JPH05205012A - Cadデータ変更方法 - Google Patents

Cadデータ変更方法

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JPH05205012A
JPH05205012A JP4285258A JP28525892A JPH05205012A JP H05205012 A JPH05205012 A JP H05205012A JP 4285258 A JP4285258 A JP 4285258A JP 28525892 A JP28525892 A JP 28525892A JP H05205012 A JPH05205012 A JP H05205012A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • G06T17/10Constructive solid geometry [CSG] using solid primitives, e.g. cylinders, cubes
    • GPHYSICS
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ソリッドモデルからそれを2次元表現した図面
を作り直しても、以前の図面に既に入力してあった寸法
データなどを新しい図面に自動的に移行できるようにす
る。 【構成】ソリッドモデルからどのような条件で2次元表
現図面を作成したかを示す投影フォーマットを記憶して
おく。ソリッドモデルを修正して再度図面を作成する際
には、記憶しておいた投影フォーマットを用いて前回と
同じ条件で作成する。新たに作成した図面を前回の図面
と比較して変化がなかった部分には、前回の図面に付し
た寸法などをそのまま引き継ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ支援設計
の分野における改良であり、更に詳細には、ソリッドモ
デリング技術の向上である。
【0002】
【従来技術及びその問題点】物体の3次元(3D)表現(普
通、ソリッドと言われている)を利用すれば、コンピュ
ータ支援設計(CAD)システムを利用する部分設計者にと
って有利である。ソリッドモデリングは3次元空間で有
効な物体を記述するコンピュータ表現法である。これを
実現する種々の技法が当業者に知られている。ソリッド
モデルは普通、物体のソリッド的性格をモデリングす
る、プリミティブの定義あるいは境界の定義により構成
されるが、モデルはワイヤフレーム表現と同じような様
式で出力装置に現れることが多い。モデリングプログラ
ムはどの幾何学座標がモデリングされた本体の「内側」
及び「外側」に形成されるか理解している。ソリッドモ
デルはソリッドモデルソフトウェアパッケージにより操
作される。
【0003】物体の2次元(2D)表現は、物体の形状の観
察平面上への投影であり、典型的には2Dの図面で実現さ
れる。幾何学的要素の他に、2D図面には、テキスト、寸
法、及び他のサポート情報、すなわち注釈も入れること
ができる。2次元表現は典型的には2次元ソフトウェア
パッケージで操作することができる。
【0004】CADシステムには、2D部分が3D部分と連結
され、ソリッド(3D部分)の変化により2D図面を適切に
変化させるように設計されているものがある。このよう
なシステムは連結的であると言われる。本発明に関係す
る連結的システムの特定の形状は、ソリッドで変更が行
われたとき2D図面及び寸法を更新する組込み機能であ
る。この機能は、寸法、ソリッド、及び2D表現の間の連
結性によるものである。従来の連結的システムの限界
は、ソリッドとの結合があまりにも特殊で、異なるソリ
ッド間の寸法の再決定または多面断面の生成または寸法
決定への用途のようなもっと一般的な用途に使用できな
いことである。連結的システムは通常、その多数の現実
の属性を管理するのにパラメータ的な法に依拠してい
る。パラメータ的とは、この場合には、本体の各形状を
その生成の時点で或る他の1つまたは複数の形状を用い
て記述しなければならないという事実を言う。例えば、
ブロック内に設けられている穴の位置を完全に指定しな
ければならない(恐らくは2つの辺からのその距離を与
えることにより)。パラメータの要求事項は、図面をモ
デルの変更に合わせて更新すること等の多くの面で役立
つが、時には問題を生ずることがある。新しい形状と現
存する形状の関係が未だわかっていないことがあるか
ら、各形状についてその生成時にパラメータを常に入れ
なければならないということは短所となり得る。基準と
している事項を変更する(例えば、基準として他の2つ
の辺を選ぶ)必要があれば、ユーザは通常、新しい穴を
作り、古い穴を削除(または不活性に)しなければなら
ない。従って、これは面倒な要求事項となり得る。
【0005】厳密にソリッドモデリングを行うシステム
であるところの、ソリッドモデリングを実現したものが
幾つか存在する。これらはソリッドモデルと関連して寸
法、テキスト、または他のサポート用の注釈を表現する
機能を提供しない。ごく僅かな例外はあるが、この種の
注釈は幾何学的形状に伴う必要があるものである。この
問題を矯正する1つの手法は、ソリッドモデラと2D文書
化パッケージの間にインターフェースを設けることであ
る。2D文書化パッケージは、典型的には、2D図面に注釈
を付けるための、及び、製造を意図した目的を表現する
のにしばしば使用される、平面投影の種々の局面(aspec
t)を数量化するための、一群のツールを備えている。こ
れらのツールは、図面上に、各種の許容誤差の記述付き
で寸法を記載することができるようにする寸法付けパッ
ケージ;タイトル、図面識別番号、注記または他の用語
を図面上に記載することができるようにするテキスト生
成パッケージ;工業規格の記号、例えば、幾何学的寸法
指示法に使用されるもののような記号、を使用して図面
を作成する必要性を処理する記号生成パッケージ;及び
区画分け、下線付け、切断面あるいはその他の多数の必
要なものを付加することによって文書化を補完するのに
必要となる線、円弧、矢印等を発生することができるよ
うにする幾何図形生成ツールと文書化する2D図面を作成
するのに必要な2D作図能力の最少限のセットを含むこと
ができよう。
【0006】ソリッドモデラと2D文書化パッケージの間
のインターフェースは平面上に形状の投影を作る。平面
的形状は寸法付け、テキスト、及び他の注釈という形状
をサポートする2D文書化パッケージに伝えられる。3Dモ
デルの形状を2D文書化パッケージに伝えるプロセスを、
ここではソリッドモデルを「レイアウトする」または
「レイアウトプロセス」と言うことにする。換言すれ
ば、レイアウトプロセスとはソリッドモデルを平面に投
影するプロセスを言う。ソリッドモデルは投影を行う平
面に対して種々の位置に向けることができる。これによ
りソリッドモデルの種々のビューが生成される。普通の
ビューの幾つかを挙げれば、前面ビュー、側面図、上面
図、下面図、左側図、右側図、及び等角図がある。
【0007】厳密なソリッドモデル、文書化パッケー
ジ、及びレイアウト機構の具体例の1つが本願出願人の
Mechanical Design System ME30 (以下、単にME30と
称する)である。使用の順序は典型的には、ソリッドモ
デルを作り、レイアウト機構を使用して2D表現を作成
し、寸法、テキスト、及び他のサポート用注釈を2D表現
に付加することである。2D表現は注釈を含むことがある
が、今後「図面」と呼ぶことにする。
【0008】ME30は、レイアウト機構を通して、ソリッ
ドモデルから2D文書化パッケージへの一方向で1回限り
の結び付けを行う。ソリッドモデルシステムは、典型的
には物体を構成する前にその物体をモデリングするのに
使用される。ソリッドモデルは、設計が最初の概念から
最終形態まで進展するにつれて頻繁に変わる。ソリッド
モデルに対して何か変更を行った場合、2次元世界での
幾何学形状がソリッドモデルの正確な表現でなければな
らないならば、もう一度レイアウトプロセスを呼出す必
要がある。レイアウトプロセスを呼出す毎にソリッドモ
デルの新しい2D表現が作成される。前の2D図面から新し
い2D図面へ注釈を移す方法がないので問題が生ずる。こ
のことは新しいレイアウトについてもう一度寸法を指定
し、注釈を記さなければならないことを意味するが、こ
れは非常に時間のかかる仕事である。
【0009】普通の設計プロセスでは、部分に対する将
来の極端な形状変更以外では、寸法を指定しなおすこと
は全く受入れることができないと考えられている。故
に、通常のことではあるが実際には適切ではない従来の
設計プロセスでは、部分を一旦レイアウトしてから寸法
を指定している。この点から先では、ソリッドモデルと
2D図面は自律的な実体(entity)となる。変更をモデル
について行うことができ、これらの変更を2D図面に手作
業で描くことができる(またはできない)。この従来の
プロセスを全般的に図1の操作フローチャートに示して
ある。ここで、3Dモデルが最初生成され(ステップ
1)、最初のレイアウト図が生成され(ステップ2)、
寸法が付記される(ステップ3)。ここで設計プロセス
が設計対象の製品に対する或る変更を伴うと仮定しよ
