JPH05209167A - 研磨剤 - Google Patents

研磨剤

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JPH05209167A
JPH05209167A JP4265736A JP26573692A JPH05209167A JP H05209167 A JPH05209167 A JP H05209167A JP 4265736 A JP4265736 A JP 4265736A JP 26573692 A JP26573692 A JP 26573692A JP H05209167 A JPH05209167 A JP H05209167A
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abrasive
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acid
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JP4265736A
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Thomas Schwerzel
シュヴェルツェル トーマス
Kurt Wendel
ヴェンデル クルト
Hermann Rockstroh
ロックシュトロー ヘルマン
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BASF SE
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BASF SE
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/20Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic

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  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 放射線硬化を必要としないポリマー結合剤を
基礎とする研磨剤を提供する。 【構成】 結合剤により相互に及び/又は支持体に結合
された、微細に粉砕された研磨剤粒子を基礎とし、結合
剤は、ラジカルにより重合されうる不飽和モノマーを、
水相中で、単糖類、少糖類、多糖類、酸化により、加水
分解により及び/又は酵素により分解された多糖類、化
学的に変性された単糖類、少糖類又は多糖類又は前記化
合物の混合物の存在下に、ラジカル水性乳化重合の方法
により重合させて得ることのできる水性ポリマー分散液
の固体成分である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結合剤により相互に及
び/又は支持体に結合された微細に粉砕された研磨剤粒
子を基礎とする研磨剤に関しており、ここで結合剤は、
ラジカルにより重合されうる不飽和モノマーを、水相中
で、単糖類、少糖類、多糖類、酸化により、加水分解に
より及び/又は酵素により分解された多糖類、化学的に
変性された単糖類、少糖類又は多糖類又は前記化合物の
混合物の存在下に、ラジカル水性乳化重合の方法により
重合させて得ることのできる水性ポリマー分散液の固体
成分である。
【0002】
【従来の技術】欧州特許(EP−A)第261098号
明細書に、申し分ない特性を得るために、その研磨剤粒
子が放射線硬化性高分子結合剤と結合されている研磨剤
が記載されている。放射線硬化のための必要条件は、欠
点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、放射
線硬化を必要としないポリマー結合剤を基礎とする全く
申し分のない研磨剤を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、前記の研磨
剤により達成されることが判明した。
【0005】特に好適な微細に粉砕された研磨剤粒子
は、溶融された又は焼結されたコランダム、ジルコニウ
ムコランダム、シリコンカーバイド及びエメリーであ
る。好適な支持材料は、柔軟な基材、例えば紙、バルカ
ンファイバー、織布、メリヤス生地、天然及び/又は合
成繊維を基礎とする不織布、プラスチックフィルム又は
金属シートである。
【0006】ラジカルにより重合されうる好適なモノマ
ーは、特にモノエチレン性不飽和モノマー、例えばオレ
