JP2601126B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2601126B2
JP2601126B2 JP5054285A JP5428593A JP2601126B2 JP 2601126 B2 JP2601126 B2 JP 2601126B2 JP 5054285 A JP5054285 A JP 5054285A JP 5428593 A JP5428593 A JP 5428593A JP 2601126 B2 JP2601126 B2 JP 2601126B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等の
通信端末装置に係り、詳しくは通信結果や通信状況等の
通信に関するデータを、通信管理記録として用紙上に印
字出力するようにした通信端末装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の通信端末装置、例えばファクシ
ミリ装置においては、通信結果や通信状況等を確認・管
理するために、それらの通信に関するデータが通信管理
記録として用紙上に印字出力されるようになっている。
この通信管理記録のデータは、通信が終了する毎に作成
されて、所定のメモリ内にコードデータの形で順次記憶
される。そして、メモリ内のデータ量が同メモリの最大
記憶容量に対応する所定の通信数分に達すると、そのメ
モリ内のデータが通信管理記録として自動的に印字出力
され、その後メモリ内のデータは消去される。
【0003】ところで、この種のファクシミリ装置に
は、印字出力用の用紙を収容するための給紙カセットが
備えられているが、給紙カセット内の用紙が無くなった
場合には、メモリ内のデータ量が同メモリの最大記憶容
量に達しても、そのデータを印字出力することができな
い。そして、このような状態で次の通信が行われた場
合、従来装置では、メモリに記憶されている通信管理記
録のデータが印字出力されていないにもかかわらず、そ
の通信終了後、メモリ内のデータの上に新たな通信管理
記録のデータが書き込まれて、以前のデータが消去され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来装置で
は、通信管理記録が必要な場合でも、印字出力前の通信
管理記録のデータが消去されてしまい、通信結果や通信
状況等の確認・管理に支障を生じるおそれがあるという
問題があった。
【0005】この問題を解消するため、通信管理記録の
データを記憶するための別のメモリを新たに設けること
も考えられる。つまり、前記メモリ内のデータ量が同メ
モリの最大記憶容量に達してもそのデータを印字出力す
ることができない場合には、その後作成される通信管理
記録のデータを別のメモリに記憶させるようにするもの
である。しかしながら、通信管理記録のデータを印字出
力することができない場合にのみ用いられるメモリを新
たに設けることは、装置の製作コスト上、非常に不経済
である。しかも、そのメモリは、通常時には何ら使用さ
れることがないので、非常に汎用性に欠け、製作コスト
の無駄になるおそれが大きい。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、メモリを新たに設ける
ことなく、通信管理記録のデータの記憶件数を増加させ
ることができる通信端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、通信管理記録のデータをコードデ
ータで記憶する記憶手段と、受信画データや読取データ
イメージデータで記憶する画像メモリとを有し、記憶
手段内の通信管理記録のデータを用紙上に印字出力する
通信端末装置において、通信管理記録のデータ量が記憶
手段の最大記憶容量を越えるような場合でかつ印字用紙
が無い場合、記憶手段内の通信管理記録のデータをコー
ドデータからイメージデータに展開して画像メモリに記
憶させるとともに、その画像メモリに記憶された記憶手
段内の通信管理記録のデータを消去させるように制御す
る制御手段を設けたものである。
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、通信が行われる毎
に、通信管理記録のデータが記憶手段内に順次蓄積され