う。3Dモデルが修正される(ステップ4)。レイアウト
プロセスを再び呼出しすることなく、設計者は形状を修
正し、レイアウト図に寸法を付け加える(ステップ
5)。修正された3D図面及びレイアウト図面は今や自律
的な実体になっている。このプロセスが繰返されるにつ
れて(ステップ6及び7)、ソリッドモデルと2D図面は
更に遠ざかっていくかもしれない。今や、修正された2D
図面が正しくソリッドモデルを反映しているという保証
はない。
【0010】図1に示す設計プロセスは幾つかの問題を
提示する。第1に、修正された図面はソリッドモデルを
正しく表現しているという保証がないので、物体の形態
の定義が2つ存在する。幾何学的形状の定義としてソリ
ッドモデルを使用するコンピュータ支援機械(CAM)と幾
何学的形状の定義として図面を使用するCAMとでは異な
る物体を作り出すということには高い蓋然性がある。従
って、2つの幾何学的形状の定義−ソリッドモデル及び
図面−が存在する。異なる物体が生ずることがあるか
ら、どちらがマスタである幾何学的形状の定義であるか
に関しての混乱から生ずる、間違った仕様に合わせて物
体が作り上げられたならば、かなりの時間や金銭が浪費
される。
【0011】第2に、ユーザはソリッドモデルを最初に
生成した後後、往々にしてそのソリッドモデルを放棄す
る。そして彼等は図面だけを修正する。設計の全体とし
ての目的は、相互作用する各種の物体の形態を通して機
能性を実現することである。ソリッドモデリングプロセ
スにより、ユーザは物体及びその互いの相互作用をモデ
リングすることができる。設計プロセスの後段でこの能
力を放棄することはこのツールの目的を無効にする。ソ
リッドモデルは、設計プロセスの後段でしばしば役に立
つことがある。しかし、それらを放棄してしまっていれ
ば、モデルを現存の幾何学的形状の定義まで更新するに
は時間がかかり過ぎることになろう。
【0012】第3に、ユーザは、設計プロセスをわずか
進めたところでモデルを放棄することを知っているの
で、物体の幾何学的詳細の全てをモデリングするという
ことを往々にして怠る。これにより、当該物体を作り上
げる前に解析のためその物体を模擬するというソリッド
モデリングの目的がまたしてもだいなしになる。
【0013】
【目的】それ故、本発明の目的は、再レイアウトプロセ
スを自動化し、これによりソリッドモデルの幾何学形状
の変更を改訂された一組のレイアウト図に自動的に組入
れることができる、ソリッドモデルと2D文書化パッケー
ジの間のインターフェースを提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、正しい寸法注釈を1
つのレイアウト図からその図面の次のバージョンや再レ
イアウトされた図に自動的に移し変えるインターフェー
スを提供することである。
【0015】
【概要】3次元(3D)空間の物体を記述するソリッドモデ
リングシステムと物体の特徴を観察平面に投影したもの
である物体の2次元(2D)表現を与える2次元文書化パッ
ケージの間を接続する方法を説明する。この方法は次の
ステップから成る。
【0016】物体の3Dモデルを作る。この3Dモデルを作
った後、2Dレイアウトプロセスを呼出して3Dモデルを観
察平面に投影したものである1つまたは複数の所望の2D
レイアウトの表現またはビューを作成する。このような
表現の各々について、充分な投影フォーマット情報(pr
ojection format information)を表現と組合わせて、
この表現を後に正確に再現することができるようにす
る。
【0017】その後、寸法データを2D表現に付加するこ
とができる。寸法の入ったこの2D表現を投影フォーマッ
トデータとともに格納する。
【0018】その後、物体の3Dモデルを物体の幾何学的
形状の変更を取入れるように修正する。自動再レイアウ
トプロセスを呼出して、3Dモデルの修正から生ずる幾何
学形状の変化を具現する、格納2D表現の修正された図す
なわち修正された表現を作成する。修正された2D表現は
幾何学形状の変化後もなお有効である寸法を自動的に含
んでいる。再レイアウトプロセスは、元の表現と正確に
同じ投影基準で修正された2D表現を自動的に作成する投
影フォーマットデータを採用している。従って、ユーザ
は、3Dモデルの幾何学形状変更を行っても変っていない
修正された2D表現に関する寸法データを手操作で入れ直
す必要がない。
【0019】
【実施例】本発明は、3次元(3D)空間の物体を記述する
ソリッドモデラと、物体の特徴を観察平面上に投影した
ものである物体の2次元(2D)表現を示す2D文書化パッケ
ージの間のインターフェースにより具現される。本発明
によれば、インターフェースは各2D表現を、後に3Dモデ
ルから表現を再現することができるのに充分な一組の投
影フォーマット情報と関係づける。その後で、3Dモデル
の幾何学的形状を修正することができ、幾何学的形状の
変更を再レイアウトプロセスを呼出すことにより修正さ
れたレイアウト図に自動的に組入れることができる。こ
のプロセスは、3Dモデルに関して元のレイアウト図が作
られたと正確に同じ投影位置から新しいレイアウト図の
集まりを発生するために、投影フォーマットデータを採
用している。
【0020】実効的に、新しいレイアウトは2次元レイ
アウト図の古い幾何学形状の最上部に置かれる。更に、
元の2D図面からの寸法情報が抽出されて、古い寸法を新
しい幾何学形状に重ね合わせて見えるようにすることが
できるようにする。この新規なプロセスでは新しい2D図
面の再生はメニュー選択を少々行うことに簡単化できる
ので、上述の問題をうまく処理する。新しいレイアウト
を再生した後では、修正を必要とする寸法及び新しく作
り出された形状の寸法だけが注意を要する。本発明によ
れば、幾何学形状定義マスタをソリッドモデルとするこ
とができる。
【0021】動作プロセスは、最初の仕様及び部分レイ
アウトの作成を容易にする一組のマクロを採用してい
る。これらマクロは必要な情報を格納するのでレイアウ
トを再生して修正されていない幾何学形状が前と同じ場
所にあるようにレイアウトを再度生成することができる
ように、これらのマクロは必要な情報をストアする。ユ
ーザが種々の方法により新旧のレイアウトの幾何形状を
強調することができるマクロが含まれている。他のマク
ロのグループは、新しい幾何学形状に関する寸法の抽出
及び生成を容易にする。このマクロのグループには、前
の2D図面とは異なる幾何学形状に注釈を与えているため
に修正する必要のある寸法を強調するマクロを含んでい
る。
【0022】以下はME30で動作する本発明の実施例の説
明である。このシステムは、例えば、ヒューレット・パ
ッカード9000ワークステーション140のようなコンピュ
ータワークステーションに設置することができる。この
ワークステーションの主要要素を図2に示してある。こ
れら要素は、CPU141、ディスプレイドライバ142、ビデ
オディスプレイターミナル143、キーボード144及び入力
タブレット145、及びディスクメモリ146である。
【0023】図3は、本発明による全プロセスのフロー
チャートである。図1の従来の設計プロセスの場合のよ
うに、最初のステップは設計対象の物体の3Dモデルを生
成することである(ステップ100)。例を挙げれば、ME3
0のデフォルトのビューポート(viewport)構成(例と
して、これは2つの3Dウィンドウ及び1つの2Dウィンド
ウを設けている)から作業を始めて、ユーザはその後メ
ニュー選択によりソリッドモデルの最初のレイアウトを
始める(ステップ102)。レイアウト生成メニューの例
を図17に示す。メニューから選択することができるあ
らかじめ定義されているビューが多数ある。このような
図としては、通常(normal)ビュー、傾斜ビュー、断面
ビュー、及び従属ビューがある。プログラムはユーザ定
義ビューを作成することもできる。ビューは最初概略形
態で描かれ、従って幾何学的形状を描き直すのに時間損
失がほとんどないから、最初のレイアウトの定義は急速
に進む。最初にビューを簡単な直方体(cuboid)(アウ
トライン)として描くのは本発明の特徴である。これを
行うことにより、ソリッドモデルからの図面の最初のレ
イアウトを妥当なペースで進めることができる。この特
徴がなければユーザの対話式レイアウトプロセスは、新
しいビューを2D図面にレイアウトする毎に、恐らくは長
い待ち時間をともなって頻繁に中断されることになろ
う。直方体の各表現には、ビューがどの向きか及びどん
な種類の表現モードを選択するかにより、最小4本から
最大12本の線が含まれる。情報をME30から抜き出して、
このシステムで選択された1つまたは複数のソリッドの
最大範囲を正確に記述するXY座業軸平面、YZ座標軸平
面、及びZX座標軸平面に平行な平面により定義される空
間の簡単な塊を指定することができる。システムにより
供給される情報は上述の矩形面を持つ塊(つまり直方
体)の対角線を定義する3次元空間内の2点の形をして
いる。
【0024】この情報は、本発明では、前面ビューの向
きの基準となる他の直方体を見出してその前面ビューと
整列する直方体を作り出すようにするのに使用される。
この直方体の外観は直交する6つの側面を有する簡単な