フィン、例えばエチレン、ビニル芳香族モノマー、例え
ばスチレン、α−メチルスチレン、o−クロロスチレン
及びビニルトルエン、ハロゲン化ビニル及びハロゲン化
ビニリデン、例えば塩化ビニル及び塩化ビニリデン、ビ
ニルアルコール及び炭素原子1〜18個を有するモノカ
ルボン酸から形成されたエステル、例えば酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、ビニルn−ブチレート、ラウリン
酸ビニル及びステアリン酸ビニル、有利に炭素原子3〜
6個を有するα,β−モノエチレン性不飽和モノ−及び
ジカルボン酸、例えば、特にアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸と、一般に炭
素原子1〜12個、有利に1〜8個、特に1〜4個を有
するアルカノールから形成されるエステル、例えば、特
にメチル、エチル、n−ブチル、イソブチル及び2−エ
チルヘキシルアクリレート及びメタクリレート、ジメチ
ルマレエート及びn−ブチルマレエート、α,β−モノ
エチレン性不飽和カルボン酸のニトリル、例えばアクリ
ルニトリル、及びC4〜C8−共役ジエン、例えば1,3
−ブタジエン及びイソプレンを包含する。前記モノマー
は、本来、水性媒体中に不溶であり、かつ一般に、通常
重合されるモノマーの全量に対して50重量%より大き
い割合を構成する主モノマーを形成する。単独で重合さ
せると、普通、増加された水溶性のホモポリマーを生じ
るモノマーは、通常、変性モノマーとして、重合される
モノマーの全量に対して50重量%より少ない、一般に
0.5〜20重量%、有利に1〜10重量%の量で共重
合されるだけである。
【0007】そのようなモノマーの例は、炭素原子3〜
6個を有するα,β−モノエチレン性不飽和モノ−及び
ジカルボン酸及びそのアミド、例えばアクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アクリ
ルアミド及びメタクリルアミド、更にビニルスルホン酸
及びその水溶性塩、及びN−ビニルピロリドンである。
通常、水性ポリマー分散液により形成されるフィルムの
固有強度を増加させるモノマーは、一般に同様に小量
で、通常重合されるモノマーの全量に対して0.5〜1
0重量%で、共重合のみされる。そのようなモノマー
は、通常エポキシド、ヒドロキシル、N−メチロール又
はカルボニル基又は少なくとも2個の非共役エチレン性
不飽和二重結合を含有する。この例は、炭素原子3〜1
0個を有するα,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸
のN−アルキロールアミド、及びそれと炭素原子1〜4
個を有するアルコールとのエステルであり、その中でも
N−メチロールアクリルアミド及びN−メチロールメタ
クリルアミドは、特に有利であり、かつビニル基2個を
有するモノマー、ビニリデン基2個を有するモノマー及
びアルケニル基2個を有するモノマーである。特にここ
で好適なのは、二価アルコールとα,β−モノエチレン
性不飽和モノカルボン酸(その中で順番にアクリル酸及
びメタクリル酸を使用するのが有利である)とのジエス
テルである。非共役エチレン性不飽和二重結合2個を有
するそのようなモノマーの例は、アルキレングリコール
ジアクリレート及びジメタクリレート、例えばエチレン
グリコールジアクリレート、1,3−ブタジエングリコ
ールジアクリレート、1,4−ブチレングリコールジア
クリレート及びプロピレングリコールジアクリレート、
ジビニルベンゼン、ビニルメタクリレート、ビニルアク
リレート、アリルメタクリレート、アリルアクリレー
ト、ジアリルマレエート、ジアリルフマレート及びメチ
レンビスアクリルアミドである。不飽和二重結合を有す
るモノマーの他に、調節剤、例えばt−ドデシルメルカ
プタンを少量、重合されるモノマーに対して、通常、
0.01〜4重量%共重合させることも可能である。そ
のような物質を、重合すべきモノマーと混合して、重合
域に添加するのが有利である。本発明により使用すべき
水性ポリマー分散液の有利な部類は、そのポリマーが、
次のものから成るモノマー混合物のラジカル重合により
得られるものである: −アクリル酸及び/又はメタクリル酸と炭素原子1〜1
2個を有するアルカノール及び/又はスチレンとのエス
テル50〜100重量%(部類I)又は −スチレン及び/又はブタジエン70〜100重量%
(部類II)又は −塩化ビニル及び/又は塩化ビニリデン70〜100重
量%(部類III)、部類Iは、特に有利であり、有利に
