JPH05212905A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05212905A JPH05212905A JP4605692A JP4605692A JPH05212905A JP H05212905 A JPH05212905 A JP H05212905A JP 4605692 A JP4605692 A JP 4605692A JP 4605692 A JP4605692 A JP 4605692A JP H05212905 A JPH05212905 A JP H05212905A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- image forming
- led
- voltage
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でLEDプリントヘッドの異常を
検出する。 【構成】 LEDアレイの駆動用トランジスタに並列に
電圧検出抵抗を配置し、電圧検出抵抗に現れる電圧が所
定の範囲内か否かからプリントヘッドの異常を検出す
る。LEDアレイのLEDを1個ずつ順次発光させ、電
圧検出抵抗の電圧をモニターする。LEDアレイを複数
用いる場合でも電圧検出抵抗は1個で良い。
検出する。 【構成】 LEDアレイの駆動用トランジスタに並列に
電圧検出抵抗を配置し、電圧検出抵抗に現れる電圧が所
定の範囲内か否かからプリントヘッドの異常を検出す
る。LEDアレイのLEDを1個ずつ順次発光させ、電
圧検出抵抗の電圧をモニターする。LEDアレイを複数
用いる場合でも電圧検出抵抗は1個で良い。
Description
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、LEDプリントヘッ
ド、サーマルヘッド、等の画像形成装置に関し、特に画
像形成装置の異常検出に関する。
ド、サーマルヘッド、等の画像形成装置に関し、特に画
像形成装置の異常検出に関する。
【0002】
【従来技術】画像形成装置は、多数の画像形成素子を画
像素子アレイに集積化し、この画像素子アレイを複数個
配置し、駆動回路からの信号で駆動するようにしたもの
である。
像素子アレイに集積化し、この画像素子アレイを複数個
配置し、駆動回路からの信号で駆動するようにしたもの
である。
【0003】このような画像形成装置では、画像形成素
子の異常や駆動回路の異常、駆動回路と画像形成素子と
を接続するデータ線の異常、画像素子アレイの切り替え
用のスイッチングトランジスタの異常等を検出する必要
がある。異常の検出はプリンタの高速化と画像形成装置
の高解像度化、さらに画像形成装置の時分割駆動化に伴
って、重要性を増している。即ちプリンタの高速化に伴
って、画像形成素子に加える駆動電流が増大する。また
時分割駆動の採用に伴って、1回の画像形成素子の駆動
時間が短縮する。これらのため画像形成素子の耐久性が
問題となる。さらに駆動信号の増加に伴い、駆動回路や
スイッチング用のトランジスタ等の耐久性も問題とな
る。画像形成装置の解像度の向上に伴い、画像形成素子
の集積化が進み、このことも画像形成装置の耐久性の問
題を増大させている。これらの問題を解決するには、個
別の画像形成素子毎にその異常を検出する必要がある。
また画像形成素子に接続する駆動回路や、データ線、ス
イッチングトランジスタ等の異常も検出する必要があ
る。
子の異常や駆動回路の異常、駆動回路と画像形成素子と
を接続するデータ線の異常、画像素子アレイの切り替え
用のスイッチングトランジスタの異常等を検出する必要
がある。異常の検出はプリンタの高速化と画像形成装置
の高解像度化、さらに画像形成装置の時分割駆動化に伴
って、重要性を増している。即ちプリンタの高速化に伴
って、画像形成素子に加える駆動電流が増大する。また
時分割駆動の採用に伴って、1回の画像形成素子の駆動
時間が短縮する。これらのため画像形成素子の耐久性が
問題となる。さらに駆動信号の増加に伴い、駆動回路や
スイッチング用のトランジスタ等の耐久性も問題とな
る。画像形成装置の解像度の向上に伴い、画像形成素子
の集積化が進み、このことも画像形成装置の耐久性の問
題を増大させている。これらの問題を解決するには、個
別の画像形成素子毎にその異常を検出する必要がある。
また画像形成素子に接続する駆動回路や、データ線、ス
イッチングトランジスタ等の異常も検出する必要があ
る。
【0004】ここで関連する従来技術を示すと、特開平
1−283170号公報は、駆動回路の電源に流れる過
電流を検出することにより、画像形成装置の異常を検出
することを提案している。しかしながらこの方式では、
個別の画像形成素子毎の異常の検出ができない。例えば
1個の画像形成素子が断線した場合、その異常を検出で
きない。次に特開平1−278371号公報は、各画像
形成素子に電流検出回路を接続し、画像形成素子に流れ
る駆動電流をモニターすることを提案している。この方
式では、画像形成素子毎に電流検出回路を接続するの
で、多数の電流検出回路が必要となる。例えばA4で解
