JPH05203097A - パイプ屈曲部用断熱材およびその被覆方法 - Google Patents

パイプ屈曲部用断熱材およびその被覆方法

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JPH05203097A
JPH05203097A JP4297138A JP29713892A JPH05203097A JP H05203097 A JPH05203097 A JP H05203097A JP 4297138 A JP4297138 A JP 4297138A JP 29713892 A JP29713892 A JP 29713892A JP H05203097 A JPH05203097 A JP H05203097A
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pipe
cylindrical
heat insulating
axis
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JP4297138A
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English (en)
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De La Bretesche Baudoin Jausseaume
ボードワン・ジョソーム・ド・ラ・ブルテッシュ
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Saint Gobain Isover SA France
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Saint Gobain Isover SA France
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/14Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
    • F16L59/16Arrangements specially adapted to local requirements at flanges, junctions, valves or the like
    • F16L59/22Arrangements specially adapted to local requirements at flanges, junctions, valves or the like adapted for bends

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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、断熱材からなる円筒状の被覆材
を特定の部分に切断することによって、パイプの屈曲部
の断熱のための方法を提供するものである。 【構成】 角度α、湾曲の半径R、直径dを有するパイ
プの屈曲部を、直径d、壁の厚さeを有する円筒状の断
熱被覆材をもって被覆する場合に、円筒状の被覆材を、
その被覆材の軸線を通る面に傾斜する、実質的に平らな
面で切断し、各切断平面には、被覆材の軸線に直角な断
面に対して+βと−βとの角度をもたせ、かくして、β
=α/(2n+2)の関係を満たし、得られる被覆材の
部分の有する長い母線bが、b=2(R+d/2+e)
tgβの関係を満たし、残りの直線部分と、中間のプリ
ズム部分とを合わせて最適の角度をつくるように組み立
てるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、断熱フォーム、鉱物
繊維、グラスウール、あるいはロックウールから作られ
た円筒状スリーブの形をしている、パイプの断熱用被覆
材に関するものである。さらに詳しくは、加熱、保温及
び冷凍の分野におけるパイプの屈曲部の防音および断
熱、特に断熱に関するするものである。
【0002】
【従来の技術】断熱パイプ、例えば加熱用パイプに一層
適合する必要がある場合、特に、パイプが建物の外側あ
るいは内側に既に設備されている場合に、“ラギングス
(断熱用被覆材)”と呼ばれる断熱用の円筒状スリーブ
の使用が知られている。その長さに沿って分けられてい
