JPH0521264B2 - - Google Patents
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- JPH0521264B2 JPH0521264B2 JP61302795A JP30279586A JPH0521264B2 JP H0521264 B2 JPH0521264 B2 JP H0521264B2 JP 61302795 A JP61302795 A JP 61302795A JP 30279586 A JP30279586 A JP 30279586A JP H0521264 B2 JPH0521264 B2 JP H0521264B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 32
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 38
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000007516 Chrysanthemum Nutrition 0.000 description 1
- 240000005250 Chrysanthemum indicum Species 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明は、入力装置より入力された氏名の読み
がなのコードを計算機でひらがなやカタカナ文字
に変換することにより、漢字氏名辞書にない氏名
を自動作成するかな・カナ変換候補自動追加式氏
名入力装置に関する。
がなのコードを計算機でひらがなやカタカナ文字
に変換することにより、漢字氏名辞書にない氏名
を自動作成するかな・カナ変換候補自動追加式氏
名入力装置に関する。
本発明では、デイスプレイ装置を含む入出力装
置から入力された氏名の読みがなを読みがな姓名
判別部に送り、姓の部分と名の部分に分ける。そ
れらを姓名かな・カナ変換部及び氏名辞書変換部
に入力する。姓名かな・カナ変換部は受け取つた
姓と名の読みがなのコードから、ひらがな文字テ
ーブル及びカタカナ文字テーブルを検索し、ひら
がな文字又はカタカナ文字からなる姓と名を自動
作成する。氏名辞書変換部は受け取つた姓と名の
読みがなのコードより氏名辞書部をアクセスし、
該当する漢字氏名群を出力する。
置から入力された氏名の読みがなを読みがな姓名
判別部に送り、姓の部分と名の部分に分ける。そ
れらを姓名かな・カナ変換部及び氏名辞書変換部
に入力する。姓名かな・カナ変換部は受け取つた
姓と名の読みがなのコードから、ひらがな文字テ
ーブル及びカタカナ文字テーブルを検索し、ひら
がな文字又はカタカナ文字からなる姓と名を自動
作成する。氏名辞書変換部は受け取つた姓と名の
読みがなのコードより氏名辞書部をアクセスし、
該当する漢字氏名群を出力する。
姓名かな・カナ変換部から自動作成されたひら
がな文字又はカタカナ文字からなる姓と名及び氏
名辞書変換部から出力される漢字氏名群は氏名選
択枝作成部に入力され、ここで姓と名のグループ
にまとめられ、前記デイスプレイ画面上に漢字氏
名、かな氏名、カナ氏名を文字表示する。
がな文字又はカタカナ文字からなる姓と名及び氏
名辞書変換部から出力される漢字氏名群は氏名選
択枝作成部に入力され、ここで姓と名のグループ
にまとめられ、前記デイスプレイ画面上に漢字氏
名、かな氏名、カナ氏名を文字表示する。
このように、本発明では、氏名辞書フアイルの
容量を増大させることなく、ひらがな又はカタカ
ナ文字からなる氏名を自動作成して氏名の変換候
補として追加処理が行え、一度の操作でひらがな
又はカタカナを含む氏名の入力を行うことが容易
にできるという効果がある。
容量を増大させることなく、ひらがな又はカタカ
ナ文字からなる氏名を自動作成して氏名の変換候
補として追加処理が行え、一度の操作でひらがな
又はカタカナを含む氏名の入力を行うことが容易
にできるという効果がある。
本発明は入力された読みがな(フリガナ)に基
づいて氏名辞書を検索し、氏名の性と名を表示す
る日本語処理装置に係り、ひらかな文字及びカタ
カナ文字のテーブルを用いて漢字氏名辞書中に無
いひらがな文字又はカタカナ文字氏名を自動作成