次のモノマー組成物を包含する:アクリル酸及び/又は
メタクリル酸と炭素原子1〜8個を有する アルカノール及び/又はスチレンとのエステル 90〜99重量% 及び アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの混合物 1〜10重量%。
【0008】次のモノマー組成物は、特に重要である: n−ブチルアクリレート及び/又はスチレン 90〜99重量%、 アクリル酸及び/又はメタクリル酸 1〜10重量%。
【0009】前記モノマーを、本発明により、多糖類、
少糖類、単糖類及び/又はこれらの誘導体の存在下に、
ラジカル水性乳化重合により重合させる。これらは、植
物又は動物起源であり、水に溶けるか又は分散のみでき
る。好適な化合物は、例えば天然デンプンの熱水処理に
より得られる膨潤デンプンを包含する。可溶性デンプン
は、更に好適である。これらは、酸又は酵素により僅か
に分解されたか、又は弱酸化剤により酸化されたデンプ
ンであり、比較的高濃度でも、水と沸騰させて粘稠性ペ
ーストを生じないが、そのかわりに比較的薄い液体を生
じる。又、少量の酸の存在下に、糊化温度より下で、水
性デンプン懸濁液を加温することにより得られる酸−変
性デンプンも好適である。同様に酸化剤で変性されたデ
ンプンも好適である。使用できる酸化剤の例は、クロム
酸、過マンガン酸塩、過酸化水素、二酸化窒素、次亜塩
素酸塩及び過ヨウ素酸である。好適な出発デンプンは、
原則として全ての天然デンプン、例えば穀類デンプン
(例えばトウモロコシ、小麦、米又はきび)、塊茎及び
根菜デンプン(例えば馬鈴薯、タピオカ根又はくずうこ
ん)又はサゴデンプンである。例えば欧州特許(EP−
A)第408099号明細書及び同第334515号明
細書中に記載されるように、ローストデキストリン(roa
st dextrin)を使用するのが特に有利である。これら
は、通常少量の酸の存在下に、湿潤−乾燥デンプンを加
熱することにより得ることができる。典型的なロースト
デキストリンの例は、市販の白色及び黄色デキストリン
であり、更には、商品名ノルドックス(Noredux:登録
商標;以後省略)及びタッキデクス(Tackidex:登録商
標;以後省略)で市場に出ているデキストリンである。
用語デキストリンは、ここでは非常に一般的に、デンプ
ン分解生成物として使用される。しかしながら、糖化デ
ンプンの存在下に、ラジカル乳化重合を実施するのは、
特に有利である。これらは、水相中での加水分解により
得られ、有利に重量平均分子量Mw2500〜2500
0を有するデンプン分解生成物である。前記デンプン及
びデンプン誘導体の製造に関する詳細は、G.テゲ、ス
テルケ・ウント・ステルケデリバテ、ベルズ・フェアラ
ーク(G.Tegge,Staerke und Staerkederivate,Behr's Ve
rlag)、ハンブルグ、1984中に記載されている。前
記デンプン及びデンプン誘導体を、化学的に変性された
形で、例えばエーテル化又はエステル化により変性され
た形で使用して、本発明を実施できることは自明であ
る。
【0010】その分解の前又は後に、出発デンプンに、
化学的変性を施すことができる。エステル化反応は、無
機又は有機酸又はこれらの無水物又は塩化物を用いて可
能である。ホスフェート化及びアセチル化誘導体が、特
に重要である。最も一般的なエーテル化法は、水性アル
カリ溶液中で、有機ハロゲン化合物、エポキシド又はス
ルフェートを用いる処理である。特に好適なエーテル
は、アルキルエーテル、ヒドロキシアルキルエーテル、
カルボキシアルキルエーテル及びアリルエーテルであ
る。同様にシアノアルキル化誘導体及び2,3−エポキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロリドとの反応の
生成物も好適である。化学的に変性されていない生成物
が有利である。もちろん、単糖類及び少糖類及びセルロ
ースの分解生成物、例えばセロビオース及びこれらのオ
リゴマーも好適である。
【0011】本発明により特に有利に使用される重量平
均分子量2500〜25000を有する糖化デンプン
は、市販で手に入る(例えばCerestar Deutschland Gmb
HからのC* PUR Products 01906、
01908、01910、01912、01915、0
1921、01924、01932及び01934、D
−1150 Krefeld 12)。このタイプの糖
化デンプンは、とりわけ、再結合及び枝分かれが本質上
不可能であるという事実により、ローストデキストリン
