JPH05211513A - 一対一リングバス - Google Patents

一対一リングバス

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JPH05211513A
JPH05211513A JP1565892A JP1565892A JPH05211513A JP H05211513 A JPH05211513 A JP H05211513A JP 1565892 A JP1565892 A JP 1565892A JP 1565892 A JP1565892 A JP 1565892A JP H05211513 A JPH05211513 A JP H05211513A
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JP
Japan
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communication device
data
buffer
transmission
communication
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1565892A
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English (en)
Inventor
Takashi Hatano
隆司 畑野
Hajime Ogasawara
一 小笠原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05211513A publication Critical patent/JPH05211513A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は対向する2つの通信装置の間を一方向
の伝送を行う信号線により接続し,3以上の通信装置の
間をリング状に順次同様の信号線で接続した一対一リン
グバスに関し,伝送路及び通信装置が簡単な構成を用
い,低コストのリングバスを提供することを目的とす
る。 【構成】2つの通信装置間は前記信号線を介して一方向
のポイント・ツウ・ポイント通信を行い,各通信装置
は,受信側の信号線を介して対向する通信装置からのデ
ータを受信して格納するバッファを備える。受信データ
が他の通信装置を宛先とする時は前記バッファから読み
出したデータを,自通信装置から他の通信装置へ送信す
る時は,送信データを他方の送信側の信号線を介して対
向する通信装置へ送信し,自通信装置を宛先とする受信
データは,バッファから自通信装置へ取り出すよう構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対向する2つの通信装置
の間を一方向の伝送を行う信号線により接続し,3以上
の通信装置の間を順次同様の信号線で接続した一対一リ
ングバスに関する。
【0002】近年,光通信を用いたバスまたはリング形
態のデータ通信が,LAN(LocalArea Network) 等で
行われるようになり高速のデータ通信が実現されるよう
になった。ところが, 光通信の場合, 伝送路や伝送装置
等の各種の装置が高価であることから利用が制限されて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来,一定の地域内に設置された多数の
装置の間でデータ通信を行うネットワークとしてLAN
(Local Area Network) が知られている。そのLANを
実現するネットワークとしてバスを用いるのが一般的で
ある。
【0004】バスを用いる方式には,同軸ケーブルやツ
イストペアケーブルを使用し,キャリアを感知して送信
権の競合制御を行うCSMA/CD(Carrier Sense Mu
ltiple Access with Collision Detection) 方式(IE
EE802.3 の規格) や,トークンにより送信権の競合制
御を行う方式がある。トークンにより制御を行う方式に
は,同軸ケーブルを用いたバス方式と, ツイストペアケ
ーブルを用いてリング状にノードを接続したリングバス
方式がある。前者の一つはトークンバス(IEEE802.
4)方式,後者の一つはトークンパッシング方式(IEE
E802.5)と呼ばれる。
【0005】これらの従来の光通信を用いない方式で