するかな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置
に関する。
づいて氏名辞書を検索し、氏名の性と名を表示す
る日本語処理装置に係り、ひらかな文字及びカタ
カナ文字のテーブルを用いて漢字氏名辞書中に無
いひらがな文字又はカタカナ文字氏名を自動作成
するかな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置
に関する。
計算機による日本語処理において、かな漢字変
換は重要な処理の1つであり、最近の日本語ワー
ドプロセツサ等においては、文法解析や単語辞書
の改良により、かな漢字変換できる単位も長くな
り、変換できる単語の種類も多くなつてきてい
る。通常、コンピユータやワードプロセツサで用
いる文字はコード化されており、それらのコード
は表示文字のイメージ(ドツト情報)と一対にな
つて記憶されている。
換は重要な処理の1つであり、最近の日本語ワー
ドプロセツサ等においては、文法解析や単語辞書
の改良により、かな漢字変換できる単位も長くな
り、変換できる単語の種類も多くなつてきてい
る。通常、コンピユータやワードプロセツサで用
いる文字はコード化されており、それらのコード
は表示文字のイメージ(ドツト情報)と一対にな
つて記憶されている。
日本語処理では、数字、記号、アルフアベツト
の他に、かな文字、漢字に対応するコードが必要
であり、それらのかな文字、漢字に対応するイメ
ージ(ドツト情報)も必要である。特に漢字のイ
メージを記憶するためには、アルフアベツトやか
な文字とは比較にならないほど、多量のドツト情
報を必要とし、極めて大容量の記憶装置を必要と
する。
の他に、かな文字、漢字に対応するコードが必要
であり、それらのかな文字、漢字に対応するイメ
ージ(ドツト情報)も必要である。特に漢字のイ
メージを記憶するためには、アルフアベツトやか
な文字とは比較にならないほど、多量のドツト情
報を必要とし、極めて大容量の記憶装置を必要と
する。
また、そればかりでなく、単語、姓名等の複数
文字が組みとなつている情報も記憶しておく必要
がある。これらは通常、漢字辞書として記憶さ
れ、1つの読みがなに対して、同じ読みを有する
複数組みの単語や姓名が記憶される。これらは、
装置内部では、1つの読みがなコードに対して同
じ読みを有する複数の単語や姓名を表すコードが
対応している検索テーブルで構成される。
文字が組みとなつている情報も記憶しておく必要
がある。これらは通常、漢字辞書として記憶さ
れ、1つの読みがなに対して、同じ読みを有する
複数組みの単語や姓名が記憶される。これらは、
装置内部では、1つの読みがなコードに対して同
じ読みを有する複数の単語や姓名を表すコードが
対応している検索テーブルで構成される。
通常、日本語コードは16ビツト情報からなり、
数字やアルフアベツトの8ビツトに比較して2倍
のビツト数を要し、さらに日本語文字数は数千文
字と、アルフアベツト26文字に対して格段に多
く、辞書が例えコードのみからなる検索テーブル
で構成されていても、辞書としての記憶装置の容
量は極めて大きなものである。
数字やアルフアベツトの8ビツトに比較して2倍
のビツト数を要し、さらに日本語文字数は数千文
字と、アルフアベツト26文字に対して格段に多
く、辞書が例えコードのみからなる検索テーブル
で構成されていても、辞書としての記憶装置の容
量は極めて大きなものである。
日本語処理では、このような辞書を用いて、読
みがなを入力し、その入力した読みがなコードに
対応する文字イメージ(ドツト情報)を画面表示
または印字させる。
みがなを入力し、その入力した読みがなコードに
対応する文字イメージ(ドツト情報)を画面表示
または印字させる。
上記の入力方式は、読みがなをかなキー入力し
て目的の文字に変換するかな漢字変換や、読みが
なをローマ字入力して目的の文字に変換するロー
マ字漢字変換が主流となつている。
て目的の文字に変換するかな漢字変換や、読みが
なをローマ字入力して目的の文字に変換するロー
マ字漢字変換が主流となつている。
従来、カルテの作成などを自動的に行うシステ
ムにおける氏名の入力方式では、読みをかな又は
ローマ字で入力した後、ワードプロセツサ式に変
換キーを打鍵することにより漢字変換を行うもの
の他に、上記入力された読みがなに該当する複数