像度300DPI(ドット/インチ)の画像形成装置で
は、2560個の画像形成素子が必要で、2560個の
電流検出回路が必要となり、これは画像形成装置のコス
トを著しく増加させる。
1−283170号公報は、駆動回路の電源に流れる過
電流を検出することにより、画像形成装置の異常を検出
することを提案している。しかしながらこの方式では、
個別の画像形成素子毎の異常の検出ができない。例えば
1個の画像形成素子が断線した場合、その異常を検出で
きない。次に特開平1−278371号公報は、各画像
形成素子に電流検出回路を接続し、画像形成素子に流れ
る駆動電流をモニターすることを提案している。この方
式では、画像形成素子毎に電流検出回路を接続するの
で、多数の電流検出回路が必要となる。例えばA4で解
像度300DPI(ドット/インチ)の画像形成装置で
は、2560個の画像形成素子が必要で、2560個の
電流検出回路が必要となり、これは画像形成装置のコス
トを著しく増加させる。
【0005】
【発明の課題】この発明の課題は、簡単な回路で画像形
成装置の異常を検出することにあり、特に個々の画像形
成素子毎に異常を検出し得るようにすることにある。
成装置の異常を検出することにあり、特に個々の画像形
成素子毎に異常を検出し得るようにすることにある。
【0006】請求項2での課題はこれに加えて、データ
線の本数のダイオードと例えば1個の電圧検出抵抗で、
異常を検出し得るようにすることにある。
線の本数のダイオードと例えば1個の電圧検出抵抗で、
異常を検出し得るようにすることにある。
【0007】請求項3での課題は、これらに加えて、L
ED自体を前記のダイオードに兼用し、例えば1個の電
圧検出抵抗を設けることで、画像形成装置の異常を検出
し得るようにすることにある。
ED自体を前記のダイオードに兼用し、例えば1個の電
圧検出抵抗を設けることで、画像形成装置の異常を検出
し得るようにすることにある。
【0008】
【発明の構成】この発明の画像形成装置は、多数の画像
形成素子を集積化した画像素子アレイを複数個基板上に
配列するとともに、前記各画像形成素子に駆動電流を供
給する駆動回路をデータ線を介して接続して成る画像形
成装置において、前記データ線にダイオードを介して電
圧検出手段を接続したことを特徴とする。
形成素子を集積化した画像素子アレイを複数個基板上に
配列するとともに、前記各画像形成素子に駆動電流を供
給する駆動回路をデータ線を介して接続して成る画像形
成装置において、前記データ線にダイオードを介して電
圧検出手段を接続したことを特徴とする。
【0009】ここで画像形成装置を時分割で駆動する場
合、前記データ線を画像素子アレイ1個分の画像形成素
子数とし、各画像素子アレイの各画像形成素子を前記デ
ータ線に並列に接続すれば良い(請求項2)。また好ま
しくは、画像形成装置のLED自体を前記のダイオード
に兼用する(請求項3)。このようにするためには、ス
イッチング手段に並列に、電圧検出抵抗を接続すれば良
い。
合、前記データ線を画像素子アレイ1個分の画像形成素
子数とし、各画像素子アレイの各画像形成素子を前記デ
ータ線に並列に接続すれば良い(請求項2)。また好ま
しくは、画像形成装置のLED自体を前記のダイオード
に兼用する(請求項3)。このようにするためには、ス
イッチング手段に並列に、電圧検出抵抗を接続すれば良
い。
【0010】
【発明の作用】この発明では、画像形成装置のデータ線
に抵抗等の電圧検出手段をダイオードを介して接続す
る。電圧検出手段には、抵抗の他にバッファー増幅器等
を用いることもでき、データ線に接続したダイオードの
接地側の電位を検出し得るものであれば良い。電圧検出
手段はダイオードを介してデータ線に接続したので、デ
ータ線相互は分離されたままに保たれる。この状態で例
えば画像形成素子を1個ずつ駆動すると、データ線に加
わる電圧はダイオードと電圧検出手段の直列片に加わ
る。ここで画像形成素子や駆動回路、データ線、スイッ
チングトランジスタ(時分割駆動の場合)の全てのもの
が正常であれば、データ線にはほぼ一定の電圧が加わ
り、電圧検出手段にはこれからダイオードのスイッチン
グ電圧を除いただけの電圧が加わる。ここで何等かの異
常があれば、電圧検出手段に加わる電圧が正常値から変
化する。例えば画像形成素子の異常の場合、画像形成素
子に駆動電流が流れないと負荷が減少するためデータ線
の電位が増し、電圧検出手段の電位が増加する。また画
像形成素子が短絡した場合、負荷が増加するため電圧検
出手段の電位が減少する。駆動回路の異常やデータ線の
短絡や断線、あるいはスイッチング手段の異常の場合に
も、同様に電圧検出手段への電圧が変化し、画像形成素
子以外のものの異常も検出できる。この発明では画像形
成素子の異常を画像形成素子毎に検出できるとともに、
画像形成素子以外の部分の異常も検出できる。
に抵抗等の電圧検出手段をダイオードを介して接続す
る。電圧検出手段には、抵抗の他にバッファー増幅器等
を用いることもでき、データ線に接続したダイオードの
接地側の電位を検出し得るものであれば良い。電圧検出