るこれらの円筒状スリーブは、パイプの周りに容易に適
合し、その直線部分への実施は極めて簡単である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パイプの屈曲部に対し
ては、二つの方法が知られており、その一つは、予め形
成された屈曲部が用いられるか、または、シェルを構成
する同一または同一でない材料のブロックから切り出す
かであり、もう一つは、材料の直線部分から型板によっ
て切り出し、それらが組立てられたときに、被覆される
べきパイプの屈曲部が被覆されるものである。最初の方
法は、多くの高価な予め形成された部品の貯蔵を必要と
し、後の方法は、全ての位置での切断が要求され、直径
が大きくなるほどより精巧な切断が求められ、より質の
高い作業能力を必要とし、より高いコストを要すること
となる。
【0004】したがって、この発明の目的は、屈曲部と
それに隣接する直線部分を同時に加工し、良好な断熱特
性を有し、低コストで貯蔵が容易なパイプの屈曲部のた
めに使用される断熱被覆材を提供することである。
【0005】有機系フォームによって断熱スリーブを生
産することが可能なことは知られている。鉱物繊維に関
する限りは、シェルとして知られる断熱スリーブを製造
するための数々の方法が知られている。例えば、米国特
許第4830808号は、繊維からなるフェルトの巻取
りと加熱されたマンドレルの周りの接着剤によって、繊
維状の無機材料から作られるシェルの製造方法を提供し
ている。
【0006】これらの全ての方法は、熱抵抗に対応する
フォームかまたは繊維状の製品の必要断熱厚さを有し、
被覆されるべきパイプの外径に対応する内径の円筒の製
造を可能としている。これらの被覆材は、通常ほぼ1m
の長さの直線部材の形をしており、任意的にプラスチッ
クまたは金属のフィルムで保護されている。これらの被
覆材は少なくともその半径に沿って長さ方向に切断さ
れ、それらは開かれて、被覆されるべきパイプをその中
に案内することができる。この方法によっても、被覆材
を少しばかり屈曲させることができ、パイプの放物線に
従わせることもできるが、湾曲の半径が余りにも小さい
場合には、被覆材はパイプの屈曲部に完全に適合するよ
うに充分に変形することができない。この理由で、パイ
プの屈曲部に適合する被覆材の屈曲部が特別に製造でき
る種々の方法が開発されている。
【0007】このような方法の一つは、フォームのブロ
ックから屈曲部を切り出すか、または、鉱物繊維、特に
ロックウールのブロックで屈曲部を形成することからな
り、それらの両側に直線部分が接続されるものである。
これらの屈曲部は対称な平面に沿って2個に切断され、
縦断方向のスリットを残すことになるので、熱の損失を
起こさせるものである。このような方法は、パイプの形
状に適合する非常に正確な屈曲部を可能とし、つくるべ
き直線部分への接続も満足できるものであるが、非常に
コストがかかる。さらに、屈曲部は特別の包装を必要と
するので、必要な場所に輸送する場合に、そのコストを
増大させるものである。
【0008】他の方法は、より広く使用されているもの
で、それ自身の現場での切断を行うもので、米国特許第
4945648号の特別な留め継ぎ用ブロックによっ
て、円筒状被覆材の小径部に必要な部分をつくるため
に、3角形断面を有する中空部を許容し、被覆材が閉じ
るのを許容し、必要な角度をつくるものである。この非
常に簡単な方法は、現場でどのような角度もつくること
ができるという利点を有し、得られる角度は必要な結果
によく適用できるものである。また、非常に安価である
が、パイプの屈曲部で得られる断熱は非常に高性能なも
のである。事実、パイプの湾曲の半径は決してゼロでは
ない。
【0009】しかしながら、前述の方法で得られるシェ
ルの屈曲部は接続部で鋭角を形成する。その結果とし
て、断熱材はパイプの表面に正確には適合しない。ある
所定の場所では、断熱材が圧縮されるが、他の場所で
は、パイプの表面と断熱材との間に隙間が残される。さ
らに、現場では、角度を完全に設定するのは難しく、各
部分が連続的ではない。しかしながら、特に、防音の場
合には、断熱材料が完全な不透過性のユニットを構成す
ることが基本である。この発明の方法はこのような種々
の不利益を克服するために開発されたものである。
【0010】この発明の最初の具体例は、角度αを有す
るパイプの屈曲部の周りに断熱スリーブを形成するため
