JPH05212152A - パチンコ台用磁気検出器 - Google Patents

パチンコ台用磁気検出器

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JPH05212152A
JPH05212152A JP2400392A JP2400392A JPH05212152A JP H05212152 A JPH05212152 A JP H05212152A JP 2400392 A JP2400392 A JP 2400392A JP 2400392 A JP2400392 A JP 2400392A JP H05212152 A JPH05212152 A JP H05212152A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弱い磁力の磁石でも広範囲にわたって検出す
ることができ、しかも電気回路の増幅率を上げずにS/
N比を大きくして、安定性・確実性・信頼性の良い磁気
検出を行える磁気検出器を提供することである。 【構成】 ケース2とカバー3で構成された筐体内に、
磁気センサ10と、ケース2の円筒状凸部2aに入れた
バネ材4によってセンサ10の前方側に圧接された丸棒
状の磁性体11と、カバー3の円筒状凸部3aに入れた
バネ材5によってセンサ10の後方側に圧接された丸棒
状の磁性体12と、磁気センサ10を実装したプリント
回路基板15とを内蔵し、基板15にケーブル16を接
続した。 【作用】 不正行為を働こうとして磁石をパチンコ台の
前面に持ってきた場合、その磁石の磁気が高感度で検出
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊戯機におい
て、磁石等の磁気を利用した不正行為を安定且つ確実に
検出し、その行為を防止するためのパチンコ台用磁気検
出器に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、パチンコ遊戯機で
は、遊戯者200が磁石150をパチンコ台100の表
面ガラス板102の前面で動かして、パチンコ球110
をクギ104間の通過路から入賞穴105に誘導する不
正行為が行われることがある。これに対処するため、一
般的に、磁石150の磁気を検出するための磁気検出器
120がパチンコ台100の台板101の裏側に取付け
られ、この磁気検出器120によって、表面ガラス板1
02の前面に存在する磁石150の検出を行っている。
【0003】磁気検出器120は、図12に示すよう
に、ケース121とカバー122で構成される筐体の内
部に、磁気センサ124を実装したプリント回路基板1
23が取付けられたものである。基板123にはケーブ
ル125が接続され、磁気センサ124の検出出力が検
出器外部に取り出される。なお、磁気検出器120は、
ケース121に穿設した取付穴126にネジ等を通して
台板101に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パチンコ台1
00の厚みは非常に厚く、検出器120を取付ける台板
101の裏側からパチンコ球110の通過路までの距離
は、70〜100mmである。これに対し、パチンコ球
110の通過路から内ガラス103及び表面ガラス板1
02を介して磁石150までの距離は、10〜20mm
と非常に短い。このため、磁気検出器120で検出され
ない程度の磁力を持ち、その磁力でパチンコ球110を
十分吸い付けることができる弱い磁力の磁石を用いれ
ば、パチンコ球110を吸い付けて入賞穴105まで導
くことは可能であり、不正行為は意外と容易に働くこと
ができる。
【0005】一般に磁石の特性として知られているよう
に、磁石から離れた任意点における磁界の強さは磁石か
らの距離の2乗に反比例するため、距離が少しでも長く
なると任意点における磁力が大幅に弱くなる。このこと
を踏まえた上で、従来の磁気検出器120の磁気検出原
理を図13に示す。この図から分かるように、磁石15
0のN極から出た磁力線のほんの一部だけが磁気センサ
124を通過し、再び空気中に出てS極に戻る。このた
め、従来の磁気検出器では、極僅かの磁気しか検出する
ことができず、非常に強力な磁石を用いた場合や、磁石
と検出器との距離が短い場合に限って検出可能である。
【0006】又、従来の検出器では、単にスイッチング
タイプのホールICのみを用い、その出力でリレー等を
動作させたり、アナログ出力タイプのホールICや磁気
抵抗素子等と電気回路による増幅器とを組合せて出力を
増幅し、増幅した出力でリレー等を動作させたりして、
警報を発するように構成されている。このため、一定レ
ベル以上の非常に強力な磁石しか検出できないという問
題や、磁気入力が少ないのに増幅率だけを増幅器で無理
に上げて、結果的に検出信号とノイズとの比(S/N
比)が小さくなり、誤動作が起き易くなるという問題が
ある。