手段はダイオードを介してデータ線に接続したので、デ
ータ線相互は分離されたままに保たれる。この状態で例
えば画像形成素子を1個ずつ駆動すると、データ線に加
わる電圧はダイオードと電圧検出手段の直列片に加わ
る。ここで画像形成素子や駆動回路、データ線、スイッ
チングトランジスタ(時分割駆動の場合)の全てのもの
が正常であれば、データ線にはほぼ一定の電圧が加わ
り、電圧検出手段にはこれからダイオードのスイッチン
グ電圧を除いただけの電圧が加わる。ここで何等かの異
常があれば、電圧検出手段に加わる電圧が正常値から変
化する。例えば画像形成素子の異常の場合、画像形成素
子に駆動電流が流れないと負荷が減少するためデータ線
の電位が増し、電圧検出手段の電位が増加する。また画
像形成素子が短絡した場合、負荷が増加するため電圧検
出手段の電位が減少する。駆動回路の異常やデータ線の
短絡や断線、あるいはスイッチング手段の異常の場合に
も、同様に電圧検出手段への電圧が変化し、画像形成素
子以外のものの異常も検出できる。この発明では画像形
成素子の異常を画像形成素子毎に検出できるとともに、
画像形成素子以外の部分の異常も検出できる。
【0011】必要な部品数は、データ線の本数のダイオ
ードと、例えば1個あるいは画像素子アレイの個数の電
圧検出手段、電圧検出手段への出力を所定値と比較する
ための比較回路である。ここで時分割駆動の場合、デー
タ線の本数が減少するので必要なダイオードの個数もさ
らに減少し、例えば2560個の画像形成素子を40分
割で64個ずつ駆動する場合には、データ線は64本で
必要なダイオードは64個で良い。この場合、電圧検出
手段は1個とすることが特に好ましい。
ードと、例えば1個あるいは画像素子アレイの個数の電
圧検出手段、電圧検出手段への出力を所定値と比較する
ための比較回路である。ここで時分割駆動の場合、デー
タ線の本数が減少するので必要なダイオードの個数もさ
らに減少し、例えば2560個の画像形成素子を40分
割で64個ずつ駆動する場合には、データ線は64本で
必要なダイオードは64個で良い。この場合、電圧検出
手段は1個とすることが特に好ましい。
【0012】電圧検出手段に接続したダイオードは、画
像形成装置のダイオードを兼用して用いることができ
る。このことは時分割駆動の場合に特に適しており、画
像素子アレイに接続したスイッチング手段に並列に電圧
検出手段を接続すれば良い。そして電圧検出手段は、ス
イッチング手段のいずれか1個に並列に配置するだけで
良い。例えばn番目の画像素子アレイに接続したスイッ
チング手段に並列に電圧検出手段を配置したとする。ス
イッチング手段をオンさせ、n番目の画像素子アレイの
画像形成素子を1個ずつ駆動すると、スイッチング手段
に加わる電圧が電圧検出手段に現れる。そしてこの電圧
から画像形成素子の異常を検出できる。ここで他の画像
素子アレイを検査する場合、n番目の画像素子アレイを
オフさせ、検査する画像素子アレイをオンさせる。他の
画像素子アレイをオンさせると、n番目のアレイでは、
データ線に加えた電圧が、電圧検出手段に加わる。この
結果、n番目のアレイに接続した電圧検出手段で、他の
アレイの画像形成素子の正常/異常を検出できる。
像形成装置のダイオードを兼用して用いることができ
る。このことは時分割駆動の場合に特に適しており、画
像素子アレイに接続したスイッチング手段に並列に電圧
検出手段を接続すれば良い。そして電圧検出手段は、ス
イッチング手段のいずれか1個に並列に配置するだけで
良い。例えばn番目の画像素子アレイに接続したスイッ
チング手段に並列に電圧検出手段を配置したとする。ス
イッチング手段をオンさせ、n番目の画像素子アレイの
画像形成素子を1個ずつ駆動すると、スイッチング手段
に加わる電圧が電圧検出手段に現れる。そしてこの電圧
から画像形成素子の異常を検出できる。ここで他の画像
素子アレイを検査する場合、n番目の画像素子アレイを
オフさせ、検査する画像素子アレイをオンさせる。他の
画像素子アレイをオンさせると、n番目のアレイでは、
データ線に加えた電圧が、電圧検出手段に加わる。この
結果、n番目のアレイに接続した電圧検出手段で、他の
アレイの画像形成素子の正常/異常を検出できる。
【0013】これらのため、簡単な回路構成でかつ少な
い部品点数で、画像形成素子毎に異常の有無を検出でき
るとともに、駆動回路やスイッチング手段等の他の回路
要素の異常も検出できる。
い部品点数で、画像形成素子毎に異常の有無を検出でき
るとともに、駆動回路やスイッチング手段等の他の回路
要素の異常も検出できる。
【0014】
【実施例】図1〜図4に、時分割駆動を用いたLEDプ
リントヘッドを例に実施例を示すが、サーマルヘッドや
ELプリントヘッド、プラズマプリントヘッド等の他の
画像形成装置でも良い。図1において、2は制御回路で
プリンタ本体、例えばプリンタ本体のCPU、からデー
タ信号とクロック信号、異常検出テストを開始するため
のテスト信号を受け取り、異常がある場合には異常信号
をプリンタ本体に返送する。プリンタ本体は、異常信号
を例えば制御パネルに表示し、プリントヘッドの交換を