箱である。これはその箱の辺を使って表示される。
【0025】直方体の辺の表示に関して3つのオプショ
ンが利用できる。第1のオプション(図4(A))で
は、これからレンダリングされるビューが目視できる辺
だけを示す場合には、通常見える辺だけを表示する。第
2のオプション(図4(B))では、第1のオプション
と同じ線が示されるが破線として表される。ここではこ
れからレンダリングされるビューが、第1のオプション
の辺に加えて、通常は見えない辺も破線の辺として示す
ことになっている。第3のオプション(図4(C))で
は、これからレンダリングされるビューが通常のワイヤ
形態の表示の場合のように全ての辺をも表示する場合に
は、通常見える辺も見えない辺も全て描かれる。
【0026】レイアウト後の操作として拡大詳細図を利
用することができる。
【0027】各ビューはそれ自身の将来の再生成に必要
な全ての情報を含んでいる。この再生成に必要な情報は
ビューの形式によって決まる。標準ビューの場合には、
この情報には現在のビューに使用されているソリッドの
リスト、(図面への正しい投影を得るための)ソリッド
の向き、図面上の観察位置、描画(rendation)の形
式、すなわち、線の種類−見える線だけだけか、見える
実線に加えて隠れ線である破線か、またあるいは全ての
線か、表示する線は3D構造線か、接する辺か、また3Dハ
ッチ線か−が入っている。断面ビューに必要な情報には
標準ビューについての上掲の全ての情報の他に、断面に
すべき特定のソリッドのリスト、切断するソリッド(一
時的に除去される材料)の向き、及び材料を除去するの
に使用する多角形ツールを生成するのに使用される点の
リストがある。「詳細拡大」ビューに必要な情報には、
詳細を示すべきビューの名称(図面中に既に存在するビ
ュー)、拡大倍率、詳細点(観察する部分を含んでいる
ボックスの対角コーナー)、及び基準点(詳細変換の始
まりを示す点)(行き先(destination)点は図面自身
の一部である)がある。各形式のビューについて、情報
は個々の各要素(線、円弧等)にも付けられている。そ
の情報としては、ソフトウェアの現在のバージョンに等
しいL32_version番号(現在のところL32_versionは1,20
に等しい)及び次のもののうちの1つを含む:NEW_GEO
M, OLD_GEOM, NEW_DETAIL, OLD_DETAIL,dim_assoc_crea
ted_no, dim_assoc_created_yes, L32_rf_pnt、L32_dm_
pnt。変数L32_versionは、これに関与するユーザが、ど
のコードバージョンのもとに今問題としている図面が生
成されたかを見出すことができるように、ある値に設定
されている。レイアウトが定義されたら、概略形態のビ
ューを実際の幾何学形状に変換するビュー作成が、他の
メニュー選択により始められる。このプロセスは非常に
時間のかかることがあるので、ユーザの介在なしで実行
されてきている。ビュー作成プロセスは完全な描図を作
成して、図面中にある各直方体表現を置き換える。
【0028】この段階でレイアウトは完全である。ビュ
ーは、図面の寿命中いつでも追加し、削除し、または位
置決めしなおすことができる。仕上り図面は、必要に応
じて寸法、注記、図面境界を追加することにより作られ
る(ステップ106)。
【0029】ここでユーザがソリッド本体を修正して設
計変更を反映させたいと仮定する。これはステップ108
で生ずる。ユーザは、ソリッドを修正した後で、以前の
2D図面をME30にロードし、メニュー選択によって再レイ
アウトプロセス(ステップ110)を開始する。再レイア
ウトは自動的な手続である。一旦開始されれば、この手
続は、レイアウトの始まりから図面の寸法を指定しなお
して終了するまで自分だけで実行される(ステップ11
2)。オプションとして、レイアウト作業の全体の内の
各区分を別々に実行することができる。各区分は自動的
に実行されて選択された区分を完成する。これらの区分
は次の通りである。
【0030】1.ビューの新しい幾何学的形状を生成す
る(古い幾何学的形状は依然として存在している)。こ
こでの例示的な実施例では、新旧の幾何学的形状はME30
の部分構造特徴を利用して互いに分離されている。これ
により或る理由で必要とされたならば、新しい幾何学的
形状を容易に編集することができる。
【0031】2.古い幾何学的形状を取除いて新しい幾
何学的形状を各図に組入れる。
【0032】3.DETAIL MAGNIFY新幾何学形状を生成す
る。ステップ1を参照。
【0033】4.OLD DETAIL幾何学形状を除去し、詳細
幾何学形状を各図に組入れる。
【0034】5.図面の寸法を再度付ける。(再寸法付
けは再レイアウトプロセスが完了してからのみ実行すべ
き別のプロセスであるが、図18のメニューの最上部で
示すようにメニュー選択肢「*COMPLETE UPDATE*」を選択
することにより再レイアウトプロセスと同時に呼出すこ
とができる。再寸法付けは再レイアウトプロセスが完了
してから自動的に行われる。
【0035】再レイアウトプロセス(ステップ110)は2
D図面中の各種のビューに付随している情報項目(inf
o)からの情報を使用して、元の形態の直上に置かれる
新しい幾何学的形状をレイアウトする。各「情報項目」
は2D図面構造の各種構成要素に付けることができる情報
列(string of information)である。多数の情報列を
同じ構成要素に付けることができる。「列」は、例示的
な一実施例では、引用符でまたはアポストロフィで始ま
り、それで終わる文字列を意味する。例示的な一実施例
では、各列は全部で1024文字を含むことができる。列は
基本要素(線、円弧、点、テキスト等)及び部分構造の
「部分」に付けることができる。「部分」は階層構造に
配列することができる要素または他の部分の特別なグル
ープ化である。
【0036】どの情報項目にもまた全ての情報項目にも
アクセスすることができ、その情報は種々の目的に使用
される(必要なら、列から分離してから)。新しい幾何
学形状を元の幾何学形状の上に置くことの視覚的効果
は、元の線を新しい線で正確に覆うということである。
すなわち、互いに重なり合う各線は同じパラメータを持
つ。そのような直線同士は同じ端点を持ち、またそのよ
うな円同士は同じ中心及び半径を持つ、等。
【0037】この例示的な実施例に使用されている情報
項目を情報項目要素1〜9として下に掲げる。DETAIL M
AGNIFYを除き、全てのビューは情報項目要素1〜6を使
用している。
【0038】1.Partname_S1:Origin:U_pos:U_neg:V_p
os:V_neg:W_pos:W_neg:各要素は絶対大域的XYZ座標系に
おける3次元の点である。Origin、U_pos、及びV_posは
一緒になって、その局所的座標系(作業平面ME30)を指
定することにより、基準ビュー(前面ビュー)を指定す
る。各部分はこの同じ基準ビュー情報を含んでいる。
【0039】2.Partname_WP:Origin:U_pos:V_pos:各
要素は情報項目要素における基準ビューに相対的な3次
元の点である。これらの点は基準ビュー(前面ビュー)
に相対的なビュー作業平面を確定し、従って再レイアウ
トのためのビューを位置決めする。
【0040】3.Partname_LT:Sketch:Hidden_line:Hid
dot:Merge_line:3D_hatch:3D_construction:クオリファ
イアONまたはOFFを使って、ビューを最初に選択した態
様で表示するためにどのビューパラメータを設定するか
を制御する。
【0041】4.Partname_BL:Body_name1:Bodyname2:
等々:この要素はビューを生成する際に使用される本体
のリストである。
【0042】5.Partname_AL:Assembly_name1:Bodynam
e2:等:この要素はビューを生成する際に使用されるアセ
ンブリのリストである。(アセンブリは本体及び恐らく
は他のアセンブリをグループにしたものである。)
【0043】6.Partname_CP:Number:Current_PART
(s):第1の要素であるNumberは現在のものとして設定す
べき3D部分の数であり、これにより切断の対象となる。
これら3D部分は情報項目の第2の部分の中にリストして
ある。(切断しないビューは1を含み、1つの部分しか
リストしていない。)
【0044】7.Partname_SR:Origin:U_pos:V_pos:こ
の情報項目要素は断面ビューに使用されるだけである。
使用法については上の情報項目要素2を参照。この要素
は切断操作のため本体の向きを決める。
【0045】8.Partname_SP:Point1:Point2: :Poi
ntN:Ponit1:END:この要素は断面ビューにだけ使用され
る。各要素は1つまたは複数の本体を切断するための多
角形プロファイルを生成するのに使用される2次元の点
である。
【0046】9.Detailname_DM:Sourcename:MagFctr:R
elBoxCorn1:RelBoxCorn2:BeginPt:Sourcenameは編集す