とは化学的に異なり、一般に固体含有率10〜30重量
%で及び有利には酸又は酵素触媒を用いて実施される、
水性媒体(通常懸濁液又は溶液)中での加水分解での異
なる分子量分布から少なからず明らかである。従って2
種の分子量分布を有する糖化デンプンは、本発明により
特に有利であると判明した。糖化デンプンの製造は、一
般に公知であり、とりわけG.テゲ、ステルケ・ウント
・ステルケデリバテ、ベルズ・フェアラーク(G.Tegge,S
taerke und Staerkederivate,Behr's Verlag)、ハンブ
ルグ、1984、173頁及び220ff頁及び欧州特
許(EP−A)第441197号明細書中に記載され
る。本発明により使用される糖化デンプンは、重量平均
分子量Mwが4000〜16000、特に有利に650
0〜13000の範囲にあるものが有利である。
【0012】本発明により使用される糖化デンプンは、
通常、室温で完全に水にとけ、その溶解限度は、一般に
50重量%以上であり、これは、本発明による水性ポリ
マー分散液の製造に、特に有利であると判明している。
【0013】更に、本発明により使用される糖化デンプ
ンに関し、不均一性U(重量平均分子量Mwと数平均分
子量Mnとの比として定義される;Uは、分子量分布の
特性を表す)を6〜12の範囲に有するのが有利である
と判明している。Uは、7〜11、特に有利に8〜10
であるのが、特に有利である。
【0014】本発明により使用される、分子量1000
以下を有する糖化デンプンの重量%は、少なくとも10
重量%であるが、70重量%を超えないのが更に有利で
ある。この重量%は、特に有利に20〜40重量%の範
囲にある。
【0015】そのデキストロース当量DEが、5〜4
0、有利に10〜30、特に有利に10〜20である本
発明により使用される糖化デンプンを使用するのは、更
に賢明である。DE値は、無水デキストロースの還元能
力に比例して、還元能力を特徴ずけ、かつジャーマン・
スタンダード・コミッテイ・オン・フードストフズ・ア
ンド・アグリカルチュラル・プロダクツ(the German St
andards Committee on Foodstuffs and Agricultural P
roducts)により製作されたDIN10308、5.71
版に従って決定される(同様にGuenther Tegge,Staerke
und Staerkederivate,Behr's Verlag,Hamburg 1984,p.
305参照)。
【0016】その40重量%濃度水溶液が、DIN53
019により25℃及び剪断勾配75/秒で測定された
動的粘度η40[Pa・s]0.01〜0.06、有利に
0.015〜0.04、特に有利に0.02〜0.03
5を有する、本発明により使用される糖化デンプンが使
用されるならば、特に有利な特性像を有する水性ポリマ
ー分散液が得られることも発見された。
【0017】ここで、本発明により使用される糖類及び
その誘導体に関する分子量データは、この公告において
は、他に特別に記載が無いならば、次の条件下で実施さ
れたゲル透過クロマトグラフィーを用いる測定に基づく
ことが注目されるべきである: カラム:TSKゲルG2000PW;G3000PW及
びG4000PWで充たされた、寸法7.5×600m
mの鋼製ユニット3個。メッシュ5μm 溶離液:蒸留水 温度:RT(室温) 検出:示差屈折計(例えばERC7511) 流速:0.8ml/分、ポンプ(例えばERC64.0
0) 注入容量:20μl、バルブ(例えばVICI 6−通
路バルブ) 評価:ブルカー・クロムスター GPC ソフトウエア
(Bruker Chromstar GPCsoftware) 目盛定め:目盛定めは、低分子量の範囲では、グルコー
ス、ラフィノース、マルトース及びマルトペントースを
用いて実施した。高分子量の範囲では、多分散性<1.
2を有するプルラン標準を使用した。
【0018】本発明によりラジカル水性乳化重合の間存
在する単糖類、少糖類及び多糖類及び/又はその誘導体
は、ただ一つの分散剤として、又は他の界面活性剤と混
合して存在しうる。これらを唯一の分散剤としてのみ使
用するならば、これらは、通常、本発明による水性ポリ
マー分散液中に、重合されるモノマー量に対し1〜12
0重量%の量で存在する。
【0019】好適な第二界面活性剤は、原則として、さ
もなければ通常分散剤として使用される保護コロイド及
び乳化剤である。好適な保護コロイドについての詳細
は、ホウベン−ベイル、メトーデン・デア・オーガニッ
シェン・ヘミ、XIV/1巻、マクロモレキュラーレ・スト