の円筒状の断熱被覆材において、被覆材は、複数個の場
合にはそれぞれ同一形である、n個のプリズム部分から
なり、これらのプリズム部分は、その両側の平らな面が
被覆材の軸線に直角な断面に対してそれぞれ+βおよび
−βの角度を有する楕円形をなして、次の各式を満た
し、 β=α/(2n+2); そして、その長い母線の長さbが、 b=2(R+d/2+e)tgβ; (ここで、Rはパイプの湾曲の半径、dはパイプの直
径、eは被覆材の壁の厚さである。)、そして、前記プ
リズム部分の両側の平らな面に接する直線部分の円筒状
断熱被覆材の面が被覆材の軸線に直角な断面に対してβ
の角度をそれぞれ有している円筒状の断熱被覆材からな
っている。
【0011】他の変形例としては、角度βが、β=α/
2nの比に適合する。この場合には、屈曲部に隣接する
円筒状被覆材の端部はその軸線に対して直角である。
【0012】この発明は、また、角度α、湾曲の半径
R、そして直径dを有するパイプの屈曲部を、直径d、
壁の厚さeを有する円筒状の断熱被覆材をもって被覆す
る方法において、円筒状の断熱被覆材を、全体がその被
覆材の軸線を通る一つの面に傾斜する、実質的に平らな
面で切断し、各切断平面には被覆材の軸線に直角な断面
に対して互いに+βと−βの角度をもたせ、かくして、
次式を満たし、 β=α/(2n+2) 切断回数がn+1回であり;得られる円筒状被覆材の部
分の有するその長い母線bが、 b=2(R+d/2+e)tgβ の式を満たし、残りの直線部分と、中間のプリズム部分
とを合わせて、できるだけ最大の角度をつくるように組
み立てる円筒状断熱被覆材によるパイプの屈曲部の被覆
方法に関するものである。
【0013】この発明の第2の被覆方法は、角度α、湾
曲の半径R、そして直径dを有するパイプの屈曲部を、
直径d、壁の厚さeを有する円筒状の断熱被覆材をもっ
て被覆する方法において、円筒状の断熱被覆材を、全体
がその被覆材の軸線を通る一つの面に傾斜する、実質的
に平らな面で切断し、各切断平面には被覆材の軸線に直
角な断面に対して互いに+βと−βの角度をもたせ、か
くして、次式を満たし、 β=α/2n 得られる円筒状被覆材の部分の有するその長い母線b
が、 b=2(R+d/2+e)tgβ の式を満たし、そして、パイプの屈曲部に、かくして得
られた断熱材部分と、その端部が軸線に直角な断面であ
る隣接する直線部分とを適合させる円筒状断熱被覆材に
よるパイプの屈曲部の被覆方法である。
【0014】円筒状の被覆材が切断された後に、被覆材
の各部分は切断される前にあった場所で包装されるのが
有利であり、現場で使用されるまでこの形で保持される
のが好ましい。これらの部分は、熱収縮性のフィルムに
よってこの形状で保持されることができる。
【0015】両方の方法において、プリズム部分と直線
部分がパイプ上の位置に置かれたら、直ちに接着性フィ
ルムまたは接着性織布によって包まれることができる。
【0016】
【作用】この発明による方法は、従来技術と比較して多
くの利点を有することが明らかである。第1に、パイプ
の屈曲部についての問題を解決する。屈曲部の半径また
は角度に拘わらず、各部分の間に隙間を残すことなし
に、パイプの表面からの圧縮と隔たりとを制限すること
によって、断熱材をパイプの表面に密接に適合させると
いう解決が、常に与えられる。この発明による方法は、
かくして、形付けや成型、または、鉱物繊維やフォーム
のブロックからの切り出しによって形成される屈曲部と
同様の利点を、非常に安い値段で提供するものである。
【0017】この発明は、屈曲部と隣接の直線部分とを
同時に加工することができ、屈曲部の断熱は、もはや別
々の作業ではない。さらに、元の状態に被覆材を再構成
することによって、屈曲部は、例えば熱収縮フィルムに
よって保持される直線状の形で包装され、かくして、特
別の包装はもはや必要とされず、従来の被覆材と同様に
使用のために包装されることができ、貯蔵場所と経費を
節約するこしができる。
【0018】
【実施例】図1には、通常の場合に使用される形を有す
る、断熱材料から作られた被覆材が示されている。円筒
状で、一般的に、有機系のフォームからなっているが、
フォーム化されたガラスまたは、通常、接着剤によって
結合されたロックウールやグラスウールを基材とする繊
維状鉱物質材料からのフォームからなっていてもよい。
2個の表面、すなわち、外側表面1と内側表面4とは円