種類の姓と名をデイスプレイ装置上に一覧表示
し、使用者がこれらの中から選択することによ
り、漢字変換する方式がある。
ムにおける氏名の入力方式では、読みをかな又は
ローマ字で入力した後、ワードプロセツサ式に変
換キーを打鍵することにより漢字変換を行うもの
の他に、上記入力された読みがなに該当する複数
種類の姓と名をデイスプレイ装置上に一覧表示
し、使用者がこれらの中から選択することによ
り、漢字変換する方式がある。
日本語文は漢字ばかりでなくひらがなやカタカ
ナなどいろいろな種類の文字を使つていることか
ら、辞書部のデータ量が非常に多くなるため、氏
名辞書フアイルの容量にも制約を受け、したがつ
て上述のカルテ作成システムにおける複数種類の
姓と名を一覧表示する氏名入力方法においては、
記憶装置上の氏名辞書フアイルに通常登録される
べき姓と名は、漢字ばかりのものや、一部漢字を
含んだかな(仮名)+漢字のものに限られていた。
ナなどいろいろな種類の文字を使つていることか
ら、辞書部のデータ量が非常に多くなるため、氏
名辞書フアイルの容量にも制約を受け、したがつ
て上述のカルテ作成システムにおける複数種類の
姓と名を一覧表示する氏名入力方法においては、
記憶装置上の氏名辞書フアイルに通常登録される
べき姓と名は、漢字ばかりのものや、一部漢字を
含んだかな(仮名)+漢字のものに限られていた。
しかしながら、この種の氏名辞書フアイルを用
いて氏名の読みがな(フリガナ)から姓と名に変
換する日本語処理システムでは、特に、日本人の
氏名は漢字ばかりでなく、ひらがなやカタカナが
多く含まれている場合がある。このような、例え
ば、明治、大正生まれの女性に多い仮名ばかりで
構成される名に対しては、従来、装置内部にその
ようなひらがな又はカタカナ構成だけの辞書を持
つていないため、一覧表示して選択することがで
きず、氏名の漢字部分を選択した後、再度、通常
の入力でかな又はカナ部分を変換するという手数
を要し、実用上大きな支障をきたすという問題点
があつた。
いて氏名の読みがな(フリガナ)から姓と名に変
換する日本語処理システムでは、特に、日本人の
氏名は漢字ばかりでなく、ひらがなやカタカナが
多く含まれている場合がある。このような、例え
ば、明治、大正生まれの女性に多い仮名ばかりで
構成される名に対しては、従来、装置内部にその
ようなひらがな又はカタカナ構成だけの辞書を持
つていないため、一覧表示して選択することがで
きず、氏名の漢字部分を選択した後、再度、通常
の入力でかな又はカナ部分を変換するという手数
を要し、実用上大きな支障をきたすという問題点
があつた。
また、この問題を解決するために、漢字辞書に
加えて更に組み合わせが多数考えられるひらがな
やカタカナばかりの名を辞書に登録すると、記憶
装置上の氏名辞書フアイルの容量が極度に増大す
るという問題点があつた。
加えて更に組み合わせが多数考えられるひらがな
やカタカナばかりの名を辞書に登録すると、記憶
装置上の氏名辞書フアイルの容量が極度に増大す
るという問題点があつた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、記憶装置の容量を大きく増加させる
ことなく入力された氏名の読みがなに基づいて氏
名辞書の漢字氏名と共に辞書にないひらがな文字
又はカタカナ文字のみからなる氏名をも一覧表示
するかな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置
を提供することを目的とする。
ものであり、記憶装置の容量を大きく増加させる
ことなく入力された氏名の読みがなに基づいて氏
名辞書の漢字氏名と共に辞書にないひらがな文字
又はカタカナ文字のみからなる氏名をも一覧表示
するかな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置
を提供することを目的とする。
本発明の手段は、次の通りである。第1図に示
すように、濁点及び半濁点文字を含むひらがな文
字テーブル並びに濁点及び半濁点文字を含むカタ
カナ文字テーブルを記憶する記憶部と、漢字から
なる氏名辞書を記憶する漢字氏名辞書部と、デイ
スプレイ装置を含む入出力装置と、前記入出力装
置から出力される氏名の読みがなを姓と名の読み
がなコードに分別する姓名判別部と、該姓名判別
部による分別された読みがなコードに基づいて、