は,ノード間の距離が,例えばCSMA/CD方式の場
合,伝送速度を10Mbps(メガビット/ 秒) とした
場合,最大のノード間距離(伝送距離)は約4Km(キ
ロメータ)程度であり,トークンバスの場合,キャリア
バンドの変調方式で最大ノード間距離が約10Kmであ
る。また,トークリングの場合は,ベースバンド方式で
伝送速度を4Mbpsとすると最大ノード間距離(伝送
距離)は約200m(メータ)程度である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式の
中で,CSMA/CD方式では伝送距離が10Kmであ
るが競合制御のためにキャリア検出を行う等の複雑な制
御が必要である。また,トークンバスやトークンリング
の各方式では,トークンの制御や,データの伝送制御の
ための制御を行う装置のために高価格となる。
【0007】さらに,光通信を用いた通信によるLAN
(例えば,FDDI等)も存在するが,通信速度等の特
性は優れている反面,光ケーブルや,光・電気の相互変
換回路等を必要とするノード装置のためにシステムのコ
ストが高くなり,伝送速度の要求が高くない場合には負
担が大きくなるという問題がある。
【0008】本発明は伝送路及び通信装置が簡単な構成
を用い,低コストでありながらある程度長い伝送距離の
通信が可能な一対一リングバスを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。図1において,1a〜1cはそれぞれ互いに
異なる場所に設けられた3つの通信装置,2a〜2cは
通信装置1aと通信装置1b間の伝送路,通信装置1b
と通信装置1c間の伝送路,通信装置1cと通信装置1
a間の伝送路,3a〜7cは各通信装置に設けられた装
置であり,3a〜3cは自装置から他の通信装置へ送信
するデータを格納する送信バッファ(SBで表す),4
a〜4cは送信信号を発生するドライバ,5a〜5cは
伝送路から信号を受信するレシーバ,6a〜6cは書き
込みと読み出しが非同期で並行して行うことができるメ
モリであるエラスティックバッファ(EBで表示),7
a〜7cは自装置を宛先とするデータを格納する受信バ
ッファ(RBで表示)である。
【0010】なお,図1には通信装置が3台設けた例を
示すが,n個(n≧3)の通信装置を設けて順次一対一
接続のバスを順次接続してリングバスを構成できること
は明らかである。
【0011】本発明は通信装置と通信装置間は一方向の
伝送路で一対一で接続しポイント・ツウ・ポイント通信
を行い,順次リング状に通信装置を接続し,各通信装置
はデータを受信する側の伝送路を介して送信元とのポイ
ント・ツウ・ポイント通信と,データを送信する側の伝
送路を介して接続相手とのポイント・ツウ・ポイント通
信を行い,受信したデータが自通信装置を宛先とするか
他の通信装置を宛先とするかによりエラスティックバッ
ファから読み出したデータを自通信装置へ取り込むか,
次の送信先へ送信するかの振り分けが行われる。
【0012】
【作用】図1において,通信装置1aの送信バッファ3
aから一対一で接続する一方向の伝送路2aを介して通
信装置1bに対しポイント・ツウ・ポイント通信により
データを送信すると,通信装置1bのレシーバ5bで受
信されてエラスティックバッファ6bに格納される。こ
のデータを受信してエラスティックバッファ6bに格納
する時,並行してデータ中の宛先のアドレスが識別さ
れ,自通信装置1bを宛先とすることが分かると,エラ
スティックバッファ6bからこの通信装置1bのクロッ
クにより読み出し受信バッファ7bに格納する。また,
エラスティックバッファ6bに格納されたデータが自通
信装置を宛先せず他の通信装置(この例では通信装置1
c)を宛先とする場合は,エラスティックバッファ6b
からデータを読み出すとそのままドライバ4bから伝送
路2bへ送信される。
【0013】通信装置1bが自ら送信を行う場合,送信
バッファ3bに格納した送信データはドライバ4bから
送信される。この時エラスティックバッファ6bから通
信装置1cへ送信するデータと競合する場合は,エラス
ティックバッファ6bからの送信を優先し,その送信が
終了した後送信バッファ3bのデータを送信する。
【0014】
【実施例】図2は本発明のポイント・ツウ・ポイント通
信に使用する伝送回路と動作波形の例を示す図,図3は
通信装置の受信部の構成図,図4は通信装置の送信部の
構成図,図5はデータのフォーマットの例である。