求める。3は制御回路に設けたメモリーで、画像形成装
置の異常信号を記憶するために用いる。
リントヘッドを例に実施例を示すが、サーマルヘッドや
ELプリントヘッド、プラズマプリントヘッド等の他の
画像形成装置でも良い。図1において、2は制御回路で
プリンタ本体、例えばプリンタ本体のCPU、からデー
タ信号とクロック信号、異常検出テストを開始するため
のテスト信号を受け取り、異常がある場合には異常信号
をプリンタ本体に返送する。プリンタ本体は、異常信号
を例えば制御パネルに表示し、プリントヘッドの交換を
求める。3は制御回路に設けたメモリーで、画像形成装
置の異常信号を記憶するために用いる。
【0015】4は駆動ICで、例えば64ビットのシフ
トレジスタと、同じく64ビットのラッチ回路、64個
の各5mAの定電流回路とからなる。制御回路2は、プ
リンタ本体からのデータを、クロック信号をシフトクロ
ックとして、駆動IC4のシフトレジスタに入力し、駆
動IC4では64個のデータの入力後にデータをラッチ
回路にラッチする。そして制御回路2のストローブ信号
で、ラッチ回路のデータに従って定電流電源を動作させ
る。6はブロック選択回路で、例えば制御回路2からの
クロック信号をカウントし、64個のクロック信号毎
に、ブロック(LEDアレイ)を1個ずつシフトさせて
選択する。Tr1〜Trnはスイッチング手段の例として
のスイッチングトランジスタで、例えば40個のスイッ
チングトランジスタを用い、図には最初のトランジスタ
Tr1とn番目のトランジスタTrnとを示した。8はバ
スラインで、最初のライン8−1から64番目のライン
8−64の64本からなり、データ線の例として示し
た。
トレジスタと、同じく64ビットのラッチ回路、64個
の各5mAの定電流回路とからなる。制御回路2は、プ
リンタ本体からのデータを、クロック信号をシフトクロ
ックとして、駆動IC4のシフトレジスタに入力し、駆
動IC4では64個のデータの入力後にデータをラッチ
回路にラッチする。そして制御回路2のストローブ信号
で、ラッチ回路のデータに従って定電流電源を動作させ
る。6はブロック選択回路で、例えば制御回路2からの
クロック信号をカウントし、64個のクロック信号毎
に、ブロック(LEDアレイ)を1個ずつシフトさせて
選択する。Tr1〜Trnはスイッチング手段の例として
のスイッチングトランジスタで、例えば40個のスイッ
チングトランジスタを用い、図には最初のトランジスタ
Tr1とn番目のトランジスタTrnとを示した。8はバ
スラインで、最初のライン8−1から64番目のライン
8−64の64本からなり、データ線の例として示し
た。
【0016】バスライン8には例えば40個のLEDア
レイを接続し、各LEDアレイにはそれぞれスイッチン
グトランジスタTr1〜Trn等を接続する。図には、最
初のLEDアレイL1の64個のLEDをL1-1〜L1-64と
して示し、n番目のLEDアレイLnの64個のLEDを
Ln-1〜Ln-64として示した。LEDアレイの個数は40
個、アレイ毎のLEDの個数は64個で、LEDの総計
は2560個、これはA4,300DPIの画像形成装
置に対応する。
レイを接続し、各LEDアレイにはそれぞれスイッチン
グトランジスタTr1〜Trn等を接続する。図には、最
初のLEDアレイL1の64個のLEDをL1-1〜L1-64と
して示し、n番目のLEDアレイLnの64個のLEDを
Ln-1〜Ln-64として示した。LEDアレイの個数は40
個、アレイ毎のLEDの個数は64個で、LEDの総計
は2560個、これはA4,300DPIの画像形成装
置に対応する。
【0017】トランジスタTr1〜Trn等のうち、例え
ばn番目のトランジスタTrnに並列に、電圧検出抵抗
Rを接続する。電圧検出抵抗Rは例えば1MΩ〜10M
Ω程度の高抵抗の抵抗とし、抵抗Rを流れる電流によっ
てLEDの発光特性が変化しないようにする。図の鎖線
で示したように、各トランジスタ毎に、電圧検出抵抗
R’を接続しても良い。しかし後に示すように電圧検出
抵抗Rは1個で良く、1個のトランジスタに接続すれば
良い。電圧検出抵抗Rは電圧検出手段の例であり、これ
以外にバッファ増幅器等も用いることができるが、抵抗
を用いることが最も安価である。
ばn番目のトランジスタTrnに並列に、電圧検出抵抗
Rを接続する。電圧検出抵抗Rは例えば1MΩ〜10M
Ω程度の高抵抗の抵抗とし、抵抗Rを流れる電流によっ
てLEDの発光特性が変化しないようにする。図の鎖線
で示したように、各トランジスタ毎に、電圧検出抵抗
R’を接続しても良い。しかし後に示すように電圧検出
抵抗Rは1個で良く、1個のトランジスタに接続すれば
良い。電圧検出抵抗Rは電圧検出手段の例であり、これ
以外にバッファ増幅器等も用いることができるが、抵抗
を用いることが最も安価である。
【0018】10はウインドウ・コンパレータで、文字
通り1個のウインドウ・コンパレータを用いても良く、
基準電位の異なる2個のコンパレータを組み合わせてウ
インドウ・コンパレータとしても良い。
通り1個のウインドウ・コンパレータを用いても良く、