【0007】更に、パチンコ台は比較的広いスペースに
多数の入賞穴を有するため、上記特性故に、即ちこれ以
上高感度にすることができないため、1台のパチンコ台
に多数の磁気検出器を設置しなければ、不正行為の摘発
率を上げることができないという欠点もある。従って、
本発明の目的は、弱い磁力の磁石でも広範囲にわたって
検出することができ、しかも電気回路の増幅率を上げず
にS/N比を大きくして、安定性・確実性・信頼性の良
い磁気検出を行える磁気検出器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ台用磁気検出器は、磁気センサ
と、この磁気センサの前方側又は後方側、或いは両側に
設けられた磁性体とを備えることを特徴とする。本発明
の磁気検出器では、磁性体によって磁石の磁力線、つま
り磁束が磁気センサに集中するように構成してあるた
め、磁気検出感度が向上すると共に磁気検出領域が広く
なり、従来は検出不可能であったような弱い磁石でも広
範囲に検出することができる。これに加えて、多数の磁
力線が磁気センサを通過するため、自ずとS/N比が高
くなり、磁気検出の安定性・確実性・信頼性が増す。
【0009】なお、使用する磁性体は、できるだけ残留
磁気が少なく、また透磁率の高いものが望ましい。これ
に関して図10を参照して付言する。図10に示すよう
に、仮に磁気センサEの前方と後方の両側に棒状の磁性
体A、Bを配置した磁気検出器があるとした場合で、例
えば最初に強力な磁石MのS極をパチンコ台に近づけて
不正行為をすると、磁性体A、Bは磁化されて、磁性体
Aの磁石M側にN1 極、センサE側にS1 極が、磁性体
BのセンサE側にN1 極、反対側にS1 極がそれぞれ磁
気誘導される〔図10の(a)参照〕。
【0010】ここで磁性体A、Bの残留磁気が大きい
と、図10の(b)のように磁石Mを取り除いても、磁
性体A、BにはN1 極、S1 極が着磁されてしまう。こ
の状態で、図10の(c)のように、多少弱い磁石M1
のN2 極を近づけて別の不正行為が行われると、本来な
ら磁性体Aの磁石M1 側にS3 極、センサE側にN3
が磁気誘導されるはずであるが、磁石M1 の磁力が前の
磁石Mよりも弱く、しかも残留のN1 極、S1 極とS3
極、N3 極は逆極性であるため、N1 極、S1 極とS3
極、N3 極が相殺され、結果的に磁石M1 の磁力がその
差だけ弱まったことになり、磁気センサEには少ない磁
力線しか入力されなくなり、誤動作の原因となる。
【0011】このことから、安定性、確実性、信頼性の
高い磁気検出を行うためには、残留磁気が少なく、透磁
率の高い磁性体であることが好ましい訳である。実際に
は、更にコスト面も考慮する必要があり、これらの条件
を満たす磁性体材としては、純鉄、けい素鉄、フェライ
トが例示される。
【0012】
【実施例】以下、本発明のパチンコ台用磁気検出器を実
施例に基づいて説明する。その一実施例の要部断面図を
図1に示す。この磁気検出器1は、ケース2とケース2
に脱着可能なカバー3とで筐体が構成され、この筐体内
に、磁気センサ10と、センサ10の前方及び後方の両
側に設けられた丸棒状の前方磁性体11及び丸棒状の後
方磁性体12と、磁気センサ10を実装したプリント回
路基板15とが収容されている。磁性体11は、ケース
2の内壁に突設された円筒状凸部2a内に挿入され、磁
性体12は、カバー3の内壁に突設された円筒状凸部3
a内に挿入されている。磁性体11、12は、各凸部2
a、3a内に入れた弾性部材としてのゴム製バネ材4、
5によって、それぞれ基板15上の磁気センサ10の中
央部に常時圧接されている。なお、基板15には、磁気
センサ10の検出信号を検出器外部に取り出すなどの役
目を持つケーブル16が接続され、ケース2には検出器
をパチンコ台に固定するための取付穴6が穿設されてい
る。
【0013】上記のような磁気検出器1において、磁性
体11、12を磁気センサ10に当接するためのバネ材
4、5は、非常に重要な働きをしている。つまり、磁性
体の透磁率は空気の数千倍もあるため、磁気センサ10
と磁性体11、12との間に隙間が生じると大きな磁気
損失が発生するが、バネ材4、5によりそれが防止され
るのである。従って、バネ材4、5はゴム製である必要
はなく、金属線からなるスプリングでもよい。
【0014】プリント回路基板15に搭載する磁気測定
回路の一例を図2に示す。この回路は、アナログ出力ホ
ールIC7を用いた一般的なものである。出力、は
磁気に反応したIC7の出力電圧を出力するための端子
であり、この端子にIC7の出力電圧を測定する直流電
圧計Vが接続されている。又、IC7にはIC7のバイ
アス電流設定用の抵抗器R1 、R2 が直列接続され、V
ccは印加される電源の正極を、GNDは負極を示す。
【0015】かかる構成の磁気検出器1は、ケース2の
取付穴6にネジ等を通して図11に示したようなパチン
コ台100の台板101の裏側に固定される。次に、固
