JPH05211582A - ファクシミリ通信装置 - Google Patents

ファクシミリ通信装置

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Publication number
JPH05211582A
JPH05211582A JP3230225A JP23022591A JPH05211582A JP H05211582 A JPH05211582 A JP H05211582A JP 3230225 A JP3230225 A JP 3230225A JP 23022591 A JP23022591 A JP 23022591A JP H05211582 A JPH05211582 A JP H05211582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
abnormality
communication
ram
image information
Prior art date
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Pending
Application number
JP3230225A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Terasaka
禎二 寺坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3230225A priority Critical patent/JPH05211582A/ja
Publication of JPH05211582A publication Critical patent/JPH05211582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 異常内容のデータがRAM6の異常内容記憶
領域からクリアされる前に、この異常内容のデータをセ
ーブ用RAM7に記憶しておき、必要に応じて出力部3
で異常内容のデータを記録紙にプリント出力する。 【効果】 これにより、必要に応じて異常内容のデータ
をプリント出力することができ、ひいては、ファクシミ
リ通信装置での異常発生を未然に防ぐことが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信情報の送受信によ
り画像情報を伝送するファクシミリ通信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、ファクシミリ通信装置
は、原稿の画像情報を入力部で読み取り、この画像情報
を通信情報として通信先に送信する一方、通信先からの
通信情報を受信し、この通信情報を出力部で原稿の画像
情報として記録紙にプリント出力することにより、原稿
の画像情報をファクシミリ通信するようになっている。
【0003】また、上記のようなファクシミリ通信装置
には、原稿の画像情報を通信するための各種のデータを
記憶しておくRAMが設けられており、このRAMに
は、上記各種のデータを記憶しておくデータ記憶領域が
形成されていると共に、通信での異常発生時その異常内
容のデータを記憶しておく異常内容記憶領域が形成され
ている。尚、上記のデータ記憶領域および異常内容記憶
領域に記憶された各データは、原稿の画像情報の送受信
時、あるいは異常発生時、その都度必要に応じた処理の
データを記憶しておくため、所定の処理が施された後は
各記憶領域からクリアされるようになっている。
【0004】そして、上記の異常内容記憶領域に記憶さ
れた異常内容のデータは、クリアされる前に、出力部に
転送されて異常発生の日時、通信先の相手名、および通
信エラーコード等を記録紙にプリント出力した通信エラ
ー表として作成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、RAMの異常内容記憶領域に記憶された異常
内容のデータは、出力部にて記録紙にプリント出力され
た後クリアされてしまうため、後々にデータを保存して
おくことができない。このため、ファクシミリ通信での
異常発生を究明する際、異常内容のデータが残されてお
らず、その後のファクシミリ通信での異常発生を未然に
防ぐことができないという問題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ通
信装置は、上記の課題を解決するために、電話回線を介
して通信先との間で原稿の画像情報を通信情報として送
受信する通信部と、通信部にて受信された通信情報を通
信先からの原稿の画像情報として印字する出力部と、通
信部にて通信先に送信する通信情報を原稿の画像情報と
して読み取る入力部と、異常発生時にその異常内容のデ
ータを一時的に記憶しておく記憶手段とを備え、上記の
異常内容のデータが出力部にて印字可能なファクシミリ
通信装置において、以下の手段を講じている。
【0007】即ち、上記の異常内容のデータが記憶手段
からクリアされる前に、この異常内容のデータを記憶し
ておく保護記憶手段を備え、必要に応じて出力部での異
常内容のデータの印字を行う。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、異常発生時に一時的に記