べきビューの名称であり、その選択された幾何学形状は
MagFctrにより拡大縮小されてから詳細のために使用さ
れる。次の3つの要素は、幾何学的形状を「箱に入
れ」、移動の基準点を供給する2D点である。行き先点は
詳細基準点から抽出される。
【0047】レイアウトが完了した後で、新旧の幾何学
的形状を強調し操作できるようにするツールがユーザに
与えられる。レイアウトプロセスで生成されたのではな
い幾何学的形状は、レイアウトプロセスから到来したも
のとはマークされていないので、影響を受けない。
【0048】古い幾何学的形状を捨てた後では、レイア
ウトプロセスから生じた2D図面は、メニュー選択により
開始される再寸法付けができる。自動化された再寸法付
けプロセス(ステップ112)の基本的要求事項は、既に
存在する寸法を全部置き換えることである。実現するに
当たっての主な問題点は、ソリッドモデルに対する変更
のため付加され、削除され、または修正された幾何学形
状に付けられた寸法をどう取扱うかということである。
ソリッドモデルに対して自分が行った変更によっては影
響を受けていない幾何学的形成に関する寸法を作り出す
必要があるということを不快に感じると信じられてい
た。しかし、影響を受けた幾何学的形状に付けられた寸
法だけを修正するのが快適である。それ故、本発明によ
る再寸法付けの基本的前提には、以下の事項が関係す
る:(1) 修正されていない幾何学形状に関する寸法を置
き換えること、及び (2) 修正された幾何学形状に付け
られる寸法をそれらが前に存在していた通りに再生成す
ること。寸法を前に存在していた通りに再現するため
に、サポート幾何形状(support geometry)を導入す
る。サポート幾何形状は、図面平面に投影されるソリッ
ドの変更のためビューが変ったために失われた幾何学形
状片を再生成するように図面に付加される点、直線、円
弧、または円を記述するのに使用される用語である。寸
法は現存する幾何学形状の上にしか置けないから、「サ
ポート幾何形状」は元来その位置にあった寸法を図面上
のその同じ位置に置くことができるようにレイアウトさ
れる。
【0049】サポート幾何形状及び寸法は共に情報項目
のマークが付けられており、これによりこれらを容易に
検出できるようにし、以って異なっているものを全て認
識して正しい補正を加えることができるようにする。
【0050】ユーザが修正する必要のある寸法は全て、
少なくともプログラムのユーザがそれらに関して行うべ
きことを決定してしまうまで図面上に保持しておく必要
がある。それらの寸法を他の位置まで動かしたり、取り
除いたり、あるいは新しい寸法を作り出すことができ
る。新しい寸法を作り出す場合は、古い寸法は、それら
の許容誤差や寸法に組込まれていた注記に関して、新し
いものに対するモデルとして役立つことができる。寸法
の修正は、寸法及びそのサポート幾何形状の双方を強調
することにより容易になる。最も重要なのは、強調され
ていない寸法は前の図面上にあったものと同じであると
いうことである。
【0051】自動再寸法付けプロセス(ステップ112)
が完了すると、ユーザは得られた2D図面をステップ114
で修正して変更された幾何学的形状に付いている強調表
示されている寸法を変更したりあるいは所要の他の変更
を行うことができる。ソリッドモデルを改訂するプロセ
スは、図3のステップ116、118、120、及び122で示すよ
うに、自動レイアウト及び寸法再付けプロセスを再び呼
出して、何回でも繰返すことができる。
【0052】本発明による一般的なプロセスは次の通り
である。
【0053】1.物体についてソリッドモデルを作る。
【0054】2.図面、すなわち2D表現をソリッド(3D)
表現を使用して作成し、所望のビューをプログラム制御
のもとで作成するように選択された平面上に、ソリッド
の投影を作る。
【0055】3.各ビューを生成している間に、正しい
投影位置を指定する情報と投影フォーマットを指定する
他のパラメータを各ビューと関連付けて格納する。この
情報は、今生成しているビューを将来の或る時点に再現
するのに充分である。
【0056】4.次にCADプログラムにより供給される
通常のツールを使用して、図面に寸法を付ける。他の情
報(例えば、注記)もこの時点で図面に付記することが
できる。
【0057】5.次に図面を普通のやりかたでファイル
し、将来の或る時点で再び呼出すことができるようにす
る。
【0058】6.例えば設計変更によって必要となった
とき等、ソリッドを必要に応じ修正する。
【0059】7.再レイアウトプロセスを呼出し、元の
2D図面の正確な複製を作る。新しい幾何学形状及び修正
された幾何学形状を新しい位置に置いた以外は元の2D図
面と正確に同じ複製を作る。変更されていない幾何学形
状は前と同じ位置に置く。
【0060】8.古い幾何学形状を全て除去する。
【0061】9.この段階で、ステップ5で作ったファ
イルからの寸法情報をプロセスで使用して、寸法を図面
上のその元の位置に可能な限り多く戻す。これらの寸法
を置くべき幾何学形状をステップ4においてこれらの寸
法を付した幾何学形状と突き合わせて調べる。これらの
試験により、幾何学形状が多分同じであるかそうでない
かが判定される。幾何学形状が同じであると判定されれ
ば、寸法をそこに置く。差異が見つかった場合は、図面
に特殊な幾何学形状を作り出し、この形状に寸法を付け
る。特別な色及び情報タグをこれら特殊な幾何学形状要
素に対応付けて寸法を必要に応じてこれらに付けること
によって、このような特殊な幾何学形状であることがユ
ーザから明らかにわかるようにし、それらを必要なとき
に補正し、置き換え、または削除することができるよう
にする。もし、例えば変更が行われていなかった場合に
は、全てのビューを作成した最初のレイアウトと全く同
様に作り出し、全ての寸法を元の図面上と全く同様に新
しいレイアウトに置く。
【0062】このプロセスの別の付加的利益は、寸法形
式のあるものを他の寸法形式に変換する能力である。図
5A〜図5Cは3つの寸法付け形式を示している。図5
Aは「長形式基準(datum long)」寸法を示す。図5B
は「短形式基準(datum short)」寸法を示す。図5C
は「座標基準(datum coordinate)」寸法を示す。座標
基準寸法及び短形式基準寸法は共通の基準を示さない。
正常寸法は2点間の距離を示す。短形式基準寸法及び座
標形式基準寸法は寸法のグループが全て共通の点を基準
とする場合に使用される。幾何学形状に寸法を付す際に
は各寸法について共通の点を指示するから、図面上の線
の本数を減らして図面を更に明瞭にするために、共通の
点を指示する幾何学形状を生成しないところの、代替寸
法付け方式が使用される。この単一点寸法付けの2つの
スタイルが採用されている。2つのスタイルのうちの一
方、すなわち「短形式基準」は矢印及び寸法テキストを
使用するが、他方のスタイル、すなわち「座標基準」は
寸法付けテキストだけを使用し、このテキストは、通
常、寸法指定線(この線は寸法付けされる点に接近はす
るが普通接触はしない)の終端に置かれる。
【0063】ユーザが一群の形状部分に注釈を加え、後
に同じ共通の基準から他の形状部分に注釈を加えるため
に戻ってくるとき、問題が生ずる。これらの形状部分は
共通基準として不用意に間違った実体を取り上げること
がある。短形式寸法または座標形式寸法が正しい実体を
基準としているか否かを検証するため、ME30で実行する
例示的な実施例では、ユーザは「MEASURE」機能を使用す
る。「MEASURE」機能は図面の異なる部分間を測定するこ
とができるようにするME30 CADパッケージのツールであ
る。このCADパッケージを用いて作られる幾何学形状
は、全て定義された長さ、またはそれに割当てられた、
角度、半径、位置(点座標)等のような他の物理的属性
を持つ。MEASURE機能は、寸法が真の値を示しているか
どか検証するのに使用することができ、それ故、共通の
点に取付けなければならない。共通線オプションを使っ
て、長形式基準寸法を短形式寸法または座標形式寸法の
代わりに作成することができる。これは基準の検証に使
用されるだけである。「長形式基準」とは、一連の寸法
について共通の点を示さない短形式基準寸法及び座標基
準寸法とは反対に、一連の寸法について共通の点を示す
寸法付けを指す。寸法を単一端寸法(「短形式基準」ま
たは「座標基準」)から「長形式基準」寸法に変換する
能力は、再レイアウトマクロの一部ではない。この能力
は、寸法を図面から抽出してこれらの寸法の形式を見出
す能力が既に実装されている、再レイアウトプログラム
の「スピンオフ」である別のツールである。寸法形式を
「長形式基準」フォーマットのものに変更し、他の全て
の寸法を除去し、次いでこれら変換された寸法だけを使
用して再び寸法付けすることだけが必要である。
【0064】図6〜図16は本発明を具現するME30で動
作するプロセスを更に示している。図6はプロセス全体
のデータフローチャートである。ME30の動作プロセス
は、プロセス150と示してあるが、メモリ152と対話し
て、メモリ中に作り出された各種作業スペース、すなわ
ち、3D作業スペース、2D作業スペース、環境作業スペー