基準電位の異なる2個のコンパレータを組み合わせてウ
インドウ・コンパレータとしても良い。
【0019】12はテスト信号発生回路で、テスト用の
LEDの駆動信号を発生する。テスト信号発生回路には
画像形成装置ではなく、プリンタ本体に設けても良い。
テスト信号発生回路12では、LEDアレイL1〜Ln等の
1アレイ毎に1個ずつLEDを発光させるように駆動信
号を発生する。例えば第1回のスキャンでは、40個の
LEDアレイL1〜Ln等に対し最初のLEDL1-1〜Ln-1等
を発光させ、第2回のスキャンでは次のLEDL1-2〜Ln
-2等を発光させ、n回目のスキャンではn番目のLED
L1-n〜Ln-n等を発光させ、64スキャンで全てのLED
を発光させる。各LEDは、1アレイ毎に1個ずつ発光
させる。
LEDの駆動信号を発生する。テスト信号発生回路には
画像形成装置ではなく、プリンタ本体に設けても良い。
テスト信号発生回路12では、LEDアレイL1〜Ln等の
1アレイ毎に1個ずつLEDを発光させるように駆動信
号を発生する。例えば第1回のスキャンでは、40個の
LEDアレイL1〜Ln等に対し最初のLEDL1-1〜Ln-1等
を発光させ、第2回のスキャンでは次のLEDL1-2〜Ln
-2等を発光させ、n回目のスキャンではn番目のLED
L1-n〜Ln-n等を発光させ、64スキャンで全てのLED
を発光させる。各LEDは、1アレイ毎に1個ずつ発光
させる。
【0020】13はスイッチング回路で、テスト時にテ
スト信号発生回路12の信号を駆動IC4のシフトレジ
スタに入力するためのものである。
スト信号発生回路12の信号を駆動IC4のシフトレジ
スタに入力するためのものである。
【0021】図2に、テスト信号発生回路12の詳細を
示す。図において、20は64ビットのシフトレジスタ
で、22はビットセット回路、24はオア回路である。
この回路12では、テスト信号を受け取るとシフトレジ
スタ20の先頭の1ビットをビットセット回路22でセ
ットし、クロック信号でデータを読み出し駆動IC4に
供給するとともに、データをシフトレジスタ20内で循
環させ1個のLEDアレイ分のデータを読み出す毎にセ
ットしたビットが元の位置に戻るようにする。この結
果、LEDアレイの先頭から順に1ドットずつLEDが
発光する。次に1ブロックのスキャンの終了後に、ブロ
ック選択回路6で次のブロック(LEDアレイLn)を選
択する。このようにしてセットしたビットを1ビットず
つ進め、2回目のスキャンではLEDアレイ毎に1個ず
つLEDを順に発光させる。ここでは特定のテスト信号
発生回路12を示したが、例えばROMに2560×4
0スキャン分の102.4Kのデータを記憶させ、順に
読み出しても良い。
示す。図において、20は64ビットのシフトレジスタ
で、22はビットセット回路、24はオア回路である。
この回路12では、テスト信号を受け取るとシフトレジ
スタ20の先頭の1ビットをビットセット回路22でセ
ットし、クロック信号でデータを読み出し駆動IC4に
供給するとともに、データをシフトレジスタ20内で循
環させ1個のLEDアレイ分のデータを読み出す毎にセ
ットしたビットが元の位置に戻るようにする。この結
果、LEDアレイの先頭から順に1ドットずつLEDが
発光する。次に1ブロックのスキャンの終了後に、ブロ
ック選択回路6で次のブロック(LEDアレイLn)を選
択する。このようにしてセットしたビットを1ビットず
つ進め、2回目のスキャンではLEDアレイ毎に1個ず
つLEDを順に発光させる。ここでは特定のテスト信号
発生回路12を示したが、例えばROMに2560×4
0スキャン分の102.4Kのデータを記憶させ、順に
読み出しても良い。
【0022】図3に実施例の動作波形を示す。プリンタ
のメインテナンス時等に、プリンタ本体から制御回路2
にテスト信号を入力する。この時テスト信号発生回路1
2は、図3の(1)のような駆動データをLEDL1-1〜L40
-64に加える。クロック信号Clkは図3の(2)のよう
に、駆動IC4とブロック選択回路6に送られ、図3の
(3)のように、1個ずつLEDアレイL1〜L40が選択され
る。この結果、各アレイL1〜L40のLEDは1個ずつ例
えば30μ秒幅で発光し、40個のLEDアレイL1〜L4
0は1個ずつ順に選択される。
のメインテナンス時等に、プリンタ本体から制御回路2
にテスト信号を入力する。この時テスト信号発生回路1
2は、図3の(1)のような駆動データをLEDL1-1〜L40
-64に加える。クロック信号Clkは図3の(2)のよう
に、駆動IC4とブロック選択回路6に送られ、図3の
(3)のように、1個ずつLEDアレイL1〜L40が選択され
る。この結果、各アレイL1〜L40のLEDは1個ずつ例
えば30μ秒幅で発光し、40個のLEDアレイL1〜L4
0は1個ずつ順に選択される。
【0023】図4に実施例の動作フローチャートを示
す。最初に先頭のLEDアレイL1を選択し、先頭のLE
DL1-1を30μ秒発光させ、次に2番目のLED1-2を
30μ秒発光させ、順に先頭のLEDアレイのLEDを