前記記憶部に記憶されているひらがな文字テーブ
ル及びカタカナ文字テーブルを検索し、ひらがな
文字はカタカナ文字からなる姓と名を自動作成す
る氏名自動作成部と、前記姓名判別部により分別
された姓と名の読みがなコードにより前記漢字氏
名辞書部をアクセスし、読みがなに対応する漢字
氏名群を出力する漢字変換部と、前記氏名自動作
成部で作成されたひらがな文字及びカタカナ文字
からなる姓と名と前記漢字変換部から出力される
漢字からなる姓と名の、同一読みがなを有する複
数の氏名を表す文字を1つのグループにまとめ
て、その1つのグループにまとめられた複数の氏
名を表す文字を前記入出力装置のデイスプレイ装
置に表示する氏名選択枝作成部と、を有する。
すように、濁点及び半濁点文字を含むひらがな文
字テーブル並びに濁点及び半濁点文字を含むカタ
カナ文字テーブルを記憶する記憶部と、漢字から
なる氏名辞書を記憶する漢字氏名辞書部と、デイ
スプレイ装置を含む入出力装置と、前記入出力装
置から出力される氏名の読みがなを姓と名の読み
がなコードに分別する姓名判別部と、該姓名判別
部による分別された読みがなコードに基づいて、
前記記憶部に記憶されているひらがな文字テーブ
ル及びカタカナ文字テーブルを検索し、ひらがな
文字はカタカナ文字からなる姓と名を自動作成す
る氏名自動作成部と、前記姓名判別部により分別
された姓と名の読みがなコードにより前記漢字氏
名辞書部をアクセスし、読みがなに対応する漢字
氏名群を出力する漢字変換部と、前記氏名自動作
成部で作成されたひらがな文字及びカタカナ文字
からなる姓と名と前記漢字変換部から出力される
漢字からなる姓と名の、同一読みがなを有する複
数の氏名を表す文字を1つのグループにまとめ
て、その1つのグループにまとめられた複数の氏
名を表す文字を前記入出力装置のデイスプレイ装
置に表示する氏名選択枝作成部と、を有する。
本発明では、読みがなを入力すると、辞書には
搭載されていないひらがなのみ又はカタカナのみ
からなる名前が、辞書に登録されている複数の漢
字姓名と共に一覧表示される。したがつて、古い
世代の日本人に多く見られるひらがなやカタカナ
だけからなる名前や、外人に用いられるカタカナ
だけからなる姓名表示の場合でも容易に一覧表示
の中から目的の文字を選択でき、一度の読みがな
入力で目的の文字に変換できる。
搭載されていないひらがなのみ又はカタカナのみ
からなる名前が、辞書に登録されている複数の漢
字姓名と共に一覧表示される。したがつて、古い
世代の日本人に多く見られるひらがなやカタカナ
だけからなる名前や、外人に用いられるカタカナ
だけからなる姓名表示の場合でも容易に一覧表示
の中から目的の文字を選択でき、一度の読みがな
入力で目的の文字に変換できる。
また、使用されるひらがなテーブル及びカタカ
ナテーブルは、濁点文字及び半濁点文字を含む通
常の50音文字テーブルであり、名前として多数発
生する組み合わせ文字からなる辞書ではないので
記憶装置容量が大きく増加することはない。
ナテーブルは、濁点文字及び半濁点文字を含む通
常の50音文字テーブルであり、名前として多数発
生する組み合わせ文字からなる辞書ではないので
記憶装置容量が大きく増加することはない。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、一実施例のかな・カナ氏名辞書自動
追加方式に係るシステムの構成図であり、第2図
は処理の流れを示す説明図である。
追加方式に係るシステムの構成図であり、第2図
は処理の流れを示す説明図である。
氏名の読みがなは、入出力装置1のデイスプレ
イ装置において入力、かつ表示される。読みがな
入力後に、一度だけ変換キーが打鍵される。入力
された読みがなは、例えばアスキーコードからな
る読みがなコードに変換される。例えば、姓が
「山田」が名が「菊」である場合には、「ヤマダ」
に対応する読みがなコードが出力される。「ヤマ
ダ」の読みがな入力の次には姓と名を区別するた
めに「スペースキー」が押されるため、スペース
コードが出力され、この後に名前の「キク」に対
応する読みがなコードが出力され、最後に変換キ
ーコードが出力される。
イ装置において入力、かつ表示される。読みがな
入力後に、一度だけ変換キーが打鍵される。入力
された読みがなは、例えばアスキーコードからな
