JPH0520680Y2 - - Google Patents

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JPH0520680Y2
JPH0520680Y2 JP1987192136U JP19213687U JPH0520680Y2 JP H0520680 Y2 JPH0520680 Y2 JP H0520680Y2 JP 1987192136 U JP1987192136 U JP 1987192136U JP 19213687 U JP19213687 U JP 19213687U JP H0520680 Y2 JPH0520680 Y2 JP H0520680Y2
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along
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JP1987192136U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、コンピユーターによつて処理され
た情報を印字した後、各単位封筒に切離して利用
する連続封筒システムにおいて、特に、ある程度
厚みのある物品を収納する目的において封筒両側
部にマチを設けてなるマチ付き連続封筒に関する
ものである。
(b) 従来の技術およびその問題点 従来、広く利用されているコンピユーター処理
用連続封筒は、幅寸法の等しい二枚の連続紙、す
なわち封筒上紙連続紙および封筒下紙用連続紙
を、それぞれ重ね合せ、予め設定した単位封筒毎
に対向面間を封筒状に接着する構造体によつて構
成されている。このように、単に二枚の連続シー
トを重ね合せた状態でその対向面を接着したにす
ぎない封筒体は、当該封筒体内にある程度厚みの
ある物品を収納した際、接着部分に無理な力が加
わり、当該封筒体における接着部分あるいはその
周辺に破れあるいは底抜けが起こるという大きな
欠点を有していた。
(c) 本考案の技術的課題 そこで、この考案は、上記する従来指摘されて
いる欠点を解消する連続封筒であつて、簡単な構
造で比較的安価に製造することができ、しかもコ
ンピユーター処理が可能で、かつ封筒使用時に
は、ある程度の厚みを有する物品の収納に対して
無理な力が加わらないように構成したマチ付き連
続封筒を提供することにある。
(d) 本考案の技術的手段 この考案は、上記する目的を達成するにあたつ
て、具体的には、封筒上紙を構成する幅寸法W1
の第1の連続紙と、 封筒下紙を構成する幅寸法W2の第2の連続紙と
からなり、 前記第1の連続紙は、幅方向両縁部に長さ方向
に沿つて互いに平行に設けた一対の送り穴列と、
長さ方向に適宜間隔Dをおいて設けた単位封筒切
離用ミシン線と、幅方向両縁部にそれぞれ長さ方
向にのびるのり代域をおいて設けた一対の谷折り
線と、前記谷折り線に平行して該谷折り線との間
に幅寸法wのマチ幅域を形成する一対の山折り線
とを備え、前記単位封筒切離用ミシン線毎に各単
位封筒の底部ラインに沿つて前記マチ幅域裏面に
接着剤層を設けてなり、 前記第2の連続紙は、幅方向両縁部に長さ方向
に沿つて互いに平行に設けた一対の送り穴列と、
長さ方向に間隔Dをおいて設けた単位封筒切離用
ミシン線とえお備え、前記単位封筒切離用ミシン
線毎に各単位封筒の底部ラインの内側ならびに前
記各送り穴列の各内側に沿つて接着剤層を設けて
なり、 前記第1の連続紙を前記谷折り線および山折り
線に沿つて折りたたみ、前記第2の連続紙上に、
各単位封筒切離用ミシン線を整合させて積層接着
し、前記各単位封筒切離用ミシン線に沿つて切離
端の一方に開口を備えたマチ付き封筒を形成する
マチ付き連続封筒である。
(e) 本考案の実施例 以下、この考案になるマチ付き連続封筒につい
て、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細
に説明する。
この考案になるマチ付き連続封筒C,Eは、基
本的には、封筒上紙E,Uを構成する幅寸法W1
の第1の連続紙1と、封筒下紙E,Lを構成する
幅寸法W2の第2の連続紙21とからなつている。
前記第1の連続紙1の幅寸法W1は、当該第1の
連続紙1を後述するマチ寸法wもつてマチ付き折
りした状態において、前記第2の連続紙21の幅
寸法W2に等しくなるように、W1=W2+4wすな
わち第2の連続紙21に対して寸法4wだけ予め
幅広く形成してある。前記第1の連続紙1の一例
を第1図に平面図において部分的に示す。前記第
1の連続紙1は、幅方向両縁部に、長さ方向に沿
つて互いに平行に設けた一対の送り穴列2,2
と、長さ方向に間隔Dをおいて設けた単位封筒切
離用ミシン線3と、幅方向両縁部にそれぞれ長さ
方向にのびるのり代域4,4をおいて設けた一対
の谷折り線5,5と、前記各谷折り線5,5に平
行して、該谷折り線5,5との間に幅寸法wのマ
チ幅域6、6を形成する一対の山折り線7,7と
を備えている。前記第1の連続紙1の送り穴列
2,2は、切離ライン8,8に沿つて切離するこ
ともできる。前記のり代域4,4は、前記谷折り
線5,5からぞれぞれ背反する方向に向けて、前
記マチ幅域の寸法wにほぼ等しい寸法間隔の非接
着部分9,9を有し、前記各切離ライン8,8の
内側に沿つて接着部分10,10を有している。
この考案において、前記第1の連続紙1は、専ら
底抜け防止の目的において、単位封筒切離用ミシ
ン線3毎に、前記単位封筒切離用ミシン線3の一
つの内側、すなわち各単位封筒の底部ラインに沿
つて前記マチ幅域裏面に接着剤層11が設けてあ
り、第3図に示すように接着されるようになつて
いる。
一方、前記両縁部に、長さ方向に沿つて互いに
平行に設けた一対の送り穴列22,22と、長さ
方向に間隔Dをいて設けた単位封筒切離用ミシン
線23を備えている。前記送り穴列22,22
は、切離ライン24,24の沿つて切離すること