1個ずつ30μ秒幅で発光させる。64個のLEDの走
査を終了すると、2番目のLEDアレイL2-1〜L2-64を
同様に発光させ、40回の走査の終了後に(図4のアレ
イ内のLED番号を示す変数nが40になると)、スキ
ャンを終了する。
す。最初に先頭のLEDアレイL1を選択し、先頭のLE
DL1-1を30μ秒発光させ、次に2番目のLED1-2を
30μ秒発光させ、順に先頭のLEDアレイのLEDを
1個ずつ30μ秒幅で発光させる。64個のLEDの走
査を終了すると、2番目のLEDアレイL2-1〜L2-64を
同様に発光させ、40回の走査の終了後に(図4のアレ
イ内のLED番号を示す変数nが40になると)、スキ
ャンを終了する。
【0024】ここで全てのLEDやバスライン8,駆動
IC4,スイッチングトランジスタTr1等に異常が無
ければ、電圧検出抵抗Rには所定範囲内の電圧が現れ
る。例えばLEDのオン電圧は1.7〜2.0V、スイッ
チングトランジスタTr1のオン電圧は0.5〜0.6V
であり、正常であれば抵抗Rには2.2〜2.6V程度の
電圧が発生する。
IC4,スイッチングトランジスタTr1等に異常が無
ければ、電圧検出抵抗Rには所定範囲内の電圧が現れ
る。例えばLEDのオン電圧は1.7〜2.0V、スイッ
チングトランジスタTr1のオン電圧は0.5〜0.6V
であり、正常であれば抵抗Rには2.2〜2.6V程度の
電圧が発生する。
【0025】抵抗Rには、自分のアレイのLEDを発光
させている時には、0.5〜0.6V程度の電圧が現れ
る。他のアレイが発光している時は、例えば図1の実線
のように発光電流iを加えると、それに伴う2.2〜2.
6V程度の電圧が発光電流を流したデータ線に現れ、図
1の破線のように抵抗Rを接続したアレイLnのLEDを
通じて、抵抗Rに電圧Vが加わる。抵抗Rを接続したア
レイLnには、電流がほとんど流れないためLnの電圧降下
はほとんど0Vであり、他のLEDの電圧をそのまま読
み取ることができる。このため画像形成装置のLED自
体を利用して、抵抗Rをバスライン8−1〜8−64の
それぞれにダイオード接続できる。
させている時には、0.5〜0.6V程度の電圧が現れ
る。他のアレイが発光している時は、例えば図1の実線
のように発光電流iを加えると、それに伴う2.2〜2.
6V程度の電圧が発光電流を流したデータ線に現れ、図
1の破線のように抵抗Rを接続したアレイLnのLEDを
通じて、抵抗Rに電圧Vが加わる。抵抗Rを接続したア
レイLnには、電流がほとんど流れないためLnの電圧降下
はほとんど0Vであり、他のLEDの電圧をそのまま読
み取ることができる。このため画像形成装置のLED自
体を利用して、抵抗Rをバスライン8−1〜8−64の
それぞれにダイオード接続できる。
【0026】抵抗Rに加わる電圧が規定の範囲内か否か
を、ウインドウ・コンパレータ10で検出する。図3の
(4)に、ウインドウ・コンパレータ10のウインドウ電
圧を示す。抵抗Rの電圧がLED1個分でもこの範囲か
ら外れた場合、メモリー3に異常信号を記憶させプリン
タ本体に返送する。
を、ウインドウ・コンパレータ10で検出する。図3の
(4)に、ウインドウ・コンパレータ10のウインドウ電
圧を示す。抵抗Rの電圧がLED1個分でもこの範囲か
ら外れた場合、メモリー3に異常信号を記憶させプリン
タ本体に返送する。
【0027】実施例では1個の電圧検出抵抗Rと、ウイ
ンドウ・コンパレータ10、テスト信号発生回路12等
で、画像形成装置の異常を検出できる。テスト信号発生
回路12はプリンタ本体に設けても良い。異常の検出は
LED1個毎に行うことができ、LED以外の部分の異
常も検出できる。ここでは1個のLEDでも異常があれ
ば異常信号を発生させることにしたが、例えばLED1
個の異常は許容し2個目の異常から異常信号を発生させ
るようにしても良い。
ンドウ・コンパレータ10、テスト信号発生回路12等
で、画像形成装置の異常を検出できる。テスト信号発生
回路12はプリンタ本体に設けても良い。異常の検出は
LED1個毎に行うことができ、LED以外の部分の異
常も検出できる。ここでは1個のLEDでも異常があれ
ば異常信号を発生させることにしたが、例えばLED1
個の異常は許容し2個目の異常から異常信号を発生させ
るようにしても良い。
【0028】
【実施例2】図1〜図4の実施例では、LEDアレイL1
〜L40のLED自体を、電圧検出抵抗Rに接続したダイ
オードに兼用した。図5に、ダイオードD1〜D64を、
LEDアレイL1〜L40のLEDとは別個に設けた実施例
を示す。
〜L40のLED自体を、電圧検出抵抗Rに接続したダイ
オードに兼用した。図5に、ダイオードD1〜D64を、
LEDアレイL1〜L40のLEDとは別個に設けた実施例
を示す。
【0029】図5において、D1〜D64はそれぞれダイ
オードで、64本のデータ線からなるバスライン8に接
続する。電圧検出抵抗Rは、ダイオードD1〜D64を介
してバスライン8に接続する。そしてLEDアレイL1〜
L40のLEDを1個ずつ順に発光させ、これによってバ
スライン8に現れる電圧をダイオードD1〜D64を介し