筒状である。被覆材が置かれた場合に、パイプは被覆材
の内側空間3を占めることとなる。パイプへの被覆を可
能とするために、被覆材の一側の壁を通して切断した、
長さ方向のスリット5が設けられ、対面する側に所定の
幅が広がっている。
【0019】図2のA図には、1個のプリズム部分をつ
くるために切断されるところの被覆材が示され、かくし
て、パイプの直角の屈曲部に適合させることができる。
9と10とは円筒状スリーブの直線部分であり、11は
プリズム部分である。プリズム部分の平らな面6と7と
は、円筒の軸線に直角な断面に対して角度8を形成して
いる。図に示されているこの角度は22.5°、すなわ
ち、パイプに形成されている直角の正確に1/4であ
る。プリズム部分11を充分に特定するために、知られ
ている要請は、図2のA図の上部の短い母線の長さa
と、その図の下部の長い母線の長さbであることが全て
である。これらの寸法は断熱スリーブの特性とパイプの
特性、特に、屈曲部の湾曲の半径に依存している。計算
されることのできる一般式は後程示される。
【0020】図2のB図には、被覆材とパイプ上に置か
れた屈曲部とが示されている。12はパイプであり、1
3はその中央軸線であり、中央軸線13は特定されるべ
き屈曲部の湾曲の半径Rを与えている。前述のように、
9は被覆材の第1直線部分であり、10はその第2直線
部分であるが、この場合には、スリーブは回転され、す
なわち、その軸線の周りに180°回転されている。図
2のB図の断面において、15はパイプの外周であり、
その外周は断熱材料から僅かな距離にある。これに対し
て、パイプの内周14はこの領域で断熱材料を僅かに圧
し潰している。
【0021】図3のAおよびB図には、正確に同じ問題
が示されている。同じ屈曲部は、改善された断熱性を得
るために、同じ被覆材を使用して被覆することが目的で
あるが、それには、屈曲部の外側部分の隙間を減じ、そ
の内側部分の断熱材の圧し潰しを減じることである。こ
の目的のために、1個に代えて2個のプリズム部分1
6,17が被覆材から切り出される。被覆材の軸線に直
角の断面に対して形成される角度は、図2と異なり、代
わりの15°の場合である。16は第1のプリズム部分
であり、17は第2のプリズム部分である。
【0022】前述のように、プリズム部分は、それらの
長い部分が屈曲部の外側になるようにパイプの屈曲部の
外側に配置されるが、前述の場合と違って、被覆材の右
側の真っすぐな部分が、屈曲部の形成を助けるように回
転されている。図3のAおよびB図には、図2のAおよ
びB図に示される例に比して断熱における改善が明らか
に示されている。
【0023】図4のAおよびB図においては、断熱がさ
らに改善され、それは3個のプリズム部分からなってい
る。ここでは、パイプの表面と、被覆材の真っすぐな部
分とプリズム部分の内部表面とが、その全長に沿って密
接に接触していることを理解することができる。図4の
A図には、n個の部分を作るために、n+1回の切断の
なされることを理解することができる。各切断はシェル
の軸線に直角の断面に対して11.25°の角度を形成
している。
【0024】図5のAおよびB図には、この発明による
好適な方法を示す一般的な説明が示されている。ここ
で、パイプの屈曲部の角度αは60°である。選択され
るプリズム部分の数nは2個である。さらに、パイプの
湾曲の半径はRとして知られている。パイプの外径はd
であり、断熱材料の厚さはeである。この発明が特定す
るプリズム部分を可能とする一般式は、β=α/(2n
+2) a=2(R−d/2−e)tgβ b=2(R+d/2+e)tgβ ここで、aはプリズム部分の短い母線の長さであり、b
ば長い母線の長さである。
【0025】各場合において、これらの方程式は、この
発明が特定する方法の条件を可能とするものである。プ
リズム部分の数nが選定されると、第1方程式によって
βが計算され、被覆材の切断平面が互い違いにされ、+
βかあるいは−βにしたがって方向づけられ、長さ
“a”の短い母線と長さ“b”の長い母線とを有するよ
うにそれらは分離される。図2から図5に示される全て
の例は上述の切断パラメーターにしたがって製造されて
いる。
【0026】上述の方法は、手作りという条件で適用す
ることができ、そこでは、被覆材として利用される材
料、パイプおよびその屈曲部の特徴により左右され、プ
リズム部分の数nを選定した後に、各プリズム部分のパ