憶手段に記憶される異常内容のデータを、記憶手段から
クリアされる前に記憶しておく保護記憶手段が設けられ
ている。従って、異常内容のデータを保護記憶手段に保
護記憶させておくことができるため、装置の使用者の必
要に応じて異常内容のデータを出力部でプリント出力す
ることができ、ひいては、ファクシミリ通信における異
常発生の原因の究明を容易にすることができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0010】本実施例に係るファクシミリ通信装置は、
図1に示すように、装置全体の動作を機能させる主制御
部であるCPU(Central Processing Unit)1を備えて
おり、このCPU1には、入力部2、出力部3、通信部
4、および画像情報処理部5がそれぞれ接続されてい
る。
【0011】上記入力部2は、原稿の画像情報を読み取
るようになっている。出力部3は、原稿の画像情報を記
録紙にプリント出力(印字)するようになっている。通
信部4は、電話回線を介して原稿の画像情報を通信情報
として送受信するようになっている。また、画像情報処
理部5は、入力部2で読み取られた原稿の画像情報を通
信情報として符号化する一方、通信部4で受信された通
信先からの通信情報を原稿の画像情報に複号するように
なっている。
【0012】また、上記の画像情報処理部5には、記憶
手段としてのRAM(Random Access Memory) 6と、保
護記憶手段としてのセーブ用RAM7とがそれぞれ接続
されている。
【0013】上記RAM6は、原稿の画像情報の送受信
を可能にする各種のデータを記憶しておくデータ記憶領
域が形成されていると共に、通信での異常(エラー)発
生時その異常内容のデータを記憶しておく異常内容記憶
領域が形成されている。
【0014】尚、上記のデータ記憶領域および異常内容
記憶領域に記憶された各データは、原稿の画像情報の送
受信時、あるいは異常発生時、その都度必要に応じた処
理のデータを記憶しておくため、所定の処理が施された
後は各記憶領域からクリアされるようになっている。
【0015】上記セーブ用RAM7は、RAM6の異常
内容記憶領域に記憶された異常内容のデータをクリアさ
れる前に記憶するようになっている。また、セーブ用R
AM7内に記憶された異常内容のデータは、装置の使用
者の必要に応じて、その都度出力部3に転送され、図2
に示すように、通信エラーの発生日時、通信先の相手
名、通信先の相手番号、通信のエラー内容、およびセー
ブ用RAM7内に書き込まれた異常発生時のデータ内容
を記録紙に印字した通信エラー表としてプリント出力さ
れるようになっている。
【0016】上記の構成において、本実施例のファクシ
ミリ通信装置は、入力部2にて読み取った原稿の画像情
報を画像情報処理部5で通信情報として符号化し、この
通信情報を通信部4から電話回線を介して通信先に送信
するようになっている一方、電話回線を介して通信部4
にて受信した通信先からの通信情報を画像情報処理部5
で原稿の画像情報として複号し、この原稿の画像情報を
入力部2で記録紙にプリント出力するようになってい
る。
【0017】次に、本ファクシミリ通信装置による通信
時での異常発生に対する処理プロセスを、図3のフロー
チャートに基づいて以下に説明する。
【0018】先ず、異常発生の有無に関わらず通信先と
の間で通信が行われると(S1)、CD切れ(S2)、
異常信号受信(S3)、原稿/記録紙づまり(S4)、
ハード異常(S5)、相手機異常(S6)、メモリオー
バー(S7)、応答なし(S8)、および制限長オーバ
ー(S9)の上記S2〜S9の各確認ステップが順次判
別される。
【0019】上記のS2〜S9の各確認ステップにおい
て、何れのステップにおいても異常が確認されなかった
場合には、RAM6のデータ記憶領域に記憶された通信
用の各種データにより所定の処理が施された後、RAM
6内からデータがクリアされて(S12)、通信先との
通信が終了される(S13)。
【0020】一方、上記のS2〜S9の各確認ステップ
において、何れかのステップで異常が確認された場合に
は、その異常内容のデータが一旦RAM6の異常内容記
憶領域に記憶され、その後、この異常内容のデータがセ
ーブ用RAM7に転送されてセーブされる(S10)。
そして、異常内容のデータに応じた異常処理が施される
と(S11)、RAM6のデータ記憶領域および異常内
容記憶領域から各データがクリアされ(S12)、セー
ブ用RAM7内に異常内容のデータが記憶された状態で
通信先との通信が終了される(S13)。
【0021】以上のように、本実施例に係るファクシミ
リ通信装置は、RAM6の異常内容記憶領域に一時的に
記憶される異常内容のデータをセーブしておくセーブ用
RAM7が設けられている。このため、通信時の異常内
容は常にセーブ用RAM7内に記憶されたことになるた
め、装置の使用者の必要に応じてその都度、異常内容の
データを入力部2で通信エラー表として記録紙にプリン
ト出力することができ、結果として、ファクシミリ通信
における異常発生の原因の究明を容易にすることができ
る。
【0022】尚、上記実施例は、本発明を限定するもの
ではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例では、通信での異常内容のデータ
を、一旦RAM6内に記憶させた後、セーブ用RAM7
に転送し、装置の使用者の必要に応じて通信エラー表と
してプリント出力するようになっているが、特に、この
ような通信エラー表のプリント出力に限定するものでは
なく、異常内容のデータがRAM6内に記憶されている
時点で、常時、通信エラー表をプリント出力させ、その
後、異常内容のデータをセーブ用RAM7に転送して保
護記憶させておくことも可能である。また、図3に示す
通信時での異常発生に対する処理プロセスで、異常内容
の各確認ステップとしてS2〜S9のステップを設けて
いるが、特に、これらの確認ステップに限定するもので
はない。
【0023】
【発明の効果】本発明のファクシミリ通信装置は、以上
のように、異常内容のデータが記憶手段からクリアされ
る前に、この異常内容のデータを記憶しておく保護記憶
手段を備え、必要に応じて出力部での異常内容のデータ
の印字を行う構成である。
【0024】これにより、異常内容のデータを保護記憶
手段に保護記憶させておくことができるため、装置の使
用者の必要に応じて異常内容のデータを出力部でプリン
ト出力させることができる。このため、従来例のように
異常発生時にのみ通信エラー表をプリント出力する場合
と違い、後々まで異常内容のデータを保存しておくこと
ができ、ひいては、ファクシミリ通信における異常発生
の原因の究明を容易にすることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ通信装
置を構成する各種の構成部材を示すブロック図である。
【図2】上記ファクシミリ通信装置を構成する出力部で
印字される通信エラー表を示す説明図である。
【図3】上記ファクシミリ通信装置による異常処理プロ
セスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 入力部 3 出力部 4 通信部 5 画像情報処理部 6 RAM(記憶手段) 7 セーブ用RAM(保護記憶手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線を介して通信先との間で原稿の画
    像情報を通信情報として送受信する通信部と、通信部に
    て受信された通信情報を通信先からの原稿の画像情報と
    して印字する出力部と、通信部にて通信先に送信する通
    信情報を原稿の画像情報として読み取る入力部と、異常
    発生時にその異常内容のデータを一時的に記憶しておく
    記憶手段とを備え、上記の異常内容のデータが出力部に
    て印字可能なファクシミリ通信装置において、 上記の異常内容のデータが記憶手段からクリアされる前
    に、この異常内容のデータを記憶しておく保護記憶手段
    を備え、必要に応じて出力部での異常内容のデータの印
    字を行うことを特徴とするファクシミリ通信装置。
JP3230225A 1991-09-10 1991-09-10 ファクシミリ通信装置 Pending JPH05211582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3230225A JPH05211582A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 ファクシミリ通信装置

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JP3230225A JPH05211582A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 ファクシミリ通信装置

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Publication Number Publication Date
JPH05211582A true JPH05211582A (ja) 1993-08-20

Family

ID=16904513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3230225A Pending JPH05211582A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 ファクシミリ通信装置

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JP (1) JPH05211582A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131668A (ja) * 1984-11-29 1986-06-19 Toshiba Corp 通信記録管理方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131668A (ja) * 1984-11-29 1986-06-19 Toshiba Corp 通信記録管理方式

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