もできる。前記第2の連続紙21は、各単位封筒
毎に前記単位封筒切離用ミシン線23の一つの内
側、すなわち各単位封筒域の底部ラインに沿つて
接着剤層25を備えており、前記各送り穴列切離
ライン24,24の内側に沿つて接着剤層26,
26を備えている。
この考案になるマチ付き連続封筒C,Eは、上
記構成になる第1の連続紙1と第2の連続紙21
とによつて、次のようにして形成される。まず、
前記第1の連続紙1は、第2図に示すように、前
記一対の谷折り線5,5および前記一対の山折り
線7,7に沿つて、該連続紙1の両縁部分に長さ
方向にのびるZ状のマチ折り部を形成するべく折
りたたまれる。前記折りたたみと同時、前記単位
封筒切離用ミシン線毎に各単位封筒の底部ライン
に沿つて前記マチ幅域裏面に設けた接着剤11に
よつて底抜け防止のための部分接着がなされてい
る。折りたたまれた第1の連続紙1の幅寸法は、
実質的に前記第2の連続紙21の幅寸法W2に等
しくなる。第3図に示すように折りたたまれた第
1の連続紙1は、前記第2の連続紙21上におい
て、幅方向に整合するとともに、各単位封筒切離
用ミシン線3,23を整合させて積層され、前記
第2の連続紙21上に設けた接着剤層25,26
を介して接着される。
以上のようにして形成されるマチ付き連続封筒
C,Eは、整合状態にある前記各単位封筒切離用
ミシン線3,23に沿つて切離することにより、
切離端の一方に開口27を備えたマチ付き封筒E
を形成する。この際、整合状態にある前記送り穴
列2,22は、必要に応じて切離ライン8,24
に沿つて切離することができる。
(f) 本考案の効果 以上の構成になるマチ付き連続封筒は、まず第
1に、構造が簡単で、製造が容易であり多量生産
に適合する点において経済的に安価に提供し得る
ものといえる。
さらに、この考案になるマチ付き連続封筒は、
マチ折り部を設けることによつて、封筒使用時に
おいて、ある程度の厚みを有する物品を収納した
としても、封筒上紙ならびに封筒下紙との間の接
着部分に無理な力が加わらず、接着部分の破れ、
底抜け等が起こりにくい等の点において実効性の
高いものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案になるマチ付き連続封筒に
おける封筒上紙を構成する第1の連続紙の概略的
平面図、第2図は、第1図に示す第1の連続紙に
ついて各谷折り線および山折り線に沿つてマチ折
りした状態を示す概略的平面図、第3図は、第2
図における−線拡大断面図、第4図は、封筒
下紙を構成する第2の連続紙の概略的平面図、第
5図は、第1の連続紙と第2の連続紙とを重ね合
わせて接着してなるマチ付き連続封筒を示すもの
で、部分的に破断して示す概略的斜視図、第6図
は、第5図における−線拡大断面図、第7図
は、第5図に示すマチ付き連続封筒において各単
位封筒切離線に沿つて切離して得られるマチ付き
封筒の概略斜視図である。 1……第1の連続紙、2,22……送り穴列、
3,23……単位封筒切離用ミシン線、4,4…
…のり代域、5,5……谷折り線、6,6……マ
チ幅域、7,7……山折り線、11……マチ接着
剤、21……第2の連続紙、C,E……マチ付き
連続封筒、E……マチ付き封筒、W1……第1の
連続紙の幅寸法、W2……第2の連続紙の幅寸法、
w……マチ幅域の幅寸法。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 封筒上紙を構成する幅寸法W1の第1の連続紙
    と、 封筒下紙を構成する幅寸法W2の第2の連続紙
    とからなり、 前記第1の連続紙は、幅方向両縁部に長さ方向
    に沿つて互いに平行に設けた一対の送り穴列と、
    長さ方向に適宜間隔Dをおいて設けた単位封筒切
    離用ミシン線と、幅方向両縁部にそれぞれ長さ方
    向にのびるのり代域をおいて設けた一対の谷折り
    線と、前記各谷折り線に平行して該谷折り線との
    間に幅寸法wのまち幅域を形成する一対の山折り
    線とを備え、前記単位封筒切離用ミシン線毎に各
    単位封筒の底部ラインに沿つて前記マチ幅域裏面
    に接着剤層を設けてなり、 前記第2の連続紙は、幅方向両縁部に長さ方向
    に沿つて互いに平行に設けた一対の送り穴列と、
    長さ方向に間隔Dをおいて設けた単位封筒切離用
    ミシン線とを備え、前記単位封筒切離用ミシン線
    毎に各単位封筒の底部ラインの内側ならびに前記
    各送り穴列の各内側に沿つて接着剤層を設けてな
    り、 前記第1の連続紙を前記谷折り線および山折り
    線に沿つて折りたたみ、前記第2の連続紙上に、
    各単位封筒切離用ミシン線を整合させて積層接着
    し、前記各単位封筒切離用ミシン線に沿つて切離
    端の一方に開口を備えたマチ付き封筒を形成する
    マチ付き連続封筒。
JP1987192136U 1987-12-16 1987-12-16 Expired - Lifetime JPH0520680Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032242B2 (ja) * 1976-04-21 1985-07-26 富士通株式会社 ファイル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032242U (ja) * 1983-08-06 1985-03-05 小林記録紙株式会社 マチ付き連続封筒

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JPS6032242B2 (ja) * 1976-04-21 1985-07-26 富士通株式会社 ファイル装置

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