JPH052107Y2 - - Google Patents

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JPH052107Y2
JPH052107Y2 JP1987177905U JP17790587U JPH052107Y2 JP H052107 Y2 JPH052107 Y2 JP H052107Y2 JP 1987177905 U JP1987177905 U JP 1987177905U JP 17790587 U JP17790587 U JP 17790587U JP H052107 Y2 JPH052107 Y2 JP H052107Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、机天板上方に配設する棚板、トレー
ユニツト、ブツクスタンド等の机上用備品を着脱
自在に取付けることができるようした装置に関す
るものである。
〔従来の技術とその問題点〕
机天板の後部上方に本棚等棚装置を設けること
は、例えば、実公昭49−3228号公報等において公
知である。
この構成では、縦装置の左右両側の支柱は机の
左右両側の四角筒状の脚体に対して着脱自在に装
着するものであつて、このような形状の脚体のな
い机には適用できないと言う問題があつた。
一方、ブツクスタンドやトレーユニツト等の机
上用備品を、机天板上面後部寄り部位に穿設した
取付け孔に配置替え自在に装着することは、実開
昭60−39633号公報等にて公知である。
しかし、この構成によれば、机天板の上面後部
に穿設した取付け孔の箇所にしか机上用備品を取
付けすることができず、任意に左右の位置をずら
せることができない。また、取付け孔を多く穿設
すると、机天板の強度(剛性)が低下するという
問題もあつた。
さらに、前記各従来技術では、2つの机天板を
背中合わせに配置したとき、その両机に跨がつ
て、机上用備品を配置することができないと言う
問題もあつた。
本考案は、これらの従来の問題を解決すること
を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本考案の机における
机上用備品の取付け装置は、机天板の上面の左右
両側後部寄り部位に、机天板の左右方向に延びる
支持杆の左右両端の支持部が取付く支持孔を複数
対穿設し、一つの机天板に前記2つの支持杆を前
後に立設するか、または背中合わせ状に配置した
2つの机天板に、前記2つの支持杆をそれぞれ立
設し、前記2つの支持杆に跨いで着脱自在に載置
する棚板等の机上用備品の下面には、前記各支持
杆に係合する係合溝を切欠き形成したことを特徴
とするものである。
〔考案の作用・効果〕
この構成によれば、机天板の上面の左右両側後
部寄り部位に、机天板の左右方向に延びる支持杆
の左右両端の支持部が取付く支持孔を複数対穿設
し、一つの机天板に前記2つの支持杆を前後に立
設するか、または背中合わせ状に配置した2つの
机天板に、前記2つの支持杆をそれぞれ立設する
というように、机の配置及び個数に応じて、2つ
の支持杆の配置を適宜変更することができる。
従つて、一つだけの机の場合には、当該机天板
の上面後部寄り部位に2つの左右長手の支持杆が
配置される。2つの机を背中合わせに配置すると
きには、各一つの机の後部よりに一つの支持杆を
配置することになる。
そして、この一対の支持杆を跨ぐように、棚
板、ブツクスタンド、トレーユニツト等の机上用
備品を着脱自在に載置するのであり、その場合、
机上用備品の下面には、前記各支持杆に係合する
係合溝を切欠き形成したから、これら机上用備品
を左右長手の支持杆に沿つて任意の位置に載置で
きる。また、支持杆が左右に長いものであれば、
これにブツクスタンドやトレーユニツト等の机上
用備品を複数並べて配置することができる。
従つて、本考案によれば、棚板、ブツクスタン
ド、トレーユニツト等の机上用備品の配置レイア
ウトの自由度も向上するという顕著な効果を有す
るのである。
さらに、支持杆に机上用備品を載置した状態で
は、前記係合溝が支持杆と係合するので、支持杆
の軸心と交叉する方向には机上用備品が無闇にず
れ動かないという効果も奏する。
〔実施例〕
次に実施例について説明すると、第1図におけ
る符号1は金属板製等の机天板、2は偏平な脚体
であり、該脚体2にはその上端から前向きに突出
して机天板1の下面を支持する腕2a及び下端か
ら前向きに突出した脚支持部2bを有する。符号
3は袖キヤビネツトで、机の前方に向かつて引き
出すことのできる多段の抽斗を収納した箱状に形
成されている。
本考案における机は、前記左右一対の脚体2,
2を備えた机はいわゆる平机や、片方に袖キヤビ
ネツト3、他方に脚体2を備えた片袖机、もしく
は両側に袖キヤビネツトを有する両袖机のいずれ
であつても良い。なお、机天板1の下面には平抽
斗を有する。
符号4は机天板1の後部下面に配設する後幕板
で、該後幕板4は、前記脚体2,2間、脚体2と
