JPH05212377A - 水又は動植物類並びに飲食物類の活性化物体 - Google Patents

水又は動植物類並びに飲食物類の活性化物体

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JPH05212377A
JPH05212377A JP36043291A JP36043291A JPH05212377A JP H05212377 A JPH05212377 A JP H05212377A JP 36043291 A JP36043291 A JP 36043291A JP 36043291 A JP36043291 A JP 36043291A JP H05212377 A JPH05212377 A JP H05212377A
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far
far infrared
water
activated
infrared beam
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JP36043291A
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Yasuro Kuratomi
康郎 倉富
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水又は動植物類並びに飲食物類に投入、敷設
又は近在せしめて、当該物類を活性化し、動植物類にお
いては、其の育生、成長、健全性の維持を可能にし、飲
食物類においては、早期熟成、好味性の付与等有益な活
性化機能を有した活性化物体を提供するものである。 【構成】 金属酸化物系材からなる固形体、該固形体の
一部若しくは全部に亘り焼結材状、塗着材状、又は添設
材状に遠赤外線放射物質からなる遠赤外線放射層が形成
された水又は動植物類並びに飲食物類の活性化物体から
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水又は動植物類並びに
飲食物類に投入、敷設又は近在せしめ、当該物類を活性
化し、動植物類においては、其の育生、成長、健全性の
維持を可能にした有益な活性化機能を有した活性化物体
を提供するものである。因に、遠赤外線の諸物に対する
特有作用を略記すれば、遠赤外線放射物質は、セラミツ
クス系材、カーボン系材、金属酸化物系材、自然石系材
或いはこれ等の複合材、其の他人工的に創製された数多
い遠赤外線放射物質が現存する。通常、これ等の遠赤外
線放射物質からは、その量、放射面積、熱量等によりそ
の放射波長が異るものであるが、熱線反射体添装、適宜
な加熱手段により遠赤外線を増幅増大せしめて放射せし
むる事も可能である。然して、遠赤外線放射による特有
作用は、未確認事由も存在するが諸物に対し遠赤外線を
適正に照射せしめる事により次の如き試験結果を確認す
る事が出来るものである。遠赤外線放射物体を水又は動
植物類或いは飲食物類に適宜に近在せしむる事により、
水分子集団の縮小、酸素量の増大、酸化防止、有害有機
物の短時間内の除去、水の味らい感を良好にする水質の
改善、動植物類においては、其の育生、成長、健全性の
維持、鮮度回復、鮮度維持等遠赤外線放射特有の活性作
用が付与される事が判明した。更らに、飲食物類おいて
は、鮮度の維持、鮮度の回復、好味性の増大、人体にお
いても、体内水分子、血液、体液、其の他の細肪組織の
活性化、酸性体質が弱アルカリ体質になり健康な体質作
りに有効に作用する。前記有害有機物類の短時間内除去
に就いても、被照射体の塩素、アンモニヤ類の早期消滅
等の有効な作用がある事も立証された。
【0002】前記の如き機能を有した単体の放射物質も
多少の実用的なものも現存するが、本発明においては、
常温下又は低温加熱下において、可及的に適正な遠赤外
線を増大放射せしめ、水又は動植物類並びに飲食物類を
活性化する活性化物体の在来技術は希少である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、常
温又は低温加熱下において遠赤外線を如何にして効率よ
く増大放射せしめ、被活性化物の活性化をうながし、水
分を活性化すると共に動植物類にあつては、其の育生、
成長、健全性の維持、飲食物にあつては、其の熟成促
進、鮮度保持、好味性の付与等の増進に寄与せんとする
ものである。
【0004】金属酸化物系材中廉価な資材としては酸化
アルミナ、酸化鉄等が存在する。特に酸化アルミナは感
熱反応に優れている。これ等は、空気中の酸素の存在に
より酸化し、酸化時に発熱反応が生じ、然かも、遠赤外
線を放射する。遠赤外線をより効率に増大放射せしめる
ためには、人工的に創出された熱吸収性、熱放射性に優
れた遠赤外線放射物質との共存が有利である。依つて、
本発明では、金属酸化物系材中から酸化アルミナを主材
に選択する。酸化アルミナの固形体、該固形体は板状
体、球状体、其の他任意の固形体が形成され、前記固形
体の一部若しくは全部に遠赤外線放射物質の複合体から
なる放射物質を焼結材状、塗着材状又は添設材状に遠赤
外線放射層を形成する事によつて解決せんとする。
【0005】
【作用】酸化アルミナは、前記したように、酸化時に発
熱し、遠赤外線を族射する。遠赤外線放射物質は、熱線
吸取体、熱線放射体である事から、常温又は低温加熱下
にあつて、金属酸化物の単体以上に酸化アルミナと遠赤
外線放射物質との共存下においては増大された遠赤外腺
を放射し、この増大された遠赤外線波によつて頭書した
遠赤外線放射特有の作用により被活性化物の活性化が増
進する。特に、低湿加熱下にあつては、より良好な効率
ある遠赤外線が放射され、諸物の活性化を促進する。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
【0007】図1は酸化アルミナ板、該板面の両面に遠
赤外線放射物質のセラミツクスからなる遠赤外線放射板