る読みがなコードに変換される。例えば、姓が
「山田」が名が「菊」である場合には、「ヤマダ」
に対応する読みがなコードが出力される。「ヤマ
ダ」の読みがな入力の次には姓と名を区別するた
めに「スペースキー」が押されるため、スペース
コードが出力され、この後に名前の「キク」に対
応する読みがなコードが出力され、最後に変換キ
ーコードが出力される。
上記入出力装置1から入力された氏名の読みが
なコード(以下、単に読みがなと言う)は、読み
がな姓名判別部2に送られる。ここでは、例え
ば、入力される読みがなが「ヤマダ キク」であ
る場合には、姓の「ヤマダ」と名前の「キク」に
分別される。姓と名の分別は「ヤマダ」と「キ
ク」の間にある「 」(スペースコード)を読
むことによつて可能となる。
なコード(以下、単に読みがなと言う)は、読み
がな姓名判別部2に送られる。ここでは、例え
ば、入力される読みがなが「ヤマダ キク」であ
る場合には、姓の「ヤマダ」と名前の「キク」に
分別される。姓と名の分別は「ヤマダ」と「キ
ク」の間にある「 」(スペースコード)を読
むことによつて可能となる。
読みがな姓名判別部2で得られた姓と名それぞ
れの読みがなは姓名かな・カナ変換部3及び氏名
辞書変換部4に入力される。姓名かな・カナ変換
部3は入力された姓と名の読みがなに基づいて、
ひらがな文字テーブル50及びカタカナ文字テー
ブル51を検索し、ひらがな文字からなる姓と名
及びカタカナ文字からなる姓と名を自動作成す
る。すなわち、ひらがな文字テーブル50は
「あ」から「ん」までの各ひらがな文字(濁点、
半濁点文字を含む)を入力された読みがなに基づ
いて1文字づつ検索するテーブルである。一方カ
タカナテーブル51も同様に「ア」から「ン」ま
での各カタカナ文字(濁点、半濁点文字を含む)
を入力された読みがなに基づいて一文字ずつ検索
するテーブルである。従つて、ひらがなテーブル
50もカタカナテーブル51もそれぞれ50音及び
濁点文字、半濁点文字のみからなる検索テーブル
であり、容量としては非常に小さい記憶装置で構
成可能である。
れの読みがなは姓名かな・カナ変換部3及び氏名
辞書変換部4に入力される。姓名かな・カナ変換
部3は入力された姓と名の読みがなに基づいて、
ひらがな文字テーブル50及びカタカナ文字テー
ブル51を検索し、ひらがな文字からなる姓と名
及びカタカナ文字からなる姓と名を自動作成す
る。すなわち、ひらがな文字テーブル50は
「あ」から「ん」までの各ひらがな文字(濁点、
半濁点文字を含む)を入力された読みがなに基づ
いて1文字づつ検索するテーブルである。一方カ
タカナテーブル51も同様に「ア」から「ン」ま
での各カタカナ文字(濁点、半濁点文字を含む)
を入力された読みがなに基づいて一文字ずつ検索
するテーブルである。従つて、ひらがなテーブル
50もカタカナテーブル51もそれぞれ50音及び
濁点文字、半濁点文字のみからなる検索テーブル
であり、容量としては非常に小さい記憶装置で構
成可能である。
一方、氏名辞書変換部4は入力された姓と名の
読みがなに基づいて漢字氏名辞書部6をアクセス
し該当する漢字氏名群を文字出力する。漢字氏名
辞書部6は氏名の姓や名に関する漢字コードが含
まれるため容量としては大きいとはいえ、ひらが
な或いはカタカナのみからなる組み合わせの多数
に考えられる姓や名の文字コードは格納されない
ため、大容量のフアイルとはならない。
読みがなに基づいて漢字氏名辞書部6をアクセス
し該当する漢字氏名群を文字出力する。漢字氏名
辞書部6は氏名の姓や名に関する漢字コードが含
まれるため容量としては大きいとはいえ、ひらが
な或いはカタカナのみからなる組み合わせの多数
に考えられる姓や名の文字コードは格納されない
ため、大容量のフアイルとはならない。
このように、ひらがなやカタカナのみの姓と名
に関しては姓名かな・カナ変換部3の制御によ
り、ひらがなテーブル50及びカタカナテーブル
51を参照してひらがな文字又はカタカナ文字か
らなる姓と名を自動作成することにより、漢字変
換と、ひらがな或いはカタカナ名のみの変換とは
別にしている。
に関しては姓名かな・カナ変換部3の制御によ
り、ひらがなテーブル50及びカタカナテーブル
51を参照してひらがな文字又はカタカナ文字か
らなる姓と名を自動作成することにより、漢字変
換と、ひらがな或いはカタカナ名のみの変換とは
