JPH05204619A - プログラム生成装置およびシステム - Google Patents
プログラム生成装置およびシステムInfo
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- JPH05204619A JPH05204619A JP1147792A JP1147792A JPH05204619A JP H05204619 A JPH05204619 A JP H05204619A JP 1147792 A JP1147792 A JP 1147792A JP 1147792 A JP1147792 A JP 1147792A JP H05204619 A JPH05204619 A JP H05204619A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- function
- physical block
- arranging
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Abstract
て、固有の機能が割り当てられている物理ブロックのい
くつかを利用者が並べたものを、その配置状態をもとに
プログラムに変換することで、プログラミング作業また
は、学習者,初心者のプログラミングの拾得を容易にす
る。 【構成】 第1の発明は、機能記憶手段1と接合手段2
からなる。機能記憶手段1はプログラム言語における命
令,機能モジュールに対応する固有の内部状態を物理ブ
ロック内に保持する手段で、RAM等によって実現でき
る。接合手段2は、物理ブロックを配置手段に接続する
ための手段でコネクタ等を物理ブロックに設けることで
実現できる。
Description
ム生成装置およびシステムに関する。
のに、BASIC言語、C言語等のプログラム言語が用
いられていた。言語の取り扱いは、キーボード,ディス
プレイ等のインタフェースを介し、エディタ等のソフト
ウェアを使ってなされていた。また、画面上のアイコン
を操作することでプログラムを行う視覚言語として、電
子通信学会誌12/1986(pp1256−125
9)に記載されているような技術があった。
置をプログラムする場面において、従来の方式には次の
ような問題点があった。
を作成するには、言語特有の命令、文法を修得しなくて
はならない。また、エディタ等を使ってプログラム言語
を編集する方式では、キーボード入力やエディタ等の使
用に慣れていない入力や変更に手間取った。視覚言語を
用いる場面においては、上記の問題は軽減されるが、コ
マンドを直接操作するような操作感覚は得られなかっ
た。さらに、従来の方式では、プログラムを実行する際
に、その実行状況を作成したプログラムそのものの上に
示すことはできなかった。これらのことは、初心者や学
習者が、プログラムを自由に組み立てたり変更すること
や、試行錯誤的な作業を行うことを困難にしていた。
うとするもので、特に初心者,学習者のプログラム作
成,学習にかかる負荷を、物理ブロックを規則に従って
並べることでプログラムができるようにすること、また
プログラムの実行状況を物理ブロックの上に表示するこ
とで低減しようとするものである。
生成装置は、プログラム言語における命令,機能モジュ
ールに対応する固有の内部状態を物理ブロック内に保持
する機能記憶手段と、物理ブロックを配置手段に接続す
る接合手段とを有することを特徴とする。
の発明において、前記内部状態を表示する機能表示手段
をさらに設けたことを特徴とする。
の発明において、前記内部状態を設定または変更する機
能入力手段をさらに設けたことを特徴とする。
の発明において、前記機能記憶手段によって記憶してい
る機能を実行する際に必要となるパラメータを設定また
は変更するパラメータ設定手段をさらに設けたことを特
徴とする。
の発明において、プログラムが実行される際、実行状況
を物理ブロック上に表示する実行状況表示手段をさらに
設けたことを特徴とする。
第1,2,3,4または5の発明によるプログラム生成
装置と、前記プログラム生成装置を接合し配置するため
の配置手段と、前記配置手段に接続されたプログラム生
成装置の内部状態,パラメータおよび配置手段上の位置
を走査する走査手段と、機能割り当てテーブルとプログ
ラム変換規則テーブルを参照して、前記プログラム生成
装置の配置パターンをプログラムに変換するプログラム
変換手段と、前記プログラム変換手段によって生成され
たプログラムを実行装置に出力する出力手段とを有する
ことを特徴とする。
面において、第1の発明によるプログラム生成装置は、
予め固有の機能が割り当てられている物理ブロックを利
用者が規則に従って並べることでプログラムを作成する
ことを可能にする。
第1の発明に加えて、前記内部状態を表示する機能表示
手段を設けることで、各物理ブロックの機能の弁別を容
易にする。
第1の発明に加えて、前記内部状態を設定または変更す
る機能入力手段を設けることで、各物理ブロックに任意
の機能を割り当てること、またはそれを変更することを
可能にしている。
第1の発明に加えて、前記機能記憶手段によって記憶し
ている機能を実行する際に必要となるパラメータを設定
または変更するパラメータ設定手段を設けることで、実