ラメーターおよびこれらの部分に隣接する被覆材の直線
端部のパラメーターが正確に特定されるものである。
【0027】しかしながら、工業的設備において、全体
のためのユニバーサルな屈曲部を特定するために標準的
特徴を有することが普通のことであるので、屈曲部が標
準化されたものである場合にも適用することができる。
後者の場合、この発明の方法の主たる利益は、低コスト
であることはさておき、屈曲部と隣接する直線部分の断
熱とが同時に加工されることと、これらの屈曲部が真っ
すぐな形、すなわち、真っすぐな標準の被覆材と同様な
形で貯蔵されることができることである。
【0028】上述の方法は、取り付けられる屈曲部の上
流および下流の直線部分が、切断が実施される時のプリ
ズム部分の両側にある直線部分を簡単に構成するので、
被覆材の無駄を避けることができる。かくして取り付け
られた各屈曲部は垂直面に終わり、他の直線部分を結合
することができる。
【0029】図6のAおよびB図に示される所により製
造する方法は、この発明の範囲から離れることはない。
この図6には、切断面が被覆材の軸線に対して直角の断
面に対し角度βを形成し、β=α/2nであるような3
個のプリズム部分が示されている。プリズム部分の長い
母線bと短い母線aとは前記した方程式によって計算さ
れる。前述の例との基本的な相違は、この場合には、屈
曲部が隣接する直線被覆材の直線断面によって結合され
ることである。すなわち、主な不利益は、プリズム部分
の左側および右側に配置された部分が使用できないこと
である。この場合には、作業完成の際に、全ての直線状
被覆材を切断しておくことが有利であり、互いに同一の
すべての屈曲部に適合するプリズム部分を貯蔵しておく
ことが有利である。
【0030】図7のAおよびB図に示されるこの発明の
有利な変形例は、それがパイプの屈曲部に適合される時
に、各部分を正確な位置に容易に配置できることを可能
ならしめる。
【0031】最初に直線状であったシェルを切断する場
合に、上述のように、平らな面にしたがって切断する代
わりに、一方の辺に突出し、他方の辺で窪み、平らな面
に直角の軸線に対して対称的であるリブが切断面に設け
られるものである。屈曲部の組立の際に、各部分がその
元の位置にに留どまる(3個の部分の中間部分の場合の
ように)か、切断面の軸線に対して180°回転され
て、対向する面の補充的なリブに面のリブを係合するこ
とによって、その位置へ直ちに配置することができるも
のである。
【0032】鉱物繊維のシェルの場合のように、もし
も、切断がワイヤ・ソーで行われるならば、それが切断
表面に直角の軸線に接近する際に、ワイヤ・ソーをその
通路から僅かにずらし、その軸線を通過したならば、同
じ平面を対称的に戻せば充分である。これにより、部分
の断面を形成する楕円に直角の軸線に対して対称的な
“ウェーブ”をなすリブを提供する。このことは図7の
AおよびB図に示されている。プリズム部分20が隣接
する直線部分25から分離される時に、図2のA図の断
面7のような単純で平らな面をつくる代わりに、この平
らな面が構成する、楕円に直角の軸線に対して対称的な
レリーフの表面が提供される。一般的には、この対称性
から離れなければ、レリーフはいかなる形状であっても
よい。図において、リブ23の形は非常に簡単であり、
2等辺直角三角形の断面を有し、楕円の短径に沿うプリ
ズム形である。
【0033】プリズム部分20の他の面22は同一形を
有し、そのキャンバ(反り)は最初の面と同一の辺にあ
る。かくして、(リブ23は同じプリズム部分20で窪
んでいるのに対し)レリーフとしてリブ24を有してい
る。図2から図5による方法の場合には、リブ23とリ
ブ24とが同一である必要がない。実際に、直線部分2
5とプリズム部分20との間に位置する面21は、断熱
材料がパイプの屈曲部に適合される場合には、同じもの
の2個の部分の間にある(図7のB図)。直線部分25
がプリズム部分20の面と異なる元の面を有するのは図
6による方法だけであり、それ以外の面は、正確に、よ
く特定された、互いに補充的な形を有しなければならな
い。
【0034】
【発明の効果】この発明の方法の利益を従来のそれと比
較すると莫大なものがある。第1に、パイプと各部分間
の隙間を組織的に減じているので、良好な断熱性能と防
音性能水準とを提供すると同時に、屈曲部とそれに近接
する直線部分の問題を解決する。第2に、シェルの断面