袖キヤビネツト3間、若しくは両袖キヤビネツト
3,3間の内側面に突設した上下長手の取付け金
具と後幕板4の左右両側端面に設けた上下長手の
スライド金具とにより連結している。
この後幕板4を、その上端面と机天板1の後端
下面との間に、適宜上下寸法の隙間5を形成させ
て取付けるものとし、該隙間5には、机天板1の
後端側から配線コードを出し入れすることができ
る。
符号7は後幕板4の前面に着脱自在に取付く左
右長手の受樋で、該受樋7は薄金属板等にて断面
U字状に形成されており、この受樋7は、前記袖
キヤビネツト3及び脚体2の後端上面角部に各々
形成した切欠き部及び前記隙間5に連通し、且
つ、袖キヤビネツト3及び脚体2の外側面の着脱
自在なキヤツプ体8を外して配線コードを外に引
き出すことができる構成である。
第2図に示す符号9は、机の後端に沿つてその
左右全長にわたつて配設されて前記後幕板4に対
して着脱自在に装着する左右長手の中空箱状の配
線ボツクスで、該配線ボツクス9の背部には矩形
状の開口部を塞ぐためのカバー体が着脱自在に係
合している。
配線ボツクス9の内部には左右長手のトレイを
上下適宜隔てて複数段に設けられ、この各トレイ
には、OA機器への継電器、コネクタ等の中継器
や各種補助機の電気機器や配線コードも載置でき
るように構成するものである。
符号10は本考案の机上用備品の一例としての
棚板で、該棚板10は、薄金属板の前後を下向き
に湾曲させて偏平状に形成し、後述の机上用品の
基部を着脱自在に装着するための取付け孔11を
縦横に適宜間隔にて多数穿設して成る。
前記棚板10等を着脱自在に載置するための支
持杆13,14,13′は、第2図及び第3図に
示すように、一つの机天板1の場合には、当該机
天板1の上面のうち左右両側の後部寄り部位に穿
設された支持孔12,12に着脱自在に装着さ
れ、この前後一対の支持杆13,14に跨がつて
棚板10等を着脱自在に載置する。2つの机天板
1,1を背中合わせ状に配置した場合には、それ
ぞれの机天板1,1の上面のうち左右両側の後部
寄り部位に穿設された支持孔12,12に着脱自
在に装着された一対の支持杆13,13に跨がつ
て、または13′,13′に跨がつて棚板10等を
着脱自在に載置するものである。
そのため、棚板10の左右両側下面前後位置に
は、適宜隔てて半円弧状の係合溝15,16を切
欠き形成し、机天板1の上面左右両側の支持孔1
2から立設する前後一対のパイプ状の左右長手の
支持杆13,14上に、前記係合溝15,16に
被嵌載置することにより、棚板10を着脱自在に
載置できるように構成する。
次に、支持孔12の部分の構成について、第4
図及び第5図を参照して詳細に説明する。机天板
1における左右両側に各々取付く補強部材17
に、その前後方向適宜間隔でナツト18を固着
し、該各補強部材17を覆うように合成樹脂製の
カバー枠19を被嵌させ、該各カバー枠19には
前記ナツト18箇所の上方位置に案内環20を取付
けて支持孔12を構成する。
符号21は、前記各ナツト18とパイプ状の支
持杆13,14とを連結するための連結体で、連
結体21の上部側は止めボルト22が嵌まる係合
環溝23を備え、下部には前記ナツト18に螺合
する雄ねじ部24を突設している。
後支持杆14の左右両側端は第4図に示すよう
な支持体25を介して連結体21に着脱自在に連
結するものであり、支持体25の一実施例は、ア
ルミダイキヤストであり、基部は前記連結体21
を嵌挿するための係合孔26が凹み形成され、該
基部からL字状に突出するアーム部27は机の後
方に略水平に延び、アーム部27の後部から横向
き突出のボス部28を一体的に形成して成り、横
向きのボス部28には、パイプ状の後支持杆14
の端部を被嵌するものである。
パイプ状の前支持杆13の左右両側端を下向き
に屈曲させて前記カバー枠19の前位置における
支持孔12から突出する連結体21に被嵌支持す
る構成である。なお、後支持杆14とその支持体
25とを一体的に屈曲形成しても良い。
符号30はトレーユニツト、31はブツクスタ
ンド、32は書類用トレーユニツト、33は帳簿
立ユニツトであり、これらを机上用品と称する。
第4図、第6図及び第7図に示すトレーユニツ
ト30は、棚板10に立設する左右一対の側枠体
34,34と、該両側枠体34,34の横向き支
持バー35,35に載置される二段のトレー3
6,36とこれらのトレ−36の背面に接当する
背枠37とから成り、前記側枠体34及び背枠3
7は、金属棒を下向きコ字状に屈曲形成して、各
枠の基部を棚板10の取付け孔11に差し込み、
下端を止めリング38やナツト38′等にて抜け
不能に固着するのである。
第8図及び第9図はブツクスタンド31で該ブ
ツクスタンド31も、その側枠39及び背枠40
が金属棒を屈曲形成させたものから成り、その側
枠39、背枠40の基部を棚板10における適宜
対応する取付け孔11に嵌挿し、止めリング38
やナツトなどにて固定するものである。
第10図は書類用トレーユニツト32を示し、