行するのにパラメータを参照しなくてはならないような
機能の取り扱いを可能にしている。
第1の発明に加えて、プログラムが実行される際、実行
状況を物理ブロック上に表示する実行状況表示手段を設
けることで、プログラムを実行する際に、ある時点でど
の物理ブロックの機能が実行されているか、また、ある
物理ブロックの機能が繰り返されるのは何度目であるか
等の情報をリアルタイムに物理ブロック上に示すことが
可能となる。
は、第1,2,3,4または5の発明によるプログラム
生成装置の1つもしくは複数の配置パターンからプログ
ラムを生成し、そのプログラムを実行装置に出力する。
ク図である。本実施例は機能記憶手段1と、接合手段2
からなる。機能記憶手段1は物理ブロック内にプログラ
ム言語の命令もしくは機能モジュールに対応する固有の
内部状態を保持するための手段であり、RAM等によっ
て実現される。接合手段2は物理ブロックを配置手段7
と接続するための手段であり、例えばコネクタ等の接続
装置を物理ブロックの底部に設けることによって実現で
きる。第1の発明によるプログラム生成装置は、予め固
有の機能が割り当てられている物理ブロックを利用者が
規則に従って並べることでプログラムを作成することが
可能である。
ック図である。図2では、図1に対して機能表示手段3
が付加されている。機能表示手段3は、物理ブロックが
内部状態として保持している機能を表示するための手段
であり、例えば液晶表示器、LED等を物理ブロック表
面に設けることによって実現できる。また、物理ブロッ
クの表面に機能等を示すイラストを配してもよい。さら
に物理ブロックの形状によって機能を示すことも可能で
ある。第2の発明によるプログラム生成装置は、各物理
ブロックの機能の弁別が容易である。
の一例である。繰り返し処理の始まりであることを示す
物理ブロック31と、繰り返し処理がここで終わること
を示す物理ブロック32が、ケーブル33で接続されて
いる。この例では、物理ブロック31,32の間に接続
された物理ブロックの機能を物理ブロック31または3
2に設定されている回数もしくは条件のもとで繰り返す
という機能が物理ブロックの形状をもって視覚的に表示
されている。
ック図である。図4では、図1に対して機能入力手段4
が付加されている。機能入力手段4は物理ブロックの内
部状態を変更するための手段であり、例えばディップス
イッチ等を物理ブロック内に設けることで実現できる。
また、物理ブロックの内のRAMに対して外部のパソコ
ン等から内部状態を入力することによっても実現可能で
ある。第3の発明によるプログラム生成装置は、各物理
ブロックに任意の機能を割り当てること、またはそれを
変更することが可能である。
ック図である。図5では、図1に対してパラメータ設定
手段5が付加されている。パラメータ設定手段5は、前
記機能記憶手段1によって記憶した機能を実行する際に
必要となるパラメータを設定または変更するための手段
で、物理ブロックにスイッチ等を備えることで実現でき
る。第4の発明によるプログラム生成装置は、実行する
のにパラメータを参照しなくてはならないような機能の
取り扱いが可能である。
ック図である。図6では、図1に対して実行状況表示手
段6が付加されている。実行状況表示手段6はプログラ
ムが実行される際、実行装置が発するプログラム実行状
況に関するデータを受け取り、実行状況を物理ブロック
上に表示するための手段であり、例えばLED,デジタ
ルカウンタ等を物理ブロックに備えることによって、あ
る時点においてどの物理ブロックの機能が実行されてい
るかを示したり、ある物理的ブロックの機能が繰り返さ
れるのは何度目であるか等の情報をリアルタイムに示す
ことができる。
ック図である。本実施例は配置手段7、走査手段8、プ
ログラム変換手段9、出力手段10からなる。配置手段
7は、第1,2,3,4または5の発明のプログラム生
成装置の少なくとも1つを接続し、配置するための手段
であり、例えば、平面状の板の上に複数個のコネクタを
備えることで実現できる。図8は配置手段7の一実施例
である。本実施例では、縦8個、横4個のマトリックス
状にコネクタ81を設けている。82は配置手段7に接
続された物理ブロックである。走査手段8は前記配置手
段に接続されたプログラム生成装置の内部状態および位
置を走査するための手段で、マイクロコンピュータ等に
よって実現できる。プログラム変換手段9は機能割り当
てテーブル91とプログラム変換規則テーブル92を参
照して、前記走査手段8による走査結果をプログラムに
変換する手段であり、マイクロコンピュータ等によって
実現できる。
ロックが記憶している内部と機能の対応が記録されてい
る。プログラム変換規則テーブル82には、例えば縦に
並べた物理ブロックの機能は上から下へ順に実行し、横
に並べた物理ブロックの機能は並列的に同時に実行す
る、といった物理ブロックの配置パターンをプログラム
に変換するための規則が記録されている。出力手段10
は前記プログラム変換手段9によって生成されたプログ
ラムを実行装置に出力する手段であり、マイクロコンピ
ュータ等によって実現できる。第6の発明によるプログ
ラム生成システムは、第1,2,3,4または5の発明
によるプログラム生成装置の1つもしくは複数の配置パ