ス、及びマクロ作業スペースを使用する。ME30のプロセ
ス150はメモリに格納されている各種ファイル、すなわ
ち、MIファイル154、マクロファイル156、及びエラーフ
ァイル158にもアクセスする。プロセス「DimAssoc」160
は、ME30に付加されて上述の自動寸法付け能力を発揮す
るインターフェースプロセスを示す。
【0065】再レイアウト図面を作成するには、新しい
ソリッドモデルを3D作業スペースにロードし、現存する
2D表現が入っている古いMIファイルを2D作業スペースに
ロードする。再レイアウトマクロの呼出しにより、2D作
業スペースから位置決めの情報を抽出する。位置決め情
報は、3D作業スペースからの3Dモデルを2D作業スペース
の2D図面にレイアウトするのに使用される。このプロセ
スのデータフローを破線で示してある。注釈が付けられ
た図は再レイアウトに使用されるから、全ての注釈は、
ハッチングを除いて保存される。
【0066】ユーザが図面を再び寸法付けする画面メニ
ュー命令を選択すると、ユーザは古いMIファイルのファ
イル名を入力し、その後にDimAssocプロセス160を開始
する。このプロセスはMIファイルを読み出し、図面を再
び寸法付けするマクロ命令を発生して、これらのマクロ
命令をマクロファイルに設置する。それが完了してか
ら、最初にプロセス160を実行させたマクロが最初の再
寸法付けマクロへの呼び出しを付加してマイクロファイ
ルを入力する。この入力によりマクロがマクロ作業スペ
ースにロードされ、その実行が開始される。マクロは現
在の環境を修正するから、完了に先立って、環境作業ス
ペースを回復用環境ファイルに保存する。マクロ実行中
にエラーが発見されれば、メッセージがエラーファイル
158に書込まれる。最後のマクロは再寸法付けを全て削
除するので、マクロ作業スペースは当該マクロの呼び出
し前の状態になるはずである。
【0067】図7は、本発明のプロセスを具現するME30
の使用の順序を示すフローチャートである。このフロー
チャートの各ブロックは以下のようになっている: 202:3Dモデルを生成する(標準のME30のプロセス) 204:D2レイアウトを生成する(図8) 206:3Dモデルを修正する(標準のME30のプロセス) 208:2Dレイアウトを再レイアウト及び再寸法付けする
(図9) 210:オプション操作が指定されているか? 212:2Dレイアウトをオプションで修正する(図8) ステップ202で3Dモデルが従来のME30プロセスを使用し
て生成される。次に、ステップ204で、図8に一層完全
に示すように、3Dモデルのレイアウトが行われる。その
後で、ユーザは3Dモデルを修正することができる(ステ
ップ206)。これもやはり従来のME30プロセスで行われ
る。次にステップ208で、再レイアウトプロセスを呼出
し、図9に更に完全に示すように、2D図面を再レイアウ
トし、再寸法付けする。オプションとして、ステップ21
2で、図8に一層完全に示すように、ユーザは2Dレイア
ウトを修正することができる。
【0068】図8は、レイアウトの生成(図7のステッ
プ204)を示す。このフローチャートの各ブロックは以
下のようになっている: 220:ビュー生成(図11) 222:ビューを発生する(図12) 224:詳細拡大生成(図13) 226:求めに応じてビューを再位置決めする(標準のME3
0のプロセス) 228:ビューに寸法付けする(標準のME30のプロセス) 230:レイアウトをファイルにストアする(標準のME30
のプロセス) 232:オプションとして、短形式基準等をチェックする ステップ220で、生成すべき特定のビューをメニュー
(図17)を使用して選択する。これらの選択されたビ
ューを、図12に関連して一層完全に説明するように、
ステップ222で作成する。ステップ224で、図13に関し
て一層完全に説明するように、詳細拡大(DETAIL MAGNI
FY)作業を行う。次に、必要に応じてビューを位置決め
しなおし(ステップ226)、従来どおりの仕方で寸法を
付ける(ステップ228)。レイアウトをMIファイルに格
納する(ステップ230)。こうしてから、図10で更に
完全に説明するように、オプションで寸法形式をチェッ
ク(ステップ232)することができる。
【0069】図9は再レイアウト及び再寸法付けプロセ
ス(図7のステップ208)に関係する概略のステップの
フローチャートを示す。このフローチャートの各ブロッ
クは以下のようになっている。 240:ビューを再レイアウトする(図12) 242:古いビューを消去する(図14) 244:詳細ビューをやり直す(図15) 246:古い詳細ビューを消去する(図14) 248:全てのものに寸法を付け直す(図10) 250:必要に応じて、寸法を生成/修正する(標準的なM
E30のプロセス) ステップ240で、図12で更に完全に説明するように、
選択されたビューを再レイアウトする。ステップ242
で、古いビューを削除する。これは図14で説明するプ
ロセスである。次に、ステップ244で、図15に示すよ
うに詳細ビューを作成しなおす。古い詳細を、図14に
示すように、ステップ246で削除する。図10に示すよ
うに、ステップ248で全てのビューを再び寸法付けす
る。ステップ250で、ビューの寸法を必要に応じて生成
するかかまたは修正する。
【0070】図10は短形式基準エラーのための、再寸
法付け及びチェック(図8のステップ232及び図9のス
テップ248)についてのプロセスの概略のステップを示
すフローチャートである。このフローチャートの各ブロ
ックは以下の通りである。 260:MIファイルを読み出して、使用すべき実体をスト
アする 264:短形式基準等をチェックするか? 266:短形式基準と座標基準の寸法のみを選択して、こ
れらを長形式基準に変換する 268:サポート幾何形状をテストし発生するマクロを作
る 270:寸法を生成するマクロを作る (ブロック270と272については図15を参照) 272:寸法を修正するマクロを作る 274:寸法付けマクロをME30にロードする 276:マクロを呼び出す(寸法作図) ステップ260で、MIファイルを読み、使用すべき実体を
格納する。短形式基準エラー及び/または座標寸法を長
形式基準寸法に変換してユーザが寸法の配置が正確かど
うかチェックできるようにしようとする場合には、この
変換をステップ266で行う。次に、ステップ268で、サポ
ート幾何形状、すなわち寸法が付いているがもはや存在
しない元の幾何学的形状を置き換えるために生成される
幾何学的形状をテストし生成するマクロを発生する。寸
法を生成するマクロをステップ270で発生する。寸法を
修正するマクロをステップ272で発生する。次に寸法付
けマクロをステップ274でME30にロードし、このマクロ
を呼出して図面に寸法を付ける(ステップ276)。ステ
ップ260〜272はプロセスDimAssoc(図6)により行い、
ステップ274及び276はME30により行う(図6)。
【0071】図11はビュー生成プロセス(図8のステ
ップ220)を更に詳細に示すフローチャートである。こ
のフローチャートの各ブロックは以下の通りである。 302:生成すべきビューまたはビュータイプを選択する 304:選択したビューに基づいてビュー名を作る 306:この名前がユニークかどうかテストし、必要なら
名前を付け直す 308:ビュー選択は「そのまま」か? 310:このビューのための作業平面を見つけだしてビュ
ー仕様を決定する 312:選択されたビューは従属的かあるいは断面か? 314:ビューが2Dレイアウトから選択されたか? 316:ビューパラメータを情報項目から抽出する 基準点を見出す 318:デフォルトビュー仕様をレイアウトする 320:従属ビューか? 322:従属ビュー仕様を決定する 324:断面ビューか? 326:断面ビュー仕様を決定する 328:標準ビュー仕様を調べる 330:ビューを手作業で配置するか? 332:ビュー位置を選択する 334:表現(ボックス)ビューを生成する 336:ビューと要素に情報項目を付けて、ビュー基準点
を生成する ここで、生成すべきビューを選択して命名する(ステッ
プ302、304、及び306)。ビューの選択が「そのまま(a
s is)」であれば、そのビューに対する相対作業平面を
見つけて、ビューの仕様を決める(ステップ308及び31
0)。「そのまま」とはその正射投影からビューを得る
のに現在のソリッドの方向を使用することを言う。レイ
アウトメニュー(図17)からの選択で得るのが簡単で
はないビューを獲得するために、ユーザがソリッドの向
きを設定する。
【0072】選択されたビューが従属ビュー(auxiliar
y view)または断面ビューであり、基準ビューが2Dレイ
アウト中の現存するビューからカーソル選択により選定
されていれば、ビューパラメータがその現存するビュー
と関連して格納されている情報項目から抽出される。他
に、同じ現存するビューのビュー基準点の位置を測定し
て、同じ基準ビューに対して従属ビューまたは断面ビュ
ーをレイアウトするのにこの結果を使用することができ
るようにする。
【0073】従属ビューは他のビューを基準にしてい
る。例えば、従属右側面ビューは右側面ビューから作る