ッフェ、ゲオルグ−ティーメ−フェアラーク、シュトッ
トガルト(Houben-Weyl,Methoden der organischen Chem
ie,Volume XIV/1,Makromolekulare Stoffe,Georg-Thiem
e-Verlag,Stuttgart)、1961、411〜420頁中
に記載されている。好適な第二乳化剤は、アニオン性、
カチオン性及び非イオン性乳化剤である。第二界面活性
剤は、もっぱら、その相対分子量が、保護コロイドと対
照的に通常2000以下である乳化剤であるのが有利で
ある。界面活性剤の混合物を使用する場合、個々の成分
は、相互に適合することがもちろん必要であり、不確か
な場合、数種の予備試験によりチェックできる。使用さ
れる第二界面活性剤は、有利にアニオン性及び非イオン
性乳化剤である。慣用の第二乳化剤の例は、エトキシ化
脂肪アルコール(エトキシ化の程度3〜50、C8〜C
36−アルキル基)、エトキシ化モノ−、ジ−及びトリア
ルキルフェノール(エトキシ化の程度3〜50、C4
9−アルキル基)、スルホスクシン酸のジアルキルエ
ステルのアルカリ金属塩及びアルキルスルフェート(C
8〜C12−アルキル基)、エトキシ化アルカノール(エ
トキシ化の程度4〜30、C12〜C18−アルキル基)、
エトキシ化アルキルフェノール(エトキシ化の程度3〜
50、C〜C−アルキル基)、アルキルスルホン酸
(C12〜C18−アルキル基)及びアルキルアリールスル
ホン酸(C9〜C18−アルキル基)のアルカリ金属及び
アンモニウムの塩である。更に好適な乳化剤は、ホウベ
ン−ベイル、メトーデン・デア・オーガニッシェン・ヘ
ミ、XIV/1巻、マクロモレキュラーレ・ストッフェ、ゲ
オルグ・ティーメ・フェアラーク、シュトットガルト(H
ouben-Weyl,Methodender organischen Chemie,Volume X
IV/1,Makromolekulare Stoffe,Georg ThiemeVerlag,Stu
ttgart)、1961、192〜208頁中に記載されて
いる。第二界面活性剤は、一般に重合されるモノマーの
量に対して5重量%までの量で使用される。
【0020】乳化重合温度は、一般に30〜95℃、有
利に75〜90℃である。重合媒体は、水のみからなる
か、又は水及び水と混じりうる液体、例えばメタノール
の混合物からなっていてよい。水のみを使用するのが有
利である。乳化重合は、バッチ法、又はステップ又は勾
配法を含む供給法の形で実施することができる。重合バ
ッチの一部を重合温度まで加熱して部分的に重合させ、
引き続き、重合バッチの残りを、通常、そのうちの1つ
以上が、純粋な形で又は乳化された形でモノマーを含有
する、空間的に隔てられた複数の供給流を介して、重合
を保持しながら、重合域に連続的に、段階的に又は濃度
勾配に重ねて供給する、供給法が有利である。適用に有
利な方法では、分散媒体の表面張力を減じ、従って撹拌
を簡単にするために、最初に導入される混合物及び/又
はモノマー供給流は、重合されるモノマーの全量に対し
て、一般に0.5重量%より少ない量の乳化剤を含有す
る。そのためにモノマーを、これらの乳化助剤で前乳化
させた後に、重合域に連続的に供給する。水性混合物中
に全単糖類、少糖類又は多糖類及び/又はその誘導体を
存在させるのは、有利である。
【0021】好適なラジカル重合開始剤は、ラジカル水
性乳化重合を開始できるものすべてである。これらは、
過酸化物、例えばアルカリ金属ペルオキシ二硫酸塩又は
22又はアゾ化合物であってよい。
【0022】有機還元剤少なくとも1個及び過酸化物及
び/又はヒドロペルオキシド少なくとも1個からなる組
合せ系、例えばt−ブチルヒドロペルオキシド及びヒド
ロキシメタンスルフィン酸のナトリウム金属塩又は過酸
化水素及びアスコルビン酸も好適である。重合媒体に可
溶であり、その金属成分が1つより多い酸化状態で存在
しうる金属化合物を少量付加的に含有しうる組合せ系、
例えばアスコルビン酸/硫酸鉄(II)/過酸化水素も好適
であり、ここでアスコルビン酸は、しばしばヒドロキシ
スルフィン酸のナトリウム金属塩、亜硫酸ナトリウム、
亜硫酸水素ナトリウム又はナトリウム金属亜硫酸水素塩
により置き換えられており、かつ過酸化水素は、しばし
ばt−ブチルヒドロペルオキシド又はアルカリ金属ペル
オキシ二硫酸塩及び/又はアンモニウムペルオキシ二硫
酸塩により置き換えられている。組合せ系では、更に、
還元成分として糖化デンプンを使用するのが好都合であ
る。一般に、使用されたラジカル開始剤系の量は、重合