を切断することを人手によって行う方法に比して、殆ど
労働力を必要としないので、コストが安い。従来の場合
の変形例が直接成型で、繊維マットや固体のフォームの
塊からの形付けによって全ての型の屈曲部を形成したこ
とに比して高くないということが理解されるだろう。貯
蔵の観点からは、屈曲部が切断された形で貯蔵できると
いう事実は、直線被覆材と屈曲部を備えるために設計さ
れた切断被覆材とに使用する一種類の包装の型だけが必
要とされるという利益を有していることが理解されるべ
きである。
【0035】この発明による方法の対応の融通性もまた
注目されるべきである。断熱の質的要求に拘わらず、部
分の数nを選定することによって、必要な性質を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はフォームまたは繊維から作られた断熱材
の被覆材の斜視図である。
【図2】A図は1個のプリズム部分を切断する場合の被
覆材の要部側面図であり、B図はその被覆材をパイプの
屈曲部に適用する場合の説明図である。
【図3】A図は2個のプリズム部分を有する断熱スリー
ブの側面図であり、B図は直角のパイプの屈曲部にA図
の断熱スリーブを適用する場合の説明図である。
【図4】A図は3個のプリズム部分を有する断熱スリー
ブの要部側面図であり、B図はパイプの屈曲部により接
近して適用される被覆材の説明図である。
【図5】A図は必要とされる角度を形成するためのプリ
ズム部分を示す被覆材の要部側面図であり、B図はその
被覆材をパイプの屈曲部に適用する場合の説明図であ
る。
【図6】A図はこの発明の他の実施例を示す被覆材の要
部側面図であり、B図はそれをパイプに適用した場合を
示す説明図である。
【図7】A図は各部分を正しい位置に置くために切断面
にレリーフを形成した場合の要部側面図であり、B図は
それらをパイプに適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 外側表面 2 断熱材 3 内側空間 4 内側表面 5 スリット 6,7,21,22 平らな面 8 軸線に直角な断面に対する角度 9,10,25,26 直線部分 11,16,17,20 プリズム部分 12 パイプ 13 パイプの中心軸線 14 内周 15 外周 23,24 リブ(レリーフ) α 屈曲部の角度 β 被覆材の軸線に直角な角度 R 湾曲の半径 d パイプの外径 a 短い母線の長さ b 長い母線の長さ e 断熱材の厚さ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角度αを有するパイプの屈曲部の周りに
    断熱スリーブを形成するための円筒状の断熱被覆材にお
    いて、被覆材(11)は、複数個の場合にはそれぞれ同
    一形である、n個のプリズム部分からなり、これらのプ
    リズム部分は、その両側の平らな面(6,7)が被覆材
    の軸線に直角な断面に対してそれぞれ+βおよび−βの
    角度を有する楕円形をなして、次の各式を満たし、 β=α/(2n+2); そして、その長い母線の長さbが、 b=2(R+d/2+e)tgβ; (ここで、Rはパイプの湾曲の半径、dはパイプの直
    径、eは被覆材の壁の厚さである。)そして、前記プリ
    ズム部分の両側の平らな面(6,7)に隣接する直線部
    分の円筒状断熱被覆材の面が被覆材の軸線に直角な断面
    に対してβの角度をそれぞれ有していることを特徴とす
    る円筒状の断熱被覆材。
  2. 【請求項2】 角度αを有するパイプの屈曲部の周りに
    断熱スリーブを形成するための円筒状の断熱被覆材にお
    いて、被覆材(11)は、複数個の場合にはそれぞれ同
    一形である、n個のプリズム部分からなり、これらのプ
    リズム部分は、その両側の実質的に平らな面が被覆材の
    軸線に直角な断面に対してそれぞれ+βおよび−βの角
    度を有する楕円形をなして、 β=α/2n; そして、その長い母線の長さbが、 b=2(R+d/2+e)tgβ; (ここで、Rはパイプの湾曲の半径、dはパイプの直
    径、eは被覆材の壁の厚さである。)上記各式を満たす
    ことを特徴とする円筒状の断熱被覆材。
  3. 【請求項3】 前記プリズム部分の平らな面に隣接する
    円筒状の断熱被覆材がその軸線に直角な断面を有してい