ことができる。結果は元の前面ビューの背面ビューにな
る。しかし、普通は、従属ビューは基準ビューから90゜
以外の或る角度を成している。
【0074】断面ビューは、選択された(基準)ビュー
に設けられ、物体の切断すべき方向を示すところの両端
に矢印が付けられた線で指定される。この1つまたは複
数の線はソリッドから一時的に取除かれる部分の境界を
示す。この除去はあたかもナイフが図示のようにソリッ
ドを通して物体に直接押込まれるかのように行われる。
この切断ソリッドから生じた(断面)ビューは、特に単
一の平面で行われた場合、普通この切断面に垂直に図示
される。この断面ビューは、この切断のビューを見ると
き観察者の注視の方向を示すのに使用される矢印の方向
に基づいて基準ビューに対して置かれる。もっと簡単な
断面については、これらの矢印は同じ方向を指す。
【0075】各ビューは1つの点を含むサブパートがあ
る。このサブパート、及び拡張して、その内部の点、を
ともに基準点と言う。この点の位置はME30ツールを使用
して測定することができ、ビューの位置付けを示してい
る。ビューを動かし、基準点をそれと共に動かせば(部
分構造関係が与えられていれば自然に起こることであ
り、またレイアウトプログラムが使用している方式が正
しく働くために必要である)、ビューの新しい位置をプ
ログラム的に決定するのは容易である。
【0076】ビューを点によって選定しなければ、デフ
ォルトビュー仕様をレイアウトする(ステップ318)。
選択されたビューが従属ビューであれば、従属ビュー仕
様を選択する(ステップ320及び322)。選択したビュー
が断面ビューであれば、断面ビュー仕様を決定する(ス
テップ324及び326)。選択したビューが「そのまま」で
なければ、ステップ328で標準ビュー仕様を調べる。ユ
ーザがビューの手作業レイアウトを選択すれば(ステッ
プ330)、ステップ332でビューの位置を選択する。ステ
ップ334で表現ボックスまたは直方体ビューを作る。ス
テップ336で情報項目をビューに及び直方体表現を形成
する線に付け、次にビュー基準点を作る。これでビュー
生成プロセスが完了する。
【0077】図12はレイアウトビューを作成するプロ
セス(図8のステップ222)を示すフローチャートであ
る。このフローチャートの各ブロックは以下の通りであ
る。 350:ビュー(2D部分)のリストを生成する 352:レイアウトに必要なソリッド部分を見出す 354:必要なソリッドが作業スペース中にあるか? 356:メッセージ 358:各部分を編集する 情報項目を読み出す 360:ビューの適切な情報項目が見つかったか? 362:作成モードであり、かつ%#%なる部分プリフィック
スが不在か? 364:プリフィックス%#%が存在するか? 366:プリフィックスを除去する 368:情報項目を読み出す ビューのために必要とされ
る本体/アセンブリをディスプレイリスト上に置く 370:ビューが断面ビューであり、情報項目No.7と
No.8が存在するか? 372:情報項目No.1とNo.7を使って、切断のた
めに本体を配向する 374:情報項目No.8を使って、STAMP操作用プロファ
イル(stamping profile)を描画する 376:情報項目No.6を使って、現在の本体を設定す
る 378:切断された本体を生成する 380:STAMP操作すべき他のソリッドがあるか? 382:現在の本体リスト中で歩進しながら必要に応じてS
TAMP操作を繰り返す 384:情報項目No.2とNo.3を使って、本体/ア
センブリを配置する 386:ビューパラメータをセットする 388:サブパート「基準点」を見出して、生成されたビ
ューを元のビューの直接上に置く 390:全要素情報項目を「NEW_GEOM」から「OLD_GEOM」
に変更する 392:ソリッドの2D描画を生成する 394:いましがた生成された全ての要素を新しいサブパ
ート「New_geomerty」に集める 情報項目「NEW_GEO」
を付加する 396:ビューは断面ビューか? 398:切断(STAMP操作)を元に戻す 400:作成モードか? 402:ビュー表現を消去して、各パス毎に部分構造を設
定し、リターンする 404:図面リスト中に他のビューがあるか? ステップ350で、ビューのリストを従来のME30コマンド
パーツリストコマンドを使用して作る。次に、ステップ
352で、レイアウトに必要なソリッド部分を、上述の情
報項目4、5、及び6を使用して、コンピュータ作業ス
ペースで見出す。必要なソリッドが存在しなければ、ス
テップ356で適切なメッセージを発生し、動作を停止す
る。ステップ358で、各部分を編集して取付けた情報項
目を読み出し、つまり選択して、ビューに付けた全ての
情報及びビューを示すのに作られた線にアクセスするこ
とができるようにする。部分についての適切な情報項目
が見つかっていなければ、動作はステップ400に進む。
今「作成」モードであり、かつ「%#%」の形態の部分プリ
フィックスが存在しなければ、そのプリフィックスが対
応付けられているビューが未だ作成されておらず、また
直方体の形をしていることを示し、動作はステップ400
に進む。このようなプリフィックスが存在すれば、それ
を除去する(ステップ364及び366)。今度は情報項目要
素4、5、及び6を読み出し、このビューのための必要
な本体及び/またはアセンブリをディスプレイリスト上
に置く(ステップ368)。ビューが2つの情報項目要素
7及び8の不存在で示されるように断面ビューでなけれ
ば、動作はステップ384に分岐する。情報項目要素1及
び7を使用して本体を切断のために配向する(ステップ
372)。情報項目要素8を使用してSTAMP操作用プロファ
イルを描画し(ステップ374)、現在の本体を情報項目
要素6を使用して設定する(ステップ376)。次に標準M
E30機械加工操作「STAMP」を行って切断された本体を作る
(ステップ378)。「STAMP」すべき他の本体が存在すれ
ば、現在の本体のリストを通して歩進しながら必要に応
じてSTAMP操作ツールを呼戻す(ステップ382)。
【0078】ステップ384で、情報項目要素1及び2を
使用して本体及び/またはアセンブリを配置し、ビュー
パラメータを設定する(ステップ386)。次に、ステッ
プ388で、今作り出したビューを元のビューの直接上に
レイアウトするために、ME30の環境中でサブパート「ビ
ュー基準点」の位置を見出す。ステップ390で、全ての
情報項目要素を「NEW_GEOM」から「OLD_GEOM」に変更する。
次にME30の「LAYOUT 3D」コマンドを使用してソリッドの
新しい2Dバージョンを創出する。ステップ394で、今創
出した要素の全てを新しいサブパート「新幾何学形状(Ne
w Geometry)」に集め、情報項目「NEW_GEOM」をこれら新し
い要素の全てに付加する。ステップ398で、1つまたは
複数の本体について行った切断(STAMP操作)を、ME30
「UNDO 3D」コマンドを使用して元に戻し、それらをその
前の形態に復帰させる。「作成」モードになっていなけ
れば、図面リストに他のビューが存在する場合、動作は
ステップ358に戻る。「作成」モードになっていれば、
図面リストに他のビューが存在した場合、ステップ402
でビューの直方体表現を削除してからステップ358に戻
る。
【0079】図13は、「詳細拡大(detail magnif
y)」生成プロセス(図8のステップ224)を示すフロー
チャートである。このフローチャートの各ブロックは以
下の通りである。 420:親ビューを選択する 422:拡大係数を入力する 424:詳細化すべき領域の左下角を選択する 426:詳細化すべき領域の右上角を選択する 428:両角の平均を計算する 430:詳細拡大ビューの行き先を選択する 432:親ビューの「基準点」に対して全ての点を再計算
する 434:情報項目を詳細化されたものと要素に付し、詳細
基準点を生成する ステップ420で、ユーザは詳細化すべきビュー、すなわ
ち「親」ビューを選択する。詳細化すべき領域の左下角
及び右上角を選択する(ステップ424及び426)。ステッ
プ428で、選択した2つの角の平均を計算し、詳細移動
の出発点として使用する。次に、詳細拡大移動の行き先
点を選択し(ステップ430)、全ての点を親ビュー「基
準点」に対して再計算する(ステップ432)。ステップ4
34で、情報項目を詳細化されたもの及びその要素に付
し、詳細基準点を作る。「詳細基準点」は「ビュー基準
点」と同様のものである。詳細基準点は詳細ビューのサ
ブパート中にレイアウトされる点であり、詳細ビューの
現在位置をプログラム的に見出すためにこのサブパート
及びそれに含まれる点の位置を測定できるようにする。
【0080】図14は古いビューを削除するプロセス
(図9のステップ242)を示すフローチャートであり、
このプロセスの実行は再レイアウトあるいは再詳細化の
ために設定される。このフローチャートの各ブロックは
以下の通りである。 450:ビューのリストを作成する(ME30のPARTS_LISTコマ
ンド) 452:リスト上の次の部分名を読み出す 454:部分「New_geometry」/「New_detail」が見つか
ったか? 456:フラグをセットする 458:「New_geometry」/「New_detail」をビュー部分