2と2’を添設材状に積層固着する。両面に遠赤外線放
射層が形成された水又は動植物類並びに飲食物類の活性
化物体が平盤状に形成されている。前記遠赤外線放射層
は熱吸収、熱放射を効率よくするため黒色に近い濃色或
は黒色に形成される事が望ましい。
【0008】図2は、前記実施例の切断面図、活性化物
体が合成樹脂系材で全体的にコーテングされている。こ
のコーテングは錯線で示す。活性化物体の用途に従い任
意に被装する。例えば、飲食物類の活性化の際、該物中
に直接投入する場合に適応する。且つ、酸化促進のため
平盤面に複数個の透孔を穿孔してもよい。前記において
は、遠赤外線放射板2が酸化アルミナ板1に添設材状に
形成されたが、酸化アルミナ板1に遠赤外線放射物質が
焼結材状又は塗着材状に遠赤外線放射層が形成されても
よい。活性化物体は平盤状の形態に限らず其の他任意の
形状に形成される。
【0009】図3に示すが如く、酸化アルミナ板1と遠
赤外線放射層2との積層体の下面に粘着剤4と剥離板5
からなる粘着剤層6を形成し、貼用の活性化物体を形成
する事も出来る。
【0010】以下、本発明の実施例の作用効果につき説
明する。前記活性化物体を用途に応じて投入、投与、敷
設、貼設等の手段により被活性化物体に近在せしめ、該
物類の活性化を促進せしめる。かような手段を構ずる事
により、常温下又は低温加熱下において遠赤外線が増大
放射し、被活性化物に対し頭書した遠赤外線放射の特有
作用が高率的に行われる。
【0011】其の作用効果並びに用途等を例挙すれば次
の通りである。 1、養魚水槽用 養魚用水槽に本発明の活性化物体を投入する。水槽水が
活性化されると共に水槽内の魚類の体内水分子、細肪組
織が活性化し、魚類の体動が活発となり、喫食量が増大
し、其の育生、成長、健全性が促進される。 2、漬物容器用 漬物容器内に本発明の活性化物体を投入して置けば、漬
物類が早期に熟成し、好味性が増大し、腐排が無い。 3、酒類容器用 タルやビンの底面外側に敷設又は容器内に本発明の活性
化物体を用うれば、酒類が早期に熟成し、好味飲酒する
事が出来る。 4、水耕栽培用 流水槽、殖生物、殖生地に近在せしめて投与又は施設し
れば、槽水、地質、植物類が活性化し、植物類の育生、
成長、健全性が増大し、一驚に価する成長が期侍され
る。 5、貯水槽用 貯水槽に本発明の活件化物体を投入して置けば、貯水が
頭書に記載したように遠赤外線放射の特有作用により、
有害有機物類の除去、酸化防止等の特有作用により貯水
が浄化する。 6、生花物用 生花物類の鉢や瓶底に本発明の活性化物体を敷設して置
けば、生花物の色彩が鮮明に寿命が長生する。 7、浴槽用 浴槽の槽水中に本発明の活性化物体を投入して置けば、
40〜42゜C程度の湯熱により低温加熱され、投入の
活性化物体から常温下以上の遠赤外線が増大放射し、湯
水を活性化すると共に入湯時の人体の水分子、細肪組織
を活性化し、酸性体質が弱アルカリ体質に改善され、健
康体を維持する事が出来る。低温入湯しても湯冷めがし
ない等の有用性がある。 8、炊飯器用 炊飯時に炊飯器中に本発明の活性化物体を投入して置け
ば、活性化物体が加熱下におかれ、活性化物体から長波
長域に属する遠赤外線を増大放射し、頭書の如き遠赤外
線放射特有の作用により、炊飯を早め、炊き上りの飯米
を美味に食する事が出来ると共に保温効果が良く、飯米
が腐排し難い。 9、健康具用 本発明の活性化物体を広面積にし、座布団、敷布団、コ
タツ等に敷設すれば、体温、電熱等による加熱により遠
赤外線が増大放射し、頭書の如き遠赤外線放射の特有作
用により、人体の健康維持に有益であり、寒冷時におい
ても、保温効果が顕著であり、健康具用として利用する
事が出来る。 10、 其の他、飲食物類の鮮度維持、鮮度回復等被活
性化物の活性化に適応するものである。 以上、数例に就いて其の作用効果、用途等を記載した
が、人、動物、植物、飲食物、更には飲料水等の活性化
が出来る事から、生活環境下において多岐に亘る有益な
用途を有する。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の部分展開斜視図である。
【図2】実施例の切断面図である。
【図3】他の実施例の部分展開側面図である。
【符号の説明】
1〜酸化アルミナ板 2〜遠赤外線放射板(遠赤外線放射層) 3〜合成樹脂系材コーテング 4〜粘着剤 5〜剥離板 6〜粘着剤層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属酸化物系材からなる固形体、該固形
    体の体面の一部若しくは全部に亘り焼結材状、塗着材状
    又は添設材状に遠赤外線放射物質からなる遠赤外線放射
    層が形成されてなる事を特徴とする水又は動植物類並び
    に飲食物類の活性化物体。
  2. 【請求項2】 金属酸化物系材が酸化アルミナの板状体
    又は任意の固形体からなり、遠赤外線放射層が遠赤外線
    放射物質の複合体からなる事を特徴とする請求項第1項
    記載の水又は動植物類並びに飲食物類の活性化物体。
  3. 【請求項3】 固形体が板状体からなり、該板状体の下
    部面に粘着剤層が形成されてなる事を特徴とする水又は
    動植物類並びに飲食物類の活性化物体。
JP36043291A 1991-12-05 1991-12-05 水又は動植物類並びに飲食物類の活性化物体 Pending JPH05212377A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001043783A3 (en) * 1999-12-15 2002-01-17 Albert Wey Liquid energizing coaster
JP7191425B1 (ja) * 2022-03-08 2022-12-19 知江 日比 遠赤外線放射体及びそれを使用した活水器

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