JPH05204204A - ファクシミリ画像のコピー装置 - Google Patents

ファクシミリ画像のコピー装置

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JPH05204204A
JPH05204204A JP9214092A JP1409292A JPH05204204A JP H05204204 A JPH05204204 A JP H05204204A JP 9214092 A JP9214092 A JP 9214092A JP 1409292 A JP1409292 A JP 1409292A JP H05204204 A JPH05204204 A JP H05204204A
Authority
JP
Japan
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paper
image
size
facsimile
copying
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Pending
Application number
JP9214092A
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English (en)
Inventor
Hideo Taniguchi
秀男 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9214092A priority Critical patent/JPH05204204A/ja
Publication of JPH05204204A publication Critical patent/JPH05204204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ用紙のコピーを行う場合に、容易
に、しかも画像欠け,画像ずれが生じることなくコピー
処理を行う。 【構成】ファクシミリ用紙に形成されている画像サイズ
(=用紙サイズ)に基づいて用紙の給紙タイミングを変
え、ファクシミリ用紙の前端部の不要領域に対する画像
が用紙に転写されないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像サイズよりも大
きいサイズのファクシミリ用紙の所定位置に像形成され
た画像を、前記画像サイズと同一サイズの用紙にコピー
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のファクシミリでは、所定幅のロー
ル状の用紙を装置に収納し、受信した画像のサイズに応
じてロール状用紙を切断している。この場合切断できる
のはロール用紙の巻き方向のみであって幅方向の切断を
行うことができない。このため、受信した画像のサイズ
がロール状用紙の幅と一致しないときにはファクシミリ
用紙の幅方向に不要な領域が生じる。図5はファクシミ
リ用紙への画像形成例を示した図である。このファクシ
ミリ用紙は 257mm(B5サイズの長辺の長さ)幅のもの
である。このロール紙を用いた場合、B5サイズ縦送り
(図5(A))、B4サイズ横送り(図5(C))では
用紙の幅方向に不要領域は生じないが、B5サイズ横送
り(図5(B))、A4サイズ横送り(図5(D))の
場合に用紙の幅方向において不要領域(斜線領域)を生
じる。
【0003】
【課題を解決するための手段】このようなファクシミリ
用紙をコピーする場合、通常は画像サイズに合わせてコ
ピーされるのが一般的である。例えば図5(D)に示し
たようなA4サイズの画像の場合にはA4サイズの用紙
にコピーされる。
【0004】図6は図5(D)に示したA4サイズのフ
ァクシミリ画像用紙を、縦送りのA4サイズの用紙にコ
ピーする場合の原稿(ファクシミリ画像用紙)のセット
状態を示した図である。ファクシミリ用紙内の画像がA
4サイズに納まるためには、原稿台先端位置(走査開始
位置)にファクシミリ用紙内の画像先端が位置するよう
に、ファクシミリ用紙をずらしてセットしなければなら
ない。ファクシミリ用紙のセット位置がずれるとコピー
画像に欠けや画像ずれが生じてしまう。このため、ファ
クシミリ用紙のA4画像の始まりの位置が正確に原稿台
先端に位置するように調整しなければならず手間が掛か
る問題があった。
【0005】この発明の目的は、ファクシミリ用紙のコ
ピーを行う場合に、容易に、しかも画像欠け,画像ずれ
が生じることなくコピー処理を行うことのできるファク
シミリ画像のコピー装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像サイズ
よりも大きいサイズの用紙の所定位置に像形成され端部
に不要領域を有するファクシミリ画像を、前記画像サイ
ズと同一サイズの用紙にコピーするコピー装置であっ
て、ファクシミリ用紙を通常サイズの用紙にコピーする
ファックスモードを選択する手段と、前記画像サイズを
検出する手段と、ファックスモードが選択されたとき、
前記画像サイズに基づいて用紙の給紙タイミングを設定
する手段と、を備え、ファクシミリ用紙端部の不要領域
の長さ分、用紙の給紙タイミングを遅らせることを特徴
とする。
【0007】
【作用】複写機は回転する感光体ドラムを備えている。
感光体ドラム上には原稿(ファクシミリ用紙)の画像が