(親)に集める 460:「OLD_GEOM」/「OLD_DETAIL」要素を消去する 462:リストの終端か? 464:フラグはセットされているか? 466:部分リストの先頭にリセットする 468:Relayout/Redetailを実行する 470:フラグ「New_geom_found」/「New_detail_foun
d」のセット状態を解除する 「再レイアウト」とは、図12に関して前に説明した通
り、修正されたソリッドを観察平面上に再投影すること
から生ずるビューを指し、「詳細化を再び行う」とは、
現存するビューの選択された部分を再び生成し、図面の
更に小さい細部を都合の良い尺度で表現できるように拡
大することを指す。これについては次の節及び図15で
説明される。いずれのプロセスも新しい幾何学形状を古
い幾何学形状の上に付加する。最初にビューのリストを
ME30のコマンド「PARTS_LIST」を用いて作る(ステップ45
0)。ビューのリスト上の次のビューを編集して、情報
項目を読み出すことができるようにする(ステップ45
2)。「New_geometry」/「New_detail」というラベルが付
いた部分が見つかれば、フラグを設定する(ステップ45
4及び456)。このラベルの付いた部分を親ビュー部分に
集め(ステップ458)、「OLD_GEOM/OLD_DETAIL」という
ラベルが付いた要素を全て削除する。「集める」とは1
つの部分の要素(点、線、円弧、及び円)を他の部分、
この場合は親部分またはビュー部分、の要素に割当てし
なおすことを意味する。上のステップ452〜460をリスト
の終わりに到達するまで繰返す。ステップ456でフラグ
が設定されれていれば、動作はステップ470に進み、こ
こでフラグがクリアされ、プロセスが終る。フラグが設
定されていなければ、プロセスは「ビューのリスト」の
始めにリセットされ、「再レイアウト」または「詳細化
を再び行う」プロセスがここで実行される(ステップ46
6及び468)。古いビューを削除するプロセスを呼出す
と、古いビューが全て除去されるか、あるいは古いビュ
ーが存在しなければ再レイアウトを行い(またはそれが
呼出された態様によっては詳細化を再び行い)、その直
後に、これらの以前からのビューに置き換わった新しい
ビューが生成された結果古くなった古いビューを削除す
ることに注目されたい。
【0081】図15は詳細ビューを再度行うプロセス
(図9のステップ244)を示すフローチャートである。
このフローチャートの各ブロックは以下の通りである。 500:ビューのリストを作成する 502:リスト全体をチェックする 504:部分「New_detail」が存在するか? 506:メッセージ 508:リストを初期化する 510:リスト上の次の部分名を編集する 512:情報項目を読み出す 514:詳細ビューか? 516:詳細ビューの親を編集する 518:「NEW_DETAIL」要素を「OLD_DETAIL」要素に変更
する 520:詳細ビューの位置を見出す 522:詳細幾何形状を生成する 524:情報項目「NEW_DETAIL」を「New_detail」部分中
のすべての要素に付加する 526:親ビューの下にサブパートとして「New_detail」
を置く 528:ファイルの終端か? ステップ500で、ME30の「PARTS LIST」コマンドを使用し
て、ビューのリストを作る。ビューのリストの内容をチ
ェックし、「new detail」という名の部分が少なくとも
1つ存在するか確認する。部分「new detail」が見つか
れば、それは、「詳細ビューの再実行」を生成するプロ
セスが既に実行されているが、古いビューの削除をする
ことにより完了しておらず、そのため以前の古いビュー
が削除され終わるまで再開すべきではないということを
意味する。それ故、動作は停止する(ステップ504及び5
06)。ユーザはこの問題を解決しなければならず、通常
は、古いビューを削除するプロセスを呼出すことにより
これを行っている(図14を参照)。この後、ユーザは
「詳細化を再実行する」プロセスをうまく実行すること
ができる。リストを初期設定し(ステップ508)、リス
ト上の次のビュー名を読み出し(ステップ510)、この
ビューについての情報項目を読み出すことができるよう
にする(ステップ512)。部分名が詳細ビューでなけれ
ば、動作はステップ528に進む。その他の場合には、詳
細化ビューの親を情報項目要素9から編集する(ステッ
プ516)。ステップ520で、「New Detail」要素を「Old
Detail」に変える。詳細ビューの位置を親ビュー位置及
び情報項目から見つける(ステップ520)。詳細ビュー
の幾何学形状を情報項目要素9から作り出し、その部分
を「New Detail」と命名する。情報項目要素「New Deta
il」を「New Detail」部分の全ての要素に付加し(ステ
ップ524)、「New Detail」を親ビューの下にサブパー
トとして設置する(ステップ526)。部分名がリストの
最後であれば(ステップ528)、このプロセスの動作は
終る。そうでない場合には、動作はステップ510に戻っ
てリスト上の次の部分名を読み出す。
【0082】図16は再寸法付け制御論理(図10のス
テップ268及び270)の基本的な動作を示すフローチャー
トである。このフローチャートの各ブロックは以下の通
りである。 550:選択された点についてinq_elemを行う 552:実体の型は同じか? 554:情報項目を設定する 点/幾何形状を生成する
生成された幾何形状=Yes 情報項目の設定を解除する 556:実体の定義は同じか? 558:選択された点についてinq_elemを行う 560:実体の型は同じか? 562:情報項目を設定する 点/幾何形状を生成する
生成された幾何形状=Yes 情報項目の設定を解除する 564:実体の定義は同じか? 566:寸法付けコマンド 568:属性の設定 570:生成された幾何形状か? 572:端点 574:選択された点にオフセットを付ける 576:生成された幾何形状か? 578:端点 580:選択された点にオフセットを付ける 582:生成された幾何形状か? 584:情報項目を設定する 586:寸法テキストの位置を決める 588:生成された幾何形状か? 590:情報項目の設定を解除 ここでの目的は、新しい図面上の寸法を古い図面上に以
前に現れていた通りに再び生成することである。これを
行うには、寸法が現れる幾何学形状が位置及び形式
(線、円弧、円等のような)の双方で先に古い図面に現
れたと同じでなければならない。ステップ550は端点に
非常に近い実体上にあると計算された点についてME30の
問い合わせ関数を使用する。この関数は実体の形式及び
選択された点での実体の定義を返す。ここで実体の定義
とは、線の端点、円の中心や半径、等々である。ステッ
プ552は、その点で見つかった実体が古い図面の同じ点
における実体と同じであるか否か判定する。すなわち、
例えば、線の端点は同じ位置になければならない。実体
の型が異なっているか、または異なる位置に現れるか、
または全く現れないかのいずれかであれば、サポート幾
何形状を作り出さなければならない。
【0083】ステップ554はサポート幾何形状であるこ
とを示す情報項目が付いているサポート幾何形状を生成
する。また寸法を再生成する際に使用する内部フラグを
設定する。
【0084】1つの寸法は1つまたは2つの実体に付け
られる。例えば、長さの単位の寸法は、各々が同じまた
は異なる実体にあることができる2つの端点を持つ。端
点を2つともチェックしなければならない。ステップ35
8、560、564、及び562は丁度ステップ550、552、556、
及び554がそれぞれ第1の端点をチェックしたようにし
て、第2の端点をチェックする。
【0085】ステップ558〜564は半径または直径のよう
な寸法に対しては現れない。何故なら第1のチェックで
あるステップ550〜556だけで、サポート幾何形状を作る
ことなく再現することができるか否かを完全に判定でき
るからである。
【0086】ステップ566は生成すべき寸法を指定する
ことにより寸法の生成を始める。ステップ568は色、寸
法サイズ等のような属性を設定する。ステップ570は、
ステップ554でフラグを設定してあるかあるいは設定し
ていないかを利用して、寸法付けステップ574及び572に
対する選択された端点を与える。幾何学形状が前にそう
であったように今度も存在していれば、寸法が付けられ
ていた実体上の端点の非常に近くなるように計算した点
を使用するのが望ましい。これにより寸法が前に付いて
いた実体に確実に付けられるようになる。仮にちょうど
端点の位置を選択したとすれば、同じ端点を共有するあ
る他の実体にこの寸法を付けるかもしれないという可能
性がある。サポート幾何形状が必要とされていたのであ
れば、寸法を正確な位置に付ける。というのはこの寸法
は、他の形式の幾何学形状に付く前に点幾何形状に付く
からである。
【0087】ステップ576〜578はステップ570〜574と同
じであるが、第2の端点についてのステップであり、2
つの端点を有する寸法のためのステップである。
【0088】ステップ582及び584は、情報項目列(info