ターンからプログラムを生成し、そのプログラムを実行
装置に出力することが可能である。
ータ等をプログラムする場面において、それぞれ固有の
機能が割り当てられている物理ブロックのいくつかを利
用者が並べたものを、その接続状態をもとにプログラム
に変換し、また前記プログラムが実行される時に、その
実行状況が物理ブロックの上にリアルタイムに表示され
るため、プログラミング作業を容易にし、学習者,初心
者のプログラミングの習得を容易にする。
る。
る。
ックの一実施例である。
る。
る。
る。
る。
クの一例 32 繰り返し処理かここで終わることを示すブロック
の一例 33 ケーブル 81 コネクタ 82 物理ブロック 91 機能割り当てテーブル 92 変換規則テーブル
Claims (6)
- 【請求項1】プログラム生成装置において、 プログラム言語における命令,機能モジュールに対応す
る固有の内部状態を物理ブロック内に保持する機能記憶
手段と、 前記プログラム生成装置の少なくとも1つを接合し配置
するための配置手段に、前記物理ブロックを接続する接
合手段と、を有することを特徴とするプログラム生成装
置。 - 【請求項2】前記内部状態を表示する機能表示手段をさ
らに有することを特徴とする、請求項1記載のプログラ
ム生成装置。 - 【請求項3】前記内部状態を設定または変更する機能入
力手段をさらに有することを特徴とする、請求項1記載
のプログラム生成装置。 - 【請求項4】前記機能記憶手段によって記憶した機能を
実行する際に必要となるパラメータを設定または変更す
るパラメータ設定手段をさらに有することを特徴とす
る、請求項1記載のプログラム生成装置。 - 【請求項5】プログラムが実行される際、実行状況を前
記物理ブロック上に表示する実行状況表示手段をさらに
有することを特徴とする、請求項1記載のプログラム生
成装置。 - 【請求項6】請求項1,2,3,4または5記載のプロ
グラム生成装置と、 前記プログラム生成装置を接合し配置するための配置手
段と、 前記配置手段に接続されたプログラム生成装置の内部状
態,パラメータおよび前記配置手段上での位置を走査す
る走査手段と、 機能割り当てテーブルとプログラム変換規則テーブルを
参照して、前記プログラム生成装置の内部状態および配
置をプログラムに変換するプログラム変換手段と、 前記プログラム変換手段によって生成されたプログラム
を実行装置に出力する出力手段と、を有することを特徴
とするプログラム生成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4011477A JP3024335B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | プログラム生成装置およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4011477A JP3024335B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | プログラム生成装置およびシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204619A true JPH05204619A (ja) | 1993-08-13 |
JP3024335B2 JP3024335B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=11779149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4011477A Expired - Lifetime JP3024335B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | プログラム生成装置およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024335B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017506781A (ja) * | 2013-03-12 | 2017-03-09 | シィ, ヅェンSHI, Zheng | インタラクティブサーフェスにおける物理的オブジェクトを有するコンピュータプログラミングのためのシステム及び方法 |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP4011477A patent/JP3024335B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017506781A (ja) * | 2013-03-12 | 2017-03-09 | シィ, ヅェンSHI, Zheng | インタラクティブサーフェスにおける物理的オブジェクトを有するコンピュータプログラミングのためのシステム及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3024335B2 (ja) | 2000-03-21 |
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