すべきモノマーの全量に対して0.1〜2重量%であ
る。特に有利な開始剤は、単独で又は組合せ系の成分と
してのアンモニウム及び/又はアルカリ金属のペルオキ
シ二硫酸塩である。ペルオキシ二硫酸ナトリウムが特に
有利である。
【0023】本発明によるラジカル水性乳化重合の間
に、ラジカル開始剤系を重合反応器に添加する方法は、
少々第二次的に重要である。重合反応器に最初にすべて
導入するか又は連続的に又はラジカル水性乳化重合の間
に消費される程度に応じて徐々に導入することができ
る。細部にわたり、このことは、当業者に公知の方法で
は、開始剤系の化学的特性及び重合温度に依存する。有
利な方法では、いくらかを最初に導入し、残りを消費さ
れる程度に応じて重合域に添加する。
【0024】もちろん、過圧又は減圧下で本発明による
ラジカル水性乳化重合を実施することも可能である。
【0025】本発明による水性ポリマー分散液は、一般
に全固体含有率15〜65重量%で製造され、適用の理
由から、本発明により使用すべき単糖類、少糖類又は多
糖類及び/又はこれらの誘導体を、重合すべきモノマー
に対して10〜75重量%、特に有利に20〜60重量
%含有するものが、特に有利である。
【0026】 特に有利な方法において、研磨剤の生成のために好適な研磨剤粒子用の結合剤 は、本発明による水性ポリマー分散液であり、そのポリマーは、 炭素原子3〜6個を有するα,β−モノエチレン性不飽和モノ−及 びジカルボン酸と炭素原子1〜6個を有するアルカノールとのエス テル少なくとも1種(モノマーa) 39〜69重量% スチレン(モノマーb) 30〜60重量% 炭素原子3〜6個を有するα,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸 及びアミド及びこれらのニトリルからなる群からのモノマー少なくと も1種(モノマーc) 1〜10重量% 及び アルキル基中に炭素原子1〜4個を有し、炭素原子3〜6個を有する α,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸のN−アルキロールアミド 及び炭素原子25個までを有し、非共役エチレン性不飽和二重結合2 個を有するモノマーからなる群からのモノマー1種以上(モノマーd ) 0〜10重量% からなるモノマー組成を有し、かつ重合すべきモノマー
に対して1〜120重量%、有利に10〜65重量%、
特に有利に35〜55重量%の単糖類、少糖類又は多糖
類及び/又はこれらの誘導体を含有するモノマー混合物
を、ラジカル重合させて得られる。モノマーdの全部又
は数個を、この明細書中に記載の他の架橋モノマーによ
り置き換えることは、もちろん可能である。
【0027】研磨剤粒子の研磨剤への変換は、例えば、
所望の結合剤含有率を一般に微粉砕された出発物質の量
に対して0.1〜10重量%(乾燥形で計算)に設定し
ながら、微粉砕された研磨剤粒子を本発明により使用す
べき水性ポリマー分散液と混合し、所望の場合には公知
助剤を添加後に、混合物を造形し、所望の場合には、圧
力をかけて材料を圧縮し、引き続いて材料を硬化するこ
とにより実施できる。
【0028】本発明による研磨剤は、湿った状態で研磨
剤粒子がその中に埋められる、所謂「メイク・コート(m
ake coat)」を、支持体に先ず施すことにより製造する
のが有利である。粒子の埋込及び定着を改良するため
に、研磨剤粒子の乾燥による最初の定着(硬化)後に、
第二の所謂「サイズ・コート(size coat)」を施す。原
則的には、メイク・コート及びサイズ・コートは、異な
る結合剤を含んでよい。本発明によれば、2つのうちの
少なくとも1個は、有利にはサイズ・コート、特に有利
には両方が、本発明による水性ポリマー分散液からな
る。
【0029】通常この目的のために使用され、全固体含
有率40〜60重量%を有する本発明による水性ポリマ
ー分散液の使用の際、硬化工程は、高められた温度(通
常50〜250℃)の使用が必ずしも必要ではないが、
室温で放置した場合、十分な割合で徹底した硬化が同様
に起こることは注目すべきである。硬化は、適用するの
に特に優雅な方法で、硬化すべき材料をマイクロ波の作
用に曝すことにより達成することもできる。この点に関
しては、そのモノマー組成が、モノマーa、b及びcか
らのみ構成されるポリマーが、0〜40℃の範囲のガラ
ス転移温度を有するように選択されたモノマーa、b、
c及びdの混合物をラジカル水性乳化重合させることに
より得られる本発明による水性ポリマー分散液は、特に
有利に推奨される。
【0030】フォックス(T.G.Fox,Bull.