別にしている。
さらに説明すれば、例えば、姓が「山田」で名
が「きく」である場合には、姓の「山田」は漢字
氏名辞書部6から読み出されて、氏名辞書変換部
4を介して出力される。名前に関しては、「菊」
という漢字は同様に氏名辞書部6から出力される
が、「キク」というカタカナや「きく」というひ
らがなの文字は、それぞれ、カタカナテーブル5
1及びひらがなテーブル50を用いて自動作成さ
れ、姓名かなカナ変換部3を介して出力される。
が「きく」である場合には、姓の「山田」は漢字
氏名辞書部6から読み出されて、氏名辞書変換部
4を介して出力される。名前に関しては、「菊」
という漢字は同様に氏名辞書部6から出力される
が、「キク」というカタカナや「きく」というひ
らがなの文字は、それぞれ、カタカナテーブル5
1及びひらがなテーブル50を用いて自動作成さ
れ、姓名かなカナ変換部3を介して出力される。
氏名かな・カナ変換部3で自動作成された姓と
名のひらがな及びカタカナ文字は氏名選択枝作成
部7に与えられる。また氏名辞書部6から出力さ
れた姓や名の漢字文字は同様に氏名選択枝作成部
7に与えられる。
名のひらがな及びカタカナ文字は氏名選択枝作成
部7に与えられる。また氏名辞書部6から出力さ
れた姓や名の漢字文字は同様に氏名選択枝作成部
7に与えられる。
例えば「山田きく」の場合には、姓の「山田」
の文字と名前の「菊」という漢字文字、「キ」と
「ク」からなる「キク」の文字、及びひらがなの
「き」と「く」からなる「きく」の文字がそれぞ
れ氏名選択枝作成部7に与えられ、姓と名のグル
ープにまとめられる。そして、姓と名に対応する
漢字、ひらがな及びカタカナの文字が入出力装置
1のデイスプレイ装置に自動的に一覧表示され
る。そのデイスプレイ装置上に表示された氏名の
姓と名の一覧表示の中から利用者は目的の文字を
選択する。これより、入力された読みがなを変換
する。
の文字と名前の「菊」という漢字文字、「キ」と
「ク」からなる「キク」の文字、及びひらがなの
「き」と「く」からなる「きく」の文字がそれぞ
れ氏名選択枝作成部7に与えられ、姓と名のグル
ープにまとめられる。そして、姓と名に対応する
漢字、ひらがな及びカタカナの文字が入出力装置
1のデイスプレイ装置に自動的に一覧表示され
る。そのデイスプレイ装置上に表示された氏名の
姓と名の一覧表示の中から利用者は目的の文字を
選択する。これより、入力された読みがなを変換
する。
古い世代の日本人に多く見られるひらがなやカ
タカナだけからなる名前や、外人に用いられるカ
タカナだけからなる姓名表示の場合でも容易に一
覧表示させることができるので、いかなる文字か
ら成る姓名の場合でも、一覧表示の中から目的の
文字を選択することができるようになる。したが
つて、一回の読みがな入力で目的の文字に容易に
変換することができ、手数が省けて便利になる。
タカナだけからなる名前や、外人に用いられるカ
タカナだけからなる姓名表示の場合でも容易に一
覧表示させることができるので、いかなる文字か
ら成る姓名の場合でも、一覧表示の中から目的の
文字を選択することができるようになる。したが
つて、一回の読みがな入力で目的の文字に容易に
変換することができ、手数が省けて便利になる。
また、通常のひらがな文字及びカタカナ文字テ
ーブルを用いるのみで、漢字辞書の容量を増加す
ることなく、かな漢字混じり辞書と等価な機能が
実現できるので、記憶装置のコスト上昇を抑制で
き、廉価で性能のよい日本語処理装置を提供でき
る。
ーブルを用いるのみで、漢字辞書の容量を増加す
ることなく、かな漢字混じり辞書と等価な機能が
実現できるので、記憶装置のコスト上昇を抑制で
き、廉価で性能のよい日本語処理装置を提供でき
る。
第1図は本発明のかな・カナ氏名辞書自動追加
方式に従うシステムの構成図、第2図は本発明の
かな・カナ氏名辞書自動追加方式に従うシステム
の処理の流れを示す図である。 1……入出力装置、2……ひらがな姓名判別
部、3……姓、名かな・カナ変換部、4……氏名
辞書変換部、6……漢字氏名辞書部、7……氏名
選択枝作成部、8……氏名自動作成部、50……
ひらがな文字テーブル、51……カタカナ文字テ
ーブル。
方式に従うシステムの構成図、第2図は本発明の
かな・カナ氏名辞書自動追加方式に従うシステム
の処理の流れを示す図である。 1……入出力装置、2……ひらがな姓名判別