て電圧検出抵抗Rに加える。そして電圧検出抵抗Rに加
わる電圧をウインドウ・コンパレータ10で比較し、所
定の範囲内にあるか否かを検出する。このようにして画
像形成装置の異常を検出し、1個のLEDにでも異常が
有れば、あるいは1個のスイッチングトランジスタやバ
スラインの1本または駆動IC4の一部にでも異常が有
ればこれを検出して、メモリー3を介してプリンタ本体
に異常検出信号を返送する。
オードで、64本のデータ線からなるバスライン8に接
続する。電圧検出抵抗Rは、ダイオードD1〜D64を介
してバスライン8に接続する。そしてLEDアレイL1〜
L40のLEDを1個ずつ順に発光させ、これによってバ
スライン8に現れる電圧をダイオードD1〜D64を介し
て電圧検出抵抗Rに加える。そして電圧検出抵抗Rに加
わる電圧をウインドウ・コンパレータ10で比較し、所
定の範囲内にあるか否かを検出する。このようにして画
像形成装置の異常を検出し、1個のLEDにでも異常が
有れば、あるいは1個のスイッチングトランジスタやバ
スラインの1本または駆動IC4の一部にでも異常が有
ればこれを検出して、メモリー3を介してプリンタ本体
に異常検出信号を返送する。
【0030】
【実施例3】図1〜図5の実施例では、時分割駆動のL
EDプリントヘッドの異常検出を示したが、図6にスタ
ティック駆動のLEDプリントヘッドの異常検出を示
す。
EDプリントヘッドの異常検出を示したが、図6にスタ
ティック駆動のLEDプリントヘッドの異常検出を示
す。
【0031】図6において4-1〜4-40はそれぞれ駆動I
Cで合計40個の駆動ICを設ける。各駆動IC4-1〜4
-40はそれぞれ1個ずつLEDアレイを駆動し、それに
伴ってスイッチングトランジスタTr1〜Tr40は設け
ない。
Cで合計40個の駆動ICを設ける。各駆動IC4-1〜4
-40はそれぞれ1個ずつLEDアレイを駆動し、それに
伴ってスイッチングトランジスタTr1〜Tr40は設け
ない。
【0032】各LEDL1-1〜L40-64に並列に、それぞれ
ダイオードD1-1〜D40-64を接続する。ダイオードD1-
1〜D40-64に対して、例えばLEDアレイ毎に電圧検出
抵抗R1〜R40を接続する。電圧検出抵抗R1〜R40は図
1〜図4の実施例と同様に1MΩ〜10MΩ程度の高抵
抗のものを用い、LEDの発光特性に影響しないように
する。電圧検出抵抗R1〜R40はダイオードD101〜D14
0を介してウインドウ・コンパレータ10に接続する。
ここでダイオードD101〜D140を設けたのは、電圧検出
抵抗R1〜R40を相互に分離するためである。そしてこ
の実施例では、各LEDL1-1〜L40-64を1個ずつ順に発
光させ、それに伴って電圧検出抵抗R1〜R40に現れる
電圧をウインドウ・コンパレータ10で所定の範囲内に
あるかどうかを検出し、1個でも所定の範囲からずれて
いれば、制御回路2のメモリー3に異常検出信号をセッ
トしてプリンタ本体に返送する。なおここでは電圧検出
抵抗としてR1〜R40の40個を設けたが、これらの電
圧検出抵抗を1個としダイオードD1-1〜D40-64をすべ
て並列に配置して、1個の電圧検出抵抗に接続しても良
い。
ダイオードD1-1〜D40-64を接続する。ダイオードD1-
1〜D40-64に対して、例えばLEDアレイ毎に電圧検出
抵抗R1〜R40を接続する。電圧検出抵抗R1〜R40は図
1〜図4の実施例と同様に1MΩ〜10MΩ程度の高抵
抗のものを用い、LEDの発光特性に影響しないように
する。電圧検出抵抗R1〜R40はダイオードD101〜D14
0を介してウインドウ・コンパレータ10に接続する。
ここでダイオードD101〜D140を設けたのは、電圧検出
抵抗R1〜R40を相互に分離するためである。そしてこ
の実施例では、各LEDL1-1〜L40-64を1個ずつ順に発
光させ、それに伴って電圧検出抵抗R1〜R40に現れる
電圧をウインドウ・コンパレータ10で所定の範囲内に
あるかどうかを検出し、1個でも所定の範囲からずれて
いれば、制御回路2のメモリー3に異常検出信号をセッ
トしてプリンタ本体に返送する。なおここでは電圧検出
抵抗としてR1〜R40の40個を設けたが、これらの電
圧検出抵抗を1個としダイオードD1-1〜D40-64をすべ
て並列に配置して、1個の電圧検出抵抗に接続しても良
い。
【0033】図6の実施例では、LEDプリントヘッド
がスタティック駆動のため、例えばデータ線が64×4
0の2560本となり、これに伴って2560個のダイ
オードD1-1〜D40-64を必要とする。このため異常の検
出には、多数のダイオードを要することになる。この点
を除けば図6の実施例は、図1〜図4の実施例と同等で
ある。
がスタティック駆動のため、例えばデータ線が64×4
0の2560本となり、これに伴って2560個のダイ
オードD1-1〜D40-64を必要とする。このため異常の検
出には、多数のダイオードを要することになる。この点
を除けば図6の実施例は、図1〜図4の実施例と同等で
ある。
【0034】
【発明の効果】この発明では、簡単な回路で個々の画像
