台、5…クレーンとしてのスタッカクレーン、10…フ
ォーク、11…作業出入口としての入出庫口、12…ク
レーン搬送口、14…作業者側侵入センサ、15…クレ
ーン側侵入センサ、17…入庫操作手段としての入庫ボ
タン、18…出庫操作手段としての出庫ボタン、19…
作業操作スイッチとしての作業完了ボタン、21…切換
制御手段としてのセンサ切換スイッチ、23…切換制御
手段としてのメインコントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…自動倉庫、2…収納部、3a,3b…棚、4…荷受
台、5…クレーンとしてのスタッカクレーン、10…フ
ォーク、11…作業出入口としての入出庫口、12…ク
レーン搬送口、14…作業者側侵入センサ、15…クレ
ーン側侵入センサ、17…入庫操作手段としての入庫ボ
タン、18…出庫操作手段としての出庫ボタン、19…
作業操作スイッチとしての作業完了ボタン、26…切換
制御手段としてのセンサ駆動回路、23…切換制御手段
としてのメインコントローラ
台、5…クレーンとしてのスタッカクレーン、10…フ
ォーク、11…作業出入口としての入出庫口、12…ク
レーン搬送口、14…作業者側侵入センサ、15…クレ
ーン側侵入センサ、17…入庫操作手段としての入庫ボ
タン、18…出庫操作手段としての出庫ボタン、19…
作業操作スイッチとしての作業完了ボタン、26…切換
制御手段としてのセンサ駆動回路、23…切換制御手段
としてのメインコントローラ
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 物品を収納するために棚に配列された複
数の収納部との間で物品の受渡しを行うクレーンに備え
たフォークにてその物品が載置又は取り出される荷受台
と、 前記荷受台に設けた作業出入口側に設けられ、荷受台内
への侵入を検知する作業者側侵入センサと、 前記荷受台に設けたクレーン搬送口側に設けられ、荷受
台からクレーン走行路内の侵入を検知するクレーン側侵
入センサとを設けた自動倉庫において、 外部からの物品を所定の前記収納部に収納すべくその物
品を前記荷受台に置くために事前に操作される入庫操作
手段と、 前記収納部から荷受台に置かれた物品を外部に取り出す
ために事前に操作される出庫操作手段と、 前記荷受台に載置された物品をクレーンを介して所定の
収納部に収納させるための作業操作スイッチと、 前記入庫操作手段又は出庫操作手段に基づいて前記クレ
ーン側侵入センサを作動状態に、前記作業者側侵入セン
サを不作動状態にするとともに、前記作業操作スイッチ
に基づいて前記作動状態にあるクレーン側侵入センサを
不作動状態に、不作動状態の作業者側侵入センサを作動
状態に切換える切換制御手段とを備えた自動倉庫におけ
る荷受台侵入検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2030692A JPH05213412A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 自動倉庫における荷受台侵入検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2030692A JPH05213412A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 自動倉庫における荷受台侵入検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213412A true JPH05213412A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12023466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2030692A Pending JPH05213412A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 自動倉庫における荷受台侵入検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05213412A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006248643A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Nippon Yusoki Co Ltd | 自動倉庫 |
CN108792399A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-13 | 国网甘肃省电力公司检修公司 | 一种用于电力物资供应链中的资产可视化智能仓储设备 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP2030692A patent/JPH05213412A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006248643A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Nippon Yusoki Co Ltd | 自動倉庫 |
CN108792399A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-13 | 国网甘肃省电力公司检修公司 | 一种用于电力物资供应链中的资产可视化智能仓储设备 |
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