Am.Phys.Soc.(Ser.II)1(195
6)123)により、コポリマーのガラス転移温度は、
次の式により接近した近似で与えられる:
【0031】
【外1】
【0032】モノマーa、b及びcのガラス転移温度
は、本来公知であり、例えばJ.ブランドロップ、E.
H.インマーグート、ポリマー・ハンドブック、初版、
J.ウィリー、ニューヨーク 1966及び再版、J.
ウィリー、ニューヨーク 1975(J.Brandrup,E.H.Im
mergut,Polymer Handbook,1st Edn.,J.Wiley,New York
1966,and 2nd Edn.,J.wiley,New York 1975)中に記載さ
れている。
【0033】研磨剤製造に好適な結合剤になされる典型
的な要求は、次のものである: −基材及び研磨剤粒子双方への良好な接着性、 −穏やかな条件下での迅速な硬化性、 −支持材料の非常に低い負荷、 −高い熱変形抵抗、 −適用時の増加された流動性及び −研磨の間の良好な機械特性(硬く頑丈なフィルムの形
成)。
【0034】これらの要求は、本発明による水性ポリマ
ー分散液により全く満足できるように達成される。従っ
て使用される際の硬化は、必ずしも高められた温度を必
要としないが、室温でかつ特に有利にマイクロ波の作用
下で実施できる。これは、特に支持材料のためには穏や
かであり、水の極端な除去を避け、このことは、気候帯
域での担持体材料の入り組んだ再生を避けがたくする。
【0035】これらの変動しうる流動性は、本発明によ
る水性ポリマー分散液をサイズ・コートとして使用する
場合、特に有利であると判明している。それというの
も、それは、結合剤を研磨剤粒子の間の隙間に浸透させ
ることを可能にするからである。
【0036】更に、本発明による結合剤は、特に増加さ
れた熱変形抵抗により区別されるので、研磨剤粒子は、
研磨の間に生じる温度(150℃以上)でもその場所に
固定されたままである。従って研磨剤粒子のほぐれ(研
磨効果を減じる)又は移動は、抑制される。メイク・コ
ートは、通常、乾燥フィルム厚10〜100μmで施
し、サイズ・コートは、乾燥フィルム厚20〜103μ
mで施す。
【0037】ポリマーが、結合されたモノマーdも含有
する場合、特に高い熱変形抵抗が生じる。更に、重合さ
れたモノマーに対して20重量%までの飽和ジアルデヒ
ド、有利に式I:
【0038】
【化1】
【0039】のものを、本発明により使用される水性ポ
リマー分散液を使用する前に、添加することにより、熱
変形抵抗は更に増加させることができ、n=0〜2の式
Iのジアルデヒドが有利である。熱変形抵抗を増加させ
るための他の好適な添加剤は、ホルムアルデヒド、メラ
ミン、フェノール及び/又は尿素を基礎とする縮合生成
物、例えばウレコール 118(Urecoll:登録
商標;以後省略)である。使用される量は、糖化デンプ
ン無しで測定された、本発明による水性ポリマー分散液
の固体含有率に対して250重量%までであってよい。
【0040】しかしながら後者の添加剤は、硬化が高め
られた温度で、一般に100〜250℃で、又は酸の存
在下で、実施される場合、記載の方法で有利な効果のみ
を有する。後者は、本発明により使用される水性ポリマ
ー分散液の分散媒体のpH値を1〜5、有利に2〜3に
調整することにより単純な方法で達成することができ
る。通常の範囲内での熱変形抵抗が必要とされるならば
添加剤を使用しないのが有利である。
【0041】
【実施例】
1.本発明により使用される水性ポリマー分散液の製造 水 400g、糖化デンプンC*PUR01910 2
00g、供給材料171g及び供給材料2 10gの混
合物を85℃まで加熱し、この温度で15分間保持し
た。温度を85℃に保持しながら、供給材料1及び2の
残りを、同時に開始させながら、引き続き重合域に連続
的に供給した(供給材料1は2.5時間の工程で、供給
材料2は3時間の工程で)。この混合物を引き続き更に
1時間重合させ(85℃)、次いで室温まで冷却した。