部、3……姓、名かな・カナ変換部、4……氏名
辞書変換部、6……漢字氏名辞書部、7……氏名
選択枝作成部、8……氏名自動作成部、50……
ひらがな文字テーブル、51……カタカナ文字テ
ーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 氏名の読みがな(フリガナ)を入力し、読み
がなに対応する複数種類の姓と名の変換候補を一
覧表示し、その一覧表示された複数種類の変換候
補の中から目的の姓と名を選択することにより氏
名を入力するシステムにおいて、 濁点及び半濁点文字を含むひらがな文字テーブ
ル並びに濁点及び半濁点文字を含むカタカナ文字
テーブルを記憶する記憶部と、 漢字からなる氏名辞書を記憶する漢字氏名辞書
部と、 デイスプレイ装置を含む入出力装置と、 前記入出力装置から出力される氏名の読みがな
を姓と名の読みがなコードに分別する姓名判別部
と、 該姓名判別部により分別された読みがなコード
に基づいて、前記記憶部に記憶されているひらが
な文字テーブル及びカタカナ文字テーブルを検索
し、ひらがな文字及びカタカナ文字からなる姓と
名を自動作成する氏名自動作成部と、 前記姓名判別部により分別された姓と名の読み
がなコードにより前記漢字氏名辞書部をアクセス
し、読みがなに対応する漢字氏名群を出力する漢
字変換部と、 前記氏名自動作成部で作成されたひらがな文字
及びカタカナ文字からなる姓と名と、前記漢字変
換部から出力される漢字からなる姓と名を、姓と
名のグループにまとめて、そのグループにまとめ
られた複数の姓と名を、前記入出力装置のデイス
プレイ装置に同一読みがなを有する姓と名を表す
文字群として一覧表示する氏名選択枝作成部と、 を有することを特徴とするかな・カナ変換候補自
動追加式氏名入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302795A JPS63156275A (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | かな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302795A JPS63156275A (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | かな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156275A JPS63156275A (ja) | 1988-06-29 |
JPH0521264B2 true JPH0521264B2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17913207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61302795A Granted JPS63156275A (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | かな・カナ変換候補自動追加式氏名入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63156275A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5537921B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2014-07-02 | 京セラ株式会社 | 携帯電話機、確認情報表示プログラムおよび確認情報表示方法 |
JP5541510B2 (ja) * | 2010-07-22 | 2014-07-09 | カシオ計算機株式会社 | 印字装置、印字方法、印字制御プログラム |
-
1986
- 1986-12-20 JP JP61302795A patent/JPS63156275A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63156275A (ja) | 1988-06-29 |
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