    ることを特徴とする請求項2記載の円筒状の断熱被覆
    材。
  4. 【請求項4】 円筒状の断熱被覆材の前記プリズム部分
    とそれに隣接する直線部分とが、必要に応じ、元の円筒
    状断熱被覆材の全部または一部分を成形するように包装
    されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項
    に記載の円筒状の断熱被覆材。
  5. 【請求項5】 前記プリズム部分と、必要に応じて直線
    部分とをそのままの状態で熱収縮フィルムにより保持す
    ることを特徴とする請求項4記載の円筒状の断熱被覆
    材。
  6. 【請求項6】 円筒状の断熱被覆材(20)の平らな面
    (21,22)が、その面に直角な軸線に対して対称的
    なレリーフ(23,24)を形成し、隣接する直線部分
    の関連する面が補充的な形を形成することを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の円筒状の断熱被
    覆材。
  7. 【請求項7】 前記レリーフが前記平らな面の楕円形の
    短軸に沿う直線状リブであることを特徴とする請求項5
    記載の円筒状の断熱被覆材。
  8. 【請求項8】 角度α、湾曲の半径R、そして直径dを
    有するパイプの屈曲部を、直径d、壁の厚さeを有する
    円筒状の断熱被覆材をもって被覆する方法において、円
    筒状の断熱被覆材を、全体がその被覆材の軸線を通る一
    つの面に傾斜する、実質的に平らな面で切断し、各切断
    平面には被覆材の軸線に直角な断面に対して互いに+β
    と−βの角度をもたせ、かくして、次式を満たし、 β=α/(2n+2) 切断回数がn+1回であり;得られる円筒状被覆材の部
    分の有するその長い母線bが、 b=2(R+d/2+e)tgβ の式を満たし、残りの直線部分と、中間のプリズム部分
    とを合わせて、できるだけ最適の角度をつくるように組
    み立てることを特徴とする円筒状断熱被覆材によるパイ
    プの屈曲部の被覆方法。
  9. 【請求項9】 角度α、湾曲の半径R、そして直径dを
    有するパイプの屈曲部を、直径d、壁の厚さeを有する
    円筒状の断熱被覆材をもって被覆する方法において、円
    筒状の断熱被覆材を、全体がその被覆材の軸線を通る一
    つの面に傾斜する、実質的に平らな面で切断し、各切断
    平面には被覆材の軸線に直角な断面に対して互いに+β
    と−βの角度をもたせ、かくして、次式を満たし、 β=α/2n 得られる円筒状被覆材の部分の有するその長い母線b
    が、 b=2(R+d/2+e)tgβ の式を満たし、そして、パイプの屈曲部に、かくして得
    られた断熱材部分と、その端部が軸線に直角な断面であ
    る隣接する直線部分とを適合させることを特徴とする円
    筒状断熱被覆材によるパイプの屈曲部の被覆方法。
  10. 【請求項10】 プリズム部分または直線部分がその場
    所に適合されると、直ちに、接着性フィルムまたは接着
    性織布で包まれることを特徴とする請求項8または9の
    いずれかに記載の被覆方法。
  11. 【請求項11】 所定の直径dに対して、全てプリズム
    部分の数nが大きく湾曲半径Rが小さい、逆に言えば、
    所定の湾曲半径Rに対して、全てプリズム部分の数nが
    大きく、直径dが小さいことを特徴とする請求項8から
    10のいずれか1項に記載の被覆方法。
  12. 【請求項12】 被覆材の切断後、切断された部分が切
    断前にあった位置で包装され、好ましくは、それらが必
    要な場所で使用されるまで、この形状で保持されること
    を特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の
    被覆方法。
  13. 【請求項13】 切断された部分が収縮フィルムによっ
    てその位置に保持されることを特徴とする請求項10記
    載の被覆方法。
JP4297138A 1991-11-06 1992-11-06 パイプ屈曲部用断熱材およびその被覆方法 Pending JPH05203097A (ja)

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