映し取られ(静電潜像)、その画像にトナーが付着され
そのトナー像が用紙に転写される。通常のコピー処理の
場合、トナー像の先端が用紙の先端に転写されなければ
ならないから、トナー像の先端と用紙の先端とが同時に
転写部に達するように、用紙の給紙タイミングが設定さ
れている。もし、用紙の給紙タイミングがずれていれば
用紙上には、画像の前端部が欠けた状態でコピーが行わ
れる。この発明はこのことを利用したもので、画像の前
端部分が強制的に抹消される。
【0008】ファクシミリ用紙をそのまま原稿台上にセ
ットすると、原稿(ファクシミリ用紙)の走査方向にお
いて前端部に不要領域が存在する。この原稿を走査して
コピー画像を形成するとき、感光体ドラム上には不要領
域に対応するトナー像も形成される。しかしこのトナー
像を用紙に転写するときには、用紙の給紙タイミングが
遅らされるから、ファクシミリ用紙上の画像の不要領域
分が用紙上に転写されなくなる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明に係る複写機の概略構成を示
した図である。
【0010】光学系1は光源1a,ミラー1bを有する
第1ミラーベース(以下、MB1という)、ミラー1
c,1dを有する第2ミラーベース(以下、MB2とい
う)、レンズ1e、ミラー1f〜1hを有している。M
B1,MB2はミラーモータMMを含む駆動系によって
矢印F(フィード)方向、R(リターン)方向に移動す
る。なおMB1はMB2の2倍の速度で移動する。MB
1,MB2が矢印F方向に移動するとき、原稿台2上に
セットされた原稿が光源1aによって露光され、その反
射光がミラー1b〜1d,レンズ1e,ミラー1f〜1
hによって感光体ドラム3へと導かれて静電潜像を形成
させる。感光体ドラム3は図中矢印方向に回転される。
感光体ドラムの回転によって、露光部P1で形成された
潜像が現像部で顕像化された後、転写部P2へ達する。
そして転写部P2において顕像(トナー像)が用紙4へ
転写される。用紙4は用紙カセット5に収納されてお
り、コピー時開始時に一旦レジストローラ6まで給紙さ
れ、レジストローラ6により適切なタイミングで転写部
P2へ送り込まれる。
【0011】レジストローラ6が感光体ドラム3に対し
て給紙を行うタイミングは、通常のコピー処理の場合、
感光体ドラム3上の画像先端と用紙の先端とが転写部P
2で一致するタイミングである。このタイミング合わせ
には種々の方法が用いられるが、この実施例ではMB1
の位置をタイミング合わせに用いている。すなわち、M
B1が所定位置まで移動したときにレジストローラ6を
動作させて転写部P2への給紙を行っている。MB1の
位置は、MB1のホームポジションを検知するHPSの
検出を起点としてミラーモータMMの回転状態を検出す
ることによって検出される。ミラーモータMMの回転状
態は、例えばミラーモータMMがパルスモータである場
合には制御パルスをカウントすることによって回転状態
を知ることができる。また、DCモータの場合にはエン
コーダ等を用いることによって回転状態を知ることがで
きる。なお、MB1の位置は例えば光センサ等を用いて
直接検出してもよい。
【0012】図2はMB1の位置と給紙タイミング(レ
ジストローラ6の回転開始タイミング)との関係を説明
する図である。
【0013】10は原稿台2上の原稿である。原稿10
は原稿台2の先端に合わせてセットされる。すなわち図
3に示したように、端部に不要画像部aがあるファクシ
ミリ用紙の場合でも原稿台10の先端にファクシミリ用
紙の先端を合わせてセットされる。光源1aを含むMB
1は通常、ホームポジションよりもさらにリターン側、
すなわち、図中MB1′の位置に停止している。したが
ってコピー処理時にはMB1′の位置を出発して矢印F
方向に移動し、ホームポジション(HPS位置)を通過
後、原稿台側へと移動してゆく。
【0014】上記したようにMB1はコピー処理の開始
命令により停止位置MB1′を出発し、HPSをオンす
る。このHPS信号によりCPUは、モータの回転パル
スのカウントを開始し、予め決められているカウント値
に達したときに給紙信号を出力して、レジストローラを
回転させ感光体ドラム3に対してコピー用紙を送り込
む。前記カウント値をC1に設定すると、原稿台先端位
置の画像が転写部P2に達したときに用紙の先端も転写
部P2に到達する。
【0015】図3に示した状態で原稿台2上にA4サイ
ズの画像が形成されたファクシミリ用紙の原稿10がセ
ットされているときには、HPSがMB1を検知してか
らレジストローラが回転されるまでのカウント値を変え
る。すなわち、A4サイズの画像の先端が転写部P2に
達するタイミングに合わせて用紙が転写部P2に到達す
るようにされる。このときのカウント値はC1である。
レジストローラが動作するタイミングを示したテーブル
がメモリに記憶されており、ファクシミリ用紙のコピー
処理時にはそのテーブルからカウント値が読みだされて
処理が行われる。なお、B5サイズの画像が形成された
ファクシミリ用紙が原稿台1上に縦置きにセットされて
いるときには、A4サイズの処理時よりもさらに遅れて
レジストローラの回転が行われ、B5サイズの画像先端
が転写部P2に到達するのと同時にコピー用紙が転写部
P2に達する。このときのカウント値はC2である。
【0016】複写機本体の上面には操作パネルが設けら
れている。操作パネルにはコピー処理を開始するための