【0015】図2のA.に示す伝送回路において,20
は送信側の通信装置,21は伝送ケーブル,22は受信
側の通信装置である。図2の動作を説明すると,送信側
の通信装置20においてクロック源200から発生する
クロックはドライバ201からクロック送信用ケーブル
へ送信される。クロックは同時にフリップフロップ20
2のクロック端子(CK)に供給され,その時データ端
子(D)に入力されたデータがフリップフロップ202
にセットされる。この時の動作波形を図2のB.に示さ
れ,クロック端子(CK)と同じ周期で変化するデータ
が入力すると,フリップフロップ端子(FF)202は
クロック端子(CK)が立ち上がるタイミングでセット
され,その出力端子(Q)はドライバ203からデータ
送信用のケーブルへ送出される。
【0016】このようにクロックとデータが並列に伝送
されると受信側の通信装置22のレシーバ220,22
1でそれぞれ受信され,クロック信号は反転回路222
で位相が反転されフリップフロップ(FF)223のク
ロック端子(CK)に入力する。このため,フリップフ
ロップ223は,レシーバ221から入力するデータを
受信クロック(CK)が立ち上がるタイミングをセット
して,出力端子(Q)から受信データを出力する。
【0017】このポイント・ツウ・ポイント通信では,
伝送距離及び伝送レート(速度)は送信用のドライバと
受信用のレシーバの遅延のばらつきにより決定される。
また,同期については通信装置20と通信装置22は独
立のクロックにより動作しているが,本発明ではエラス
ティックバッファを用いることにより受信側では独自の
クロックに同期させる。
【0018】本発明のポイント・ツウ・ポイント通信を
用いたリングバスにより伝送するデータのフォーマット
は図5に示すようにパケット形式である。データは,図
示されないデータの開始を表す符号(フラグまたはヘッ
ダ)が先頭に設けられ,その後に8ビットの相手先アド
レス,次に同じく8ビットの送信元アドレス,この後に
8ビットのホップアップカウンタ(受信した通信装置が
そのカウント値を+1して書き込む)と続き,その後に
上記相手先アドレスからホップアップカウンタまでのデ
ータの伝送誤りを検出するためのCRC(サイクリック
・リダンダンシー・チェック)が8ビット設けられてい
る。これに続いて,ユーザデータ(伝送すべきデータ内
容)が任意長設けられ,最後にユーザデータの誤りチェ
ックのためのCRCが16ビット(データ長が長い場合
32ビット)設けられている。1回に伝送可能なデータ
長は,通信装置に設けるエラスティックバッファの容量
に応じて決められる。
【0019】図3に通信装置の受信部の構成図を示す。
図3において,30は書き込みアドレスカウンタ,31
はエラスティックバッファ(EBで表示),32は自装
置のアドレスが設定されるレジスタ,33は入力データ
を抽出しデータ中の相手先アドレスが抽出され入力する
レジスタ,34は相手先が自装置か否かを判別する判別
回路,35はエラスティックバッファ31の読み出し,
書き込み動作を制御する制御部,36は自装置(受信側
の通信装置)で発生するクロックにより動作する読み出
しアドレスカウンタ,37は自通信装置を宛先とするデ
ータを格納する受信バッファである。
【0020】図3の動作を説明すると,上記図2の構成
により受信部レシーバ220で受信したクロック及びフ
リップフロップ223で発生した受信データは,図3の
左側からそれぞれ入力され,クロックは書き込みアドレ
スカウンタ30に入力してカウント動作を行いエラステ
ィックバッファ31の書き込みアドレスを発生して,こ
の時入力する受信データがエラスティックバッファ31
へ書き込みデータとして供給されて,制御部35からの
書き込み指示WE(ライトイネーブル)により順次書き
込みが行われる。
【0021】一方,上記に説明した図5のフォーマット
の受信データがエラスティックバッファ31へ入力して
書き込まれる時,レジスタ33へも受信データがモニタ
形式で入力され,受信データの先頭(フラグ)に続く最
初の8ビットが入力するとレジスタに相手先アドレスが
格納されたことを制御部35で検出し,制御部35から
判別回路34の動作を指示する。これにより判別回路3
4はレジスタ32に予め設定されている自通信装置のア
ドレスとレジスタ33の相手先アドレスを比較する。
【0022】この比較の結果一致が検出されると,エラ
スティックバッファ31に書き込まれつつある受信デー