定状態での検出器1の磁気検出原理について図7を参照
して述べる。磁石Mがパチンコ台の表面ガラス板の前に
近づくと、磁石MのN極より出た磁力線は磁気誘導によ
り磁性体11、12を磁化するため、磁性体11の磁石
M側にS極、磁気センサ10側にN極が発生し、磁性体
12のセンサ10側にS極、反対側にN極が現出し、磁
石Mからの磁力線は図示のようになる。
【0016】磁力線自身は常に縮まろうとする性質を持
つため、多くの磁力線は吸引力を保ちながら磁石MのN
極、磁性体11、磁気センサ10、磁性体12、空中、
磁石MのS極、の順に達する。従って、磁性体11、1
2で磁力線をセンサ10に誘導することになり、磁気セ
ンサ10には多数の磁力線が集中するため、磁気検出の
感度が高くなり、たとえ検出器と磁石Mとの距離が長く
ても正確に検出することができるだけでなく、広範囲に
存在する弱い磁石の磁気も容易に検出することができ
る。
【0017】別実施例を図3に示す。この磁気検出器
1’は、磁性体の形状が異なる他は、基本的には先の図
1に示す検出器1と同様であり、同じ構成要素には同一
符号を付してある。即ち、ケース2とカバー3で形成さ
れた筐体内には、磁気センサ10と、センサ10の前方
側に設けた前方磁性体21と、センサ10の後方側に設
けた後方磁性体22と、センサ10を実装したプリント
回路基板15とが配設されている。この実施例では、磁
性体21は、円板状の部分21aと、この円板状部分2
1aの中心に垂直に連結された丸棒状の部分21bとで
構成され、磁性体22は先述の実施例と同様に単なる丸
棒状である。また同様に、丸棒状部分21bは、円板状
部分21aとケース2の内壁との間に介設した環状のバ
ネ材4によって磁気センサ10に当接され、磁性体22
は、ケース3の円筒状凸部3aに挿入されると共に、凸
部3a内に入れたバネ材5によってセンサ10に圧接さ
れる。
【0018】上記磁気検出器1’の磁気検出原理を図8
に示す。前記検出原理により、磁石MのN極から出た磁
力線は磁石Mと平行に位置する磁性体21の円板状部分
21aのa点に集中し、a点にS極が生ずる。すると、
磁性体21の丸棒状部分21bのb点に大半のN極が発
生し、円板状部分21aのc点には僅かなN極が発生す
る。更に、丸棒状部分21bのb点のN極は、磁気セン
サ10を介して磁性体22のセンサ10側をS極に、反
対側をN極に磁気誘導により磁化し、前記と全く同様に
磁気センサ10に磁力線が集中する。このため、磁性体
21の丸棒状部分21bと磁性体22の長さにも依る
が、磁石Mとセンサ10の軸ずれにもかかわらず、磁性
体21の円板状部分21aの長さ(直径)に比例した面
に在る磁石の磁気を検出することができる。
【0019】次に、磁気センサ10の前方側又は後方
側、或いは両側に設ける磁性体の変更例を図4〜図6に
示す。まず、図4の(a)では、磁気センサ10の前方
側のみに丸棒状の磁性体31を配置してあり、同図の
(b)では、センサ10の後方側のみに丸棒状の磁性体
41を配置してある。そして、同図の(c)に示すもの
は、センサ10の両側に丸棒状の磁性体11、12を配
したもので、これは図1の磁気検出器1に内蔵されたも
のと同一である。
【0020】図5の(a)では、磁気センサ10の前方
側に設けられた磁性体51が角柱状の部分51aと51
bからなり、角柱状部分51aは部分51bに垂直方向
(鉛直方向)に延びている。又、センサ10の後方側の
磁性体52も角柱状である。同図の(b)では、(a)
と同様に、前方側の磁性体61が角柱状部分61aと6
1bで構成されているが、角柱状部分61aが部分61
bに水平方向に延びている。同図の(c)では、(a)
と(b)を組み合わせたもので、前方側の磁性体71が
十字状の部分71aと角柱状の部分71bとからなる。
【0021】更に図6の(a)においては、前方側の磁
性体81は、等角度間隔(120°)を置いて放射状に
延びる3本の角柱状部分を持つ菱形状部分81aを有す
る。同図の(b)と(c)では、いずれも前方側の磁性
体が面状体である。つまり、(b)に示す磁性体91
は、矩形状(正方形)の部分91aを有し、(c)に示
すものは、図3に示した磁気検出器1’で用いたものと
同じで、磁性体21が円板状部分21aを有する。
【0022】これら各種の磁性体においては、前記した
検出感度の原理からも明らかなように検出距離に多少の
差は生ずるが、パチンコ台の構造やスペース等を考慮
し、任意の形状のものを自由に設定することができる。
例えば、パチンコ台の入賞穴が水平方向に在る場合は図
5の(b)に示すものを、或いは入賞穴が三方向に在る
場合には図6の(a)に示すものを用いるなど、検出方
向に応じたものを選定することで、より安定性且つ信頼
性良く磁石の磁気を高効率で検出することができる。
【0023】なお、図4〜図6に示す各種磁性体におい
て、構造的、強度的にサイズを大きくしたり、肉厚を厚