string)を決定し設定して、ステップ586で配置される
寸法がサポート幾何形状に付けられるか否かに関してマ
ークを付けるようにする。情報項目がステップ584で設
定されていれば、ステップ558及び590により設定が解除
される。ステップ586は寸法テキストの位置を設定す
る。情報項目がステップ584で設定されていれば、寸法
がその情報項目に対応付けられる。
【0089】図17はME30表示画面に表示される例示的
なレイアウト生成メニューを示す。このメニューは、ビ
ュー生成選択肢、描画オプション、及びビュー作成選択
肢の概略を示すものであり、直方体表現をビューの完全
線図面に変換する。ここではまた、詳細拡大生成選択肢
により、ユーザが、今あるビューまたはそのビューの一
部を拡大縮小したビューを作成できる。特別な3D基準点
を3Dモデルに付加して、モデルを移動することができる
ようにし、なおも、そのビューを元の位置に残したまま
で再レイアウトできるようにする。
【0090】図18はME30表示画面に表示された例示的
な再レイアウト/再寸法付けメニューを示す。このメニ
ューは再レイアウト選択を示し、メニューから選択され
たとき一時的に表示するかまたは表示しないことになっ
ている項目の選択を示し、削除、色変更、または移動の
ため永久的に選択される項目の選択を示し、図面にある
エラーをユーザが修正するのに情報項目を観察し及び/
または変更することができるようにする。
【0091】上述の実施例は単に本発明の原理を表すこ
とができる可能な特定の実施例を説明したものであるこ
とが理解されるだろう。例えば、好適な実施例では、2D
図面をソリッドから生成し、改訂された2D図面はこのソ
リッドを修正した後で生成された。本発明の再寸法付け
の特徴に関する限り、2D図面の変更は、元の2D図面上で
直接作業する製図担当者がそっくり行うことができたこ
とである。従って、再寸法付けの特徴は関連するソリッ
ドの変更から生ずる2D図面の変更に限られるものではな
く、2D図面だけの上で作業するときも非常に有用であ
る。図面を変更すると、製図担当者の知識が欠けていた
場合に、不用意に必要な寸法が失われてしまう。これ
は、例えば、比較的大きな図面中の小部分について作業
をしているときに、システムによる拡大のために寸法が
「画面の中に収まらない」ため見えななくなっている様
なときに起こる。再寸法付けの特徴を元の2D図面と修正
した図面に採用して、元来あった全ての寸法を修正され
た図面に再び配置し、図面変更の間に除去された寸法を
マークしたり指示することができる。これに加えて、再
寸法付けの特徴は2D図面の比較にかかわることを注意し
ておく。全ての図面は、それがどのようにして作られて
いようと、寸法を一方から他方に移すことにより他の図
面と比較することができる。この「寸法付け」の成否は
2つの図面の間の同等性または非同等性の程度を示す。
再寸法付けの特徴に採用されている図面比較手段は、2
つの2D図面、つまり元の図面及び修正した図面、の間の
差異を全て見つけ出すのに使用することができる。当業
者は、本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、こ
れら原理に従って他の機構を容易に工夫することができ
る。
【0092】
【効果】以上詳細に説明したように、本発明によれば、
ソリッドモデルの変更に応じて新たに2D図面を作成した
ときに、以前の2D図面上に付けていた寸法をそのまま新
たに作成した図面に移行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の問題点を説明するための図。
【図2】本発明を適用できるCADシステムの構成例を示
す図。
【図3】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図4】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図5】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図6】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図7】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図8】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図9】本発明の一実施例を説明するフローチャート。
【図10】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図11】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図12】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図13】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図14】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図15】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図16】本発明の一実施例を説明するフローチャー
ト。
【図17】本発明の一実施例のメニューを示す図。
【図18】本発明の一実施例のメニューを示す図。
【符号の説明】
140:ワークステーション 141:CPU 142:ディスプレイドライバ 143:ビデオディスプレイターミナル 144:キーボード 145:入力タブレット 146:ディスクメモリ 150、160:プロセス 152:プロセス 154:MIファイル 156:マクロファイル 158:エラーファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下のステップ(a)ないし(e)を設け、物体
    を3次元で表現するソリッドモデラと物体の形状の観察
    平面への投影である物体の2次元表現を与える2次元文
    書化パッケージとの間のインターフェースを取る方法: (a)物体の3次元モデルを生成する; (b)2次元レイアウトプロセスを呼び出して、前記3次
    元モデルの投影である1つまたは複数の所望の2次元表
    現を作成し、また前記2次元表現の各々についてこのよ
    うな表現に関する充分な投影フォーマット情報を関連付
    けて当該表現を後で再び作成できるようにする; (c)前記2次元表現及びそれに関連付けられた前記投影
    フォーマット情報をストアする; (d)前記物体の前記3次元モデルを修正して、当該物体
    の幾何的形状の変化を取り込む; (e)前記ストアされた2次元表現の、前記3次元モデル
    の前記変化によってもたらされた変化を具現するところ
    の修正版を、前記投影フォーマット情報を採用して、自
    動的に作成する自動化された再レイアウトプロセスを呼
    び出す。
  2. 【請求項2】以下のステップ(a)ないし(e)を設け、物体
    を3次元で表現するソリッドモデラと物体の形状の観察
    平面への投影である物体の2次元表現を与える2次元文
    書化パッケージとの間のインターフェースを取る方法: (a)物体の3次元モデルを生成する; (b)2次元レイアウトプロセスを呼び出して、前記3次
    元モデルの投影である1つまたは複数の所望の2次元表
    現を作成し、また前記2次元表現の各々についてこのよ
    うな表現に関する充分な投影フォーマット情報を関連付
    けて当該表現を後で再び作成できるようにする; (c)前記2次元表現に寸法データを付加して前記2次元
    表現と前記投影フォーマット情報をストアする; (d)前記物体の前記3次元モデルを修正して、当該物体
    の幾何的形状の変化を取り込む; (e)自動化された再レイアウトプロセスを呼び出して、
    前記ストアされた2次元表現の、前記3次元モデルの前
    記修正による幾何形状の変化を具現化するところの修正
    版を作成し、前記修正された2次元表現は前記幾何的形
    状の変化後も妥当な寸法を含んでおり、これにより、前
    記修正された2次元表現の寸法データであって、前記3
    次元モデルの気か形状の変化によっても変化していない
    ものをユーザが再入力する必要がないようにする。
  3. 【請求項3】以下のステップ(a)ないし(c)を設け、寸法
    データを描画される物体の最初の2次元表現から前記最
    初の2次元表現の修正板へ自動的に移行する方法: (a)前記描画される物体の前記最初の2次元表現を定義
    するデータをメモリ中にストアする:寸法データの1つ
    または複数の集合は前記表現の対応する幾何形状に関連
    付けられている; (b)前記最初の2次元表現の前記修正版を生成する; (c)寸法データの前記1つまたは複数の集合を前記修正
    板に自動的に移行する。
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