形成素子毎に異常を検出できるとともに、画像形成素子
以外の部分の異常も容易に検出できる。
形成素子毎に異常を検出できるとともに、画像形成素子
以外の部分の異常も容易に検出できる。
【0035】また請求項2の発明では、さらにデータ線
の本数のダイオードと例えば1個の電圧検出抵抗で、異
常を検出できる。
の本数のダイオードと例えば1個の電圧検出抵抗で、異
常を検出できる。
【0036】請求項3の発明では、これらに加えて、L
ED自体を前記のダイオードに兼用し、例えば1個の電
圧検出抵抗でLEDプリントヘッドの異常を検出でき
る。
ED自体を前記のダイオードに兼用し、例えば1個の電
圧検出抵抗でLEDプリントヘッドの異常を検出でき
る。
【図1】 実施例のLEDプリントヘッドのブロック図
【図2】 図1のプリントヘッドのテストデータ発生回
路の回路図
路の回路図
【図3】 図1のプリントヘッドの動作波形図
【図4】 図1のプリントヘッドの動作フローチャート
【図5】 他の実施例での、LEDプリントヘッドのブ
ロック図
ロック図
【図6】 スタティック方式のLEDプリントヘッドに
適用した、第3の実施例を表すブロック図
適用した、第3の実施例を表すブロック図
2 制御回路 3 メモリー 4 駆動IC 6 ブロック選択回路 8 バスライン 10 ウインドウ・コンパレータ L1〜Ln LEDアレイ R 電圧検出抵抗 Tr1〜Trn スイッチングトランジスタ 12 テスト信号発生回路 13 スイッチング回路 20 シフトレジスタ 22 ビットセット回路 24 オア回路 D1〜D64 ダイオード D1-1〜D40-64 ダイオード D101〜D140 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/35 29/46 G 8804−2C H01L 33/00 J 8934−4M H04N 1/00 106 C 7046−5C 1/032 D 9070−5C 1/036 A 9070−5C 1/23 103 Z 9186−5C
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の画像形成素子を集積化した画像素
子アレイを複数個基板上に配列するとともに、前記各画
像形成素子に駆動電流を供給する駆動回路をデータ線を
介して接続して成る画像形成装置において、 前記データ線にダイオードを介して電圧検出手段を接続
したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記データ線を画像素子アレイ1個分の
画像形成素子数とし、各画像素子アレイの各画像形成素
子は前記データ線に並列に接続されていることを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記多数の画像形成素子を集積化した画
像素子アレイがLEDを集積化したLEDアレイであ
り、且つデータ線に電圧検出手段を接続するダイオード
がLEDアレイの各LEDを兼用していることを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4605692A JP2901032B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | Ledプリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4605692A JP2901032B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | Ledプリントヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212905A true JPH05212905A (ja) | 1993-08-24 |
JP2901032B2 JP2901032B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=12736367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4605692A Expired - Fee Related JP2901032B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | Ledプリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901032B2 (ja) |
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1992
- 1992-01-31 JP JP4605692A patent/JP2901032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2901032B2 (ja) | 1999-06-02 |
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