る。そして、例えば、記憶手段内の通信管理記録のデー
タ量が同記憶手段の最大記憶容量に達すると、その通信
管理記録のデータが用紙上に印字出力される。しかし、
用紙切れが発生した状態で、記憶手段内のデータ量が同
記憶手段の最大記憶容量に達した場合には、記憶手段内
のデータを印字出力することができない。そして、この
ような状態で、例えば次の通信が行われて新たな通信管
理記録のデータが作成されると、通信管理記録のデータ
量が記憶手段の最大記憶容量を越えてしまう。
【0009】しかし、このように通信管理記録のデータ
量が記憶手段の最大記憶容量を越えるような場合、即ち
例えば記憶手段内のデータ量が同記憶手段の最大記憶容
量に達しても用紙切れ等によりそのデータを印字出力す
ることができない場合には、制御手段により記憶手段内
のデータが画像メモリに記憶されるように制御される。
従って、このような状態で次の通信が行われて、記憶手
段内に新たな通信管理記録のデータが書き込まれても、
同記憶手段内に記憶されていた以前の通信管理記録のデ
ータは画像メモリに記憶されている。そのため、装置に
用紙がセットされた時に、画像メモリ内の通信管理記録
のデータを印字出力するようにすれば、通信結果や通信
状況等の確認・管理に支障を生じるおそれはない。しか
も、通常画データを記憶するための画像メモリに通信管
理記録のデータを記憶させるようにしているので、通信
管理記録のデータを記憶するための別のメモリを新たに
設ける必要もなく、汎用性に優れ、構成を安価なものと
することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の通信端末装置をファクシミリ
装置に具体化した一実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】図1に示すように、CPU(中央処理装
置)1には、装置全体の動作を制御するためのプラグラ
ムを記憶したROM(リードオンリメモリ)2、及び各
種情報を一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメ
モリ)3が接続されている。NCU(ネットワークコン
トロールユニット)4は、電話回線との接続を制御する
とともに、相手先のファックス番号に対応したダイヤル
パルスの送出、及び着信を検出する機能等を備えてい
る。モデム5は、送受信データの変調、復調を行う。
【0012】読取部6は、原稿上の画像を読み取るため
のものである。画像メモリとしてのDRAM(ダイナミ
ックRAM)7は、受信された画データや前記読取部6
で読み取られた画データを一時的に記憶する。記録部8
は、DRAM7に記憶された画データに基づいて、記録
紙P上に画像を記録する。
【0013】又、このファクシミリ装置には、記録紙P
を積層収容するための給紙カセット9が装着され、記録
部8の作動に伴いその給紙カセット9内から記録紙Pが
ピックアップされて、その記録紙P上に記録が行われ
る。用紙検出センサ10は給紙カセット9の近傍に配置
され、同センサ10は給紙カセット9内の記録紙Pの有
無を検出して、その検出信号をCPU1に出力する。そ
して、CPU1は、用紙検出センサ10からの検出信号
に基づいて、給紙カセット9内に収容されている記録紙
Pの有無を認識する。
【0014】又、CPU1は、読取部6を作動させて原
稿上の画像を読み取らせるとともに、その読取画データ
をDRAM7内に一旦記憶させ、その後DRAM7内の
画データをモデム5及びNCU4を介して送信させる。
又、送信側装置から送信されてきた画データが受信され
ると、CPU1は、その受信画データをDRAM7内に
一旦記憶させ、その後記録部8を作動させて、給紙カセ
ット9内から記録紙Pをピックアップさせて、DRAM
7内の画データをその記録紙P上に記録させる。
【0015】記憶手段としてのSRAM(スタティック
RAM)11は、前記のような送信時及び受信時におけ
る通信結果や通信状況等の通信に関するデータを通信管
理記録のデータとして一時的に記憶する。その通信管理
記録のデータとしては、送信先、発信元、読取モード、
通信開始時刻、通信時間、原稿枚数、及び通信結果の良
否等の多数のデータがあり、それら全てのデータが1通
信終了毎にSRAM11に順次記憶される。尚、SRA
M11内には、送信用の通信管理記録のデータを記憶す