生じた水性ポリマー分散液の全固体含有率は、約50重
量%であった。
【0042】供給材料1:n−ブチルアクリレート25
0g、スチレン225g、アクリル酸25gをドデシル
ベンゼンスルホン酸のナトリウム塩0.5gを用いて、
水204g中で前乳化させたもの。
【0043】供給材料2:水100g中に溶かされたペ
ルオキシ二硫酸ナトリウム2.5g。
【0044】2.本発明による水性ポリマー分散液によ
り支持体に結合された微粉砕された研磨剤粒子を基礎と
する研磨剤製品。
【0045】例1で製造され、そのいくらかに、存在す
る糖化デンプン1重量部当たり0.062重量部のグリ
オキサールが添加されている、本発明による種々の水性
ポリマー分散液100gをルミテン(Lumiten:
登録商標;以後省略:湿潤剤)1gと混合し、適用速度
20g/m2(乾燥)で、原紙に適用した。凖宝石のコ
ランダム60を湿潤塗料中に散乱させ、この方法で塗布
された紙を90℃で3分間乾燥させた。同じ結合剤をサ
イズ・コートとして適用速度60g/m2(乾燥)で引
き続き適用し、同様に乾燥させた(30分間)。この方
法で得られた研磨紙は、APG100/20摩耗試験機
(Maag&Schank,Gomaringen)により試験した。使用試験標
本は、40mm×20mm×5mmの寸法の硬いPVC
試験標本であった。この試験では、10.5cm長さの
試験標本のすぐ下で研磨紙を500ストローク(負荷1
kg)で動かし、20mm×5mmの範囲をすり落し
た。次のように定義された研磨率を結合剤の品質につい
ての測定標準として使用する:
【0046】
【数1】
【0047】次表は、結果を示す。
【0048】 表 結合剤 グリオキサール 乾燥温度(℃) 研磨率[%] サイズ・コート ──────────────────────────────── 例1 − 90 8.7 例1 + 90 10.7 X + 150 7 Y + 150 7.5 ──────────────────────────────── X及びYは、例1のようにして製造するが、異なるモノ
マー組成を有する; X:n−ブチルアクリレート 50重量% スチレン 45重量% 及び メタクリル酸 5重量%; Y:n−ブチルアクリレート 50重量% スチレン 40重量% 及び アクリル酸 10重量%。
【0049】C*PUR01910をC*PUR0190
6、01908、01912、01915、0192
1、01924、01932又は01934で置換する
と、同程度の大きさの結果が得られる。C*PUR01
910及び01915は、特に有利であると判明してい
た。前記糖化デンプンは、次のようにして特色づけられ
る:
【0050】
【表1】
【0051】蒸気圧浸透圧法によるMnの測定は、有利
な型01910及び01915に関し、次の値を示し
た: 1560g/モル(1910) 980g/モル(1915)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン ロックシュトロー ドイツ連邦共和国 マックスドルフ ヴァ イゼンハイマー シュトラーセ 28

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合剤により相互に及び/又は支持体に
    結合された、微細に粉砕された研磨剤粒子を基礎とする
    研磨剤において、結合剤は、ラジカルにより重合されう
    る不飽和モノマーを、水相中で、単糖類、少糖類、多糖
    類、酸化により、加水分解により及び/又は酵素により
    分解された多糖類、化学的に変性された単糖類、少糖類
    又は多糖類又は前記化合物の混合物の存在下に、ラジカ
    ル水性乳化重合の方法により重合させて得ることのでき
    る水性ポリマー分散液の固体成分であることを特徴とす
    る研磨剤。
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