プリントスイッチ,ファクシミリコピーを行うときに操
作されるファックスモードキー等が備えられている。
【0017】図4はコピーの処理手順を示したフローチ
ャートである。
【0018】複写機本体上のプリントスイッチが操作さ
れると、ファックスモードが選択されているか否かが判
別される(n1→n2)。ファックスモードのときに
は、用紙カセット5に収納されている用紙4のサイズが
判別され、その用紙サイズに基づいてレジストローラ6
を回転させるタイミングが設定される(n3)。用紙サ
イズがA4サイズの横送りであるときにはカウント値と
してC1が設定され、それに基づいてコピー処理が行わ
れる(n3→n4→n5→n6→n7)。これは図2に
示したように、A4サイズの画像先端が転写部P2に達
するのに合わせてA4サイズの用紙を給紙するためのカ
ウント値である。また、用紙サイズがB5サイズの横送
りであるときにはカンウト値としてC2が設定される
(n3→n8→n9→n10→n11)。これにより、
原稿台2上に縦送りでファクシミリ用紙をセットすると
きに、セット位置をずらさなくてもファクシミリ用紙上
の画像を、その画像サイズと同一サイズのコピー用紙に
コピーすることができる。
【0019】用紙カセット5内に横送りの用紙がセット
されている場合には、原稿台2上には横方向にファクシ
ミリ用紙の原稿がセットされる。この場合には原稿台の
先端部から画像領域が始まるので通常のタイミング、す
なわち、C0のタイミングでレジストローラが回転し給
紙が行われる(n3→n12→n13→n14n1
5)。
【0020】なお、この実施例では用紙カセット5に収
納されている用紙のサイズに応じてレジストローラを動
作させるタイミングを設定しているが、原稿台2上にセ
ットされている原稿(ファクシミリ用紙)のサイズに応
じてレジストローラを動作させるタイミングを設定して
もよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、ファクシミリ用紙の
端部に不要領域が形成されている場合でも通常どおりに
ファクシミリ用紙を原稿台上にセットしてコピー処理を
行うことができ、作業が煩雑になってしまったり、画像
欠け等が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の概略構成を示した図
【図2】画像サイズに応じた給紙タイミングの設定例を
示した図
【図3】原稿台上への原稿のセット状態を示した図
【図4】ファクシミリ用紙のコピー処理手順を示した図
【図5】ファクシミリ用紙上への画像形成状態を示した
【図6】従来の原稿台上への原稿のセット状態を示した
【符号の説明】
2 原稿台 3 感光体 4 用紙 6 レジストローラ 10 ファクシミリ原稿 1a 光源 MB1 ミラーベース MM モータ HPS MB1のホームポジションセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像サイズよりも大きいサイズの用紙の所
    定位置に像形成され端部に不要領域を有するファクシミ
    リ画像を、前記画像サイズと同一サイズの用紙にコピー
    するコピー装置であって、 ファクシミリ用紙を通常サイズの用紙にコピーするファ
    ックスモードを選択する手段と、 前記画像サイズを検出する手段と、 ファックスモードが選択されたとき、前記画像サイズに
    基づいて用紙の給紙タイミングを設定する手段と、 を備え、ファクシミリ用紙端部の不要領域の長さ分、用
    紙の給紙タイミングを遅らせることを特徴とするファク
    シミリ画像のコピー装置。
JP9214092A 1992-01-29 1992-01-29 ファクシミリ画像のコピー装置 Pending JPH05204204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9214092A JPH05204204A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ファクシミリ画像のコピー装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9214092A JPH05204204A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ファクシミリ画像のコピー装置

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JPH05204204A true JPH05204204A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11851472

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JP9214092A Pending JPH05204204A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ファクシミリ画像のコピー装置

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JP (1) JPH05204204A (ja)

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