るための領域と受信用の通信管理記録のデータを記憶す
るための領域とが区画された状態で設けられている。そ
して、本実施例では、SRAM11内には、送信、受信
に対応して、それぞれ最大25通信分の通信管理記録の
データが記憶可能となっている。
【0016】C.G.ROM(キャラクタジェネレータ
ROM)12は、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファ
ベット、及び数字等の各種の文字フォントデータを予め
記憶している。これらの文字フォントデータは、例えば
縦×横=16×8dotsよりなるマトリクス状に配置され
た複数のドットデータの集合により構成されている。
又、前記ROM2内には、C.G.ROM12に記憶さ
れている各文字フォントデータにそれぞれ対応する文字
コードのデータが予め記憶されている。
【0017】そして、前記SRAM11内には、通信管
理記録のデータが文字コードデータの形で記憶される。
即ち、CPU1は、前述のような送信動作や受信動作が
終了すると、通信管理記録のデータを作成するため、R
OM2内から所定の文字コードのデータを読み出して、
その文字コードデータをSRAM11内に通信管理記録
のデータとして記憶させる。
【0018】図2(a),(b)に示すように、前記R
OM2内には、SRAM11内の送信用及び受信用の各
通信管理記録のデータを記録紙P上にそれぞれ印字出力
する際に使用する、送信用及び受信用の2つの書式デー
タDa,Dbが予め記憶されている。
【0019】そして、給紙カセット9内に記録紙Pが収
容されている場合において、CPU1は、SRAM11
内に順次記憶される送信用又は受信用の通信管理記録の
データのいずれかが25通信分に達すると、SRAM1
1内からその25通信分のデータを読み出す。そして、
CPU1は、その25通信分のデータを構成する各文字
コードデータに対応した文字フォントデータをC.G.
ROM12内から順次読み出すとともに、ROM2内か
ら送信用又は受信用の書式データDa,Dbのいずれか
を読み出す。そして、CPU1は、記録部8を作動させ
て、給紙カセット9内から記録紙Pをピックアップさ
せ、例えば図3に示すように、その記録紙P上に25通
信分の通信管理記録のデータをいずれかの書式データD
a,Dbに基づいて印字出力させる。
【0020】尚、図3は、送信用の通信管理記録のデー
タを同データに対応する送信用の書式データDaに基づ
いて印字出力した状態の一例を示すものである。そし
て、受信用の通信管理記録のデータを同データに対応す
る受信用の書式データDbに基づいて印字出力した場合
には、図3の「送信先」の項目欄が「発信元」に変更さ
れるだけであるので、特に図示しない。又、図3におい
て、通信管理記録の各記載欄への記載は一部を除いて省
略してある。
【0021】又、本実施例では、CPU1、ROM2及
びRAM3により制御手段が構成されている。即ち、給
紙カセット9内の記録紙が無くなった状態で、SRAM
11内の送信用又は受信用の通信管理記録のデータのい
ずれかが25通信分に達した場合には、CPU1は、S
RAM11内の25通信分の通信管理記録のデータをD
RAM7に記憶させる。具体的には、CPU1は、SR
AM11内の通信管理記録のデータを読み出すととも
に、その読み出しデータを構成する各文字コードデータ
に対応した文字フォントデータをC.G.ROM12か
ら読み出す。そして、CPU1は、その読み出した文字
フォントデータを、DRAM7に記憶される画データと
同様なイメージデータに展開しながらDRAM7に記憶
させる。
【0022】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置の作用を説明する。さて、このファクシミリ装置
では、CPU1の制御のもとで図4のフローチャートに
示すような動作が行われる。即ち、送信側装置で発呼が
なされて着信されると、DIS信号等の所定のファクシ
ミリ信号のやり取りが行われた後、送信側装置から画デ
ータが送信されてきて、ファクシミリ受信動作が行われ
る(ステップS1〜S2)。このファクシミリ受信動作
時には、画データが受信されると、その受信画データが
DRAM7内に一旦記憶される。
【0023】そして、ファクシミリ受信動作が終了され