タが自通信装置を宛先とするデータであり,判別回路3
4からの一致出力が制御部35に供給される。この時,
制御部35はエラスティックバッファ31の読み出し指
示RE(リードイネーブル)を発生して読み出しを開始
させると共に,受信バッファ37に対し書き込み動作を
行うよう指示する。エラスティックバッファ31は自通
信装置のクロックをカウント入力とする読み出しアドレ
スカウンタ36から,そのタイミングで発生するアドレ
スにより読み出しを順次実行する。エラスティックバッ
ファ31からの読み出しデータは受信バッファ37のデ
ータ端子から入力して自通信装置のクロックを受け取っ
て順次書き込みを行うことにより受信が行われる。
【0023】上記の判別回路34における判別の結果,
不一致(受信中のデータが他の通信装置を宛先とする場
合)と判別されると制御部35に通知される。制御部3
5はその時,後述する図4に示す構成による自通信装置
の送信バッファからの送信との競合制御によりエラステ
ィックバッファ31からの送信が可能なことが分かる
と,直ちにエラスティックバッファ31に対し読み出し
の指示を発生する。
【0024】この後,上記の受信バッファ37へのデー
タの書き込みの動作と同様に,エラスティックバッファ
31から受信データが読み出されて,上記図2に示す送
信側の構成によりデータとクロックが送信される。この
ように,受信データが他通信装置への宛先のものであっ
ても,直ちにその受信データを次の通信装置へ送信する
ことにより遅延を最小にすることができる。
【0025】図4は通信装置の送信部における競合制御
の構成図である。図4の構成を説明する前に,最初に各
通信装置の送信部の機能を,上記した図1の構成を用
い,通信装置1bを例として説明する。通信装置1bの
送信部(送信バッファ,エラスティックバッファ,ドラ
イバ及び図示しない制御部を含む構成)は,一対一で送
信側の伝送路に接続する相手通信装置1cに対しデータ
を送信するが,2つの送信源が用意されている。その1
つは,自通信装置1bから発生して他の通信装置(1c
または1a)へ送信するためのデータであり,送信バッ
ファ3bに格納されている。他の1つは,受信側の伝送
路を介して通信装置1aから送られてきた受信データが
自通信装置1bを宛先としていない場合であり,他の通
信装置(この例では1c)を宛先とするエラスティック
バッファ6bに格納されたデータである。これらの2つ
のデータ源からのデータを送信する場合,両者の競合が
発生するため,競合制御を行うために図4に示す送信部
の構成が設けられている。
【0026】図4において,31,35,36は図3の
各符号と同じ装置を表し,31はエラスティックバッフ
ァ,35は制御部,36は読み出しアドレスカウンタで
ある。また,40は自通信装置から送信したいデータを
保持する送信バッファ,41は送信バッファ制御部,4
2はエラスティックバッファ31に他通信装置へ送信す
べきデータが有るか,否かをエラスティックバッファ3
1の制御部35により設定されるフラグ部,43は送信
バッファ40に送信すべきデータが格納されているか否
かを送信バッファ制御部41により設定されるフラグ
部,44は優先判定回路,45はエラスティックバッフ
ァ31の出力データか送信バッファ40の出力データか
の一方を選択して出力するセレクタである。
【0027】動作を説明すると,エラスティックバッフ
ァ31に格納されたデータ(受信データ)が,自通信装
置を宛先としないデータであることが判別されると(上
記図3の判別回路34),その判別結果は制御部35に
供給される。制御部35はこの時フラグ部42を“1”
に設定する。この時,送信バッファ40で送信すべきデ
ータがないと,フラグ部43は“0”に設定されている
ので,優先判定回路44は時間的に速くフラグが立って
いる方,すなわちフラグ部42が優先するものと判定
し,判定結果の出力として“1”を発生してセレクタ4
5に供給すると共に制御部35と送信バッファ制御部4
1に供給する。優先判定回路44から“1”が発生する
と,セレクタ45はエラスティックバッファ31の出力
データを選択するよう切り替えられる。
【0028】また制御部35は優先判定回路44から判
定出力“1”を受け取ると,上記の図3に説明したよう
にエラスティックバッファ31に対し読み出し指示(R
E)を発生し,読み出しが開始される。エラスティック
バッファ31から読み出された出力データはセレクタ4