下向きコ字状の枠体41の基部を棚板10の取付
け孔11に各々嵌挿したのち止めリングやナツト
42にて固定し、該枠体41における後横バー4
3にトレー44の後端係止鉤片45を係止する一
方、トレー44の下端前後部から下向きに突出す
る係合突起46,46を棚板10における取付け
孔11,11に嵌挿することにより、トレー44
を傾斜状に立て掛けることができ、このトレー4
4を複数傾斜状に重ねることにより、各トレー4
4の下板44a及び奥板44bの高さ寸法だけ隔
てた隙間があるので、各トレー44に書類を収納
することができるのである。
この構成により、机天板1の上面後部左右両側
における各カバー枠19の支持孔12箇所に連結体
21を挿入し、連結体21の雄ねじ部24を補強
部材17のナツト18に螺合し、連結体21の先
端に支持体25の下端係合孔26やパイプ状支持
杆14の下端を被嵌し、止めボルト22にて止
め、前後両支持杆13,14の上に棚板10を載
置するのであり、この棚板10の取付け孔11に
前記トレーユニツト30、ブツクスタンド31や
書類用ユニツト32の基部を各々着脱自在に取付
けることができるのである。
なお、第11図の帳簿立てユニツト33は、断
面L字状の底板48と、この底板48の左右両側
を囲む側面視V字状の左右一対の側板47,47
とから成り、底板48の前後端部には、背中合わ
せに配置した二つの机の上面後部に隣接した二本
の支持杆13′,13′に跨つて係合する下向き半
円状の係合溝49,49を備える。
従つて、この帳簿立てユニツト33に収納され
る帳簿50は、第11図の一点鎖線で示すように
各帳簿50の背面を各机の前方向に見せるように
収納でき、各机の前方向から帳簿を取り易くなる
ようにしているのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は机の正
面図、第2図は側面図、第3図は各部品の斜視
図、第4図は第1図の−視拡大側断面図、第
5図は第4図の−視一部切欠き断面図、第6
図は第4図の−視一部切欠き正面図、第7図
は第6図の−視平面図、第8図はブツクスタ
ンドの側面図、第9図は正面図、第10図は書類
用トレーユニツトの斜視図、第11図は帳簿立て
ユニツトの斜視図である。 1……机天板、2……脚体、3……袖キヤビネ
ツト、4……後幕板、5……隙間、7……受樋、
8……キヤツプ体、9……配線ボツクス、10…
…棚板、11……取付け孔、12……支持孔、1
3,13′,14……支持杆、15,49……係
合溝、30……トレーユニツト、31……ブツク
スタンド、32……書類用トレーユニツト、33
……帳簿立てユニツト、38……止めリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机天板の上面の左右両側後部寄り部位に、机天
    板の左右方向に延びる支持杆の左右両端の支持部
    が取付く支持孔を複数対穿設し、一つの机天板に
    前記2つの支持杆を前後に立設するか、または背
    中合わせ状に配置した2つの机天板に、前記2つ
    の支持杆をそれぞれ立設し、前記2つの支持杆に
    跨いで着脱自在に載置する棚板等の机上用備品の
    下面には、前記各支持杆に係合する係合溝を切欠
    き形成したことを特徴とする机における机上用備
    品の取付け装置。
JP1987177905U 1987-11-21 1987-11-21 Expired - Lifetime JPH052107Y2 (ja)

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JP1987177905U JPH052107Y2 (ja) 1987-11-21 1987-11-21

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JPH0181934U JPH0181934U (ja) 1989-06-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750974Y2 (ja) * 1989-06-30 1995-11-22 株式会社イトーキクレビオ 組立家具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493228U (ja) * 1972-04-10 1974-01-12
JPS6039633B2 (ja) * 1979-01-24 1985-09-06 株式会社日立製作所 斜走行式ケ−ブルクレ−ン

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JPS6039633B2 (ja) * 1979-01-24 1985-09-06 株式会社日立製作所 斜走行式ケ−ブルクレ−ン

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