ると、受信用の通信管理記録のデータを作成するため、
ROM2内から所定の文字コードのデータが読み出され
て、その文字コードデータがSRAM11内に受信用の
通信管理記録のデータとして記憶される(ステップS
3)。
【0024】一方、図示しない所定のキーが操作されて
発信が行われると、所定のファクシミリ信号のやり取り
が行われた後、画データの送信が開始されて、ファクシ
ミリ送信動作が行われる(ステップS4〜S5)。この
ファクシミリ送信動作時には、読取部6により読み取ら
れた原稿上の画像のデータがDRAM7内に一旦記憶さ
れた後、その記憶された画データの送信が開始される。
【0025】そして、ファクシミリ送信動作が終了され
ると、送信用の通信管理記録のデータを作成するため、
ROM2内から所定の文字コードのデータが読み出され
て、その文字コードデータがSRAM11内に送信用の
通信管理記録のデータとして記憶される(ステップS
6)。
【0026】次に、用紙検出センサ10からの検出信号
に基づいて、給紙カセット9内に記録紙Pが有るか否か
が判断される(ステップS7)。そして、記録紙Pが有
ると判断された場合には、DRAM7内にデータが記憶
されているか否かが判断される(ステップS8)。ここ
で、DRAM7内にデータが記憶されている場合には、
記録部8が作動され、給紙カセット9内から記録紙Pが
ピックアップされて、DRAM7内のデータがその記録
紙P上に印字出力される(ステップS9)。例えば前記
ステップS2においてDRAM7内に受信画データが記
憶されたような場合には、その受信画データの印字出力
が行われる。又、ステップS7やS8において、給紙カ
セット9内に記録紙Pが無い場合やDRAM7内にデー
タが無い場合には、印字印字出力が行われることなく、
次のステップに移行される。
【0027】続いて、前記ステップS3或いはS6にお
いてSRAM11内に記憶された受信用或いは送信用の
通信管理記録のデータが、それぞれ25件目のデータか
否かが判断される(ステップS10)。そして、25件
目のデータでない場合、即ちSRAM11内のデータ量
が同SRAM11の最大記憶容量に達していない場合に
は、前記ステップS1に移行されて、次の通信が待たれ
る。
【0028】又、25件目のデータである場合、即ちS
RAM11内のデータ量が同SRAM11の最大記憶容
量に達した場合には、給紙カセット9内に記録紙Pが有
るか否かが判断される(ステップS11)。そして、記
録紙Pが有る場合には、記録部8が作動され、給紙カセ
ット9内から記録紙Pがピックアップされて、SRAM
11内の25通信分の受信用或いは送信用の通信管理記
録のデータが、その記録紙P上に印字出力される(ステ
ップS12)。
【0029】尚、この印字出力時には、先ずSRAM1
1内から25通信分のデータが読み出されるとともに、
そのデータを構成する各文字コードデータに対応した文
字フォントデータがC.G.ROM12内から順次読み
出される。又、同時に、ROM2内から送信用又は受信
用の書式データDa,Dbのいずれかが読み出され、そ
の読み出された書式データDa,Dbに基づいて、例え
ば図3に示すように、記録紙P上に25通信分の通信管
理記録のデータが印字出力される。そして、通信管理記
録の印字出力が終了されると、その印字出力された25
通信分の通信管理記録のデータが、SRAM11内から
消去され(ステップS13)、前記ステップS1に移行
される。
【0030】一方、前記ステップS11において、給紙
カセット9内に記録紙Pが無い場合には、SRAM11
内の25通信分の受信用或いは送信用の通信管理記録の
データが、イメージデータに展開されながらDRAM7
に記憶される(ステップS14)。つまり、SRAM1
1内の通信管理記録のデータを構成する各文字コードデ
ータに対応した文字フォントデータがC.G.ROM1
2から読み出され、その読み出された文字フォントデー
タが、DRAM7に記憶される画データと同様なイメー
ジデータに展開されながらDRAM7に記憶される。そ
の後、DRAM7内に記憶された25通信分の通信管理
記録のデータが、SRAM11内から消去され(ステッ
プS15)、前記ステップS1に移行される。
【0031】従って、このような状態で次の通信が行わ
れて、SRAM11内に新たな通信管理記録のデータが