5で選択され,ドライバを介して次の通信装置へ送信さ
れる。また,自通信装置のクロック信号も送信される。
エラスティックバッファ31から送信すべきデータが無
くなると,フラグ部42は制御部35により“0”に設
定される。
【0029】送信バッファ40に送信すべきデータが格
納されると,フラグ部43が“1”に設定される,この
時エラスティックバッファ31に他の通信装置へ送信す
べきデータが無いと,優先判定回路44は判定出力
“0”を発生しセレクタ45に供給する。セレクタ45
はこれにより送信バッファ40の出力データを選択す
る。これと共に判定出力はインバータを通って“1”と
なって送信バッファ制御部41に供給される。これによ
り送信バッファ制御部41は送信バッファ40からデー
タを読み出して送信を開始する。読み出された出力デー
タはセレクタ45で選択され,ドライバを介して送信さ
れる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば一対一で各通信装置間を
接続して構成が簡単で低コストのリングバスを実現する
ことができる。また,各通信装置はそれぞれ自通信装置
が持つクロックを用いて動作できるため相互の同期のた
めの装置を備える必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明のポイント・ツウ・ポイント通信に使用
する伝送回路と動作波形の例を示す図である。
【図3】通信装置の受信部の構成図である。
【図4】通信装置の送信部の構成図である。
【図5】データのフォーマットの例である。
【符号の説明】
1a〜1c 通信装置 2a〜2c 伝送路 3a〜3c 送信バッファ(SB) 4a〜4c ドライバ 5a〜5c レシーバ 6a〜6c エラスティックバッファ(EB) 7a〜7c 受信バッファ(RB)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2つの通信装置の間を一方向の
    伝送を行う信号線により接続し,3以上の通信装置の間
    をリング状に順次同様の信号線で接続した一対一リング
    バスであって, 2つの通信装置間は前記信号線を介して一方向のポイン
    ト・ツウ・ポイント通信を行い, 各通信装置は,受信側の信号線を介して対向する通信装
    置からのデータを受信して格納するバッファを備え, 受信データが他の通信装置を宛先とする時は前記バッフ
    ァから読み出したデータを,自通信装置から他の通信装
    置へ送信する時は,送信データを他方の送信側の信号線
    を介して対向する通信装置へ送信し, 自通信装置を宛先とする受信データは,前記バッファか
    ら自通信装置へ取り出すことを特徴とする一対一リング
    バス。
  2. 【請求項2】 請求項1において, 前記2つの通信装置間の信号線は,クロックを伝送する
    線路とデータを伝送する線路とで構成し, 前記通信装置は,受信したクロック信号に同期して受信
    したデータ信号を前記バッファへ書き込み, 前記通信装置は,前記データ信号を他通信装置へ送信す
    る時,自通信装置のクロックにより前記バッファから読
    み出すと共に,自通信装置のクロックを送信することを
    特徴とする一対一リングバス。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において, 前記通信装置はデータを受信するバッファとしてエラス
    ティックバッファを備え,受信データを格納時の書き込
    みクロックと自通信装置への取り込み時または他通信装
    置への送信時のデータの読み出しを非同期で行うことを
    特徴とする一対一リングバス。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において, 前記通信装置は,前記バッファに格納した受信データが
    他通信装置を宛先とする時に該受信データを他通信装置
    へ送信するか,自通信装置で発生して他通信装置へ送信
    すべきデータを送信するかを制御する競合制御回路を備
    えることを特徴とする一対一リングバス。
JP1565892A 1992-01-31 1992-01-31 一対一リングバス Withdrawn JPH05211513A (ja)

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