くすることは何ら問題はなく、前方側の磁性体と後方側
の磁性体を入れ換えても多少の感度差は発生するが問題
なく使用できる。但し、集めた磁力線を全て磁気センサ
に進入させるためには、磁気センサと接する部分をセン
サの感磁スペースに対応して細くすることが大切であ
る。
【0024】本発明の磁気検出器の作用効果をより明確
にするために、磁気検出距離を本発明と従来で比べた結
果を図9に示す。磁気検出試験は、同一定数、同一素子
からなる図2に示すような磁気測定回路を用いて行い、
同一磁石を用いた場合にホールICが一定の電圧を出力
する時の磁気検出器1から磁石までの距離をグラフで示
した。但し、グラフの曲線(イ)〜(ニ)は次の各磁気
検出器を使用した時に得られた結果である。
【0025】曲線(イ):磁気センサのみからなる従来
の磁気検出器 曲線(ロ):磁気センサと、直径3mm、長さ5mmの
前方磁性体と、直径3mm、長さ14mmの後方磁性体
とを備えた磁気検出器〔図4の(c)に示すものを内
蔵〕 曲線(ハ):磁気センサと、直径3mm、長さ14mm
の前方及び後方磁性体とを備えた磁気検出器〔図4の
(c)に示すものを内蔵〕 曲線(ニ):磁気センサと、縦×横=3×3mm、長さ
38mmの角柱状磁性体、及び直径3mm、長さ14m
mの丸棒状磁性体からなる前方磁性体と、直径3mm、
長さ14mmの後方磁性体とを備えた磁気検出器〔図5
の(b)に示すものとほぼ同様のものを内蔵〕 図9のグラフから分かるように、本発明の検出器では検
出距離が大幅に延びており、検出可能な領域が広がるた
め、たとえ弱い磁石でも高S/N比でもって磁気検出す
ることが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパチンコ
台用磁気検出器は、磁気センサの前方側又は後方側、或
いは両側に磁性体を設けたため、下記の効果を有する。 (1)磁気検出範囲が広く、しかも高感度であるため、
弱い磁石を用いて不正行為を働いても、その磁石の磁気
を確実に検出できる。 (2)複数の入賞穴を含む広い領域を1つの磁気検出器
で監視することができるだけでなく、高S/N比で且つ
安定性・確実性・信頼性の高い磁気検出を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気検出器の要部断面
図である。
【図2】磁気検出器に搭載する磁気測定回路の構成図で
ある。
【図3】本発明の別実施例に係る磁気検出器の要部断面
図である。
【図4】本発明の磁気検出器に内蔵する磁気センサと磁
性体との構成を示す図である。
【図5】本発明の磁気検出器に内蔵する磁気センサと磁
性体との別の構成を示す図である。
【図6】本発明の磁気検出器に内蔵する磁気センサと磁
性体との更に別の構成を示す図である。
【図7】図1に示す磁気検出器の磁気検出原理を説明す
るための図である。
【図8】図3に示す磁気検出器の磁気検出原理を説明す
るための図である。
【図9】本発明と従来の磁気検出器における磁気検出距
離を示すグラフである。
【図10】磁性体の残留磁気を説明するための図であ
る。
【図11】一般的なパチンコ台の要部側面図である。
【図12】従来の一般的な磁気検出器の要部断面図であ
る。
【図13】従来の磁気検出器の磁気検出原理を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1、1’ 磁気検出器 2 ケース 3 カバー 4、5 バネ材(弾性部材) 10 磁気センサ 11、21 前方磁性体 12、22 後方磁性体 15 プリント回路基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ台に取付けられ、不正行為によっ
    てパチンコ台に作用する磁気を検出するための磁気検出
    器であって、磁気センサと、この磁気センサの前方側又
    は後方側、或いは両側に設けられた磁性体とを備えるこ
    とを特徴とするパチンコ台用磁気検出器。
  2. 【請求項2】前記磁性体は、残留磁気が少なく、透磁率
    の高い材料からなることを特徴とする請求項1記載のパ
    チンコ台用磁気検出器。
  3. 【請求項3】前記磁気センサの前方側に設けられた磁性
    体は、パチンコ台のパチンコ球通過面に沿って延びる面
    状体又は線状体、或いはパチンコ球通過面に沿って互い
    に異なる方向に延びる放射状体であることを特徴とする
    請求項1又は2記載のパチンコ台用磁気検出器。
  4. 【請求項4】前記磁性体は、パチンコ台に取付けられた
    状態において、磁性体に係合する弾性部材によって磁気
    センサに圧接されることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項記載のパチンコ台用磁気検出器。
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