書き込まれても、同SRAM11内に記憶されていた以
前の通信管理記録のデータはDRAM7内に記憶されて
いる。そして、その後、給紙カセット9内に記録紙Pが
セットされたときに、前記ステップS9において、DR
AM7内に記憶された受信画データとともに、同DRA
M7内の通信管理記録のデータも印字出力される。
【0032】そのため、前記従来とは異なり、用紙切れ
によりSRAM11内の通信管理記録のデータを印字出
力することができない状態で、次の通信が行われても、
新たに作成された通信管理記録のデータにより印字出力
前の通信管理記録のデータが消去されてしまうというこ
とがない。従って、通信結果や通信状況等の確認・管理
に支障を生じるおそれがない。
【0033】しかも、通常画データを記憶するためのD
RAM7に通信管理記録のデータを記憶させるようにし
ているので、通信管理記録のデータを記憶するための別
のメモリを新たに設ける必要もなく、汎用性に優れ、構
成を安価なものとすることができる。
【0034】尚、DRAM7内に画データがその最大記
憶容量分記憶されている場合には、通信管理記録のデー
タをDRAM7内に記憶できないようにも思われる。し
かしながら、通常、DRAM7はその記憶容量が原稿数
十頁分の画データを記憶可能に構成されているのに対
し、25通信分の通信管理記録のデータは、1枚の記録
紙Pに印字可能な程度のものである。しかも、DRAM
7内に画データがその最大記憶容量に達するまで記憶さ
れる可能性は非常に低い。加えて、画データが最大記憶
容量に達するまで記憶されても、その状態と記録紙Pが
無くなる状態、更には通信管理記録のデータが25通信
分蓄積される状態とが同時に重なる可能性は殆どないに
等しいといえる。従って、通常画データを記憶するため
のDRAM7に通信管理記録のデータを記憶させるよう
にしても、何ら支障を生じるおそれはない。
【0035】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば各書式データDa,Dbの記載項目
を適宜変更したり、SRAM11内に記憶可能なデータ
の件数を変更したりするなど、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、通
信管理記録のデータ量が記憶手段の最大記憶容量を越え
るような場合、その記憶手段内の通信管理記録のデータ
を画像メモリに記憶させるようにしたので、メモリを新
たに設けることなく、通信管理記録のデータの記憶件数
を増加させることができるという優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置をファクシミリ装置に具
体化した一実施例を示すブロック回路図である。
【図2】(a)は送信用の書式データを示す説明図、
(b)は受信用の書式データを示す説明図である。
【図3】送信用の通信管理記録を記録紙上に印字した状
態を示す説明図である。
【図4】ファクシミリ装置の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…制御手段を構成するCPU、2…制御手段を構成す
るROM、3…制御手段を構成するRAM、7…画像メ
モリを構成するDRAM、8…記録部、9…給紙カセッ
ト、10…用紙検出センサ、11…記憶手段としてのS
RAM、12…C.G.ROM、P…記録紙。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信管理記録のデータをコードデータで
    記憶する記憶手段と、受信画データや読取データをイメ
    ージデータで記憶する画像メモリとを有し、記憶手段内
    の通信管理記録のデータを用紙上に印字出力する通信端
    末装置において、通信管理記録のデータ量が記憶手段の
    最大記憶容量を越えるような場合でかつ印字用紙が無い
    場合、記憶手段内の通信管理記録のデータをコードデー
    タからイメージデータに展開して画像メモリに記憶させ
    るとともに、その画像メモリに記憶された記憶手段内の
    通信管理記録のデータを消去させるように制御する制御
    手段を設けた通信端末装置。
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